JP2005295615A - 電力供給システム - Google Patents

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龍蔵 萩原
Yasuhiro Yagi
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Abstract

【課題】 この発明は、小口需要家をまとめて集合小口需要家としてIPPと最適な電力契約して小口需要家の電力料金を低減化するシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】 この発明は、エネルギー管理会社2が複数の小口需要家1a〜1nの過去の電力需要のデータ、各小口需要家の電力消費に関係する情報データをデータベース21に格納する。IPP3の供給最大電力情報もデータベース21にを格納する。データベース21から複数の小口需要家1a〜1nの過去の電力需要のデータ、各小口需要家の電力消費に関係する情報データを読み出し、予想電力需要を予測し、この予測した電力需要と供給最大電力情報に基づき複数の小口需要家から適切な組合せの小口需要家をまとめて一つの集合小口需要家100を構成し、この集合小口需要家100の予想需要電力に基づきIPP3と電力供給契約を結び、各小口需要家1a〜1nに電力を供給する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電力供給システムに関し、適切な小口需要家を組み合わせて一定の電力を需要する集合小口需要家として電力を需給するシステムに関する。
電力会社や電力供給事業者(以下、IPPという。)は、工場やホテル、商業ビルなどの大口需要家と一般家庭などの小口需要家とは、それぞれ異なる需給契約を結んでいる。小口需要家は従量電灯契約、大口需要家は需要家が契約上一度に使用できる最大需要電力を基準とした電力契約がなされる。従量電灯契約は電力契約に比べ割高に設定されている。これは大口需要家と異なり、小口需要家では、電力需要量が予想しにくく、定量的な需要契約が結びにくく、従量制を取らざるを得ないからである。
即ち、少量の小口需要家とIPPが、大口需要家のように、例えば、「今月は、最低xkWh〜最高ykWhを使用する。」というような契約で電力を購入する方法は、電力需要が予想しづらい小口需要家では難しい。また、それぞれ個別に電力需要に応じた契約をIPPが小口需要家と結ぶことは、契約が多枝にわたると共に煩雑であり、このような小口需要家と契約することはIPPにとってはスケールメリットがなく、実現することは困難である。
現在は、ある程度電力自由化が進み、一定規模以上の大口需要家であれば、複数のIPPと交渉し、最も安い電力を供給できる量の電力料金はIPPと契約することができる。
小口需要家にとっても安い電力料金で契約できることが望まれている。小口需要家であっても、マンションなどの集合住宅においては、マンション全体で1つの大口需要家として業務用電力契約を結び、高圧の電気で受電し、各戸には低圧で配電、供給して電気料金を安価にすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−159138号公報
上記した高圧の電気で受電し、各戸には低圧で配電、供給するようなシステムは、マンションなどの集合住宅であれば、対応が容易にできるが、一戸住宅の場合には対応が難しく、小口需要家が遠隔地に離れて存在している場合には対応することはできない。
また、IPPの発電はできるだけ一定の出力で発電すると利用率が高まり、コストパフォーマンスもよくなる。このため、IPPはできるだけ、自己の発電能力に適した一定の出力で発電するように需要家と契約できれば、IPPと需要家の双方にメリットが生じる。
この発明は、上記した事情に鑑みなされたものにして、小口需要家をまとめて集合小口需要家としてIPPと最適な電力契約して小口需要家の電力料金を低減化するシステムを提供することを目的とする。
この発明は、複数の小口需要家の過去の電力需要のデータ、各小口需要家の電力消費に関係する情報データ、IPPの少なくとも供給最大電力情報を格納する記憶手段と、前記記憶手段から複数の小口需要家の過去の電力需要のデータ、各小口需要家の電力消費に関係する情報データを読み出し、予想電力需要を予測する手段と、この予測手段で予測した電力需要と供給最大電力情報に基づき複数の小口需要家から適切な組合せの小口需要家をまとめて一つの大口需要家のように構成された集合を構成する手段と、を備え、この構成された集合の総予想電力需要に基づきIPPと電力供給契約を結び、各小口需要家に電力を供給することを特徴とする。
