JP2005307560A - Weight of revolving working machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、バックホー等の旋回作業機にかかり、より具体的にはウエイトに関するものである。 The present invention relates to a turning work machine such as a backhoe, and more specifically to a weight.
従来、バックホー等の旋回作業機においては、下部の走行装置と、上部の旋回体とから構成されており、旋回体は、走行装置上に上下方向の旋回軸廻りに左右旋回自在に支持された旋回台と、該旋回台の前部に備えられた作業装置(掘削装置)とを有している。
該旋回台の後部には、エンジン及びその補機を収容するエンジンルームが設けられており、該エンジンルームは、旋回台の底部を形成する旋回基板と、該旋回基板の後部を上方より覆うボンネットと、該ボンネットと共に旋回台の後部外面を形成して前記作業装置との重量バランスを図るためのカウンタウエイトとによって内空状に形成されている。
Conventionally, a swivel working machine such as a backhoe is composed of a lower traveling device and an upper revolving body, and the revolving body is supported on the traveling device so as to be able to turn left and right around a vertical swivel axis. It has a swivel base and a working device (excavation device) provided at the front of the swivel base.
The rear part of the swivel base is provided with an engine room that accommodates the engine and its auxiliary equipment. The engine room includes a swivel board that forms the bottom of the swivel base, and a bonnet that covers the rear part of the swivel base from above. And a counterweight for forming a rear outer surface of the swivel together with the bonnet to balance the weight with the working device.
この種の旋回作業機においては、用途に応じて前記旋回台前部の作業装置を取り替えることができるものが提案されているが、標準配備された作業装置に代えてロングアームや前記作業装置よりも重量の大なる他のアタッチメント等を旋回台前部に取り付けた場合、旋回作業機全体の重心が前方に転移するため、旋回台後部に配備されたカウンタウエイトのみでは旋回台側と作業装置側の重量バランスを保つことができず、掘削作業中において旋回作業機の姿勢が不安定となる問題があった。
そこで、例えば特許文献1においては、エンジンルーム内にサブウエイトを兼ねたエンジンの支持部及び取付枠体の支持部からなる複数個のウエイト取付部材が取付配備された旋回作業機が提案されている。
Therefore, for example,
しかしながら、上記特許文献1の旋回作業機においては、各ウエイト取付部材がエンジンルーム内の他の部材の支持部をそれぞれ構成しているため、これら各ウエイト取付部材をエンジンルーム内から取り外すことはできない。このため、旋回台前部に取り付けられた作業装置を他のアタッチメント等に取り替えた場合にも、各ウエイト取付部材を着脱して旋回台側の重量を調節することができない問題があった。
そこで本発明の目的は、上記問題点に鑑み、旋回台前部に取り付けられた作業装置の重量に応じて旋回台側の重量を調節することができる旋回作業機のウエイトを提供するようにしたものである。
However, in the swing working machine of the above-mentioned
In view of the above problems, an object of the present invention is to provide a weight of a swivel work machine capable of adjusting the weight on the swivel base side according to the weight of the work device attached to the front part of the swivel base. Is.
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、旋回台12後部に配備されたカウンタウエイト60に、追加ウエイト70を仮止めするための仮止め手段71と、該仮止め手段71によって仮止めされた前記追加ウエイト70をカウンタウエイト60に着脱自在に固定する装着手段72とを介して前記追加ウエイト70が装着されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記仮止め手段71は、カウンタウエイト60の外面に後方開放状に開設された嵌合孔73と、追加ウエイト70の前面に突設されていて嵌合孔73に挿入される突起部74と、前記カウンタウエイト60の上面から嵌合孔73に挿通されて該嵌合孔73内に挿入された前記突起部74の抜け止めをする抜け止め部材75とを有している点である。
The technical means of the present invention for solving this technical problem includes a temporary fixing means 71 for temporarily fixing an
According to another technical means of the present invention, the temporary fixing means 71 is fitted on the outer surface of the
さらに、本発明の技術的手段は、前記追加ウエイト70の前面は、カウンタウエイト60の外面に略沿う凹型湾曲形状に形成されている点にある。
Further, the technical means of the present invention is that the front surface of the
本発明によれば、仮止め手段及び装着手段を介して追加ウエイトをカウンタウエイトに着脱自在とすることができるので、旋回台前部に取り付けられた作業装置の重量に応じて旋回台側の重量を調節することができる。 According to the present invention, the additional weight can be attached to and detached from the counterweight via the temporary fixing means and the mounting means, so that the weight on the swivel base side according to the weight of the work device attached to the front part of the swivel base. Can be adjusted.
