JP2005312539A - 免状情報配信装置及び免状情報配信プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技を行った際の遊技レベルに応じた免状情報を各種ネットワークを通して配信することにより、遊技者の遊技に対する興趣を維持向上させる。
【解決手段】免状情報配信装置2は、遊技を行った際の遊技結果に基づいて、遊技レベルを設定するレベル設定手段10と、設定された遊技レベルに応じた免状情報を配信する免状情報配信手段12と、遊技レベルの有効期間を設定する有効期間設定手段14と、遊技レベルの設定日時から免状情報の配信要求日時までの経過期間が有効期間内か否かを照合する照合手段16とを備えており、経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手段により免状情報が配信され、経過期間が有効期間外であればレベル設定手段により遊技レベルが再設定された後、免状情報が配信される。
【選択図】 図1
【解決手段】免状情報配信装置2は、遊技を行った際の遊技結果に基づいて、遊技レベルを設定するレベル設定手段10と、設定された遊技レベルに応じた免状情報を配信する免状情報配信手段12と、遊技レベルの有効期間を設定する有効期間設定手段14と、遊技レベルの設定日時から免状情報の配信要求日時までの経過期間が有効期間内か否かを照合する照合手段16とを備えており、経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手段により免状情報が配信され、経過期間が有効期間外であればレベル設定手段により遊技レベルが再設定された後、免状情報が配信される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば将棋や囲碁或いはカードゲームなどの遊技において、遊技を行った際の遊技レベルに応じた免状情報を各種ネットワークを通して配信することが可能な免状情報配信技術に関する。
近年、各種ネットワーク(例えば、インターネット、LAN(Local Area Network))の普及に伴って、各種端末(例えば、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)、コンピュータ)を利用した遊技情報が配信されるようになっている。遊技情報としては、例えば将棋や囲碁或いはカードゲームなどの各種遊技を想定することができ、例えば特許文献1に示された遊技レベル判定技術では、予め設定されたルールに従って遊技情報(ゲーム)を複数の遊技者が行った際の遊技結果(勝敗結果)に基づいて、各遊技者の遊技レベル(実力)を判定するようになっている。
ところで、従来の遊技レベル判定技術では、単に遊技レベルを判定するだけで、遊技レベルを対外的に認定評価した免状(例えば、認定書や評価書)を配信するようになっていなかった。例えば遊技結果に応じて遊技レベルが向上した場合、それを認定評価した免状を得ることにより、遊技者の遊技に対する興趣を維持向上させることができるが、現在このような技術は知られていない。
また、従来の遊技レベル判定技術は、単なる勝敗結果に基づく相対的なレベル判定に過ぎないため、遊技者毎の個人的な遊技に関する遊技レベルを正確に判定することができない。これを解消するために、各遊技者に対して遊技レベル判定用の問題を配信し、その回答結果から個人的な遊技レベルを判定することも考えられるが、従来技術では、遊技者の遊技レベルに応じた問題を配信する仕組みが構築されていないため、配信された問題の中から遊技者自身が選択した問題に回答しなければならず、レベル判定に手間と時間がかかる。更に、選択した問題によっては易し過ぎたり、逆に難し過ぎるといった難易に開きがあり得るため、同じ実力の遊技者でも選択した問題の難易により、判定した遊技レベルに違いが出てしまう。このため、遊技者毎の個人的な遊技レベルを正確に判定することができない。
特開2002−78843号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされており、その目的は、遊技を行った際の遊技レベルに応じた免状情報を各種ネットワークを通して配信することにより、遊技者の遊技に対する興趣を維持向上させることが可能な免状情報配信技術を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の免状情報配信装置2は、遊技を行った際の遊技結果に基づいて、遊技レベルを設定するレベル設定手段10と、設定された遊技レベルに応じた免状情報を配信する免状情報配信手段12と、遊技レベルの有効期間を設定する有効期間設定手段14と、遊技レベルの設定日時から免状情報の配信要求日時までの経過期間が有効期間内か否かを照合する照合手段16とを備えており、経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手段により免状情報が配信され、経過期間が有効期間外であればレベル設定手段により遊技レベルが再設定された後、免状情報が配信される。
また、本発明の免状情報配信プログラムは、遊技を行った際の遊技結果に基づいて、遊技レベルを設定するレベル設定手順と、設定された遊技レベルに応じた免状情報を配信する免状情報配信手順と、遊技レベルの有効期間を設定する有効期間設定手順と、遊技レベルの設定日時から免状情報の配信要求日時までの経過期間が有効期間内か否かを照合する照合手順とを有しており、経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手順により免状情報を配信させ、経過期間が有効期間外であればレベル設定手順により遊技レベルを再設定した後、免状情報を配信させる。
