JP2005311842A - 携帯電話システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来は、データ容量が増えた場合に、大容量のRAMを携帯電話に内蔵するか、着脱可能なRAMを複数用意する必要がある。このようなRAMの容量を単に増大することは携帯電話の小型化・小電力化の妨げとなり、また着脱可能なRAMを複数用意することは携帯電話のデータの携帯性を低下させるともにユーザに金銭的負担を背負わせることになる。
【解決手段】 携帯電話と、該携帯電話の送信・受信を中継する基地局と携帯電話網により接続するサーバとを有し、サーバは、記憶装置の一定容量の記憶領域を携帯電話に割り当て、携帯電話で扱うデータを記憶領域に書き込みおよび読み出し可能とする。携帯電話の小型化・小電力化を妨げることなく大容量記憶を実現し、携帯電話に必要なデータをカスタマイズできる。
【選択図】 図1
【解決手段】 携帯電話と、該携帯電話の送信・受信を中継する基地局と携帯電話網により接続するサーバとを有し、サーバは、記憶装置の一定容量の記憶領域を携帯電話に割り当て、携帯電話で扱うデータを記憶領域に書き込みおよび読み出し可能とする。携帯電話の小型化・小電力化を妨げることなく大容量記憶を実現し、携帯電話に必要なデータをカスタマイズできる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯電話システムに係り、特に携帯電話の小型化・小電力化を妨げることなく記憶容量の増大を図ることができる携帯電話システムに関する。
従来、携帯電話で作成または取得したデータは、携帯電話に内蔵されているまたは着脱可能なRAM(Random Access Memory)に記憶される。記憶するデータの容量が大きくなると、携帯電話に内蔵されたRAMだけでは対応できず、携帯電話に着脱可能なRAMの使用、RAMにおける記憶領域の節約またはユーザ自身で必要なデータを取捨選択することが必要となる。
また、従来では携帯電話の着信メロディデータを基地局サーバから呼出信号と同時に送信して携帯電話において発音させ、携帯電話に内蔵されたRAMの記憶領域の節約と選曲数の制約の解消を提供する技術が知られている(特許文献1参照)。
さらに、基地局に接続されたサーバから提供可能な情報を容易かつ適切に選別し、ユーザに対し効率的に提供する技術も知られている(特許文献2参照)。
特開2002−359664号公報
特開2003−169358号公報
現在携帯電話で扱えるデータは音声(楽曲)データ、画像(静止画・動画)データなど多岐にわたり、ユーザが所望する任意の形式および容量のデータを格納できる記憶領域を有する携帯電話が望まれている。
しかし、従来の方法では、保存するデータ容量が増えた場合に、大容量のRAMを携帯電話に内蔵するか、または着脱可能なRAMを複数用意する必要がある。従来の携帯電話に内蔵されているまたは着脱可能なRAMの容量を単に増大することは携帯電話の小型化・小電力化の妨げとなり、また着脱可能なRAMを複数用意することは携帯電話のデータの携帯性を低下させるとともにユーザに金銭的負担を背負わせることになる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされ、携帯電話と、該携帯電話の送信・受信を中継する基地局と携帯電話網により接続するサーバとを具備し、前記サーバは、記憶装置の一定容量の記憶領域を前記携帯電話に割り当て、前記携帯電話で扱うデータを前記記憶領域に書き込みおよび読み出し可能とすることにより解決するものである。
これにより、ユーザの所望のデータをサーバに保存できるので、携帯電話に内蔵のRAMの増大を防止することができる。
また、前記サーバは、前記携帯電話網と異なるネットワークに接続することを特徴とするものである。
これによりネットワークを介して所望のデータを取得してサーバに保持し、携帯電話でアクセスすることができる。
また、前記サーバは、前記ネットワークを介して該ネットワークに接続する計算機と接続し、該計算機は、前記サーバの前記記憶領域に書き込みおよび読み出し可能とすることを特徴とするものである。
これにより、携帯電話だけでなく、登録した計算機でサーバのデータにアクセスできるので、携帯電話と計算機との双方でデータの共有が可能となる。
また、1つの前記サーバは、前記携帯電話網と異なる通信回線を介して他の前記サーバと接続することを特徴とするものである。
これにより、記憶領域を確保したサーバ以外の他のサーバに所望のデータが有る場合であっても、携帯電話からアクセスすることができる。
また、前記他のサーバは、該サーバの前記記憶領域が割り当てられた他の携帯電話と接続することを特徴とするものである。
これにより、異なるサーバに記憶領域を確保した複数の携帯電話間でデータの送受信が可能となるものである。
