JP2005301062A - 光源装置及びプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】固体光源からの光を偏光変換して供給する場合に高い効率で光を供給することができる光源装置、及びその光源装置を用いるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】所定面S上の発光領域331から光を供給する発光部201と、所定の入射位置420に入射する発光部201からの光を特定の振動方向の偏光光に変換して射出する偏光変換素子408をアレイ状に設けた偏光変換素子アレイ203と、を有し、偏光変換素子アレイ203は、発光部201からの光の入射位置420が、発光部201の発光領域331に対応するように形成される。
【選択図】 図5
【解決手段】所定面S上の発光領域331から光を供給する発光部201と、所定の入射位置420に入射する発光部201からの光を特定の振動方向の偏光光に変換して射出する偏光変換素子408をアレイ状に設けた偏光変換素子アレイ203と、を有し、偏光変換素子アレイ203は、発光部201からの光の入射位置420が、発光部201の発光領域331に対応するように形成される。
【選択図】 図5
Description
本発明は、光源装置及びプロジェクタ、特に、固体光源を用いる光源装置の技術に関する。
固体光源である発光ダイオード素子(以下、「LED」という。)は、小型かつ軽量な発光体である。例えばプロジェクタの光源装置にLEDを用いると、プロジェクタの小型化及び軽量化を特に促進できると考えられる。LEDは、近年の開発により発光輝度が著しく向上している上、長寿命かつ低消費電力であるという特徴も有する。LEDは、駆動電流の制御によって、点灯及び消灯、発光量の調整を高速に行うことも可能である。これらのことから、LEDは、プロジェクタの光源装置に用いるのに適している。
液晶型空間光変調装置を備えるプロジェクタは、入射光の偏光状態を変換することで変調を行う。液晶型空間光変調装置を用いる場合、光源装置からの光を液晶型空間光変調装置で変調可能な特定の振動方向の偏光光に変換することで、明るい投写像を得ることが可能になる。入射光を特定の振動方向の偏光光に変換するためには、例えば、偏光ビームスプリッタと位相板とを備える偏光変換素子を用いることができる。プロジェクタにおいてLEDと偏光変換素子とを用いる技術としては、例えば、特許文献1に提案されているものがある。
プロジェクタでは、光源と空間光変調装置とを含めた光学系において、有効に扱える光束が存在する空間的な広がりを面積と立体角の積(エテンデュー、Geometrical Extent)として表すことができる。この面積と立体角の積は、光学系において保存される。空間光変調装置が有効に変調可能な光の取り込み角度には限りがある。このため、光源の空間的な広がりが大きくなると、光源からの光束を有効に用いることが困難となる。これに対して、上記の特許文献1に提案される技術は、1つの光束を2つに分離して偏光変換を行うものである。光源装置からの光束は、2つに分離することで略2倍の領域に広がってしまう。特に、光源装置に複数のLEDを用いる場合、LEDの数量に比例して光源の発光面積が大きくなる。LEDの数量に比例して光源の発光面積が大きくなることから、LEDの数量を多くしても光源からの光束が有効に利用されず、明るい光を供給することが困難になる。特許文献1に開示されている構成においてさらにLEDを稠密に配置すると、偏光変換素子アレイに取り込まれない光が増加することで光利用効率が低下してしまう。このように従来の技術によりLEDと偏光変換素子アレイとを組み合わせて用いる場合、光源装置からの光を有効に用いることが困難であるという問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、固体光源からの光を偏光変換して供給する場合に高い効率で光を供給することができる光源装置、及びその光源装置を用いるプロジェクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、所定面上の発光領域から光を供給する発光部と、所定の入射位置に入射する発光部からの光を特定の振動方向の偏光光に変換して射出する偏光変換素子をアレイ状に設けた偏光変換素子アレイと、を有し、偏光変換素子アレイは、発光部からの光の入射位置が、発光部の発光領域に対応するように形成されることを特徴とする光源装置を提供することができる。
