JP2005309896A - 課金システム - Google Patents

課金システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005309896A
JP2005309896A JP2004127659A JP2004127659A JP2005309896A JP 2005309896 A JP2005309896 A JP 2005309896A JP 2004127659 A JP2004127659 A JP 2004127659A JP 2004127659 A JP2004127659 A JP 2004127659A JP 2005309896 A JP2005309896 A JP 2005309896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
user
mfp
information processing
usage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004127659A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005309896A5 (ja
Inventor
Hantai Takahashi
範泰 高橋
Hiroaki Machida
浩章 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2004127659A priority Critical patent/JP2005309896A/ja
Publication of JP2005309896A publication Critical patent/JP2005309896A/ja
Publication of JP2005309896A5 publication Critical patent/JP2005309896A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】基本的なサービス利用形態に即した課金処理を実現する。
【解決手段】ユーザは任意のMFP10を介して複数のASP20が提供する各種サービスを利用する。サービスが利用されると、各MFP10はサービス履歴情報を生成する。サービス履歴情報には、利用したサービス機能ごとに、ホームMFPのMFP識別IDとサービス機能IDが関連付けられている。サービス履歴情報は各MFP10ごとに生成され、対応する履歴情報記憶部12に記憶される。課金集計サーバ40は、複数のMFP10からサービス履歴情報を取得すると、ホームMFPのMFP識別IDごとにサービス利用金額の集計を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ処理サービスの課金システムに関する。
プリンタ機能に加えてコピー機能、スキャナ機能、及びファックス機能などの多くの機能を兼ね揃えたマルチファンクション機(MFP)が知られている。MFPは、紙文書をスキャンして電子文書とし、あるいはその逆に、電子文書を紙文書として出力するといった機能を持ち、広く普及している。MFPは、電子文書に限らず画像データなどを取り扱うことも可能である。
MFPの普及に伴い、MFPで利用される電子ファイル(文書データ、画像データなど)に対して、データ処理サービスを提供するシステムが提案されている。その一例として、データ処理サービスを提供するASP(アプリケーションサービスプロバイダ)が挙げられる。つまり、MFPのユーザが、MFPからインターネットなどを介してASPのデータ処理サービス、例えば、電子ファイルの共有サービスや文書データに対する翻訳サービスなどを利用するシステムである。このようなデータ処理サービスの利用形態においては、ユーザが利用したサービスに対する課金をいかに行うかが問題となる。
この種の課金を取り扱う技術が特許文献1から特許文献3などに提案されている。特許文献1には、プリント、スキャンの詳細な操作種類ごとにカウンタを設けて課金データを記録し、その課金データが定期的に課金サーバに送られ、さらに集計サーバに集められる技術が示されている。また、特許文献2には、MFPからWebのデータコンテンツサービスを利用した際のコンテンツ料金、通信料、印刷費用を算出し、ユーザに提示して入金させる技術が示されている。また、特許文献3には、アプリケーションからの成果物を得た時点で出力態様を記録し、課金サーバに集計して課金処理を行う技術が示されている。
特開平11−194686号公報 特開2000−268095号公報 特開2001−306315号公報
従来、一般的に行われてきた課金処理は、MFPごとにサービスの利用料金が集計されてそのMFPの設置者に課金する形態、あるいは、MFPのサービス利用時にユーザが直接料金を支払う形態であった。