前記集合の予想電力需要量が、IPPの供給する最大電力を越えず定格出力付近でできるだけ平均化するように、小口需要家を組み合わせるように構成すると良い。
この発明によれば、予想した集合小口需要家の将来の電力需要を基にIPPと受給契約を行い、スケールメリットによりIPPと交渉して安い大口需要家の電力契約を結ぶことが可能となる。そして、小口需要家に対しては、エネルギー管理会社からIPPと契約した大口需要家の電力料金に基づいて、従来の電灯契約より安価な料金で契約し、小口需要家への電力料金を低減化することができる。
また、IPPの定格出力付近でできるだけ平均化することで、IPPの発電機の利用率を上げることで、発電コストが低減できる。このことからコストダウンを更に期待できる。
以下、この発明の実施形態につき図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態による電力供給システムの概要を示す模式図である。
本発明の実施形態による電力供給システムは、所定のサービス企業が小口需要家1a〜1nをまとめる。この小口需要家1a〜1nをまとめるサービス企業をこの明細書ではエネルギー管理会社2という。エネルギー管理会社2は、小口需要家1a〜1nをまとめ、まるであたかも一つの大口需要家のように構成する。この小口需要家1a〜1nをまとめ、まるであたかも一つの大口需要家のように構成したものをこの明細書では、集合小口需要家100ということにする。そして、エネルギー管理会社2は、集合小口需要家100を背景に電力会社やIPP3との一本化された交渉窓口として機能する。
エネルギー管理会社2は、予想した集合小口需要家100の将来の電力需要を基にIPP3と受給契約を行い、スケールメリットによりIPP3と交渉して安い大口需要家100の電力契約を結ぶ。そして、小口需要家に対しては、エネルギー管理会社からIPPと契約した大口需要家の電力料金に基づいて、従来の電灯契約より安価な料金で契約し、小口需要家への電力料金を低減化する。
まとめた小口需要家1a〜1nとエネルギー管理会社2の管理用サーバ2aとの間は、例えば、インターネットなどの回線11を通じて種々の情報の伝達が行われる。エネルギー管理会社2は、各小口需要家1a〜1nの電力使用量に応じた請求業務、電力予想のデータ収集などのため、各小口需要家1a〜1nとの間で情報の伝達を行う。このため、後述するように、エネルギー管理会社2と契約した各小口需要家1a〜1nには、リモート計測装置10a〜10nが取り付けられる。エネルギー管理会社2は、各小口需要家1a〜1nの予想電力需要量をIPP3に通知する。そして、IPP3より送配電線31を介して各小口需要家1a〜1nに電力が送られる。
エネルギー管理会社2は、組み合わせた集合小口需要家100の将来予想電力需要量を供給するIPP3の定格出力付近でできるだけ平均化するように、小口需要家1a〜1nの組み合わせを選択する。これは、IPP3の定格出力付近でできるだけ平均化することで、IPP3の発電機の利用率を上げることで、発電コストが低減できる。このことからコストダウンを更に期待できるように、小口需要家1a〜1nの組み合わせを考慮すると良い。
上記のシステムは、発電と送配電を一つの会社で行っている現在の電力会社の構造でも有効であるが、将来、電力自由化が進み、発電会社と送配電会社が分離した構造の電力供給関係になった場合、送配電会社がエネルギー管理会社2として機能し、送配電会社が実施するサービスとしても有望である。
そして、集合小口需要家100は、マンションなどの集合住宅や自営配電線を有する新興住宅地など比較的まとまった地域だけでなく、広く散らばった小口需要家によって集合小口需要家100を構成することができる。
広く散らばった小口需要家によって構成される集合小口需要家100の場合には、エネルギー管理会社2がIPP3と具体的に受給契約する場合には、例えば、次のような契約体系が考えられる。(1)1カ年間の合計需要電力で契約したり、(2)電力パターンを月度或いは1日の時間帯別に詳細に取り決めるなど、幾つかの方法が考えられる。
(1)の場合は、1カ年の予想電力需要を予想、例えば、1万kWhと予想し、安価な電力料金、例えば、10円/kWhとして契約する。この料金は、エネルギー管理会社2がIPP3との間の受給契約で決まる。尚、通常の電灯契約は、25円/kWh程度である。この場合、エネルギー管理会社2がIPP3に支払う契約料金は10万円となる。これが、エネルギー管理会社2の仕入れ電力料金となる。
