JP2005296072A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005296072A JP2005296072A JP2004112395A JP2004112395A JP2005296072A JP 2005296072 A JP2005296072 A JP 2005296072A JP 2004112395 A JP2004112395 A JP 2004112395A JP 2004112395 A JP2004112395 A JP 2004112395A JP 2005296072 A JP2005296072 A JP 2005296072A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command
- inspection
- rom
- control board
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】 演出管理装置中のROM識別情報照合手段(サブ制御基板400b)が、主制御装置(主制御基板400a)もしくは外部接続される検査装置50から遊技機の識別コードが付与されたコマンドを受信し、当該識別コードが、実装されたROMの識別コードに一致したときにのみ検査モードを有効とする。また、コマンドに付与される識別情報のうち、ある特定の識別情報が指定されたときに一致したものと見なす。
【選択図】 図10
Description
演出管理装置に実装されるROMは、ID(識別情報)が付されたシールに基づき人間系によって管理されており、シリーズもの等の開発により機種体系が複雑になるにつれて実装誤りの発生頻度が高くなる。
また、本発明によれば、コマンドに付与される識別情報のうち、ある特定の識別情報が指定されたときに一致したものと見なすことから、検査のために共通に用いられるROMの実装も可能になる。
図1は、本スロットマシン100の外観構造を示した正面図、図2は、本スロットマシン100の内部構造を示した断面図、図3は、本スロットマシン100に設けられている制御システムの内部構成を示したブロック図である。
フロントドア101は、基本的に、金属製のフレーム(図示略)に硬質プラスチック等で成形された前面パネルが取り付けられた機械的に強固な構造を有し、当該前面パネルによって、上部パネル部103と中部パネル部104と下部パネル部105が構成されている。
液晶表示パネル(透明液晶)106は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透明基板と、これに対向する透明な基板間に液晶が封入されて形成される。液晶表示パネル106は、表示面側に光が透過し、透過した光が外部から視認される構造を持つ。この構造を採用することで、液晶を駆動していなくてもリール表示窓を介して回胴リールR1,R2,R3を視認することができるようになっている。
更に、下部パネル部105には、本スロットマシン100のゲーム内容に関連した画像等(図示略)が描かれており、遊技者の獲得したメダルを払い出すための排出口105a及び受皿105bと、スピーカが設けられた放音部105cが設けられている。
同図において、フロントドア101の裏面上部に、放音部103b,103cを構成するスピーカSR,SLが設けられている。
更に、回胴リール装置200下部には、メダル投入部MDより投入される投入物を正規の遊技用メダルか異物か判別して振り分ける振り分け機構G0と、振り分け機構G0で振り分けられた遊技用メダルを筐体102側に設けられているホッパ装置HPへ案内するガイド部材G1と、振り分け機構G0で振り分けられた異物を排出口105aへ案内して排出するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払い出し用のメダルを排出口105aへ案内して出力するガイド部材G3が設けられ、更に排出口105aの近傍に、スピーカSWが放音部105cに対応させて取り付けられている。
また、主制御基板400aが搭載されている電気回路基板とは夫々別個の電気回路基板で形成され、主制御基板400aからの指令に従って分散制御を行うサブ制御基板400b、そして、画像再生基板400k、中央制御基板400i、外部集中端子基板600を備えて構成されている。また、回胴リール制御部400c、入力ポート400d、入出力ポート400g、400hも備えて構成されている。
また、回胴リール制御部400cは、回胴リール装置200に設けられている電動モータ(図示略)を制御し、回胴リールR1,R2,R3の回転と制動及び停止の制御を行う。
主制御基板400aは、大当り抽選を行う主CPU11を含み、図3に示す回胴リール装置200、7セグLED500、BT、ST、STPから成る各種ボタン類300から成る周辺装置を制御する主制御部10として機能する。
演出管理CPU21は、演出管理について主CPU11から負荷分散して処理を行うところであり、制御用E2PROM22に記録されたプログラムに従い、バックアップRAM23を作業用メモリとして用い後述する画像再生CPU31に遊技演出情報を引き渡し、かつ、演出用ランプ103a、104a、104bの点灯、消灯を直接制御する。
なお、上記した構成のうち、演出管理CPU21と、制御用E2PROM22と、バックアップRAM23のみが演出管理部20として機能する。また、サウンドプレーヤ36は、サウンドROM35に記録された音声素片に基づき音声合成を行い、スピーカSL、SR、SWを介して出力する。サウンドプレーヤ36は、演出管理CPU21による管理の下、後述する画像再生CPU31によって制御される。
画像再生CPU31は、演出管理CPU21によって供給される演出情報に基づき、画像情報を生成してVRAM33に書き込む。また、VDP32は、制御&キャラクタROM34から得られるキャラクタをVRAM33に合成して書き込むと共に、表示タイミングに従いVRAM33に書き込まれたデータを読み出し、液晶表示パネル106に表示のために供給する。なお、サブ制御基板400bの制御&キャラクタROM34、サウンドROM35、サウンドプレーヤ36、そして、画像再生基板400kで画像ならびに音響制御部30として機能する。
図5に示されるように、サブ制御基板400bは、主制御基板400aから切り離され、代わって検査装置50がサブ制御基板400bにS/P(Serial/Parallel)変換ツール60を介して接続される。ここでは、USB(Universal Serial Bus)を用いることとする。検査装置50は、生成される検査コマンドをサブ制御基板400bおよび双方向のデータラインを介して画像再生基板400kへ供給し、当該画像再生基板400kによる検査コマンドの実行結果を取込み、画像再生基板400kの診断を行う。検査装置50はまた、サブ制御基板400bに対し、例えば、演出抽選を指定する乱数を指定することにより、見たいときに、あるいは聴きたい時に特定の演出を出現させることも可能である。