ところが、オフィス環境におけるMFPからのサービス利用を考えると、MFP設置場所付近の通常そのMFPを使用する複数のユーザがそのMFPを通してサービスを利用する形態となることが多い。この利用形態に着目すると、従来の一般的な課金処理では、ユーザが様々な場所に設置されたMFPを利用する場合などに、ユーザグループ単位の課金を扱うことができないなどの問題がある。すなわち従来の課金処理では、MFPを共用するユーザグループ単位で課金を行うなど、MFPを利用する基本的なサービス利用形態に即した課金処理の実現を考えると、必ずしも最適な課金処理とは言えなかった。
そこで、本発明は、基本的なサービス利用形態に即した課金処理の実現を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の好適な態様である課金システムは、データ処理のサービスを提供する複数のサービス提供装置と、前記サービスを利用する複数の情報処理装置と、前記サービスの利用料金を集計する料金集計装置と、を含む課金システムにおいて、前記各情報処理装置は、前記サービスを利用する際に、ユーザからそのユーザが属するグループのグループ識別子を取得し、利用した前記サービスとそのユーザのグループ識別子を関連付けたサービス履歴情報を生成し、前記料金集計装置は、前記複数の情報処理装置のサービス履歴情報に基づいて、前記グループ識別子ごとに前記サービスの利用料金を集計する、ことを特徴とする。
上記構成によれば、ユーザがどの情報処理装置からサービスを利用しても、グループ識別子ごとにサービスの利用料金が集計されるため、グループ単位での課金が容易に実現できる。
望ましくは、前記グループ識別子として、ユーザが属するグループに対応した情報処理装置の装置識別子を利用することを特徴とする。望ましくは、前記各情報処理装置ごとの装置識別子と登録パスワードが対応付けられた認証情報を記憶する認証サーバを含み、前記各情報処理装置は、ユーザからそのユーザに対応した装置識別子と入力パスワードを取得し、前記認証サーバに記憶された認証情報との比較に基づいて、そのユーザによるサービスの利用を制限する、ことを特徴とする。望ましくは、各ユーザのユーザ識別子とそのユーザに対応した装置識別子とを対応付けた認証情報を記憶する認証サーバを含み、前記各情報処理装置は、ユーザからそのユーザのユーザ識別子を取得し、前記認証サーバに記憶された認証情報から、そのユーザに対応する装置識別子を特定する、ことを特徴とする。望ましくは、前記各情報処理装置には、その情報処理装置の設置者によって、前記サービスの利用料金に関する課金係数が設定され、前記料金集計装置は、予め登録された利用単価に前記課金係数を乗じて前記サービスの利用料金を集計する、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の好適な態様である料金集計装置は、複数のサービス提供装置から提供され、複数の情報処理装置で利用されるデータ処理のサービスの利用料金を集計する料金集計装置において、利用された前記サービスとそのサービスを利用したユーザのグループ識別子とを関連付けたサービス履歴情報を前記複数の情報処理装置から取得し、取得したサービス履歴情報に基づいて前記グループ識別子ごとに前記サービスの利用料金を集計する、ことを特徴とする。
望ましくは、前記グループ識別子として、ユーザが属するグループに対応した情報処理装置の装置識別子が利用されることを特徴とする。望ましくは、前記各情報処理装置ごとに設定された前記サービスの利用料金に関する課金係数を利用して、予め登録された利用単価に前記課金係数を乗じて、前記サービスの利用料金を集計する、ことを特徴とする。望ましくは、前記課金係数を乗じて集計された利用料金から、前記課金係数による係数増加分を各情報処理装置の設置者の取り分として差し引いて、残りの金額をその設置者に対する最終請求額とする、ことを特徴とする料金集計装置。
また、上記目的を達成するために、本発明の好適な態様である情報処理装置は、複数のサービス提供装置から提供されるデータ処理のサービスを利用する情報処理装置において、前記サービスを利用する際に、ユーザからそのユーザが属するグループのグループ識別子を取得し、利用した前記サービスとそのユーザのグループ識別子を関連付けたサービス履歴情報を生成する、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の好適な態様である料金集計方法は、複数のサービス提供装置から提供され、複数の情報処理装置で利用されるデータ処理のサービスの利用料金を集計するために、料金集計装置が実行する料金集計方法において、利用された前記サービスとそのサービスを利用したユーザのグループ識別子とを関連付けたサービス履歴情報を前記複数の情報処理装置から取得し、取得したサービス履歴情報に基づいて前記グループ識別子ごとに前記サービスの利用料金を集計する、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の好適な態様であるサービス利用方法は、複数のサービス提供装置から提供されるデータ処理のサービスを利用する情報処理装置が実行するサービス利用方法において、前記サービスを利用する際に、ユーザからそのユーザが属するグループのグループ識別子を取得し、利用した前記サービスとそのユーザのグループ識別子を関連付けたサービス履歴情報を生成する、ことを特徴とする。
