JP2005314946A - ミキサーの開口部の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】人手により紛状粒子等の改良材を該ミキサー内へ投入する際、それら材料は粉状粒子で乾燥しているため粉塵として舞い上がっていた。それら粉塵により、施工現場や周辺の環境が悪化していた。更に、施工現場に近接して住民が居住している場合には、何等かの粉塵対策をしなければならなかった。
また、袋詰めとなった紛状粒子の投入等人手による手作業も多く、重量物を扱うため落下等の危険があり、安全性の点で問題があった。
【解決手段】上記課題を解決するため、ミキサーの開口部に、対向する側壁間に軸着された左右の開閉蓋を一定の回転角度を持って開閉自在とし、該開閉蓋のいずれかの内側に投入材料を袋詰めした状態で保持する取着手段を設けたことを特徴とするものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、法面等の吹き付け施工において、ミキサー内へ投入する硬化剤等の粉状粒子が投入時に粉塵となって該ミキサー外部へ飛散することを防止するためのミキサーの開口部の構造に関するものである。
実施例のひとつとして図1は、道路、軌道、河川等の法面に土を利用して吹き付ける装置の概略図を示している。施工する法面の近接位置或いは当該場所より採取した土を各種運搬手段により所定場所に運び、それら土をバックホウAによりミキサーB内へ投入し、同時に適宜改良剤C等を投入することにより該土を粒状化させ、法面に吹き付け可能な材料として施工している。
上記ミキサーBは、開口部Dが常時開放した状態となっており、順次、バックホウAにより土等が投入されている。土以外の材料となる水、硬化剤等は手作業を主体として該開口部Dより投入され、攪拌してミキサーの下方側へ移動させている。
特開平10−088569号公報 特開平07−009430号公報
開口部が常時開口したミキサーBに人手により紛状粒状等の改良材を該ミキサーB内へ投入する際、それら材料は粉状粒子で乾燥しているため粉塵として舞い上がっていた。それら粉塵により、施工現場や周辺の環境が悪化していた。
更に、施工現場に近接して住民が居住している場合には、何等かの粉塵対策をしなければならなかった。
また、袋詰めとなった紛状粒子の投入等人手による手作業も多く、重量物を扱うため落下等の危険があり、安全性の点で問題があった。
本発明は、上記問題点を解決したもので、ミキサーの開口部において、対向する側壁間に軸着された左右の開閉蓋を一定の回転角度を持って開閉自在としたミキサーの開口部の構造を特徴とする。
また、左右の開閉蓋のいずれかの内側に投入材料を袋詰めした状態で保持する取着手段を設けたミキサーの開口部の構造を特徴とする。
更に、左右の開閉蓋の軸に歯車を固定し、該歯車と噛合されたチェーンをエアーシリンダのロッドと連結し、該ロッドの伸縮によるチェーンの可動により開閉蓋の軸を回転自在としたミキサーの開口部の構造を特徴とする。
また、チェーンは、エアーシリンダのロッドと連結された無端状のチェーンとし、左右の開閉蓋の軸間をたすき掛けとすることにより該左右の開閉蓋を反対方向へ回転自在としたミキサーの開口部の構造を特徴とする。
更に、左右の開閉蓋は、閉鎖時は、該左右の開閉蓋の両先端部の当接位置で停止し、開放時は、該左右の開閉蓋のいずれかの載置台への当接位置で停止し、その間を該左右の開閉蓋の回転角度としてなるミキサーの開口部の構造を特徴とする。
本発明は、紛状粒子等をミキサー内へ投入し、その後直ちに該ミキサーの開口部を左右の開閉蓋により閉鎖した状態でそれら投入材料を攪拌することができ、投入材料の粉塵が外部へ飛散することを防止することが可能となった。
紛状粒子等の材料をミキサー内に投入する場合、開閉蓋に載置取着して行なうことができるので、開口部へ直接投入するという人手作業を無くすことが可能となり、危険が大幅に減少した。
また、エアーシリンダの作用により、左右の開閉蓋を同期させ、一定の回転角度の範囲を各々の開閉蓋を正逆に回転させることが可能となった。
以下、本発明を実施例に添って説明する。
図1に示す法面に土を吹き付ける全体の装置には、本発明のミキサーの開口部の構造が採用される。
図2は、図1のミキサーの開口部Dに形成された左右の開閉蓋の開の状態から閉状態への移動を示す連続斜視図である。
本発明のミキサーの開口部1は、四角形状とされ、該開口部1を構成する周囲には側壁2a、2b、2c、2dが形成されている。該側壁2a〜2dの内、対向する側壁2a、2c間には、軸3a、3bを掛け渡し、回転自在とし、該軸3a、3bには左右の開閉蓋4、5を固定する。軸3a、3bが回転することにより左右の開閉蓋4、5も回転するように構成されている。
上記側壁2a〜2dの内、軸3a、3bが軸着される対向する側壁2a、2cは、土及び紛状粒子等の投入材料が外部にもれないように上方へ高く延出して立設壁としている。他方の対向する側壁2b、2dは、その高さを低くし、その上部側には開閉蓋4、5を配設する。
従って該左右の開閉蓋4、5が閉鎖される際、その側面は立設壁とされた側壁2a、2cにより囲まれることになり、閉鎖時に投入材料が開口部上方から外部へ飛散することは無い。
該側壁2a、2cには、その各々の下部側同一方向に突出部7を形成し、該両突出部7、7、該側壁2d及び突出部7、7間に掛け渡された表面板とにより載置台8を形成し、開放されたいずれかの開放蓋5の表面側を支持するように構成している。
該開閉蓋5の裏面側(内側)には、適宜形状のフック等の取着手段を形成し、後述する紛状粒子等を詰めた袋を保持できるように構成している。
