JP2005295417A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 元の画像と同じ階調に感じられるようにしたまま、ヒストグラムエクスパンドによる効果的な拡大表示を行う。
【解決手段】 拡大表示する領域の部分画像をモニターに表示した時の輝度範囲に対応するJNDの範囲をモニターの全輝度範囲に対応するJNDの範囲に変換することによって人間の目に同じように感じる階調変換テーブルを作成し、この階調変換テーブルによって部分画像を階調変換して拡大表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】 拡大表示する領域の部分画像をモニターに表示した時の輝度範囲に対応するJNDの範囲をモニターの全輝度範囲に対応するJNDの範囲に変換することによって人間の目に同じように感じる階調変換テーブルを作成し、この階調変換テーブルによって部分画像を階調変換して拡大表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明はディジタル画像の拡大表示に係るもので、特にX線ディジタル画像のようにダイナミックレンジの広いディジタル画像の拡大表示に関するものである。
ディジタル画像処理において、対象となる画像のヒストグラムをとり、そのヒストグラムにおける画素値の最小値から最大値までの範囲を広げることによって画像の強調を行うヒストグラムエクスパンドの手法が知られている。
(例えば、「画像処理ハンドブック」画像処理ハンドブック編集委員会編 昭晃堂 p263〜p264参照)。
このヒストグラムエクスパンドの手法を拡大表示に用いた方法が例えば特開平5−228133に開示されている。
これは拡大表示する範囲の部分画像のヒストグラムをとり、そのヒストグラムにおける画素値の最小値から最大値までの範囲を広げることによって拡大画像の強調を行い、より効果的な拡大表示を行うものである。
人間の視覚は、輝度によりコントラストの感じ方が変わることが知られている。
このような感度の違いをBartenモデルを基に定義したものとしてJND(Just Noticeable Difference)が知られており、医療の標準的な規格であるDICOM規格で用いられている。
このJNDは平均的な人が識別可能な輝度の差を表わすものである。
JNDは輝度範囲0.05cd/m2〜4000cd/m2において定義され、この輝度範囲においてJNDは1023となる。つまり、0.05cd/m2〜4000cd/m2の輝度範囲においては、平均的な人の目で1023段階の輝度差を識別できるということになる。
このJNDのインデックスをj、輝度をLとした時、jからLへの関数L(j)は次式によって表わすことができる。
ここで、Inは自然対数を表し、
a=−1.3011877,b=−0.02584019,c=0.080242636,d=−0.10320229,e=0.13646699,f=0.028745620,g=−0.025468404,h=−0.0031978977,k=0.00012992634,m=0.0013635334
である。
a=−1.3011877,b=−0.02584019,c=0.080242636,d=−0.10320229,e=0.13646699,f=0.028745620,g=−0.025468404,h=−0.0031978977,k=0.00012992634,m=0.0013635334
である。
この関数のグラフを図7に示す。
逆にLからjへの関数j(L)は次式で表わすことができる。
j(L)=A+B・log10(L)+C・(log10(L))2+
D・(log10(L))3+E・(log10(L))4+F・(log10(L))5+G・(log10(L))6+H・(log10(L))7+I・(log10(L))8
ここで、log10は常用対数を表し、
A=71.498068,B=94.593053,C=41.912053,D=9.8247004,E=0.28175407,F=−1.18788455,G=−0.18014349,H=0.14710899,I=−0.017046845
である。
D・(log10(L))3+E・(log10(L))4+F・(log10(L))5+G・(log10(L))6+H・(log10(L))7+I・(log10(L))8
ここで、log10は常用対数を表し、
A=71.498068,B=94.593053,C=41.912053,D=9.8247004,E=0.28175407,F=−1.18788455,G=−0.18014349,H=0.14710899,I=−0.017046845
である。
この関数のグラフを図8に示す。
以上のように人の目は輝度によってコントラストの感じ方が変わってしまうことがわかる。したがって、拡大する時にヒストグラムエクスパンドを行えば、画像全体の輝度が変わってしまい拡大前のコントラストと拡大後のコントラストが人の目には違って感じられてしまうという問題点がある。
このような問題点を解決するために、拡大前と拡大後で画像のコントラストが人間の目に同じように感じるように階調変換を行って拡大表示する。
このための処理の概念図を図2に、フローチャートを図3に示す。
この処理手順は、
(1)拡大表示する領域を設定する。
(1)拡大表示する領域を設定する。
(2)切り出された部分画像のヒストグラムを求める。
(3)(2)で求めたヒストグラムの画素値範囲(最小値、最大値)を求める。
