JP2005295428A - 超伝導バンドパスフィルタ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力交流電力に対する非線形効果が小さい超伝導バンドパスフィルタ回路を実現する。
【解決手段】中心周波数f1 と通過帯域幅b1 とを有する超伝導バンドパスフィルタ13と、中心周波数f2 と通過帯域幅b2 とを有する超伝導バンドパスフィルタ16とを備える。中心周波数f1 と中心周波数f2 との差の絶対値は、通過帯域幅b1 と通過帯域幅b2 との和の1/2より小さく、かつ通過帯域幅b1 と通過帯域幅b2 とのうちいずれか小さい方の1/2より大きく設定されている。通過帯域幅b1 と通過帯域幅b2 とは、フィルタ13の通過帯域とフィルタ16の通過帯域との重なりの帯域幅よりも大きい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、超伝導体を用いた超伝導バンドパスフィルタ回路に関するものである。
超伝導体を用いた超伝導バンドパスフィルタ回路は、損失が低いことを利点として、実用化が進んでいる(例えば、非特許文献1参照)。ところが、超伝導体は非超伝導金属に比べて複素伝導度の非線形性が著しく大きいため、超伝導部分を通過する交流電力が大きい場合、この超伝導部分での複素伝導度の非線形効果が回路特性の劣化を招く。この非線形効果には、超伝導部分の表面抵抗の増大と、超伝導部分からの高調波と相互変調波との発生が含まれる(例えば、非特許文献2参照)。特に、複素伝導度の非線形性のために発生する相互変調波の強度は、バンドパスフィルタの通過帯域幅を小さくすると、急激に増大する(例えば、非特許文献3、4参照)。このため、通過帯域幅の小さな超伝導バンドパスフィルタ回路は、通過帯域幅の大きな同種回路に比べて、入力可能な交流電力の上限値が著しく小さくなるという問題点があった。
このような超伝導バンドパスフィルタ回路は、図5に示すように、入力端子41と超伝導バンドパスフィルタ43と出力端子45とから構成される。超伝導バンドパスフィルタ43の入力ポート42は回路全体の入力端子41に接続され、フィルタ43の出力ポート44は回路全体の出力端子45に接続されている。超伝導バンドパスフィルタ43の通過特性は、図6中の特性51で表される。図6において縦軸はSパラメータS12の大きさ|S12|、横軸は周波数である。図6から分かるように、超伝導バンドパスフィルタ43では、中心周波数はf0 、通過帯域幅はb0 であり、f0−(b0/2)からf0+(b0/2)までの間の周波数領域が通過帯域となっている。超伝導バンドパスフィルタ回路全体の通過特性は、図6の特性51と同じである。
超伝導バンドパスフィルタ回路が非線形性を持つ場合に、2つの異なる周波数fa,fbの交流電気信号を同時に超伝導バンドパスフィルタ回路に入力したとすると、回路からは周波数fa,fbの信号と共に、周波数(2fa−fb),(2fb−fa)の信号が出力される。周波数fa,fbの信号を基本信号、周波数(2fa−fb),(2fb−fa)の信号を3次相互変調信号と呼ぶ。周波数fa,fbは、3次相互変調信号を含む全ての信号がフィルタ回路の通過帯域内に入るように選ばれる。
超伝導バンドパスフィルタ回路の非線形性が強いほど、基本信号の強度に対する3次相互変調信号の強度の比が大きくなる。また、超伝導バンドパスフィルタ回路に入力される入力信号の強度が大きいほど、基本信号の強度に対する3次相互変調信号の強度の比が大きくなる。3次相互変調信号の強度と基本信号の強度とが一致する入力信号の強度をIP3とし、超伝導バンドパスフィルタ回路の非線形性を表す指標として用いる。超伝導バンドパスフィルタ回路の非線形性が大きいほど、IP3が小さくなる。
入力信号の強度をPin、基本信号の強度をPFM、3次相互変調信号の強度をPIM3 とし、入力信号の強度Pinに対して3次相互変調信号の強度PIM3 が非常に小さいと仮定し、さらにフィルタ回路の通過帯域内での損失を無視すると、近似的に以下の式(1)、式(2)が成り立つ(非特許文献2参照)。
FM=Pin ・・・(1)
IM3=(IP3)-2(Pin3 ・・・(2)
超伝導バンドパスフィルタのIP3は、近似的には通過帯域幅の2乗に比例する。したがって、図5の超伝導バンドパスフィルタ43のIP3をc0 とすると、c0 は次式のようになる。
0=k0(b02 ・・・(3)
