JP2005309612A - 分離による機能変更手段を備えたタグ - Google Patents

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Abstract

【課題】不正なデータの参照、改ざんを防止することを目的とした、データの読み出し・書き込みが可能な機能性タグを、より単純な構成で、より低コストで提供する。
【解決手段】 タグ2は、タグA(2−a)と、タグB(2−b)と、タグC(2−c)と、の3つの部分からなり、タグAおよびタグBは切り離し可能に構成されている。タグBとタグCとの表面には、それぞれシールドB(2−SB)とシールドC(2−SC)とが施されており、これにより、タグB、タグCの入出力機能は無効化されている。シールドBはタグAと、シールドCはタグBと、それぞれ一体形成されており、タグAを切り離すと同時にタグBの上に配置されていたシールドBもはがれ、タグBを切り離すと同時にタグCの上に配置されていたシールドCもはがれる仕組みになっている。
【選択図】 図3

Description

本発明は分離による機能変更手段を備えたタグに関し、特にデータの書き込み、あるいは読み出しの機能を有する機能性タグに関する。
近年、IDタグと呼ばれるICチップが注目を集めている。その応用分野は、商品流通・在庫管理、店舗での精算処理、在庫・品質管理や盗難防止、タグが貼り付けられた対象同士の連携、乗り物の乗車券・ICカード、など実にさまざまである。今後も、IDタグが採用される分野や市場規模は急速に拡大することが見込まれている。
IDタグの代表例としては、無線を利用する無線IDタグ(RFIDタグ)と呼ばれるものがある。図16に無線IDタグの一例を示す。図16に示すように、無線IDタグ161は、コイルアンテナ163とRF回路とで形成される入出力部と、制御部(ロジック回路)と、記憶部(メモリ)と、を有する簡単な構造を有している。RF回路と、ロジック回路と、メモリと、がICチップ162により構成されている。機能的にも、タグ内部のデータを読み書きするだけの単純なものが多く、専用のリーダー/ライター装置164を用いて、非接触でデータのやり取りができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−62934号公報
タグにおいては、その単純な構造・機能ゆえに、その用途に対する期待とともに、個人情報の漏洩、データの盗聴、データの改ざんなどのセキュリティ面が懸念されている。また、IDタグは小型のものが多く、人間の目でIDタグを確認し、IDタグのリーダーを通さずに状態を確認することは難しい。
そのような問題を解決するために、タグを部分的に分離、例えば、切り離し可能とし、部分的にタグを切り離すことによってタグが持つ機能が変化する方法が提案されている。具体的には、タグが切り離されていない場合と切り離された場合とで、タグを通して読み書きできるデータが変わるものである。このようにすれば、タグを部分的に切り離すことによって、特定のデータの読み書きが一切できなくなるため、データの改ざんなどが極めて困難になる。
更には、切り離したことが人間にとって視覚的に判別でき、タグが貼り付けられた商品等がどのような状態にあるのか、専用のリーダー/ライター装置を使用することなく判別することも可能である。例えば、商品精算にタグを利用して、商品の支払いを行った時点で、タグを部分的に切り離せば、支払いを済ませた商品であるかどうかを専用のリーダー/ライター装置を使用しなくても一目見て判別することができる(特願平2003−120871号)。
しかしながら、上記特願平2003−120871号に記載の技術は、セキュリティの面で大きな効果を発揮するものの、タグを分割可能にし、更に機能を変化させることを可能にするために、タグ間で電気的な配線、およびタグの切り離しを判別する専用の回路などを必要とするものである。そのために、従来のタグに比べて複雑な専用のタグを設計・開発する必要があり、従来のタグより製造のコストが上がる可能性がある。また、意図せぬ配線切断等によってタグの切り離しが誤認識される可能性も存在する。
本発明は、製造のコストの増大をできるだけ少なく、かつできるだけ単純に切り離しを検出することが可能で、タグの切り離しの誤認識の確率をできるだけ少なくし、更に、切り離しが容易におこなえる分割可能な機能性タグを提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、外部とのデータのやり取りを行うインターフェースを形成する少なくとも1のデータ入出力インターフェースと、データを格納する記憶部と、を備えた機能性タグであって、少なくとも1箇所の分離可能な部分Aを備え、前記部分Aが、該部分A以外の部分Bに設けられた前記データ入出力インターフェースの機能を抑制する抑制機構を有していることを特徴とするタグが提供される。前記部分Aがタグから分離されていない場合には、前記抑制機構が機能して前記タグとして第1の機能を発揮し、前記部分Aがタグから分離された場合には、前記抑制機構が解除されて前記タグとして前記第1の機能と異なる第2の機能を発揮することを特徴とする。
