JP2005295768A - 電源分配システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両のモジュール化を考慮し、モジュール接続極数や回路数の削減を可能にする電源分配システムを提供する
【解決手段】 本発明の電源分配システムは、フロントエンドモジュール8内の回路を保護するためのヒューズ15aと、センタクラスタモジュール9内の回路を保護するためのヒューズ18と、リアエンドモジュール11内の回路を保護するためのヒューズ20とを備えて構成されており、各モジュール単位で回路保護部材を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電源からの電力を、車両に搭載された各負荷に分配供給するための電源分配システムに関する。
自動車における電源分配システムは、バッテリなどの電源からの電力が、ジャンクションボックスで分配されて各負荷に供給されるようになっている。かかる電源分配システムにおけるジャンクションボックス内には、地絡等の異常発生時に電源供給経路を遮断して電源や負荷を保護するための回路保護部材としてのヒューズが備えられている(例えば、特許文献1参照。)。
このようなヒューズを備える電源分配システムにおいて、エンジンルーム、室内、リアなどの各エリアの回路保護を行うヒューズを各エリア毎に備えているとともに、各エリア内のシステム(負荷)、例えば、エンジンルームであれば、電子制御装置、ヘッドランプ、ホーンなどの各システムの回路保護を行うヒューズを各システム毎に備えている電源分配システムがある。
このような電源分配システムについて、図3を参照してもう少し具体的に説明する。図において、符号50は、自動車車体を示しており、この自動車車体50は、エンジンルーム51、室内52、リア53の三つのエリアに分かれて構成されている。エンジンルーム51にはエンジンジャンクションボックス(以下、エンジンJBとする)54が設けられ、室内52には室内ジャンクションボックス(以下、室内JBとする)55が設けられ、リア53にはリアジャンクションボックス(以下、リアJBとする)56が設けられている。
前記エンジンJB54には、各エリアの回路を保護するためのヒューズ57a〜57cが備えられている。具体的には、ヒューズ57aはエンジンルーム51内の回路を保護するための回路保護部材、ヒューズ57bは室内52の回路を保護するための回路保護部材、ヒューズ57cはリア53内の回路を保護するための回路保護部材である。なお、符号58は電源線であり、この電源線58には、図示しないが、バッテリなどの電源が設けられている。
前記エンジンJB51には、電源に対してヒューズ57aの下流側に、ヒューズ59a〜59cが備えられている。これらヒューズ59a〜ヒューズ59cは、例えば、電子制御装置、ヘッドランプ、ホーンなどのエンジンルーム51に設けられている図示しない各負荷(システム)を保護するための回路保護部材である(すなわち、図においてヒューズ59a〜59cの右側には、図示しないが各負荷が接続されている)。
また、前記室内JB55には、例えばドアロックなどの室内52に設けられている負荷(システム)を保護するためのヒューズ60が備えられている(図においては一つのみ図示されているが、一つとは限らない)。このヒューズ60は、負荷毎に独立して備えられているか、複数の負荷に対して一つ備えられている。ヒューズ60には、室内52の回路を保護するための前記ヒューズ57bが接続されている。
また、前記リアJB56には、例えばテールランプなどのリア53に設けられている負荷(システム)を保護するためのヒューズ61が備えられている(前記ヒューズ60と同様、図においては一つのみ図示)。このヒューズ61は、負荷毎に独立して備えられているか、複数の負荷に対して一つ備えられている。このヒューズ61には、リア53の回路を保護するための前記ヒューズ57cが接続されている。
すなわち、ヒューズ57a〜57cは、エンジンルーム51、室内52、リア53の各エリアの回路保護を行うための回路保護部材であり、ヒューズ59a〜59c,60,61は、各負荷(システム)を保護するための回路保護部材である。
特開平9−233694号公報
近年、自動車開発に要する期間短縮やコストの低減、自動車用部品のコスト低減や組み立て工程の簡略化などを目的として、自動車のモジュール化が進められている。このようなモジュール化を行った場合の電源分配システムにおいて、従来のようにシステム毎の回路保護を行うこととした場合、モジュールに組み込まれたシステム(負荷)の数の分だけ回路保護部材としてのヒューズを含む電源回路が必要になることから、モジュールに接続するための接続極数が増える。このような事態は、組み付け上、できるだけ接続極数を減らしたいモジュール化にとっては好ましくない。
