JP2005308873A - 撮像レンズ装置および撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 駆動部を有するにも拘わらず小型の撮像装置を提供する。
【解決手段】 撮像装置1は、つり軸12が一体的に形成されたシャーシ3と、シャーシ3に取り付けられた撮像ユニット2と、レンズ16を保持する玉枠17に形成したつり軸孔19にシャーシ3のつり軸12を嵌合して、玉枠17を光軸方向に移動可能に支持し、撮像ユニット2に被写体の光学像を結像する光学ユニット4と、玉枠17を光軸方向に駆動する駆動部5とからなる。つり軸12は、円柱の円柱面12aに、少なくとも2つの軸方向に延びる前記シャーシ3から遠いほど深い軸溝12bを設けた形状とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 撮像装置1は、つり軸12が一体的に形成されたシャーシ3と、シャーシ3に取り付けられた撮像ユニット2と、レンズ16を保持する玉枠17に形成したつり軸孔19にシャーシ3のつり軸12を嵌合して、玉枠17を光軸方向に移動可能に支持し、撮像ユニット2に被写体の光学像を結像する光学ユニット4と、玉枠17を光軸方向に駆動する駆動部5とからなる。つり軸12は、円柱の円柱面12aに、少なくとも2つの軸方向に延びる前記シャーシ3から遠いほど深い軸溝12bを設けた形状とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、携帯電話、PHS(簡易型携帯電話)、PDA(携帯情報端末)、モバイルパソコン等の携帯機器や、監視カメラ等に内臓もしくは装着される撮像レンズ装置および撮像装置に関する。
近年、カメラを搭載した携帯電話等が普及している。携帯電話に搭載されるカメラの撮像素子は、高画素化の傾向にあり、現在では31万画素が普通になっており、100万画素も実用化されている。これらの高画素の撮像素子を含む撮像ユニットは、1辺10mm以下(矩形状)の大きさのものが開発されている。一方、カメラのレンズも、撮像ユニットと同様に小型化されている。
特許文献1には、撮像ユニットとレンズ部とからなる携帯電話に適した小型の撮像装置が提案されている。この撮像装置では、レンズ部に2つのレンズを用いることで収差補正の自由度を増している。また、第1レンズを一体に形成した角管状の第1支持部材を撮像ユニットに位置決めし、第2レンズを取り付けた第2支持部材を第1支持部材に位置決めすることで、2つのレンズの合焦調整を不要としている。
しかし、撮像素子が高画素化されると、焦点合わせが必要であり、このためにレンズを光軸方向に移動させる駆動部を設けなければならなくなる。しかし、駆動部を設けると、カメラユニットが大きくなり、携帯電話等への搭載が困難となる。
また、レンズを保持する玉枠を光軸方向に移動可能につり軸で保持する型式の撮像装置では、撮像素子やレンズが小型化しても、小径のつり軸やつり軸孔を高精度に加工するには限界があった。特に、一辺が10mm以下の撮像ユニットを有する撮像装置の場合には、つり軸の傾き精度や、つり軸とつり軸孔の嵌めあい精度を満足することが困難である。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、玉枠のつり軸とつり軸孔の高精度の嵌め合いにより、高精度の焦点調整が可能な小型の撮像レンズ装置および撮像装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、
つり軸が一体的に形成されたシャーシと、
レンズを保持する玉枠に形成したつり軸孔に前記シャーシのつり軸を嵌合して、前記玉枠を光軸方向に移動可能に支持しした光学ユニットと、
前記玉枠を光軸方向に駆動する駆動部とからなり、
前記つり軸は、円柱の円柱面に、軸方向に延びる少なくとも2つの、前記シャーシから遠いほど深い軸溝を設けた形状である撮像レンズ装置を提供している。
つり軸が一体的に形成されたシャーシと、
レンズを保持する玉枠に形成したつり軸孔に前記シャーシのつり軸を嵌合して、前記玉枠を光軸方向に移動可能に支持しした光学ユニットと、
前記玉枠を光軸方向に駆動する駆動部とからなり、
前記つり軸は、円柱の円柱面に、軸方向に延びる少なくとも2つの、前記シャーシから遠いほど深い軸溝を設けた形状である撮像レンズ装置を提供している。
前記つり軸孔は、前記円柱面に嵌合する丸孔の円筒面に、軸方向に延びる少なくとも2つの、一端から他端に向かって深くなる孔溝を設けた形状であり、