上述の料金集計方法やサービス利用方法は、例えば、これらの方法に即したプログラムでコンピュータを動作させることによって実現される。
本発明により、基本的なサービス利用形態に即した課金処理が実現される。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の好適な実施形態が示されており、図1は、本発明に係る課金システムの全体構成図である。このシステムは、複数のマルチファンクション機(MFP)10(10a〜10c)、複数のアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)20(20a,20b)、認証サーバ30および課金集計サーバ40が互いにインターネット50を介して接続されたシステムである。なお、本実施形態ではASP20を例としたシステムを説明するが、本発明は、ASP20に換えて例えばコンシューマ向けのファイル共有、デジタルカメラのプリントサービスなど、ASP型以外のサービスにも適用できる。
MFP10(10a〜10c)は、外部から入力された印刷対象データに基づいて印刷を行う印刷機能、紙などに記録された原稿画像を読み取ってデジタルデータに変換するスキャナ機能、デジタルデータを保存するデータ保存機能などを有している。MFP10はインターネット50への接続機能を持ち、インターネット50上に提供される様々な情報を取得し、あるいは、インターネット50上に様々な情報を発信することができる。各MFP10は、出荷時にそのMFP10を識別するMFP識別ID(シリアル番号や機種名などMFP10を特定する情報)が割り振られている。また、各MFP10には、後に詳述するサービス履歴情報が記憶される履歴情報記憶部12(12a〜12c)が設けられている。履歴情報記憶部12は、対応するMFP10の内部に設けられてもよい。
ASP20(20a,20b)は、MFP10が取り扱う文書データや画像データなどの電子ファイルに対するデータ処理サービスを提供する。ASP20が提供するサービスとしては、電子ファイルの共有サービス、スキャン文書データの文字認識処理サービス、スキャン画像データの画像変換サービス、スキャン画像データの暗号化サービスなどが挙げられる。サービスは、様々なベンダーによって、つまり様々なASP10によって提供される。そして、各ASP10ごとにサービス識別ID、サービス機能IDが設けられる。例えば、ファイル共有サービスであれば、アップロード機能やダウンロード機能の各機能ごとにそのサービスを提供するASP10のサービス識別IDおよびサービス機能IDが設定される。こうして、各サービスに対応してサービス識別IDが割り当てられ、さらに、個々のサービス内の各機能に対応してサービス機能IDが割り当てられる。
認証サーバ30には、各MFP10のMFP識別IDと登録パスワードとを対応付けた認証情報が記憶されている。図2に、認証情報の一例を示す。図2に示す例では、各MFP10のMFP識別IDと登録パスワードが対応付けられている。例えば、MFP10aのMFP識別子が「MFP−1」であり、その登録パスワードが「XXXX」に設定されている。この認証情報を利用して後に説明するMFP認証が実行される。なお、認証サーバ30として、MFP10の製造メーカが管理するMFP10のオンラインメンテナンス用のデータベースを流用してもよい。
課金集計サーバ40には、予め、各ASP20のサービス機能ごとの利用単価が登録されている。図3に、利用単価の一例を示す。図3に示す例では、ホームMFPのMFP識別ID、サービス識別ID、サービス機能IDによって利用単価が特定される。ホームMFPとは、ユーザが自分の所属するオフィスや会社などで通常利用するMFP10のことである。利用単価は、ホームMFPごとに設定可能であり、また、各ASP20ごとにそのASP20が提供するサービス機能ごとに設定することができる。例えば、同じサービス機能でも、ホームMFPごとに利用単価を異なるように設定することができる。
図1に示す課金システムにおいて、ユーザは、自分の所属するオフィスや会社のMFP10(ホームMFP)のMFP識別IDを利用して、ホームMFP10以外のMFP10からサービスを利用することができる。例えば、MFP10aをホームMFPとするユーザが、MFP10bからサービスを利用する場合、ユーザは、MFP10bからMFP10aのMFP識別IDおよびそのパスワードを入力する。
