JP2005302994A - 電子部品モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 シールド機能を持ち、形状設計の自由度が高く、かつ安価な電子部品モジュールを提供する。
【解決手段】 複数の基材10、30を内部に閉空間50を形成するように接合して構成し、各基材10、30の内面11、31には回路パターン21、41を形成して電子部品23、43を実装し、各基材10、30の外面13、33には導電膜からなるシールド層24、44を略全面に形成し、上記回路パターン21に外部と信号を授受する配線26を接続して上記閉空間50から表出させた電子部品モジュール1において、
上記各基材10、30は他の基材と接合する接合部11a、31aに回路パターン21、41同士が導通する導通部22、42と、上記接合部11a、31a同士が離隔して形成された間隙部51を有し、該間隙部51を介して上記配線26を上記閉空間50から表出させた。
【選択図】 図1

Description

本発明は各種電子機器に搭載される電子部品モジュールに関し、より詳細には電磁波を遮蔽するシールド機能を有する電子部品モジュールに関する。
現在、携帯電話などの各種電子機器は小型化・高機能化が進んでおり、これに伴いこのような電子機器に内蔵されるプリント回路基板の実装密度の上昇が求められている。プリント回路基板の実装密度を上昇させる一つの方法としては、従来プリント回路基板上に実装されていた電子部品を機能別にモジュール化して電子機器のケースに装着する方法が考えられる。このような電子部品モジュールは、基材の表面に回路パターンを形成し、この回路パターンに対して電子部品を実装して形成される。
また、電子機器は小型化・高機能化と共に、意匠性の向上を図って外観をデザイン化する傾向にあり、電子部品を機能別にモジュール化した場合も電子機器のケースのデザインに合わせて自由な形状に設計可能であることが望ましい。
また、電子機器は回路パターンから発せられる電磁波を遮蔽して、電磁波が電子機器内の他の回路パターンや外部の機器に与える影響を排除することが要求される。また同時に、電子機器の外部で発生した電磁波を遮蔽して電磁波が電子機器内の回路パターンへ与える影響を排除する必要もある。
そこで従来においては、例えば特許文献1に記載されているように、プリント回路基板の外周部を導電性のシールドケースで覆うことにより、電磁波を遮蔽していた。ここで上述した電子部品モジュールの場合は、シールドケースを用いなくても、回路パターンが形成された面を内側にして二以上の基材を接合させ、内側に電子部品が納まる閉空間を形成し、各基材の外面を導電膜からなるシールド層で覆うようにすることで、容易に電磁波を遮蔽することができる。
特許第2898603号公報
ところでこのような電子部品モジュールは、他の電子部品モジュール等との信号の授受を行うために、基材に回路パターンと閉空間外部に設けたコネクタとを導通する配線取り出し層を形成する必要がある。このことから、基材には少なくとも三層(部品実装層、配線取り出し層、シールド層)以上積層する必要がある。だが、このように多層化するために導電層と絶縁層を加工・積層していくとコストがかかり、また現在のところ自由形状の基材に対してこのような積層を行う技術は確立されていない。従って、配線取り出し層を形成する基材には、多層プリント配線基板又は多層フレキシブル基板を使用することになることから、一方の基材は事実上平面形状に限定されてしまい、電子部品モジュールの形状が限定されてしまう。
本発明は以上の問題点を鑑みてなされたものであり、シールド機能を持ち、形状設計の自由度が高い電子部品モジュールを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため本発明に係る電子部品モジュールは、複数の基材を内部に閉空間を形成するように接合して構成し、各基材の内面には回路パターンを形成して電子部品を実装し、各基材の外面には導電膜からなるシールド層を略全面に形成し、上記回路パターンに外部と信号を授受する配線を接続して上記閉空間から表出させた電子部品モジュールにおいて、上記各基材は他の基材と接合する接合部に回路パターン同士が導通する導通部と、上記接合部同士が離隔して形成された間隙部を有し、該間隙部を介して上記配線を上記閉空間から表出させたことを特徴として構成されている。
