JP2005301596A - 現金自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技性を具備した面白みのある現金自動取引装置を提供する。
【解決手段】 本発明の現金自動取引装置10は、利用者により指定された出金額を相当数のメダルへ変換する遊技価値変換手段と、遊技価値変換手段により変換されたメダルをビッグオアスモール遊技において賭ける遊技価値賭け手段と、遊技者による、ビッグオアスモール遊技の遊技結果の予想の入力を受付ける手段と、乱数抽選によりビッグオアスモール遊技の遊技結果を決定する遊技結果決定手段と、前記予想と前記遊技を比較し、利用者の勝敗を判定する比較判定手段と、比較判定手段によって利用者の勝ちと判定されるときに、賭けられたメダルを2倍にして利用者に付与する配当付与手段と、配当付与手段により配当が付与されたとき、ビッグオアスモール遊技を継続するか否かを選択させるための遊技継続手段と、を備えた。
【選択図】 図5

Description

本発明は、利用者が出金取引を行うことが可能な現金自動取引装置に関する。
従来から、ATM(Automated Teller Machine)機やCD(Cash Dispenser)機など、利用者がキャッシュ・カードなどを当該機械に挿入することによって、現金の入出金,振込み,両替などの取引を自動的に行うことができる現金自動取引装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特公昭59−36317号公報
近年、コンビニエンス・ストアなど、金融機関ではない施設にも現金自動取引装置が設置される様になってきている。現金自動取引装置の利用形態も多様化し、利用者が現金自動取引装置に求める機能も多様化してきている。今後、このような傾向は、ますます顕著となるであろう。
しかし、このような状況にあっても、現金自動取引装置は依然として、主に現金の入出金,振込み,両替などの取引を行うことができるだけであって、何ら面白みがない。
このような問題に鑑み、本発明は、利用者が通常の取引とは別に遊技を行うことができるように構成され、遊技性を具備した面白みのある現金自動取引装置を提供する。
具体的に本発明は、以下のようなものを提供する。
(1) 利用者が出金額を指定して現金の出金を行うことが可能であり、該出金において現金の払出を行う現金払出手段と、所定の情報を表示することが可能な画面を有する表示手段と、を備えた現金自動取引装置であって、前記利用者が所定の遊技(例えば、後述のビッグオアスモールなど)を行うか否かを選択するための選択手段(例えば、後述の図5のステップS14を実行する主制御回路71など)と、前記選択手段により前記利用者が前記所定の遊技を行うと選択されたときに、該利用者により指定された前記出金額を、該出金額に応じた所定の遊技価値(例えば、メダルなど)へ変換する遊技価値変換手段(例えば、後述の図5のステップS15を実行する主制御回路71など)と、前記遊技価値変換手段により変換された前記所定の遊技価値を、前記所定の遊技において、前記利用者の指示に従って賭ける遊技価値賭け手段(例えば、後述の図5のステップS17を実行する主制御回路71など)と、前記利用者による、前記所定の遊技の進行に必要な所定の情報の入力を受付ける遊技操作受付手段(例えば、後述の図5のステップS18を実行する主制御回路71など)と、乱数抽選により乱数を抽出して前記所定の遊技の遊技結果を決定する遊技結果決定手段(例えば、後述の図5のステップS19を実行する主制御回路71など)と、前記利用者によって入力された前記遊技の進行に必要な所定の情報と、前記遊技結果決定手段により決定された前記遊技結果と、を比較する比較手段(例えば、後述の図5のステップS20を実行する主制御回路71など)と、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記利用者の前記所定の遊技における勝敗を判定する判定手段(例えば、後述の図5のステップS20を実行する主制御回路71など)と、前記判定手段によって前記利用者の勝ちと判定されるときに、前記遊技価値賭け手段により賭けられた前記所定の遊技価値の数量に応じて、該利用者に、前記所定の遊技価値にて所定の配当を付与する配当付与手段(例えば、後述の図5のステップS21を実行する主制御回路71など)と、前記配当付与手段により前記利用者に対して前記所定の配当が付与されたとき、前記所定の遊技を継続するか否かを、該利用者が選択するための遊技継続手段(例えば、後述の図5のステップS22を実行する主制御回路71など)と、を備えたことを特徴とする現金自動取引装置。