そして、エネルギー管理会社2は、小口需要家1a〜1nには、一般の電灯契約よりも安価な電力料金、例えば、20円/kWh程度の販売電力料金で供給する。
実際に、電力需要が1万kWhに満たなかった場合には、IPP3からの返金はない。この場合は、満たなかった分だけ、エネルギー管理会社の利益が少なくなる。また、越えた場合は、ペナルティとして割高の仕入れの電力料金、例えば、30円/kWhをIPPに支払う。この料金は、エネルギー管理会社2がIPP3との間の受給契約で決まる。この場合は、越えた分だけエネルギー管理会社の利益が少なくなる。図2に予想電力需要量と実際の電力需要の例を示す。(a)は予想電力需要量、(b)は電力需要が予想電力需要量に満たなかった場合、(c)は電力需要が予想電力需要量に越えた場合を示している。(b)の場合には、bで示す分エネルギー管理会社2の利益が少なくなり、(c)の場合には、越えた分(c)だけエネルギー管理会社2がIPP3にペナルティを払う。図2に示すように、1カ年の予想電力需要に満たない場合も越えた場合も、利益が少なくなるだけでなく、場合によっては赤字になる場合もある。このため、エネルギー管理会社2は、図2に示すように、集合小口需要家100の予想電力需要量を実際の電力需要になるべく一致させるように予測することが望まれる。
上記したエネルギー管理会社2とIPP3との受給契約は、IPP3にとっては、燃料の調達などがリスクを負うことなく計画的に行えるので、仕入れ資金の調達などの負担が少なくなり、メリットがある。
エネルギー管理会社2がIPP3との受給契約として、上記(2)の場合を行ったとしても仕組みが(1)の場合より複雑になるだけで、基本的には同様の仕組みで行える。
また、図3に示すような受給契約システムを取ることもできる。エネルギー管理会社2は、IPP3から電力の年間の需要量を前払いで購入契約する。前払いすれば、更に通常より安いコストの電力を仕入れることが可能の場合がある。これを先の集合小口需要家100の各小口需要家1a〜1nに小売りすることで利潤を更に増やすことができる。図2に示すように、予想が実際の需要と外れた場合、少ない場合には小口需要家1a〜1nが支払う電力料金収入が減り、越えた場合にはIPP3に支払うペナルティ料金が損失となる。
最も簡単な電力需要予想は、エネルギー管理会社2が、全小口需要家1a〜1nについて、過去1年間以上の電力需要データを取得し、この電力需要データをエネルギー管理会社2の管理用データベース21に蓄積する。このデータベース21を基に集計した予想合計電力需要量を算出すれば良い。このため、エネルギー管理会社2が、電力供給契約をIPP3に連絡すると共にこの予想合計電力需要量を基にした電力料金を決定し、電力供給契約を締結する。
小口需要家1a〜1nについて、電力需要データを取得するため、前述したように、エネルギー管理会社2と契約する各小口需要家1a〜1nには、リモート計測装置10a〜10nが取り着けられ、インターネットなどの回線11を通じてエネルギー管理会社2のサーバ2aからデータベース21へ蓄積される。即ち、全ての小口需要家1a〜1nの電力需要はリモート計測装置10a〜10nからインターネットなどの回線11を介して時々刻々エネルギー管理会社2のサーバの管理用データベースに蓄積されて行く。エネルギー管理会社2は、これらデータを基に予想合計電力需要量を算出すると共に、実際の請求、支払い業務を行う。エネルギー管理会社2は、管理用データベースに蓄積された電力需要データに従い小口需要家1a〜1nとの契約に基づいた料金を算出し、請求する。また、IPP3とは、前述の契約で取り決めたルールに従い、過不足料金を精算する。また、IPP3から各小口需要家1a〜1nに送電する際は、送配電線(電力送配電網)31を使用するが、この時、電力託送料金が必要となる。この精算もエネルギー管理会社2が併せて行えばよい。
前述したように、IPP3の定格出力付近でできるだけ平均化することで、IPP3の発電機の利用率を上げることができ、発電コストが低減できる。そこで、この発明においては、集合小口需要家100の予想需要電力をエネルギー管理会社2のデータベース21に蓄積された過去の電力需要のデータと小口需要家の立地条件、即ち、気温や生活パターンを基に適切な小口需要家を組み合わせてIPP3の定格出力付近でできるだけ平均化するように考慮している。
