JP2005307899A - 燃料ポンプ - Google Patents

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Katsuto Kumagai
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Abstract

【課題】 燃料ポンプにおいて、ステータ部の温度上昇を抑制し、モータ効率の向上を図る。
【解決手段】 ロータ部11と、該ロータ部11に電磁力を作用させるステータ部12と、ステータ部12とロータ部11との間を仕切る隔壁体3と、ステータ部12の外壁を成す外壁体4と、を有し、隔壁体3と外壁体4との間にステータ部を収容するステータ収容室5が形成されたモータ部10と、該ロータ部11の回転によって駆動され、燃料吸入通路28から吸入した燃料を燃料吐出通路29より吐出するポンプ部20と、を備える燃料ポンプ1において、ステータ収容室5に樹脂19を充填する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料タンク内の燃料を例えば内燃機関に供給するための燃料ポンプに関する。
従来より種々の燃料ポンプが提案されている。特許文献1は、その一例としての燃料ポンプを開示する。
上記公報の燃料ポンプは、図5に示すように、円筒ケース101と、この円筒ケース101の両端を塞ぐように配置された2つの側壁ハウジング102,103と、この一方の側壁ハウジング102に一端側が支持された支軸104とを有し、この支軸104の周囲で、且つ、軸方向の異なる位置にモータ部106とポンプ部107が設けられている。
モータ部106は、支軸104に軸受108を介して回転自在に支持されたロータ部109と、このロータ部109より外周位置に配置され、ロータ部109に対向配置されたステータ部110と、このステータ部110側に固定され、ロータ部109との間を液密状態で仕切る隔壁体111とを有する。
ロータ部109は、ヨーク109aと、マグネット部109bとから構成されている。ステータ部110は、円周方向に間隔をおいて配置された歯面を有する鉄心110aとこの鉄心110aに巻回された巻線110bとを有し、複数の歯面がロータ部109に対向配置されている。そして、励磁された鉄心110aの歯面より所定の磁界を発生することによってロータ部109に電磁力を作用させるようになっている。
隔壁体111は、一端側が閉塞された円筒形状を有し、ロータ部109とステータ部110との間に配置されている。この隔壁体111の凹部111aに支軸104の他端側が支持されている。
ポンプ部107は、一方の側壁ハウジング102とスペーサ120を介して配置された上部ハウジング121とを有し、これら部材に囲まれたポンプ室122にインナーロータ123が支軸104の周囲に回転自在に設けられている。一方の側壁ハウジング102にはポンプ室122に開口する燃料吸入通路124と燃料吐出通路125が形成されている。また、インナーロータ123は、モータ部106のロータ部109にジョイント部材126を介して連結され、ロータ部109の回転によってポンプ室122内を回転駆動される。
上記構成において、ステータ部110に通電されると、このステータ部110よりロータ部109に所定の磁界が発生してロータ部109に電磁力が作用する。この電磁力によってロータ部109が支軸104を中心に回転し、このロータ部109の回転によってポンプ部107のインナーロータ123が回転する。インナーロータ123が回転すると、燃料吸入通路124よりポンプ室122に燃料が吸入され、吸入された燃料が燃料吐出通路125より排出される。この燃料吐出通路125より排出された燃料が内燃機関に供給される。
このように駆動される燃料ポンプ100にあっては、燃料の流体性状やポンプ部107の圧力等により燃料がモータ部106のロータ部109側に流出するが、このロータ部109側に流出した燃料は、隔壁体111によってステータ部110側への浸漬が阻止される。ステータ部110側には巻線110bや巻線110bに通電するための電子部品等が配置されており、これらが燃料によって腐食したり、電気的弊害が発生したりすることを隔壁体111によって防止できる。
特開昭63−176686号公報
上記燃料ポンプでは、動作時に、巻線等で熱が発生する。しかしながら、上記燃料ポンプ100では、ロータ部109については、燃料が進入するため当該燃料による冷却効果が得られるものの、巻線110bを有するステータ部110については、隔壁体111によって燃料と隔離されており、他に冷却する手段も設けられていない。このため、巻線110b等で生じた熱が円筒ケース101内にこもり、その結果、モータ効率が低下してしまうおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料ポンプにおいて、モータ部、特にステータ部の放熱性を向上し、モータ効率を向上することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、ロータ部と、ステータ部と、ステータ部とロータ部との間を仕切る隔壁体およびステータ部の外壁を成す外壁体を有し、隔壁体と外壁体との間にステータ部を収容するステータ収容室の形成されたモータ部と、該ロータ部の回転によって駆動されるポンプ部と、を備える燃料ポンプにおいて、上記ステータ収容室に樹脂を充填したことを趣旨とする。