MFP識別IDと入力パスワードを取得したMFP10bは、認証サーバ30に対してユーザから取得したMFP識別IDと入力パスワードの確認(MFP認証)を行う。認証サーバ30は、ユーザが入力した情報と認証情報(図2)に登録された情報から、サービス利用権を制御する。例えば、MFP10aのMFP識別IDが「MFP−1」であり、ユーザが入力したパスワードが「XXXX」であれば、認証情報に記憶された情報と一致するため、そのユーザに対してサービス利用を許可する。ユーザが入力した情報と認証情報とに不一致(例えばパスワードの不一致)があればそのユーザに対してサービスの利用を禁止する。なお、認証サーバ30においてMFP識別IDごとに利用できるサービス識別IDとサービス機能IDの組を管理し認証結果と照合することにより、サービスの利用権を制御することもできる。この利用権の制限には、例えば、A社製のMFP10であれば利用可能とするなどの簡易なものでもよい。また、MFP認証は、SSL通信方式など、ネットワークセキュリティの高い方式を利用して行うことが望ましい。
サービスの利用が許可されると、ユーザはMFP10bを介して複数のASP20が提供する各種サービスを利用する。サービスが利用されると、MFP10bは、サービス履歴情報を生成する。図4に、サービス履歴情報の一例を示す。図4に示すように、サービス履歴情報には、利用したサービス機能ごとに、サービス利用日時、ホームMFPのMFP識別ID、サービス識別ID、サービス機能IDが関連付けられている。また、ファイルサイズ、文書ページ数などのサービス利用量に相当する情報を同時に記録してもよい。サービス履歴情報は各MFP10ごとに生成され、対応する履歴情報記憶部12に記憶される。
任意のユーザが任意のMFP10からサービスを利用し、その結果生成された各MFP10のサービス履歴情報は課金集計サーバ40に送付される。サービス履歴情報は、履歴情報記憶部12からMFP10を介して課金集計サーバ40に送付される。履歴情報記憶部12と課金集計サーバ40がネットワークで接続されて、履歴情報記憶部12から直接、課金集計サーバ40へサービス履歴情報が送付されてもよい。
課金集計サーバ40は、複数のMFP10からサービス履歴情報を取得すると、ホームMFPのMFP識別IDごとにサービス利用金額の集計を行う。例えば、MFP識別IDが「MFP−1」のMFPに関する集計は、まず、全てのMFP10から取得されるサービス履歴情報(図4)に基づいてホームMFPが「MFP−1」に対応する全てのサービス機能IDを集計し、さらに、「MFP−1」の利用単価(図3)に示される各サービス機能IDの単価に基づいてサービス利用金額が集計される。そして、集計結果に基づいて課金を行う。ホームMFPごとに料金集計されるため、同じホームMFPを利用するユーザグループ単位での料金集計が可能になる。しかも、ユーザがホームMFP以外のMFPからサービスを利用してもホームMFPごとに料金集計される。
なお、上記説明では、サービス利用時に、ユーザがホームMFPのMFP識別IDを入力する形態を示したが、MFP識別IDに換えて、MFP10の利用契約IDを入力してもよい。そして、課金集計サーバ40が、MFP10の利用契約ID単位でサービス利用金額の集計を行うようにしてもよい。
また、上記説明では、認証サーバ30に認証情報(図2)が記憶されている例を説明したが、認証サーバ30に、ユーザIDとそのユーザのホームMFPのMFP識別IDとを対応付けたホームMFP特定情報が記憶されてもよい。図5に、ホームMFP特定情報の一例を示す。図5に示すように、ホームMFP特定情報には、予めユーザ登録されたユーザのユーザIDとそのユーザのホームMFPのMFP識別IDが対応付けられている。そして、サービス利用時に、ユーザは自分のユーザIDをMFP10へ最初に入力し、ユーザIDを取得したMFP10がサービスを利用する前に認証サーバ30に対してそのユーザのホームMFPのMFP認証IDを確認するようにしてもよい。
さらに、各MFP10に対して、サービス機能ごとの課金係数を設定できるようにしてもよい。図6は、各MFP10に設定される課金係数情報の一例を示している。課金係数は、図6に示すように、各サービス識別IDごとに設定され、サービス識別IDで示されるASP10が提供する全てのサービス機能に対して一括して課金係数が設定される。もちろん、各サービス機能IDごとに課金係数が設定されてもよい。
例えば、課金係数が1.5に設定されたサービス機能が利用された場合、課金集計サーバ40で管理している通常の利用単価(図3)の1.5倍の利用単価に基づいてユーザから徴収する利用料金が集計される。そして、係数増加分(0.5倍の分)がMFP10の設置者に還元される。課金係数が設定されている場合、MFP10は、サービス履歴情報として、図7に示すように、利用したサービス機能ごとに、サービス利用日時、ホームMFPのMFP識別ID、サービス識別ID、サービス機能IDに加えて、その課金係数を関連付けて履歴情報記憶部12に記憶する。
課金係数が設定されている場合、課金集計サーバ40は課金計算する際、課金係数をかけた金額を一次金額(ユーザからの徴収金額)として算出する。さらに、MFP10の設置者の取り分の金額を算出し、一次金額からMFP10の設置者の取り分の金額を引いた金額を、設置者に対する最終請求額とする。もし最終請求額がマイナスの場合は、サービス提供側から設置者に利益を支払うようにしてもよい。