集合小口需要家100の予想需要電力を基にIPP3と受給契約することで、コストダウンを図るシステムにおいては、精度よく集合小口需要家の需要電力を予想することがコストダウンのポイントなる。そのために、エネルギー管理会社2に、データベースとして、顧客である小口需要家1a〜1nの立地条件、生活パターンなどのデータと需要電力量の相関関係を蓄積する。即ち、立地条件では、図4に示すように、北の地方に立地する需要家と南の地方に立地する需要家とは、季節で需要パターンが異なるので、これらの立地条件を勘案することで、1年間通して需要電力を平均化することが期待できる。また、生活パターンでは、図5に示すように、一般家庭か、昼間中心の商売か、夜間営業かなどで1日の時間での需要パターンが異なるので、これらの生活パターンを勘案することで、1日を通しての需要電力を平均化することが期待できる。
そこで、これらのデータをエネルギー管理会社2に、データベースとして、顧客である小口需要家1a〜1nの立地条件、生活パターンなどのデータと需要電力量の相関関係を蓄積し、各地に散らばっている小口需要家を適切に組み合わせてIPP3の定格出力付近でできるだけ平均化し、平均化した集合小口需要家100の予想需要電力を予測するように構成する。
次に、小口需要家を適切に組み合わて集合小口需要家を構成し、IPP3と受給契約と電力の送電を行うシステムを図6の全体の概念を示す説明図に基づき説明する。
図6に示すように、エネルギー管理会社2のデータベース21には、顧客となる小口需要家の立地条件(気温)データ、生活パターン(一般家庭か、昼間中心の商売か、夜間営業か)などのデータ、各条件に基づく需要電力量を示すデータなどが格納されている。
エネルギー管理会社2へ小口需要家1a〜1eから電力契約の申し込み(図の点線)があると、エネルギー管理会社2のサーバは、データベース21より、顧客となる小口需要家の立地条件(気温)データ、生活パターンなどのデータ、各条件に基づく需要電力量データを読み出し、これら各小口需要家100の予想需要電力を予測する。そして、予測した予想需要電力からIPP3の定格出力付近でできるだけ平均化する組合せを選択し、選択した小口需要家、この実施形態では、1bと1dと電力契約をして、1つの集合小口需要家100を形成する。尚、契約しない1c、1eは、他の小口需要家と組み合わせて他の集合小口需要家を形成する。そして、1つの集合小口需要家100の予想電力需要をIPP3に連絡する(S1)。また、契約した小口需要家1b、1dには、リモート計測装置10b、10dが取り着けられる。
IPP3は、エネルギー管理会社2から予想電力需要を得ると(S3)、発電に必要な燃料を手配する(S4)。一方、エネルギー管理会社2は、予測電力需要から先払いする電力料金を計算し、IPP3に電力料金を先払いする(S2)。
IPP3は、予想電力需要に従って発電し、送配電線を介して小口需要家1b、1dに送電する(S5)。エネルギー管理会社2は、IPP3からの発電電力量をデータベースに格納する(S7)。また、小口需要家1b、1dのリモート計測装置10b、10dから小口需要家1b、1dが使用した実際の電力需要をエネルギー管理会社2のサーバに送信し、データベース21にその情報を格納する(S6)。
エネルギー管理会社2は、予測電力需要と実際の需要とを比較し、差異を集計し、需要の変更、修正がある場合には、IPP3に連絡する(S8)。IPP3は、発電電力需要の変更指示に従って発電する(S9)。
エネルギー管理会社2は、リモート計測装置10b、10dから小口需要家1b、1dが使用した実際の電力需要に基づき、各戸別の電気料金の請求書を作成し、小口需要家1b、1dに通知する(S11)。また、予想電力需要と実際の需要を比較し、差異を集計し、過不足を精算する(S10)。
データベース21に格納された過去の電力需要のデータ、顧客の立地条件、生活パターン等から顧客の需要パターンを予測し、平均化する方法の具体例を以下に示す。
この例においては、過去1年間の小口需要家の消費電力パターンが分かっているものとする。この場合、今年の同時期(時期は1カ月単位で設定する)、同時刻の消費電力yt(kW)は次の(1)式のように推定できる。
yt=αt+β・Xt+Ut …(1)
ここで、αtは昨年の同時期、同時刻の消費電力量(kW)、βは温度係数(一般家庭で+0.3程度)、Xtは昨年との温度差(℃)、Utは誤差項(時間によって誤差項は変動する。通常はUt=約αt×0.2程度)である。
ここで挙げた温度係数β(=0.3)や誤差項Ut(Ut=約αt×0.2程度)は、経験則から得られた一般的な値を用いているが、場所や小口需要家の種類によって多少異なる。これらの係数や誤差項は特定の小口需要家について複数年の過去の需要電力データが得られれば、回帰分析によって、精度の高い値が得られ、予測精度は更に上がる。