(1)の発明によれば、現金自動取引装置が遊技を行うことができる遊技性を備えたので、面白みのある現金自動取引装置を提供することができる。
(2) 前記利用者が出金額を指定して現金の出金を行う際に、該利用者が前記選択手段により前記所定の遊技を行うか否かを選択することを可能とするか否かを抽選により決定する抽選手段(例えば、後述の図5のステップS12を実行する主制御回路71など)を備えたことを特徴とする(1)に記載の現金自動取引装置。
(2)の発明によれば、現金自動取引装置において利用者が現金の出金を行う際に、抽選によって遊技の実行を可能とすることができる場合があるので、利用者は通常の出金取引において遊技を行うことができる可能性に期待を抱くことでき、現金自動取引装置における無味乾燥した通常の出金取引に興趣を付加することができる。
(3) 前記遊技価値変換手段により、前記出金額に応じて変換された前記所定の遊技価値の数量に関する情報が、前記表示手段の前記画面上に表示されることを特徴とする(1)又は(2)に記載の現金自動取引装置。
(3)の発明によれば、現金自動取引装置内において出金金額を所定の遊技媒体に変換し、前記表示手段に表示するので、現物の遊技媒体(例えば、コインやメダルなどのトークン)を遊技に用いることなく、賭け行為や払出で使用する遊技媒体を電子情報に置換えて遊技を行うことができ、遊技の利便性が増す。
(4) 前記遊技継続手段により、該利用者が前記所定の遊技を継続すると選択されなかったとき、前記配当付与手段により前記利用者に付与された前記所定の配当の数量に関する情報を所定の記録媒体に記録して払出す配当払出手段(例えば、後述の図5のステップS23,ステップS24を実行する主制御回路71など)を、前記現金払出手段とは別に備えたことを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の現金自動取引装置。
(4)の発明によれば、配当付与手段により前記利用者に付与された所定の配当の数量に関する情報を所定の記録媒体に記録して払出す配当払出手段を、現金払出手段とは別に備えたので、例えば、紙,磁気カードなどの記録媒体に、利用者に付与された配当に関する情報を記録して、その記録媒体を利用者に交付することができ、利用者は、当該記録媒体を使用することによって、付与された配当を現物の遊技媒体であるトークン(例えば、コインやメダルなど)に随時交換することができる。このことによって、本発明の現金自動取引装置での遊技で獲得した配当を、遊技場などにおける遊技に使用することができ、利用者の利便性が高まる。
(5) 前記所定の記録媒体は紙であることを特徴とする(4)に記載の現金自動取引装置。
(5)の発明によれば、利用者に付与された配当に関する情報を紙に記録して、その紙を利用者に交付することができ、利用者は、当該紙を使用することによって、付与された配当を現物の遊技媒体であるトークン(例えば、コインやメダルなど)に随時交換することができる。このことによって、本発明の現金自動取引装置での遊技で獲得した配当を、遊技場などにおける遊技に使用することができ、利用者の利便性が高まる。
本発明によれば、現金自動取引装置において、何らかの遊技を行うことができることによって、面白みのある現金自動取引装置を提供することができる。
以下、図1から図11を参照して、本発明の現金自動取引装置の実施例について説明する。
[現金自動取引装置10の外観]
図1は、現金自動取引装置10の外観を示す図である。本実施例の現金自動取引装置10は、通常の現金取引を行う機能に加え、遊技性を備えた現金自動取引装置である。本実施例の現金自動取引装置10は、現金の預入払出等の取引が可能なATM機であるが、現金の払出等のみが可能なCD機であってもよい。なお、この現金自動取引装置10は、パチスロ遊技機,パチンコ遊技機が設置されている遊技店内、若しくは該遊技店の近傍に設置されていることが好適である。
現金自動取引装置10の筐体(以下、「筐体」という)の前面には、現金取引等を行うために必要な各種の装置が配置されている。
現金自動取引装置10の筐体の前面の略中央には、表示画面5aを有する液晶表示装置5が備えられている。この液晶表示装置5の表示画面5aには、後述の図6から図11に示すように、通常の現金取引および現金自動取引装置10における遊技(以下、「遊技」という)に必要な画面が表示される。表示画面5aの表面には、アクリル板やガラスなど透過性の部材で形成されたタッチパネル(アナログ抵抗膜方式,マトリクス型抵抗膜方式など)が、該表示画面5aの全面を覆うように配置されている。
液晶表示装置5の上方には、取引に関する音声案内および遊技の演出音声を発するスピーカ21L,21Rが備えられている。
