JP2005316637A - 自動販売機などの据付基礎ブロック及びその固定方法 - Google Patents

自動販売機などの据付基礎ブロック及びその固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 固定手段に作用する引き抜き力に対する強度が大きく、自動販売機などの重量の大きな機器でも安全に支えることができ、かつ、機器の取り付けも容易な基礎ブロックを開発する。
【解決手段】 ボルト頭部が摺動可能でボルト頭部の回転を阻止する幅を有する頭部溝と、その上部に形成され該頭部溝よりも溝幅が広く前記ボルトに挿入したワッシャー板を摺動可能なワッシャー溝と、その上部に形成され前記頭部溝及びワッシャー溝よりも溝幅が狭くボルト軸部を摺動可能で上部がブロック上面に開口する軸部溝とからなるボルト溝を、少なくともその一端を基礎ブロックの外周面に開口させる。抜き力が、ボルト頭部→ワッシャー→ワッシャー溝の上壁に伝達し、ワッシャー溝の上壁に伝達した力は基礎ブロックのコンクリートによって受け止められ、コンクリート中に分散して伝達されるので、ボルト溝を脆弱なアルミニウムや樹脂の型材で構成しても、型材に生じる引張応力、曲げ応力は少なく、コンクリートによって引き抜き力が受け止められ、引き抜き強度がきわめて大きくなる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、自動販売機などの機器を据え付けるために地面上などに敷設する基礎ブロックに関する。
ブロック上面に、ボルトなどの機器を固定するための固定手段を摺動可能な溝を設け、ボルトなどをこの溝の中でスライドさせ、適宜位置で機器の脚部を固定する基礎ブロックが知られている。このような基礎ブロックは、大きさや脚部の位置の異なる種々の機器に共通して使用でき、容易に機器を据え付けることができるので便利である。このような基礎ブロックは、例えば下記の特許文献に開示されている。これらの基礎ブロックにおいて、溝はブロック表面に埋め込まれたアルミニウムなどの型材で構成されている。
特開平11−230491号公報 実開昭49−89560号公報 実開平2−13921号公報 実開平4−3198号公報 意匠登録第1166052号公報
上記の従来の基礎ブロックには、次のような問題点がある。すなわち、地震などにより機器に転倒しようとする力が作用した場合、その力はボルトなどの固定手段に作用することになる。その際、ボルトなどに作用した力(引き抜き力)は、溝を構成している型材だけで受け止めることになり、型材に過度の応力が生じる。特に自動販売機は、本体の重量と商品重量を合わせるとかなりな重量となるので、従来の基礎ブロックは、地震時などにこのような機器を固定するものとしては、きわめて脆弱なものであった。
本発明は、ボルトなどの固定手段に作用する引き抜き力に対する強度が大きく、自動販売機などの重量の大きな機器でも安全に支えることができ、かつ、機器の取り付けも容易な基礎ブロックを開発することを課題としてなされたものである。
本発明は、ボルト頭部が摺動可能でボルト頭部の回転を阻止する幅を有する頭部溝と、その上部に形成され該頭部溝よりも溝幅が広く前記ボルトに挿入したワッシャー板を摺動可能なワッシャー溝と、その上部に形成され前記頭部溝及びワッシャー溝よりも溝幅が狭くボルト軸部を摺動可能で上部がブロック上面に開口する軸部溝とからなるボルト溝を、少なくともその一端をブロックの外周面に開口させて設けたことを特徴とする自動販売機などの据付基礎ブロックである。
ワッシャー板を嵌めたボルトをボルト溝の開口する一端から差し入れ、摺動させて適宜位置で機器の脚部をボルト先端に螺合したナットで締め付け、固定する。このとき、ナットを回しても、頭部溝によってボルトの回転が阻止され、供回りすることがない。地震時などにおいて、ボルトに引き抜き力が作用すると、その力はボルト頭部→ワッシャー→ワッシャー溝の上壁に伝達する。ワッシャー溝の上部の軸部溝は、ワッシャー溝よりも溝幅が狭いので、ワッシャー溝の上壁に伝達した力は基礎ブロックのコンクリートによって受け止められ、コンクリート中に分散して伝達される。したがって、ボルト溝を脆弱なアルミニウムや樹脂の型材で構成しても、型材に生じる引張応力、曲げ応力は少なく(殆ど圧縮応力となる)、コンクリートによって引き抜き力が受け止められ、引き抜き強度がきわめて大きくなる。このため、ワッシャー溝は基礎ブロック内部の十分な深さに設けることが望ましい。ワッシャー溝上面の深さは40mm以上であることが望ましい。