上記タグにおいては、部分Aをタグから分離した際に、残された部分Bのデータ入出力機能の抑制が外れるため、部分Aの分離前後においてタグにおけるデータの入出力機能が変化するとともに、この際にタグから部分Aが分離されるためその状態を外見上からも判断することができる。
例えば、前記データ入出力インターフェースとして、無線装置を備えた場合には、前記抑制機構は、前記部分Bに備えられた前記無線装置の機能を無効にし、又は、制限する機構とすることで、無線信号の入出力の抑制と抑制解除とを、タグの分離に応じて行うことができる。
前記部分Bの無線装置がデータの入出力に使用する電磁波を遮断或いは吸収する遮蔽部(以下、「シールド部」と称する。)を、前記抑制機構として備え、前記部分Aをタグから分離すると、前記シールド部が、前記部分Aと共に取り除かれるようにすると、電波シールドという簡単な機構でタグの分離に伴いタグの機能を変更することができる。例えば、前記無線装置がアンテナを備え、該アンテナを遮蔽する位置に、前記シールド部を備えていれば、アンテナをシールドにより覆うことで機能を抑制することができ、タグの分離に応じたシールドの除去によりタグの機能抑制を解除することができる。
或いは、前記無線装置が受光部を備え、該受光部を遮蔽する位置に、前記シールド部を備えていても良い。この場合には、光のシールドに基づいてタグの機能を抑制することができる。
このように、タグ間の電気的な配線やタグの分離を検出するための手段は必ずしも必要がなくなり、また、既存のタグを応用して形成することも可能なため、大きな製造のコスト増を防ぐことができる。さらに、電気的な配線による切り離しの検出がないため、より切り離しやすく、意図しない切り離しの誤認識の可能性をより低くすることができる。
本発明によれば、分離による機能変更手段を備えた機能性タグにおいて、分離の検出に電気的配線によるものを利用しないため、タグの分離を検出するための専用の回路を必要としない。また、分離の誤認識の可能性も低くなり、切り離しが確実におこなえる。したがって、分離可能な機能性タグの製造にかかるコストの増大をできるだけ抑え、かつ安全に使用可能な分離可能な機能性タグを提供することが可能になる。
本明細書においてタグ(Tag)とは、一般的な、付け札、荷札、付箋等を指すが、シート状の形態のものが一般的であるが、その形態に限定されるものではない。タグの分離とは、例えば1つのタグを切り離し又は剥がしなどの動作により分離することを指し、その形態は問わない。以下の説明では、主として切り離す場合を例にして説明する。
以下に、本発明に係る切り離しによる機能変更手段を備えた機能性タグについて図面を参照しつつ説明を行う。
図1は、本発明に係る分割可能な機能性タグの主要部の基本構造例を示す図であり、無線(RF)を入出力とするタグの構造図である。図1に示すように、本発明に係るタグは、無線電波を受信・発信するRFアンテナ11と、無線通信用のRF回路12と、データの読み出し・書き出しを制御する制御部13と、データを記憶する記憶部14と、を有している。さらに、タグの底面には、無線電波を遮断するシールド層15が形成されており、このシールド層15により底面側を通した無線電波によるデータの読み書きができないようになっている。したがって、さらに、タグの表面側にも無線電波を遮断するシールドを施した場合には、完全に無線の電波は遮断され、このタグに対するデータの読み書きは一切できなくなる。また、タグの表面側に施すシールドは必ずしもタグ全面を覆うものである必要はなく、入出力の機能が無効化されればよいため、例えばRFアンテナ11のみを覆う形式でもよい。
以下、上記基本構成を有するタグに関する実施の形態について図面を参照しつつ説明を行う。まず、本発明の切り離しによる機能変更手段を備えた機能性タグの第1の実施の形態として、商品の流通管理に応用した例について説明する。以下に、本発明の第1の実施の形態によるタグを商品の流通管理への応用に利用した例について図2から図8を参照しつつ説明する。
