JP2005310107A - メダル払い出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バケット内のメダルにブリッジ状態を発生させることなく、所定枚数のメダルを効率よく排出ことのできるメダル払い出し装置を提供する。
【解決手段】 バケット111の底に配置されたローター31Aをローター回転駆動機構41で回転させることにより、ローター31Aに周方向へ設けられたメダル収容部33に、バケット111内のメダルを収容させてバケット111からメダルを排出するメダル払い出し装置Mにおいて、ローター31A上の中心にトップキャップ91を設け、このトップキャップ91を停止させる。
【選択図】 図12

Description

この発明は、スロットマシンなどの遊技機において、入賞時に所定枚数のメダルを払い出すためのメダル払い出し装置に関するものである。
従来のメダル払い出し装置は、バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、バケット内のメダルを収容させてバケットからメダルを1枚ずつ順次排出する構成とされている。
特許第3187699号明細書
従来の上記したメダル払い出し装置は、単にローターを回転させることにより、ローターのメダル収容部内にメダルを収容させて順次排出する構成とされている。
したがって、バケット内のメダルが相互に重なり、メダルがローターのメダル収容部内に落ち込まないブリッジ状態が発生すると、バケット内のメダルはブリッジ状態を維持しながらローターとともに回転するので、メダルがメダル収容部内に効率よく落ち込まず、メダルを効率よく排出することができなくなる。
この発明は、以下のような発明である。
(1)バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、前記ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、前記バケット内のメダルを収容させて前記バケットから前記メダルを排出するメダル払い出し装置において、前記ローター上の中心にトップキャップを設け、このトップキャップを停止させたことを特徴とする。
(2)バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、前記ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、前記バケット内のメダルを収容させて前記バケットから前記メダルを排出するメダル払い出し装置において、前記ローター上の中心にトップローターを設け、このトップローターを前記ローターと同一方向へ前記ローターと異なる速度で回転させるトップローター回転駆動機構を設けたことを特徴とする。
(3)バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、前記ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、前記バケット内のメダルを収容させて前記バケットから前記メダルを排出するメダル払い出し装置において、前記バケットの周壁上側部分にメダル補給口を設け、このメダル補給口を開閉可能なメダル補給口開閉蓋を設けたことを特徴とする。
(4)バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、前記ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、前記バケット内のメダルを収容させて前記バケットから前記メダルを排出し、前記バケット内の所定量以上のメダルを、オーバーフロー路を介してストッカーへ排出するメダル払い出し装置において、前記バケット内の所定量以上のメダルを前記ストッカーへ排出するメダル排出開口を前記バケットの周壁に設け、前記メダル排出開口を開閉可能なメダル排出開口開閉フラッパーを設けたことを特徴とする。
(5)バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、前記ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、前記バケット内のメダルを収容させて前記バケットから前記メダルを排出し、前記バケット内の所定量以上のメダルを、オーバーフロー路を介してストッカーへ排出するメダル払い出し装置において、前記ストッカーに収容したメダルの量を検出するメダル検出センサーを設け、このメダル検出センサーの出力端子を前記バケットまたは前記バケットの下側に位置するアンダーベースに設けた接続端子に接続、分離可能としたことを特徴とする。
この発明によれば、ローター上の中心にトップキャップを設け、このトップキャップを停止させたり、または、ローター上の中心にトップローターを設け、このトップローターをローターと同一方向へローターと異なる速度で回転させるトップローター回転駆動機構を設けたので、ローターとトップローターまたはトップキャップとの間に相対的な回転速度差が発生する。