ワッシャー溝の直上に、ワッシャー溝に沿って補強鉄筋を埋設することができる。ここで、「直上」とはワッシャー溝と補強鉄筋との間隔(最短距離)が10mm以内であることである。補強鉄筋を設けることで、ワッシャー溝からコンクリートに伝達する力が、より広い範囲に分散し、耐引き抜き力がさらに向上する。
ボルト溝の全部又は一部を、金属又は樹脂の押し出し成形型材を埋設して形成することができる。金属はアルミニウム又はその合金が適当である。樹脂は塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂など、適宜に選択することができる。ボルト溝には引張応力、曲げ応力が殆ど生じないので、コストの安い樹脂の型材も使用可能であり、金属製の型材とした場合でも従来のものよりも厚みを薄くできる。
頭部溝及びワッシャー溝は、上記の型材で形成することが望ましい。上部にあるワッシャー溝の幅が下部の頭部溝よりも広いので、型抜きによりコンクリートで形成することが困難だからである。軸部溝は型抜きによりコンクリートで形成することができる。これにより、型材を小型化でき、頭部溝及びワッシャー溝をブロック内部の深い部分に形成しても、最小限の型材コストで製造できる。この場合でも、軸部溝の全部がコンクリート面である必要はなく、一部(下部のみ)を型材で構成することもできる。
基礎ブロック表面又は外周部に、基礎ブロックどうし連結するため、又は基礎ブロックを吊り上げるためのインサートナットを植設することができる。地震時などで機器に転倒する力が作用したとき、機器と基礎ブロックがいくら堅固に固定されていても、機器の総重量に対して基礎ブロックの重量が不足している場合、機器が基礎ブロックごと転倒してしまう虞がある。これを回避するためには、複数の基礎ブロックを連結して基礎ブロックの重量を増す方法と、基礎ブロックを地面などに堅固に固定する方法とがある。基礎ブロックにインサートナットを植設しておくと、連結プレートをインサートナットにボルト締めすることで、複数の基礎ブロックを容易に連結することができる。また、インサートナットに吊上治具のボルトをねじ込むことで、基礎ブロックをクレーンなどの揚重機で吊り上げ、移動や施工をすることができ、便利である。このようなインサートナットは周知のものを使用できる。
基礎ブロックを地面等に据え付けるためのアンカーを挿通する、表裏貫通した複数のアンカー孔を設けることができる。アンカー孔は下部が径の大きな拡径部となっている。アンカー孔を用いて基礎ブロックを容易に地面などに固定することができる。
基礎ブロックをコンクリート舗装などのコンクリート面に固定する場合、先ず、アンカー孔を有する基礎ブロックをコンクリート面の上に敷設する。この場合、コンクリート表面と基礎ブロック下面との間に接着剤(接着剤を配合したセメントなど)を施工することが望ましい。その後、アンカー孔をガイドとしてコンクリート面にドリルで穴を開ける。すなわち、ドリルの刃をアンカー孔から差し込みコンクリート面を穿孔する。この際、コンクリートの穿孔屑はアンカー孔下部の拡径部に収納される。この穴にアンカーをセットし、このアンカーによって基礎ブロックを固定する。アンカーと基礎ブロックとの固定は、種々の周知方法を採用できるが、例えば、アンカーの雄ねじにナットを締め付けて固定することができる。また、アンカーの種類は特に限定されず、周知の拡張アンカーや接着剤固定タイプのアンカーなどを使用できる。
基礎ブロックをアスファルト舗装面に固定する場合、先ず、アンカー孔を有する基礎ブロックをアスファルト舗装の上に敷設する。この場合、アスファルト表面と基礎ブロック下面との間に接着剤(接着剤を配合したセメントなど)を施工することが望ましい。その後、アンカー孔をガイドとして、下端に尖り部を有するアンカー棒を挿入し、そのアンカー棒に突進力を与えて舗装面に突入せしめる(ハンマー、ハンマードリルなどで打ち込む)。アンカー棒と基礎ブロックとの固定は、種々の周知方法を採用できるが、例えば、アンカーの基部に拡径した頭部を形成しておき、該頭部で基礎ブロックを押さえつけて固定することができる。
以下、実施例を表した図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。図1は実施例の基礎ブロック1の平面図、図2は基礎ブロック1の正面図、図3は基礎ブロック1に自動販売機19を取り付けた状態の断面説明図、図4はボルト溝2及びアンカー孔4の断面説明図、図5はワッシャー13の斜視図、図6は基礎ブロック1の連結状態の平面図、図7は基礎ブロック1をコンクリート舗装に固定する方法の説明図、図8はコンクリート舗装に固定した基礎ブロック1の要部断面説明図、図9は基礎ブロック1をアスファルト舗装に固定する方法の説明図である。