図3は、左右の開閉蓋4、5の閉鎖状態から開放状態への推移を示している。該開閉蓋4、5は、表・裏面を形成する平板9と該平板9の両端縁より立ち上がった三角形状の側壁10、11とより構成している。
左右の開閉蓋4、5の平板9.9の下端縁は軸3と一体化され、該軸3の両端部は側壁2a、2cに回転自在に軸着されている。
該両平板9.9の奥行の和は、該両軸3間距離より大きくなるように形成しているので、該左右の開閉蓋4、5が同期して回転するとその上端縁は開口部の中央部で当接することになり、開口部の閉鎖状態では図2、3に示すように山形状を形成する。
図4(a)は、上記左右の開閉蓋4、5の開閉機構を示す側面図である。側壁2aにエアーシリンダ12を取着し、そのロッド先端部13は無端状のチェーン連結部14に軸着する。該チェーン連結部14の一端側はチェーン15と結合され、一方側の開閉蓋4の軸3と一体化された歯車16に噛合され、該チェーン15は図4(c)に示すように、たすき掛けされて他の開閉蓋5の軸3と一体化された歯車17と噛合され、その先端部は該チェーン連結部14の他端側と緊張状態を保って結合されている。
上記構成により、エアーシリンダ12のロッドを突出可動させると、ロッド先端部13によりチェーン15が押し出され、該チェーン15と噛合されている歯車16を時計回り方向へ回転させることになる。該歯車16が時計回り方向に回転すると、軸3も同方向に回転し、該開閉蓋4を同方向に回転させ、該開閉蓋4は開くことになる。
他方、たすき掛けの無端状チェーン15は、他方の歯車17を反時計回り方向へ回転させることになり、軸3及び開閉蓋5を同方向へ回転させ、該開閉蓋5を開くことになる。
従って、ロッドの突出により左右の開閉蓋4、5が同期して開くことになる。
上記左右の開閉蓋4、5が開くと、一方の開閉蓋5は突出部7、側壁2d及び表面板とによって形成された載置台8の該表面板と当接することになり、その回転が止まり、開放状態が維持されることになる。
エアーシリンダ12のロッドを引くと、ロッド先端部13によりチェーン15が引かれ、該チェーン15と噛合されている歯車16は反時計回り方向へ回転することになる。該歯車16が反時計回り方向へ回転すると、軸3及び開閉蓋4も同方向へ回転し、該開閉蓋4を閉鎖することになる。
同時に、チェーン15により、他の歯車17、軸3及び開閉蓋5は時計回り方向へ回転し、該開閉蓋5を閉じることになる。上記ロッドの引っ込みにより左右の開閉蓋4、5が同期して閉鎖されることになる。閉鎖状態では相互の平板9の先端部が相互に当接し、閉鎖方向への回転は停止することになる。上記エアーシリンダ12のロッドの突出及び引っ込みの作動は、作動ボタン、レバーもしくはバルブにより操作することができる。
上記構成において、左右の開閉蓋4、5が開放し、一方の開閉蓋5が載置台8上に位置している状態で、該開閉蓋5の平板9の内側に紛状粒子等の粉塵を発生し易い材料を詰めた袋Wを載置し、取着手段により該袋Wを平板9の内側に固定する。
比較的重量のあるものでも載置するのみの作業なので人手による作業が安全且つ容易に行なえる。該袋Wには、カッター等により切り目を形成する。
上記状態で開閉蓋5が時計回り方向に回転すると、該平板9の内側に固定された袋も同様に回転し、該切り目より袋詰めされた粉状粒子等が開口部入口より下方へ落下することになる。当該時点では左右の開閉蓋4、5は閉鎖されていることになるので、該粉状粒子が外部へ放出されることはない。
土等を法面に吹き付けている施工状態を示す概略図である。 本発明のミキサーの開口部の左右の開閉蓋の開放状態から閉鎖状態への推移を示す斜視図である。 本発明のミキサーの開口部の左右の開閉蓋の閉鎖状態から開放状態への推移を示す側面図である。 本発明のミキサーの開口部の左右の開閉蓋の閉鎖状態を示す側面図である。 チェーン部分を示す平面図である。 チェーンと軸及び歯車との関係を示す側面図である。
符号の説明
1 開口部
2 側壁
3 軸
4 開閉蓋
5 開閉蓋
6 端縁部
7 突出部
8 載置台
9 平板
10 側壁
11 側壁
12 エアーシリンダ
13 ロッド先端部
14 チェーン連結部
15 チェーン
16 歯車
17 歯車

Claims (5)

  1. ミキサーの開口部において、対向する側壁間に軸着された左右の開閉蓋を一定の回転角度を持って開閉自在としたことを特徴とするミキサーの開口部の構造。
  2. 開閉蓋のいずれかの内側に投入材料を袋詰めした状態で保持する取着手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のミキサーの開口部の構造。
  3. 左右の開閉蓋の軸に歯車を固定し、該歯車と噛合されたチェーンをエアーシリンダのロッドと連結し、該ロッドの伸縮によるチェーンの可動により開閉蓋の軸を回転自在としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のミキサーの開口部の構造。
  4. チェーンは、エアーシリンダのロッドと連結された無端状のチェーンとし、左右の開閉蓋の軸間をたすき掛けとすることにより該左右の開閉蓋を反対方向へ回転自在としたことを特徴とする請求項3に記載のミキサーの開口部の構造。
  5. 左右の開閉蓋は、閉鎖時は、該左右の開閉蓋の両先端部の当接位置で停止し、開放時は、該左右の開閉蓋のいずれかの載置台への当接位置で停止し、その間を該左右の開閉蓋の回転角度としてなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のミキサーの開口部の構造。
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