ここで、k0 は、フィルタの構造や材質から決まるパラメータである(非特許文献3、4参照)。
図5に示した従来の超伝導バンドパスフィルタ回路のIP3は、超伝導バンドパスフィルタ43で発生する3次相互変調信号の強度のみで決まるため、フィルタ43のIP3、すなわちc0 に一致する。したがって、フィルタ回路全体のIP3が回路全体の通過帯域幅b0 に依存し、この通過帯域幅b0 の減少と共に回路全体のIP3も減少する。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
B.A.ウイレムセン(B.A.Willemsen ),「HTSフィルタサブシステムズフォアワイヤレステレコミュニケーションズ(HTS Filter Subsystems for Wireless Telecommunications )」,アイイーイーイートランザクションズオンアプライドスーパーコンダクティビティ(IEEE TRANSACTIONS ON APPLIED SUPERCONDUCTIVITY),2001年3月,第11巻,第1号,p.60−67 D.E.オーテス(D.E.Oates ),「ノンリニアビヘイビアオブスーパーコンダクティングデバイスズ(NONLINEAR BEHAVIOR OF SUPERCONDUCTING DEVICES )」,マイクロウエーブスーパーコンダクティビティ(Microwave Superconductivity ),クルワーアカデミックパブリシャーズ(Kluwer Academic Publishers),2001年,p.117−148 T.ダーム(T.Dahm)他,「セオリーオブインターモジュレーションインアスーパーコンダクティングマイクロストリップレゾネーター(Theory of Intermodulation In a superconducting microstrip resonator )」,ジャーナルオブアプライドフィジクス(J.Appl.Phys.),1997年2月,p.2002−2009 G.−C.リン(G.-C.Liang)他,「ハイパワーHTSマイクロストリップフィルターズフォアワイヤレスコミュニケーション(High-Power HTS Microstrip Filtrs for Wireless Communication )」,アイイーイーイートランザクションズオンマイクロウエーブセオリーアンドテクニークス(IEEE TRANSACTIONS ON MICROWAVE THEORY AND TECHNIQUES),1995年12月,第43巻,第12号,p.3020−3029
以上のように、従来の超伝導バンドパスフィルタ回路では、入力交流電力に対する非線形効果が大きいため、この超伝導バンドパスフィルタ回路の部分で回路特性が劣化するという問題点があった。また、この非線形効果のために、入力可能な交流電力の上限値が小さくなるという問題点があった。
本発明の目的は、入力交流電力に対する非線形効果が小さい超伝導バンドパスフィルタ回路を提供することにある。
本発明の超伝導バンドパスフィルタ回路は、中心周波数の異なる複数の超伝導バンドパスフィルタを直列に接続したものである。
また、本発明の超伝導バンドパスフィルタ回路の1構成例は、第1の中心周波数f1 と第1の通過帯域幅b1 とを有する第1の超伝導バンドパスフィルタと、第2の中心周波数f2 と第2の通過帯域幅b2 とを有する第2の超伝導バンドパスフィルタとを少なくとも備え、前記第1の中心周波数f1 と前記第2の中心周波数f2 との差の絶対値は、前記第1の通過帯域幅b1 と前記第2の通過帯域幅b2 との和の1/2より小さく、かつ前記第1の通過帯域幅b1 と前記第2の通過帯域幅b2 とのうちいずれか小さい方の1/2より大きく設定されていることを特徴とするものである。
また、本発明の超伝導バンドパスフィルタ回路の1構成例において、前記第1の通過帯域幅b1 と前記第2の通過帯域幅b2 とは、前記第1の超伝導バンドパスフィルタの通過帯域と前記第2の超伝導バンドパスフィルタの通過帯域との重なりの帯域幅よりも大きく設定されている。
また、本発明の超伝導バンドパスフィルタ回路の1構成例において、フィルタ回路全体の中心周波数をf0 としたとき、この中心周波数f0 と前記第1の中心周波数f1 と前記第2の中心周波数f2 とは、f1=f0−(b1−b0)/2、f2=f0+(b2−b0)/2を満たすものである。