前記孔溝は、前記つり軸の軸溝と対向するように配置されていてもよい。
前記孔溝は、前記つり軸の軸溝と対向するように配置されていてもよい。
また、本発明は、
つり軸が一体的に形成されたシャーシと、
該シャーシに取り付けられた撮像ユニットと、
レンズを保持する玉枠に形成したつり軸孔に前記シャーシのつり軸を嵌合して、前記玉枠を光軸方向に移動可能に支持し、前記撮像ユニットに被写体の光学像を結像する光学ユニットと、
前記玉枠を光軸方向に駆動する駆動部とからなり、
前記つり軸は、円柱の円柱面に、軸方向に延びる少なくとも2つの、前記シャーシから遠いほど深い軸溝を設けた形状である撮像装置を提供している。
つり軸が一体的に形成されたシャーシと、
該シャーシに取り付けられた撮像ユニットと、
レンズを保持する玉枠に形成したつり軸孔に前記シャーシのつり軸を嵌合して、前記玉枠を光軸方向に移動可能に支持し、前記撮像ユニットに被写体の光学像を結像する光学ユニットと、
前記玉枠を光軸方向に駆動する駆動部とからなり、
前記つり軸は、円柱の円柱面に、軸方向に延びる少なくとも2つの、前記シャーシから遠いほど深い軸溝を設けた形状である撮像装置を提供している。
前記つり軸孔は、前記円柱面に嵌合する丸孔の円筒面に、軸方向に延びる少なくとも2つの、一端から他端に向かって深くなる孔溝を設けた形状であり、
前記孔溝は、前記つり軸の軸溝と対向するように配置されていてもよい。
前記孔溝は、前記つり軸の軸溝と対向するように配置されていてもよい。
本発明によれば、玉枠のつり軸に設けた軸溝は、成形時に型抜きを容易にするための抜き勾配を構成するので、つり軸を高い傾き精度でシャーシと一体成形することができる。また、つり軸孔に設けた孔溝も、成形時に型抜きを容易にするための抜き勾配を構成するので、玉枠により長いつり軸孔を成形することができる。このため、玉枠のつり軸とつり軸孔の高精度の嵌め合いが実現でき、高精度の焦点調整が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1−3は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1を示す。この撮像装置1は、撮像ユニット2、シャーシ3、光学ユニット4、駆動部5、検出部6およびカバー7からなっている。
撮像ユニット2は、矩形形状を有し、その中央にCCDセンサまたはCMOSセンサからなる光電変換部8を含む。撮像ユニット2は図示しない制御基板に実装される。撮像ユニット2は、1辺が約10mm程度の大きさである。撮像ユニット2の形状は、本実施形態のような矩形に限らず、円形その他の形状のものも使用可能である。
シャーシ3は、撮像装置1の各ユニットを取り付けるためのベースであり、一辺が撮像ユニット2とほぼ同じで、他辺が撮像ユニット2よりも長い長方形を有している。シャーシ3の背面には、撮像ユニット2が取り付けられている。シャーシ3には、開口部9が形成され、該開口部9の中心を通りシャーシ3の面に直角な方向(以下、光軸方向またはx方向という。)に、撮像ユニット2の光電変換部8の中心が位置している。
開口部9の中心を通りシャーシ3の短辺に平行な方向(以下、y方向という。)であって開口部9の両側には、先端に爪10を有する1対の弾性片11が突設されている。開口部9の中心を通りシャーシ3の長辺に平行な方向(以下、z方向という。)であって開口部9の両側には、円柱状のつり軸12と矩形柱状のガイド13がそれぞれ突設されている。開口部9の中心を通る一方の対角線上の角部には、カバー7を支持する1対の支柱14が突設されている。支柱14の先端にはピン15が突設されている。開口部9の中心を通る他方の対角線上の角部には、駆動部5のカムギヤ26と検出部6がそれぞれ取り付けられているが、これらについては後述する。
前記シャーシ3上の1対の弾性片11、つり軸12、ガイド13、1対の支柱14および検出部6は、全て、図1中斜線で示された、撮像ユニット2の光軸方向の投影領域A内に配置されている。また、カムギヤ26の一部(この実施形態では、半分)も、同様に、撮像ユニット2の光軸方向の投影領域A内に配置されている。さらに、モータ24とウォームギヤ25を含めた駆動部5のy方向の長さは、図2に示すように、撮像ユニット2のy方向の幅と略同一であり、モータ24を含む駆動部5の光軸方向の厚みは、図3に示すように、撮像装置1全体の光軸方向の厚みと略同一になっている。