通常、固体光源の発光部、例えば発光チップは、電極等に対応する非発光領域を有する。発光部は、所定面である射出面のうち、非発光領域以外の発光領域から光を供給する。偏光変換素子には、例えば、特定の振動方向の偏光光を透過し、特定の振動方向と略直交する振動方向の偏光光を反射する偏光ビームスプリッタを用いることができる。偏光ビームスプリッタは、入射光のうち特定の振動方向の偏光光を透過してそのまま射出側へ進行させる。また、特定の振動方向と略直交する振動方向の偏光光は、偏光ビームスプリッタで反射することで光路をシフトさせる。そして、光路をシフトさせて進行した光は、位相板で振動方向を90°変換することで、特定の振動方向の偏光光となって射出する。偏光変換素子アレイの入射位置を発光部の発光領域に対応して形成することにより、発光部からの光のうち偏光変換素子を透過する光は、発光部の発光領域に対応して透過する。また、発光部からの光のうち偏光変換素子で振動方向を90°変換して射出する光は、偏光変換素子アレイへの入射位置から光路がシフトすることで発光部の非発光領域に対応して射出する。
このように、発光部の発光領域に対応して偏光変換素子アレイの入射位置を設けると、偏光変換素子アレイの入射位置からそのまま透過する光は、発光部の発光領域に対応する領域に射出する。また、偏光変換素子アレイの入射位置から光路がシフトして射出する光は、発光部の非発光領域に対応する領域に射出する。従って、発光部の発光領域に対応して偏光変換素子アレイの入射位置を設けると、偏光変換素子アレイからの光束は、発光部の射出面に対応する領域に広がることとなる。このようにして、光源装置は、発光部の射出面に対応する領域より広い領域に射出光が広がることを低減できる。また、発光部の発光領域に対応して偏光変換素子アレイの入射位置を形成することにより、偏光変換素子アレイで光がけられることを低減し、発光部からの光を効率良く偏光変換素子アレイに入射可能な構成にできる。さらに、複数の固体光源を設ける場合に固体光源を稠密に配置することが可能であるから、光源の空間的な広がりを低減することもできる。このようにして光源装置からの光束の広がりを低減すること、発光部からの光を効率良く偏光変換素子アレイに入射できることにより、光源装置からの光を有効に利用することが可能になる。これにより、固体光源からの光を偏光変換して供給する場合に高い効率で光を供給することができる光源装置を得られる。さらに、発光部の発光領域に対応して偏光変換素子アレイの入射位置を設けることで、発光部の発光パターンに由来する光量むらを低減し、略均一な光量分布の光を供給することもできる。
また、本発明の好ましい態様によれば、偏光変換素子アレイは、発光部の射出側近傍に設けられることが望ましい。発光部の射出側近傍に偏光変換素子アレイを設けると、発光部からの光が射出方向で拡散する前に偏光変換素子アレイに入射可能な構成にできる。また、偏光変換素子アレイからの光束は、発光部の射出面と略同じ面積の領域に広がることとなる。このようにして、光源装置は、偏光変換によって発光部の射出面より大きい領域に射出光が広がることを低減できる。これにより、発光部からの光の拡散を低減し、かつ偏光変換素子アレイの入射位置と、発光部の発光領域とを対応させることができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、偏光変換素子アレイは、照明対象物の入射側近傍に設けられることが望ましい。照明対象物の入射側近傍に偏光変換素子アレイを設けると、偏光変換素子アレイから射出する光が拡散する前に照明対象物に入射可能な構成にできる。また、偏光変換素子アレイを照明対象物の入射側近傍に設ける場合、偏光変換素子アレイは、照明対象物に対応して略同一の大きさで構成することが可能となる。これにより、発光部からの光の拡散を低減し、かつ偏光変換素子アレイを大型で製造が容易な構成にできる。
また、本発明の好ましい態様としては、発光部と偏光変換素子アレイとの間の光路内にレンズ系を有し、レンズ系は、発光部の像を偏光変換素子アレイの入射端面の位置に結像させ、かつ、発光部からの光により偏光変換素子アレイをテレセントリックに照明させることが望ましい。偏光変換素子アレイからの光束は、照明対象物の入射面と略同じ面積の領域に広がる。そして、レンズ系を用いて偏光変換素子アレイの入射端面の位置に発光部の像を結像させることにより、偏光変換素子アレイの入射位置と、発光部の発光領域とを対応させる。これらより、光源装置は、発光部からの光束を効率良く照明対象物に入射させる構成にできる。
また、レンズ系を用いて偏光変換素子アレイをテレセントリックに照明させることにより、偏光変換素子アレイには、主光線が光軸に略平行である光が入射する。偏光変換素子アレイは、入射端面に対して垂直に近い光ほど有効に偏光変換できる角度特性を持つ。このことから、光軸に対して垂直に偏光変換素子アレイを配置する場合、レンズ系の作用により、効率良く偏光変換を行うことができる。さらに、偏光変換素子アレイから射出された光がそのまま照明対象物である空間光変調装置へ入射することにより、空間光変調装置でけられる光を低減することもできる。発光部からの光を効率良く偏光変換すること、及び空間光変調装置でけられる光を低減することで、さらに効率良く光を利用することができる。これにより、偏光変換素子アレイの入射位置と、発光部の発光領域とを対応させ、高い光利用効率の光源装置を得られる。