本発明によれば、中心周波数の異なる複数の超伝導バンドパスフィルタを直列に接続することにより、入力交流電力に対する非線形効果が小さい超伝導バンドパスフィルタ回路を実現することができ、より大きな交流電力を扱う用途への超伝導バンドパスフィルタ回路の利用を可能にすることができる。これにより、種々の高周波装置の損失の低減が期待できる。一例としては、近年急速に普及が拡大している携帯電話機や無線LANなどに代表される種々の無線通信システムの送信部の部品としての利用が可能になることが予想される。
本発明は、所望の通過帯域幅を有する超伝導バンドパスフィルタ回路を、より大きな通過帯域幅と互いに異なる中心周波数とを有する複数の超伝導バンドパスフィルタの直列接続によって構成することを最も主要な特徴とする。このフィルタ回路全体は、より複雑な回路の一部にもなり得る。また、直列に接続するフィルタとフィルタとの間に、アイソレータなどの別の高周波回路を挿入することもできる。本発明は、回路全体の通過帯域幅と同じ通過帯域幅を有する超伝導バンドパスフィルタを用いない点で従来の超伝導バンドパスフィルタ回路と異なる。その結果、従来の超伝導バンドパスフィルタ回路では、入力可能な交流電力の上限値が回路の通過帯域幅と共に減少するのに対して、本発明では入力可能な交流電力の上限値が回路の通過帯域幅に依存しない。したがって、本発明によれば、従来よりも入力可能な交流電力の上限値が大きい超伝導バンドパスフィルタ回路を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態となる超伝導バンドパスフィルタ回路の構成を示すブロック図である。本実施の形態の超伝導バンドパスフィルタ回路は、入力端子11と超伝導バンドパスフィルタ13,16と出力端子18とから構成される。超伝導バンドパスフィルタ13の入力ポート12は回路全体の入力端子11に接続され、フィルタ13の出力ポート14は超伝導バンドパスフィルタ16の入力ポート15に接続されている。また、フィルタ16の出力ポート17は回路全体の出力端子18に接続されている。
超伝導バンドパスフィルタ13,16の通過特性は、図2中のそれぞれ特性21,22で表される。図2から分かるように、超伝導バンドパスフィルタ13では、中心周波数はf1 、通過帯域幅はb1 であり、f1−(b1/2)からf1+(b1/2)までの間の周波数領域が通過帯域となっている。一方、超伝導バンドパスフィルタ16では、中心周波数はf2 、通過帯域幅はb2 であり、f2−(b2/2)からf2+(b2/2)までの間の周波数領域が通過帯域となっている。
ここで、図1の超伝導バンドパスフィルタ回路全体の通過帯域幅をb0 とすると、このb0 とフィルタ13,16の通過帯域幅b1,b2との関係を次式のように設定する。
1>b0 ・・・(4)
2>b0 ・・・(5)
また、超伝導バンドパスフィルタ回路全体の中心周波数をf0 とすると、このf0 とフィルタ13、16の中心周波数f1,f2とは次式を満たしているものとする。
1=f0−(b1−b0)/2 ・・・(6)
2=f0+(b2−b0)/2 ・・・(7)
超伝導バンドパスフィルタ回路全体の通過特性は、図3中の特性31で表される。図3から分かるように、フィルタ回路全体では、中心周波数はf0 、通過帯域幅はb0 であり、f0−(b0/2)からf0+(b0/2)までの間の周波数領域が通過帯域となっている。特性31は、図6中に特性51として示した従来のフィルタ回路の通過特性と一致している。
フィルタ16の入力信号は、図4に示すように、フィルタ13から出力される基本信号A,A’と3次相互変調信号Bである。ここで、図1のフィルタ回路全体において3次相互変調信号の強度と基本信号の強度とが一致する入力信号の強度IP3をC3 とし、フィルタ13,16のIP3をそれぞれC1,C2とする。また、フィルタ13,16およびフィルタ回路全体の通過帯域での損失を無視できるとする。フィルタ13で発生する3次相互変調信号Bの強度PIM3 は、式(2)と同様の次式となる。
IM3=(C1-2(Pin3 ・・・(8)
フィルタ16において、入力された基本信号A,A’からは再び基本信号(以下、基本信号AA,AA’と呼ぶ)と3次相互変調信号(以下、3次相互変調信号ABと呼ぶ)とが生成される。また、入力された3次相互変調信号Bと基本信号A,A’からは基本信号(以下、基本信号BAと呼ぶ)と3次相互変調信号(以下、3次相互変調信号BBと呼ぶ)とが生成される。3次相互変調信号ABと基本信号BAとの中心周波数は等しい。また、3次相互変調信号BBは、3次相互変調信号Bと基本信号A,A’との3次相互変調信号になり、非常に小さくなるので、近似的に無視できる。