また、請求項2の発明は、上記請求項1の発明において、上記ステータ部の周囲の空隙に樹脂を充填した構成としている。
また、請求項3の発明にあっては、上記請求項1の発明において、熱伝導性の高い樹脂を用いる構成としている。
請求項1の発明によれば、ステータ収容室に樹脂を充填したので、ステータ部で生じた熱がこの樹脂を経由して隔壁体または外壁体に伝わって放熱されるようになり、ステータ部の温度上昇が抑制され、ひいてはモータの効率が向上する。また、ステータ部の温度上昇が抑えられる分、耐熱温度の低い安価な巻線を用いることができ、コスト的に有利となる。
請求項2の発明によれば、ステータ収容室内のステータ部の周囲の空隙に樹脂を充填したので、熱がステータ部の表面から樹脂に効率よく伝達され、ひいてはモータの効率がさらに向上する。
請求項3の発明によれば、熱伝導性の高い材料からなる樹脂を用いたので、当該樹脂を経由した放熱量がさらに増大し、ひいてはモータの効率がさらに向上する。
(第1実施形態)以下、本発明を具現化した第1実施形態について図面を参照して説明する。図1は燃料ポンプの断面図、図2はステータ部を組み付けた隔壁体にロータ部及びポンプ部を組み付ける前の断面図、図3は樹脂を充填する前のステータ部の断面図(図2のA−A断面図)である。
図1、図2に示すように、燃料ポンプ1は、ポンプフレーム2を備える。このポンプフレーム2は、例えば深絞り加工により、内側の隔壁体3と外側の外壁体4とを一体に備えるように形成される。
隔壁体3は、その下面側が開口されるとともに上面側が閉塞され、上面と下面との間に縮径する三段の円筒形状が形成される。その円筒形状のうち、奥側(上面側)の領域が軸支持部3a、中央の領域がロータ室3bの外壁、そして入口側の領域がポンプ嵌合部3cとなる。また、外壁体4は、隔壁体3の外周を囲むべく直管状に構成される。そして、この隔壁体3と外壁体4との間に形成される環状の有底凹部領域がステータ収容室5となる。
本実施形態では、かかる構成のポンプフレーム2にモータ部10とポンプ部20とが一体に組み付けされる。
モータ部10は、ロータ室3bに回転自在に配置されたロータ部11と、ステータ収容室5に固定状態で配置されたステータ部12とを備えており、これらロータ部11とステータ部12とは隔壁体3によって液密状態で仕切られている。すなわち、燃料は、ロータ部11には進入することができるが、ステータ部12には進入することができないようになっている。なお、ステータ部12はステータ収容室5内に挿入され、隔壁体3に固定されている。
ロータ部11は、円筒状のマグネットヨーク13と、このマグネットヨーク13の外周に固定された円筒状のマグネット14とを備え、支軸15の外周に一対の軸受部16a,16bを介して回転自在に支持されている。支軸15は、その一端側が隔壁体3の軸支持部3aに支持され、他端側がポンプ部20に支持されている。
図3に示すように、ステータ部12は、内側に突出する放射状枝部17aを周方向に等間隔で有する鉄心17と、各放射状枝部17aに巻装された巻線18とを有し、この放射状枝部17aの先端面がステータ部12の歯面17bとして機能する。ここでは、複数の歯面17bをロータ部11の円周方向に間隙17cをあけて対向配置し、各巻線18に適切に電流を供給することにより磁界を生じさせ、その電磁力により、ロータ部11にトルクが発生するようにしてある。
ここで、本実施形態では、ステータ収容室5に樹脂19を充填し、硬化させている。こうすることで、ステータ部12から、この樹脂19を経由して、隔壁体3および外壁体4に熱が伝わるようになる。さらに、ここでは、伝熱量および放熱量を増大させるべく、ステータ収容室5内でステータ部12の周囲に形成されている空隙を樹脂19で満たしており、さらに、ステータ収容室5の底面から上面までの全域で、しかも隔壁体3および外壁体4の双方に密着するように樹脂19を充填している。また、ポンプ部20の外周に隣接する領域までステータ収容室5を形成して当該領域まで樹脂19を充填し、ポンプ部20側にも効率よく熱が伝わるようにしている。
また、充填する樹脂としては、熱伝導性の高い樹脂(例えばエポキシ樹脂またはこれと同等の熱伝導性を有する樹脂等)を用いている。
ポンプ部20は、ポンプ嵌合部3cに嵌挿されており、ロータ室3bが、このポンプ部20によって略密閉されるようにしてある。このポンプ部20は、下プレート体21と、この下プレート体21の上面に配置されたリング体22とを有しており、これらはネジ24によって一体に固定されている。そしてこれらの内側にはポンプ室25が形成されており、このポンプ室25には支軸15が貫通するとともに、ポンプ用ロータである内周ギヤ26と外周ギヤ27が回転自在に収容されている。