したがって、ローターとトップローターまたはトップキャップとの間の相対的な回転速度差によってブリッジ状態のメダルが崩落し、メダルがメダル収容部内に効率よく落ち込むことにより、メダルを効率よく排出することができる。
また、バケットの周壁上側部分にメダル補給口を設け、このメダル補給口を開閉可能なメダル補給口開閉蓋を設けたので、例えば、メダル補給口開閉蓋を閉じた状態で梱包し、搬送することでメダル補給口開閉蓋の出っ張り部分がなくなることにより、搬送時などにおけるメダル補給口開閉蓋の損傷、破損を防止することができる。
なお、メダル補給口は設置状態における周囲のスペースを考慮して、すなわち、メダル補給口開閉蓋を開放できるスペースがあれば、メダル補給口開閉蓋を開放させてメダル補給口を開放させ、メダル補給口を利用することができる。
また、バケット内の所定量以上のメダルをストッカーへ排出するメダル排出開口をバケットの周壁に設け、メダル排出開口を開閉可能なメダル排出開口開閉フラッパーを設けたので、メダル排出開口開閉フラッパーを回動させてメダル排出開口を開放させることにより、所定量以上のメダルをメダル排出開口からバケット外のストッカー内へ速く排出させることができる。
なお、メダル排出開口をオーバーフロー路の入口よりも低く設定すると、バケットのメダル収納枚数を可変とすることができる。
そして、ストッカーに収容したメダルの量を検出するメダル検出センサーを設け、このメダル検出センサーの出力端子をバケットまたはバケットの下側に位置するアンダーベースに設けた接続端子に接続、分離可能としたので、信号系統のコネクタを一元化できることにより、配線処理が簡素化できるとともに、信号系統のコネクタの接続、分離が簡単に作業性よくできる。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1実施例であるメダル払い出し装置を右上側から見た外観斜視図、図2は図1のA−A線による断面図、図3は図1のB−B線による断面図、図4は図1のC−C線による断面図、図5は図1に示したメダル払い出し装置の分解斜視図、図6は図5に示したローター、ローター回転駆動機構、トップローターおよびトップローター回転機構の分解斜視図、図7は図6の各部品を下側から見た分解斜視図、図8は図6に示したギアドモーターのD−D線による部分縦断面斜視図、図9は図6に示した各部品を組み立てた状態の斜視図、図10はメダル補給口開閉蓋の開放状態を示す説明図、図11はメダル排出開口開閉フラッパーの開放状態を示す説明図である。
図1〜図5において、メダル払い出し装置Mは、アンダーベース11と、このアンダーベース11に取り付けられるメインベース21と、このメインベース21上に設けられる(配置される)平面視円形のローター31と、メインベース21に取り付けられ、ローター31を回転させるローター回転駆動機構41と、メインベース21上の中心に設けられる(配置される)トップローター61と、メインベース21に取り付けられ、トップローター61を回転させるトップローター回転駆動機構71と、メインベース21上のローター31の周囲に配置される平面視円環状のガイドホイール101と、アンダーベース11上にメインベース21を覆うように取り付けられ、ローター31の上方にメダル収納部112を形成するバケット111と、アンダーベース11の左側に、バケット111の左側および前後からはみ出さないようにバケット111の下に位置させて取り付けられるレンズ部材121と、アンダーベース11の右側に、バケット111の右側および前後からはみ出さないようにバケット111の下に配置されるストッカー131と、バケット111の周壁、例えば、後側周壁の上側部分に設けられたメダル補給口114を開閉可能なメダル補給口開閉蓋141と、バケット111(メダル収納部112)内の所定量以上のメダルを排出するバケット111の周壁、例えば、右側の左側へ下降する周壁(傾斜周壁)に設けられたメダル排出開口115を開閉可能なメダル排出開口開閉フラッパー151とで構成されている。
上記したアンダーベース11の上面には、図5に示すように、後側から前側へ上昇する平面を形成するように、メインベース21を取り付ける取付部12が左右に設けられている。
次に、メインベース21には、図4に示すように、ローター31が回転しながらメダル収容部33で搬送してくる平面視円形のメダルを排出するメダル排出シュート22が前側に設けられている。
次に、平面視円形のローター31には、例えば、図6に示すように、上側の中心に平面視円形の凹部32と、この凹部32を中心とした円周上に平面視円形をした8つのメダル収容部33とが設けられている。
次に、ローター回転駆動機構41は、図4、図6および図7に示すように、メインベース21の下側に取り付けられたギアドモーター42と、ローター31の凹部32の中心に取り付けられ、ギアドモーター42のローター軸51が一体的に回転するように係合するギア53とで構成されている。