図2は、本実施の形態による切り離し可能な部分を備えたタグの使用状況をイメージした図である。図3は、図2のタグの状態を示す斜視図である。タグ2は、タグA(2−a)と、タグB(2−b)と、タグC(2−c)と、の3つの部分からなり、タグAおよびタグBは切り離し可能に構成されている。タグBとタグCとの表面には、それぞれシールドB(2−SB)とシールドC(2−SC)とが施されており、これにより、タグB、タグCの入出力機能は無効化されている。シールドBはタグAと、シールドCはタグBと、それぞれ一体形成されており、タグAを切り離すと同時にタグBの上に配置されていたシールドB(2−SB)もはがれ、タグBを切り離すと同時にタグCの上に配置されていたシールドC(2−SC)もはがれる仕組みになっている。
商品の流通過程における状況について説明すると、メーカーにおいてはタグA・タグB・タグCの全てが揃った状態(2)であり、メーカーはタグAを切り離して商品を出荷する。販売店ではタグB・タグCが揃った状態(2−bc)となる。この際、タグB上のシールドB(2−SB)は剥がれているため、タグBが露出した状態になっている。販売店はタグBを切り離し、消費者の手に渡るときにはタグC(2−c)のみが存在する状態となる。この際、タグC上のシールドC(2−SC)は剥がれているため、タグCが露出した状態になっている。図4は、本実施の形態による切り離し可能な部分を備えたタグが、製品にどのように貼り付けられるかについての一例を示した図である。この図では、商品の箱4の表面に本実施の形態によるタグ2が貼り付けられている。タグ2の貼り付け位置は、外部のリーダー/ライター装置を使用してデータの読み書きが可能な位置であり、かつ、タグA及びタグBを切り離すことが可能(容易)な位置であればどこでもよい。
図5は、本実施の形態による切り離し可能な部分を備えたタグの内部構造例を示す図である。本実施の形態によるタグは、タグA、タグB、タグCに分離可能である。タグA内には、入出力部A51と、制御部A52と、が設けられている。タグB内には、入出力部B53と、制御部B54と、が設けられている。タグC内には、入出力部C55と、制御部C56と、記憶部C57と、が設けられている。
各入出力部A51、B53、C55は、外部のリーダー/ライター装置(図示せず)との間でデータのやりとりをおこなう。各制御部A52、B54、C56は、各入出力部A51、B53、C55のそれぞれからの入出力要求を受けてタグの機能を制御する。記憶部C57は、タグA、タグB及びタグCのそれぞれから入力されたデータを記憶する。また、タグAは切り離し線58を境界としてタグBと分離する(切り離す)ことが可能である。タグBは切り離し線59を境界としてタグCと分離する(切り離す)ことが可能である。
図6は、本実施の形態による切り離し可能な部分を備えたタグに対して、外部のリーダー/ライター装置から入出力されるデータの形式を示したものである。データは、読み出し要求と書き込み要求との2種類がある。読み出し要求は、読み出し要求であることを示す読み出し命令コード61と、タグID62と、データの誤りを訂正するためのエラー訂正符号63と、からなる。書き込み要求は、書き込み要求であることを示す命令コード64と、タグID65と、書き込みデータ66と、エラー訂正符号67と、からなる。図7は、本発明の第1の実施の形態による商品の流通過程での処理の流れを示すフローチャート図である。
図8は、本実施の形態において、記憶部Cにどのようなデータが記録されるのかを示した図である。まず、図8について簡単に説明すると、記憶部C57(図5)は、タグの機能に応じて、複数の記憶エリアにわかれている。記憶エリアA81は、タグAの機能が有効なときに使用されるエリアである。記憶エリアB82は、タグBの機能が有効なときに使用されるエリアである。記憶エリアC83は、タグCの機能が有効なときに使用されるエリアである。
記憶エリアA81には、例えばメーカー固有の情報である、メーカーコード85や製造番号86などが書き込まれる。記憶エリアB82には、例えば販売店固有の情報である、販売店コード87や入荷日88、さらに顧客コード89や購入日8Aなどが書き込まれる。記憶エリアC83には、例えば消費者固有の情報であるユーザーデータ8Bが書き込まれる。次に、商品の流通過程での処理を図7に示すフローチャートをもとに説明する。適宜図2、図3、及び図8も参照して説明する。タグ製造業者は、分割可能な機能性タグの製造過程において、タグID84を付与する(ステップS71)。タグIDとは、タグ自体に固有のIDであり、個々のタグを識別するために使用される。タグ内のデータの読み出しや書き込みの際にもタグIDを指定することにより特定のタグのみのデータを読み書きできる。
