JP2005302581A - コネクタ接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】
ボルトやボルトを締め付けるための特別な冶具を不要にし、製造コストを低減でき、電気接続箱の内部回路設計に支障を生じることがないコネクタ接続構造を提供する。
【解決手段】
このコネクタ接続構造は、移動部材12を移動させることにより、レバー部材8を回動させて第2のコネクタ4の突起部4aをレバー部材の第1の溝17内に導き、それによって、第2のコネクタ4を本体3の第1のコネクタ2側に移動させて、第1のコネクタ2と第2のコネクタ4とを接続させる。
【選択図】 図8
ボルトやボルトを締め付けるための特別な冶具を不要にし、製造コストを低減でき、電気接続箱の内部回路設計に支障を生じることがないコネクタ接続構造を提供する。
【解決手段】
このコネクタ接続構造は、移動部材12を移動させることにより、レバー部材8を回動させて第2のコネクタ4の突起部4aをレバー部材の第1の溝17内に導き、それによって、第2のコネクタ4を本体3の第1のコネクタ2側に移動させて、第1のコネクタ2と第2のコネクタ4とを接続させる。
【選択図】 図8
Description
本発明は、コネクタ同士を接続するコネクタ接続構造に関する。
一般に、自動車等に用いられる電気接続箱本体をワイヤーハーネスが取り付けられたロアカバーに結合させる際に、電気接続箱本体側のコネクタとロアカバー側のコネクタとを接続する必要がある。このコネクタ同士の接続作業は、手探りで行われる等、ロアカバー内でブラインド又はそれに近い状態で行う必要があるため、コネクタの接続不良が発生するおそれがある。
そこで、ロアーカバー内でのコネクタ同士の接続を確実に行うための技術が従来から提案されている。
例えば、特開平10−302887号公報には、ロアカバーに支柱を設け、その支柱にコネクタ群を載置し、ロアカバー内にジャンクションブロックをセットし、そのジャンクションブロックに貫通したボルトをコネクタ群のナットに螺合させて、ジャンクションブロックとコネクタ群とを嵌合接続させ、ロアカバーに設けた挿入孔から係止用のスペーサをコネクタ群に挿入して成る電気接続箱のコネクタ接続構造が提案されている(以下、この技術を従来例1という)。
従来例1によれば、まず、ロアカバーの支柱にコネクタ群が載置される。次いでジャンクションブロックがコネクタ群に被さるようにしてロアカバー内に挿入される。次いで、ボルトを回動することでコネクタ群が支柱から浮いてジャンクションブロック側に嵌合する。次いで、スペーサをロアカバーの外側からコネクタブロック内に挿入することで、コネクタの完全嵌合が確認される。スペーサが挿入できない場合はコネクタの嵌合が不完全であることが確認される。
また、米国特許第6077102号公報には、自動車等に使用される電気分配装置が提案されている。この電気分配装置は、電気分配センタサブ組立体、ワイヤーハーネスサブ組立体及びスプラッシュシールドサブ組立体からなり、これらのサブ組立体が、ボルトによって締結されている(以下のこの技術を従来例2という)。
従来例1では、ジャンクションブロック(電気接続箱本体)とロアカバーとをボルト締めにより結合しているので、ボルトを締め付けるための工具が必要であるという課題がある。
また、ジャンクションブロックを貫通して、ロアカバーの支柱まで達するような非常に長いボルトの使用が必要となることがあるため、製造コストが高くなるという課題がある。
さらに、ジャンクションブロックにボルト装着部を設けるために、コネクタの数や配列を変更する必要があり、電気接続箱の内部回路設計に支障を生じるおそれがあるという課題がある。
従来例2においても、各サブ組立体を締結するための長いボルトを必要とすることがあるため、従来例1と同様の課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ボルトやボルトを締め付けるための特別な冶具を不要にし、製造コストを低減でき、電気接続箱の内部回路設計に支障を生じることがないコネクタ接続構造を提供することを目的とする。
本発明のコネクタ接続構造は、
第1の部材に設けられた第1のコネクタと、
第2の部材に設けられ、突起部が形成された第2のコネクタと、
前記第1の部材に設けられた回動軸を支点として回動可能に取り付けられ、前記第2のコネクタの突起部が挿入される第1の溝が形成されたレバー部材と、
前記第1の部材に移動可能に取り付けられ、前記レバー部材を枢着した移動部材とを有し、