上記したギアドモーター42は、図8に示すように、メインベース21の下側に取り付けられる箱体43と、この箱体43の外側に取り付けられたモーター44と、このモーター44の箱体43内に位置する回転軸に取り付けられたモーターギア45と、箱体43内に回転可能に取り付けられ、下側がモーターギア45に噛み合う大径ギア部47で、上側が小径ギア部48とされた伝達ギア46と、箱体43の下側に下側が固定され、箱体43から上側へ突出した上端から軸方向へねじ穴50(図6をも参照)が設けられた支持軸49と、この支持軸49で回転可能に支持されるとともに、伝達ギア46の小径ギア部48に噛み合うギア部52が設けられ、上部が箱体43から突出するローター軸51とで構成されている。
そして、支持軸49およびローター軸51の上端部分には、軸方向へ所定長のDカット部分が設けられている。
次に、トップーロータ61は、図4、図6および図7に示すように、円錐台形状とされ、内側の下側に周回する歯62が設けられている。
次に、トップーローター回転駆動機構71は、図6および図7に示すように、ローター回転駆動機構41と、ローター31の凹部32内にギアドモーター42のギア53が貫通するように設けられる下側ステー72と、この下側ステー72と対向する上側ステー73と、両ステー72,73の間に、例えば、円周方向に120度分割で支持されるピニオンシャフト74と、この各ピニオンシャフト74に回転可能に支持され、ギア53とトップローター61の歯62とに噛み合うギア75と、ギアドモーター42の支持軸49に設けられたねじ穴50に螺合し、トップローター61をローター31の凹部32内に取り付けるとともに、ギア53とギア75との噛み合った状態を維持する段付きねじ76と、この段付きねじ76とトップローター61との間に配置されるワッシャー77とで構成されている。
次に、バケット111は、アンダーベース11上にメインベース21を覆い、アンダーベース11の左右上方へはみ出すように取り付けられ、ローター31の上方にメダル収納部112を形成するものである。
そして、バケット111には、メダル収納部112内の所定量以上のメダルをストッカー131内へ排出するオーバーフロー路113と、後側周壁の上側部分に位置させたメダル補給口114と、図3に示すように、右側の左側へ下降する周壁(傾斜周壁)にオーバーフロー路113の入口よりも高さhだけ低く位置させたメダル排出開口115とが設けられている。
次に、ストッカー131には、図3に示すように、オーバーフロー路113およびメダル排出開口115からのメダルを通過させる開口132が上側に設けられるとともに、収容したメダルの量を検出するメダル検出センサー136が設けられている。
そして、メダル検出センサー136の出力端子137は、図3に示すように、バケット111の側面に設けた接続端子117に接続、分離可能とされている。
次に、メダル補給口開閉蓋141は、図1に示すように、下側がバケット111に回動可能に取り付けられる。
そして、メダル補給口開閉蓋141には、図1に示すように、開放状態を維持するために前側の左右へ突出した開放位置用ストッパー142と、図5に示すように、開放させるための把持部を兼ねた閉成状態を維持するために後側の左右へ突出した閉成位置用ストッパー143とが設けられている。
次に、メダル排出開口開閉フラッパー151は、回動することによってメダル排出開口115を開閉できるようにバケット111に取り付けられ、バケット111から前側へ突出する軸152(図5参照)にメダル排出開口開閉フラッパー151を開閉させるためのフラッパーダイヤル156が取り付けられている。
次に、動作について説明する。
まず、メダルの払い出しについて説明する。
図6において、ギアドモーター42を駆動させることによってローター31を時計方向へ回転させると、ギア53に噛み合う各ギア75が反時計方向へ回転することにより、トップローター61も反時計方向へ回転する。
したがって、バケット111内のメダルがブリッジ状態になっていても、ローター31とトップローター61とが反対方向へ回転することによってローター31とトップローター61との間に相対的な回転速度差が発生し、ブリッジ状態のメダルが崩落し、メダルがメダル収容部33内に落ち込み、メダルを1枚ずつメダル排出シュート22から排出することができる。
そして、図示を省略したメダル枚数検出センサーの出力に基づき、メダルの排出枚数が設定枚数になると、ギアドモーター42が停止することにより、メダルの排出を完了する。
次に、メダル補給口114の利用について説明する。
まず、図1に示すように、バケット111のメダル補給口114を閉成している状態のメダル補給口開閉蓋141の、閉成位置用ストッパー143を把持してメダル補給口開閉蓋141を回動させることにより、図10に示すように、メダル補給口114を開放させる。
そして、メダル補給口開閉蓋141の上に、例えば、図示を省略したメダル補給ダクトの端を載せ、メダル補給ダクトの端をバケット111内へ臨ませることにより、メダル補給ダクトからのメダルをバケット111(メダル収納部112)内へ供給することができる。
次に、オーバーフロー路113およびメダル排出開口115の利用について説明する。