尚、タグ製造者ではなくメーカーがタグIDを付与しても良い。メーカーは、商品を販売店に出荷する前に、切り離し可能な部分を備えたタグを商品に貼り付ける。貼り付ける場所は、リーダー/ライター装置を使用して読み書き可能な位置であり、後に切り離しが可能な位置が好ましい。メーカーは、さらに、タグのデータを読み書きするためのリーダー/ライター装置を使用して、メーカーコード85や製造番号86などを書き込む(ステップS72)。このとき、タグB及びタグCの入出力の機能はその表面に貼り付けられたシールドB、Cによって無効化されているため、タグAの入出力機能を通してデータがやり取りされる。制御部Aは、タグC内の記憶部Cにおける記憶エリアA81のデータのみ読み書きでき、そこにデータが書き込まれる。
メーカーは、必要なデータを書き込んだ後、タグAの部分を切り離し(ステップS73)、その状態で商品を販売店へと出荷する(ステップS74)。これにより、商品に貼り付けられているタグは、タグB及びタグCのみの構成となる。また、タグAを切り離すことによって、タグBを覆っていたシールドBも同時に取り除かれ、タグBの入出力機能が有効になる。
販売店は、タグのデータを読み書きするためのリーダー/ライター装置を使用して、販売店コード87や入荷日88などをタグに書き込む(ステップS75)。このとき、タグCの入出力の機能はその表面に貼り付けられたシールドによって無効化されているため、タグBの入出力機能を通してデータがやり取りされる。制御部Bは、タグCの記憶部Cにおける記憶エリアB82のデータのみ読み書きができ、そこに上記のデータが書き込まれる。顧客が商品を購入すると(ステップS76)、販売店は、販売店で管理している顧客コード89や顧客が購入した日8Aを書き込む(ステップS77)。そして、販売店は、2枚目のタグBを切り離し、商品を顧客に渡す(ステップS78)。これによって、商品に貼り付けられているタグは、タグCのみの構成になる。このとき、タグBが切り離されると同時に、タグCを覆っていたシールドCも同時に取り除かれるため、タグCの入出力機能が有効になる。
商品を購入した顧客は、タグのデータを読み書きするためのリーダー/ライター装置を使用して、必要に応じて記憶部Cの記憶エリアC83のユーザーデータ8Bを読み書きすることが可能である(ステップS79)。以上により、商品の流通に伴うタグに関する処理を終了する。
本実施の形態によれば、メーカー、販売店、顧客のそれぞれの流通段階に従って、必要な情報を書き込むことができるとともに、その際にタグの切り離し操作に従ってデータを入出力する機能が有効になる範囲を適宜変更することができ、書き込みに関する誤りなどを防止することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照しつつ説明を行う。本実施の形態は、タグを荷物の配送作業に応用した例であり、図9から図12を参照しつつ説明する。図9は、本発明の第2の実施の形態による切り離し可能な部分を備えたタグを斜めから見たイメージ図である。図9に示すように、本実施の形態によるタグ9は、タグA(9−a)、タグB(9−b)、タグC(9−c)の3つの部分からなり、それぞれが上下に積み重ねられた構成を有している。タグAおよびタグBは切り離し可能である。荷物の配送過程において、荷物の配送を店舗で受け付けた段階ではタグA、タグB、タグCの全てが揃った状態(9)であり、受付店舗はタグAを切り離して荷物を配送業者に受け渡す。配送業者においてはタグB及びタグCが揃った状態(9−bc)となる。配送業者はタグBをタグCから切り離し、消費者の手に渡るときにはタグC(9−c)のみが存在する状態となる。
図10は、タグ9のタグA、タグB、タグCのそれぞれのタグの内部構造を示す図である。タグA、タグB、タグCは、それぞれ外部のリーダー/ライターとデータのやりとりをする入出力部A101、入出力部B105、入出力部C109を備える。また、入出力したデータを制御する制御部A102、制御部B106、制御部C10Aを備える。さらに、入力されたデータを保持する記憶部A103、記憶部B107、記憶部C10Bを備える。各タグA、タグB、タグCの底面には、それぞれシールド層A104、シールド層B108、シールド層C10Cが形成されており、底面側からの無線電波を完全に遮断する。尚、図10における例では、タグA、タグB、タグCの各タグの間には電気的な配線は存在しない。図11は、図10のタグを複数枚綴りの伝票に応用したものを、斜め方向から見た斜視図である。伝票A111、伝票B112、伝票C113の表面にそれぞれタグA、タグB、タグCを貼り付け、重ねるようにして3枚綴りの伝票を形成する。このように、伝票の表面に図10のタグを貼り付けたものを重ねるように形成することにより、伝票を切り離す作業とタグを切り離す作業とを1つのアクションで行うことができる。