実施例の基礎ブロック1はコンクリート製で、直方体形状をなし、表面に開口した2個のボルト溝2、表面に植設された2個のインサートナット3、表裏貫通する4個のアンカー孔4、正面側及びの背面側の側面にそれぞれ1個植設したインサートナット3を有する。また、正面側及びの背面側の側面に手掛部6が凹設されている。
ボルト溝2は、図4に示すように、頭部溝7、ワッシャー溝8、軸部溝9からなる。頭部溝7は自動販売機19などの機器の固定手段であるボルト17の六角形の頭部17aが摺動可能で、かつ、回転できない溝幅及び溝深さを有する。ワッシャー溝8は、頭部溝7よりも溝幅が広く、ボルト17に挿入したワッシャー板13を摺動可能な溝幅及び溝深さを有する。軸部溝9は、その最下部が頭部溝7及びワッシャー溝8よりも溝幅が狭く、ボルト軸部を摺動可能な溝幅で、上部が基礎ブロック1の上面に開口している。
頭部溝7、ワッシャー溝8、軸部溝9の下端部はアルミニウムの押出成形型材10を埋設して形成されている。軸部溝9の大部分は型抜きによるコンクリート面で形成されている。このコンクリート面で形成されている部分は、型抜きのための抜け勾配として、上方ほど徐々に径が太くなるテーパ状になっている。基礎ブロック表面からワッシャー溝8上面までの深さは約50mmで、十分な耐引き抜き力を持っている。
ワッシャー溝8の直上(殆ど接触する位置)に、該溝8に沿って補強鉄筋5が埋設されている。補強鉄筋5は、図1に破線で示すように、網状に組まれて埋設された鉄筋の一部である。
基礎ブロック1の外周部のボルト溝2端部が開口している部分から、ワッシャー板13を取り付けたボルト17をボルト溝2に差し込み、適宜位置までボルト溝2内をスライドさせる。そこで、例えば図3に示すように、ボルト17先端を自動販売機19の脚部のボルト穴に差し込み、ナット18を締め付けて自動販売機を基礎ブロック1に固定できる。なお、自動販売機などの機器の脚部の構造は種々あって、図3の固定方法は例示に過ぎない。ワッシャー板13は図5に示すもので、厚さ約3mmの正方形鉄板の中央にボルト穴14を形成したもので、ボルト17に引き抜き力が作用した場合、引き抜き力はボルト頭部17aからワッシャー板13に伝達し、更にワッシャー溝8の上壁3からコンクリートに伝達され、コンクリート中に分散する。ワッシャー溝8は基礎ブロック1の充分深い部分に形成され、更に補強鉄筋5の作用によって、コンクリートに伝達された引き抜き力が、より広い範囲のコンクリートに分散されることになり、非常に大きな耐引き抜き力が得られる。
アンカー孔4は、図4に示すように、型抜きによるコンクリート面で形成されており、下部及び上部に、径の大きな拡径部11、12が形成されている。アンカー孔(拡径部を含む)がテーパ状となっているのは、型抜きのための抜け勾配である。
基礎ブロック1をコンクリート舗装などのコンクリート面に固定する場合を図7、8により説明する。先ず、基礎ブロック1の底面、又はコンクリート舗装26の基礎ブロック1を取り付ける位置に接着剤21を塗布し、基礎ブロック1を圧着固定する。次に、図7右側に示すように、ドリル22の刃をアンカー孔4から差し込み、これをガイドとしてコンクリート舗装に必要な径、必要な長さの孔23を穿孔する。この際、コンクリートの穿孔屑はアンカー孔下部の拡径部11に収納される。次に、図7左側に示すように、拡張アンカー24を打ち込む。拡張アンカー24は周知のもので、下端が穴の底に圧接されることで、拡張羽根24aが広がり、耐引き抜き力を生じるものである。次に、図8に示すように、打ち込んだ拡張アンカー24の先端にナット25を螺着し、締め付けて基礎ブロック1を固定する。アンカー孔4の上部の拡径部12によってナット25を締め付けるためのスペースが確保されている。
基礎ブロック1をアスファルト舗装などのアスファルト面に固定する場合を図9により説明する。先ず、基礎ブロック1の底面、又はアスファルト舗装28の基礎ブロック1を取り付ける位置に接着剤21を塗布し、基礎ブロック1を圧着固定する。次に、図9右側に示すように、先端に尖り部27a、基端に拡径した頭部27bを有するアンカー棒27をアンカー孔4から差し込み、これをガイドとして、ハンマードリル29などによってアンカー棒27に突進力を与えて舗装面に突入せしめる。アンカー棒27を十分に打ち込むと、図9左側に示すように、頭部27bがアンカー孔の上部拡径部12に入り込み、基礎ブロック1が固定される。
機器の転倒を防ぐためには、基礎ブロックを連結して重量を増す方法もある。この場合、例えば図6に示すように、2個の基礎ブロック1、1の上面に植設したインサートナット3に連結プレート16を架け渡し、ボルト15で締め付け、基礎ブロック1どうしを連結することができる。外周部(正面側及び背面側)に植設したインサート3に連結プレートを架け渡し、ボルトで締め付けて連結することもできる。これらのインサートナット3は、吊上治具のボルトをねじ込むことで、基礎ブロックをクレーンなどの揚重機で吊り上げ、移動や施工をすることにも利用できる。