さらに、本発明によれば、光を供給する光源装置と、光源装置からの光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置と、空間光変調装置で変調された光を投写する投写レンズと、を有し、光源装置は、上記の光源装置であることを特徴とするプロジェクタを提供することができる。上記の光源装置を用いることにより、高い効率で明るく均一な光を供給することができる。これにより、明るく高品質な投写像のプロジェクタを得られる。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るプロジェクタ100の概略構成を示す。本実施例では、まずプロジェクタ100の全体の概略構成について説明し、次いで、特徴部分である光源装置の構成について説明する。プロジェクタ100は、第1色光であるR光を供給するR光用光源装置101Rと、第2色光であるG光を供給するG光用光源装置101Gと、第3色光であるB光を供給するB光用光源装置101Bとを有する。
R光用光源装置101Rは、特定の振動方向の偏光光、例えばp偏光光のR光を供給する。R光用光源装置101RからのR光は、R光用空間光変調装置110Rに入射する。R光用空間光変調装置110Rは、R光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。R光用空間光変調装置110Rは、液晶パネル115Rと、第1偏光板116Rと、第2偏光板117Rとを有する。
第1偏光板116Rは、p偏光光のR光を透過し、液晶パネル115Rに入射させる。液晶パネル115Rは、p偏光光を画像信号に応じて変調し、s偏光光に変換する。第2偏光板117Rは、液晶パネル115Rでs偏光光に変換されたR光を射出する。このようにして、R光用空間光変調装置110Rは、R光用光源装置101RからのR光を画像信号に応じて変調する。R光用空間光変調装置110Rでs偏光光に変換されたR光は、クロスダイクロイックプリズム112に入射する。
G光用光源装置101Gは、特定の振動方向の偏光光、例えばs偏光光のG光を供給する。G光用光源装置101GからのG光は、G光用空間光変調装置110Gに入射する。G光用空間光変調装置110Gは、G光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。G光用空間光変調装置110Gは、液晶パネル115Gと、第1偏光板116Gと、第2偏光板117Gを有する。
第1偏光板116Gは、s偏光光のR光を透過し、液晶パネル115Gに入射させる。液晶パネル115Gは、s偏光光を画像信号に応じて変調し、p偏光光に変換する。第2偏光板117Gは、液晶パネル115Gでp偏光光に変換されたG光を射出する。このようにして、G光用空間光変調装置110Gは、G光用光源装置101GからのG光を画像信号に応じて変調する。G光用空間光変調装置110Gでp偏光光に変換されたG光は、R光とは異なる面からクロスダイクロイックプリズム112に入射する。
B光用光源装置101Bは、特定の振動方向の偏光光、例えばp偏光光のB光を供給する。B光用光源装置101BからのB光は、B光用空間光変調装置110Bに入射する。B光用空間光変調装置110Bは、B光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。B光用空間光変調装置110Bは、液晶パネル115Bと、第1偏光板116Bと、第2偏光板117Bとを有する。
第1偏光板116Bは、p偏光光のB光を透過し、液晶パネル115Bに入射させる。液晶パネル115Bは、p偏光光を画像信号に応じて変調し、s偏光光に変換する。第2偏光板117Bは、液晶パネル115Bでs偏光光に変換されたB光を射出する。このようにして、B光用空間光変調装置110Bは、B光用光源装置101BからのB光を画像信号に応じて変調する。B光用空間光変調装置110Bでs偏光光に変換されたB光は、R光及びG光とは異なる面からクロスダイクロイックプリズム112に入射する。
色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム112は、2つのダイクロイック膜112a、112bを有する。ダイクロイック膜112a、112bは、X字型に直交して配置される。ダイクロイック膜112aは、s偏光光であるR光を反射し、p偏光光であるG光を透過する。ダイクロイック膜112bは、s偏光光であるB光を反射し、p偏光光であるG光を透過する。このように、クロスダイクロイックプリズム112は、R光用空間光変調装置110R、G光用空間光変調装置110G、及びB光用空間光変調装置110Bでそれぞれ変調されたR光、G光及びB光を合成する。投写レンズ130は、クロスダイクロイックプリズム112で合成された光をスクリーン140に投写する。
ダイクロイック膜112a、112bは、通常、s偏光光の反射特性に優れる。このため、本実施例のように、ダイクロイック膜112a、112bでそれぞれ反射すべきR光及びB光は、s偏光光となってクロスダイクロイックプリズム112に入射するように設定される。また、ダイクロイック膜112a、112bを透過すべきG光は、p偏光光となってクロスダイクロイックプリズム112に入射するように設定される。
