JP2005301929A - 個体識別体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 個体を識別するユニークな情報が第三者に容易に流出してしまうことなく、また認証機器等を別途必要とすることなく個体識別が可能な個体識別体を提供することである。
【解決手段】 個人や個体を特定するID情報を用いて固体識別を行う個体識別装置において、外部に情報の表示が可能な情報表示部を有し、前記情報表示部に、前記個人や個体についてのプライベートな情報を含まない、少なくとも1つ以上のユニークな番号や記号を表示することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は個体識別体に関し、詳しくは、個人や物流品などのその個体についてのユニークな証明となる個体識別体に関する。
個体識別体の例としては、保険証、運転免許証、社員証などの個人の身分証明といった個人情報を示すものや、物流における輸送品に貼付する伝票、そのほか梱包品に貼付する伝票などの個体情報を示すものが挙げられる。
図5は、従来の個体識別体の一例としての社員証を示す図である。
図5において、たとえば社員証である個体識別体7には、その表面に氏名や社員番号、顔写真などの個人を特定する情報が印刷等によって記載されていた。
このため、その社員証7を胸につけたり首から下げているときに第三者から悪意ある目視を受けたり、また紛失や盗難によって、個人情報が流出してしまうおそれがあった。
そこで、特許文献1に記載のICカードにおいては、SIM(Subscriber Identity Module)カードと呼ばれる認証カードにおいて、可視光領域で目視可能な印刷をする部分と、赤外領域では目視可能だが可視光領域では目視不可能な印刷をする部分とを設け、可視光領域で目視不可能な印刷によって個人情報の保護をしようとしている。
特開2003−91713号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の発明では、個体識別体の有するユニークな情報を、可視光領域では目視不可能なように印刷するものであるため、それを認識するのには赤外領域での目視を可能とするための認証機器等を別途必要とし、個体識別が大掛かりになってしまうという問題があった。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、個体を識別するユニークな情報が第三者に容易に流出してしまうことなく、また認証機器等を別途必要とすることなく個体識別が可能な個体識別体を提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決するために、個人や個体を特定するID情報を用いて固体識別を行う個体識別装置において、外部に情報の表示が可能な情報表示部を有し、前記情報表示部に、前記個人や個体についてのプライベートな情報を含まない、少なくとも1つ以上のユニークな番号や記号を表示することを特徴とする。
また本発明は請求項1に記載の発明において、前記個人や個体についてのプライベートな情報を記憶する情報記録部をさらに有することを特徴とする。
また本発明は請求項2に記載の発明において、前記情報記録部が、前記個人や個体についてのプライベートな情報を外部に無線送信可能であることを特徴とする。
また本発明は請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の発明において、前記個人や個体についてのプライベートな情報を含まない、少なくとも1つ以上のユニークな番号や記号が、前記情報表示部に、外部から参照可能に印刷されていることを特徴とする。
また本発明は請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載の発明において、前記個人や個体についてのプライベートな情報を含まない、少なくとも1つ以上のユニークな番号や記号が、所定の規則性を持つことを特徴とする。
また本発明は請求項1ないし5のうちのいずれか1項に記載の個別識別体によって、該個人や個体を識別することを特徴とする。
すなわち本発明は、個人や個体を特定するID情報を用いて固体識別を行う個体識別装置、固体識別方法において、情報表示部2に個人情報等のプライベートな情報を含まない、少なくとも1つ以上のユニークな番号が記載されている個体識別体1により、(1)セキュリティカードや物流伝票等に用いる場合に個人情報の流出や、流出した情報からのソーシャルハッキング等を防ぐこと、(2)1つ以上のユニークな番号や記号に、ある規則性を持たせることにより、簡易認証を行えることを特徴としている。
本発明によれば、個体を識別するユニークな情報が第三者に容易に流出してしまうことなく、また認証機器等を別途必要とすることなく個体識別が可能な個体識別体を提供することができる。
すなわち本発明によれば、第1のユニークな情報14と1対1に関連付けされている第2のユニークな情報13が表示されている情報表示部2で、個体を識別する第1のユニークな情報14を表示しないことにより、個体識別体1を紛失した時や盗難にあった場合に個人情報や、個体を特定する直接的な番号が流出することがない。
また本発明によれば、第2のユニークな情報13が、認証機器を用いなくても人間が情報を識別できる数字や文字列、特徴的な図形のようなもので構成されるため、入退場者や簡易セキュリティチェックを人間が目視で行うことができる。
また本発明によれば、情報表示部2に個人情報や個体を特定できる社員番号や製造番号のようなユニークな情報ではないグループ名12を記載することで、例えばグループ名12が問い合わせ先情報であれば、紛失時の問い合わせ先等が分かるようになっている。
本発明では、個人や個体を特定するID情報を用いて固体識別を行う個体識別装置、固体識別方法において、情報表示部2に個人情報等のプライベートな情報を含まない、少なくとも1つ以上のユニークな番号が記載されている個体識別体1により、(1)セキュリティカード等に用いる場合に個人情報の流出や、流出した情報からのソーシャルハッキング等を防ぐこと、(2)1つ以上のユニークな番号にある規則性を持たせることにより、簡易認証を行えることを特徴としている。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明による個体識別体の第1の実施の形態の構成を示す概略図である。
図1においては、一例として、RF IDタグを用いた非接触IDカードの個体識別体を用いて説明する。
固体識別体1は、少なくとも1つの個体を識別する第1のユニークな情報14が記録された情報記録部3と、情報記録部3上には、第1のユニークな情報14と1対1に関連付けされている第2のユニークな情報13が表示されている情報表示部2と、を有する。
情報表示部2は、紙やプラスチック等に第2のユニークな情報13を印刷したものでもよいし、LED等を用いて第2のユニークな情報13を表示するものであってもよい。
また図3に後述するように、本実施の形態においては、情報記録部3はRF IDタグを用いた非接触IDカードであり、後述のIC5に第1のユニークな情報14がディジタルデータとして記憶される。
図2は、図1に示した情報表示部2と情報記録部3との関係を説明する図である。
図2に示すように、本実施の形態では、個体識別体1は、情報表示部2と、情報表示部2と同一形状である情報記録部3とを貼り合わせて構成されている。
本実施の形態において、第1のユニークな情報14は、任意の情報でよく、使われる情報記録の方式や、暗号化レベルによっては日付、社員番号や製造番号などの個体情報でもよい。
また第2のユニークな情報13は、個人情報や個体を目視しただけで即時特定できるような社員番号や製造番号のような直接的な番号ではなく、別の管理体系の番号や、記号化、暗号化されている。
これは少なくとも1つは、認証機器を用いなくても人間が情報を識別できる数字や文字列、特徴的な図形のようなもので構成されている。また例えば桁数や、特定位置の記号が統一されているなどの法則性があればさらによい。
また情報表示部2には個人情報や個体を特定できるような社員番号や製造番号のようなユニークな情報でないグループ名12が表示されている。
図3は、図1に示した情報記録部3の例としてのRF IDカードの構成を示す図である。
この図3を参照して、情報記録部3の一例としてRF IDカードを用いた構成を説明する。
図3に示すように情報記録部3は、その動作電力や情報、命令を受け取る無線アンテナ4と、その動作電力にて動作し、情報、命令を解釈し、無線アンテナ4によって、予め記憶してある第1のユニークな情報14を送信するIC5とから構成される。
図4は、図1に示した本実施の形態の個体識別体1を利用する環境を説明する図である。
図4において、6は個体識別体1の情報を読み取りできる情報識別装置である。
従来の個体識別体7は、その表面に氏名や社員番号、顔写真などの個人を特定する情報が印刷等によって記載されており、その情報が個体識別体7が有するすべての情報であった。
これに対して本実施の形態の個体識別体1では、表示された第2のユニークな情報13のほかに、表示されない第1のユニークな情報14を有している。
図4において、たとえば特定エリアへの入退場時には、本実施の形態の情報識別体1を、特定エリアの入り口に設けられた情報識別装置6にかざすことで、情報識別装置6は、情報識別体1の中の情報記録部3に記録されている少なくとも第1のユニークな情報14を読み取り、入退場可能かどうかの判定に用いることができる。
また他の特定エリアの入り口にはたとえば警備員が入場者の監視をしているような場合にも、本実施の形態の個体識別体1の情報表示部2には警備員が見られるように第2のユニークな情報13が表示されており、第2のユニークな情報13にある法則性により、警備員による目視でも入退場が可能か確認することができる。
またセキュリティレベルに応じて、従来の社員証(たとえば個体識別体7)を組み合わせることにより、2重、3重のチェックを行ってもよい。
本発明の第2の実施の形態として、個体識別体は、上述の社員証のような人の個人識別だけでなく、荷札に用いることによって、運搬しているものが第三者には確認できないようにすることもできる。
また、第1の実施の形態では、情報記録部3としてRF IDを用いた非接触近接無線通信による情報通信で第1のユニークな情報14を読み出したが、情報記録部3に記録された第1のユニークな情報14が複数集まった場合に解読されにくい情報記録形式、例えば暗号化レベルが強度であれば、磁気カードによる磁気記録でも、任意の情報記録装置でよい。
また磁気カードのような場合であれば、情報表示部2と情報記録部3とは同一形状である必要はなく、磁気部を露出させるような形状でもよい。
また2次元バーコードのようなものであれば、情報表示部2は透明な部材で、同一形状、またはバーコード部分を除く部分で構成してもよい。
本発明の利用分野は、個体を識別するための分野で、物流、情報セキュリティ等色々考えられる。
本発明による個体識別体の第1の実施の形態の構成を示す概略図である。 図1に示した情報表示部2と情報記録部3との関係を説明する図である。 図1に示した情報記録部3の例としてのRF IDカードの構成を示す図である。 図1に示した本実施の形態の個体識別体1を利用する環境を説明する図である。 従来の個体識別体の一例としての社員証を示す図である。
符号の説明
1 個別識別体
2 情報表示部
3 情報記録部
4 無線アンテナ
5 IC
6 情報識別装置
7 個体識別体