本実施の形態においては、タグを上下に重ねた形態を有しているため、上に重ねられたタグの底面シールド層によってその下のタグの入出力機能が無効化される。したがって、第1の実施の形態によるタグのように、シールド部を別に設ける必要がなく、より簡単な構造で互いに分離可能なタグを形成することができる。図12は、本実施の形態によるタグを用いた荷物の宅配過程での処理の流れを示すフローチャート図である。
図13は、本実施の形態における、記憶部A103、記憶部B107、記憶部C10Bにそれぞれ記憶されるデータの例を示した図である。図13に示すように、記憶部A103には、タグID番号131と、受付店舗コード132と、受付日133と、が書き込まれる。記憶部B107には、例えば、タグID番号134と、配送センターコード135と、集配日136と、ユーザーコード137と、届け日138と、が書き込まれる。記憶部C10Bには、タグID139と、ユーザーデータ13Aと、が書き込まれる。各記憶部に書き込まれるタグID131、タグID134、タグID139は、タグの製造段階において、タグの製造業者によってのみ書き込まれ、以降一切の書き換えはできない。また、タグID131、タグID134、タグID139は同一のIDである。記憶部A103は、タグID131を除いて、受付店舗のみが読み書きできる記憶部である。記憶部B107は、タグID134を除いて、配送業者のみが読み書きできる記憶部である。記憶部C10Bは、タグID139を除いて、顧客を始めとして誰でも読み書きできる記憶部である。
上記構成を有するタグを添付した商品の配送過程での処理について、図12のフローチャート図を参照しながら説明する。タグには、タグの製造段階において、タグA、タグB、タグCそれぞれの記憶部のタグID記憶領域に既に同一のタグID131、タグID134、タグID139が書き込まれている状態で処理が開始される。荷物の宅配を請け負う店舗において、顧客から荷物の配送を受け付けると(ステップS121)、受け付けた店舗は、分割可能なタグが埋め込まれた3枚綴りの宅配伝票を荷物に貼り付けるとともに、タグのデータを読み書きするためのリーダー/ライター装置を使用して、受付店舗コード132や受付日133などを書き込む(ステップS122)。この際、タグAの入出力部の機能のみが有効であるため、タグA内の記憶部A103に上記データが書き込まれる。
受付店舗は、必要なデータを書き込んだ後、1枚目の伝票Aを切り離す(ステップS123)。これによってタグAの部分が切り離され、荷物に貼り付けられたタグは、タグB及びタグCのみの構成となる。さらに、タグAが切り離されたことによって、タグBの入出力部の機能が有効になる。その上で、受付店舗は、配送業者へ荷物を受け渡す(ステップS124)。配送業者は、受け取った荷物に対して、タグのデータを読み書きするためのリーダー/ライター装置を使用して、受け取った配送センターのコード135や集配日136などを書き込む(ステップS125)。このとき、タグBの入出力部の機能のみが有効であるため、タグB内の記憶部B107に前記データが書き込まれる。
さらに、配送業者は、荷物を送付先へ送り届け(ステップS126)、荷物の受け渡し時に、届け日138などの必要なデータを書き込んだ後(ステップS127)、2枚目の伝票Bを切り離す(ステップS128)。これによってタグBの部分が切り離され、荷物に貼り付けられたタグは、タグCのみの構成となる。さらに、タグBが切り離されたことによって、タグCの入出力部の機能が有効になる。以上で、荷物が送付先へと届けられる(ステップS129)。
尚、上記の過程で切り離された伝票およびそれに付随するタグを廃棄せずに保存しておき、配送状況管理システムやデータベースに利用したり、顧客からの問い合わせ時の荷物の照合等に使用したりすることが可能である。
本発明の切り離しによる機能変更手段を備えた機能性タグの実施の形態に関して、入出力の機能を無効化するのは、必ずしも信号を遮断するシールドを施す方法に限らない。例えば、図14に示すように、各タグの入出力部を無効にするスイッチ回路を設け、切り離すことにより、スイッチ回路の機能が変化するようにすることでも実現可能である。スイッチ回路は、回路に対して電源供給あるいは特定の信号があるときのみ動作して、入出力機能を無効化するような単純なものでよく、製造にあたってそれほど大きなコスト増を招くことはない。このタグを第1の実施の形態と同様に、商品の流通管理に応用した例について以下に説明する。