このような発明において、レベル設定手段(手順)は、遊技レベルを判定するための種々の問題を予め登録する問題登録ユニット18(ステップ)と、遊技者の遊技レベルに応じた問題を抽出する問題抽出ユニット20(ステップ)と、抽出した問題を遊技者に配信する問題配信ユニット22(ステップ)と、問題に対する遊技者の回答結果に基づいて、当該遊技者の遊技レベルを判定するレベル判定ユニット24(ステップ)とを有しており、問題抽出ユニット(ステップ)は、遊技者の遊技レベルを登録するレベル登録部26(工程)と、登録した遊技レベルに基づいて、問題登録手段から特定の問題を抽出する問題抽出部28(工程)とを有する。
この場合、レベル登録部(工程)では、遊技レベルの設定日時及び有効期間が登録され、照合手段(手順)は、登録された設定日時及び有効期間に基づいて、経過期間が有効期間内か否かを照合する。また、免状情報配信手段(手順)は、遊技レベルに応じた免状情報を形成する免状情報形成ユニット30(ステップ)と、形成された免状情報を配信する免状情報配信ユニット32(ステップ)とを有しており、免状情報配信ユニット(ステップ)は、各種ネットワーク毎の通信プロトコルに従って免状情報を配信する。更に、有効期間設定手段(手順)は、有効期間が経過する前に、免状情報の配信を希望するか否かを問い合わせる。
また、本発明の免状情報配信プログラムは、遊技を行った際の遊技結果に基づいて、遊技レベルを設定するレベル設定手順と、設定された遊技レベルに応じた免状情報を配信する免状情報配信手順と、遊技レベルの有効期間を設定する有効期間設定手順と、遊技レベルの設定日時から免状情報の配信要求日時までの経過期間が有効期間内か否かを照合する照合手順とを有しており、経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手順により免状情報を配信させ、経過期間が有効期間外であればレベル設定手順により遊技レベルを再設定した後、免状情報を配信させる。
このような発明において、レベル設定手段(手順)は、遊技レベルを判定するための種々の問題を予め登録する問題登録ユニット18(ステップ)と、遊技者の遊技レベルに応じた問題を抽出する問題抽出ユニット20(ステップ)と、抽出した問題を遊技者に配信する問題配信ユニット22(ステップ)と、問題に対する遊技者の回答結果に基づいて、当該遊技者の遊技レベルを判定するレベル判定ユニット24(ステップ)とを有しており、問題抽出ユニット(ステップ)は、遊技者の遊技レベルを登録するレベル登録部26(工程)と、登録した遊技レベルに基づいて、問題登録手段から特定の問題を抽出する問題抽出部28(工程)とを有する。
この場合、レベル登録部(工程)では、遊技レベルの設定日時及び有効期間が登録され、照合手段(手順)は、登録された設定日時及び有効期間に基づいて、経過期間が有効期間内か否かを照合する。また、免状情報配信手段(手順)は、遊技レベルに応じた免状情報を形成する免状情報形成ユニット30(ステップ)と、形成された免状情報を配信する免状情報配信ユニット32(ステップ)とを有しており、免状情報配信ユニット(ステップ)は、各種ネットワーク毎の通信プロトコルに従って免状情報を配信する。更に、有効期間設定手段(手順)は、有効期間が経過する前に、免状情報の配信を希望するか否かを問い合わせる。
本発明の免状情報配信技術によれば、遊技を行った際の遊技レベルに応じた免状情報を各種ネットワークを通して配信することにより、遊技者の遊技に対する興趣を維持向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る免状情報配信装置及び免状情報配信プログラムについて、添付図面を参照して説明する。
図1(a)に示すように、本実施の形態の免状情報配信装置2によれば、各種ネットワーク4(例えば、インターネット、LAN)を通して遊技を行った際の遊技レベルに応じた免状情報を配信することにより、遊技者の遊技に対する興趣を維持向上させることができるようになっている。この場合、免状情報配信装置2は、各種ネットワーク4上でホストコンピュータ或いはサーバとして機能できるように位置付けられており、遊技レベルに応じた免状情報の配信方法としては、例えば有線又は無線のいずれの方法であっても良い。また、免状の現物を例えば郵送や宅配便により遊技者に直送するようにしても良い。
なお、端末としては、例えば、携帯電話、PHS、PDA、コンピュータなどを想定することができるが、以下の説明では、端末の一例として遊技者Aの携帯電話6、遊技者Bの携帯電話8を想定する。また、遊技としては、例えば、将棋、囲碁、カードゲーム、マージャン、パチスロ、パチンコなどの各種遊技を想定することができる。
図1(a)に示すように、本実施の形態の免状情報配信装置2によれば、各種ネットワーク4(例えば、インターネット、LAN)を通して遊技を行った際の遊技レベルに応じた免状情報を配信することにより、遊技者の遊技に対する興趣を維持向上させることができるようになっている。この場合、免状情報配信装置2は、各種ネットワーク4上でホストコンピュータ或いはサーバとして機能できるように位置付けられており、遊技レベルに応じた免状情報の配信方法としては、例えば有線又は無線のいずれの方法であっても良い。また、免状の現物を例えば郵送や宅配便により遊技者に直送するようにしても良い。
なお、端末としては、例えば、携帯電話、PHS、PDA、コンピュータなどを想定することができるが、以下の説明では、端末の一例として遊技者Aの携帯電話6、遊技者Bの携帯電話8を想定する。また、遊技としては、例えば、将棋、囲碁、カードゲーム、マージャン、パチスロ、パチンコなどの各種遊技を想定することができる。
このような作用効果を実現するために、免状情報配信装置2は、遊技を行った際の遊技結果に基づいて、遊技レベルを設定するレベル設定手段10と、設定された遊技レベルに応じた免状情報を遊技者に配信する免状情報配信手段12と、遊技レベルの有効期間を設定する有効期間設定手段14と、遊技レベルの設定日時から免状情報の配信要求日時までの経過期間が有効期間内か否かを照合する照合手段16とを備えており、経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手段12により免状情報が配信され、経過期間が有効期間外であればレベル設定手段10により遊技レベルが再設定された後、免状情報配信手段12により免状情報が配信される。
