JP2005310652A - Signal display lamp - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、主に道路周辺に設置されて歩行者や車両の接近の警告、工事現場等危険個所の注意喚起等に用いられる信号表示灯に関するものである。 The present invention relates to a signal indicator lamp which is mainly installed around a road and is used for warning of approaching pedestrians and vehicles, and for alerting dangerous places such as construction sites.
LEDを用いて周囲に発光することで警告や注意喚起を行う信号表示灯としては、例えば特許文献1に、表示ユニットを積層して複数の信号表示をする信号表示灯において、複数個のLEDを周状に立設した回路基板と、LED光を周方向に反射する反射面を有した反射鏡と、積層した表示ユニット間を配線する導電板と、該導電板を支持するための支持部とを組み合わせて表示灯用本体とし、これら周囲をグローブで覆って表示ユニットを構成するものであって、上記表示灯用本体はグローブ内に設けた連結手段を介してグローブと一体を成すことを特徴とする信号表示灯が開示されている。
As a signal display lamp that performs warning and alerting by emitting light to the surroundings using LEDs, for example,
また特許文献2に、信号報知表示灯の中心に透光性材料から成る中空筒状の支柱を立設し、該支柱の中央近傍を膨出させて内面を反射面とするとともに、上下にLEDを対向配列して、上下方向からの信号光を上記反射面で周方向に反射させ、全体を囲覆するグローブの拡散性レンズを透過して周囲へ信号光を報知するよう構成したことを特徴とする信号報知表示灯が開示されている。
Further, in
しかしながら、特許文献1に記載の信号表示灯では、LEDの取り付けにおいて、回路基板に対して厳密な位置決めをして取り付ける必要があり、LEDを取り付けた信号表示灯の形成が煩雑なものとなっていた。
However, in the signal indicator lamp described in
また、特許文献1及び2に記載の信号表示灯では、反射鏡を用いることで光の放出を図るものであり、部品点数が多くなると共に構造も複雑なものとなり、形成に係わる手間が煩雑なものとなり、またメンテナンスの行いづらいという難点があった。
Moreover, in the signal indicator lamps described in
本発明は上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、形成に係わる手間が簡便であり、メンテナンスを容易に行うことができる信号表示灯を提供せんとするものである。 The present invention has been made in view of the problems as described above, and is intended to provide a signal indicator lamp that is simple in labor and can be easily maintained.
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わる信号表示灯は、筒状本体の周囲に平面視放射状の5つ以上の複数方向に向けられて光源が配置され、該光源が順次点滅して光を放出することで信号表示を行う信号表示灯であって、回路基板に光源が取り付けられて発光基板が形成され、該発光基板が前記筒状本体の周囲の上下方向に設けられた取付溝に取り付けられることで前記複数方向に向けられるようになされると共に、前記発光基板は前記取付溝に対して着脱自在に取り付けられていることを特徴とするものである。 In order to achieve the above object, the present invention is configured as follows. That is, in the signal indicator lamp according to the present invention, a light source is arranged around a cylindrical main body so as to be directed in a plurality of directions of five or more radial shapes in plan view, and the light source sequentially flashes and emits light. A signal indicator lamp for performing display, wherein a light source is attached to a circuit board to form a light emitting board, and the light emitting board is attached to a mounting groove provided in a vertical direction around the cylindrical main body, thereby The light emitting substrate is directed in a direction and is detachably attached to the attachment groove.
また前記取付溝は、前記筒状本体の上下方向に相対向して設けられた凹溝であって、該凹溝に前記発光基板の両端が摺動可能に挿入されていることを特徴とするものである。 Further, the mounting groove is a concave groove provided opposite to the vertical direction of the cylindrical main body, and both ends of the light emitting substrate are slidably inserted into the concave groove. Is.