図14に示すタグは、タグA、タグB、タグCの3つのタグにより構成される。タグAは、入出力部A141と、制御部A142と、からなり、タグBは、スイッチ回路B143と、入出力部B144と、制御部B145と、からなり、タグCは、スイッチ回路C146と、入出力部C147と、制御部C148と、記憶部C149と、からなる。また、タグAは切り離し線14Aの部分を境界として切り離すことが可能である。タグBは切り離し線14Bを境界として切り離すことが可能である。各入出力部A142、B144、C147は、外部のリーダー/ライター装置とデータのやりとりをおこなう。図14に示す構成において、スイッチ回路B143は、タグBの入出力部B144の機能をオフにする機能を持つ。スイッチ回路C146は、タグCの入出力部C147の機能をオフにする機能を持つ。制御部A142は、入出力部A141からの入出力要求を受けて記憶部C149に対してデータを読み書きするとともに、タグB内のスイッチ回路B143に働きかけて、入出力部B144の機能をオフにする機能を持つ。制御部B145は、入出力部B144からの入出力要求を受けて記憶部C149に対してデータを読み書きするとともに、タグC内のスイッチ回路C146に働きかけて、入出力部C147の機能をオフにする機能を持つ。制御部C148は、入出力部C147からの入出力要求を受けて記憶部C149に対してデータを読み書きする機能を持つ。
次に、商品の流通過程での処理を図7のフローチャート図を参照しつつ説明する。適宜、図8も参照する。タグ製造業者は、分割可能な機能性タグの製造過程において、タグID84を付与する。(ステップS71)。尚、タグIDを付与するのは、タグ製造者ではなくメーカーであってもよい。メーカーは、商品を販売店に出荷する前に、上記切り離し可能な部分を備えたタグを商品に貼り付ける。貼り付ける場所は、リーダー/ライター装置を使用して読み書き可能な位置であればどこでもよい。メーカーは、さらに、タグのデータを読み書きするためのリーダー/ライター装置を使用して、メーカーコード85や製品コード86などを書き込む(ステップS72)。このとき、タグBの機能は、制御部A142によってスイッチ回路B143を通じて無効化されている。同様にタグCの機能も、制御部B145によってスイッチ回路C146を通じて無効化されている。そのため、タグAの入出力機能を通してデータがやり取りされる。制御部A142は、タグCの記憶部C149の記憶エリアA81のデータのみ読み書きでき、そこに上記データが書き込まれる。
メーカーは、必要なデータを書き込んだ後、タグAの部分を切り離し(ステップS73)、その状態で商品を販売店へと出荷する(ステップS74)。これにより、商品に貼り付けられているタグは、タグB及びタグCのみの構成となる。また、タグAを切り離すことによって、スイッチ回路B143を制御して入出力部B145の機能を無効化していた制御部A142が存在しなくなるため、スイッチ回路B143が動作しなくなり、タグBの入出力機能が有効になる。
販売店は、タグのデータを読み書きするためのリーダー/ライター装置を使用して、販売店コード87や入荷日88などを書き込む(ステップS75)。このとき、タグCの入出力部147の機能は、制御部B145によってスイッチ回路C146を通じて無効化されているため、タグBの入出力機能を通してデータがやり取りされる。制御部B145は、タグCの記憶部C149の記憶エリアB82のデータのみ読み書きでき、そこに前記データが書き込まれる。
顧客が商品を購入すると(ステップS76)、販売店は、販売店で管理している顧客のコード89や顧客が購入した日8Aを書き込む(ステップS77)。そして、販売店は、2枚目のタグBを切り離し、商品を顧客に渡す(ステップS78)。これによって、商品に貼り付けられているタグは、タグCのみの構成になる。このとき、タグBが切り離されると同時に、スイッチ回路C146を制御して入出力部C147の機能を無効化していた制御部C148が存在しなくなるため、スイッチ回路C146が動作しなくなり、タグCの入出力機能が有効になる。商品を購入した顧客は、タグのデータを読み書きするためのリーダー/ライター装置を使用して、必要に応じて記憶部C149の記憶エリアC83のユーザーデータ8Bを読み書きすることが可能である(ステップS79)。以上に説明した実施の形態においては、無線(RF)を入出力としたタグを利用した例を説明した。
以下に、入出力として光を用いた場合の例について図15を参照しつつ説明を行う。図15に示すタグは、光を受光・発光する受光・発光デバイス(光入出力デバイス)151と、光通信用の光入出力回路152と、読み出し・書き出しを制御する制御部153と、データを記憶する記憶部154と、を有している。光を受光・発光するデバイス151は、タグ表面の方向からの光を有効とし、タグ底面からは一切受光・発光できないように構成されている。したがって、タグの表面に光を遮断するシールドを施した場合、完全に光は遮断され、このタグに対するデータの読み書きは一切できなくなる。また、タグ表面に施すシールドは必ずしもタグ全面を覆う必要は無く、入出力の機能が無効化されればよいため、受光・発光部151のみを覆う形式でもよい。このような光入力によるタグにおいて、例えば、入出力の波長を限定しておけば、他の信号と実際に読み書きを行う信号とを区別することができる。