本発明の目的は、車両のモジュール化を考慮し、モジュール接続極数や回路数の削減を可能にする電源分配システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両において、電源からの電力が、モジュール化された各負荷に回路保護部材を介して分配供給される電源分配システムであって、前記各負荷を組み込んだモジュール毎に、対応するモジュール内の回路を保護するための前記回路保護部材を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記電源と前記各モジュールとを前記回路保護部材を介して接続する電源線と、前記モジュール内において、前記電源線から連続し、前記モジュール内の各負荷へと分岐して接続される分岐電源ラインと、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記モジュール化された各負荷として、複数の電子制御装置を有する請求項1又は2に記載の電源分配システムであって、前記電子制御装置のCPUに電力を供給するためのCPU専用電源と前記電子制御装置を組み込んだモジュールとを接続するCPU専用電源線と、前記モジュール内において、前記CPU専用電源線から連続し、前記各電子制御装置へと分岐して接続されるCPU専用電源線分岐ラインと、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記モジュール化された各負荷として、複数の電子制御装置を有する請求項1,2又は3に記載の電源分配システムであって、前記電子制御装置を組み込んだモジュールに接続される通信線と、前記モジュール内において、前記通信線から連続し、前記各電子制御装置へと分岐して接続される通信分岐ラインと、を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記モジュール化された各負荷として、複数の電子制御装置を有する請求項1,2,3又は4に記載の電源分配システムであって、一端が前記電子制御装置を組み込んだモジュール外に接地され他端が該モジュールに接続されたグランド線と、前記モジュール内において、前記グランド線から連続し、前記各電子制御装置へと分岐して接続される分岐グランドラインと、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、各負荷が組み込まれたモジュール単位で回路保護部材を備えており、この回路保護部材により、モジュール内の回路が保護される。したがって、モジュール単位で、回路保護部材を含む電源回路を有していればよい。言い換えれば、モジュール内に組み込まれたシステム(負荷)の数の分だけ回路保護部材を含む電源回路を有していないことから、回路数やモジュール接続極数を削減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、各負荷をモジュール化しても、モジュールには前記電源からの電源線が接続され、モジュール内において各負荷へと分岐されることから、各負荷毎に電源線をモジュールに接続する必要はなく、回路数やモジュール接続極数を削減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、モジュール化により複数の電子制御装置が組み込まれたとしても、モジュールには前記CPU専用電源からのCPU専用電源線が接続され、モジュール内において各電子制御装置へと分岐されることから、各電子制御装置毎に、CPU専用電源線をモジュールに接続する必要はなく、回路数やモジュール接続極数を削減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、モジュール化により複数の電子制御装置が組み込まれたとしても、モジュールには前記通信線が接続され、モジュール内において各電子制御装置へと分岐されることから、各電子制御装置毎に、通信線をモジュールに接続する必要はなく、回路数やモジュール接続極数を削減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、モジュール化により複数の電子制御装置が組み込まれたとしても、モジュールには前記グランド線が接続され、モジュール内において各電子制御装置へと分岐されることから、各電子制御装置毎に、グランド線をモジュールに接続する必要はなく、回路数やモジュール接続極数を削減することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態の一例について詳細に説明する。