ここで、遊技レベルとは、遊技に対する遊技者の習熟度や熟達度などの相対評価を意味しており、例えば将棋や囲碁では、段級評価(10級〜1級、初段〜9段、名人など)を示す棋力が該当する。
ここで、遊技レベルとは、遊技に対する遊技者の習熟度や熟達度などの相対評価を意味しており、例えば将棋や囲碁では、段級評価(10級〜1級、初段〜9段、名人など)を示す棋力が該当する。
図1(b)に示すように、レベル設定手段10には、遊技レベルを判定するための種々の問題を予め登録する問題登録ユニット18と、遊技者の遊技レベルに応じた問題を抽出する問題抽出ユニット20と、抽出した問題を遊技者に配信する問題配信ユニット22と、問題に対する遊技者の回答結果に基づいて、当該遊技者の遊技レベルを判定するレベル判定ユニット24とが設けられている。
問題登録ユニット18としては、例えば、情報を効率良く管理するためのソフトウェアであるデータベースや、登録した種々の問題を電気的に消去及び書換可能で且つバックアップ電源が不要な不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)などを適用すれば良い。この場合、種々の問題は、電気的に処理できるようなデジタル信号化されて問題登録ユニット18に登録されることになる。なお、種々の問題としては、遊技に対する遊技者の習熟度や熟達度などを把握できるような問題を想定することができる。例えば将棋では、詰将棋問題、次の一手問題、定跡問題(戦法、囲い、駒落ち)、最新戦法問題などが該当する。
また、図1(c)に示すように、問題抽出ユニット20には、遊技者の遊技レベルを登録するレベル登録部26(図2)と、登録した遊技レベルに基づいて、問題登録手段から特定の問題を抽出する問題抽出部28とが設けられている。
レベル登録部26には、遊技レベルの設定日時及び有効期間が登録され、照合手段16は、登録された設定日時及び有効期間に基づいて、遊技レベルの設定日時から免状情報の配信要求日時までの経過期間が有効期間内か否かを照合する。
レベル登録部26としては、例えば、情報を効率良く管理するためのソフトウェアであるデータベースや、登録した遊技レベルを電気的に消去及び書換可能で且つバックアップ電源が不要な不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)などを適用すれば良い。この場合、遊技レベル(例えば、将棋では棋力)は、電気的に処理できるようなデジタル信号化されてレベル登録部26に登録されることになる。
レベル登録部26には、遊技レベルの設定日時及び有効期間が登録され、照合手段16は、登録された設定日時及び有効期間に基づいて、遊技レベルの設定日時から免状情報の配信要求日時までの経過期間が有効期間内か否かを照合する。
レベル登録部26としては、例えば、情報を効率良く管理するためのソフトウェアであるデータベースや、登録した遊技レベルを電気的に消去及び書換可能で且つバックアップ電源が不要な不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)などを適用すれば良い。この場合、遊技レベル(例えば、将棋では棋力)は、電気的に処理できるようなデジタル信号化されてレベル登録部26に登録されることになる。
図2には、レベル登録部26における遊技者A及びBの遊技レベルの登録例(将棋の登録例)が示されており、レベル判定ユニット24で判定した遊技レベル(棋力)が“2段、4級”として棋力設定日(遊技レベルの設定日時)と対応付けて登録されている。また、レベル登録部26には、遊技者(A,B)が遊技を行う端末(携帯電話6,8)のIPアドレスや将棋の流派が遊技者に対応付けて登録されており、これにより端末(6,8)を使用する遊技者(A,B)を特定することができ、遊技者毎の遊技レベルの信頼性が確保されている。更に、レベル登録部26には、遊技履歴が遊技者(A,B)毎に登録され、過去の棋力の変動や遊技結果などが把握できるようになっている。
問題抽出部28は、遊技者の遊技レベルに応じた問題を抽出するようになっており、例えば図2に示す遊技者Aの遊技レベル(将棋の棋力)を判定する場合を想定すると、棋力2段に応じた問題を抽出する。具体的には、棋力2段の近傍レベル(1段から3段の範囲)の問題がランダムに或いは予め設定された順に抽出されることになる。
問題配信ユニット22としては、問題抽出部28によりレベル登録部26から抽出された問題を遊技者(携帯電話6,8)に配信することが可能な方法であれば、現在知られている配信システムをそのまま利用することができるため、ここでは特に説明しない。
また、レベル判定ユニット24により遊技者の遊技レベルを判定する方法としては、例えば将棋の場合、1段から3段の範囲の問題を6割の確率で満足するように回答したときに、棋力“2段”と判定する方法や、2段の問題を6回連続して満足するように回答したときに、棋力“2段”と判定する方法などを想定することができるが、遊技目的や遊技環境などに応じて任意の判定方法を適用することができることは言うまでも無い。なお、回答結果とは、1段から3段の範囲の問題を6割の確率で満足するように回答した事実、2段の問題を6回連続して満足するように回答した事実が該当する。
また、レベル判定ユニット24により遊技者の遊技レベルを判定する方法としては、例えば将棋の場合、1段から3段の範囲の問題を6割の確率で満足するように回答したときに、棋力“2段”と判定する方法や、2段の問題を6回連続して満足するように回答したときに、棋力“2段”と判定する方法などを想定することができるが、遊技目的や遊技環境などに応じて任意の判定方法を適用することができることは言うまでも無い。なお、回答結果とは、1段から3段の範囲の問題を6割の確率で満足するように回答した事実、2段の問題を6回連続して満足するように回答した事実が該当する。
図1(d)に示すように、免状情報配信手段12は、遊技レベルに応じた免状情報を形成する免状情報形成ユニット30と、形成された免状情報を配信する免状情報配信ユニット32とを備えている。