図7は、上記の式によって各時刻別に推定したある小口需要家の1999年7月の予想消費電力とこれから推測した2000年7月度の消費電力及び、実際の2000年7月の消費電力を示す図である。この図7より、実際の消費電力は予測値を超えない精度で推移していることが分かる。
次に、上記手法により予測された消費電力需要をもとに、最も平均化される需要電力の組合せる方法につき説明する。
IPP3が供給できるある時刻tの最大電力(上限)をPmax(t)とする。また、IPP3が供給できるある時刻tの最も経済的な出力をPeco(t)とする。一般的に発電機は定格出力P0で連続的に運転することが最も経済的なので、
Peco(t)=P0 …(2) となる。
つまり、総消費電力が経済的な出力値Peco(t)=P0で安定して消費されると最も安価な電力を供給できる。
ここで、例として、5件の小口需要家が存在し、それぞれの時間別予想電力の推移が表1及び図8で示す通りであるとする。この需要電力パターンは、実際の電力需要データをもとに作成した。尚、y1(t)は第1軒目の小口需要家の時刻tの消費電力を表すものとする。また、IPP3が供給できる最大電力Pmax(t)=7(kW)、経済的な出力をPeco(t)=6(kW)でそれぞれ一定であるとする。
Figure 2005295615
ここで、任意の複数軒(1軒のみの場合も含む)の小口需要家を組み合わせた各時刻別の総需要電力の推移をYn(t)で表すとする。ここで、Yn(t)を全て表すと、次の数式のようになる。
Figure 2005295615
今、Peco(t)=6(kW)と、各時刻別の総需要電力の推移Yn(t)との差、Peco(t)−Yn(t)について、2乗した値の24時間の平均値をσnとすると、次式のようになる。
σn=1/24・Σ(Peco(t)−Yn(t))2 …(3)
ここで、参考までに、Peco(t)をYn(t)の平均値に置き換えると分散を表す式となる。分散は平均値からのちらばりを表す指標であり、その値が大きいと平均値から大きくちらばっていることを示す。このσnは、Peco(t)−Yn(t)がどれだけちらばっている化を示す指標である。従って、全てのYn(t)のσnを調査し、最もσnの小さいYn(t)の組合せがIPP3の発電機をPeco(t)に近い一定出力で運転させることができる組合せといえる。但し、Yn(t)のどの時間においても、IPP3の発電機の最大電力Pmax(t)を越えてはならない。即ち、次の条件を満足する必要がある。
MAX[Yn(t)]≦Pmax(t) …(4)
MAX[Yn(t)]を調べると、今回の例では、最もσnが小さいのはn=12345の時、即ち次式の時である。
σ12345=1/24・Σ(Peco(t)−Yn(t))2=0.53
しかし、この時のMAX[Y12345(t)]=7.93となり、7を超えて上記(4)式の条件を満足しない。次にσnが小さいのは、n=1234で、σ12314=0.894となる。
この時の、最大需要電力はMAX[Y1234(t)]=6.342となり、IPP3の最大発電電力以内であり、問題はない。このY1234(t)とY12345(t)の時間的推移を図9に示す。
このように、小口需要家の全ての予想需要電力を組み合わせた場合に、(4)式、MAX[Yn(t)]≦Pmax(t)を満たし、(3)式、σn=1/24・Σ(Peco(t)−Yn(t))2が最低となる組合せを選択することで、最もIPP3の定格出力に近い効率の高い運転が実施できることになる。
尚、この実施形態では、小口需要家を5軒、予測する最小時間単位を1時間単位で期間を24時間で説明したが、これを多数軒の小口需要家(例えば1000軒以上)の場合の組合せで、異なる時間単位(例えば、1分単位、30分単位、1日単位、1カ月単位、1年単位)や異なる期間(1週間、1カ月、1年間)に拡張して適用することは容易である。しかし、実際は、1000軒程度の小口需要家を対象に、30分単位で1カ年間とするのが実用的である。
また、この実施形態では、IPP3が1つであると説明したが、n個のIPPが存在する場合には、それぞれのIPPの最大出力PmaxをPmax1、Pmax2、…Pmaxnとすると、その合計最大出力は、ΣPmax(t)=Pmax1+Pmax2+…+Pmaxnとなる。また、それぞれの経済的な定格出力をPeco1、Peco2、…、Peconとすると、その合計の経済的な出力は、ΣPeco(t)=Peco1+Peco2+…+Peconとなる。従って、上記の実施形態のPmax(t)をΣPmax(t)、Peco(t)をΣPeco(t)に替えて適用すればよい。