請求項1に記載の本発明に係わる信号表示灯によれば、筒状本体に発光基板を取り付けることで光源を所定の方向に向けることができ形成に係わる手間は簡便なものとなり、また発光基板が筒状本体に対して着脱自在に取り付けられていることで、発光基板を取り外してメンテナンスを容易に行うことができる。
According to the signal indicator lamp of the present invention as set forth in
また請求項2の発明によれば、取付溝に発光基板を摺動させて取り付けることで、発光基板の取り付け及び取り外しがより簡便且つ容易となり好ましい。
According to the invention of
本発明に係わる最良の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。 BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION The best embodiment according to the present invention will be specifically described below with reference to the drawings.
図1〜図7は、本発明に係わる信号表示灯の、実施の一形態を示すもので、図1は信号表示灯とその取り付け周辺部分全体を説明する斜視図である。信号表示灯10は、支柱取付部20を介して丸パイプ状の支柱30上端に取り付けられており、支柱取付部20にはセンシングを行うセンサーSが設けられている。信号表示灯10は、円筒形状の筒状本体1の周囲にLEDである光源2が複数方向に向けられて配置され、筒状本体1の上端には更に太陽電池装置4が取り付けられ、筒状本体1及び光源2、太陽電池装置4は、透光性の筒状カバー51及びシェル状カバー52により覆われて雨水等から保護されている。筒状カバー51とシェル状カバー52とは、超音波融着により強固な融着がなされている。シェル状カバー52は太陽電池装置4への太陽光の入射効率を高めるために無色透明なものとなされているが、筒状カバー51は赤色透明なものとなされ、光源2から発せられた光が赤色光となるようになされている。また筒状本体1及び筒状カバー51は、下方取付部6を介して支柱取付部20に取り付けられている。
1 to 7 show an embodiment of a signal indicator lamp according to the present invention, and FIG. 1 is a perspective view for explaining the entire signal indicator lamp and its mounting peripheral portion. The
図2は、筒状本体1と、筒状本体1に対する発光基板の取り付けの詳細を示す説明図である。筒状本体1は中空円筒状の形状で、外周の六方向に均等な角度で外側に開口した取付溝11が設けられており、取付溝11は筒状本体1の上下方向に設けられ、相対向して設けられた凹溝111と、凹溝の奥に設けられた配線スペース112とを備えている。筒状本体1の内側には、相対向して四方向にねじ孔12が、またねじ孔12が設けられた以外の相対向する二方向に基板挿入溝13が設けられている。一方発光基板3は、上下方向に縦長の回路基板31と、回路基板31の上下方向に複数取り付けられLEDである光源2とを備え、回路基板31の左右方向の幅は相対向する凹溝111の底部間の間隔より稍々小さくなされている。回路基板31に設けることができない光源2への電源供給等以外の発光制御等の基板については、筒状本体1の中空部に設けておけば短い配線で、また基板が見えることがなく外観を良好なものとでき好ましい。
FIG. 2 is an explanatory view showing details of the cylindrical
凹溝111間に回路基板31の左右端の下端から挿入された発光基板3は上下方向に摺動可能となされ、筒状本体1への発光基板3の取り付けは簡便に行うことができ、またメンテナンス時等における取り外しも容易なものとなり得る。同様に、光源2の発光を制御する制御基板33が筒状本体1の内面に相対向して設けられた基板挿入溝13に下端から摺動自在に挿入される。取付溝11は、奥に配線スペース112が設けられていることで、回路基板31の背面側に配線やLEDの電極等(図示せず)が突出していても、それらが配線スペース112内を通過することができ発光基板3の取り付け及び取り外しに支障を来す恐れをなくすることができ、また基板挿入溝13についても制御基板33が筒状本体1の中央付近を横断するように設けられていることで、制御基板32の表面に配線や周辺機器等(図示せず)が設けられていても取り付け及び取り外しに支障を来す恐れをなくするようになされている。かかる発光基板3を、筒状本体1周囲に設けられた取付溝11の各々に摺動させて取り付けることで、光源2が平面視放射状に六方向に対して設けられる。