また、前記サーバは、前記携帯電話から要求された所定の処理を実行し、該処理の結果を前記携帯電話に送信することを特徴とするものである。
これにより、データの保存・参照だけでなく、サーバ内に保持するアプリケーションプログラムを実行させ、実行結果を携帯電話で取得することができる。
本発明によれば、第1に、必要なデータだけ携帯電話に内蔵されているRAMに読み出せば良いので、携帯電話はデータの携帯性を損なうことなく小容量のRAMを用いて大容量データの保存を実現できる。つまり、着脱可能なRAMを必要とせず、携帯電話網内であれば場所・時間に制約されず必要なデータを取得できる。
第2に、保存したデータはサーバ管理のため、ユーザ個人が保管するよりもデータの保守性・安全性が高くなる。
第3に、計算機からもレンタルサーバの割り当てられた記憶領域にアクセスすることができるので、携帯電話と計算機双方でデータを共有できる。また、計算機上でも携帯電話に必要な情報をカスタマイズできるので、携帯電話による操作を限定的にすることができる。
第4に、携帯電話が要求する処理をレンタルサーバに行わせ、結果を携帯電話に返すことで、携帯電話の処理の負担を軽くできる。
第5に、異なるサーバに記憶領域を確保した複数の携帯電話間でデータの送受信が可能となる。
以下、図1から図6を参照して本発明に係る携帯電話システムの実施の形態を説明する。図1に本発明の携帯電話システムを示す概要図を示す。
図1において、本発明に係る携帯電話システムは、携帯電話1、基地局2、レンタルサーバ3、レンタルサーバ3a、ゲートウェイ4、他ネットワーク5、計算機6から構成されている。
レンタルサーバ3は、携帯電話の送信・受信を中継する基地局2と接続されたサーバである。ここで、本実施携帯においてレンタルサーバとは、主記憶装置または補助記憶装置のある一定容量の記憶領域を登録(契約)した複数の携帯電話ユーザに割り当て、携帯電話1から送信されたユーザのデータを適宜保存し、または要求に応じてデータを参照可能にしたサーバをいう。また、サーバ内には所定の処理を実行するプログラムを保持し、携帯電話1からの要求する処理をサーバ内で実行し、実行結果を携帯電話1に送信できるものとする。
また、本明細書においてデータとは、テキストデータ、静止画および動画などの映像データ、音声(楽曲)データなど、携帯電話1で扱えるすべてのデータをいう。
また、レンタルサーバ3と通信回線を介して接続するレンタルサーバ3aを設けてもよい。例えばレンタルサーバ3とレンタルサーバ3aは携帯電話網7以外の有線媒体で接続されている。点線枠の携帯電話網7内にレンタルサーバ同士の接続を図示しているのは、携帯電話サービスを行うキャリアの管轄下にあるという意味である。尚、複数のレンタルサーバの接続は図示した形態に限らない。
レンタルサーバ3aも、主記憶装置または補助記憶装置のある一定容量の記憶領域を登録(契約)した複数の他の携帯電話ユーザに割り当て、他の携帯電話1から送信されたユーザのデータを適宜保存・参照可能にできる。以下、レンタルサーバ3で説明するが、レンタルサーバ3aであっても同様である。
さらに、レンタルサーバ3は、他ネットワーク5と接続する。他ネットワーク5は例えばインターネットなどであり、図示は省略するが、データベース、所定のアプリケーションを保持するアプリケーションサーバ、またはハイパーテキスト形式の文書を蓄積し端末の要求に従ってHTML文書の転送を行うウェブサーバ、楽曲データや動画データをネットワーク経由でダウンロードしながら順次再生できる(ストリーミング)配信サーバ等が接続していてもよい。
他ネットワーク5は、計算機6と有線または無線で接続可能である。つまり、計算機6からレンタルサーバ3への接続も可能とする。すなわち、計算機6からユーザ毎に割り当てられたレンタルサーバ3上の記憶領域へアクセスすることができる。
ゲートウェイ4は携帯電話網7と他ネットワーク6とのプロトコル変換を相互に行うために使用する。
図2に本実施携帯の携帯電話の機能構成を示すブロック図を示す。図2において、携帯電話1は、中央処理装置11、表示装置12、楽曲再生装置13、音声装置14、通信装置15、入力装置16、ROM(Read Only Memory)17、RAM18から構成される。以下、各構成要素について、データを送受信する場合を中心に説明する。
通信装置15は、中央処理装置11から送信を指示された各種データに対し、所定の形式へのデータ変換処理および変調処理を施して、無線通信により基地局2へ送信する。また、通信装置15は、基地局2から無線通信によって送信された信号を受信し、復調処理およびデータ変換処理を施して、中央処理装置11へ出力する。