内周ギヤ(ポンプ用ロータ)26は、支軸15の外周に、支軸15の軸心を中心として回転自在に配置されている。一方、外周ギヤ(ポンプ用ロータ)27は、リング体22の中心点を中心とし、かつ、リング体22の内周面に沿って回転自在に配置されている。つまり、本実施形態では、ポンプ部20は所謂内接型ギヤポンプとして構成され、内周ギヤ26は外周ギヤ27の内側で偏芯状態で噛み合うようになっており、これらギヤ26,27の回転によってポンプ室25内に吸入(低圧)エリアと吐出(高圧)エリアが形成される。
下プレート体21には燃料吸入通路28と燃料吐出通路29がそれぞれ形成されている。燃料吸入通路28は、その一端がポンプ室25の吸入エリアに開口し、他端側が燃料タンク内の配管(図示せず)に接続されている。燃料吐出通路29は、その一端がポンプ室25の吐出エリアに開口し、他端側が内燃機関に導かれる配管(図示せず)に接続されている。
また、ジョイント部材30は、略円筒形状を有し、モータ部10とポンプ部20との間で支軸15の外周に回転自在に配置されている。ジョイント部材30の上下端は、ロータ部(モータ用ロータ)11と内周ギヤ(ポンプ用ロータ)26に回転方向が規制された状態でそれぞれ連結されており、ロータ部11の回転がジョイント部材30を介して内周ギヤ26に伝達されるようになっている。
上記構成を備える本実施形態の燃料ポンプ1では、ステータ部12を適宜に通電して電磁力を生じさせ、この電磁力によってロータ部11を回転させ、この回転をジョイント部材30を介して内周ギヤ26に伝達して当該内周ギヤ26を回転させる。そして、内周ギヤ26および外周ギヤ27の回転によって、燃料が燃料吸入通路28からポンプ室25に吸入され、吸入した燃料が燃料吐出通路29から吐出される。
そして、この燃料ポンプ1では、動作時にステータ部12で生じた熱が、樹脂19を経由して隔壁体3あるいは外壁体4に伝わってここから放熱されるので、ステータ部12の温度上昇が抑制され、ひいてはモータの効率を向上することができる。そして、巻線18の温度上昇が小さくなる分、耐熱温度の低いより安価な巻線18を用いることができ、コスト的にも有利となる。
また、本実施形態では、ステータ収容室5内のステータ部12の周囲の空隙に樹脂を充填したので、ステータ部12の表面を介して当該ステータ部12からの放熱量がさらに増大し、ひいてはモータの効率をさらに向上することができる。
また、本実施形態では、熱伝導性の高い材料からなる樹脂19を用いたので、当該樹脂19を介して当該ステータ部12からの放熱量がさらに増大し、ひいてはモータの効率をさらに向上することができる。
また、本実施形態では、ポンプ部20の外周に隣接する領域までステータ収容室5を形成し、この領域まで樹脂19を充填したので、燃料による冷却効果の高いポンプ部20への伝熱量が増大する分、より一層温度上昇を抑制することができる。
また、本実施形態では、隔壁体3と外壁体4とを一体に構成し、ステータ収容室5を環状の有底凹部として形成したので、開口から樹脂19を注入し、ステータ収容室5内の各部に樹脂19を容易に行き渡らせることができる。さらに、隔壁体3と外壁体4とを別個に製造する必要がなく、その分、部品点数を削減でき、組み付け工数を削減できる。
また、本実施形態では、隔壁体3を、支軸15を支持すると共にステータ部12を支持するように構成したので、隔壁体3のみを基準としてロータ部11とステータ部12の双方が位置決めすることができ、双方の軸位置合わせが容易になる。
(第2実施形態)次に、本発明を具現化した第2実施形態について図面を参照して説明する。図4は本発明の第2実施形態にかかる燃料ポンプの断面図である。なお、本実施形態にかかる燃料ポンプ1Aは、上記第1実施形態にかかる燃料ポンプ1と同様の構成要素を有しているため、以下の説明では、それら同様の構成要素については同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図4において、燃料ポンプ1Aのポンプフレーム2Aは、前記第1実施形態と同様に、隔壁体3Aと外壁体4Aとを一体に有するものであるが、隔壁体3Aのポンプ部20が配置されていない側、すなわち隔壁体3Aの上面側にはパイプ部40が一体に形成されている。そして、下プレート体21には燃料吸入通路28のみ設けられており、燃料は上プレート体23の燃料連通路41からロータ部11側に吐出されるようになっている。そして、燃料は、隔壁体3Aとロータ部11との間のギャップを通り、パイプ部40から吐出される。すなわち、本実施形態では、隔壁体3の内側を燃料通路42として用い、パイプ部40の内側を燃料吐出通路43として用いている。
また、外壁体4Aの上端箇所を加締めてカシメ部44を形成し、このカシメ部44によってステータ部12が固定されるようにしてある。