The
筒状本体1は、取付溝11やねじ孔12等を一体に形成した同一断面を連続的に成形できる押出成形により形成するのが好ましく、押出成形が可能である熱可塑性合成樹脂や金属等を用いて形成することができるが、軽量で強度が高いアルミニウム押出形材を好適に用いることができる。
The cylindrical
平面視放射状の六方向に設けられた光源2は、図3に示す如く順次点滅が行われる。図3は、光源2の発光の順序を示す発光基板3が取り付けられた筒状本体1の平面図であるが、取付溝11に取り付けられた発光基板3の、回路基板31の背面側には光源2の発光に係わる配線部32が設けられており、配線部32は取付溝11に設けられた配線スペース112に収納されている。本実施形態においては、光源2から発せられた光が時計回りに回転する回転灯のように見えるものである。まず、イ)において起点となる光源2Aから光Lが発せられて発光し、光源2Aが一定時間発光した後に消灯し、次にロ)に示す如く、光源2Aが消灯した後に光源2Aと時計回り方向に隣接した光源2Bが発光する。更に光源2Bは、光源2Aが発光していた時間と略同一時間発光した後消灯し、ハ)に示す如く光源2Bが消灯した後に更に光源2Bの時計回り方向に隣接した光源2Cが発光する。かかる光源2の発光を、光源2A〜2Fについて順次繰り返し、更に光源2Aに戻って繰り返すことで、残像現象により光源2A〜2Fが時計回りに回転し、見た目が回転灯による警告表示を行っているようになされる。
The
取付溝11及び基板挿入溝13に取り付けられた発光基板3及び制御基板33は、接着や締結等により筒状本体1に固定してもよいが、図4に示す如く、筒状本体1の上下から部材を挟み込むことで、取付溝11からの脱落を防止してもよい。筒状本体1の下端には、下方取付部6が取り付けられるが、下方取付部6は円盤状の形状で、周辺部61と、周辺部61の内側に周辺部61よりやや高い位置となされた中間縁部62と、中間縁部62に縁取られ、周辺部61と中間縁部62との中間の高さとなされた盆央部63が設けられている。また中間縁部62を内側に半円状に凹ませて形成した内側凹部621が中間縁部62周辺の六方向に均等に設けられ、内側凹部621が設けられた周辺部61に各々筒状カバー51を固定するのに用いる下方に貫通したボルト孔611が穿設されている。
The
盆央部63からは上方に向けて、筒状本体1の取付時にビス孔12の内面に当接するように本体取付部64が、また基板挿入溝13の内側先端に当接するように基板支承部65が各々四ヶ所及び二ヶ所に略同心円上に点在して突設されている。また盆央部63の本体取付部64の内側には、筒状本体1内部に設けられた基板等からの配線を下方に挿通させる通孔631が穿設されている。筒状本体1の下方取付部6への取り付けは、本体取付部64及び基板支承部65に対して筒状本体1が嵌着され、筒状本体1の側面に穿設されたビス孔121に外側からビスB1が挿入され、ビスB1が本体取付部64に設けられたビス孔641に螺着されることで強固な固定が行われる。
また基板支承部65は基板挿入溝13の内側先端に当接されることで制御基板33の下端が盆央部63から基板支承部65の高さ分だけ上方に支承され、盆央部63に多少の水分が侵入した場合でも制御基板33に水分が接触して故障等に繋がる恐れを小さくできる。
From the center of the
Further, the
更に、筒状本体1の上端には太陽電池装置4が取り付けられるが、太陽電池装置4の太陽電池モジュールを保持する太陽電池ホルダー42により発光基板3及び制御基板33の上方への摺動が抑えられる。太陽電池ホルダー42は、太陽電池モジュールを摺動させて取り付け、且つ太陽電池モジュールを左右から保持する相対向して設けられた取付溝43を備え、下面からは四つのねじ孔12それぞれに嵌挿可能となされた四つの嵌挿部44が突設されている。また太陽電池ホルダー42には下方に貫通された配線孔45が穿設されている。太陽電池ホルダー42は合成ゴムからなる弾性体であり、嵌挿部44はねじ孔12より稍々大きくなされており、ねじ孔12に挿通された嵌挿部44はねじ孔12から抜けにくくなされていることで、太陽電池ホルダー42は筒状本体1に対してある程度強い強度で固定されて、筒状本体1に対して太陽電池装置4が取り付けられると共に、発光基板3の上方への摺動を抑えることができる。