液晶表示装置5の下方には、取引のために必要な預貯金通帳(以下、「通帳」という)またはキャッシュ・カードを挿入して現金自動取引装置10に個別情報を認識させるための預貯金通帳挿入口2及びキャッシュ・カード挿入口3が備えられている。
預貯金通帳挿入口2の筐体内部の近傍には、通帳に記録される磁気情報を読み取るための通帳読取装置49及び通帳に所定の情報を印字するための通帳印字装置38(いずれも後述の図4参照)が備えられている。
キャッシュ・カード挿入口3の筐体内部の近傍には、キャッシュ・カードに記録される磁気情報を読み取るためのキャッシュ・カード読取装置48(後述の図4参照)が備えられている。
預貯金通帳挿入口2及びキャッシュ・カード挿入口3の下方には、取引に際し硬貨を出し入れするための硬貨出入口4a及び紙幣を出し入れするための紙幣出入口4bが備えられている。
硬貨出入口4aの筐体内部の近傍には、硬貨を種類別に選別し、該硬貨を種類ごとに貯留する硬貨貯留装置43(後述の図4参照)に搬送するための硬貨搬送制御装置42(後述の図4参照)が備えられている。
紙幣出入口4bの筐体内部の近傍には、紙幣を種類別に選別し、該紙幣を種類ごとに貯留する紙幣貯留装置41(後述の図4参照)に搬送するための紙幣搬送制御装置40(後述の図4参照)が備えられている。
現金自動取引装置10の筐体の前面下方には、印字されたレシートを排出するレシート排出口15が備えられている。レシート排出口15の筐体内部の近傍には、レシート用紙を貯留し、かつ、利用者が遊技で獲得した所定の遊技価値の数量に関する情報を該レシート用紙に印字するレシート印字装置39(後述の図4参照)が備えられている。
[ダブルアップチャンス抽選テーブル]
図2を参照して、後述のROM32(図4参照)に格納される、ダブルアップチャンス抽選テーブルについて説明する。
このテーブルは、後述の図5のステップS12における抽選処理で使用されるテーブルである。乱数抽出範囲は“0”〜“127”であり、後述のマイクロコンピュータ30(図4参照)における抽選乱数の値に基づき、ダブルアップチャンス遊技が実行されるかどうか(ダブルアップチャンス当選)が決定される。抽選乱数の乱数範囲が“0”〜“11”のときには、ダブルアップチャンス遊技が実行される(ダブルアップチャンス当選)と決定され、“12”〜“127”のときには、ダブルアップチャンス遊技が実行されない(ハズレ)と決定される。
[ビッグオアスモール確率抽選テーブル]
図3を参照して、後述のROM32(図4参照)に格納される、ビッグオアスモール確率抽選テーブルについて説明する。
本実施例の現金自動取引装置10で実行される遊技は、「ビッグオアスモール」である。この遊技は、利用者によってメダルが予め賭けられることを条件に、後に抽選によって決定される数値(“2”,“3”,“4”,“5”,“6”,“8”,“9”,“10”,“11”,“12”)が所定の数値(“7”)よりも大または小であるかを利用者が予め予想し、その予想結果が正しければ、利用者によって予め賭けられたメダルの2倍の枚数のメダルが利用者に対して付与される遊技である。「ビッグオアスモール」は、2つのサイコロを振ったそれぞれの結果の合計値が“7”よりも大きいか小さいかを予想することに由来する。そのため、予想する値も前述のように“2”,“3”,“4”,“5”,“6”,“8”,“9”,“10”,“11”,“12”以外はとりえない。なお、図10の表示511及び図11の表示512は、2つのサイコロを振ったそれぞれの結果とその合計値を表示するイメージである。
なお、現金自動取引装置10で実行される遊技はビッグオアスモールに限らず、ブラックジャック,バカラ,ケノ,スロットマシン遊技など、メダルが賭けられることを条件に遊技を実行し、確率的要因に左右される遊技結果が利用者の勝ちとされるときに利用者に対して所定の遊技価値を付与する遊技であれば、どのような遊技であってもよい。
また、前述の複数の遊技から利用者の選択によって一つの遊技を行うようにしてもよい。このようにすると、遊技選択の幅が広がり、趣向が増す。
このテーブルは、後述の図5のステップS19における抽選処理で使用されるテーブルである。乱数抽出範囲は“0”〜“127”であり、後述のマイクロコンピュータ30(図4参照)における抽選乱数の値に基づき遊技結果としての数値が選択される。例えば、抽選乱数の乱数範囲が“0”〜“7”のときには、遊技結果としての数値は“2”であるように、抽選された乱数ごとに予め定められている乱数範囲に基づいて、遊技結果としての数値が選択される。なお、ビッグオアスモールの遊技の公平性を保つため、“2”〜“6”に割り振られた確率の合計値と“8”〜“12”に割り振られた確率の合計値とは一致しなければならない。