中央処理装置11は、携帯電話1の全体の制御を行い、入力装置16から入力される各種指示される信号に従って、ROM17に記憶された各種処理に対するプログラムを読み出して実行する。また、中央処理装置11は、各種プログラムの実行結果や基地局2から送信された情報をRAM18の所定の領域に記憶したり、表示装置12に表示したり、楽曲データであれば楽曲再生装置13へ出力したり、音声データであれば音声装置14へ出力する。
音声装置14は、スピーカ、マイクを具備しており、通信装置15から中央処理装置11へ出力された信号が音声信号であった場合、スピーカを介して発音する。また、音声装置14は、ユーザが発音した声をマイクから入力し音声信号としてデータ変換処理を行い、中央処理装置11へ出力する。
RAM18は、データを記憶するために使用し、中央処理装置11からデータの書き込みおよび読み出しが行われる。また、RAM18は、中央処理装置11により実行される各種処理に対して生成された各種データを一時的に記憶する。ROM17は、中央処理装置11の実行プログラムを記憶している。表示装置12は、中央処理装置11の実行結果を表示する。
楽曲再生装置13は、中央処理装置11から出力される楽曲データを発音させる。
図3に、本実施形態のレンタルサーバの機能構成を示すブロック図を示す。図3において、レンタルサーバ3は、中央処理装置31、通信装置32、主記憶装置33、補助記憶装置34から構成される。
中央処理装置31は、レンタルサーバ3の全体の制御を行い、携帯電話1の通信装置15から出力される信号から携帯電話1の要求処理を判断して、補助記憶装置34に記憶された各種の要求処理に対するプログラムを読み出して実行する。また、中央処理装置31は、各種の要求処理に対するプログラムの実行結果や携帯電話1から基地局2へ送信されたデータや他ネットワーク5から取得したデータを主記憶装置33や補助記憶装置34の所定の領域に記憶する。また、中央処理装置31は基地局2を介して携帯電話1に携帯電話1が要求した実行結果を送信する。
通信装置32は、中央処理装置31から送信を指示された各種データに対し、所定の形式へのデータ変換処理および変調処理を施して、携帯電話網7を介して基地局2へ送信する。また、通信装置15は、基地局2から携帯電話網7を介して送信された信号を受信し、復調処理およびデータ変換処理を施して、中央処理装置11へ出力する。
主記憶装置33は、揮発性の記憶装置で構成され、中央処理装置31が実行する各種の要求処理において生成された各種データを一時的に記憶する。
補助記憶装置34は、不揮発性の記憶装置で構成され、レンタルサーバ3の制御のための各種処理およびレンタルサーバ3に対する各種の要求処理に対する実行プログラムを記憶しているだけでなく、データを保存するために使用される。
図4から図6を参照して、本実施形態の処理の流れを説明する。
図4は、レンタルサーバと携帯電話とのアクセスの一例を示すフロー図である。図4(A)はデータを保存する場合のフロー図であり、図4(B)はデータを取得・参照する場合のフロー図である。
図4(A)のごとく、携帯電話1で保持しているデータをレンタルサーバに保存する場合、携帯電話1の中央処理装置11はデータ送信を指示する(ステップS1)。携帯電話1の通信装置15は、中央処理装置11から送信を指示された各種データに対し、所定の形式へのデータ変換処理および変調処理を施して(ステップS2)、無線通信により基地局2へ送信する(ステップS3)。
レンタルサーバの中央処理装置31は、基地局2からデータを受信し(ステップS4)、携帯電話1から基地局2へ送信されたデータを主記憶装置33や補助記憶装置34の所定の領域に記憶する(ステップS5)。
ここで、本実施形態のレンタルサーバにおいては、保存データを、例えば契約時に設定した所定の期間保存した後自動的に削除するものであってもよいし、削除要求が携帯電話から送信されるまであるいは契約解除するまで保存するものであってもよい。
一方図4(B)の如く、携帯電話でレンタルサーバ内のデータを取得・参照する場合は、携帯電話1の中央処理装置11が取得・参照処理を要求すると(ステップS11)、携帯電話1の通信装置15は基地局2に要求を送信する(ステップS12)。
レンタルサーバ3では要求を基地局2から受信し(ステップS13)、レンタルサーバ3の中央処理装置31は、主記憶装置33または補助記憶装置内34の該当データを取得する(ステップS14)。データは基地局2に送信され(ステップS15)、携帯電話1は、要求したデータを受信する(ステップS16)。
携帯電話1の通信装置15は、基地局2から無線通信によって送信された信号を受信し、復調処理およびデータ変換処理を施して(ステップS17)、携帯電話1の中央処理装置11へ出力する(ステップS18)。
この場合RAM18は、データを一時的に記憶するキャッシュとして使用し、中央処理装置11からデータの書き込みおよび読み出しが行われる。