Further, the solar cell device 4 is attached to the upper end of the cylindrical
下方取付部6は、適宜の材料を用いて形成することができるが、周辺部61や本体取付部64等複雑な形状を有するものを一体に成形できる射出成形により形成することが好ましい。用いる材料は射出成形が可能な熱可塑性合成樹脂であれば特に限定されるものではないが、比較的衝撃に強いポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート等を好適に用いることができる。
The
図5は、下方取付部6の支柱取付部20への取り付けを示す説明図である。下方取付部6の下面には、支柱取付部20のセンサー用開口部201の上方を嵌着して塞ぐ前側嵌着部66と、支柱取付部20の内側面に略隙間無く嵌着される内面嵌着部67と、支柱取付部20の両側面を凹ませて設けた凹部202に上方から嵌着されて側方からボルト止めがなされる側面舌状体68とが設けられている。支柱取付部20は、下方に漸進的に細くなされた砲弾形状で、上下方向中央付近に設けられた隔壁203より上方は中空となされている。センサー用開口部201は、前面側に縦長U字形状に設けられ、隔壁203には配線用の貫通した配線孔204が穿設され、隔壁203の上面にはプレート状のセンサー取付部205が取り付けられている。センサー取付部205にセンサーSはボルト・ナットにより上下方向に角度を可変可能に取り付けられ、取付用のボルト・ナットは側壁を貫通して穿設された工具孔206から挿入された工具により締め付け及び緩めがなされる。支柱取付部20の下端から隔壁203までは支柱が挿通可能な支柱挿通部207となされ、支柱挿通部207に挿通された支柱30は支柱取付部20の側壁に穿設されたビス孔208に螺着されたビス(図示せず)の先端により押さえつけられることで支柱挿通部207から脱落することが抑止される。
FIG. 5 is an explanatory diagram showing the attachment of the
支柱取付部20に対して下方取付部6は、支柱取付部20の隔壁203上方の中空部に内面嵌着部67が略隙間無く嵌着されると、前側嵌着部66及び側面舌状体68は、それぞれセンサー用開口部201の上方及び凹部202に嵌着される。凹部202に嵌着された側面舌状体68に挿通されたボルトB2が更に凹部202を挿通してボルト止めがなされることで、下方取付部6は上下方向に対して固定されるが、内面嵌着部67が支柱取付部20内面に当接され、更にその当接により下方取付部6の周辺部下面69が支柱取付部20の上面209と当接し、下方取付部6が支柱取付部20の内面と凹部202と上面209の三ヶ所により支持されることで、側面舌状体68にかかる応力を軽減して下方取付部6の耐久性を高めることができる構造となされている。
When the inner
支柱取付部20についても適宜の材料を用いて形成することができるが、支柱30に対して取り付けられ、信号表示灯10を支持するものであるから、強度の高い金属材料を用いるのが好ましく、鉄、アルミニウム、ステンレス、亜鉛等を用いて形成することができるが、センサー用開口部201や凹部202等の複雑な形状の部位を形成する必要がある場合には、軽量で成形性の高いアルミニウムや亜鉛の鋳物を好適に用いることができる。
The
図6は、下方取付部6に対する筒状カバー51の取り付けを示す説明図である。筒状カバー51の下端513付近の内面から、断面半円状の凸部511が六ヶ所内側に向けて突設され、凸部511の下端から上方に向けてねじ孔512が開設されている。六ヶ所の凸部511は、平面視で下方取付部6の周辺部61に設けられた六ヶ所の内側凹部621に嵌着可能となされており、凸部511が内側凹部621に嵌着された後、下方取付部6の下方からボルトB3がボルト孔611に挿通されてねじ孔512に螺着されることで、下方取付部6に筒状カバー51が取り付けられる。尚、筒状カバー51の下面513と下方取付部6の周辺部61との間には、ブチルゴム、シリコンゴム等の弾性体からなるパッキン材を挟持しておくのが好ましい。かかる構造により、筒状カバー51と下方取付部6との間から盆央部63に侵入しようとする水分が、周辺部61及び周辺縁部62により防がれ、盆央部63上に設けられた電子機器を水分から保護するようになされている。またボルトB3が下方から凸部511のねじ孔512に螺着されることで、筒状カバー51の水密性に影響することなく下方取付部6への強固な取り付けを行うことができ得る。