以上説明した本実施形態により、ユーザが様々な場所に設置されたMFP10からサービスを利用する際に、サービス提供者側(ASP10)で個別に課金処理を行うことなく、ユーザグループごとの課金処理が実現される。また、課金集計サーバ40をMFP10の提供メーカが管理した場合、MFP10の提供メーカが持つ課金集計、請求、集金の仕組みを利用することができる。また、サービス提供者側では、ユーザ情報の管理などを一切行う必要がない。また、ユーザグループごとにサービス利用料金を変える仕組みが容易に実現できる。また、MFP10の設置者が、MFP10からのサービス利用に対して利益を上乗せする仕組みが容易に実現できる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、上述した実施形態は、あらゆる点で単なる例示にすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。例えば、図1に示す複数のMFP10、複数のASP20、認証サーバ30および課金集計サーバ40の一部または全てがローカルエリアネットワークで互いに接続された形態でもよい。また、認証サーバ30と課金集計サーバ40が一体化され、複合サーバが形成されてもよい。
本発明に係る課金システムの全体構成図である。 認証情報を説明するための図である。 利用単価を説明するための図である。 サービス履歴情報を説明するための図である。 ホームMFP特定情報を説明するための図である。 課金係数情報を説明するための図である。 サービス履歴情報を説明するための図である。
符号の説明
10 MFP、20 ASP、30 認証サーバ、40 課金集計サーバ。

Claims (12)

  1. データ処理のサービスを提供する複数のサービス提供装置と、
    前記サービスを利用する複数の情報処理装置と、
    前記サービスの利用料金を集計する料金集計装置と、
    を含む課金システムにおいて、
    前記各情報処理装置は、前記サービスを利用する際に、ユーザからそのユーザが属するグループのグループ識別子を取得し、利用した前記サービスとそのユーザのグループ識別子を関連付けたサービス履歴情報を生成し、
    前記料金集計装置は、前記複数の情報処理装置のサービス履歴情報に基づいて、前記グループ識別子ごとに前記サービスの利用料金を集計する、
    ことを特徴とする課金システム。
  2. 請求項1に記載の課金システムにおいて、
    前記グループ識別子として、ユーザが属するグループに対応した情報処理装置の装置識別子を利用する、
    ことを特徴とする課金システム。
  3. 請求項2に記載の課金システムにおいて、
    前記各情報処理装置ごとの装置識別子と登録パスワードが対応付けられた認証情報を記憶する認証サーバを含み、
    前記各情報処理装置は、ユーザからそのユーザに対応した装置識別子と入力パスワードを取得し、前記認証サーバに記憶された認証情報との比較に基づいて、そのユーザによるサービスの利用を制限する、
    ことを特徴とする課金システム。
  4. 請求項2に記載の課金システムにおいて、
    各ユーザのユーザ識別子とそのユーザに対応した装置識別子とを対応付けた認証情報を記憶する認証サーバを含み、
    前記各情報処理装置は、ユーザからそのユーザのユーザ識別子を取得し、前記認証サーバに記憶された認証情報から、そのユーザに対応する装置識別子を特定する、
    ことを特徴とする課金システム。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の課金システムにおいて、
    前記各情報処理装置には、その情報処理装置の設置者によって、前記サービスの利用料金に関する課金係数が設定され、
    前記料金集計装置は、予め登録された利用単価に前記課金係数を乗じて前記サービスの利用料金を集計する、
    ことを特徴とする課金システム。
  6. 複数のサービス提供装置から提供され、複数の情報処理装置で利用されるデータ処理のサービスの利用料金を集計する料金集計装置において、
    利用された前記サービスとそのサービスを利用したユーザのグループ識別子とを関連付けたサービス履歴情報を前記複数の情報処理装置から取得し、取得したサービス履歴情報に基づいて前記グループ識別子ごとに前記サービスの利用料金を集計する、
    ことを特徴とする料金集計装置。
  7. 請求項6に記載の料金集計装置において、
    前記グループ識別子として、ユーザが属するグループに対応した情報処理装置の装置識別子が利用される、
    ことを特徴とする料金集計装置。
  8. 請求項6または7に記載の料金集計装置において、
    前記各情報処理装置ごとに設定された前記サービスの利用料金に関する課金係数を利用して、予め登録された利用単価に前記課金係数を乗じて、前記サービスの利用料金を集計する、