まず、遊技をしている状態では、図示を省略したメダル投入口に投入されたメダルは所定の誘導路(図示省略)を介しバケット111(メダル収納部112)内の前側へと供給される。
したがって、バケット111内へ供給されたメダルが所定量以上になると、バケット111の内側で前側に設けられたオーバーフロー路113を介してメダルがストッカー131へ排出される。
また、所定量以上のメダルをバケット111からストッカー131へ排出させる場合、フラッパーダイヤル156を把持して回動させることにより、図11に示すように、メダル排出開口開閉フラッパー151を回動させてメダル排出開口115を開放させると、メダル排出開口115がオーバーフロー路113の入口よりも低い位置に設けられているので、メダル排出開口115からストッカー131へメダルを速く排出させることができる。
なお、メダル排出開口115がオーバーフロー路113の入口よりも低い位置に設けられているので、メダル排出開口115をメダル排出開口開閉フラッパー151で開閉することにより、バケット111のメダル収納枚数を可変とすることができる。
そして、ストッカー131内へ排出されたメダルが所定量以上となり、メダルがメダル検出センサー136に接触することにより、ストッカー131内に排出されたメダルが所定量に達した信号が、メダル検出センサー136から出力端子137、接続端子117を介して、図示を省略したコネクタへと供給される。
したがって、ストッカー131内に排出されたメダルが所定量に達したことを知ることができ、対応策をとることができる。
上述したように、この発明の第1実施例によれば、ローター31上の中心にトップローター61を設け、このトップローター61をローター31と反対方向へ回転させるトップローター回転駆動機構71を設けたので、ローター31とトップローター61との間に相対的な回転速度差が発生する。
したがって、ローター31とトップローター61との間の相対的な回転速度差によってブリッジ状態のメダルが崩落し、メダルがメダル収容部33内に効率よく落ち込むことにより、メダルを効率よく排出することができる。
また、バケット111の周壁上側部分にメダル補給口114を設け、このメダル補給口114を開閉可能なメダル補給口開閉蓋141を設けたので、例えば、メダル補給口開閉蓋141を閉じた状態で梱包し、搬送することでメダル補給口開閉蓋141の出っ張り部分がなくなることにより、搬送時などにおけるメダル補給口開閉蓋141の損傷、破損を防止することができる。
そして、メダル補給口114は設置状態における周囲のスペースを考慮して、すなわち、メダル補給口開閉蓋141を開放できるスペースがあれば、メダル補給口開閉蓋141を開放させてメダル補給口141を開放させ、メダル補給口114を利用することができる。
また、バケット111内の所定量以上のメダルをストッカー131へ排出するメダル排出開口115をバケット111の周壁に設け、メダル排出開口115を開閉可能なメダル排出開口開閉フラッパー151を設けたので、メダル排出開口開閉フラッパー151を回動させてメダル排出開口115を開放させることにより、所定量以上のメダルをメダル排出開口115からバケット111外のストッカー131内へ速く排出させることができる。
そして、メダル排出開口115をオーバーフロー路113の入口よりも低く設定したので、バケット111のメダル収納枚数を可変とすることができる。
さらに、ストッカー131に収容したメダルの量を検出するメダル検出センサー136を設け、このメダル検出センサー136の出力端子137をバケット111に設けた接続端子117に接続、分離可能としたので、信号系統のコネクタを一元化できることにより、配線処理が簡素化できるとともに、信号系統のコネクタの接続、分離が簡単に作業性よくできる。
そして、ギアドモーター42は支持軸49とローター軸51とを備えているので、ローター軸51で1つの系統を回転駆動でき、支持軸49とローター軸51との間に所定のギアを配置することによってさらに別の系統を回転駆動できることにより、コンパクトな構成で2系統を回転駆動することができる。
図12はこの発明の第2実施例であるメダル払い出し装置のローター、ローター回転駆動機構およびトップキャップの分解斜視図、図13は図12に示した各部品を組み立てた状態の斜視図であり、図1〜図11と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
図12または図13において、31Aはローターを示し、上側の中心に円環状の凹部32Aと、この凹部32Aを中心とした円周上に平面視円形をした8つのメダル収容部33とが設けられている。
なお、ローター31Aは、中心部分がギアドモーター42のローター軸51に一体的に回転するように取り付けられる。
91はローター31A上の中心に設けられる(配置される)トップキャップを示し、円錐台形状とされ、中心から下側へ延び、ローター31Aの中心を貫通する支軸92によってギアドモーター42の支持軸49に回転しないように取り付けられる。
なお、上記した構成部分以外は、第1実施例と同様に構成されている。
次に、この実施例の第1実施例と異なる点、すなわち、メダルの払い出しについて説明する。