免状情報形成ユニット30で形成する免状情報としては、例えば将棋や囲碁において昇段級試験により獲得した棋力(段級位)の認定評価である表彰状(図6)や、カードゲームにおいて勝利したことの認定評価である賞状などが想定される。この場合、免状情報は、携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に表示できるような画像形式(例えば、壁紙形式)で形成される。なお、図6に示した免状情報は、一例であり他の画像形式で形成しても良い。例えば、図6の免状情報を紙にプリントした現物の免状を形成し、これを例えば郵送や宅配便により遊技者に直接送るようにしても良い。
免状情報形成ユニット30で形成する免状情報としては、例えば将棋や囲碁において昇段級試験により獲得した棋力(段級位)の認定評価である表彰状(図6)や、カードゲームにおいて勝利したことの認定評価である賞状などが想定される。この場合、免状情報は、携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に表示できるような画像形式(例えば、壁紙形式)で形成される。なお、図6に示した免状情報は、一例であり他の画像形式で形成しても良い。例えば、図6の免状情報を紙にプリントした現物の免状を形成し、これを例えば郵送や宅配便により遊技者に直接送るようにしても良い。
免状情報配信ユニット32は、各種ネットワーク毎の通信プロトコルに従って免状情報を配信することができるようになっている。図1(a)に示すような各種ネットワーク4には、独自の通信プロトコルで情報を通信する通信事業者が多数存在し、携帯電話(6,8)にメディア(音声、画像、文字)を配信する場合には、当該携帯電話が契約した通信事業者のサーバを経由して行われる。このとき、通信プロトコルの違いによりメディアを携帯電話(6,8)に配信できない場合が想定される。
免状情報配信ユニット32には、プロトコル自動変換機能が付加されており、通信事業者毎の通信プロトコルに従って免状情報を配信できるようになっている。これにより、通信事業者毎の通信プロトコルの違いに影響されること無く、免状情報を確実に遊技者に配信することができる。
免状情報配信ユニット32には、プロトコル自動変換機能が付加されており、通信事業者毎の通信プロトコルに従って免状情報を配信できるようになっている。これにより、通信事業者毎の通信プロトコルの違いに影響されること無く、免状情報を確実に遊技者に配信することができる。
有効期間設定手段14による有効期間の設定方法としては、遊技(例えば、将棋、囲碁、カードゲーム)を行う前に遊技レベル(例えば、将棋や囲碁では棋力(段級位)、カードゲームではking
of games)の有効期間を予め設定する方法、遊技が行われた際の遊技状態や内容に応じて有効期間を設定する方法など各種の設定方法を適用することが可能である。また、有効期間とは、遊技レベルが効力を維持できる期間を意味しており、当該期間が経過した後には、遊技レベルは無効となり、免状情報の配信を受けられなくなる。
of games)の有効期間を予め設定する方法、遊技が行われた際の遊技状態や内容に応じて有効期間を設定する方法など各種の設定方法を適用することが可能である。また、有効期間とは、遊技レベルが効力を維持できる期間を意味しており、当該期間が経過した後には、遊技レベルは無効となり、免状情報の配信を受けられなくなる。
例えば図2のレベル登録部26には、将棋の遊技レベル(棋力)の有効期間が例示されており、遊技者Aの棋力“2段”は、その設定日(2003年3月23日)から1年(2004年3月23日)までが有効期間として設定登録されており、かかる期間を経過すると棋力が無効となってしまう。このため、有効期間設定手段14には、有効期間が経過する前に遊技者に対して「免状情報の配信」を希望するか否かを問い合わせる問合せメッセージを配信する機能が付加されている。これにより、遊技者は、自己の遊技レベルの有効期間が満了してしまうことを事前に把握することができるため、免状情報の取得忘れを防止することができる。
照合手段16は、遊技レベルの設定日時と免状情報の配信要求日時との間で減算処理を実行することにより、経過期間を算出できるようになっており、このときの算出結果と有効期間とを比較照合することにより、経過期間が有効期間内か否かを判定する。
例えば図2のレベル登録部26において、遊技者Bの棋力設定日が2003年6月23日であって、有効期間が2004年6月23日に設定登録されている場合、2004年4月23日に免状情報の配信要求がされた場合を想定する。このとき、照合手段16は、2003年6月23日と2004年4月23日との間で減算処理を実行して304日の経過期間を算出し、その算出結果(304日)と有効期間(365日)とを比較照合する。これにより経過期間が有効期間内であることが判定される。このように、経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手段12により免状情報が配信される。
例えば図2のレベル登録部26において、遊技者Bの棋力設定日が2003年6月23日であって、有効期間が2004年6月23日に設定登録されている場合、2004年4月23日に免状情報の配信要求がされた場合を想定する。このとき、照合手段16は、2003年6月23日と2004年4月23日との間で減算処理を実行して304日の経過期間を算出し、その算出結果(304日)と有効期間(365日)とを比較照合する。これにより経過期間が有効期間内であることが判定される。このように、経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手段12により免状情報が配信される。