(4)モニターの表示特性より(3)の画素値範囲に対応する輝度範囲を求める。
(5)輝度−JND(Just Noticeable Difference)テーブルを用いて、(4)の輝度範囲を表示装置の最大輝度範囲に広げたときに同一に見えるための画素値変換テーブルを作成する。
(6)(5)の画素値変換テーブルを用いて部分画像を変換して拡大表示する。
である。
である。
この拡大表示を部分画像の切り出し範囲のROIをマウスでリアルタイムに動かしながら行えばより効果的である。以上のようにして元の画像とコントラストは同じに感じるようにしたまま、ヒストグラムエクスパンドによる強調された効果的な拡大表示を実現することができる。
常に元の画像と同じ階調に感じられるようにしたまま、ヒストグラムエクスパンドにより表示装置の最大限のコントラストを用いながら拡大表示を行うことができる。このため、違和感のない効果的な拡大表示となり、画像の正確で精密な観察が可能となる。
[実施例]
図2は本発明による放射線画像処理システムの一例の全体構成を示す概略図である。
図2は本発明による放射線画像処理システムの一例の全体構成を示す概略図である。
4.X線発生装置制御部により制御された3.X線源より発生したX線は2.患者を透過して1.X線センサーにより検知される。検知されたX線はディジタルX線画像として5.画像入力部に入力される。入力されたディジタルX線画像は7.画像処理部によってX線センサーの補正処理、階調処理、空間フィルタリング処理等の画像処理がなされる。画像処理のなされたディジタルX線画像は9.診断モニターに表示されたり8.画像保存部に保存されたり11.ネットワークを介して12.プリンター、13.診断ワークステーション、14.画像データベースに出力されたりする。表示、出力された画像が満足のいくものでなかった場合には画像処理パラメータを変えるなどしながら画像処理、表示を繰り返し行う。以上の操作は10.操作部によって行われる。
このようなシステムで動作する実施例について説明する。
まず、拡大表示をするための範囲を設定する。設定はあらかじめ表示されている原画像上に矩形のROI(関心領域)をマウスなどのポインティングデバイスにより指定する。拡大範囲が指定されたら原画像からこの範囲を切り出す。そして切り出した部分画像のヒストグラムを求める。このヒストグラムより部分画像の画素値範囲を決定する。画素値範囲を決定する最も単純な方法は、ヒストグラムにおける画素値の最小値から最大値までを画素値範囲とする方法である。ただし、ノイズや異常値が部分画像内に含まれていた場合、単純に最小値から最大値とするとこのノイズや異常値のために実質的な画素値範囲よりも広めの画素値範囲としてしまうことがある。このような事態を避けるためには図4に示すように画素値の大きい方と小さい方から例えば全体の画素数の1%ずつを除外した範囲を画素値範囲とすれば良い。
部分画像の画素値範囲が求まったら、この画素値範囲の画像をモニターに表示した時の輝度範囲を求める。これは図5に示すようにモニター表示特性の画素値範囲に対応する輝度範囲によって求めることができる。
輝度範囲が求まったら、輝度−JND変換関数j(L)及びJND−輝度変換関数L(j)を用いて、部分画像の輝度範囲を表示装置の最大輝度範囲に広げたときに同一に見えるための画素値変換テーブルを作成する。この画素値変換テーブルを作成する方法の概念図を図6に示す。601.ではまず拡大する部分画像の画素値をモニターの表示特性である画素値→輝度変換テーブルによって輝度に変換する。このとき、606.部分画像の画素値範囲は原画像の全体画素値範囲よりも狭いから当然その輝度範囲(607.)もモニター全体の輝度範囲よりも狭くなっている。次にこの部分画像の輝度をJNDに変換する。このJNDへの変換には輝度−JND変換関数j(L)を用いる。このJNDをモニター全体の輝度範囲に対応するJNDに変換する(603.)。そして今度は逆にJND−輝度変換関数L(j)を用いて、モニター全体の輝度範囲に対応するJNDから輝度に変換する(604.)。この輝度に対応する画素値を求めれば部分画像の輝度範囲を表示装置の最大輝度範囲に広げたときに同一に見えるための画素値の対応が決定する。これをすべての画素値について対応関係を求めれば画素値変換テーブルを作成することができる。
このようにして画素値変換テーブルができたら、この画素値変換テーブルを用いて部分画像を変換して拡大表示する。
以上のようにして原画像のコントラストが変わらなく感じるように画像を拡大して表示することができる。
Claims (3)
- 拡大前と拡大後で画像のコントラストが人間の目に同じように感じるように階調変換を行って拡大表示する画像処理装置。
- 請求項1においてJNDを介して人間の目に同じように感じる階調変換テーブルを作成して階調変換を行って拡大表示する画像処理装置。
- 請求項2において拡大表示する領域の部分画像をモニターに表示した時の輝度範囲に対応するJNDの範囲をモニターの全輝度範囲に対応するJNDの範囲に変換することによって、
人間の目に同じように感じる階調変換テーブルを作成する画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2004110706A JP2005295417A (ja) | 2004-04-05 | 2004-04-05 | 画像処理装置 |
Publications (1)
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