なお、本実施例では、遊技結果としての数値として“7”は選択されないとしているが、これに限らず、“7”も所定の確率で選択されるとしてもよい。このとき遊技結果としての数値は“7”が選択される可能性があるが、この場合、利用者の勝ち負けの判定を行わず、利用者に再度遊技を行わせる(リプレイ,再遊技)としてもよい。ただし、このように“7”に対して確率を割り振ったとしても、“2”〜“6”に割り振られた確率の合計値と“8”〜“12”に割り振られた確率の合計値は一致しなければならない。
[現金自動取引装置10の電気的構成]
図4を参照して、現金自動取引装置10の電気的構成を説明する。
図4は、現金自動取引装置10における処理動作を制御する主制御回路71と、主制御回路71に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)と、を含む回路構成を示す。
マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラム(後述の図5に示されるフローを実行するプログラム)に従って制御動作を行うCPU31と、記憶手段であるROM32及びRAM33と、を含む。
CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35が接続されている。乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、即ちCPU31の動作プログラム(ROM32に格納される所定のプログラム)の処理によって、乱数サンプリングを実行するように構成されている。
マイクロコンピュータ30のROM32には、遊技を実行する度に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる各種確率抽選テーブル(図2,図3参照)が格納されている。RAM33には、遊技の実行に際して一時的に種々の情報が記憶される。
主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、クロックパルス発生回路34及び分周器35と、マイクロコンピュータ30と後述する各種アクチュエータ及び各種ディテクタ(検出器,入力信号発生手段)を接続するためのバス70と、を含む。
図4の回路において、マイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御されるアクチュエータとしては、液晶制御回路36,スピーカ制御回路37,通帳印字装置38,レシート印字装置39,紙幣搬送制御装置40,硬貨搬送制御装置42,紙幣出入口制御装置44,硬貨出入口制御装置45がある。これらのアクチュエータは、バス70を介してマイクロコンピュータ30と接続されている。
液晶制御回路36は液晶表示装置5を制御し、その表示画面5aに、取引や遊技に必要な画面を表示する。
スピーカ制御回路37はスピーカ21L,21Rを制御し、ROM32に格納される所定の音源データに基づき、取引や遊技に必要な音声,音をスピーカ21L,21Rから発生させる。
通帳印字装置38は、マイクロコンピュータ30からの制御信号に基づき、預貯金通帳挿入口2(図1参照)から現金自動取引装置10に挿入された預貯金通帳に所定の預貯金情報等を印字する。
レシート印字装置39は、マイクロコンピュータ30からの制御信号に基づき、利用者が遊技で獲得したメダルの枚数に関する情報を、利用者が遊技終了を指定したタイミングで、レシート用紙に印字する。
紙幣搬送制御装置40は、マイクロコンピュータ30からの制御信号に基づき、紙幣出入口4b(図1参照)から現金自動取引装置10に投入された紙幣を検知し、その枚数を計数し、その紙幣を貯留するために紙幣貯留装置41に搬送する。又、マイクロコンピュータ30からの制御信号に基づき、紙幣貯留装置41から紙幣出入口4bへ所定枚数の紙幣を搬送する。
硬貨搬送制御装置42は、マイクロコンピュータ30からの制御信号に基づき、硬貨出入口4a(図1参照)から現金自動取引装置10に投入された硬貨を検知し、その数量を計数し、その硬貨を貯留するために硬貨貯留装置43に搬送する。又、マイクロコンピュータ30からの制御信号に基づき、硬貨貯留装置43から硬貨出入口4aへ所定数量の硬貨を搬送する。
紙幣出入口制御装置44は、マイクロコンピュータ30からの制御信号に基づき、利用者に紙幣を投入させるために紙幣出入口4b(図1参照)を開放し、利用者が紙幣出入口4bから紙幣を投入したことを検知すると紙幣出入口4bを閉鎖し、又、利用者に払い出す紙幣が紙幣貯留装置41から搬送され払出準備が終了したことを紙幣搬送制御装置40が検知すると紙幣出入口4bを開放し、利用者が紙幣出入口4bから紙幣を取り出したことを検知すると紙幣出入口4bを閉鎖するという、紙幣出入口4bの開閉制御を行う。