次に、各色光用光源装置101R、101G、101Bの構成について説明する。本発明において、各色光用光源装置101R、101G、101Bの特徴的部分の構成は同一である。従って、本実施例、及び以下の実施例において、R光用光源装置の構成を例として説明を行うものとする。図2は、R光用光源装置101Rの断面構成を示す。R光用光源装置101Rは、基板202上に発光部201を実装している。発光部201は、固体発光素子であるLEDの発光チップである。
図3は、発光部201の射出面Sの構成を示す。発光部201は、所定面である射出面Sに、発光領域331と非発光領域332とを有する。発光領域331は、短冊形状をなしている。発光領域331の短冊形状は、射出面Sの矩形形状の一辺に対応する一方向に長手方向を有する。そして、4つの発光領域331は、短冊形状の長手方向に略直交する方向に並列して設けられている。非発光領域332は、各発光領域331の周辺に設けられている。非発光領域332は、発光部201の電極等に対応する領域である。発光領域331は、発光部201の射出面Sのうち、非発光領域332以外の部分を占める領域である。発光部201は、所定面である射出面S上の発光領域331からR光を供給する。なお、発光部201の発光領域331及び非発光領域332は、図3に示す配置以外の配置としても良い。例えば、発光領域331の形状を短冊形状以外の形状としても良く、4つ以上、又は4つ以下の発光領域331を設ける構成としても良い。
図1に戻って、発光部201の射出側近傍には、偏光変換素子アレイ203が設けられている。R光用光源装置101Rは、偏光変換素子アレイ203を発光部201の上に設けている。発光部201及び偏光変換素子アレイ203は、透明部材からなるパッケージ205により基板202上に封止されている。パッケージ205は、例えば透明な硝子部材や樹脂部材により構成されている。
パッケージ205は、発光部201及び偏光変換素子アレイ203を基板202上に封止するほか、基板202に対して略垂直な中心軸方向に発光部201からの光を強く放出させるレンズの役割も有する。なお、R光用光源装置101Rは、パッケージ205を設けない構成としても良い。パッケージ205を設けない場合、R光用光源装置101Rは、発光部201及び偏光変換素子アレイ203を外部に露出して構成される。
次に、図4及び図5を用いて、高い効率で光を供給可能とする光源装置の構成について説明する。図4は、偏光変換素子アレイ203の断面構成を示す。偏光変換素子アレイ203は、発光部201の射出面S(図3参照)に対応する矩形形状を有する。偏光変換素子アレイ203は、発光部201の発光領域331(図3参照)と同様に一方向に長手方向を有する短冊形状の面を有する偏光変換素子408を、アレイ状に設けて構成されている。偏光変換素子408は、それぞれ単独の偏光ビームスプリッタ414と、λ/2位相板415とから構成される。なお、図4において単独の偏光変換素子408は、太線で表す範囲を示す。
偏光ビームスプリッタ414は、2つの直角三角形を、直角部分が互い違いとなるように貼り合わせたような形状を有する。図4に示す断面構成において偏光ビームスプリッタ414の2つの直角三角形の斜辺に相当するそれぞれの面には、偏光膜411、反射膜413がそれぞれ形成されている。偏光変換素子アレイ203は、複数の偏光ビームスプリッタ414を貼り合せて構成することにより、偏光膜411と反射膜413とが交互に設けられている。λ/2位相板415は、偏光変換素子408の射出端面のうち、反射膜413に対応する位置に設けられている。
偏光膜411は、偏光変換素子408の入射端面のうち、偏光膜411に対応する入射位置420から入射する光のうち、特定の振動方向の偏光光であるp偏光光を透過する。また、偏光膜411は、入射位置420から入射する光のうち、特定の振動方向と略直交する振動方向の偏光光であるs偏光光を反射する。反射膜413は、偏光膜411で反射されたs偏光光を反射する。s偏光光は、偏光ビームスプリッタ414に設けられる偏光膜411及び反射膜413の作用により、p偏光光とは異なる光路を取るようにシフトして進行する。そして、光路をシフトさせて進行したs偏光光は、そのままλ/2位相板415に入射する。λ/2位相板415は、反射膜413からのs偏光光の振動方向を90°変換することにより、s偏光光をp偏光光に変換する。このようにして、偏光変換素子408は、所定の入射位置420に入射する発光部201からのR光を、特定の振動方向の偏光光に変換して射出する。