また本発明に係る電子部品モジュールは、上記接合する両基材の少なくとも一方には接合部に突起が形成され、該突起が対向する基材の接合部に当接して両基材を接合させると共に、上記突起により接合部同士を離隔させて上記間隙部を形成することを特徴として構成されている。
また本発明に係る電子部品モジュールは、上記基材の導通部は上記突起の表面に形成され上記回路パターンと導通する第一の端子部と、上記基材と接合する上記対向する基材の接合部に形成され上記回路パターンと導通する第二の端子部から構成されることを特徴として構成されている。
また本発明に係る電子部品モジュールは、上記接合する両基材の接合部には上記突起が対向状に形成されることを特徴として構成されている。
また本発明に係る電子部品モジュールは、上記接合する両基材は複数の接合部において接合され、各接合部には上記突起が略均等な数、大きさで形成されることを特徴として構成されている。
また本発明に係る電子部品モジュールは、上記基材の回路パターンはアースパターンを有し、該アースパターンは上記接合部を介して上記基材外面に形成されたシールド層と導通することを特徴として構成されている。
また本発明に係る電子部品モジュールは、上記基材は上記閉空間の内面と外面を連通するスルーホールを有し、上記回路パターンはアースパターンを有し、該アースパターンは上記スルーホールを介して上記基材外面のシールド層と導通することを特徴として構成されている。
本発明に係る電子部品モジュールによれば、各基材は他の基材と接合する接合部に回路パターン同士が導通する導通部と、接合部同士が離隔して形成された間隙部を有し、間隙部を介して配線を閉空間から表出させたことから、各基材の回路パターン同士を導通させることができると共に、導電層と絶縁層を多層積層することなく配線を外部へ表出可能となり、また基材の形状を自由に選択することが可能となる。
また本発明に係る電子部品モジュールによれば、接合する両基材の少なくとも一方には接合部に突起が形成され、突起が対向する基材の接合部に当接して両基材を接合させると共に、突起により接合部同士を離隔させて間隙部を形成することから、配線を閉空間から表出させるための間隙部を容易に形成することができる。
また本発明に係る電子部品モジュールによれば、基材の導通部は突起の表面に形成され回路パターンと導通する第一の端子部と、基材と接合する基材の接合部に形成され上記回路パターンと導通する第二の端子部から構成されることから、接合する両基材の回路パターン同士を確実に導通させることができる。
また本発明に係る電子部品モジュールによれば、接合する両基材の接合部には突起が対向状に形成されることから、両基材を安定した状態で接合可能となると共に、配線を外部に表出させるための間隙部を十分な大きさに形成可能となる。
また本発明に係る電子部品モジュールによれば、接合する両基材は複数の接合部において接合され、各接合部には上記突起が略均等な数、大きさで形成されることから、両基材をより安定した状態で接合可能となる。
また本発明に係る電子部品モジュールによれば、基材の回路パターンはアースパターンを有し、アースパターンは接合部を介して基材外面に形成されたシールド層と導通することから、容易にアースパターンとシールド層を導通させてシールド層に電磁波に対するシールド機能を持たせることができる。
また本発明に係る電子部品モジュールによれば、基材は内面と外面を連通するスルーホールを有し、回路パターンはアースパターンを有し、アースパターンは上記スルーホールを介して基材外面のシールド層と導通することから、容易にアースパターンとシールド層を導通させてシールド層に電磁波に対するシールド機能を持たせることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明の実施形態における電子部品モジュールの縦断面図、図2は本発明の実施形態における上部基材の底面図、図3は図2のA−A断面図、図4は上部基材の導通部を表す拡大斜視図、図5は本発明の実施形態における下部基材の上面図、図6は図5のB−B断面図、図7は下部基材の導通部を表す拡大斜視図、図8は本発明の実施形態における電子部品モジュールの側面図、図9は本発明の実施形態における治具の縦断面図である。
