JP2005311822A - デジタル信号トランスコード装置 - Google Patents

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祐介 谷田部
Daisuke Yoshida
大輔 吉田
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弘典 小味
Susumu Takahashi
将 高橋
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Abstract

【課題】 第1ストリームを第2ストリームへトランスコードを行うときの画質向上が可能なデジタル信号トランスコード装置を提供する。
【解決手段】 入力されたデジタル信号のストリームを解析する解析部101と、解析部で解析されたストリームを保存するメモリ部102と、該メモリ部から読み出されたストリームをデコードし且つ復号画像を生成して出力するデコード部103と、デコード部から出力された復号画像をスケーリングし第2ストリームへエンコードするエンコード部104と、解析部によるストリームの解析結果を用いてエンコード部でのエンコードを制御する制御部105と、エンコード部でエンコードされた第2ストリームを保存する第1記録部107とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力されたデジタル信号の第1ストリームを第2ストリームにトランスコードしてメモリ(HDDディスクやDVDディスクや半導体メモリ)に保存するデジタル信号トランスコード装置に関する。
近年、デジタル放送信号をHDDディスクやDVDディスクにデジタル記録できるデジタルレコーダが開発されている。
このデジタルレコーダでは、デジタル放送等で取得した高画質ストリームを、各種記録媒体に対応したフォーマットへの変換や長時間記録の際の情報量の削減のために、低画質ストリームへトランスコードを行う。
このようなトランスコードとして、高画質ストリームのデコード時に、動きベクトルや量子化の情報等を取得して低画質ストリームへのトランスコードを効率よく行う手法が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2003−309851号公報
特開2000−312363号公報
上記特許文献1および2では、高画質ストリームをデコードした情報を用いて低画質ストリームへのトランスコードを行っている。
しかしながら、上記特許文献1および2には、低画質ストリームへトランスコードを行う際に長時間の画質の変化を見積ってトランスコード時の画質を向上させる工夫については考慮されていない。
そのためには、入力されたデジタル信号のストリームを、長期間(例えば数分)にわたり画質の推移を把握して、低画質ストリームへトランスコードを行うエンコード部でのレート制御に反映させることが望まれる。
本発明の目的は、入力されたデジタル信号の第1ストリームを第2ストリームへトランスコードを行うときの画質向上が可能なデジタル信号トランスコード装置を提供することにある。
本発明は、入力されたデジタル信号の第1ストリームを解析する解析部と、該解析部で解析された前記第1ストリームを保存するメモリ部と、該メモリ部から読み出された前記第1ストリームをデコードし且つ復号画像を生成して出力するデコード部と、該デコード部から出力された前記復号画像をスケーリングしてから第2ストリームへエンコードするエンコード部と、前記解析部による前記第1ストリームの解析結果を用いて前記エンコード部でのエンコードを制御する制御部と、前記エンコード部でエンコードされた前記第2ストリームを保存する第1記録部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、入力されたデジタル信号の第1ストリームを第2ストリームへトランスコードを行うときの画質向上が可能なデジタル信号トランスコード装置を得ることができる。
以下、本発明に係る最良の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係るデジタル信号トランスコード装置の実施の形態を示す構成図である。
デジタル信号トランスコード装置100では、入力された高画質ストリームを解析部101によりストリームを解析し、ストリーム中の各種情報(例えば、量子化値Qの平均値とピクチャ毎の情報量)の計測を行う。この情報を予め決めたストリーム解析期間(ここではt秒とする)集計を取りその期間での画質の推移を見積もる。
解析を終了した高画質ストリームはそのままメモリ部102に保存される。入力された高画質ストリームのt秒の解析を行った後に、メモリ部102に保存されている高画質ストリームは読み出され、サブデコード部103に転送されてデコードされ且つ表示可能な復号画像に変換され、サブデコード部103から出力される。
エンコード部104では、サブデコード部103より生成された復号画像を入力画像として、対象の画像サイズになるようにスケーリングを行い、トランスコードを行う際の各ピクチャへのビットの割り当てに従ってエンコードを行い、低画質ストリーム(例えば,MPEG2のMP@ML形成のストリームや、携帯電話等で用いられるMPEG4形式やH.264形式のストリーム)をエンコードする。
エンコード部104でエンコードを行う際の、各ピクチャへのビットの割り振りの際、制御部105は、上記解析部101による高画質ストリームの長時間の解析結果を用いて、レート制御をきめ細かく行う。