このようにして、ユーザは携帯電話1からレンタルサーバ3の補助記憶装置(または主記憶装置)に割り当てられた記憶領域に、必要な任意の容量および形式のデータを保存することができ、必要に応じてデータの参照・取得ができる。
すなわち、携帯電話1の小型化・小電力化を妨げることなく記憶容量の増大を図り、携帯電話網7内であれば場所や時間に制約されることなく必要なデータを取得することができる。
また、携帯電話1からの要求は、データの保存・取得だけでなく、レンタルサーバ3内の補助記憶装置に記憶された各種の要求処理に対するプログラムの実行でもよい。
その場合は、図4(B)とほぼ同様であるので図示は省略するが、携帯電話1の中央処理装置11が各種処理を要求すると、通信装置15は基地局2に対して各種要求処理を送信する。レンタルサーバ3は、基地局2を介して携帯電話1の通信装置15から出力される信号から携帯電話1の要求処理を判断して、補助記憶装置34に記憶された各種の要求処理に対するプログラムを読み出して実行する。レンタルサーバ3の中央処理装置31は基地局2に実行結果を送信し、携帯電話1は要求した実行結果を受信する。
更に、既述したようにレンタルサーバ3は、他のレンタルサーバ3aと携帯電話網7以外の有線媒体で接続されていてもよい。尚、複数のレンタルサーバ間でデータの送受信が必要になる以外、図4に示す処理フローと同様であるので、図示は省略し以下に簡単に説明する。
複数のレンタルサーバが有線媒体で接続し、送信する携帯電話と受信する携帯電話がそれぞれ別にレンタルサーバ3とレンタルサーバ3aの記憶領域を割り当てられている場合、レンタルサーバ3とレンタルサーバ3aで通信を行う。
ここで、レンタルサーバ3とレンタルサーバ3aが直接接続できない場合、他のレンタルサーバが他段に中継を行うとする。
図5は、レンタルサーバ3が他ネットワーク5と接続している場合の処理フローを示す。
このような場合携帯電話1からの処理要求は様々なものが考えられるが、例えば、上記のごとく他ネットワーク5にあるデータの参照・取得を例に説明する。
インターネットなどの他ネットワーク5からデータを取得する場合、携帯電話1の中央処理装置11がデータの取得を要求すると(ステップ21)、携帯電話1の通信装置15は、基地局2へ要求を送信する(ステップS22)。レンタルサーバ3は要求を基地局2から受信し(ステップS23)、他ネットワーク5に接続するデータベース、ウェブサーバ、アプリケーションサーバ、配信サーバ等からユーザの所望のデータを取得する(ステップS24)。
このとき、ゲートウェイ4により携帯電話網7と他ネットワーク5とのプロトコル変換を行い(ステップS25)、データ取得が成功か否かを判断し(ステップS26)、成功した場合はレンタルサーバ3は基地局2にデータを送信する(ステップS27)。一方データ取得に失敗した場合はエラー処理を行い(ステップS29)、原因のみを基地局2に送信する(ステップS30)。携帯電話1はいずれかの結果を基地局から受信する(ステップ28)。
例えば映像配信サービスなどを利用する場合には、取得するデータ容量が大きくなる。配信されたデータを携帯電話1に保存するのではなく、レンタルサーバ3を利用することで携帯電話1内のRAMの負担を軽減できる。
また、他ネットワーク5経由のストリーミングおよび大容量データ伝送については、レンタルサーバは大容量キャッシュとしても応用できる。
また、図6には、計算機6からレンタルサーバ3への接続する場合のフローを示す。
例えばレンタルサーバ3には、すでに所定のデータが格納されているとする。登録(契約)した計算機6からデータ取得の要求があると(ステップS31)、レンタルサーバ3は他ネットワーク5を介して要求を受信する(ステップS32)。レンタルサーバ3は記憶領域から該当データを取得して(ステップS33)、計算機6にデータを送信する(ステップS34)。そして計算機6ではデータを受信する(ステップS35)。この場合、レンタルサーバ3に対するデータの保存または取得は、携帯電話1でも可能である。
これにより、ユーザは携帯電話の代わりに計算機6から自身に割り当てられた記憶領域にアクセスを行い、計算機上でデータの取得または処理を行うことができる。従って、携帯電話と計算機双方でデータを共有できる。
更に、計算機6上でも携帯電話1に必要な情報をカスタマイズできるので、携帯電話1による操作を限定的にすることができる。
1 携帯電話
11、31 中央処理装置
12 表示装置
13 楽曲再生装置
14 音声装置
15、32 通信装置
16 入力装置
17 ROM
18 RAM
2 基地局
3、3a レンタルサーバ
33 主記憶装置
34 補助記憶装置
4 ゲートウェイ
5 他ネットワーク
6 計算機
7 携帯電話網
11、31 中央処理装置