以上、本発明について実施の形態に示した例について説明したが、タグは、無線によりデータの読み書きを行う場合だけでなく、有線により読み書きを行う場合も含まれる。
本発明による機能性タグは、商品の流通過程において有用であるとともに、タグを伝票として用いれば、商品以外のサービスなどの提供過程においても用いることができる。
本発明の一実施の形態による無線(RF)を入出力とするタグの構成例を示すイメージ図である。 本発明の第1の実施の形態による切り離し可能な部分を備えたタグの構成例を示すイメージ図である。 本発明の第1の実施の形態による切り離し可能な部分を備えたタグの構成例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態によるタグの商品への貼り付け例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるタグ内部の構成例を示す機能ブロック図である。 外部のリーダー/ライター装置から入出力されるデータの形式例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態による商品の流通過程での処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施の形態による記憶部に格納されるデータ形式の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による切り離し可能な部分を備えたタグのイメージを示す図であり、受付店舗、配送業者、消費者の段階における構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態によるタグ内部の構成例を示す機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態によるタグを貼り付けた伝票の斜視図である。 本発明の第2の実施の形態による荷物の配送過程における処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施の形態による記憶部に格納されるデータ形式の構成を示す図である。 本発明の第3の実施の形態にスイッチによって入出力の機能を有効・無効化する機能を持つタグの構造図である。 本発明の実施の形態の変形例によるタグであって、光を入出力とするタグのイメージ図である。 一般的な無線タグの構造を示す図である。
符号の説明
11…RFアンテナ、12…RF回路、13…制御部、14…記憶部、15…底面シールド層、2…タグ、2−a…タグの切り離し可能な部分A、2−b…タグの切り離し可能な部分B、2−c…タグの切り離し可能な部分C、2−bc…タグA以外の部分、2−SB
…シールドB、2−SC…シールドC、201…受光・発光デバイス、202…光入出力回路、203…制御部、204…記憶部、4…商品を内包した箱、51…入出力部A、52…制御部A、53…入出力部B、54…制御部B、55…入出力部C、56…制御部C、57…記憶部C、58…タグAの切り離し可能部、59…タグBの切り離し可能部、61…読み出し命令コード、62…タグID、63…エラー訂正符号、64…書き込み命令コード、65…タグID、66…書き込みデータ、67…エラー訂正符号、81…記憶エリアA、82…記憶エリアB、83…記憶エリアC、84…タグID、85…メーカーコード、86…製造番号、87…販売店コード、88…入荷日、89…顧客コード、8A…購入日、8B…ユーザーデータ領域、9…タグ、9−a…タグの切り離し可能な部分A、9−b…タグの切り離し可能な部分B、9−c…タグの切り離し可能な部分C、9−bc…タグA以外の部分、101…入出力部A、102…制御部A、103…記憶部A、104…シールド層A、105…入出力部B、106…制御部B、107…記憶部B、108…シールド層B、109…入出力部C、10A…制御部C、10B…記憶部C、10C…シールド層C、111…伝票A、112…伝票B、113…伝票C、131…タグID、132…受付店舗コード、133…受付日、134…タグID、135…配送センターコード、136…集配日、137…ユーザーコード、138…届け日、139…タグID、13A…ユーザーデータ領域、141…入出力部A、142…制御部A、143…スイッチ回路B、144…入出力部B、145…制御部B、146…スイッチ回路C、147…入出力部C、148…制御部C、149…記憶部C、14A…タグAの切り離し可能部、14B…タグBの切り離し可能部、151…受光・発光デバイス、152…光入出力回路、153…制御部、154…記憶部、161…無線タグ、162…無線通信用IC、163…コイルアンテナ、164…リーダー/ライター装置。