前記移動部材を移動させることにより、前記レバー部材を回動させて前記第2のコネクタの突起部を前記レバー部材の第1の溝内に導き、それによって、第2のコネクタを第1のコネクタ側に移動させて、第1のコネクタと第2のコネクタとを接続させることを特徴とするものである。
第1の部材に設けられた第1のコネクタと、
第2の部材に設けられ、突起部が形成された第2のコネクタと、
前記第1の部材に設けられた回動軸を支点として回動可能に取り付けられ、前記第2のコネクタの突起部が挿入される第1の溝が形成されたレバー部材と、
前記第1の部材に移動可能に取り付けられ、前記レバー部材を枢着した移動部材とを有し、
前記移動部材を移動させることにより、前記レバー部材を回動させて前記第2のコネクタの突起部を前記レバー部材の第1の溝内に導き、それによって、第2のコネクタを第1のコネクタ側に移動させて、第1のコネクタと第2のコネクタとを接続させることを特徴とするものである。
前記レバー部材には、前記回動軸に挿入される軸穴と、前記回動軸を軸穴に導くための第2の溝が形成されていてもよい。
前記レバー部材には、レバーロック部が設けられ、前記第1の部材には、前記レバー部材の第1の溝に前記第2のコネクタの突起部が挿入を開始する位置で、前記レバー部材のレバーロック部を係止するための係止部が設けられていてもよい。
前記レバー部材には、ボス部が設けられ、前記移動部材には、水平方向に延びた案内部が形成され、前記レバー部材の回動時に前記ボス部が前記案内部に沿って摺動されるように構成してもよい。
前記移動部材は、基台部と、その基台部に垂直方向に設けられた腕部とからなり、前記第1の部材には、前記移動部材の腕部を移動可能に支持する通過部が設けられていてもよい。
前記第1の部材は電気接続箱に設けられた本体であり、前記第2の部材はロアカバーであってもよい。
本発明によれば、移動部材を移動させることにより、レバー部材を回動させて、第2のコネクタを第1のコネクタに接続できるので、コネクタの接続作業をブラインドの状態であっても確実に行うことができる。
また、コネクタの接続作業においてボルトやボルトを締め付けるための特別な冶具を必要としない。
また、長いボルト等が不要であるので、製造コストを低減できる。
さらに、コネクタの外側に移動部材やレバー部材を配置することにより、コネクタの数や配列を変更する必要はなく、電気接続箱の内部回路設計に支障をきたすことがない。
図1(A)は、本発明の実施の形態に係るコネクタ接続構造を適用した電気接続箱の内部を示す平面図、(B)を(A)のb−b線断面図である。
図1(A)及び(B)に示すように、本発明の実施の形態に係るコネクタ接続構造を適用した電気接続箱1は、表面にフューズ、リレー等の各種電装部品が配置されるアッパーカバー6と、アッパーカバー6と結合され、第1のコネクタ2が一体的に設けられた本体3と、本体3の下部に結合され、第1のコネクタ2に接続され、第2のコネクタ4が上下方向に移動可能に配置して設けられたロアカバー5とを有する。
尚、アッパーカバー6と本体3とで形成される空間内には、回路導体として複数のバスバー等が収容されて内部回路が構成され、本実施の形態においては前記第1のコネクタ2は、これらバスバーの端部の接続部として設けられている。また、本実施の形態においては第2のコネクタ4はワイヤーハーネス(図示せず)に設けられたコネクタで、ワイヤーハーネスのコネクタをロアカバー5に設けたものである。これら第1、第2のコネクタ2、4を嵌合させることにより、前記電気接続箱1とワイヤーハーネスとが電気的に接続される。
図2(A)は本体3の一部を示す平面図、(B)はその側面図、(C)は(A)のc−c線断面図、(D)は(A)のd−d線断面図、(E)は(A)のe−e線断面図、(F)はその底面図、(G)は第1のコネクタ2の内部を示す側面断面図である。
図2(A)〜(G)に示すように、本体3の下部にはオス端子7が配置された第1のコネクタ2が設けられている。また、本体3の側部には後述するレバー部材8(図4参照)が挿入される空間部9が形成され、その空間部9の内側面にはレバー部材8が嵌るレバー溝10が形成され、空間部9の外側面には内側に向かって固定され、レバー部材8を回動可能に支持する回動軸11が設けられている。
本体3の上部には、後述する移動部材12(図1(B)、図5(B),(C)参照)の2つの腕部12bが上下に移動可能に嵌入される2つの通過部13が設けられている。