光学ユニット4は、レンズ16を支持する玉枠17からなっている。玉枠17の外周面のZ方向の一端には、90°屈曲する突部18が一体に設けられ、該突部18につり軸孔19が光軸に平行に形成されている。玉枠17は、つり軸孔19に前記シャーシ3のつり軸12が光軸方向に摺動可能に嵌合することにより、ばね20により撮像ユニット2に近づく方向に付勢されている。突部18の先端には、突片状のカムフォロワ21が形成されている。また、玉枠17の外周面には、前記突部18と反対側に、前記シャーシ3のガイド13が嵌入する1対のガイド片22が設けられている。さらに、玉枠17の外周面には、前記シャーシ3の検出部6で検出される被検出片23が設けられている。
駆動部5は、モータ24と、該モータ24の駆動軸に固着されたウォームギヤ25と、前記カムギヤ26からなっている。モータ24は、その駆動軸が光軸に直交するようにシャーシ3に取り付けられている。カムギヤ26は、前記ウォームギヤ25に噛合し、その軸部27が前記モータ24の駆動軸に直交するように、シャーシ3に取り付けられている。カムギヤ26は、その軸部27に対して傾斜したカム面28を有している。このカム面28に前記玉枠17のカムフォロア21が摺動可能に圧接している。
検出部6は、玉枠17に面し、光軸に平行なスロット29を有し、該スロット29の対向壁に図示しない発光素子と受光素子が設けられている。検出部6のスロット29には、前記玉枠17の被検出片23が嵌入している。そして、玉枠17が光軸方向に移動すると、その移動範囲のほぼ中間点で発光素子からの光が被検出片23で遮断されることにより、玉枠17の光軸方向の位置が検出されるようになっている。
カバー7は、前記シャーシ3の正面を覆うもので、前記シャーシ3とほぼ同じ長方形を有する。カバー7には、前記玉枠17を臨む開口部30を有している。また、開口部30の両側には、前記シャーシ3の1対の弾性片11の爪10が係止する切欠き部31が形成されている。さらに、開口部30の中心を通る対角線上に前記シャーシ3の支柱14の先端のピン15が嵌合するピン孔32が形成されている。カバー7は、ピン孔32に前記シャーシ3の支柱14の先端のピン15が嵌合した後、該ピン15を溶着することで、取り付けられる。
図4は、前記シャーシ3のつり軸12の詳細を示す。つり軸12は、樹脂(エンジニアリングプラスチック)からなるシャーシ3と一体に形成されている。このため、つり軸12のシャーシ3に対する傾きが保証され、高精度の傾き精度が確保されている。つり軸12は、一定の径を有する円柱の側面である円柱面12aに、シャーシ3側から遠くなるに従って一定の割合で深くなる円弧で切り取られた軸方向に延びる3本の軸溝12bが設けられている。3本の軸溝12bは、シャーシ3から遠いほど互いの距離が近くなるテーパを構成しており、成形時に抜き勾配となるのでつり軸12の型抜きが容易である。
図5は、前記玉枠17の突部18に設けたつり軸孔19の詳細を示す。つり軸孔19は、一定の径を有する丸孔の円筒面19aに、下端から上端に向かって一定の割合で深くなる円弧で切り取られた3本の軸方向に延びる孔溝19bが設けられている。3本の孔溝19bが上側ほど互いの距離が遠くなるテーパを構成しており、成形時に抜き勾配となるのでつり溝孔19の型抜きが容易である。このため、玉枠17のつり軸孔19を長くしても成形可能である。
図6は、つり軸12とつり軸孔19とが嵌合している様子を示し、図7は、図6のA−A、B−BおよびC−C断面を示す。つり軸12の円柱面12aとつり軸孔19の円筒面19bとは嵌め合いの関係にあり、3本の軸溝12bによって分断された3つの円柱面12aと、3本の孔溝19bによって分断された3つの円筒面19aとがそれぞれ密接している。玉枠17は、つり軸12に沿って光軸方向に摺動して移動することができるが、常に3つの円柱面12aと3つの円筒面19aとがそれぞれ密接するので軸直角方向にずれることがなく、高精度に焦点調整が可能である。
図8は、つり軸12の形状の変形例を示す。この変形例では、円柱面12aを平面で切り取った軸溝12bが2本設けられている。本発明において、軸溝12bは、円柱面12aに対して凹んでいればよいので、このように平面で形成されていてもよく、凸面で形成されていてもよい。また、つり軸12に、軸溝12bを2本以上設ければ、成形時の抜き勾配を構成できる。無論、軸溝12bを4本以上設けてもよい。