硬貨出入口制御装置45は、マイクロコンピュータ30からの制御信号に基づき、利用者に硬貨を投入させるために硬貨出入口4a(図1参照)を開放し、利用者が硬貨出入口4aから硬貨を投入したことを検知すると硬貨出入口4aを閉鎖し、又、利用者に払いだす硬貨が硬貨貯留装置43から搬送され払出準備が終了したことを硬貨搬送制御装置42が検知すると硬貨出入口4aを開放し、利用者が硬貨出入口4aから硬貨を取り出したことを検知すると硬貨出入口4aを閉鎖するという、硬貨出入口4aの開閉制御を行う。
図4の回路において、マイクロコンピュータ30の制御指令を発生するために必要な入力信号を発生するディテクタとしては、タッチパネル制御装置46,キャッシュ・カード読取装置48,預貯金通帳読取装置49がある。
タッチパネル制御装置46は、利用者により押圧されたタッチパネル47からの入力信号を所定の信号に変換し、マイクロコンピュータ30に対して制御指令信号を供給する。マイクロコンピュータ30は供給された信号に基づき、各種の処理を実行する。
キャッシュ・カード読取装置48は、利用者により現金自動取引装置10に挿入されたキャッシュ・カードの磁気情報を読み取って所定の信号に変換し、マイクロコンピュータ30に対して制御指令信号を供給する。マイクロコンピュータ30は供給された信号に基づき、各種の処理を実行する。例えば、キャッシュ・カードに記録される預貯金者番号の情報を読み取ってマイクロコンピュータ30に供給し、マイクロコンピュータ30はその情報に基づき、後述の通信制御装置50を介して金融機関のホストコンピュータ(図示せず)と通信を行い、各種の取引が可能となる。
通帳読取装置49は、利用者により現金自動取引装置10に挿入された預貯金通帳の磁気情報を読み取って所定の信号に変換し、マイクロコンピュータ30に対して制御指令信号を供給する。マイクロコンピュータ30は供給された信号に基づき、各種の処理を実行する。例えば、預貯金通帳に記録される預貯金者番号の情報を読み取ってマイクロコンピュータ30に供給し、マイクロコンピュータ30はその情報に基づき、後述の通信制御装置50を介して金融機関のホストコンピュータ(図示せず)と通信を行い、各種の取引が可能となる。
バス70には、現金自動取引装置10と金融機関のホストコンピュータ(図示せず)との通信を制御するための通信制御装置50が接続されている。通信制御装置50は、モデム(MODEM),デジタル・サービス・ユニット(DSU)などのDCE(Data Circuit Terminating Equipment),CCU(Communication Control Unit)等である。
[遊技に関する主制御回路71の動作]
図5を参照して、本発明の現金自動取引装置10の主制御回路71(図4参照)における遊技処理を説明する。
待機状態の現金自動取引装置10の表示画面5aには、図6に示すような画面が表示される。この表示画面のタッチ部分500のいずれかに利用者がタッチすることによって、取引が開始される。この取引が開始されると、主制御回路71が図5の処理を開始する。
先ず、ステップS11では、CPU31(図4参照)が、取引内容が出金であり、出金額が指定されたかどうか(すなわち、利用者によりタッチ部分500のうち“お引き出し”の表示部分がタッチされ、出金額が指定されたかどうか)を判定する。この判定がYESのときステップS12へ処理を移し、NOのときステップS25へ処理を移す。
ステップS12では、CPU31が、乱数を抽出する。続いて、図2のダブルアップチャンス抽選テーブルとステップS12で抽出された乱数とに基づき、ダブルアップチャンス当選かどうかを判定する(ステップS13)。この判定がYESのときステップS14へ処理を移し、NOのときステップS16へ処理を移す。
ステップS14では、CPU31が、利用者により遊技を行うと選択されたかどうか(すなわち、図7の画面が表示され、利用者により“はい”と表示されるタッチ部分501がタッチされたかどうか)を判定する。この判定がYESのときステップS15へ処理を移し、NOのとき(利用者により“いいえ”と表示されるタッチ部分502がタッチされたとき)ステップS16へ処理を移す。
ステップS15では、CPU31が、引落額を相当のメダルに変換する処理を行う。具体的には、利用者の指定出金額を1枚当たり20円のメダルに換算して、その指定出金額の範囲内でBETする(賭ける)メダルの枚数を指定可能とする。図8は、利用者にBETするメダルの枚数を指定させる画面表示である。この処理が終了するとステップS17へ処理を移す。