通過部13は、第1のコネクタ2を挟んで間隔を隔てて配置されており、移動部材12の腕部12bに沿うように箱形で筒状に形成されている。
また、本体3のレバー溝10の下部にはレバー部材8を初期状態に保つための係止部14が切り欠いて形成されている。
図3(A)は第2のコネクタ4を示す平面図、(B)はその正面図、(C)はその側面図である。
図3(A)〜(C)に示すように、第2のコネクタ4の両側面には突起部4aと、先端部がテーパ状に形成された解除リブ部4bが設けられている。また、第2のコネクタ4の上面部には第1のコネクタ2のオス端子7に電気的に接続されるメス端子15が配置されている。
図4(A)はレバー部材8の裏側を示す斜視図、(B)はレバー部材8の表側を示す斜視図、(C)はレバー部材8の裏側を示す側面図、(C)はレバー部材8の表側を示す側面図、(E)はレバー部材8を示す平面図、(F)はレバー部材8を示す底面図である。
図5(A)は本体3にレバー部材8を取り付ける前の状態を示す斜視図、(B)は本体3にレバー部材8を取り付け、移動部材12を取り付ける前の状態を示す斜視図、(C)は本体3に移動部材12を取り付けた状態を示す斜視図である。なお、図5においては、説明のために、一方の通過部13(図面では手前側)を切り欠いて図示されている。
図4(A)〜(F)に示すように、レバー部材8は、小さな円板状に形成された先端部8aと、大きな円板状に形成された基端部8bと、先端部8aと基端部8bとを連結し、湾曲状に形成された連結部8cとから構成されている。
レバー部材8の基端部8bの中心には、回動軸11に挿入される軸穴16が形成されている。レバー部材8の基端部8bの裏面には、第2のコネクタ4の突起部4aが挿入される第1の溝17(カム溝)が形成されている。第1の溝17は、直線上に延びて形成された導入部17aと中心に向かって凹状に湾曲して形成された湾曲部17bとからなる(図4(C)参照)。
レバー部材8の基端部8bの表面には周縁から軸穴16に向かって直線上に延びた第2の溝18が形成されている。第2の溝は、回動軸11を軸穴16まで導くために形成されている。
レバー部材8の基端部8bの周縁には切り欠きによって形成された突片部19が設けられ、その突片部19の裏面には本体3の係止部14に係止するためのレバーロック部20が設けられている。
レバー部材8の先端部8aの裏面には、ボス部21が取り付けられている。
なお、レバー部材8は、第1のコネクタ2を挟んで両面に表裏対称形とすると部品共用ができて好ましい。しかし、左右のレバー部材8を共用のために同じ部材にするためには、軸穴16を対称に巴状に2つの第1の溝17が必要になるので、レバー部材8の幅が大きくなる。そこで、本発明の実施の形態では、電気接続箱1の内部回路構成上有利となる表裏異形状で巴形状としている。
また、レバー部材8は例えばコストの安い合成樹脂などで作られている。
図5(B)及び(C)に示すように、移動部材12は、全体が断面略コ字状に形成され、板状の基台部12aと、その基台部12aの両端部に間隔を隔てて垂直方向に設けられた一対の腕部12bとからなる。
腕部12bの先端には、レバー部材8のボス部21に係合するために水平方向に延びて形成された案内部22(溝)と、レバー部材8のボス部21を案内部22に案内保持するための係止片23が設けられている。
レバー部材8のボス部21は、移動部材12の一対の腕部12bにそれぞれ取り付けられ、レバー部材8の回動時にボス部21が移動部材12の案内部22に沿って摺動される。移動部材12の案内部22の横幅は、レバー部材8が約45度回転する際にレバー部材8のボス部21が摺動する距離に相当している。
また、移動部材12の上部側面には、通過部13の上部側面に係止するロック片24が取り付けられている。
また、移動部材12は例えばコストの安い合成樹脂などで作られている。
なお、第1のコネクタ2を挟んでのレバー部材8及び移動部材12の位置関係は内外どちらでもよいが、本実施の形態では、移動部材12をレバー部材8の内側に配置している。これによって、回動軸11と移動部材12との位置がより近づき装置の小型化を図ることができる。
次に、電気接続箱1の本体3にレバー部材8及び移動部材12を組み立てる手順について説明する。図6はレバー部材8を本体3に組み付ける手順を説明するための説明図、図7(A)は移動部材12にレバー部材8が枢着された初期状態を示す正面図、(B)は移動部材12の案内部22にレバー部材8のボス部21が挿入されている状態を示す説明図、(C)は本体3の係止部14にレバー部材8のレバーロック部20が係止している状態を示す説明図である。