ここでは、サブ制御基板400bを主制御基板400aから切り離すことなく、遊技機同様、主制御基板400aに実装されたROM(図示せず)に記録されたプログラムをそのまま使用するものとする。この場合、検査装置50は、サブ制御基板400bと画像再生基板400kを接続する双方向のデータラインから分岐してS/P変換ツール60を介して接続される。このため、サブ制御基板400bは、主制御基板400qによって発行される検査コマンドを画像再生基板400kに引き渡し、画像再生基板400kで実行されるコマンドの実行結果を検査装置50によって取込み、診断を行う。
なお、図中、A、Bは、サブ制御基板400b、画像再生基板400kに実装される演出管理CPU21、画像再生CPU31のそれぞれで実行されるコマンドを解読し処理するコマンドプロセッサであって、ここでは、いずれも主CPU11が持つコマンド体系と同じものを使用することとする。詳細は後述する。
遊技管理部20は、機能的に、モード遷移管理部201と、通常モード実行部202と、検査モード実行部203と、検査コマンド転送部204と、検査結果取込み部205で構成される。
モード遷移管理部301はまた、通常の遊技で使用しないコマンドを受信したときに検査コマンド転送モードに設定し、更に、コマンド転送モードに設定するコマンドとは別のコマンドを受信したときに検査コマンド転送モードから通常モードに遷移させる。
検査コマンド実行部301は、演出管理部20から、検査コマンド転送部204を介して送信される画像再生基板400kの検査コマンドを受信し、実行して、その結果を、実行検査送信部302を介してサブ制御基板400bへ送信する。
実行結果送信部302により送信される検査結果は、演出管理部20の検査結果取り込み部204、もしくは、サブ制御基板400bと画像再生基板400k間を接続する双方向データラインにマルチドロップ接続される検査装置50に供給される。
以下、図8に示すフローチャート、および図9に示す状態遷移図を参照しながら本発明実施形態の動作について詳細に説明する。
通常モードで有効なコマンドとして解釈されるのは、例えば、80H〜EFHである。また、検査コマンド転送モード突入のためのコマンドとして解釈されるのは、例えばF0Hであり、更に、F1H〜FFHが検査コマンドとして割当てられる。また、強制終了コマンドとしてFF−7Fが割当てられる。
また、検査モードであれば(S83“検査モード”)、サブ制御基板400bの演出管理CPU21はその検査コマンドを実行して自身の検査を行う。更に、コマンド転送モードであれば(S83“コマンド転送モード”)、モード遷移管理部201がコマンド転送モード実行部204を起動し、コマンド転送モード実行部54が受信したコマンドを画像再生基板400k用のコマンドに1対1に変換し(S87)、そのコマンドを、コマンド線(TxD)を介して画像再生CPU31へ送信する(S88)。
なお、上記した検査モードにおいて、あるいはコマンド転送モードにおいて、サブ制御基板400bで、あるいは画像再生基板400kでコマンドが実行された結果は、バックアップRAM23あるいは画像再生基板400kに実装された類似のメモリから、RS232C装置60経由で検査結果データが取り込まれ、検査装置50内で解析されることになる。
図10において、演出管理装置(サブ制御基板400b)は、主制御装置(主制御基板400a)または、外部接続される検査装置50から、遊技機IDコマンドを受信する(S101)。ここで、遊技機IDコマンドとは、演出用ROMの実装誤りを発見するために用意されたコマンドであり、このコマンドが正常に受信されない限り、続く検査コマンドの受信を無効とするものである。このコマンドを受信した演出管理装置中のROM識別情報照合手段は、遊技機IDコマンドにパラメータとして付与された遊技機識別情報(ID)を認識し、サブ制御基板400bに実装されている演出用ROMの識別情報と比較照合を行い(S102)、正常に受信された場合にのみ検査モードへの突入を許可する(S103)。
なお、S104の処理において、検査終了コマンド“FA−7E”を受信した場合、検査終了表示を行い(S106)、デバイス選択情報に“70〜7F”を保存する(S107)。デバイス動作選択(FA−70〜FA−7D、FA−7F)の場合は、S106をスキップしてS107の処理を実行してコマンドチェックを終了する。
また、本発明によれば、コマンドに付与される識別情報のうち、ある特定の識別情報が指定されたときに一致したものと見なすことから、検査のために共通に用いられるROMの実装も可能になる。
60 S/P変換ツール
400a 主制御基板(主制御装置)
400b サブ制御基板(演出管理装置)
400k 画像再生基板(画像再生装置)
Claims (3)
- 抽選によって遊技の入賞態様を決定する主制御装置と、前記抽選結果に応じて遊技演出を制御する演出管理装置から成る遊技機であって、
前記主制御装置もしくは外部接続される検査装置から、遊技機の識別コードが付与されたコマンドを受信し、当該識別コードが、実装されたROMの識別コードに一致したときにのみ、検査モードを有効とする前記演出管理装置中のROM識別情報照合手段、
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記ROM識別情報照合手段は、
前記コマンドに付与される識別情報のうち、ある特定の識別情報が指定されたときに、前記識別情報についてのみ一致したものと見なすことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記ROM識別情報照合手段は、