これに対して、例えば図2のレベル登録部26において、遊技者Aの棋力設定日が2003年3月23日であって、有効期間が2004年3月23日に設定登録されている場合、2004年4月23日に免状情報の配信要求がされた場合を想定する。このとき、照合手段16は、2003年3月23日と2004年4月23日との間で減算処理を実行して396日の経過期間を算出し、その算出結果(396日)と有効期間(365日)とを比較照合する。これにより経過期間が有効期間を超えている(有効期間外)であることが判定される。このように、経過期間が有効期間外であればレベル設定手段10により遊技レベルが再設定された後、免状情報配信手段12により免状情報が配信される。
ここで、本実施の形態の免状情報配信装置2及び免状情報配信プログラムの動作について、図4及び図5を参照して説明する。なお、以下の説明では、遊技として将棋を想定する。
この場合、遊技レベルとは、段級評価(10級〜1級、初段〜9段、名人など)を示す棋力が該当し、かかる遊技レベルを判定するための種々の問題としては、詰将棋問題、次の一手問題、定跡問題(戦法、囲い、駒落ち)、最新戦法問題など棋力判定を行うために一般的に知られた各種の問題が該当する。
この場合、遊技レベルとは、段級評価(10級〜1級、初段〜9段、名人など)を示す棋力が該当し、かかる遊技レベルを判定するための種々の問題としては、詰将棋問題、次の一手問題、定跡問題(戦法、囲い、駒落ち)、最新戦法問題など棋力判定を行うために一般的に知られた各種の問題が該当する。
遊技者(A,B)が携帯電話(6,8)から免状情報配信装置2にアクセスして(図1(a))、自己の棋力(遊技レベル)を判定する場合(S1)、まず、現時点での棋力の確認処理が行われる(S2)。この場合の確認処理は、遊技者から免状情報配信装置2への自己申告による方法と、免状情報配信装置2から遊技者への通知による方法とが考えられる。
自己申告方法及び通知方法のいずれも特に図示しないが、自己申告方法では、携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に表示されたメニューに従って該当する番号をダイヤルボタン(6b,8b)で入力すれば良い。例えば遊技者の棋力が“8級”であれば、ダイヤルボタン(6b,8b)の“8”を押せば良い。これに対して、通知方法では、免状情報配信装置2により携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に遊技者の現時点の棋力が表示される。なお、通知方法による棋力の表示方法の一例としては、レベル登録部26に既に登録されている棋力情報(例えば、8級)を問題抽出部28が抽出し、抽出した棋力情報を問題配信ユニット22が携帯電話(6,8)に配信する。
自己申告方法及び通知方法のいずれも特に図示しないが、自己申告方法では、携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に表示されたメニューに従って該当する番号をダイヤルボタン(6b,8b)で入力すれば良い。例えば遊技者の棋力が“8級”であれば、ダイヤルボタン(6b,8b)の“8”を押せば良い。これに対して、通知方法では、免状情報配信装置2により携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に遊技者の現時点の棋力が表示される。なお、通知方法による棋力の表示方法の一例としては、レベル登録部26に既に登録されている棋力情報(例えば、8級)を問題抽出部28が抽出し、抽出した棋力情報を問題配信ユニット22が携帯電話(6,8)に配信する。
現時点での棋力の確認処理が終了した後、問題抽出ユニット20が問題登録ユニット18から棋力判定用問題を抽出し、その抽出した問題を問題配信ユニット22が遊技者の携帯電話(6,8)に配信する(S3)。なお、配信された棋力判定用問題は、遊技者の遊技レベルに応じた問題であることは言うまでも無い。例えば上記の確認処理時の棋力が8級であれば、その8級の棋力に応じた問題が配信される。このとき、遊技者が携帯電話(6,8)上で問題に回答すると(S4)、その回答結果はレベル判定ユニット24に送信され、遊技者の棋力が判定される(S5)。
ここで、遊技者の棋力を判定する方法の一例について説明する。
棋力判定用問題として例えば図3(a)に示すような詰将棋問題が配信された場合を想定すると、遊技者が設定条件(制限時間:10分、手数:3手詰)を満足する回答をしたか否かにより棋力の判定が行われる。例えば遊技者の棋力が4級であれば、その遊技レベルに応じた詰将棋問題が配信され、遊技者が設定条件を満足(クリア)する回答をした場合、当該遊技者の棋力は4級に相当すると判定され、これに対して、遊技者が設定条件を満足(クリア)しない回答をした場合、当該遊技者の棋力は4級に相当しないと判定される。
棋力判定用問題として例えば図3(a)に示すような詰将棋問題が配信された場合を想定すると、遊技者が設定条件(制限時間:10分、手数:3手詰)を満足する回答をしたか否かにより棋力の判定が行われる。例えば遊技者の棋力が4級であれば、その遊技レベルに応じた詰将棋問題が配信され、遊技者が設定条件を満足(クリア)する回答をした場合、当該遊技者の棋力は4級に相当すると判定され、これに対して、遊技者が設定条件を満足(クリア)しない回答をした場合、当該遊技者の棋力は4級に相当しないと判定される。
なお、上記の棋力判定方法は一例に過ぎず、例えば棋力レベルや遊技者の流派(図2)により任意に設定することが可能である。例えば、詰将棋問題、次の一手問題、定跡問題(戦法、囲い、駒落ち)、最新戦法問題など棋力判定を行うために一般的に知られた各種の問題を個別に選択して配信しても良いし、或いは、任意に組み合わせて配信しても良い。問題を任意に組み合わせる方法としては、例えば、最初の問題を詰将棋、2番目の問題を次の一手、3番目の問題を定跡(囲い)などにすれば良い。
そして、このような棋力判定方法の判定結果がレベル登録部26(図2)に登録される。例えば、遊技者Aの棋力(2段)が3段にレベルアップしていると判定されたとき、「棋力」の欄のデータが2段から3段に更新される。これに対して、遊技者Bの棋力(4級)が5級にレベルダウンしていると判定されたとき、「棋力」の欄のデータが4級から5級に更新される。なお、このような棋力の変動は、レベル登録部26の遊技履歴の欄に登録されていく。