また、図9は、つり軸12の形状の他の変形例を示す。この変形例では、軸溝12は、2つの平面で構成されたV字型の溝であり、つり軸12の全長に対して部分的に設けられている。このように、軸溝12bは、複数の面からなるものであってもよく、つり軸12の一部に設けても抜き勾配としての効果が得られる。さらに、軸溝12bの深さは、直線的に深くならなくてもよく、単調増加していればよい(部分的に変化しなくてもよい)。
以上のようなつり軸12の軸溝12bの変形は、つり軸孔19の孔溝19bに適用することもでき、孔溝19bは、形状の如何を問わず、一端から他端に向かって深さが単調増加していればよい。尚、つり軸12の軸溝12bは、型抜き方向が限定されているのでシャーシ3から遠くなるほど深くなるようにする必要があるが、つり軸孔19の孔溝19bの向きは、玉枠17の形状によって、光軸方向のどちら向きに深さを単調増加させてもよい。
上述したように、本発明によるつり軸12およびつり軸孔19は、型抜きが容易で高精度の嵌め合いが可能な多様な形状が可能であり、これによって、高精度の焦点調整が可能な撮像装置が提供できる。
次に、図1−3を再度参照して、以上の構成からなる撮像装置の動作を説明する。
撮像装置1は、図示しない制御基板とともに携帯電話等の携帯機器に搭載され、カメラとして機能する。玉枠17のレンズ16を被写体に向けると、レンズ16に入射する被写体の光は撮像ユニット2の光電変換部8に結像する。光電変換部8は、被写体の像を電気信号に変化し、図示しない液晶ディスプレイに出力する。これにより、ディスプレイに被写体の画像が表示される。この画像は、シャッタが押されると、メモリに記録される。
この撮像装置1では、以下に説明するように、被写体の遠近に応じて光学ユニット4を光軸方向に移動させて合焦調整すなわちフォーカシングを行なうことができる。駆動部5のモータ24を正転駆動してウォームギヤ25を回転させると、カムギヤ26が回転する。カムギヤ26のカム面28に圧接している玉枠17のカムフォロワ21は、カム面28に押圧される結果、光学ユニット4はばね20の付勢力に抗して、被写体側に向かって光軸方向に移動する。この時、玉枠17の被検出片23が検出部6の発光素子から受光素子に向かう光を遮断すると、モータ24を停止する。これにより、近距離の被写体に対するフォーカシング(マクロモード)が終了する。
続いて、モータ24を逆転駆動すると、カムギヤ26のカム面28に圧接している玉枠17のカムフォロワ21は、カム面28に追随して、ばね20の付勢力により、撮像ユニット2に向かって光軸方向に移動する。この時、玉枠17の被検出片23が検出部6の発光素子から受光素子に向かう光の光路から離れると、モータ24を停止する。これにより、標準の被写体に対するフォーカシング(標準モード)が終了する。
なお、カム面28を多段にし、検出部6のセンサを複数設けることで、標準モードとマクロモード以外に2値以上の多値のフォーカシングを行なうこともできる。このような構成では、フォーカシングによる画像コントラストの変化を、撮像素子の画像信号から検出し、オートフォーカスを行なうこともできる。また、複数のレンズ群(玉枠)からなる光学ユニットを用いると、同様の機構により、1つのレンズ群(玉枠)を移動させてフォーカシングを行なう、あるいは複数のレンズ群を移動させてズーミングを行なうこともできる。
この撮像装置1では、前述したように、駆動部5であるカムギヤ26の一部、つり軸12、ガイド13、1対の弾性片11、1対の支柱14、および検出部6は、全て、図中斜線で示された撮像ユニット2の光軸方向の投影領域A内に配置されている。このため、撮像装置1は、撮像ユニット2とほぼ同じ大きさとなり、駆動部5を有するにも拘わらず小型化される。また、駆動部5のy方向の長さは撮像ユニット2のy方向の幅と略同一であり、駆動部5の光軸方向の厚みは撮像装置1全体の光軸方向の厚みと略同一になっているので、撮像ユニット2の小型化に伴い、撮像装置1全体も小型化される。
図10は、第1実施形態の変形例による撮像装置1’を示す。この撮像装置1’では、つり軸12が、矩形の投影領域Aの角部、すなわち、カムギヤ26と玉枠17の光学中心を結ぶ線上に配置されて、角部の広いスペースが有効に活用されている。
図11は、第1実施形態の他の変形例による撮像装置1"を示す。この撮像装置1"では、モータ24は、端子33が被写体側から見て左側に位置するように、第1実施形態とは逆向きに配置されている。これに伴い、カムギヤ26も、第1実施形態と異なり、被写体側から見て右側に配置されている。検出部6は、モータ24に隣接し、かつ、端子34がモータ24と同じ側に突出するように、配置されている。このように、モータ24と検出部6の端子33,34が同一方向になっているので、配線が容易であり、例えば基板37を直接取り付けることができる。また、ガイド13は、玉枠17の両側に一対設けられている。