一方、ステップS16では、CPU31が、紙幣搬送制御装置40(図4参照)(あるいは、硬貨搬送制御装置42(図4参照)を含んでもよい)を制御して、ステップS11で利用者により指定された出金額を現金で払い出す処理を実行する。
ステップS17では、CPU31が、変換したメダルをBETする処理を行う。利用者が図8の数字入力部分503にタッチして指定した枚数分のメダルを、図8の“BET”と表示されるタッチ部分504がタッチされることによって遊技にBETする処理を行う。なお、図8の“数字クリア”と表示されるタッチ部分505がタッチされると、数字入力部分503のタッチにより指定されたBETするメダルの枚数がクリアされ、再指定が可能となる。この処理が終了するとステップS18へ処理を移す。
なお、ステップS17でBETするメダルの枚数が利用者により指定可能となるので、全てのメダルを遊技にBETしなければ、利用者がたとえ遊技に負けた場合であっても、全てのメダルを失うことを防ぐことができるため、最低限必要な出金額はメダルで払出しが可能となり、利用者の利便性が増す。
ステップS18では、CPU31が、利用者によってビッグかスモールのいずれかが選択されたかどうかを判定する。図9に示す画面表示が表示され、利用者により図9の“BIG”と表示されるタッチ部分506又は“SMALL”と表示されるタッチ部分507のいずれかがタッチされたかどうかを判定する。なお、“BIG”は、後述のステップS19で“8”〜“12”のいずれかの数値が決定されると予想することを示し、“SMALL”は“2”〜“6”のいずれかの数値が決定されると予想することを示している。この判定がYESのときステップS19へ処理を移し、NOのときステップS18を繰り返す。
ステップS19では、CPU31が、ビッグオアスモールの抽選を行う。具体的には、利用者が“BIG”と表示されるタッチ部分506又は“SMALL”と表示されるタッチ部分507をタッチしたタイミングで乱数を抽出し、図3のビッグオアスモール確率抽選テーブルと前記乱数とに基づき、“2”〜“6”,“8”〜“12”の中から一つの数値を決定する。この処理が終了するとステップS20へ処理を移す。
ステップS20では、CPU31が、ステップS18での利用者の入力情報(すなわち“BIG”か“SMALL”のいずれか)とステップS19で決定された前記一つの数値とを比較し、利用者が正解したかどうかを判定する。すなわち、ステップS18での利用者の入力情報が“BIG”かつステップS19で決定された前記一つの数値が“8”〜“12”のいずれかの数値であること、又は利用者の入力情報が“SMALL”かつステップS19で決定された前記一つの数値が“2”〜“6”のいずれかの数値であること、のいずれかの場合においてのみYESと判定され、それら以外の場合はNOと判定される。この判定がYESのときステップS21へ処理を移し、NOのときステップS26へ処理を移す。なお、図10は、本ステップでYESと判定されたときに表示画面5aに表示される画面表示である。又、図10の表示511と、図11の表示512と、にはそれぞれビッグオアスモールの抽選結果が表示される。
ステップS21では、CPU31が、BETされたメダルを2倍にする処理を実行する。RAM33(図4参照)に記憶されるBET情報を2倍にして更新する。同時に、付与されるメダルの枚数を利用者に対し報知する(図10の表示部分510参照)。この処理が終了するとステップS22へ処理を移す。
ステップS22では、CPU31が、利用者により遊技を継続すると入力されたかどうかを判定する。図10の画面表示において、“はい”と表示されるタッチ部分508が利用者によりタッチされるとYESと判定し、“いいえ”と表示されるタッチ部分509が利用者によりタッチされるとNOと判定する。この判定がYESのときステップS17へ処理を移し(ステップS17が再び実行される時に、図8のBET可能メダル枚数にはステップS21で獲得されたメダルの枚数が加算されて表示される)、NOのときステップS23へ処理を移す。
ステップS23では、CPU31が、レシート印字装置39(図4参照)を制御して、遊技で獲得したメダルを含めて、その時点で利用者が所持する全てのメダルの枚数の情報を、レシートに印字する。続いて、CPU31が、さらにレシート印字装置39を制御して、ステップS23で印字したレシートを排出する処理を実行する(ステップS24)。この処理が終了すると本ルーチンは終了する。
一方、ステップS25では、現金自動取引装置10の出金以外の取引(入金,残高照会,振込み,振替え,送金,通帳記入など)を通常通りに実行する。この処理が終了すると本ルーチンは終了する。
