JP2005312283A - 超電導ケーブル用プーリングアイ及びプーリングアイを用いた超電導ケーブルの布設方法 - Google Patents

超電導ケーブル用プーリングアイ及びプーリングアイを用いた超電導ケーブルの布設方法 Download PDF

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Abstract

【課題】超電導ケーブル布設時プーリングアイを引っ張ることにより生じる張力は超電導ケーブルコアーに集中して伝わり、超電導導体に歪みがかかって臨界電流低下した。
【解決手段】本発明は、超電導ケーブルの端部に接続するプーリングアイにおいて、該プーリングアイの中心部に超電導ケーブルの導体から露出したフォーマと接合するスリーブを有し、該スリーブの外端部に超電導ケーブルの断熱管内管と接合する部分と、プーリングアイの外周に配置される保護管の端部に超電導ケーブルの断熱管外管と接合する部分とを設けることを特徴とする超電導ケーブル用プーリングアイを提供することにより、超電導ケーブルを布設する際、プーリングアイを引っ張る張力が超電導ケーブルのフォーマと断熱管の内管及び外管に分担されケーブルコアに集中することがなく臨界電流の非可逆的な低下がなくなった。
【選択図】図1


Description

本発明は、超電導ケーブルを既成管路や洞道に引き込み布設する時にケーブルの先端部に取り付けられるプーリングアイに関する。
大電力を低損失で送電する超電導ケーブルが現在開発段階にあり、実線路向けに500m級の長尺ケーブルの製造が実現されつつあるものの、ケーブルの布設においては未だに実績はない。
従来、CVケーブルの布設は、ケーブルを損傷することなく管路に引き込むために、ケーブルの端部にプーリングアイを接続して行われる。図3にCVケーブルと従来のプーリングアイとの接続構造を示す。引張り帽31とスリーブ32と保護管33から構成するプーリングアイ30において、金属シース23に収納されるCVケーブル20の端部に銅導体21は電気絶縁体22から露出してスリーブ32に挿入した後外圧によって接合される。ケーブルに防水性が要求される場合、防水処理部24を設けて保護管33の端部と金属シース23の端部とを半田若しくは溶接で接合する。図3に示す接続構造によれば、布設の際、プーリングアイ30を引っ張ることによりCVケーブル20に発生する張力は、ケーブルの銅導体21に集中するか、若しくは、防水処理部24を有する場合、銅導体21と金属シース23によって分担される。
現在製造されている500m級の超電導ケーブルは、図1に示していたように、フォーマ2とフォーマ2の周囲に巻付けられるテープ状超電導導体3と、更に外側に取付けた電気絶縁層4、次いで保護層5からなるケーブルコアと、該ケーブルコアを収納する二本の可撓性同軸管を断熱管の内管6と外管8として、該内管6と外管8との間に断熱材7を配置したものから構成する。この超電導ケーブル1に上記CVケーブル用のプーリングアイ30を適用した場合、CVケーブルの銅導体21の代わりに超電導ケーブルの超電導導体3等から露出したフォーマ2をスリーブ32に挿入して接合すると共に、CVケーブルの金属シース23の代わりに超電導ケーブルの断熱管外管8と保護管33とを接合させることになり、布設の際、プーリングアイ30を引っ張る張力はフォーマ2と断熱管外管8により分担されることになる。この張力はケーブルと管路の摩擦により発生する摩擦抵抗によるものであり、その大きさは、現在一般に行われている500m級の布設では170kNである。フォーマ2と断熱管外管8との力の分配を考慮した場合、フォーマ2と断熱管外管8はそれぞれ130kNと40kNの力を分担することになる。しかし、上述したCVケーブル用プーリングアイを適用させた超電導ケーブルには以下の問題がある。
まず、超電導導体はセラミックスからなる超電導体を金属(例えば、銅)に配置してテープ状に加工された後フォーマに巻付けられるものであり、機械的に弱く、なおかつ、過度な張力や側圧が加わると超電導状態を維持して流せる電流(臨界電流)を非可逆的に低下させてしまう。実際に、発明者らの調査結果によると、超電導ケーブルのフォーマに張力を0kNから加えたところ、張力が110kNなるまで臨界電流に低下を認めず、110kNから順次低下を示し、150kNになると臨界電流は張力を加えない状態の半分に劣化してしまった。従って、上述の超電導ケーブルに性能劣化の問題が生じる。それを避けるために、短い距離でケーブルを布設しケーブルをジョイントで繋ぐこととなるが、工期の長期化と工事費用の高騰が問題である。一方、光ファイバケーブル布設時に発生する張力の分散を図り、ケーブル芯線のテンションメンバに固定するスリーブに円筒状コルゲートを取付け、更にケーブルの外皮に固定するプーリングアイに円筒状カバーを備えた端末構造は、下記特許文献1に開示されている。しかし、光ファイバケーブル布設時の張力は電力ケーブルのその張力よりも小さく、光ファイバケーブルの端末構造は電力ケーブルの張力に耐え得るものではない。