以下、本発明をバックホーに実施した形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図4において、1は、旋回作業機として例示するバックホーであり、該バックホー1は、下部の走行装置2と、上部の旋回体3とから構成されている。
走行装置2は、ゴム製覆帯を有する左右一対の走行体4を備え、両走行体4を走行モータMで駆動するようにしたクローラ式走行装置が採用されている。また、該走行装置2の前部にはドーザ5が設けられている。
旋回体3は、走行装置2上に旋回ベアリング11を介して上下方向の旋回軸X廻りに左右旋回自在に支持された旋回台12と、該旋回台12の前部に備えられた作業装置(掘削装置)13とから構成されている。
Hereinafter, embodiments of the present invention implemented on a backhoe will be described with reference to FIGS.
In FIG. 4,
The traveling
The
作業装置13は、旋回台12の前部に左右方向の中央部から右寄りにオフセットして設けられた図5に示す支持ブラケット16を介して該旋回台12に着脱自在に取り付けられており、図4に示す如く、該支持ブラケット16に上下方向の軸心廻りに左右揺動自在に支持されたスイングブラケット17と、該スイングブラケット17に基部側を左右方向の軸心廻りに回動自在に枢着されて上下揺動自在に支持されたブーム18と、該ブーム18の先端側に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢着されて前後揺動自在に支持されたアーム19と、該アーム19の先端側にスクイ・ダンプ動作可能に設けられたバケット20とを備えている。
The
スイングブラケット17は、旋回台12内に備えられたスイングシリンダ(図示省略)の伸縮によって揺動され、ブーム18は、該ブーム18とスイングブラケット17との間に介装されたブームシリンダ22の伸縮によって揺動され、アーム19は、該アーム19とブーム18との間に介装されたアームシリンダ23の伸縮によって揺動され、バケット20は、該バケット20とアーム19との間に介装されたバケットシリンダ24の伸縮によってスクイ・ダンプ動作されている。これらスイングシリンダ、ブームシリンダ22、アームシリンダ23、バケットシリンダ24は油圧シリンダ(油圧機器)によって構成されている。
The
なお、アーム19には、バケット20の代わりに取り付けられる油圧アタッチメントを作動させるための油圧取出部(図示省略)が設けられている。
旋回台12は、図5に示す如く、その底面が厚板状の旋回基板25によって形成され、該旋回基板25の前方に前記支持ブラケット16が突設されており、これによって、旋回基板25の前部に設けられたステップ面26が前後方向に拡大されていて、乗降空間の拡大による居住性、操縦性が確保されている。
また、旋回台25前部のステップ面26上には、旋回軸心Xより左側寄りに運転席27が配備されており、該運転席27の左右両脇に配備された一対の操縦ボックス28と運転席27の前方に配備された一対の操縦レバー29等とによって、運転操縦装置30が構成されている。
The
As shown in FIG. 5, the
A driver's
運転席27の後方には、旋回基板25上にエンジン31が横向き配備されており、該エンジン31の左側には、該エンジン31にて駆動される油圧ポンプ32が配備され、エンジン31の右側には、ラジエータファン33aの前方にラジエータ33が配備されている。
また、旋回基板25上には、運転席27およびステップ面26の下部に燃料タンク34が配備されており、また、ラジエータ33の右方にオイルクーラ35およびバッテリー36が配備され、該バッテリー36の前方に作動油タンク37およびバルブユニット38がそれぞれ配備されており、これよって旋回台12の左右方向の重量バランスが確保されている。
Behind the driver's
Further, a
また、旋回台12には、左右方向にエンジン31等を跨ぐ支持フレーム40が配備されており、該支持フレーム40は、左右一対の脚部40L、40Rの上端部に両端部が連結されている平板状の横架材41とから構成され、各脚部40L、40Rの下端が旋回基板25等に取付固定されている。
そして、上記エンジン31、油圧ポンプ32、ラジエータ33、燃料タンク34、オイルクーラ35、作動油タンク37、バルブユニット38等は、旋回基板25上方を右側方から後方に亘って上方より覆うボンネット50と、旋回基板25の右側後部から左側後部に亘って配備されて旋回台12の後部を構成すると共に前記作業装置13との重量バランスの調整を図るカウンタウエイト60とによって覆われており、これによって、バックホー1を走行(前進、後進)させたり、旋回動作させたりした場合に、上記エンジン31、油圧ポンプ32、ラジエータ33、燃料タンク34、オイルクーラ35、作動油タンク37、バルブユニット38等が障害物(壁、植込み等)に衝突乃至接触するのを防護していると共に、エンジン31等の騒音が外部に放散されるのを防止し、併せて操縦運転装置の熱気環境が劣化するのを防止しているのである。