本実施形態における電子部品モジュール1は、電子機器に内蔵される電子部品を機能別にモジュール化したものであり、この電子部品モジュール1は図1に示すように上部基材10と下部基材30から構成され、電子機器のケース2に取付固定される。これら上部基材10と下部基材30は互いに接合して電子部品モジュール1を形成し、また接合した際に内部に閉空間50を有する形状に形成される。
まず上部基材10について説明する。上部基材10は絶縁材であるプラスティック、具体的には液晶ポリマーを形成材料として射出成形により形成されたものである。本実施形態においては、この上部基材10は図2、図3に示すように、略方形の平板状に形成される。また上部基材10には外方に突出する外部接続部10aが形成され、この外部接続部10aに電子機器内のプリント基板や他の電子部品モジュール等と信号を授受するためのコネクタ25が設けられている。
また、この上部基材10の内面11の周縁部は接合部11a、11aとされ、この接合部11a、11aにおいて下部基材30と接合する。接合部11a、11aには、複数の突起11b、11bが形成される。本実施形態においてこの突起11b、11bは図2、図3に示すように先端を切り落とした四角錐状に形成され、また接合部11a、11aの各辺にそれぞれ四つずつ同じ大きさで、かつ各接合部11aにおいて等間隔に配置されるものである。
そして、この接合部11a、11aの内側には銅などの金属材料により回路パターン21が形成され、この回路パターン21上に電子部品モジュール1の機能に応じた電子部品23、23が実装されている。またこの回路パターン21は、配線26によってコネクタ25と接続され、外部との信号の授受を可能としている。この配線26は接合部11aにおいては図2に示すように、突起11b、11bが形成されていない部分を通る。
さらに、一部の突起11bの表面には、図4に示すように回路パターン21と導通する金属薄膜からなる端子部22aが形成されており、これらが上部基材10の回路パターン21と下部基材30の回路パターン41を導通させる導通部22となる。また、上部基材10において回路パターン21のうちのアースパターン21aが形成された位置には、内面11から外面13へ貫通するスルーホール14が形成されている。
一方、上部基材10の側面12及び外面13には図3に示すように、銅などの金属材料によりシールド層24が形成されており、空間部50の電磁波に対するシールド機能を有している。また、このシールド層24は上述のスルーホール14を介して、上部基材10の内面11に形成された回路パターン21のうちのアースパターン21aと導通している。
次に、下部基材30について説明する。下部基材30は上部基材10と同様、プラスティック、具体的には液晶ポリマーを形成材料として射出成形により形成されたものである。本実施形態における下部基材30は図5、図6に示すように、上部基材10と略等しい大きさの概略升状に形成されたものであり、外面33は電子機器のケース2の形状に合わせた曲面状に形成され、内面31は中央部が凹んでおり、また周縁部が上部基材10と接合する接合部31a、31aとなる。そして各接合部31aには上部基材10と同様、同じ大きさの突起31b、31bが接合部31aの各辺にそれぞれ四つずつ等間隔で配置される。この下部基材30の突起31b、31bは、上部基材10と下部基材30が接合した際に上部基材10の突起11b、11bと接合するように、上部基材10の突起11b、11bと対向した位置に形成される。
そして、この下部基材30の内面31中央部には回路パターン41が形成され、この回路パターン41上に電子部品43、43が実装されている。また、接合部31a、31aに形成された一部の突起31bの表面には、図7に示すように回路パターン41と導通する金属薄膜からなる端子部42aが形成されており、これらが上部基材10の回路パターン21と下部基材30の回路パターン41を導通させる導通部42となる。
さらに下部基材30の側面32及び外面33には、図6に示すようにシールド層44が形成されており、空間部50の電磁波に対するシールド機能を有している。ここで、下部基材30の突起31b、31bに形成された端子部42a、42aのうち、アースパターン41aと導通するアース端子部42bは、図7に示すようにそのまま下部基材30の側面32まで延出して、下部基材30の側面32に形成されたシールド層44と連続して、アースパターン41aとシールド層44を導通するように形成されている。