Claims (17)

  1. 外部とのデータのやり取りを行うインターフェースを形成する少なくとも1のデータ入出力インターフェースと、
    データを格納する記憶部と、
    を備えた機能性タグであって、
    少なくとも1箇所の分離可能な部分Aを備え、
    前記部分Aが、該部分A以外の部分Bに設けられた前記データ入出力インターフェースの機能を抑制する抑制機構を有していることを特徴とするタグ。
  2. 前記抑制機能は、前記データ入出力インターフェースを介してもデータの入出力動作を抑制する機能であることを特徴とする請求項1に記載のタグ。
  3. 前記部分Aがタグから分離されていない場合には、前記抑制機構が機能して前記タグとして第1の機能を発揮し、
    前記部分Aがタグから分離された場合には、前記抑制機構が解除されて前記タグとして前記第1の機能と異なる第2の機能を発揮することを特徴とする請求項1又は2に記載のタグ。
  4. さらに、前記記憶部に格納済みのデータと、該記憶部に格納されるデータと、の入出力を管理する制御部を有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のタグ。
  5. 前記部分Aがタグから分離された場合に、前記抑制機能の解除に基づき、前記記憶部に格納済みのデータと、前記記憶部に格納されるデータと、の入出力の管理条件が変化することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のタグ。
  6. 前記データ入出力インターフェースとして、無線装置を備えたことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載のタグ。
  7. 前記抑制機構は、前記部分Bに備えられた前記無線装置の機能を無効にし、又は、制限する機構であることを特徴とする請求項6に記載のタグ。
  8. 前記部分Aが前記タグから分離された場合に、
    前記抑制機構による、前記入出力インターフェースに対する機能制限が変化することを特徴とする請求項6に記載のタグ。
  9. 前記部分Bの無線装置がデータの入出力に使用する電磁波を遮断或いは吸収する遮蔽部(以下、「シールド部」と称する。)を、前記抑制機構として備え、
    前記部分Aをタグから分離すると、前記シールド部が、前記部分Aと共に取り除かれることを特徴とする請求項8に記載のタグ。
  10. 前記シールド部を、前記部分Aが有することを特徴とする請求項9に記載のタグ。
  11. 前記無線装置がアンテナを備え、
    該アンテナを遮蔽する位置に、前記シールド部を備えたことを特徴とする請求項10に記載のタグ。
  12. 前記無線装置が受光部を備え、
    該受光部を遮蔽する位置に、前記シールド部を備えたことを特徴とする請求項10に記載のタグ。
  13. 前記部分Bに、前記制御部のデータ管理条件を変更するスイッチ回路を備えることを特徴とする請求項4〜12までのいずれか1項に記載のタグ。
  14. タグの前記Aの部分が分離された場合に、前記制御部のデータ入出力の管理条件を変更するスイッチ回路が切り替わることを特徴とする請求項13に記載のタグ。
  15. 前記抑制機構は、前記部分Aに設けられ前記部分B上を覆うマスクにより構成されていることを特徴とする請求項1から14までのいずれか1項に記載のタグ。
  16. 前記マスクは、前記部分Aに連なるとともに前記部分B上を覆うマスクであることを特徴とする請求項15に記載のタグ。
  17. 前記マスクは、前記部分Aの下に形成されるとともに前記部分B上を覆うマスクであることを特徴とする請求項15に記載のタグ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012155668A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Toshiba Tec Corp 電子機器およびプログラム
EP4220609A4 (en) * 2020-09-23 2024-03-13 Sato Holdings Kk RFID TAG AND METHOD FOR USING AN RFID TAG

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