Further, the
The
ボンネット50は、板金加工や樹脂成形(硬質プラスチック成形又は強化プラスチック成形が望ましい)等によって形成されており、前記支持フレーム40の横架材41上に固定されて該エンジン31及び油圧ポンプ32の上方を覆う固定ボンネット51と、該固定ボンネット51の後縁側でエンジン31及び油圧ポンプ32を後上方より覆う後部ボンネット52と、固定ボンネット51の右方に位置して前記ラジエータ33、オイルクーラ35、バッテリー36、作動油タンク37及びバルブユニット38を覆う側部ボンネット53によって構成されている。また、ボンネット50は、旋回基板25の中央部にて左右方向に立設された平板状のエンジン仕切部材42と協働してエンジンルームを形成している。
The
なお、ボンネット50は、図4に示す如く、上下方向に間隔をおいてリブ54を形成することによって、該ボンネット50を補強しているとともに外観意匠性を向上するものとされている。
また、例えば、側部ボンネット53の前側は前後方向に回動自在に枢支されて、この側部ボンネット53を開放することによって、ラジエータ33、オイルクーラ35、バッテリー36、作動油タンク37及びバルブユニット38等の点検・整備を行うことが可能となっている。また、側部ボンネット53は、着脱自在に旋回台12に取り付けられていてもよく、側部ボンネット53の後部を前後方向に回動できるように枢支してもよい。
As shown in FIG. 4, the
Further, for example, the front side of the
また、後部ボンネット52は、その上壁前端側が前記支持フレーム40の横架材41に左右方向の軸心廻りに回動自在に支持され、図4中に矢印で示す如く上下方向開閉自在とされており、該後部ボンネット52とカウンタウエイト60とは、図2に示す如く、後部ボンネット52の左右方向の中央部上側に配備されたロック手段90によってロック解除自在とされている。
該ロック手段90は、図3に示す如く、後部ボンネット52に配備されたロック片91と、カウンタウエイト60の左右方向中央部の上端部に取り付けられた被ロック片92とから構成されており、前記ロック片91は、前記後部ボンネット52の左右方向の軸心に垂直若しくは略垂直な軸心Y廻りに回転自在に枢支されると共に、該ロック片91の固定状態と回転可能状態を切り換えるロック機構93を前記軸心Y上に有している。
Further, the
As shown in FIG. 3, the locking means 90 includes a
後部ボンネット52の外面に突出したロック機構93のキー孔にキー(エンジンキー等)を射し込み、該キーと共にロック片91を回動させることによって、該ロック片91は被ロック片92に対して係脱自在となり、ロックを解除した状態で後部ボンネット52を図4中に二点鎖線で示す如く開放することによって、エンジン31上部の付近の点検・整備が可能とされている。
また、後部ボンネット52を閉じることによってカウンタウエイト60の端縁と対向することとなる該後部ボンネット52の両側縁及び後端縁には、弾性チューブ、弾性U型チューブ等の弾性縁取体が装着されており、これによって、閉じ状態の後部ボンネット52とカウンタウエイト60との間の接合部(突合せスキマ)にシールが施されることとなる。
A key (engine key or the like) is projected into a key hole of the
Further, an elastic rim body such as an elastic tube or an elastic U-shaped tube is attached to both side edges and the rear edge of the
旋回基板25の後部に配備されたカウンタウエイト60は、鋼、鉛等の金属からなる鋳物製であり、図5に示す如く、旋回台12の後部を構成すべく平面視で略U字型に形成されると共に、図1または図2に示す如く、全体の外郭形状が外方向湾曲状に形成されている。該カウンタウエイト60の外面には、該外面から前面までを貫通した貫通孔を有する取付部61が左右に1つずつ凹設されており、ボルトからなる一対の固着具62を該一対の取付部61の貫通孔に挿通させた状態で前記旋回基板25の後部に立設された一対のウエイト取付部材44にそれぞれ締結することにより、カウンタウエイト60は旋回基板25に取り付けられる。
The