まず、図12において、ギアドモーター42を駆動させることによってローター31Aを時計方向へ回転させても、トップキャップ91は回転しないで停止している。
したがって、バケット111内のメダルがブリッジ状態になっていても、ローター31Aとトップキャップ91との間に相対的な回転速度差が発生し、ブリッジ状態のメダルが崩落し、メダルがメダル収容部33内に落ち込み、メダルを1枚ずつメダル排出シュート22から排出することができる。
この第2実施例においても、第1実施例と同様な効果を得ることができる。
図14はこの発明の第3実施例であるメダル払い出し装置のローター、ローター回転駆動機構、トップローターおよびトップローター回転機構の分解斜視図、図15は図14に示した各部品を組み立てた状態の要部の斜視図であり、図1〜図13と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
図14または図15において、31Bはローターを示し、上側の中心に平面視円形の凹部32Bと、この凹部32Bを中心とした円周上に平面視円形をした8つのメダル収容部33とが設けられている。
なお、ローター31Bは、中心部分が後述するローター回転駆動機構41Bのローター軸58に一体的に回転するように取り付けられる。
41Bはローター回転駆動機構を示し、前述したローター回転駆動機構41を構成する箱体43〜ギア部52のうちの支持軸49(ねじ穴50を含む)を除いた部分で構成されるギアドモーター42Bと、このギアドモーター42Bのローター軸51に取り付けられる、上側が大径ギア部56とされ、下側が小径ギア部57とされたモーターギア55と、このモーターギア55の大径ギア部56に噛み合うギア部59が設けられ、ローター31Bが一体的に回転するように上側に取り付けられるローター軸58とで構成されている。
61Bはトップーロータを示し、円錐台形状とされ、後述するトップローター回転駆動機構71Bのトップローター軸80に、下側の中心で一体的に回転するように取り付けられる。
71Bはトップローター回転駆動機構を示し、ギアドモーター42Bと、モーターギア55と、このモーターギア55の小径ギア部57に噛み合うトップローターギア79と、このトップローターギア79に一体的に回転するように取り付けられ、ローター軸58を回転可能に貫通するトップローター軸80と、このトップローター軸80をメインベース21に対して回転可能に支持する上下のブッシュ81とで構成されている。
なお、上記した構成部分以外は、第1実施例と同様に構成されている。
次に、この実施例の第1実施例と異なる点、すなわち、メダルの払い出しについて説明する。
まず、図14において、ギアドモーター42Bを駆動させ、モーターギア55、ローター軸58を介してローター31Bを時計方向へ回転させると、モーターギア55の小径ギア部57に噛み合うトップローターギア79、このトップローターギア79に取り付けられたトップローター軸80を介してトップローター61Bも、時計方向へ回転する。
しかし、大径ギア部56の歯数に対するギア部59の歯数の比が、小径ギア部57の歯数に対するトップローターギア79の歯数の比と異なるので、ローター31Bとトップローター61Bとは同一方向へ異なる速度で回転する。
したがって、バケット111内のメダルがブリッジ状態になっていても、ローター31Bとトップローター61Bとの間に相対的な回転速度差が発生し、ブリッジ状態のメダルが崩落し、メダルがメダル収容部33内に落ち込み、メダルを1枚ずつメダル排出シュート22から排出することができる。
この第3実施例においても、第1実施例と同様な効果を得ることができる。
上記した実施例では、接続端子117をバケット111に設けた例を示したが、接続端子をアンダーベース11に設け、その接続端子を出力端子137の位置まで延ばしたり、または、出力端子137を接続端子の位置まで延ばしてもよい。
この発明をスロットマシンなどの遊技機におけるメダル払い出し装置に適用させたが、同種の硬貨をメダルとすることにより、硬貨出金機などにも適用できる。
この発明の第1実施例であるメダル払い出し装置を右上側から見た外観斜視図である。 図1のA−A線による断面図である。 図1のB−B線による断面図である。 図1のC−C線による断面図である。 図1に示したメダル払い出し装置の分解斜視図である。 図5に示したローター、ローター回転駆動機構、トップローターおよびトップローター回転機構の分解斜視図である。 図6の各部品を下側から見た分解斜視図である。 図6に示したギアドモーターのD−D線による部分縦断面斜視図である。 図6に示した各部品を組み立てた状態の斜視図である。 メダル補給口開閉蓋の開放状態を示す説明図である。 メダル排出開口開閉フラッパーの開放状態を示す説明図である。 この発明の第2実施例であるメダル払い出し装置のローター、ローター回転駆動機構およびトップキャップの分解斜視図である。 図12に示した各部品を組み立てた状態の斜視図である。 この発明の第3実施例であるメダル払い出し装置のローター、ローター回転駆動機構、トップローターおよびトップローター回転機構の分解斜視図である。 図14に示した各部品を組み立てた状態の斜視図である。