図1は、実施の形態の第1例に係る電源分配システムを示す図である。
図において、符号1は自動車車体であり、この自動車車体1は、エンジンルーム2、室内3、リア4の三つのエリアに分かれて構成されている。
エンジンルーム2には、ヘッドライト5、ホーン6、電子制御装置7などのシステム(負荷)を組み込んだフロントエンドモジュール8が備えられており、また、室内3には、エアコンディショナーやオーディオ等を操作するスイッチ(不図示)、エアコンディショナーやオーディオ等の作動状態を表示するディスプレイ(不図示)、車載ナビゲーション装置やテレビの表示装置(不図示)などのシステム(負荷)を組み込んだセンタクラスタモジュール9が備えられている。リア4には、テールランプ10などのシステム(負荷)を組み込んだリアエンドモジュール11が備えられている。
また、エンジンルーム2には、エンジンJB12が設けられている。このエンジンJB12内には、各エリアの回路を保護するための回路保護部材としてのヒューズ13a〜13cが備えられている。具体的には、ヒューズ13aはエンジンルーム2内の回路を保護するための回路保護部材であり、ヒューズ13bは室内3の回路を保護するための回路保護部材であり、ヒューズ13cはリア4内の回路を保護するための回路保護部材である。なお、符号14aは図示しないバッテリなどの電源に接続された電源線であり、この電源線14aに、前記ヒューズ13a〜13cが分岐して接続されている。
さらに、前記エンジンJB12には、電源に対してヒューズ13aの下流側に、該ヒューズ13aから分岐して接続されているヒューズ15a,15b,・・・が備えられている(2つに限らず、モジュール或いはシステムの数だけ備えられている)。ヒューズ15aは、フロントエンドモジュール8に電源線14bを介して接続され、フロントエンドモジュール8内の回路を保護するための回路保護部材である。前記電源線14bは、フロントエンドモジュール8に、図示しないコネクタを介して接続されている。そして、フロントエンドモジュール8内には、前記電源線14bから連続し、ヘッドライト5、ホーン6、電子制御装置7へと分岐して接続される分岐電源ライン14cが形成されている。この分岐電源ライン14c上には、各負荷(ヘッドライト5、ホーン6、電子制御装置7)を保護するためのヒューズ(図示省略)が各負荷毎に備えられている。そして、電源からの電力は、電源線14a,14b,分岐電源ライン14cを経て、ヘッドライト5、ホーン6、電子制御装置7の各負荷に供給されるようになっている。
また、前記ヒューズ15bは、エンジンルーム2内に設けられたABS(アンチロックブレーキシステム)16の回路を保護するための回路保護部材である。このヒューズ15bは、電源線14dによってABS16に接続されている。
室内3には、室内JB17が設けられている。この室内JB17内には、ヒューズ18が備えられている(一つに限らずモジュール或いはシステムの数だけ備えられている)。このヒューズ18は、電源線14eを介して前記エンジンJB12内のヒューズ13bに接続されている。また、ヒューズ18は、電源線14eを介してセンタクラスタモジュール9に接続されており、該センタクラスタモジュール9内の回路を保護するための回路保護部材を構成している。電源からの電力は、電源線14a,14e,14fを介してセンタクラスタモジュール9に供給されるようになっている。
リア4内には、リアJB19が設けられている。このリアJB19内には、ヒューズ20が備えられている(一つに限らずモジュール或いはシステムの数だけ備えられている)。このヒューズ20は、電源線14gを介して前記エンジンJB12内のヒューズ13cに接続されている。また、ヒューズ20は、電源線14hを介してリアエンドモジュール11に接続されており、該リアエンドモジュール11内の回路(テールランプ10)を保護するための回路保護部材を構成している。電源からの電力は、電源線14a,14g,14hを介してリアエンドモジュール11に供給されるようになっている。
このような本例の電源分配システムでは、ヒューズ13a〜13cによって、エンジンルーム2、室内3、リア4の回路が保護される。