ここで、棋力判定時における携帯電話(6,8)の操作方法の一例について説明する。
例えば図3(a)に示すような詰将棋問題が表示画面(6a,8a)に表示された場合、まず、移動させたい駒(例えば、持ち駒34の“歩”)をカーソルキー(6c,8c)で選択した後、駒を打つ場所(例えば、攻方2二の升目)をカーソルキー(6c,8c)で選択して反転させる。この結果、例えば図3(b)に示すように、攻方2二歩の詰め手を表示させることができる。なお、この操作方法は一例であり、他の方法により各駒を移動させることも可能であることは言うまでも無い。例えば、移動させたい駒(例えば、持ち駒34の“歩”)をカーソルキー(6c,8c)で選択した後、ダイヤルボタン(6b,8b)を「2」「2」の順に押せば、攻方2二歩の詰め手を表示させることができる。
例えば図3(a)に示すような詰将棋問題が表示画面(6a,8a)に表示された場合、まず、移動させたい駒(例えば、持ち駒34の“歩”)をカーソルキー(6c,8c)で選択した後、駒を打つ場所(例えば、攻方2二の升目)をカーソルキー(6c,8c)で選択して反転させる。この結果、例えば図3(b)に示すように、攻方2二歩の詰め手を表示させることができる。なお、この操作方法は一例であり、他の方法により各駒を移動させることも可能であることは言うまでも無い。例えば、移動させたい駒(例えば、持ち駒34の“歩”)をカーソルキー(6c,8c)で選択した後、ダイヤルボタン(6b,8b)を「2」「2」の順に押せば、攻方2二歩の詰め手を表示させることができる。
棋力判定後、再度判定するか否かの選択が可能である(S6)。例えば不満足な回答で実力を発揮できなかった場合は、再度S3からS5のプロセスを繰り返すことにより、遊技者の棋力を正確に判定することが可能となる。この場合、繰り返し回数に制限を設けても良い。無制限に繰り返しプロセスを認めると正確な判定が困難になる場合も想定されるからである。
また、遊技者にとって問題が易しいと判定された場合には、上位の問題に挑戦するか否かの選択処理が行われる(S7)。この場合の選択処理は、遊技者から免状情報配信装置2への自己申告による方法と、免状情報配信装置2から遊技者への通知による方法とが考えられる。
自己申告方法及び通知方法のいずれも特に図示しないが、自己申告方法では、例えば携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に表示されたメニュー「上位問題に挑戦」を選択すれば良い。これに対して、通知方法では、例えば免状情報配信装置2(レベル設定手段10)から携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に「上位問題に挑戦」可能の表示がされ、遊技者がこれを選択することにより上位の問題に挑戦することができる。
自己申告方法及び通知方法のいずれも特に図示しないが、自己申告方法では、例えば携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に表示されたメニュー「上位問題に挑戦」を選択すれば良い。これに対して、通知方法では、例えば免状情報配信装置2(レベル設定手段10)から携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に「上位問題に挑戦」可能の表示がされ、遊技者がこれを選択することにより上位の問題に挑戦することができる。
また、遊技者にとって問題が難しいと判定された場合には、下位の問題に挑戦するか否かの選択処理が行われる(S8)。この場合の選択処理は、遊技者から免状情報配信装置2への自己申告による方法と、免状情報配信装置2から遊技者への通知による方法とが考えられる。
自己申告方法及び通知方法のいずれも特に図示しないが、自己申告方法では、例えば携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に表示されたメニュー「下位問題に挑戦」を選択すれば良い。これに対して、通知方法では、例えば免状情報配信装置2(レベル設定手段10)から携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に「下位問題に挑戦」可能の表示がされ、遊技者がこれを選択することにより下位の問題に挑戦することができる。
自己申告方法及び通知方法のいずれも特に図示しないが、自己申告方法では、例えば携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に表示されたメニュー「下位問題に挑戦」を選択すれば良い。これに対して、通知方法では、例えば免状情報配信装置2(レベル設定手段10)から携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に「下位問題に挑戦」可能の表示がされ、遊技者がこれを選択することにより下位の問題に挑戦することができる。
以上のプロセス(S1〜S8)で判定された棋力は、レベル登録部26の「棋力」の欄に登録され(図2)、それにより遊技者の現時点の棋力(段級位)が設定される(S9)。
この後、遊技者が棋力に応じた免状情報の配信(発行)を希望する場合(S10)には、例えば図1(e)に示すように、携帯電話(6,8)のダイヤルボタン(6b,8b)で表示画面(6a,8a)上の「免状発行」を選択することにより、以下のルーチン(図5)に従った免状情報の発行処理が行われる(S11)。
この後、遊技者が棋力に応じた免状情報の配信(発行)を希望する場合(S10)には、例えば図1(e)に示すように、携帯電話(6,8)のダイヤルボタン(6b,8b)で表示画面(6a,8a)上の「免状発行」を選択することにより、以下のルーチン(図5)に従った免状情報の発行処理が行われる(S11)。
遊技者から免状の発行要求がされたとき(T1)、照合手段16により当該免状の発行要求日とレベル登録部26に設定登録された棋力設定日との照合が行われる。具体的には、遊技レベルの設定日から免状情報の配信要求日までの経過期間が有効期間内か否かが照合される。この場合、経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手段12により免状情報(直近に設定登録された棋力に応じた免状情報)が配信される(T10)。