次に、上記したシステムを実現する構成につき説明する。図10は、この発明の電力供給システムを構成する示すブロック図である。
エネルギー管理会社2は、小口需要家1a〜1nをまとめ、集合小口需要家100を構成している。この集合小口需要家100の組合せは、契約を希望する小口需要家の中から上記の(3)式、(4)式の条件に従い、エネルギー管理会社2のサーバ2aと管理用データベース21とで算出して決定している。そして、エネルギー管理会社2は、集合小口需要家100の予測需要電力を背景にIPP3と交渉し、IPP3と受給契約を行う。そして、小口需要家に対しては、エネルギー管理会社からIPP3と契約した大口需要家の電力料金に基づいて、従来の電灯契約より安価な料金で契約し、小口需要家への電力料金を低減化する。
まとめた小口需要家1a〜1nとエネルギー管理会社2の管理用サーバ2との間は、例えば、インターネットなどの回線11を通じて種々の情報の伝達が行われる。エネルギー管理会社2は、各小口需要家1a〜1nの電力使用量に応じた請求業務、電力予想のデータ収集などのため、各小口需要家1a〜1nとの間で情報の伝達を行う。
エネルギー管理会社2と契約した各小口需要家1a〜1nには、リモート計測装置10a〜10nが取り着けられる。このリモート計測装置10a〜10nは、送配電線31から送られ、消費した電力を計測する電力計測部101と、気温を測定する気温計測部102と、電力計測部101、気温計測部102のデータを保持するデータ保持部103と、これらデータをインターネットなどの回線を介してエネルギー管理会社2の管理用サーバ2に通信を行う通信デバイス104を備えている。また、これらの各データの確認及びてエネルギー管理会社2との間の情報交換等はPC端末105により確認可能なように構成されている。
また、IPP3もインターネットなどの回線11を通じてエネルギー管理会社2との間で種々の情報の伝達が可能なように構成されている。このためエネルギー管理会社2はIPP端末30が設けられており、このIPP端末30は、発電電力を計測する電力計測部301と、電力計測部301のデータを保持するデータ保持部302と、これらデータをインターネットなどの回線を介してエネルギー管理会社2の管理用サーバ2に通信を行う通信デバイス303を備えている。また、これらの各データの確認及びてエネルギー管理会社2との間の情報交換等はPC端末305により確認可能なように構成されている。
エネルギー管理会社2は、各小口需要家1a〜1nの将来予想電力需要量をIPP3に通知する。そして、IPP3より送配電線31を介して各小口需要家1a〜1nに電力が送られる。
そして、エネルギー管理会社2は、IPP3からの発電電力量をデータベース21に格納する(S7)。また、小口需要家1a〜1nのリモート計測装置10a〜10nから小口需要家1a〜1nが使用した実際の電力需要を回線11を介してエネルギー管理会社2のサーバ2aに送信し、データベース21にその情報が格納される。
エネルギー管理会社2は、リモート計測装置10a〜10nから送信された小口需要家1a〜1nが使用した実際の電力需要に基づき、各戸別の電気料金の請求書を作成し、小口需要家1a〜1nに通知する。また、予想電力需要と実際の需要を比較し、差異を集計し、IPP3に過不足を精算するように構成している。
次に、エネルギー管理会社2の構成につき図11に従い説明する。図11は、この電力供給システムを行うためのエネルギー管理会社2のサーバ2aを中心としたシステム構成を示すブロック図である。
この発明の電力供給システムを行うエネルギー管理会社2のシステムは、CPU23、RAM24、キーボード、スキャナー、プリンタ等の入出力装置25、インターネット等と接続される通信デバイス26、ディスプレイ装置などの表示装置27がバス28に接続され、このバス28にはプログラム格納部22、管理情報用データベース21とが接続される。そして、プログラム格納部22、管理情報用データベース21、CPU23、入出力装置25、通信デバイス26、表示装置27とのそれぞれの間でデータ、制御等のやり取りが行われる。
データベース21は、このプログラムで処理する電力供給システムに用いられる各種情報を格納し、気象情報データベース(DB)210,消費電力データベース(DB)211,小口需要家を構成する顧客情報データベース(DB)212,契約条件データベース(DB)213,その他の管理情報データベース(DB)214を有する。