また、ヒューズ15aによりフロントエンドモジュール8内の回路が保護され、ヒューズ18によりセンタクラスタモジュール9内の回路が保護され、ヒューズ20によりリアエンドモジュール11内の回路が保護される。したがって、モジュール単位で回路が保護され、各システム(負荷)毎に回路保護部材を有しておらず、フロントエンドモジュール8には、エンジンJB12から電源線14bのみを接続すればよく、センタクラスタモジュール9には、室内JB17から電源線14fのみを接続すればよく、また、リアエンドモジュール11には、リアJB19から電源線14hのみを接続すればよい。
以上のことから、本例の電源分配システムでは、各モジュール毎に回路保護部材としてのヒューズを含む電源回路を有しており、モジュールに組み込まれたシステム(例えば、ヘッドライト5、ホーン6等)毎に電源回路を有していないことから、回路数やモジュール接続極数を削減することができる。
次に、本発明に係る電源分配システムの実施の形態の第2例について説明する。
図2は、実施の形態の第2例に係る電源分配システムを示す図である。
図において、符号30は、本例においては図示しない自動車車体の一エリアを構成するエンジンルームを示しており、このエンジンルーム30には、フロントエンドモジュール31とエンジンJB32とが備えられている。
フロントエンドモジュール31には、2つの電子制御装置33,34が組み込まれている。また、フロントエンドモジュール31には、図示しないが、他のシステム(負荷)も組み込まれている。
前記エンジンJB32内には、ヒューズ35a〜35cが備えられている。ヒューズ35aはエンジンルーム30内の回路を保護するための回路保護部材である。また、ヒューズ35bは、本例においては図示しない室内の回路を保護するための回路保護部材、ヒューズ35cは図示しないリア内の回路を保護するための回路保護部材である。なお、符号36aはこれらヒューズ35a〜35cが分岐接続されている電源線であり、この電源線36aには図示しないバッテリなどの電源が接続されている。
さらに、エンジンJB32には、電源に対してヒューズ35aの下流側に、該ヒューズ35aと接続されているヒューズ37が備えられている(本例ではヒューズ35aに接続されているヒューズは一つのみ図示したが、複数のヒューズが分岐接続されていてもよいものとする)。ヒューズ37は、電源線36bを介してフロントエンドモジュール31に接続され、フロントエンドモジュール31内の回路(電子制御装置33,34等)を保護するための回路保護部材である。前記電源線36bは、コネクタ38を介してフロントエンドモジュール31に接続されている。そして、フロントエンドモジュール31内には、前記電源線36bから連続し、電子制御装置33,34へと分岐接続される分岐電源ライン36cが形成されている。この分岐電源ライン36c上には、電子制御装置33,34を保護するためのヒューズ(図示省略)が各電子制御装置33,34毎に備えられている。そして、電源からの電力は、電源線36a,36b、分岐電源ライン36cを経て電子制御装置33,34に供給されるようになっている。
また、エンジンJB32には、ヒューズ39が備えられている。このヒューズ39には、電子制御装置33,34のCPUに電力を供給するCPU専用電源(図示省略)に接続されているCPU専用電源線40aが接続されている。また、ヒューズ39は、CPU専用電源線40bを介してフロントエンドモジュール31に接続されている。尚、前記CPU専用電源線40bは、前記コネクタ38を介してフロントエンドモジュール31に接続されている。
フロントエンドモジュール31内には、前記CPU専用電源線40bから連続し、電子制御装置33,34へと分岐接続されるCPU専用電源線分岐ライン40cが形成されている。これにより前記CPU専用電源線40a,40b、及びCPU専用電源線分岐ライン40cを経て、CPU専用電源からの電力が電子制御装置33,34のCPUに供給されるようになっている。
符号41aはフロントエンドモジュール31に前記コネクタ38を介して接続されている通信線、符号41bはフロントエンドモジュール31内において通信線41aから連続し、電子制御装置33,34へと分岐して接続される通信線分岐ラインである。これら通信線41a及び通信線分岐ライン41bにより、電子制御装置に通信信号が入出力され多重通信が行われるようになっている。
符号42aは、一端がフロントエンドモジュール31の外に接地され、他端がコネクタ38を介してフロントエンドモジュール31に接続されているグランド線である。また、符号42bは、フロントエンドモジュール31内において、グランド線42aから連続し、電子制御装置33,34へと分岐して接続されている分岐グランドラインである。これらグランド線42a及び分岐グランドライン42bにより、電子制御装置33,34はモジュール外において接地されている。