そして、該カウンタウエイト60の外面には、旋回台12側の重量を増加させるための追加ウエイト70が該カウンタウエイト60の後方から着脱可能に取り付けられている。該追加ウエイト70は、カウンタウエイト60と同様に、鋼、鉛等の金属からなる鋳物製であり、その前面がカウンタウエイト60の外面に略沿う凹型湾曲形状に形成されると共に外面が外方向湾曲状に形成されている。
これによって、図3に示す如く、追加ウエイト70をカウンタウエイト60の外面に密着させて取り付けることができ、追加ウエイト70の取付状態を安定させることができる。また、追加ウエイト70をカウンタウエイト60の外面に取り付けた場合にも、旋回体3後端の回転半径は僅かに大きくなるに過ぎないので、この状態で旋回体3を揺動させた場合にも、追加ウエイト70が前記走行体4の両側端縁から大きく突出することはなく、追加ウエイト70が旋回体3の揺動動作を妨げることはない。
An
Thereby, as shown in FIG. 3, the
また、カウンタウエイト60の上面には、中央部に凹状の平坦部60aが形成されると共に、追加ウエイト70の上面にも、前記平坦部60aと連接される平坦部70aが形成されており、これによって、後部ボンネット52を開く場合に、該後部ボンネット52に設けられたロック手段90の下部に形成された取っ手部52aに容易に手を差し入れることが可能となると共に、該後部ボンネット52の開閉動作をカウンタウエイト60および追加ウエイト70に妨げられることなくスムーズに行うことができる。
ここで、追加ウエイト70は、図1〜図3に示す如く、該追加ウエイト70をカウンタウエイト60の外面に仮止めするための仮止め手段71と、該仮止め手段71によって仮止めされた追加ウエイト70を前記外面に着脱可能に固定するための装着手段72とを介してカウンタウエイト60の外面に取り付けられている。
Further, a concave
Here, as shown in FIGS. 1 to 3, the
該仮止め手段71は、図1に示す如く、カウンタウエイト60の外面の左右方向中央部に後方開放状に開設された嵌合孔73と、追加ウエイト70の前面の左右方向中央部に突設されて前記嵌合孔73に挿入される突起部74と、嵌合孔73に挿入された突起部74を係止するための係止ピン75(抜け止め部材)とを有すると共に、追加ウエイト70の前面の両側部に突設されて前記カウンタウエイト60の左右一対の取付部61に嵌入される左右一対の嵌入部76とから構成されている。
カウンタウエイト60に開設された嵌合孔73は、図1および図2に示す如く、有底円筒形状に形成されており、また、カウンタウエイト60には、前記平坦部60aから前記嵌合孔73の内周壁までを前記軸心Xと平行若しくは略平行に貫通する第1貫通孔77が形成されている。該第1貫通孔77は、図3に示す如く、カウンタウエイト60上面側の第1貫通部78と、該第1貫通部78よりも僅かに開口断面の大きさが小なる嵌合孔73内周壁側の第2貫通部79とを有しており、第1貫通部78と第2貫通部79とはテーパ面80を介して連結されている。
As shown in FIG. 1, the temporary fixing means 71 protrudes from a
The
また、追加ウエイト70に突設された突起部74は、前記嵌合孔73の内周壁との間に僅かな隙間を有して嵌合孔73内に挿入可能な有底円錐形状に形成されており、その外周面には、嵌合孔73に挿入された状態で前記第1貫通孔77と対向する位置に、該第1貫通孔77と貫通軸を一にする第2貫通孔81が貫通して形成されている。
係止ピン75は、第1貫通孔77の第1貫通部78に収容されるべき頭部82と、該頭部82の下部より伸びて第1貫通孔77の第2貫通部79及び第2貫通孔81に収容されるべき脚部83とから構成されており、該頭部81には、その上端面中央部から内部に向けて雌螺子部84が凹設されている。
Further, the protruding
The locking
また、装着手段72は、図1および図2に示す如く、ボルトからなる一対の固着具85と、追加ウエイト70の左右両側に形成されて該一対の固着具85を挿通すべき一対の挿通孔86と、カウンタウエイト60の外面にて前記一対の挿通孔86との対向位置に形成された一対の取付孔87によって構成されている。
本発明の実施の形態において、追加ウエイト70をカウンタウエイト60の外面に取り付ける場合、先ず、図3に示すロック手段90を解除して後部ボンネット52を開き状態に設定し、カウンタウエイト60の平坦部60aの第1貫通孔77の開口面を平面視で露出させる。次に、図2に示す如く、追加ウエイト70の前面をカウンタウエイト60の外面に対向させ、該追加ウエイト70前面の突起部74をカウンタウエイト60外面の嵌合孔73に挿入する。このとき、追加ウエイト70前面の一対の嵌入部76をカウンタウエイト60外面の一対の取付部61にそれぞれ嵌入させることにより、追加ウエイト70は上下左右にぶれることなくカウンタウエイト60外面に嵌合されることとなる。