まず、レバー部材8を組み付ける場合、第1のコネクタ2の両側面にある回動軸11に向けてレバー部材8の第2の溝18を合わせ、軸穴16が回動軸11に係合するまで、下側から上側に向かって押し込む(図6参照)。
なお、軸穴16の入口の幅は、回動軸11の直径よりもやや小さめに設定し、作業者に押し込みが終わったことが感覚的に分かるようするにするのが好ましい。
また、レバー部材8は、第1のコネクタ2を挟み込む関係で本体3の両側面に付けられるため、第1の溝17が内側を向くように、回動軸11の直径を左右で変化させ第2の溝18を回動軸11に合わせた作業時に作業間違いを検知できるようにするのが好ましい。
次いで、レバー部材8を(図6では時計回りに)回動させ、レバー部材8のボス部21を上側の位置にもっていく。
次いで、レバー部材8を所定位置まで持ち上げると、レバー部材8のレバーロック部20が本体3の係止部14に係止されるので、レバー部材8を初期状態で回動しないように保持することができる(図7(A)及び(C)参照)。
次いで、移動部材12を本体3の通過部13の中に挿入して押し下げると、移動部材12の係止片23をレバー部材8のボス部21が押し広げながら挿入され、ボス部21が案内部22の一端部に案内される(図7(B)参照)。これによって、移動部材12にレバー部材8が枢着した状態となり、これが初期状態となる。
なお、本発明の実施の形態では、レバー部材8を下から組み付けるとともに、移動部材12を上から組み付けている。レバー部材8も本体3の上から組み付けることは可能であるが、本体3の表面に配置される電装部品のレイアウトに制限を与えないために、レバー溝10ができるだけ小さく形成できるように、レバー部材8は、本体3の下から組み付けるのが好ましい。
次に、本体3に設けられた第1のコネクタ2とロアカバー5に設けられた第2のコネクタ4とを接続するための動作について説明する。図8(A)〜(G)はレバー部材8の動作を時系列的に説明するための説明図、図9(A)〜(C)は本発明の実施の形態に係るコネクタ接続構造の動作を説明するための斜視図、図10(A)〜(C)は本発明の実施の形態に係るコネクタ接続構造の動作を説明するための斜視図であり、図9と反対側を示し、図11は、移動部材12のロック片24が通過部13の上部側面に係止される状態を示す説明図である。なお、図9及び図10においては、説明のために、一方の通過部13(図面では手前側)を切り欠いて図示されている。
まず、車両等に取り付けられたロアカバー5に本体3を嵌合させると、本体3の第1のコネクタ2が第2のコネクタ4近傍まで案内され、第2のコネクタ4の突起部4aがレバー部材8の第1の溝17の入口まで案内される(図8(A)、図9(A)及び(B)、図10(A)及び(B)参照)。このとき、解除リブ部4bにより、係止部14によるレバー部材8のレバーロック部20が解除されて、レバー部材8の回動が可能になる。
次いで、移動部材12を押し下げると、移動部材12の両腕部12bの案内部22の上面がボス部21を押すので、レバー部材8が下側に押されて(図8では反時計回りに)回動する。
レバー部材8が回動すると、第2のコネクタ4の突起部4aが第1の溝17内に沿って引き付けられるので、第2のコネクタ4が上昇し(図8(B)参照)、第1のコネクタ2が第2のコネクタ4に嵌合される(図9(C)及び図10(C)参照)。移動部材12を押し下げることで、ボス部21は案内部22内を往復しながら摺動し(図8(C)〜(F))、レバー部材8は約90度回転して、突起部4aが第1の溝17の先端の位置まで引き付けることで、コネクタ同士の嵌合が完了する(図8(G)参照)。
また、移動部材12の上部側面に取り付けられたロック片24の凹部が、通過部13の上部側面の凸部に係止するので、移動部材12の上方への移動を停止させることができる(図11参照)。
第1のコネクタ2と第2のコネクタ4との接続状態を解除する場合には、移動部材12を引き上げて、レバー部材8を逆回転させて、上記の逆の動作を行うことになる。
本発明の実施の形態によれば、移動部材12を移動させることにより、レバー部材8を回動させて、第2のコネクタ4を第1のコネクタ2に接続できるので、コネクタの接続作業をブラインドの状態であっても確実に行うことができる。
また、コネクタの接続作業においてボルトやボルトを締め付けるための特別な冶具を必要としない。
また、長いボルト等が不要であるので、製造コストを低減できる。