次に、超電導ケーブルにプーリングアイが取り付けられている間に、断熱管内管の内側空間と内管と外管に囲まれる空間のそれぞれにおいて気密性が要求される。それは、断熱管内管に収納される電気絶縁層の吸湿を防ぐために内管の内側を乾燥空気で置換しておく必要があり、また、内管と外管との間に配置される断熱材のために内管と外管に囲まれる空間に高真空度が要求されるからである。しかし、上記従来のCVケーブル用プーリングアイが超電導ケーブルに適用される場合、断熱管において内管と外管は隔絶されないため、断熱管内部の気密性問題が生じる。この問題の解決方法として、断熱管内管の中に液体窒素封入と共に、外管と内管に囲まれる断熱層内に高真空度を保ったままケーブルを運搬布設するプーリングアイ付きの端末構造、即ち、断熱管において内管と外管の互いに気密性を有する端末構造を下記特許文献2で開示している。しかし、この端末構造は、段差構造として、内管と外管のそれぞれに封止金具を取り付けて内管と外管とケーブルコアとを一
体化したことにより、超電導ケーブル端末において内管と外管が隔絶されて互いに気密性を有するものの、ケーブルに引っ張り負荷がかかった場合の張力分散機能を備えないため、布設時過度な張力が超電導導体に加わり臨界電流を低下させる恐れがある。
実開平6−77437号公報 特開平9−153311号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、超電導状態を維持して臨界電流を非可逆的に低下させないよう超電導導体に過度な張力や側圧を加えず、なおかつ、超電導ケーブルの断熱材と絶縁材の性能を損なわない超電導ケーブル用プーリングアイを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、第1の発明として、超電導ケーブルの端部に接続するプーリングアイにおいて、該プーリングアイの中心部に超電導ケーブルの導体から露出したフォーマと接合するスリーブを有し、該スリーブの外端部に超電導ケーブルの断熱管内管と接合する部分と、プーリングアイの外周に配置される保護管の端部に超電導ケーブルの断熱管外管と接合する部分とを設けることを特徴とする超電導ケーブル用プーリングアイを提供する。
上記プーリングアイは、上記断熱管の内管とプーリングアイのスリーブとを円型直管を介して溶接し、該円型直管に厚さが断熱管内管の厚さよりも大きくスリーブの厚さよりも小さいものを用い、かつまたは、上記断熱管の外管とプーリングアイの保護管とも円型直管を介して溶接され、該円型直管に厚さが断熱管外管の厚さと保護管の厚さの中間位のものを用いる。
また、上記プーリングアイは、超電導ケーブルの端部において断熱管の内管と外管を隔絶し、内管内側の空間及び内管と外管に囲まれる空間のそれぞれにおいて気密性を有する。
本発明は、第2の発明として、超電導ケーブルコアと、前記超電導ケーブルコアを収納する内管と外管からなる2重断熱管で構成する超電導ケーブルの端部に、プーリングアイを取り付けた超電導ケーブルの布設において、前記2重断熱管の内管の内側空間及び前記内管と外管に囲まれる空間のそれぞれにおいて気密性を有すると共に、プーリングアイを引っ張る際に発生した張力を分散させることを特徴とする超電導ケーブルの布設方法を提供する。
また、上記第1の発明に係わるプーリングアイを超電導ケーブル用プーリングアイとして用いることを特徴とする超電導ケーブルの布設方法を提供する。
第1の発明により、超電導ケーブルの端部とプーリングアイとの接続において、該プーリングアイの中心部に設けたスリーブと超電導ケーブルの導体から露出したフォーマとを接合し、また、該スリーブの外端部と超電導ケーブルの断熱管内管とを接合し、更に、プーリングアイの外周に配置される保護管の端部と超電導ケーブルの断熱管外管とを接合することにより、ケーブルを布設する際、プーリングアイを引っ張る張力は超電導ケーブルのフォーマと断熱管の内管及び外管に分担されケーブルコアに集中することがなく臨界電流の非可逆的な低下がなくなった。
上記プーリングアイと断熱管との接合は溶接によって行う場合、断熱管の内管とプーリングアイのスリーブとの接合は円型直管を介して行い、該円型直管に厚さが断熱管内管の厚さよりも大きくスリーブの厚さよりも小さいものを用い、かつまたは、断熱管外管とプーリングアイの保護管との接合も前記同様に円型直管を介して行われ、該円型直管は厚さが断熱管外管の厚さと保護管の厚さの中間位のものを用いる。これによって、熱容量の違いによる溶接の困難さを解消し、溶接部に溶接不良、割れ、ピンホールなどを無くし、断熱管内部の気密性がより一層確実となった。
また、本発明によるプーリングアイを超電導ケーブルに接続することにより、ケーブルの端部において内管と外管とを隔絶し、内管の内側空間及び内管と外管に囲まれる空間のそれぞれにおいて気密性を有することにより、内管と外管の互いに漏れがなく、内管に収納されるケーブルコアの電気絶縁層が外気から吸湿せずに絶縁性能に優れ、かつ、内管と外管に囲まれる空間において高真空度が維持でき断熱性能が損なわれない。