ステップS26では、BETされていないメダルがあるかどうかを判定する。具体的には、利用者がステップS15で変換したメダルの枚数と、ステップS17でBETしたメダルと、の枚数の差を判定する。この差が1枚以上である(変換したメダルの全部はBETしなかった)場合にはYESと判定し、ステップS23へ処理を移す。又、この差が0枚である(変換したメダルの全部をBETした)場合にはNOと判定し、本ルーチンが終了する。
[変形例]
本実施例では、図5のステップS22において、利用者の選択により遊技の継続を決定しているが、これに限らず、遊技の継続を抽選により決定する手段を備え、抽選により遊技の継続を決定するようにしてもよい。このようにすれば、利用者が遊技を継続できるかどうかを期待するようになり、遊技に対する興趣が向上する場合がある。
本実施例では、図5のステップS23及びステップS24において、表示画面5aに表示される利用者の所持メダルの払出を、レシートに情報を印字して払出すとしているが、これに限らず、現金自動取引装置10にメダルの払出口を設け、メダルを払出すようにしてもよい。このようにすると、利用者は払い出されたメダルを使用して遊技店での遊技を行うことが可能となり、利用者にとって利便性が増す。又は、現金自動取引装置10に景品排出口を設け、景品を払出すようにしてもよい。このようにすると、利用者は景品交換所を通さず直接景品を受け取ることができるため、利用者にとって利便性が増す。又は、現金自動取引装置10で所定の交換比率で現金に変換するようにしてもよい。このようにすると、直接現金を入手することができるため、利用者にとって利便性が増す。
本実施例では、遊技性を備えた現金自動取引装置を示したが、これに限らず、本発明を遊技媒体貸出機等に適用し、遊技媒体の貸し出し時に所定の確率で遊技を発生させるようにしてもよい。このようにすると、パチスロ遊技機,パチンコ遊技機の遊技者が、同時に別の遊技を行うことが可能となるため、趣向が増す。
本実施例では、利用者が出金額を指定して出金取引を行う際に、その出金額および遊技で獲得したメダルの合計値の範囲内でメダルの枚数を指定してBETするように構成したが、これに限らず、遊技を行う際には、利用者がその時点で所持する全てのメダルを自動的にBETするように構成してもよい。すなわち、利用者が出金額を指定して出金取引を行う際に遊技を行うとされた場合には、その出金額全てをメダルに変換し遊技にBETし、利用者が遊技に勝利しさらにメダルを獲得して遊技を継続するとされた場合には、利用者が獲得した全てのメダルを自動的に遊技にBETするように構成してもよい。このようにすると、遊技の緊張感が増し、興趣が向上する場合がある。
本実施例の現金自動取引装置10は、レシート印字装置39を備えるとしたが、これに限らず、レシート印字装置39の代わりに、磁気カードやICチップ搭載カード(以下、カードとする)に利用者が遊技で獲得したメダルの枚数に関する情報を記録する装置(以下、装置とする)を備えるようにしてもよい。この場合、装置は、未使用のカードを貯留する貯留手段を備え、カードを所持しない利用者に対しては、未使用のカードに利用者が遊技で獲得したメダルの枚数に関する情報を記録して交付し、カードを所持する利用者に対しては、現金自動取引装置10が備える専用のカード挿入口(図示せず)に利用者が挿入したカードに利用者が遊技で獲得したメダルの枚数に関する情報を記録して、そのカードを返却する。
実施例の現金自動取引装置10で採用した図2,図3の各種テーブルにおいて、決定される情報の種類や名称、設定された抽選値や当選確率、その他数値などはその要旨を逸脱しない範囲で任意に変更することができる。
本実施例では、ビッグオアスモールなどの遊技を行うことができる遊技性を備えた現金自動取引装置を開示したが、本発明はこれに限らず、ビッグオアスモールなどの遊技を行うことができる遊技機であって、現金自動取引装置機能を備えた遊技機であってもよい。これにより、実施の幅を広めることが可能となる場合がある。
本実施例では、利用者が出金取引を行う際のみ遊技を行うことができる場合がある現金自動取引装置を示したが、これに限らず、図6の取引初期画面において遊技を行うかどうかを利用者が選択可能なように遊技実行の選択メニューを設け、取引を行うかどうか又は取引内容にかかわらず遊技を楽しめる現金自動取引装置であってもよい。この場合、遊技において利用者がBETするメダルの対価は、該利用者の預貯金口座の残高から引き落とされる。これにより、利用者はいかなるときも遊技を楽しむことが可能となる。