すなわち本実施形態によれば、ロータ部11の一端側(下側)から他端側(上側)に抜ける燃料によって隔壁体3Aが冷却されるので、ステータ部12の温度上昇をより一層抑制することができる。また、部品レイアウト等の理由から、燃料ポンプの長手方向の一端側に吸入通路を配置し、他端側に吐出通路を配置するのが好適な場合には、特に有効である。
また、隔壁体3Aとパイプ部40とを一体に構成したので、隔壁体3Aとパイプ部40とを別個に製造する必要がなく、その分、部品点数を削減でき、組み付け工数を削減できる。
なお、本発明は、次のような別の実施形態に具現化することができる。以下の別の実施形態でも上記実施形態と同様の作用および効果を得ることができる。
(1)上記各実施形態では、隔壁体および外壁体ともに円筒状に形成されたものを用いたが、このうち一方または双方を多角形の筒状としてもよい。また、隔壁体および外壁体を含むポンプフレームは必ずしも一つの部材で構成する必要はなく、複数の部材を接合して構成してもよい。
(2)また、上記各実施形態では、熱伝導性の高い樹脂を用いたが、さらに、熱伝導性を向上させるべく、樹脂に無機セラミクス(例えばアルミナ(Al)やシリカ(SiO))等の高熱伝導性フィラー(粉末)を添加するようにしてもよい。
また、上記実施形態から把握し得る請求項以外の技術思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項1〜請求項3に記載の燃料ポンプでは、ポンプ部に隣接する領域までステータ収容室を形成し、この領域まで樹脂を充填するようにするのが好適である。
こうすれば、燃料による冷却効果の高いポンプ部への伝熱量が増大する分、ステータ部の温度上昇をより一層抑制することができる。
(ロ)請求項1〜請求項3、上記(イ)項に記載の燃料ポンプでは、隔壁体の上面側および下面側にそれぞれ燃料通路を接続し、上面側と下面側との間で燃料を流通させるのが好適である。
こうすれば、隔壁体からの放熱量が増大し、ステータ部の温度上昇をより一層抑制することができる。
(ハ)請求項1〜請求項3、上記(イ)、(ロ)項に記載の燃料ポンプでは、隔壁体と外壁体とを一体に構成し、ステータ収容室を環状の有底凹部として形成するのが好適である。
こうすれば、隔壁体と外壁体とを別個に製造する必要がなく、その分、部品点数を削減でき、組み付け工数を削減できる。さらに、有底凹部としてステータ収容室を形成することにより、開口部から容易に樹脂を充填して、ステータ収容室内の空隙の細部まで樹脂を行き渡らせることができる。
(ニ)請求項1〜請求項3、上記(イ)、(ロ)、(ハ)項に記載の燃料ポンプでは、隔壁体は、上記支軸を支持すると共に上記ステータ部を支持するのが好適である。
こうすれば、隔壁体のみを基準としてロータ部およびステータ部の双方を容易に位置決めすることができる。
(ホ)請求項1〜請求項3、上記(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)項に記載の燃料ポンプでは、上記隔壁体には、パイプ部が一体に形成されているのが好適である。
こうすれば、隔壁体とパイプ部とを別個に製造する必要がなく、その分、部品点数を削減でき、組み付け工数を削減できる。
本発明の第1実施形態にかかる燃料ポンプの縦断面図。 本発明の第1実施形態にかかる燃料ポンプのステータ部を組み付けた隔壁体にロータ部及びポンプ部を組み付ける前の断面図。 本発明の第1実施形態にかかる燃料ポンプの横断面図(樹脂を充填する前の図2のA−A断面図)。 本発明の第2実施形態にかかる燃料ポンプの縦断面図。 従来の燃料ポンプの縦断面図。
符号の説明
1,1A 燃料ポンプ
3,3A 隔壁体
4,4A 外壁体
5 ステータ収容室
10 モータ部
11 ロータ部
12 ステータ部
15 支軸
19 樹脂
20 ポンプ部
28 燃料吸入通路
29,43 燃料吐出通路

Claims (3)

  1. 支軸を中心に回転自在に設けられたロータ部と、該ロータ部に電磁力を作用させるステータ部と、ステータ部とロータ部との間を仕切る隔壁体およびステータ部の外壁を成す外壁体を有し、隔壁体と外壁体との間にステータ部を収容するステータ収容室の形成されたモータ部と、該ロータ部の回転によって駆動され、燃料吸入通路から吸入した燃料を燃料吐出通路より吐出するポンプ部と、を備える燃料ポンプにおいて、
    前記ステータ収容室に樹脂を充填したことを特徴とする燃料ポンプ。
  2. 前記ステータ収容室内の前記ステータ部の周囲の空隙に樹脂を充填したことを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプ。
  3. 前記樹脂は熱伝導性の高い材料からなることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料ポンプ。
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