そして図1に示すように、これら上部基材10と下部基材30とが接合されることで、電子部品モジュール1が形成される。これにより、内部に形成された閉空間50内に回路パターン21、41及び電子部品23、43が納められ、電子部品モジュール1の側面12、32及び外面13、33略全面がシールド層24、44に覆われることになり、電子部品モジュール1を略全体に渡ってシールドすることが可能となる。
この上部基材10と下部基材30の接合は対向する突起11b、31b同士が接合するようにしてなされる。これにより、上部基材10と下部基材30の接合部11a、31aは突起11b、31bの高さ分だけ離隔し、図8に示すように両接合部11a、31aの間に間隙部51が形成される。そして上部基材10の回路パターン21とコネクタ25とを導通させる配線26は、この間隙部51を介して閉空間50から表出する。また、突起11b、31b同士が接合することで、突起11b、31bの表面に形成された端子部22a、42aからなる導通部22、42同士も接合して、上部基材10の回路パターン21と下部基材30の回路パターン41が導通する。
このような構成にすることにより、導電層と絶縁層を多層積層することなく配線26を外部へ表出可能となる。また導電層と絶縁層を多層積層する必要がなくなることで上部基材10、下部基材30の形状が平板状に限定されなくなり、電子機器のケース2の形状に合わせて自由に形状を選択することが可能となる。
以上、本実施形態における電子部品モジュール1について説明した。次に、このような電子部品モジュール1の製造方法について説明する。まず、上部基材10、下部基材30をそれぞれ金型を用いて射出成形により形成する。このとき、上部基材10、下部基材30には接合部11a、31aの突起11b、31bやスルーホール14などが同時に形成される。成形材料としては耐熱性が高く成形安定性に優れた液晶ポリマーが適している。
そして、これら上部基材10、下部基材30をエッチング液に浸すことでウェット処理を施して表面全体を粗化し、無電解メッキによりシード層となる0.3μm厚の銅膜を成膜する。このシード層は、上部基材10と下部基材30に回路パターン21、41及びシールド層24、44を形成するための下地となる。
次に、図9に示すような治具3に上部基材10、下部基材30をそれぞれ内面11、31が上側を向くように配置し、これら上部基材10、下部基材30の内面11、31のシード層上にレジストを塗布する。そして回路パターン21、41を形成する部分のレジストが除去されるように、フォトマスクを介して露光、現像、ベーク処理を行う。
そして、上部基材10及び下部基材30を治具3から取外し、電気銅メッキにより表面全体に18μm厚の銅膜を成膜し、続いてレジストを剥離する。これにより上部基材10及び下部基材30には、内面11、31にそれぞれ回路パターン21、41が形成され、側面12、32及び外面13、33にはシールド層24、44が形成される。
ついで、上部基材10及び下部基材30の内面11、31に対してエッチング処理を施して内面11、31全面を食刻することで、シード層のうち表面に回路パターン21、41が形成されていない部分を除去する。更に、必要に応じてソルダーレジストパターンの形成や、Ni/Au無電解メッキなどを行い、電子部品23、43を実装する。また上部基材10の外部接続部10aにはコネクタ25も実装し、このコネクタ25と回路パターン21とを配線26で導通させる。
最後に、上部基材10と下部基材30とを、上部基材10の突起11b、11bと下部基材30の突起31b、31bが当接するようにして接合させる。これにより、上部基材10と下部基材30の回路パターン21、41同士が導通部22、42を介して導通する。接合方法としては、ACF(異方性導電フィルム)、NCP(無導電粒子ペースト)、半田などが使用される。接合は接合部11a、31aの突起11b、31bが若干つぶれる程度の圧力をかけると共に、必要な温度を確保して行う。突起11b、31bは大きさが等しく、各接合部11a、31aにそれぞれ4つずつ、かつ各接合部11a、31aにおいて均等な間隔で形成されているので、各突起11b、31bのつぶれ方は略均一となり、また安定した接合状態となる。またコネクタ25と回路パターン21とを導通させる配線26は、接合部11a、31aに形成された間隙部51を介して閉空間50から外部へ表出することで、上部基材10と下部基材30の接合を邪魔することもない。