また、プログラム格納部22は、メインプログラム221の他、データの送受信、データの記録、読み出しを行うデータ受信・記録プログラム222、前記データベース21に格納されたデータベースに基づき、電力需要量を推定する電力需要推定プログラム223,最適な小口需要家を組み合わせるプログラム224、電力需要通知プログラム225、小口需要量算出プログラム226、需要量の差異を通知するプログラム227,請求書発行プログラム228等を有する。
前記プログラム格納部22に格納された各構成要素221〜228は、実際にはコンピュータシステムの記憶媒体に確保された領域及びこの領域にインストールされたコンピュータソフトウエアプログラムである。そして、前記CPU23によってRAM24上に呼び出され実行されることで、この発明の機能を奏するようになっている。また、前記データベース21に格納される各データは、前記プログラム格納部22に格納された各構成要素が機能することで、前記RAM24上に呼び出されて処理に用いられた後、前記データベース21内に格納されるようになっている。
気象情報データベース210には、インターネット等の回線から送られてくる小口需要家1a〜1nに取り着けられたリモート計測装置1a〜1nの気温計測部102で測定した気温情報が格納される。また、過去数年間の気温データも格納されている。消費電力データベース211には、インターネット等の回線から送られてくる小口需要家1a〜1nに取り着けられたリモート計測装置1a〜1nの電力計測部101から送られてくる時々刻々の消費電力が格納される。更に、消費電力データベース211には、過去数年間の小口需要家1a〜1nの消費電力の需要パターンが格納されている。情報データ212には、各小口需要家1a〜1nの立地条件、生活パターンなどの情報が格納されている。契約条件213は、IPP3との契約条件、小口需要家との契約条件が格納されている。管理情報データベース214には、小口需要家の連絡先、請求書発行日、住所等の管理情報が格納されている。
エネルギー管理会社2へ小口需要家1a〜1nとの電力契約が行われると、エネルギー管理会社2のサーバ2aは、電力需要推定プログラム223を起動させ、データベース21の気象情報データベース210、データ情報データ211より、顧客となる小口需要家の立地条件、気温データ、生活パターンなどのデータ、各条件に基づく需要電力量データを読み出す。そして、これら各小口需要家100の予想需要電力を予測する。
続いて、最適な小口需要家を組み合わせるプログラム224を起動させ、予測した予想需要電力からIPP3の定格出力付近でできるだけ平均化する組合せを選択し、選択した小口需要家を1つの集合小口需要家100を形成する。
そして、電力需要通知プログラム225を起動させ、1つの集合小口需要家100の予想電力需要をIPP3に連絡する。
エネルギー管理会社2は、契約期間が終了すると、需要量の差異通知プログラム277を起動し、小口需要家1a〜1nのリモート計測装置10a〜10nから送られきた小口需要家1a〜1nが使用した実際の消費電力を予測電力需要と実際の需要とを比較し、差異を集計し、IPP3に連絡する。
エネルギー管理会社2は、請求書発行プログラム228を起動し、小口需要家1a〜1nが使用した実際の電力需要に基づき、各戸別の電気料金の請求書を作成し、小口需要家1a〜1nに通知する。また、予想電力需要と実際の需要を比較し、差異を集計し、過不足を精算する。
つぎに、この発明の電力需要を推定し、最適な小口需要家を構成するプログラム223及び224の動作につき、更に図12のフローチャートに従い説明する。
全ての各小口需要家(顧客)の過去の時刻別の消費電力、気温のトレンド(時刻変化パターン)データベース21から読み出す(S20)。そして、全ての各小口需要家(顧客)について、読み出したトレンドデータを用いて、各小口需要家(顧客)にyt=αt+β・Xt+Utの回帰式を作成する(S21)。
全ての各小口需要家(顧客)について、今年と来年の予想温度差データを気象庁などの気象予報に関する外部データ源から入手し、気象情報データベース210に格納させる(S22)。全ての各小口需要家(顧客)について、回帰式に基づき来年の個別の需要電力パターンを予測する(S23)。
予測された全ての各小口需要家(顧客)の需要電力パターンを任意の複数軒(1軒のみの場合も含む)の小口需要家を組み合わせた各時刻別の総需要電力の推移をYn(t)を全ての組合せについて計算する(S24)。