1 撮像装置
2 撮像ユニット
4 光学ユニット
5 駆動部
6 検出部
12 つり軸
12a 円柱面
12b 軸溝
16 レンズ
17 玉枠
19 つり軸孔
19a 円筒面
19b 孔溝
2 撮像ユニット
4 光学ユニット
5 駆動部
6 検出部
12 つり軸
12a 円柱面
12b 軸溝
16 レンズ
17 玉枠
19 つり軸孔
19a 円筒面
19b 孔溝
Claims (4)
- つり軸が一体的に形成されたシャーシと、
レンズを保持する玉枠に形成したつり軸孔に前記シャーシのつり軸を嵌合して、前記玉枠を光軸方向に移動可能に支持しした光学ユニットと、
前記玉枠を光軸方向に駆動する駆動部とからなり、
前記つり軸は、円柱の円柱面に、軸方向に延びる少なくとも2つの、前記シャーシから遠いほど深い軸溝を設けた形状であることを特徴とする撮像レンズ装置。 - 前記つり軸孔は、前記円柱面に嵌合する丸孔の円筒面に、軸方向に延びる少なくとも2つの、一端から他端に向かって深くなる孔溝を設けた形状であり、
前記孔溝は、前記つり軸の軸溝と対向するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ装置。 - つり軸が一体的に形成されたシャーシと、
該シャーシに取り付けられた撮像ユニットと、
レンズを保持する玉枠に形成したつり軸孔に前記シャーシのつり軸を嵌合して、前記玉枠を光軸方向に移動可能に支持し、前記撮像ユニットに被写体の光学像を結像する光学ユニットと、
前記玉枠を光軸方向に駆動する駆動部とからなり、
前記つり軸は、円柱の円柱面に、軸方向に延びる少なくとも2つの、前記シャーシから遠いほど深い軸溝を設けた形状であることを特徴とする撮像装置。 - 前記つり軸孔は、前記円柱面に嵌合する丸孔の円筒面に、軸方向に延びる少なくとも2つの、一端から他端に向かって深くなる孔溝を設けた形状であり、
前記孔溝は、前記つり軸の軸溝と対向するように配置されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004122857A JP2005308873A (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | 撮像レンズ装置および撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004122857A JP2005308873A (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | 撮像レンズ装置および撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005308873A true JP2005308873A (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=35437764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004122857A Pending JP2005308873A (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | 撮像レンズ装置および撮像装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005308873A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008053676A1 (fr) * | 2006-11-02 | 2008-05-08 | Konica Minolta Opto, Inc. | Appareil d'imagerie |
-
2004
- 2004-04-19 JP JP2004122857A patent/JP2005308873A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008053676A1 (fr) * | 2006-11-02 | 2008-05-08 | Konica Minolta Opto, Inc. | Appareil d'imagerie |
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