このとき、フィルタ16で発生する3次相互変調信号ABの強度PIM3 は、次式で表される。
IM3=(C2-2(Pin3 ・・・(9)
図1のフィルタ回路全体で発生する3次相互変調信号の強度PIM3 は、3次相互変調信号Bと3次相互変調信号ABとの強度の和に等しいことから次式が成立する。
IM3={(C1-2+(C2-2}(Pin3=(C3-2(Pin3 ・・・(10)
式(10)より次式が得られる。
1/(C32=1/(C12+1/(C22 ・・・(11)
さらに、式(11)より次式が成立する。
3=(C12)/{(C12+(C221/2 ・・・(12)
また、フィルタ13,16のIP3はそれぞれ通過帯域幅b1,b2に依存し、次式のようになる。
1=k1(b12 ・・・(13)
2=k2(b22 ・・・(14)
ここで、k1,k2はそれぞれフィルタ13,16の構造や材質から決まるパラメータである。式(12)に式(13)と式(14)を代入すると、次式が得られる。
3=k121 22 2/{(k11 22+(k22 22} ・・・(15)
式(15)から、本実施の形態では、フィルタ回路全体のIP3が回路全体の通過帯域幅b0 に依存しないことが分かる。したがって、通過帯域幅b0 が減少しても、フィルタ回路全体のIP3は減少しない。しかも、フィルタ13,16の通過帯域幅b1,b2を大きくすることにより、回路全体の通過帯域幅b0 とは無関係に回路全体のIP3を増大させることができる。したがって、本実施の形態により、図5に示した従来の超伝導バンドパスフィルタ回路に比べて大きなIP3、すなわち大きな許容電力上限値を持つ超伝導バンドパスフィルタ回路を実現することができる。
本発明は、例えば携帯電話機や無線LAN等の無線通信システムの送信部の部品に適用することができる。
本発明の実施の形態となる超伝導バンドパスフィルタ回路の構成を示すブロック図である。 図1の超伝導バンドパスフィルタ回路に含まれる2つの超伝導バンドパスフィルタの通過特性を示す図である。 図1の超伝導バンドパスフィルタ回路の通過特性を示す図である。 図1の超伝導バンドパスフィルタ回路の各部の信号を示す図である。 従来の超伝導バンドパスフィルタ回路の構成を示すブロック図である。 図5の超伝導バンドパスフィルタ回路に含まれる超伝導バンドパスフィルタの通過特性を示す図である。
符号の説明
11…入力端子、12、15…入力ポート、13、16…超伝導バンドパスフィルタ、14、17…出力ポート、18…出力端子。

Claims (4)

  1. 中心周波数の異なる複数の超伝導バンドパスフィルタを直列に接続したことを特徴とする超伝導バンドパスフィルタ回路。
  2. 請求項1に記載の超伝導バンドパスフィルタ回路において、
    第1の中心周波数f1 と第1の通過帯域幅b1 とを有する第1の超伝導バンドパスフィルタと、
    第2の中心周波数f2 と第2の通過帯域幅b2 とを有する第2の超伝導バンドパスフィルタとを少なくとも備え、
    前記第1の中心周波数f1 と前記第2の中心周波数f2 との差の絶対値は、前記第1の通過帯域幅b1 と前記第2の通過帯域幅b2 との和の1/2より小さく、かつ前記第1の通過帯域幅b1 と前記第2の通過帯域幅b2 とのうちいずれか小さい方の1/2より大きく設定されていることを特徴とする超伝導バンドパスフィルタ回路。
  3. 請求項2に記載の超伝導バンドパスフィルタ回路において、
    前記第1の通過帯域幅b1 と前記第2の通過帯域幅b2 とは、前記第1の超伝導バンドパスフィルタの通過帯域と前記第2の超伝導バンドパスフィルタの通過帯域との重なりの帯域幅よりも大きいことを特徴とする超伝導バンドパスフィルタ回路。
  4. 請求項3に記載の超伝導バンドパスフィルタ回路において、
    フィルタ回路全体の中心周波数をf0 としたとき、この中心周波数f0 と前記第1の中心周波数f1 と前記第2の中心周波数f2 とは、f1=f0−(b1−b0)/2、f2=f0+(b2−b0)/2を満たすことを特徴とする超伝導バンドパスフィルタ回路。
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