計算された全ての組合せのYn(t)について、MAX[Yn(t)]≦Pmaxのうち、最もσnが小さくなる組合せを選択する(S25)。σnは上記(3)式に示すとおりである。
最もσnが小さくなる組合せにより、集合小口需要家100を構成し、予想電力としてIPP3に連絡する(S26)。このよにして、集合小口需要家100が構成される。
次に、集合小口需要家の予想需要電力と実際の需要との差異をIPPへ通知するプログラムの動作につき、図13に従い説明する。
予め構成された集合小口需要家100の各小口需要家から最新の消費電力データと気温のデータを読み込む(S31)。予め構成された集合小口需要家100の各小口需要家の最新の消費電力データを集計する(S32)。IPP3の最新発電データP(t)を読み込む。なお、P(t)は、予め構成された集合小口需要家100の予想需要電力に従って発電されている(S33)。
続いて、P(t)≧Yn(t)であるか判定する(S34)。P(t)<Yn(t)となる消費電力については、割増料金を支払うため、割増料金データとしてデータベース21に格納する(S35)。
そして、P(t)≧Yn(t)の場合には、発電量と消費電力との差異P(t)−Yn(t)を計算しIPP3に通知すると共にデータベースに格納する(S36)。
月末、或いは電気料金の集計期間の期末であるか否か判断する(S37)。月末或いは期末でない場合には、始め(S31)に戻り、前述の動作を繰り返す。月末或いは期末であると、予測電力需要と実際の需要を比較し、差異を集計し、過不足を精算する。そして、各小口需要家(顧客)に対して請求書を発行し、料金の請求を行う(S38)。
このようにして、集合小口需要家の予想需要電力と実際の需要との差異をIPPへ通知し、支払い、料金の徴収を行う。
本発明の実施形態による電力供給システムの概要を示す模式図である。 予想電力需要量と実際の電力需要の例を示す図である。 本発明の実施形態による集合小口需要家の予想需要電力を基に電力受給契約を締結するシステムの概要を示す模式図である。 北の小口需要家の予想需要電力と南の小口需要家の予想需要電力に基づく1年間の合計需要電力量を平均化する様子を示す図である。 昼中心の小口需要家の予想需要電力と夜中心の小口需要家の予想需要電力に基づく1日間の合計需要電力量を平均化する様子を示す図である。 小口需要家を適切に組み合わて集合小口需要家を構成し、IPPと受給契約と電力の送電を行うシステムの全体の概念を示す説明図である。 本発明の実施形態によって各時刻別に推定したある小口需要家の1999年7月の予想消費電力とこれから推測した2000年7月度の消費電力及び、実際の2000年7月の消費電力を示す図である。 各時刻別に推定した5軒の時間的な消費電力の推移を示す図である。 このY1234(t)とY12345(t)の時間的推移を示す図である。 この発明の電力供給システムを構成する示すブロック図である。 この電力供給システムを行うためのエネルギー管理会社のサーバのシステム構成を示すブロック図である。 この発明の電力供給システムにおいて、電力需要を推定し、最適な小口需要家を構成する動作を説明するフローチャートである。 この発明の電力供給システムにおいて、集合小口需要家の予想需要電力と実際の需要との差異をIPPへ通知する動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1a〜1n 小口需要家
100 集合小口需要家
2 エネルギー管理会社
3 IPP

Claims (2)

  1. 複数の小口需要家の過去の電力需要のデータ、各小口需要家の電力消費に関係する情報データ、電力供給事業者の少なくとも供給最大電力情報を格納する記憶手段と、前記記憶手段から複数の小口需要家の過去の電力需要のデータ、各小口需要家の電力消費に関係する情報データを読み出し、予想電力需要を予測する手段と、この予測手段で予測した電力需要と供給最大電力情報に基づき複数の小口需要家から適切な組合せの小口需要家をまとめて一つの大口需要家のように構成された集合を構成する手段と、を備え、この構成された集合の総予想電力需要に基づき電力供給事業者と電力供給契約を結び、各小口需要家に電力を供給することを特徴とする電力供給システム。
  2. 前記集合の予想電力需要量が、電力供給事業者の供給する供給最大電力を越えず定格出力付近でできるだけ平均化するように、小口需要家を組み合わせることを特徴とする請求項1に記載の電力供給システム。


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