これに対して、経過期間が有効期間外であればレベル設定手段10により棋力が再設定された後(下記のT4〜T8)、免状情報配信手段12により免状情報が配信される(T10)。
これに対して、経過期間が有効期間外であればレベル設定手段10により棋力が再設定された後(下記のT4〜T8)、免状情報配信手段12により免状情報が配信される(T10)。
棋力の再設定において、問題抽出ユニット20が問題登録ユニット18から棋力判定用問題を抽出し、その抽出した問題を問題配信ユニット22が遊技者の携帯電話(6,8)に配信する(T4)。なお、配信された棋力判定用問題は、直近に設定登録された棋力に応じた問題であることは言うまでも無い。このとき、遊技者が携帯電話(6,8)上で問題に回答すると(T5)、その回答結果はレベル判定ユニット24に送信され、遊技者の棋力が判定される(T6)。この場合、既にレベル登録部26に登録されている棋力が新たなものに更新される。
棋力判定後、再度判定するか否かの選択が可能である(T7)。例えば不満足な回答で実力を発揮できなかった場合は、再度T4からT6のプロセスを繰り返すことにより、遊技者の棋力を正確に判定することが可能となる。この場合、繰り返し回数に制限を設けても良い。無制限に繰り返しプロセスを認めると正確な判定が困難になる場合も想定されるからである。
また、遊技者にとって問題が易しいと判定された場合には、上位の問題に挑戦するか否かの選択処理が行われる(T8)。この場合の選択処理は、遊技者から免状情報配信装置2への自己申告による方法と、免状情報配信装置2から遊技者への通知による方法とが考えられる。
自己申告方法及び通知方法のいずれも特に図示しないが、自己申告方法では、例えば携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に表示されたメニュー「上位問題に挑戦」を選択すれば良い。これに対して、通知方法では、例えば免状情報配信装置2(レベル設定手段10)から携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に「上位問題に挑戦」可能の表示がされ、遊技者がこれを選択することにより上位の問題に挑戦することができる。
自己申告方法及び通知方法のいずれも特に図示しないが、自己申告方法では、例えば携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に表示されたメニュー「上位問題に挑戦」を選択すれば良い。これに対して、通知方法では、例えば免状情報配信装置2(レベル設定手段10)から携帯電話(6,8)の表示画面(6a,8a)に「上位問題に挑戦」可能の表示がされ、遊技者がこれを選択することにより上位の問題に挑戦することができる。
このようなプロセス(T1〜T8)で判定された棋力は、レベル登録部26の「棋力」の欄に登録され(図2)、それにより遊技者の現時点の棋力(段級位)が再設定される(T9)。
この後、再設定された棋力(段級位)に応じた免状情報の配信(発行)を要求することにより、当該免状情報が免状情報配信手段12により配信される(T10)。
この場合、免状情報の発行要求の方法としては、例えば図1(f)に示すように、携帯電話(6,8)のダイヤルボタン(6b,8b)で表示画面(6a,8a)上の「免状ダウンロード」を選択するすると、図6に示すような免状情報が携帯電話(6,8)にダウンロードされる。これに対して、「現物希望」を選択すると、免状情報を紙にプリントした現物の免状が例えば郵送や宅配便により遊技者に直送される。
この後、再設定された棋力(段級位)に応じた免状情報の配信(発行)を要求することにより、当該免状情報が免状情報配信手段12により配信される(T10)。
この場合、免状情報の発行要求の方法としては、例えば図1(f)に示すように、携帯電話(6,8)のダイヤルボタン(6b,8b)で表示画面(6a,8a)上の「免状ダウンロード」を選択するすると、図6に示すような免状情報が携帯電話(6,8)にダウンロードされる。これに対して、「現物希望」を選択すると、免状情報を紙にプリントした現物の免状が例えば郵送や宅配便により遊技者に直送される。
以上のプロセス(S1〜S11、T1〜T10)によれば、棋力(段級位)を取得した後に実力が低下した遊技者を無くすることができるため、レベル登録部26に登録された棋力の信頼性を向上させることができる。更に、信頼性のある棋力に応じた免状情報を発行することにより、遊技者の遊技に対する興趣を維持向上させることが可能となる。
2 免状情報配信装置
4 ネットワーク
6,8 端末(携帯電話)
10 レベル設定手段
12 免状情報配信手段
14 有効期間設定手段
16 照合手段
18 問題登録ユニット
20 問題抽出ユニット
22 問題配信ユニット
24 レベル判定ユニット
26 レベル登録部
28 問題抽出部
30 免状情報形成ユニット
32 免状情報配信ユニット
4 ネットワーク
6,8 端末(携帯電話)
10 レベル設定手段
12 免状情報配信手段
14 有効期間設定手段
16 照合手段
18 問題登録ユニット
20 問題抽出ユニット
22 問題配信ユニット
24 レベル判定ユニット
26 レベル登録部
28 問題抽出部
30 免状情報形成ユニット
32 免状情報配信ユニット
Claims (14)
- 遊技を行った際の遊技レベルに応じた免状情報を各種ネットワークを通して配信する免状情報配信装置であって、
遊技を行った際の遊技結果に基づいて、遊技レベルを設定するレベル設定手段と、
設定された遊技レベルに応じた免状情報を配信する免状情報配信手段と、
遊技レベルの有効期間を設定する有効期間設定手段と、
遊技レベルの設定日時から免状情報の配信要求日時までの経過期間が有効期間内か否かを照合する照合手段と、を備えており、