図5は、発光部201の構成と偏光変換素子アレイ203の構成との対応を示す。上述のように、偏光変換素子アレイ203は、発光部201の上に設けられる。そして、図5に示すように、偏光変換素子アレイ203は、入射位置420が発光部201の発光領域331と重なり合うように形成されている。偏光変換素子アレイ203の入射位置420は、発光部201の発光領域331と同一のパターンで形成されている。また、偏光変換素子アレイ203の入射位置420は、発光部201の発光領域331と略同一の面積の領域を有する。このように、偏光変換素子アレイ203は、発光部201からの光の入射位置420が、発光部201の発光領域331に対応するように形成されている。また、偏光変換素子アレイ203の入射端面のうち入射位置420以外の領域、即ち射出側にλ/2位相板415が設けられている部分は、発光部201の非発光領域332に対応している。
偏光変換素子アレイ203は、所定の入射位置420に入射する発光部201からのR光を、特定の振動方向の偏光光に変換して射出する。発光部201の発光領域331に対応して偏光変換素子アレイ203の入射位置420を設けると、入射位置420からそのまま透過する偏光光は、発光部201の発光領域331に対応する領域に射出する。また、偏光変換素子アレイ203の入射位置420からシフトして射出する光は、発光部201の非発光領域332に対応する領域に射出する。
従って、発光部201の発光領域331に対応して偏光変換素子アレイ203の入射位置420を設けると、偏光変換素子アレイ203からの光束は、発光部201の射出面Sと略同じ面積の領域に広がることとなる。このようにして、R光用光源装置101Rは、偏光変換素子アレイ203における偏光変換によって発光部201の射出面Sより広い領域に射出光が広がることを低減できる。R光用光源装置101Rからの光は、広い領域に広がることが低減されることで、プロジェクタ100で有効に利用することができる。
また、発光部201の発光領域331に対応して偏光変換素子アレイ203の入射位置420を形成することにより、偏光変換素子アレイ203の入射端面で光がけられることを低減できる。このため、R光用光源装置101Rは、発光部201からの光を効率良く偏光変換素子アレイ203に入射可能な構成にできる。このようにしてR光用光源装置101Rは、光束の広がりを低減すること、発光部201からの光を効率良く偏光変換素子アレイ203に入射できることにより、光を有効に利用することが可能になる。さらに、R光用光源装置101Rは、発光部201の射出側近傍に偏光変換素子アレイ203を設ける構成であるから、発光部201からの光が射出方向で拡散する前に偏光変換素子アレイ203に入射させることができる。
これにより、R光用光源装置101Rにおいて、固体光源からの光を偏光変換して供給する場合に高い効率で光を供給することができるという効果を奏する。また、発光部201の発光領域331に対応して偏光変換素子アレイ203の入射位置420を設けることで、発光部201の発光パターンに由来する光量むらを低減し、略均一な光量分布の光を供給することもできる。
B光用光源装置101Bは、R光用光源装置101Rと同一の振動方向の偏光光であるp偏光光を供給する。また、G光用光源装置101Gは、R光用光源装置101Rの振動方向とは略直交する振動方向の偏光光であるs偏光光を供給する。G光用光源装置101G、B光用光源装置101Bについても、高い効率で光を供給するための構成は、R光用光源装置101Rと同様である。これにより、G光用光源装置101G、B光用光源装置101Bにおいても、R光用光源装置101Rと同様に、高い効率で明るく均一な光を供給することができる。これにより、プロジェクタ100を用いて明るく高品質な投写像を得ることができるという効果を奏する。
なお、各光源装置101R、101G、101Bは、複数の固体光源を設ける構成としても良い。この場合、複数の固体光源は、稠密に配置することができる。複数の固体光源を稠密に配置可能であると、複数の固体光源を設ける場合であっても、光源の空間的な広がりを低減することができる。また、偏光変換素子アレイ203は、発光部201に積層して設ける場合に限られない。偏光変換素子アレイ203は、発光部201の射出側近傍に設けられる構成であれば良く、例えば、発光部201との間に間隔や透明部材からなる構造体等を設けても良い。この場合、偏光変換素子アレイ203は、入射端面において発光部201の発光領域331からの光が到達する位置に入射位置420を対応させることで、本実施例と同様の効果を得られる。
図6は、本発明の実施例2に係る光源装置であるR光用光源装置660Rの概略構成を示す。本実施例の光源装置は、上記実施例1に係るプロジェクタ100に適用することができる。上記実施例1のプロジェクタ100と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。本実施例の光源装置は、偏光変換素子アレイを、照明対象物である空間光変調装置の入射側近傍に設けることを特徴とする。