1 and 2, the mounting means 72 includes a pair of fixing
In the embodiment of the present invention, when attaching the
また、このとき、カウンタウエイト60の嵌合孔73に挿入された追加ウエイト70の突起部74の第2貫通孔81は、該嵌合孔73の第1貫通孔77と対向することとなり、これら第1貫通孔77及び第2貫通孔81に向けてカウンタウエイト60の平坦部60aより係止ピン75を挿入する。これによって、嵌合孔73内の突起部74の抜け止めが施され、追加ウエイト70はカウンタウエイト60に仮止めされることとなる。
ここで、係止ピン75は、図3に示す如く、その頭部82が第1貫通孔77の第1貫通部78内に没入した状態で収容されるため、該係止ピン75が後部ボンネット52の開閉動作を妨げることはない。
At this time, the second through
Here, as shown in FIG. 3, the locking
そして、図2に示す如く、後部ボンネット52を閉じ状態に設定した後、追加ウエイト70の外面から該追加ウエイト70の一対の挿通孔86に向けて一対の固着具85をそれぞれ挿通させ、さらに該固着具85をカウンタウエイト60の一対の取付孔62にそれぞれ固着することにより、追加ウエイト70はカウンタウエイト60の外面に固定した状態で取り付けられることとなる。
一方、追加ウエイト70をカウンタウエイト60の外面から取り外す場合、先ず、前記一対の固着具85をカウンタウエイト60の一対の取付孔62からそれぞれ取り外し、追加ウエイト70の固定状態を解除する。
Then, as shown in FIG. 2, after the
On the other hand, when removing the
次に、ロック手段を解除して後部ボンネット52を開き状態に設定し、先端部に雄螺子部88aが形成された棒状の連結具88の前記雄螺子部88aを係止ピン75の雌螺子部84に螺合させ、該連結具88を係止ピン75に連結する。これによって、係止ピン75が引き抜き可能状態となり、該係止ピン75を引き抜くことによって嵌合孔73内の突起部74の抜け止めが解除され、追加ウエイト70の仮止め状態が解除される。
そして、後部ボンネット52を閉じ状態に設定した後、旋回体3の後方に向けて追加ウエイト70を引き出すことによって、該追加ウエイト70の突起部74及び一対の嵌入部76がカウンタウエイト60の外面の嵌合孔73及び一対の取付部61からそれぞれ引き出されることとなり、これによって、追加ウエイト70がカウンタウエイト60外面から取り外されることとなる。
Next, the locking means is released, the
Then, after the
上記実施の形態によれば、標準装備された作業装置13に替えて、該作業装置13よりも重量の重い他の作業装置やアタッチメント等を旋回台12前部の支持ブラケット16に取り付けた場合にも、追加ウエイト70をカウンタウエイト60の外面に取り付けることにより、旋回台12側の重量を重くすることができるので、該旋回台12側と作業装置側の重量バランスを保つことができ、掘削作業中においてバックホー1の姿勢を十分に安定させることができる。
また、標準装備された作業装置13や該作業装置13よりも軽量の他の作業装置やアタッチメントを支持ブラケット16に取り付ける場合には、追加ウエイト70をカウンタウエイト60外面から取り外すことによって、旋回台12側の重量を過度に大きくすることなく該旋回台12側と作業装置13側の重量バランスが保たれ、しかも、エンジン31の出力を十分に発揮させてバックホー1の作業性を向上させることができる。
According to the above embodiment, when the working
Further, when attaching the
また、追加ウエイト70は、上記仮止め手段71によって仮止めされた状態を経た後に装着手段72を介してカウンタウエイト60外面に固定されるので、追加ウエイト70をカウンタウエイト60に固定する際にクレーンや保持部材を用いて追加ウエイト70の取付姿勢を保持する必要はなく、安全に取付作業を行うことができる。取り外し作業においても同様である。
しかも、仮止め手段71は、上述の如く係止ピン75によってカウンタウエイト60の嵌合孔73内に挿入された追加ウエイト70の突起部74の抜け止めを施す簡易な構造によって構成されているので、該仮止め手段71を介した追加ウエイト70の取付/取り外し作業が複雑化することはない。
Further, since the