符号の説明
M メダル払い出し装置
11 アンダーベース
12 取付部
21 メインベース
22 メダル排出シュート
31 ローター
31A ローター
31B ローター
32 凹部
32A 凹部
32B 凹部
33 メダル収容部
41 ローター回転駆動機構
41B ローター回転駆動機構
42 ギアドモーター
42B ギアドモーター
43 箱体
44 モーター
45 モーターギア
46 伝達ギア
47 大径ギア部
48 小径ギア部
49 支持軸
50 ねじ穴
51 ローター軸
52 ギア部
53 ギア
55 モーターギア
56 大径ギア部
57 小径ギア部
58 ローター軸
59 ギア部
61 トップローター
61B トップローター
62 歯
71 トップローター回転駆動機構
71B トップローター回転駆動機構
72 下側ステー
73 上側ステー
74 ピニオンシャフト
75 ギア
76 段付きねじ
77 ワッシャー
79 トップローターギア
80 トップローター軸
81 ブッシュ
91 トップキャップ
92 支軸
101 ガイドホイール
111 バケット
112 メダル収納部
113 オーバーフロー路
114 メダル補給口
115 メダル排出開口
117 接続端子
121 レンズ部材
131 ストッカー
132 開口
136 メダル検出センサー
137 出力端子
141 メダル補給口開閉蓋
142 開放位置用ストッパー
143 閉成位置用ストッパー
151 メダル排出開口開閉フラッパー
152 軸
156 フラッパーダイヤル
h 高さ

Claims (5)

  1. バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、前記ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、前記バケット内のメダルを収容させて前記バケットから前記メダルを排出するメダル払い出し装置において、
    前記ローター上の中心にトップキャップを設け、
    このトップキャップを停止させた、
    ことを特徴とするメダル払い出し装置。
  2. バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、前記ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、前記バケット内のメダルを収容させて前記バケットから前記メダルを排出するメダル払い出し装置において、
    前記ローター上の中心にトップローターを設け、
    このトップローターを前記ローターと同一方向へ前記ローターと異なる速度で回転させるトップローター回転駆動機構を設けた、
    ことを特徴とするメダル払い出し装置。
  3. バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、前記ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、前記バケット内のメダルを収容させて前記バケットから前記メダルを排出するメダル払い出し装置において、
    前記バケットの周壁上側部分にメダル補給口を設け、
    このメダル補給口を開閉可能なメダル補給口開閉蓋を設けた、
    ことを特徴とするメダル払い出し装置。
  4. バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、前記ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、前記バケット内のメダルを収容させて前記バケットから前記メダルを排出し、前記バケット内の所定量以上のメダルを、オーバーフロー路を介してストッカーへ排出するメダル払い出し装置において、
    前記バケット内の所定量以上のメダルを前記ストッカーへ排出するメダル排出開口を前記バケットの周壁に設け、
    前記メダル排出開口を開閉可能なメダル排出開口開閉フラッパーを設けた、
    ことを特徴とするメダル払い出し装置。
  5. バケットの底に配置されたローターをローター回転駆動機構で回転させることにより、前記ローターに周方向へ設けられたメダル収容部に、前記バケット内のメダルを収容させて前記バケットから前記メダルを排出し、前記バケット内の所定量以上のメダルを、オーバーフロー路を介してストッカーへ排出するメダル払い出し装置において、
    前記ストッカーに収容したメダルの量を検出するメダル検出センサーを設け、
    このメダル検出センサーの出力端子を前記バケットまたは前記バケットの下側に位置するアンダーベースに設けた接続端子に接続、分離可能とした、
    ことを特徴とするメダル払い出し装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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