第2の発明より、超電導ケーブルの端部にプーリングアイを取り付けた超電導ケーブルの布設において、前記2重断熱管の内管の内側空間及び前記内管と外管に囲まれる空間のそれぞれにおいて気密性を有すると共に、プーリングアイを引っ張る際に発生した張力を分散させることで、ケーブルの品質が向上したと共に煩雑な検査が簡便化されコスト低減に繋ぐ経済効果があった。
以下、本発明を実施するための最良形態を示す。
図1に超電導ケーブルの概略構造を示す。超電導ケーブル1の中心にあるケーブルコアは、金属製(例えば銅製)フォーマ2の周りにテープ状の超電導導体3をらせん状に巻き付けて、その上に電気絶縁層4(材質は紙若しくは半合成紙)、次いで保護層5(例えば、導電性の紙あるいは銅の編組線からなる)から形成される。このケーブルコアは可撓制のある金属製(例えば、ステンレス製またはアルミニウム製)二重断熱管として、該二重断熱管の内管6と外管8及び該内管6と外管8の間に配置された断熱材7からなる断熱管の中に収納されている。断熱管内管6の内側には、プーリングアイを取り付けている間に乾燥空気で充填し、布設終了後プーリングアイを外して端末部を取り付けると、液体窒素が流れてケーブルコアに沿って循環し、ケーブルコアは77Kの液体窒素温度に冷却される。内管6と外管8の間には、アルミ蒸着の高分子材フィルムとポリエチレンネットが積層して構成されるスーパーインシュレーションと呼ばれる断熱材を配置しており、更に0.1MPa以下の高真空に排気維持されて、室温からの熱侵入を低減する。
図2に本発明に係わるプーリングアイと超電導ケーブルとの接続構造を示す。プーリン
グアイ10(材質は、例えば鉄(SS40など))は、引張り帽11とスリーブ12及び保
護管13から構成される。このプーリングアイ10を用いて超電導ケーブル1に取り付け
る場合、最初の工程として、ケーブルの端部処理を行う。即ち、保護層5、次いでに電気絶縁層4、更に超電導導体3を除去しフォーマ2を露出させる。このフォーマの露出した部分をプーリングアイ10の中心にある金属製管状スリーブ12に挿入した後、外側から圧力をかけて圧縮接合される。圧縮接合の他に、半田接合や溶接接合等の方法を用いても良い。次の工程として、スリーブ12のケーブル側の端部と断熱管内管6とを円型直管14を介して溶接箇所14a、14bで溶接する。通常1mmに満たない薄い断熱管内管6と、厚さ5mm〜15mm程あるプーリングアイのスリーブ12を溶接接合する場合、熱容量の違いによる溶接の困難さを解消するために、円型直管14に厚さ2mmのものを用いる。更に次の工程として、断熱管外管8とプーリングアイの保護管13のケーブル側の端部とを、前述と同じ理由より厚さ2mmの円型直管15を介して溶接箇所15a、15bで溶接する。本実施例で断熱管内管6の厚さは0.6mm、断熱管外管8の厚さは0.8mmであり、保護管13の厚さは5mm。また、この際、外管8の上にビニルやポリエチレンを使用した防食層17がある場合、予め防食層17を除去して外管8の表面を露出させておく必要がある。最後に、保護管13とスリーブ12とを溶接箇所16aで溶接して、超電導ケーブル1とプーリングアイ10を一体化させる。
なお、図2に図示していないが、スリーブ12と引張り帽11はネジ状に加工し嵌め合わされている。
実施例1のプーリングアイを用いて一般的な管路布設長となる500mの超電導ケーブルに取り付けた。これを管路に引き込んだ後通電したところ、臨界電流に低下が無いことを確認した。また、プーリングアイ取りつけ作業後、気密性を確認するために、内管6に1MPaの圧力をかけ、次いで内管6の内側を大気圧にし、外管8と内管6の間に1MPaの圧力をかけて、それぞれ24時間保持したところ、共に圧力の減少が無く、また外管8から内管6の内へ漏出の形跡もないことが確認できた。これにより、本発明に係わるプーリングアイを取り付けた超電導ケーブルの気密性は確認された。
超電導ケーブルの構造を示す超電導ケーブルの斜視図 本発明に係わるプーリングアイと超電導ケーブルとの接続構造を示す横断面図 従来のプーリングアイとCVケーブルとの接続構造を示す横断面図
符号の説明
1 超電導ケーブル
2 超電導ケーブル1のフォーマ
3 超電導ケーブル1の超電導導体
4 超電導ケーブル1の電気絶縁層
5 超電導ケーブル1の保護層
6 超電導ケーブル1の断熱管の内管
7 超電導ケーブル1用の断熱材
8 超電導ケーブル1の断熱管の外管
10 本発明にかかわるプーリングアイ
11 プーリングアイ10の引張り帽
12 プーリングアイ10のスリーブ
13 プーリングアイ10の保護管
14 スリーブ12と断熱管内管6を繋ぐ円型直管
14a 断熱管内管6と円型直管14の溶接箇所
14b スリーブ12と円型直管14の溶接箇所
15 保護管13と断熱管外管8を繋ぐ円型直管
15a 保護管13と円型直管15の溶接箇所
15b 断熱管外管8と円型直管15の溶接箇所
16a 保護管13とスリーブ12の溶接箇所
17 防食層
20 CVケーブル
21 CVケーブル20の銅導体
22 CVケーブル20の電気絶縁体
23 CVケーブル20の金属シース
24 防水処理部
30 従来のプーリングアイ
31 プーリングアイの引張り帽
32 プーリングアイのスリーブ
33 プーリングアイの保護管