実施例の基礎ブロック1の平面図である。 基礎ブロック1の正面図である。 基礎ブロック1に自動販売機19を取り付けた状態の断面説明図である。 ボルト溝2及びアンカー孔4の断面説明図である。 ワッシャー13の斜視図である。 基礎ブロック1の連結状態の平面図である。 基礎ブロック1をコンクリート舗装に固定する方法の説明図である。 コンクリート舗装に固定した基礎ブロック1の要部断面説明図である。 基礎ブロック1をアスファルト舗装に固定する方法の説明図である。
符号の説明
1 基礎ブロック
2 ボルト溝
3 インサートナット
4 アンカー孔
5 補強鉄筋
6 手掛部
7 頭部溝
8 ワッシャー溝
9 軸部溝
10 型材
11 拡径部
12 拡径部
13 ワッシャー板
14 穴
15 ボルト
16 連結プレート
17 ボルト
18 ナット
19 自動販売機
20 脚部
21 接着剤
22 ドリル
23 穴
24 拡張アンカー
25 ナット
26 コンクリート舗装
27 アンカー棒
27a 尖り部
27b 頭部
28 アスファルト舗装
29 ハンマードリル

Claims (8)

  1. ボルト頭部が摺動可能でボルト頭部の回転を阻止する幅を有する頭部溝と、その上部に形成され該頭部溝よりも溝幅が広く前記ボルトに挿入したワッシャー板を摺動可能なワッシャー溝と、その上部に形成され前記頭部溝及びワッシャー溝よりも溝幅が狭くボルト軸部を摺動可能で上部が基礎ブロック上面に開口する軸部溝とからなるボルト溝を、少なくともその一端をブロックの外周部に開口させて設けたことを特徴とする自動販売機などの据付基礎ブロック。
  2. 請求項1の基礎ブロックにおいて、前記ワッシャー溝の直上に、前記ワッシャー溝に沿って補強鉄筋を埋設したことを特徴とする自動販売機などの据付基礎ブロック。
  3. 請求項1又は2の基礎ブロックにおいて、前記ボルト溝の全部又は一部が、金属又は樹脂の押し出し成形型材を埋設してなることを特徴とする自動販売機などの据付基礎ブロック。
  4. 請求項1、2又は3の基礎ブロックにおいて、前記ボルト溝の頭部溝及びワッシャー溝が金属又は樹脂の押し出し成形型材を埋設してなり、前記軸部溝の全部又は一部が型抜きによるコンクリート面で形成されていることを特徴とする自動販売機などの据付基礎ブロック。
  5. 基礎ブロック表面又は外周部に、基礎ブロックどうし連結するため、又は基礎ブロックを吊り上げるためのインサートナットを植設したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかの自動販売機などの据付基礎ブロック。
  6. 基礎ブロックを地面等に据え付けるためのアンカーを挿通する表裏貫通する複数のアンカー孔を有し、該アンカー孔の下端部が拡径部となっている請求項1〜5のいずれかの自動販売機などの据付基礎ブロック。
  7. コンクリート舗装面に請求項5の基礎ブロックを敷設し、前記アンカー孔をガイドとして前記舗装面にドリルで穴を開け、その穴にアンカーをセットし、該アンカーでコンクリート舗装面に基礎ブロックを固定することを特徴とする自動販売機などの据付基礎ブロックの固定方法。
  8. アスファルト舗装面に請求項5の基礎ブロックを敷設し、前記アンカー孔をガイドとして下端に尖り部を有するアンカーを挿入し、該アンカーに突進力を与えて舗装面に突入せしめ、該アンカーでアスファルト舗装面に基礎ブロックを固定することを特徴とする自動販売機などの据付基礎ブロックの固定方法。
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KR101118999B1 (ko) * 2009-04-22 2012-03-16 주식회사 시티기술단 브레이싱용 좌굴방지륜 및 이의 설치구조
JP2013080421A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Saicon Industry Co Ltd 自動販売機などの据付基礎ブロック及びそのレール材
JP2015224474A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 株式会社サイコン工業 各種機器用基礎の型枠ユニット及び各種機器用基礎の製造方法

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