Moreover, the temporary fixing means 71 has a simple structure for preventing the
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば、仮止め手段71を構成する嵌合孔73をカウンタウエイト60外面に複数開設し、これに伴って、前記嵌合孔73に挿入されるべき突起部74を追加ウエイト7前面に複数個形成してもよい。また、これに応じて、複数個の係止ピン75によって追加ウエイト70を仮止めする仮止め手段71を採用しても構わない。
また、カウンタウエイト60の外面に複数個の追加ウエイト70を仮止め手段71および装着手段72を介して取付自在に固定する構成を採用することもできる。
As mentioned above, although embodiment of this invention was explained in full detail, this invention is not limited to said embodiment. For example, a plurality of
Further, it is possible to adopt a configuration in which a plurality of
また、係止ピン75の断面形状は、円形、楕円形、多角形状等いずれの形状も採用することができ、これによってカウンタウエイト60の第1貫通孔77及び追加ウエイト70の突起部74の第2貫通孔81は、係止ピン75の断面形状に合わせた形状に形成される。
また、カウンタウエイト60の嵌合孔73の旋回基板25側の内周壁に、前記第1貫通孔77と対向する嵌合孔を形成し、係止ピン75を第1貫通孔77、第2貫通孔81及び嵌合孔に挿通させることにより、追加ウエイト70の突起部74の抜け止めを施すことも可能であり、第2貫通孔81を有底状の孔部とし、該孔部及び第1貫通孔77に係止ピン75を挿通させて追加ウエイト70の突起部74の抜け止めを施すことももちろん可能である。
In addition, the cross-sectional shape of the locking
Further, a fitting hole facing the first through
また、取り付ける作業装置に対応した複数個の追加ウエイトを用意しても構わない。
また、カウンタウエイト60の両側部にプロテクタをそれぞれ配備する構成としても、本発明の構成を妨げるものではない。
さらには、バックホー1を旋回体3の中央側に作業装置13を枢支した超小旋回型にしたり、旋回体3及びそれに搭載される機器を左右反対勝手に構成したり、後部ボンネット52を側部枢支式の構成としたりすることも可能である。
A plurality of additional weights corresponding to the work device to be attached may be prepared.
Further, the configuration in which protectors are provided on both sides of the
Further, the
1 バックホー
2 走行装置
3 旋回体
12 旋回台
13 作業装置
16 支持ブラケット
25 旋回基板
31 エンジン
50 ボンネット
52 後部ボンネット
60 カウンタウエイト
70 追加ウエイト
71 仮止め手段
72 装着手段
73 嵌合孔
74 突起部
75 係止ピン
88 連結具
90 ロック手段
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2013007235A (en) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Construction machine |
JP2018203509A (en) * | 2017-06-08 | 2018-12-27 | コベルコ建機株式会社 | Construction machine |
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-
2004
- 2004-04-21 JP JP2004125867A patent/JP2005307560A/en active Pending
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JP2013007235A (en) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Construction machine |
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