    ことを特徴とする料金集計装置。
  9. 請求項8に記載の料金集計装置において、
    前記課金係数を乗じて集計された利用料金から、前記課金係数による係数増加分を各情報処理装置の設置者の取り分として差し引いて、残りの金額をその設置者に対する最終請求額とする、
    ことを特徴とする料金集計装置。
  10. 複数のサービス提供装置から提供されるデータ処理のサービスを利用する情報処理装置において、
    前記サービスを利用する際に、ユーザからそのユーザが属するグループのグループ識別子を取得し、利用した前記サービスとそのユーザのグループ識別子を関連付けたサービス履歴情報を生成する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  11. 複数のサービス提供装置から提供され、複数の情報処理装置で利用されるデータ処理のサービスの利用料金を集計するために、料金集計装置が実行する料金集計方法において、
    利用された前記サービスとそのサービスを利用したユーザのグループ識別子とを関連付けたサービス履歴情報を前記複数の情報処理装置から取得し、
    取得したサービス履歴情報に基づいて前記グループ識別子ごとに前記サービスの利用料金を集計する、
    ことを特徴とする料金集計方法。
  12. 複数のサービス提供装置から提供されるデータ処理のサービスを利用する情報処理装置が実行するサービス利用方法において、
    前記サービスを利用する際に、ユーザからそのユーザが属するグループのグループ識別子を取得し、
    利用した前記サービスとそのユーザのグループ識別子を関連付けたサービス履歴情報を生成する、
    ことを特徴とするサービス利用方法。
JP2004127659A 2004-04-23 2004-04-23 課金システム Pending JP2005309896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004127659A JP2005309896A (ja) 2004-04-23 2004-04-23 課金システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004127659A JP2005309896A (ja) 2004-04-23 2004-04-23 課金システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005309896A true JP2005309896A (ja) 2005-11-04
JP2005309896A5 JP2005309896A5 (ja) 2007-05-17

Family

ID=35438583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004127659A Pending JP2005309896A (ja) 2004-04-23 2004-04-23 課金システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005309896A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2075985A1 (en) 2007-12-28 2009-07-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Data providing system and data providing apparatus
EP2075984A1 (en) 2007-12-28 2009-07-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Data providing system and data providing apparatus
JP2011086296A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Ricoh Co Ltd ソフトウェアアプリケーションの管理方法及び装置
JP2013037480A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Nec Corp 端末装置、サービス稼動情報収集方法およびサービス稼動情報収集プログラム
JP2016164757A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 シャープ株式会社 情報処理装置、及び情報処理システム
JP2017076952A (ja) * 2015-10-14 2017-04-20 株式会社リコー 機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法およびプログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2075985A1 (en) 2007-12-28 2009-07-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Data providing system and data providing apparatus