またこの際、エンコードを行うときの各フレームの符号化タイプ(例えばMPEGのI,P,Gピクチャ)やランダムアクセスに用いるポイント(例えばMPEG2のGOP(Group of Picture))についても、長時間の画質の推移を考慮して決定しても良い。
エンコードされた低画質ストリームは第1記録I/F部106を介して第1記録部107に保存する。この第1記録部107は、HDDディスクやDVDディスクや半導体メモリである。また、携帯への無線・有線の通信を行ってもよい。
このことにより、入力されたデジタル信号の第1ストリームを第2ストリームへトランスコードを行うときの画質を向上させることが可能なデジタル信号トランスコード装置を得ることができる。
ここで、メモリ部のメモリ容量について考慮する。高画質ストリームの解析のため解析時間tが必要であり、この解析時間は長ければ長いほど画質の時間的な変化を見極めることが出来るため、良好なレート制御が可能となる。しかしその時間分の高画質ストリームをメモリ部に保存しておく必要があり、メモリ容量もそれに応じた容量が必要である。
本実施の形態では、図2に示す手法により、メモリ部のメモリ容量を極力減らす工夫をした。
解析部101が入力されたデジタル信号のストリームの取得を開始t1してからストリーム解析時間t後に、エンコード部104でエンコードを開始t2する。
エンコード部104ではエンコードの前にスケーリングを行うが、スケーリングを行う時間は、サブデコード部104の出力である復号画像を取得してスケーリングを行うため、復号画像の表示を考慮した1フレーム分の時間t13である。
サブデコード部104ではデコードと復号画像の生成時間t12が必要であり、さらにその前に、メモリ部102から高画質ストリームを読み出しサブデコード部104でデコード開始するまでの時間t11が必要である。
したがって、本実施の形態では、ストリーム解析時間tから上記時間(t11+t12+t13)を引いた時間だけ、メモリ部102からの高画質ストリームの読み出しの処理を開始することにした。
このことで、ストリーム解析時間tの間は、本来なら高画質ストリームをメモリ部102に保存する必要があるが、保存時間をt0に短縮することができ、したがってメモリ部102のメモリ必要容量を減らすことができる。
図2中のI,PはそれぞれMPEGで用いられるIピクチャ,Pピクチャを表している。図2では簡単のためこのI,Pのみを用いた例になっているが、通常MPEGではBピクチャも用いるのが一般的である。その時には、サブエンコード部103でIピクチャのエンコードを始める時(Bピクチャからエンコードを始める時には、Bピクチャの入力画像を取得する時)を基準として、そこから逆算してデコード処理、メモリ部102からの高画質ストリームの読み出し処理を行う。
図3は、図1の本発明に係るデジタル信号トランスコード装置の実施の形態を使用したデジタル放送受信装置の構成を示す図である。図3において図1と同一箇所に同一符号を付けた。
デジタル放送によりリアルタイムのデジタル高画質ストリーム(例えば、BSデジタルや地上波デジタル放送などのMPEG2のMP@HL形式のストリーム)を、チューナ部301により受信して、高画質ストリームをメインデコード部302でデコードを行い、モニタI/F303を通じて図示していない外部のモニタに表示する。
デジタル信号トランスコード装置100は、図1と同じで同じ動作をする。
本実施の形態によれば、デジタル放送を外部のモニタで見ながら、同チャネル又は他チャネルであるデジタル放送のトランスコードされたデジタル低画質ストリームを第1記憶部に記憶することができる。
図4は、図1の本発明に係るデジタル信号トランスコード装置の実施の形態を使用した第2記憶部からの再生装置の構成を示す図である。図2において図1と同一箇所に同一符号を付けた。
既に第2記録部に保存されている高画質ストリーム(例えば、MPEG2のMP@HL形式のストリーム)をトランスコードして低画質ストリーム(例えば、MPEG2のMP@MLやMPEG4の形式のストリーム)を第1の記録部に記録する際の構成図である。
第2記録部401(例えば、HDDディスク、DVDディスク、半導体メモリ等のメモリ)に既に保存されている高画質ストリームを、第2記録I/F部402を介して、デジタル信号トランスコード装置100の解析部4に転送する。
デジタル信号トランスコード装置100は、図1と同じで同じ動作をする。
本実施の形態によれば、既に保存されている高画質ストリームを、トランスコードしてデジタル低画質ストリームで第1記憶部に記憶することができる。
本発明に係るデジタル信号トランスコード装置の実施の形態を示す構成図である。 本実施の形態での、メモリ部のメモリ容量を極力減らす手法を説明する図である。 図1の本発明に係るデジタル信号トランスコード装置の実施の形態を使用したデジタル放送受信装置の構成を示す図である。 図1の本発明に係るデジタル信号トランスコード装置の実施の形態を使用した第2記憶部からの再生装置の構成を示す図である。
符号の説明
100…デジタル信号トランスコード装置、101…解析部、102…メモリ部、103…サブデコード部、104…エンコード部、105…制御部、106…第1記録I/F部、107…第1記録部、301…チューナ部、302…メインデコード部、303…モニタI/F、401…第2記録部、402…第2記録I/F部。