R光用光源装置660Rは、R光用固体光源601R、レンズ系608、609、及び偏光変換素子アレイ603を有する。R光用固体光源601Rは、上記実施例1のR光用光源装置101Rから偏光変換素子アレイ203を取り除いた構成を有する。偏光変換素子アレイ603は、R光用光源装置660Rの照明対象物であるR光用空間光変調装置110Rの入射側近傍に設けられている。偏光変換素子アレイ603は、上記実施例1の偏光変換素子アレイ203(図4参照)と同様の基本構成を有する。偏光変換素子アレイ603は、R光用空間光変調装置110Rの入射面に重なり合うように設けられている。このため、R光用空間光変調装置110Rと略同一の大きさで構成されている点が、上記実施例1の偏光変換素子アレイ203とは異なる。
R光用光源装置660Rは、R光用空間光変調装置110Rの入射側近傍に偏光変換素子アレイ603を設けると、偏光変換素子アレイ603から射出する光が拡散する前にR光用空間光変調装置110Rに入射させることができる。なお、偏光変換素子アレイ603とR光用空間光変調装置110Rとは、互いに所定の間隔で配置しても良く、間隔を設けず接合して設けても良い。
レンズ系608、609は、R光用固体光源601Rの発光部201と偏光変換素子アレイ603との間の光路内に設けられている。ここでは便宜上、レンズ系608、609は、それぞれが所定の機能を担う第1のレンズ608と第2のレンズ609とで構成されるものとして説明を行う。レンズ系608、609は、第1のレンズ608の焦点と第2のレンズ609の焦点とが同一の位置Mとなるように配置されている。このため、第1のレンズ608と第2のレンズ609とは、第1のレンズ608の焦点距離f1と第2のレンズ609の焦点距離f2とを合わせた距離間隔で配置されている。
レンズ系608、609は、発光部201の像を偏光変換素子アレイ603の入射端面Sinの位置に結像させる。発光部201は、R光用固体光源601Rの射出側に設けられたパッケージ205のレンズ効果により、虚像が形成される。レンズ系608、609は、発光部201の虚像と偏光変換素子アレイ603の入射端面Sinとを共役関係にする。従って、発光部201と偏光変換素子アレイ603の入射端面Sinとは物像関係にある。なお、R光用固体光源601Rにパッケージ205を設けない場合は、レンズ系608、609は、発光部201そのものと偏光変換素子アレイ603の入射端面Sinとを共役にするように設けられる。
偏光変換素子アレイ603からの光束は、R光用空間光変調装置110Rの入射端面と略同じ面積の領域に広がる。そして、レンズ系608、609を用いて偏光変換素子アレイ603の入射端面Sinの位置に発光部201の像を結像すると、発光部201の発光領域からのR光を偏光変換素子アレイ603の入射位置に入射させることができる。このようにして、本実施例のR光用光源装置660Rは、上記実施例1の光源装置と同様に、偏光変換素子アレイ603の入射位置と発光部201の発光領域とを対応させることができる。
また、第2のレンズ609は、レンズ系608、609から射出する光の主光線が光軸AXに対して略平行となるようにして、R光用空間光変調装置110Rをテレセントリックに照明する。このため、レンズ系608、609は、発光部201からのR光により偏光変換素子アレイ603をテレセントリックに照明させる機能も有する。偏光変換素子アレイ603は、入射端面Sinに対して垂直に近い光ほど有効に偏光変換できる角度特性を持つ。このことから、本実施例のように光軸AXに対して入射端面Sinが垂直となるように偏光変換素子アレイ603を配置する場合、レンズ系608、609の作用により、効率良く偏光変換を行うことができる。
さらに、偏光変換素子アレイ603から射出される光は、光軸AX方向にそのまま進行して、R光用空間光変調装置110Rに入射する。R光用空間光変調装置110Rも、入射端面に対して垂直に近い光ほど有効に変調する特性を持つ。このことから、R光用光源装置660Rは、レンズ系608、609の作用により、R光用空間光変調装置110Rで有効に変調可能なR光を供給することができる。これにより、偏光変換素子アレイ603の入射位置と、発光部201の発光領域とを対応させ、高い効率で明るい光を供給することができるという効果を奏する。また、偏光変換素子アレイ603から射出する光が拡散する前にR光用空間光変調装置110Rに入射させることで、発光部201からのR光の拡散を低減できる。
偏光変換素子アレイ603は、R光用空間光変調装置110Rに対応して略同一の大きさで構成することが可能となる。これにより、偏光変換素子アレイ603を大型で製造が容易な構成にできるという効果を奏する。なお、上述のように、レンズ系608、609は、2つのレンズにより構成する場合に限らず、2つ以上のレンズにより構成することができる。また、レンズ系608、609は両凸レンズのみによる構成に限らず、例えば、両凸レンズと両凹レンズとの組合せで構成することもできる。