EP2075984A1 (en) 2007-12-28 2009-07-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Data providing system and data providing apparatus
JP2011086296A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Ricoh Co Ltd ソフトウェアアプリケーションの管理方法及び装置
JP2013037480A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Nec Corp 端末装置、サービス稼動情報収集方法およびサービス稼動情報収集プログラム
JP2016164757A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 シャープ株式会社 情報処理装置、及び情報処理システム
JP2017076952A (ja) * 2015-10-14 2017-04-20 株式会社リコー 機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8526037B2 (en) Printing service providing method and printing service providing system
JP6090020B2 (ja) 画像形成システム
JP6089932B2 (ja) 画像形成装置、情報処理システム及びプログラム
JP5526703B2 (ja) 画像処理装置、システム、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
CN109618071B (zh) 打印系统、管理装置及方法、图像形成装置及方法
JP2016015777A (ja) Saasアプリケーションの監視方法及び装置
US9465562B2 (en) Information processing device, information processing system, control method, and storage medium
JP2005176314A (ja) イメージングデバイスにおける、ユーザ・インターフェース選択からのパッシブ・メタデータの生成
US20060221405A1 (en) Device management system
JP6528432B2 (ja) 課金管理システム、第1管理装置、第2管理装置、及びプログラム
JP2012231332A (ja) 複合機、認証装置、複合機システム、およびプログラム
JP2014179068A (ja) 出願支援システム、出願用ファイル作成支援サーバおよび出願用ファイル作成支援プログラム
JP2005309896A (ja) 課金システム
JP5544953B2 (ja) 集計システム、集計サーバ、集計方法及び集計プログラム
JP2005110126A (ja) 通信装置及びその通信制御方法及び通信システム
CN113282251A (zh) 文档处理计费系统和方法
JP2005136963A (ja) Mfp装置用自動課金システム
JP5163200B2 (ja) 遠隔管理システム
JP2004234252A (ja) 課金システム及びその制御方法、及びサーバー装置
US11068219B2 (en) Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium
JP7075364B2 (ja) 情報処理装置、及び情報処理システム
JP2004258961A (ja) 画像形成装置の利用に対する課金方法、及び画像形成装置
JP5743001B2 (ja) 情報処理装置、課金システム、情報処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP7143603B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム
US20230308584A1 (en) Print device management apparatus and print device management method for systems with different usage locations

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070326

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091215