以上、本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は上記実施形態に記載した事項に限定されるものではなく、例えば上記実施形態においては電子部品モジュールを上部基材と下部基材の二つの基材から構成したが、三つ以上の基材より構成するようにしてもよい。また突起についても上記実施形態においては上部基材と下部基材の両方の接合部に形成することとしたが、どちらか一方にのみ突起を形成するようにしてもよい。
本発明の実施形態における電子部品モジュールの縦断面図である。 本発明の実施形態における上部基材の底面図である。 図2のA−A断面図である。 上部基材の導通部を表す拡大斜視図である。 本発明の実施形態における下部基材の上面図である。 図5のB−B断面図である。 下部基材の導通部を表す拡大斜視図である。 本発明の実施形態における電子部品モジュールの側面図である。 本発明の実施形態における治具の縦断面図である。
符号の説明
1 電子部品モジュール
2 ケース
3 治具
10 上部基材
10a 外部接続部
11 内面
11a 接合部
11b 突起
12 側面
13 外面
14 スルーホール
21 回路パターン
21a アースパターン
22 導通部
22a 端子部
23 電子部品
24 シールド層
25 コネクタ
26 配線
30 下部基材
31 内面
31a 接合部
31b 突起
32 側面
33 外面
41 回路パターン
41a アースパターン
42 導通部
42a 端子部
42b アース端子部
43 電子部品
44 シールド層
50 閉空間
51 間隙部

Claims (7)

  1. 複数の基材を内部に閉空間を形成するように接合して構成し、各基材の内面には回路パターンを形成して電子部品を実装し、各基材の外面には導電膜からなるシールド層を略全面に形成し、上記回路パターンに外部と信号を授受する配線を接続して上記閉空間から表出させた電子部品モジュールにおいて、
    上記各基材は他の基材と接合する接合部に回路パターン同士が導通する導通部と、上記接合部同士が離隔して形成された間隙部を有し、該間隙部を介して上記配線を上記閉空間から表出させたことを特徴とする電子部品モジュール。
  2. 上記接合する両基材の少なくとも一方には接合部に突起が形成され、該突起が対向する基材の接合部に当接して両基材を接合させると共に、上記突起により接合部同士を離隔させて上記間隙部を形成することを特徴とする請求項1記載の電子部品モジュール。
  3. 上記基材の導通部は上記突起の表面に形成され上記回路パターンと導通する第一の端子部と、上記基材と接合する上記対向する基材の接合部に形成され上記回路パターンと導通する第二の端子部から構成されることを特徴とする請求項2記載の電子部品モジュール。
  4. 上記接合する両基材の接合部には上記突起が対向状に形成されることを特徴とする請求項2又は3記載の電子部品モジュール。
  5. 上記接合する両基材は複数の接合部において接合され、各接合部には上記突起が略均等な数、大きさで形成されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の電子部品モジュール。
  6. 上記基材の回路パターンはアースパターンを有し、該アースパターンは上記接合部を介して上記基材外面に形成されたシールド層と導通することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子部品モジュール。
  7. 上記基材は上記閉空間の内面と外面を連通するスルーホールを有し、上記回路パターンはアースパターンを有し、該アースパターンは上記スルーホールを介して上記基材外面のシールド層と導通することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子部品モジュール。
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