図7は、本発明の実施例3に係るプロジェクタ700の概略構成を示す。上記実施例1のプロジェクタ100と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。本実施例のプロジェクタ700は、単独の空間光変調装置710を有する、いわゆる単板式プロジェクタである。R光用光源装置101RからのR光は、レンズLNを透過してクロスダイクロイックプリズム112に入射する。G光用光源装置101GからのG光は、レンズLNを透過してクロスダイクロイックプリズム112に入射する。B光用光源装置101RからのB光は、レンズLNを透過してクロスダイクロイックプリズム112に入射する。プロジェクタ100は、各色光用光源装置101R、101G、101Bの像を投写レンズ130の入射瞳の位置に結像し、空間光変調装置710をケーラー照明する。
クロスダイクロイックプリズム112は、色合成を行うほか、各色光を拡散することで、各色光の光量分布を略均一にする。クロスダイクロイックプリズム112で合成された光は、導光光学系であるロッドインテグレータ715に入射する。クロスダイクロイックプリズム112を射出した各色光は、ロッドインテグレータ715においても、光量分布が略均一となるように均一化される。ロッドインテグレータ715は、断面が略矩形の透明な硝子部材からなる。ロッドインテグレータ105に入射した光は、硝子部材と空気との界面において全反射を繰り返しながらロッドインテグレータ105の内部を進行する。
ロッドインテグレータ715としては、硝子部材から構成するものに限らず、内面を反射面で構成する中空構造としても良い。内面を反射面とするロッドインテグレータの場合、ロッドインテグレータに入射した光は、反射面において反射を繰り返しながらロッドインテグレータの内部を進行する。また、ロッドインテグレータは、硝子部材と反射面とを組み合わせる構成としても良い。クロスダイクロイックプリズム112及びロッドインテグレータ715で光量分布を略均一にされた各色光は、空間光変調装置710に入射する。空間光変調装置710は、上記実施例1の各色光用空間光変調装置と同様の、透過型液晶表示装置である。空間光変調装置710で変調された光は、投写レンズ130によりスクリーン140に投写される。
本実施例のプロジェクタ700は、単独の空間光変調装置710を用いて変調する構成である。このため、各色光用光源装置101R、101G、101Bは、振動方向がいずれも同一の偏光光を供給する。また、各色光用光源装置101R、101G、101Bは、画像信号に応じて色ごとに駆動する空間光変調装置710と同期するように、順次点灯する。各色光用光源装置101R、101G、101Bを用いることで、上記実施例1のプロジェクタ100と同様に、明るく高品質な投写像を得ることができる。なお、導光光学系としては、ロッドインテグレータ715に限らず、例えばフライアイレンズを用いても良い。
(変形例)
図8は、実施例3の変形例に係るプロジェクタ800の概略構成を示す。本実施例のプロジェクタ800は、ロッドインテグレータに代えて、レンズLN1及びレンズLN2を有することを特徴とする。レンズLN1は、上記のプロジェクタ700(図7参照)のレンズLNと同様に、光源装置101R、101G、101Bとダイクロイックプリズム112との間の光路中に設けられている。レンズLN2は、クロスダイクロイックプリズム112と空間光変調装置710との間の光路中に設けられている。R光、G光、B光は、それぞれレンズLN1を透過した後クロスダイクロイックプリズム112で合成される。クロスダイクロイックプリズム112で合成された各色光は、クロスダイクロイックプリズム112から射出した後レンズLN2に入射する。
図8は、実施例3の変形例に係るプロジェクタ800の概略構成を示す。本実施例のプロジェクタ800は、ロッドインテグレータに代えて、レンズLN1及びレンズLN2を有することを特徴とする。レンズLN1は、上記のプロジェクタ700(図7参照)のレンズLNと同様に、光源装置101R、101G、101Bとダイクロイックプリズム112との間の光路中に設けられている。レンズLN2は、クロスダイクロイックプリズム112と空間光変調装置710との間の光路中に設けられている。R光、G光、B光は、それぞれレンズLN1を透過した後クロスダイクロイックプリズム112で合成される。クロスダイクロイックプリズム112で合成された各色光は、クロスダイクロイックプリズム112から射出した後レンズLN2に入射する。
レンズLN1及びレンズLN2は、上記実施例2のレンズ系と同様に、各色光により空間光変調装置710をテレセントリックに照明するレンズ系として機能する。レンズ系LN1、LN2は、上記実施例2のレンズ系とは配置が異なるのみで、上記実施例2のレンズ系と構成や機能は同様である。空間光変調装置710は、テレセントリック照明により各色光を有効に変調することができる。
さらに、上記実施例1で説明したように、各色光用光源装置101R、101G、101Bは、光量分布を略均一にした光を供給可能である。光量分布が略均一な光によりテレセントリック照明を行うことで、ロッドインテグレータを用いなくても、光量分布を略均一にした光を供給することができる。ロッドインテグレータを用いないことから、プロジェクタ800を簡易な構成にできる。これにより、簡易な構成で明るく高品質な投写像を得ることができる。