Claims (6)

  1. 入力されたデジタル信号の第1ストリームを解析する解析部と、該解析部で解析された前記第1ストリームを保存するメモリ部と、該メモリ部から読み出された前記第1ストリームをデコードし且つ復号画像を生成して出力するデコード部と、該デコード部から出力された前記復号画像をスケーリングしてから第2ストリームへエンコードするエンコード部と、前記解析部による前記第1ストリームの解析結果を用いて前記エンコード部でのエンコードを制御する制御部と、前記エンコード部でエンコードされた前記第2ストリームを保存する第1記録部とを備えたことを特徴とするデジタル信号トランスコード装置。
  2. 請求項1記載のデジタル信号トランスコード装置において、前記入力されたデジタル信号の第1ストリームは、デジタル動画像ストリームを受信したチューナ部が出力するデジタル信号のストリームであることを特徴とするデジタル信号トランスコード装置。
  3. 請求項1記載のデジタル信号トランスコード装置において、前記入力されたデジタル信号の第1ストリームは、第2記憶部から読み出されたデジタル信号のストリームであることを特徴とするデジタル信号トランスコード装置。
  4. 請求項1から3のうちいずれか一つに記載のデジタル信号トランスコード装置において、前記第1ストリームはMPEG2のMP@HLの形式のストリームであり、前記第2ストリームはMPEG2のMP@ML形式のストリームであることを特徴とするデジタル信号トランスコード装置。
  5. 請求項1から3のうちいずれか一つに記載のデジタル信号トランスコード装置において、前記第1ストリームはMPEG2のMP@HLの形式のストリームであり、第2ストリームはMPEG4形式のストリームであることを特徴とするデジタル信号トランスコード装置。
  6. 請求項1から3のうちいずれか一つに記載のデジタル信号トランスコード装置において、前記メモリ部からの前記第1ストリームの読み出しを、前記エンコード部のエンコード開始より早く開始することを特徴とするデジタル信号トランスコード装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012199939A (ja) * 2007-11-02 2012-10-18 Ecole De Technologie Superieure デジタル画像の画質認識トランスコードシステムにおける画質予測テーブルを生成するためのシステム及び方法。

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