12 表示装置
13 楽曲再生装置
14 音声装置
15、32 通信装置
16 入力装置
17 ROM
18 RAM
2 基地局
3、3a レンタルサーバ
33 主記憶装置
34 補助記憶装置
4 ゲートウェイ
5 他ネットワーク
6 計算機
7 携帯電話網
Claims (6)
- 携帯電話と、
該携帯電話の送信・受信を中継する基地局と携帯電話網により接続するサーバとを具備し、
前記サーバは、記憶装置の一定容量の記憶領域を前記携帯電話に割り当て、前記携帯電話で扱うデータを前記記憶領域に書き込みおよび読み出し可能とすることを特徴とする携帯電話システム。 - 前記サーバは、前記携帯電話網と異なるネットワークに接続することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話システム。
- 前記サーバは、前記ネットワークを介して該ネットワークに接続する計算機と接続し、該計算機は、前記サーバの前記記憶領域に書き込みおよび読み出し可能とすることを特徴とする請求項2に記載の携帯電話システム。
- 1つの前記サーバは、前記携帯電話網と異なる通信回線を介して他の前記サーバと接続することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話システム。
- 前記他のサーバは、該サーバの前記記憶領域が割り当てられた他の携帯電話と接続することを特徴とする請求項4に記載の携帯電話システム。
- 前記サーバは、前記携帯電話から要求された所定の処理を実行し、該処理の結果を前記携帯電話に送信することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004127935A JP2005311842A (ja) | 2004-04-23 | 2004-04-23 | 携帯電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004127935A JP2005311842A (ja) | 2004-04-23 | 2004-04-23 | 携帯電話システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005311842A true JP2005311842A (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=35440075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004127935A Pending JP2005311842A (ja) | 2004-04-23 | 2004-04-23 | 携帯電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005311842A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011142312A1 (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-17 | 日本電気株式会社 | リモート型携帯通信システム、サーバ装置及びリモート型携帯通信システム制御方法 |
-
2004
- 2004-04-23 JP JP2004127935A patent/JP2005311842A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011142312A1 (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-17 | 日本電気株式会社 | リモート型携帯通信システム、サーバ装置及びリモート型携帯通信システム制御方法 |
JPWO2011142312A1 (ja) * | 2010-05-10 | 2013-07-22 | 日本電気株式会社 | リモート型携帯通信システム、サーバ装置及びリモート型携帯通信システム制御方法 |
JP5488694B2 (ja) * | 2010-05-10 | 2014-05-14 | 日本電気株式会社 | リモート型携帯通信システム、サーバ装置及びリモート型携帯通信システム制御方法 |
US9118953B2 (en) | 2010-05-10 | 2015-08-25 | Nec Corporation | Remote mobile communication system, server device, and remote mobile communication system control method |
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