なお、上記実施例3のプロジェクタ700、800は、上記実施例1と同様の光源装置を用いる構成に限らず、上記実施例2と同様の光源装置を用いる構成としても良い。上記実施例2と同様の光源装置を用いる場合、偏光変換素子アレイは、空間光変調装置710の入射側近傍に設けることができる。実施例3のプロジェクタ700、800は、各色光を合成してから空間光変調装置710に入射させる構成である。このため、偏光変換素子アレイは、空間光変調装置710と同様に各色光につき単独で設ける構成にできる。
上記各実施例の光源装置は、LEDに代えて、例えばEL素子や半導体レーザ等の他の固体光源を用いても良い。また、プロジェクタに用いる空間光変調装置は、透過型液晶表示装置に限らず、反射型液晶表示装置やティルトミラーデバイスを用いても良い。
以上のように、本発明に係る光源装置は、液晶型空間光変調装置と共に用いられるプロジェクタの光源装置として適している。
100 プロジェクタ、101R R光用光源装置、101G G光用光源装置、101B B光用光源装置、110R R光用空間光変調装置、110G G光用空間光変調装置、110B B光用空間光変調装置、112 クロスダイクロイックプリズム、112a、112b ダイクロイック膜、115R、115G、115B 液晶パネル、116R、116G、116B 第1偏光板、117R、117G、117B 第2偏光板、130 投写レンズ、140 スクリーン、201 発光部、202 基板、203 偏光変換素子アレイ、205 パッケージ、331 発光領域、332 非発光領域、408 偏光変換素子、411 偏光膜、413 反射膜、414 偏光ビームスプリッタ、415 λ/2位相板、420 入射位置、601R R光用固体光源、603 偏光変換素子アレイ、608、609 レンズ系、660R R光用光源装置、AX 光軸、Sin 入射端面、f1、f2 焦点距離、700 プロジェクタ、710 空間光変調装置、715 ロッドインテグレータ、LN レンズ、800 プロジェクタ、LN1、LN2 レンズ系
Claims (5)
- 所定面上の発光領域から光を供給する発光部と、
所定の入射位置に入射する前記発光部からの光を特定の振動方向の偏光光に変換して射出する偏光変換素子をアレイ状に設けた偏光変換素子アレイと、を有し、
前記偏光変換素子アレイは、前記発光部からの光の前記入射位置が、前記発光部の前記発光領域に対応するように形成されることを特徴とする光源装置。 - 前記偏光変換素子アレイは、前記発光部の射出側近傍に設けられることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記偏光変換素子アレイは、照明対象物の入射側近傍に設けられることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記発光部と前記偏光変換素子アレイとの間の光路内にレンズ系を有し、
前記レンズ系は、前記発光部の像を前記偏光変換素子アレイの入射端面の位置に結像させ、かつ、前記発光部からの光により前記偏光変換素子アレイをテレセントリックに照明させることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。 - 光を供給する光源装置と、
前記光源装置からの光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置と、
前記空間光変調装置で変調された光を投写する投写レンズと、を有し、
前記光源装置は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の光源装置であることを特徴とするプロジェクタ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004119321A JP2005301062A (ja) | 2004-04-14 | 2004-04-14 | 光源装置及びプロジェクタ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008058822A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Sharp Corp | 照明装置 |
WO2008081564A1 (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-10 | Olympus Corporation | ディスプレイ用光源光学システム及びディスプレイシステム |
-
2004
- 2004-04-14 JP JP2004119321A patent/JP2005301062A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070703 |