Claims (5)

  1. 超電導ケーブルの端部に接続するプーリングアイにおいて、該プーリングアイの中心部に超電導ケーブルの導体から露出したフォーマと接合するスリーブを有し、該スリーブの外端部に超電導ケーブルの断熱管内管と接合する部分と、プーリングアイの外周に配置される保護管の端部に超電導ケーブルの断熱管外管と接合する部分とを設けることを特徴とする超電導ケーブル用プーリングアイ。
  2. 上記断熱管内管とプーリングアイのスリーブとを円型直管を介して溶接し、該円型直管に厚さが断熱管内管の厚さよりも大きくスリーブの厚さよりも小さいものを用い、かつまたは、上記断熱管外管とプーリングアイの保護管とも円型直管を介して溶接され、該円型直管に厚さが断熱管外管の厚さと保護管の厚さの中間位のものを用いることを特徴とする請求項1記載のプーリングアイ。
  3. 超電導ケーブルの端部において断熱管の内管と外管を隔絶し、内管の内側空間及び内管と外管に囲まれる空間のそれぞれにおいて気密性を有することを特徴とする請求項1記載のプーリングアイ。
  4. 超電導ケーブルコアと、前記超電導ケーブルコアを収納する内管と外管からなる2重断熱管で構成する超電導ケーブルの端部に、プーリングアイを取り付けた超電導ケーブルの布設において、前記2重断熱管の内管の内側空間及び前記内管と外管に囲まれる空間のそれぞれにおいて気密性を有すると共に、プーリングアイを引っ張る際に発生した張力を分散させることを特徴とする超電導ケーブルの布設方法。
  5. 請求項1〜3のいずれかの1項に記載の超電導ケーブル用プーリングアイを用いたことを特徴とする超電導ケーブルの布設方法。


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