このような本例の電源分配システムでは、ヒューズ35a〜35cによって、エンジンルーム30、室内(図示省略)、リア(図示省略)の回路が保護される。
そして、本例の電源分配システムでは、ヒューズ37によりフロントエンドモジュール31内の回路が保護され、電源線36bのみをフロントエンドモジュール31に接続すれば済むことから、回路数やモジュール接続極数(コネクタ38の極数)を削減することができる。
また、電子制御装置33,34のCPUに電力を供給するために、フロントエンドモジュール31には、エンジンJB12からCPU専用電源線40bのみを接続すればよいことから、このような点でも、回路数やモジュール接続極数(コネクタ38の極数)を削減することができる。
また、電子制御装置33,34と多重通信を行うために、フロントエンドモジュール31には通信線41aのみを接続すればよいことから、この点でも回路数やモジュール接続極数(コネクタ38の極数)を削減することができる。
さらに、電子制御装置33,34をフロントエンドモジュール31の外で接地するために、フロントエンドモジュール31には、グランド線42aのみを接続すればよいことから、この点でも回路数やモジュール接続極数(コネクタ38の極数)を削減することができる。
以上、本例では、フロントエンドモジュール31に接続される回路は、電源線36bと、CPU専用電源線40bと、通信線41aと、グランド線42aの合計4本で済み、フロントエンドモジュール31に組み込まれたシステム(負荷)毎に電源線を接続し、或いは、電子制御装置33,34毎にCPU専用電源線、通信線、グランド線を接続する場合に比べて、大幅に回路数やモジュール接続極数(コネクタ38の極数)を削減することができる。
実施の形態の第1例に係る電源分配システムを示す図。 実施の形態の第2例に係る電源分配システムを示す図。 従来の電源分配システムを示す図。
符号の説明
8 フロントエンドモジュール
9 センタクラスタモジュール
11 リアエンドモジュール
14a,14b 電源線
15a,18,20 ヒューズ
31 フロントエンドモジュール
33,34 電子制御装置
36a,36b 電源線
37 ヒューズ
40a,40b CPU専用電源線
40c CPU専用電源線分岐ライン
41a 通信線
41b 通信線分岐ライン
42a グランド線
42b 分岐グランドライン

Claims (5)

  1. 車両において、電源からの電力が、モジュール化された各負荷に回路保護部材を介して分配供給される電源分配システムであって、
    前記各負荷を組み込んだモジュール毎に、対応するモジュール内の回路を保護するための前記回路保護部材を備える
    ことを特徴とする電源分配システム。
  2. 前記電源と前記各モジュールとを前記回路保護部材を介して接続する電源線と、前記モジュール内において、前記電源線から連続し、前記モジュール内の各負荷へと分岐して接続される分岐電源ラインと、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源分配システム。
  3. 前記モジュール化された各負荷として、複数の電子制御装置を有する請求項1又は2に記載の電源分配システムであって、
    前記電子制御装置のCPUに電力を供給するためのCPU専用電源と前記電子制御装置を組み込んだモジュールとを接続するCPU専用電源線と、前記モジュール内において、前記CPU専用電源線から連続し、前記各電子制御装置へと分岐して接続されるCPU専用電源線分岐ラインと、を備える
    ことを特徴とする電源分配システム。
  4. 前記モジュール化された各負荷として、複数の電子制御装置を有する請求項1,2又は3に記載の電源分配システムであって、
    前記電子制御装置を組み込んだモジュールに接続される通信線と、前記モジュール内において、前記通信線から連続し、前記各電子制御装置へと分岐して接続される通信分岐ラインと、を備える
    ことを特徴とする電源分配システム。
  5. 前記モジュール化された各負荷として、複数の電子制御装置を有する請求項1,2,3又は4に記載の電源分配システムであって、
    一端が前記電子制御装置を組み込んだモジュール外に接地され他端が該モジュールに接続されたグランド線と、前記モジュール内において、前記グランド線から連続し、前記各電子制御装置へと分岐して接続される分岐グランドラインと、を備える
    ことを特徴とする電源分配システム。
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