さらに、コネクタの外側に移動部材12やレバー部材8を配置することにより、コネクタの数や配列を変更する必要はなく、電気接続箱1の内部回路設計に支障をきたすことがない。
本発明は、上記実施の形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内において、種々の変更が可能である。
例えば、本発明のコネクタ接続構造を電気接続箱1以外の用途に用いてもよい。
また、移動部材12は本体3をロアカバー5にセットする前から引上げていてもよいし、引き下げておいてもよいが、セットする際にはレバー部材8を初期状態に位置決めするため移動部材12を引き上げておく必要がある。
また、本体3の表面に配置される移動部材12の下に各種部品を配置させてもよい。
さらに、回動軸11はレバー部材8の軸穴16を貫通するように構成してもよい。
1:電気接続箱
2:第1のコネクタ
3:本体
4:第2のコネクタ
5:ロアカバー
6:アッパーカバー
7:オス端子
8:レバー部材
9:空間部
10:レバー溝
11:回動軸
12:移動部材
13:通過部
14:係止部
15:メス端子
16:軸穴
17:第1の溝
18:第2の溝
19:突片部
20:レバーロック部
21:ボス部
22:案内部
23:係止片
24:ロック片
2:第1のコネクタ
3:本体
4:第2のコネクタ
5:ロアカバー
6:アッパーカバー
7:オス端子
8:レバー部材
9:空間部
10:レバー溝
11:回動軸
12:移動部材
13:通過部
14:係止部
15:メス端子
16:軸穴
17:第1の溝
18:第2の溝
19:突片部
20:レバーロック部
21:ボス部
22:案内部
23:係止片
24:ロック片
Claims (6)
- 第1の部材に設けられた第1のコネクタと、
第2の部材に設けられ、突起部が形成された第2のコネクタと、
前記第1の部材に設けられた回動軸を支点として回動可能に取り付けられ、前記第2のコネクタの突起部が挿入される第1の溝が形成されたレバー部材と、
前記第1の部材に移動可能に取り付けられ、前記レバー部材を枢着した移動部材とを有し、
前記移動部材を移動させることにより、前記レバー部材を回動させて前記第2のコネクタの突起部を前記レバー部材の第1の溝内に導き、それによって、第2のコネクタを第1のコネクタ側に移動させて、第1のコネクタと第2のコネクタとを接続させることを特徴とするコネクタ接続構造。 - 前記レバー部材には、前記回動軸に挿入される軸穴と、前記回動軸を軸穴に導くための第2の溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ接続構造。
- 前記レバー部材には、レバーロック部が設けられ、
前記第1の部材には、前記レバー部材の第1の溝に前記第2のコネクタの突起部が挿入を開始する位置で、前記レバー部材のレバーロック部を係止するための係止部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ接続構造。 - 前記レバー部材には、ボス部が設けられ、
前記移動部材には、水平方向に延びた案内部が形成され、前記レバー部材の回動時に前記ボス部が前記案内部に沿って摺動される、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つの項に記載のコネクタ接続構造。 - 前記移動部材は、基台部と、その基台部に垂直方向に設けられた腕部とからなり、
前記第1の部材には、前記移動部材の腕部を移動可能に支持する通過部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つの項に記載のコネクタ接続構造。 - 前記第1の部材は電気接続箱に設けられた本体であり、
前記第2の部材はロアカバーである、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つの項に記載のコネクタ接続構造。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
- 2004-04-13 JP JP2004118438A patent/JP2005302581A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090707 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091110 |