本実施例に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施例に記載されたものに限定されるものではない。
本実施例の現金自動取引装置10の外観の例を示す図である。 ダブルアップチャンス抽選テーブルの例を示す図である。 ビッグオアスモール確率抽選テーブルの例を示す図である。 本実施例の現金自動取引装置10の電気的構成の例を示す図である。 本実施例の現金自動取引装置10の主制御回路71で実行される遊技の処理の例を示すフローチャートである。 本実施例の現金自動取引装置10の表示画面5aに表示される、待機中の取引初期画面の例を示す図である。 本実施例の現金自動取引装置10の表示画面5aに表示される、ダブルアップチャンス当選時画面の例を示す図である。 本実施例の現金自動取引装置10の表示画面5aに表示される、ビッグオアスモールBET画面の例を示す図である。 本実施例の現金自動取引装置10の表示画面5aに表示される、ビッグオアスモール遊技開始画面の例を示す図である。 本実施例の現金自動取引装置10の表示画面5aに表示される、ビッグオアスモール遊技正解時画面の例を示す図である。 本実施例の現金自動取引装置10の表示画面5aに表示される、ビッグオアスモール遊技不正解時画面の例を示す図である。
符号の説明
10 現金自動取引装置
5 液晶表示装置
5a 表示画面
31 CPU
39 レシート印字装置
40 紙幣搬送制御装置
41 紙幣貯留装置
42 硬貨搬送制御装置
43 硬貨貯留装置
46 タッチパネル制御装置
47 タッチパネル

Claims (5)

  1. 利用者が出金額を指定して現金の出金を行うことが可能であり、該出金において現金の払出を行う現金払出手段と、所定の情報を表示することが可能な画面を有する表示手段と、を備えた現金自動取引装置であって、
    前記利用者が所定の遊技を行うか否かを選択するための選択手段と、
    前記選択手段により前記利用者が前記所定の遊技を行うと選択されたときに、該利用者により指定された前記出金額を、該出金額に応じた所定の遊技価値へ変換する遊技価値変換手段と、
    前記遊技価値変換手段により変換された前記所定の遊技価値を、前記所定の遊技において、前記利用者の指示に従って賭ける遊技価値賭け手段と、
    前記利用者による、前記所定の遊技の進行に必要な所定の情報の入力を受付ける遊技操作受付手段と、
    乱数抽選により乱数を抽出して前記所定の遊技の遊技結果を決定する遊技結果決定手段と、
    前記利用者によって入力された前記遊技の進行に必要な所定の情報と、前記遊技結果決定手段により決定された前記遊技結果と、を比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づいて、前記利用者の前記所定の遊技における勝敗を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記利用者の勝ちと判定されるときに、前記遊技価値賭け手段により賭けられた前記所定の遊技価値の数量に応じて、該利用者に、前記所定の遊技価値にて所定の配当を付与する配当付与手段と、
    前記配当付与手段により前記利用者に対して前記所定の配当が付与されたとき、前記所定の遊技を継続するか否かを、該利用者が選択するための遊技継続手段と、
    を備えたことを特徴とする現金自動取引装置。
  2. 前記利用者が出金額を指定して現金の出金を行う際に、該利用者が前記選択手段により前記所定の遊技を行うか否かを選択することを可能とするか否かを抽選により決定する抽選手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現金自動取引装置。
  3. 前記遊技価値変換手段により、前記出金額に応じて変換された前記所定の遊技価値の数量に関する情報が、前記表示手段の前記画面上に表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現金自動取引装置。
  4. 前記遊技継続手段により、該利用者が前記所定の遊技を継続すると選択されなかったとき、前記配当付与手段により前記利用者に付与された前記所定の配当の数量に関する情報を所定の記録媒体に記録して払出す配当払出手段を、前記現金払出手段とは別に備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の現金自動取引装置。
  5. 前記所定の記録媒体は紙であることを特徴とする請求項4に記載の現金自動取引装置。
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