JP2005316695A - 機器の取り外し検出装置 - Google Patents

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Kazuhiro Egawa
和浩 江川
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Abstract

【課題】簡単な構造で且つ低コストで、設置面からの不正な取り外しを検出する。
【解決手段】ベース部材1に設けらた複数の端子台2、3と、複数の端子台のうち少なくとも一つの端子台3に装着され、他の端子台2との電気的導通が確保可能にされた可動端子6と、ベース部材1の端子台2、3の間に形成された貫通部7とを備え、前記可動端子6の一部が貫通部7を貫通しベース部材1から突出されている状態で固定端子4と他の端子台2との電気的導通が遮断されている構成。
【選択図】図2

Description

本発明は、機器の設置面からの不正な取り外しを検出するタンパ機能を有する機器の取り外し検出装置に関する。
例えば、一般住宅やビル等の建物の警備を行うための監視システムにおいては、侵入者を検知するためのセンサとセンサに接続された防犯警報器が配置され、センサから異常発生を示す信号を受けると、防犯警報器において異常が発生した区域の区域表示灯を点灯させると共に、異常状態の発生を示す信号を外部に出力するようにしたり、また、防犯警報器を電話回線に自動接続し、異常発生の情報、異常復旧の情報、定時通報等の警備の状況を監視センターへ通報するようにしている。
この監視システムにおいて、夜間は防犯警報器を警戒状態に設定し、日中は解除状態に設定する方式があり、建物外部の壁面にリモコンと呼ばれる警備状態設定装置を取り付け、これを操作することにより建物外部から警戒又は解除を行うようにしている。この方式においては、侵入者が自由に警備状態設定装置に接することができるため、これを壊されたり取り外されたりするという問題を有している。
従来、この問題を解決するために、特許文献1においては、装置本体ケース内にマイクロスイッチからなるタンパスイッチを取り付け、装置本体ケースが被取付部から無理やり取り外されたり、蓋体を開けた場合に、これをタンパスイッチが検知し警報を発するようにしている。
特開平3−196297号公報
しかしながら、上記従来の装置においては、マイクロスイッチからなるタンパスイッチを設けているため、コストが増大するという問題を有している。この問題は監視システムのみならず、設置面から取り外されて初期の目的が妨害される全ての機器共通の問題である。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであって、簡単な構造で且つ低コストで、設置面からの不正な取り外しを検出することができる機器の取り外し検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の機器の取り外し検出装置は、ベース部材に設けらた複数の端子台と、複数の端子台のうち少なくとも一つの端子台に装着され、他の端子台との電気的導通が確保可能にされた可動端子と、ベース部材に形成された貫通部とを備え、前記可動端子の一部が貫通部を貫通しベース部材から突出されている状態で可動端子と他の端子台との電気的導通が遮断されていることを特徴とする。
また、前記可動端子の一部に絶縁材を装着したことを特徴とする。
本発明においては、簡単な構造で且つ低コストで設置面からの不正な取り外しを検出することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1および図2は、本発明の機器の取り外し検出装置の1実施形態を示し、図1は機器の一部断面図、図2は機器を設置面に取り付けた状態を示す断面図である。
図1において、機器を構成するベース部材1には複数の端子台が設けられており、このうちの2つの端子台2、3を示している。端子台2には導電性の固定端子4がビス5により装着され、少なくとも一つの端子台3には導電性の可動端子6がビス5により装着されている。また、ベース部材1には端子台2、3の間に貫通穴や切欠からなる貫通部7が形成されている。
固定端子4には、端子台2から突出する突出部4aが形成されている。可動端子6は、弾性材料により略V字形状に形成されており、屈曲部6aと水平部6bを備えている。そして、屈曲部6aは貫通穴7を貫通してベース部材1から突出するように配置されるとともに、水平部6bは突出部4aと離間する状態になるように配置され、固定端子4と可動端子6間の電気的導通が遮断されている。なお、本実施形態においては可動端子6に屈曲部6aを形成しているが、これに限定されるものではなく、要するに可動端子6の一部が貫通部7を貫通してベース部材1から突出するように配置すればよい。
図2は機器を設置面Sに取り付けた状態を示し、この状態では可動端子6の屈曲部6aが設置面Sに当接するため、水平部6bが変位して固定端子4の水平部4aと接触し電気的導通が確保されている。この状態からベース部材1を不正に取り外すと、図1に示すように、屈曲部6aは貫通部7を貫通し水平部6bは突出部4aと離間する状態になるため、固定端子4と可動端子6は電気的導通が遮断され、異常信号が出力される。
図3は、本発明の機器の取り外し検出装置の他の実施形態を示す断面図である。なお、前記実施形態と同一の構成については同一番号を付けて説明を省略する。
本実施形態においては、可動端子6の屈曲部6aに合成樹脂製チューブ等の絶縁材9を装着している。これにより設置面Sが導電性であっても不正な取り外しを検出することができる。
本発明の機器の取り外し検出装置の1実施形態を示す一部断面図である。 機器を設置面に取り付けた状態を示す断面図である。 本発明の機器の取り外し検出装置の他の実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1…ベース部材、2、3…端子台、4…固定端子、6…可動端子
6a…屈曲部、7…貫通部、9…絶縁材、S…設置面

Claims (2)

  1. ベース部材に設けらた複数の端子台と、複数の端子台のうち少なくとも一つの端子台に装着され、他の端子台との電気的導通が確保可能にされた可動端子と、ベース部材に形成された貫通部とを備え、前記可動端子の一部が貫通部を貫通しベース部材から突出されている状態で可動端子と他の端子台との電気的導通が遮断されていることを特徴とする機器の取り外し検出装置。
  2. 前記可動端子の一部に絶縁材を装着したことを特徴とする請求項1記載の機器の取り外し検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4260302A4 (en) * 2020-12-09 2024-10-02 Ademco Inc FRAUD DETECTION

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