前記抽選によって遊技の入賞態様を決定する主制御装置が実装される主基板とは別のサブ制御基板に実装されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004112395A JP2005296072A (ja) | 2004-04-06 | 2004-04-06 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004112395A JP2005296072A (ja) | 2004-04-06 | 2004-04-06 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005296072A true JP2005296072A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35328354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004112395A Pending JP2005296072A (ja) | 2004-04-06 | 2004-04-06 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005296072A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013094479A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2014100414A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2014200491A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機および遊技機の管理方法 |
JP2015154984A (ja) * | 2015-04-23 | 2015-08-27 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001129213A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-15 | Nippon Leisure Card-System Co Ltd | 遊技機の異常検出システム |
JP2001137435A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-05-22 | Omron Corp | 遊技場における文字放送システム |
JP2002113159A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Sankyo Kk | 遊技機 |
-
2004
- 2004-04-06 JP JP2004112395A patent/JP2005296072A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001129213A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-15 | Nippon Leisure Card-System Co Ltd | 遊技機の異常検出システム |
JP2001137435A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-05-22 | Omron Corp | 遊技場における文字放送システム |
JP2002113159A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Sankyo Kk | 遊技機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013094479A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2014100414A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2014200491A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機および遊技機の管理方法 |
JP2015154984A (ja) * | 2015-04-23 | 2015-08-27 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5443240B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011050474A (ja) | 遊技機 | |
JP2005296070A (ja) | 遊技機 | |
JP2005211449A (ja) | 遊技機 | |
JP2005211451A (ja) | 遊技機 | |
JP2021087511A (ja) | 遊技機 | |
JP2021087510A (ja) | 遊技機 | |
JP2021087509A (ja) | 遊技機 | |
JP4632231B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005296072A (ja) | 遊技機 | |
JP2005296071A (ja) | 遊技機 | |
JP2011050475A (ja) | 遊技機 | |
JP5071911B2 (ja) | 遊技機、音響制御装置、音響制御方法、およびソフトウェアプログラム | |
JP4683404B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011130892A (ja) | 遊技機 | |
JP2005296068A (ja) | 遊技機 | |
JP2005296067A (ja) | 遊技機 | |
JP5658772B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5427254B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5604707B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2000167207A (ja) | 電子遊技機 | |
JP2005296069A (ja) | 遊技機 | |
JP7181236B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5977480B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2021108903A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070404 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20091216 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20100525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20100715 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100715 |