Claims (6)

  1. 個人や個体を特定するID情報を用いて固体識別を行う個体識別装置において、外部に情報の表示が可能な情報表示部を有し、前記情報表示部に、前記個人や個体についてのプライベートな情報を含まない、少なくとも1つ以上のユニークな番号や記号を表示することを特徴とする個体識別体。
  2. 前記個人や個体についてのプライベートな情報を記憶する情報記録部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の個体識別体。
  3. 前記情報記録部が、前記個人や個体についてのプライベートな情報を外部に無線送信可能であることを特徴とする請求項2に記載の個別識別体。
  4. 前記個人や個体についてのプライベートな情報を含まない、少なくとも1つ以上のユニークな番号や記号が、前記情報表示部に、外部から参照可能に印刷されていることを特徴とする請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の個別識別体。
  5. 前記個人や個体についてのプライベートな情報を含まない、少なくとも1つ以上のユニークな番号や記号が、所定の規則性を持つことを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載の個別識別体。
  6. 請求項1ないし5のうちのいずれか1項に記載の個別識別体によって、該個人や個体を識別することを特徴とする固体識別方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122577A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Japan Port & Harbour Association 港湾施設の出入管理システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067331A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Toshiba Eng Co Ltd 防犯登録システム、防犯登録ステッカおよびリーダ装置

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