経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手段により免状情報が配信され、
経過期間が有効期間外であればレベル設定手段により遊技レベルが再設定された後、免状情報が配信されることを特徴とする免状情報配信装置。 - レベル設定手段は、遊技レベルを判定するための種々の問題を予め登録する問題登録ユニットと、遊技者の遊技レベルに応じた問題を抽出する問題抽出ユニットと、抽出した問題を遊技者に配信する問題配信ユニットと、問題に対する遊技者の回答結果に基づいて、当該遊技者の遊技レベルを判定するレベル判定ユニットとを備えていることを特徴とする請求項1に記載の免状情報配信装置。
- 問題抽出ユニットには、遊技者の遊技レベルを登録するレベル登録部と、登録した遊技レベルに基づいて、問題登録手段から特定の問題を抽出する問題抽出部とが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の免状情報配信装置。
- レベル登録部には、遊技レベルの設定日時及び有効期間が登録され、照合手段は、登録された設定日時及び有効期間に基づいて、経過期間が有効期間内か否かを照合することを特徴とする請求項3に記載の免状情報配信装置。
- 免状情報配信手段は、遊技レベルに応じた免状情報を形成する免状情報形成ユニットと、形成された免状情報を配信する免状情報配信ユニットとを備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の免状情報配信装置。
- 免状情報配信ユニットは、各種ネットワーク毎の通信プロトコルに従って免状情報を配信することが可能であることを特徴とする請求項5に記載の免状情報配信装置。
- 有効期間設定手段には、有効期間が経過する前に、免状情報の配信を希望するか否かを問い合わせる機能が付加されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載の免状情報配信装置。
- 所定の手順に従って免状情報配信装置に、遊技を行った際の遊技レベルに応じた免状情報を各種ネットワークを通して配信させるための免状情報配信プログラムであって、
遊技を行った際の遊技結果に基づいて、遊技レベルを設定するレベル設定手順と、
設定された遊技レベルに応じた免状情報を配信する免状情報配信手順と、
遊技レベルの有効期間を設定する有効期間設定手順と、
遊技レベルの設定日時から免状情報の配信要求日時までの経過期間が有効期間内か否かを照合する照合手順と、を有しており、
経過期間が有効期間内であれば免状情報配信手順により免状情報を配信させ、
経過期間が有効期間外であればレベル設定手順により遊技レベルを再設定した後、免状情報を配信させるための免状情報配信プログラム。 - レベル設定手順には、遊技レベルを判定するための種々の問題を予め登録する問題登録ステップと、遊技者の遊技レベルに応じた問題を抽出する問題抽出ステップと、抽出した問題を遊技者に配信する問題配信ステップと、問題に対する遊技者の回答結果に基づいて、当該遊技者の遊技レベルを判定するレベル判定ステップとが含まれることを特徴とする請求項8に記載の免状情報配信プログラム。
- 問題抽出ステップには、遊技者の遊技レベルを登録するレベル登録工程と、登録した遊技レベルに基づいて、特定の問題を抽出する問題抽出工程とが含まれることを特徴とする請求項9に記載の免状情報配信プログラム。
- レベル登録工程では、遊技レベルの設定日時及び有効期間が登録され、照合手順では、登録された設定日時及び有効期間に基づいて、経過期間が有効期間内か否かを照合することを特徴とする請求項10に記載の免状情報配信プログラム。
- 免状情報配信手順には、遊技レベルに応じた免状情報を形成する免状情報形成ステップと、形成された免状情報を配信する免状情報配信ステップとが含まれることを特徴とする請求項8〜11のいずれか1に記載の免状情報配信プログラム。
- 免状情報配信ステップでは、各種ネットワーク毎の通信プロトコルに従って免状情報を配信することを特徴とする請求項12に記載の免状情報配信プログラム。
- 有効期間設定手順では、有効期間が経過する前に、免状情報の配信を希望するか否かを問い合わせることを特徴とする請求項8〜13のいずれか1に記載の免状情報配信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004131907A JP2005312539A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | 免状情報配信装置及び免状情報配信プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004131907A JP2005312539A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | 免状情報配信装置及び免状情報配信プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005312539A true JP2005312539A (ja) | 2005-11-10 |
Family
ID=35440623
Family Applications (1)
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JP2004131907A Pending JP2005312539A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | 免状情報配信装置及び免状情報配信プログラム |
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2004
- 2004-04-27 JP JP2004131907A patent/JP2005312539A/ja active Pending
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