FIG. 6 is an explanatory diagram showing attachment of the
図7は、筒状カバー51に対するシェル状カバー52の取り付けを示す説明図である。筒状カバー51内には筒状本体1が収納され、筒状本体1の上端に取り付けられた太陽電池装置4は、図4に示した太陽電池ホルダー42の取付溝43内に、太陽電池セル411を備えた太陽電池モジュール41が摺動されて取り付けられたものである。太陽電池モジュール41は、少なくとも太陽電池セル411が筒状カバー51より上方に位置するようになされることで、筒状カバー51により入射される太陽光が減衰されることがなく、またシェル状カバー52による集光効果が得られて発電効率を高めることができる。シェル状カバー52は、リング状の下端面521を備え、内部は太陽電池装置4が収納可能な中空となされている。シェル状カバー52の下端面521が、筒状カバー51のリング状の上端面514と当接され、下端面521が上端面514と融着されることで、シェル状カバー52と筒状カバー51は一体に固着される。融着は熱融着、回転融着等を行ってもよいが、融着に係わる時間が短く、融着面が目立ちにくい超音波融着を好適に用いることができる。また融着に限定されず、接着剤を用いて接着等してもよい。
FIG. 7 is an explanatory view showing the attachment of the
筒状カバー51及びシェル状カバー52を形成する材料は、透光性の材料であれば特に限定されるものではなく、ガラスや、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリメタクリレート、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ABS等の透明或いは半透明の透光性を有する合成樹脂を用いてよく、それらを単独で用いるか、又は複数を用いて混合物、積層物を形成して適用してもよいが、成形性が良好で衝撃に強く割れが生じにくいポリカーボネート樹脂を好適に用いることができる。また筒状カバー51を着色するには、上述の合成樹脂に顔料を適量配合して着色することができる。
The material forming the
図8は、本発明に係わる信号表示灯を用いた横断歩道歩行者警告システムの一例を示す説明図である。車道Rを横切るように設けられた横断歩道C近傍の、車道Rの側縁に立設された支柱30に横断歩道標識板Hが取り付けられ、支柱30は更に横断歩道標識板Hの上方に突設されて、支柱30の上端に支柱取付部20を介して図1に示した信号表示灯10が取り付けられている。支柱取付部20に備えられたセンサーSは赤外線センサーであり、横断歩道C手前の領域Aに存在する歩行者を検知することができる。センサーSにより領域A内での歩行者の存在が検知された場合、横断歩道Cを渡ろうとする歩行者が存在すると見なして信号表示灯10が赤色の光Lを回転灯の如く発して車道Rを走行する車両の運転者等に対して横断歩道Cの横断者に対する注意を喚起して交通安全に繋げることができる。かかる横断歩道歩行者警告システムに、本発明に係わる信号表示灯10を用いれば、光の指向性の高いLEDによる直接光により遠方からの車両の運転者に対しても高い注意喚起効果を得ることができる。また支柱取付部20を介することで、横断歩道標識板Hの取り付けに用いた支柱30を更に信号表示灯10の取り付けに用いることができ、設置に係わる材料や手間を低減でき、更には種々の外径の支柱30に取り付け可能となるよう複数種類の支柱取付部20を用いれば、既設の横断歩道標識Hに対しても後付けで取り付けることも容易に可能である。
FIG. 8 is an explanatory diagram showing an example of a pedestrian crossing pedestrian warning system using a signal indicator lamp according to the present invention. A pedestrian crossing sign board H is attached to a
1 筒状本体
11 取付溝
111 凹溝
2 光源
3 発光基板
4 太陽電池装置
51 筒状カバー
52 シェル状カバー
6 下方取付部
10 信号表示灯
20 支柱取付部
30 支柱
S センサー
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