JP2005294233A - 光源装置 - Google Patents

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Ritsuo Koga
律生 古賀
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Abstract

【課題】本発明は、光源装置、特にプロジェクタに用いる光源装置に関するものであり、バーナーの破損があっても、その破片が外部に飛散することを防止すると共に、バーナーから放出される熱を効率的に外部に放出することを目的とする。
また、光源装置のプロジェクタ本体への着脱を容易に行うことを可能とすることを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、請求項1に記載するように、放電ランプと、この放電ランプの周囲を囲み、一定方向に光を反射する反射鏡と、この反射鏡で囲まれた空間を密閉空間とするように光放出開口を塞ぐように設けられた透明な保護板と、前記反射鏡の側面を覆うように設けられた冷却液が流れるパイプと、パイプの両端に設けられた接続用端子とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源装置、特にプロジェクタに用いる光源装置に関するものである。
従来、プロジェクタ装置では、高圧水銀灯からなる放電ランプを用いているが、この高圧水銀灯からなる放電ランプが破損した場合、その破片がプロジェクタ本体から飛散することがある。
この問題を解決するためには、反射鏡の前部をガラス板によって覆うことによって、反射鏡の内部を密閉することが考えられる。
しかしながら、反射鏡の内部を密閉すると、放電ランプから発生する熱がこの密閉空間に篭るという問題がある。
特に、リアプロジェクションテレビは、プロジェクタをテレビとして用いるものであり、通常のプロジェクタに比べ使用時間が長く、熱の問題に対する対策が望まれる。
特開2002−313119号
上記の技術文献では、反射鏡の側壁に放熱フィンを配置することが示されている。
しかしながら、このような構造でも、リアプロジェクションテレビの光源として使用した場合、十分な放熱効果が得られない。
本発明では、熱を効率良く放出すると共に、反射鏡が破損しても外部に飛散しない光源の保護構造を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載するように、放電ランプと、この放電ランプの周囲を囲み、一定方向に光を反射する反射鏡と、この反射鏡で囲まれた空間を密閉空間とするように光放出開口を塞ぐように設けられた透明な保護板と、前記反射鏡の側面を覆うように設けられた冷却液が流れるパイプと、パイプの両端に設けられた接続用端子とを有することを特徴とする。
また、請求項2に記載するように、光源の交換時に特別な作業を不要とすることなく、冷却液の流れるパイプが、プロジェクタ本体の冷却液源に接合されることを特徴としている。
本発明によれば、ランプを密閉構造とすることにより、ランプが破壊しても、その破片が外部に飛散することが無くなると共に、反射鏡の側壁を冷却液で冷却することで、ランプの熱が篭るという問題も、解決される。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
以下、プロジェクタ装置に本発明の光源装置を用いた例を、図に沿って説明する。
図1は本発明の一実施例を示す構成図であり、光源1の構成部品の位置関係を、側面から見た断面図で示している。
2は高圧水銀などが充填され、放電により光を放出する放電ランプ(以下バーナーと言う。)、3はバーナー2から放出された光線を集光して2次光源を作る集光ミラーとしてのリフレクタ(反射鏡)である。更に4は冷却液が流れる円筒形状のパイプであり、リフレクタ2の側面を螺旋状に覆っている。
5はこのパイプ及び光源1を本体の冷却液供給部分に保持・固定するための接続端子であり、同一方向(本実施例では光源の底面方向)に設けられている。
6は反射鏡3の前部を覆うガラス板であり、このガラス板6によって、バーナー2が破損しても、その破片がリフレクタ2内に止まり、外部に飛散されることが防止される。
尚、7はバーナーに電力を供給するため電極であり、その端部には、図示しないプロジェクタ本体の電源に接続するためのコネクタ8が設けられている。
尚、このコネクタ8も、接続端子5と同一方向(本実施例では光源の底面方向)に設けられている。
9はケースであり、リフレクタ2、接続端子5、及びコネクタ8は、このケース9に固定される。
以上の光源1は、プロジェクタ本体光源配置部10に配置固定される。この光源配置部10には、パイプ接続部11が設けられ、このパイプ接続部11内には弁12が設けられており、図示しないポンプによって循環される冷却液が、光源1が固定された状態でのみ、この弁10から外部へ導出あるいは導入される。
13は、バーナーに電力を供給するためのコネクタであり、弁12と同一面に構成されている。
このため、光源1を配置部10に配置する際、配置部10への接続端子5の挿入動作に連動してコネクタ8も、本体側のコネクタ13に挿入される。
従って、プロジェクタ本体への光源1の着脱を、極めて容易に行うことが可能である。
リフレクタ3は、バーナー2から放出される光の中に含まれる赤外線成分を透過し、白色光成分を反射するものであり、安価なボロンシリコン系ガラスを母材とし、内側に図示しない光反射膜がコーティングされている。尚、本発明は母材の材質には限定されず、他のガラス材を用いてもよい。
また、例えば、リフレクタ3の強度を高めるため、金属材を用いてもよい。
金属性のリフレクタ3を用いた場合、赤外線は金属を透過できないため、リフレクタ3内から赤外線を排出できないが、過熱されたリフレクタ3を液体によって冷却するため、従来のファンによる冷却に比べて、冷却効果は高く、十分な廃熱効果により、リフレクタ3内に熱が篭るという問題は発生しない。
尚、本発明は、上記一実施例に限定されるものではなく、特にパイプ4の構造や接続端子5、コネクタ8、13の構造などはこれに限定されない。例えば、放熱効果を高めるため、パイプ4とリフレクタ3との接触面積を大きく取れるように、断面が矩形形状のパイプ4を用いてもよい。また、本実施例では、プロジェクタ本体の光源配置部10の、パイプ接続部11に弁12を設けているが、図2に示すように、この弁12を光源1の接続端子5に設けても良い。
この図2に示された第2の実施例では、光源配置部側に突起14を設けている。
光源1の接続端子5を光源配置部10のパイプ接続部11に挿入する際、この突起14によって接続端子5に設けられた弁12が開き、光源1を光源配置部9から取り出すと弁12が閉じるような構造とする。
この実施例では、パイプ4内に残った冷却液を完全にパイプ4内に収容した状態でプロジェクタ本体から取り出せるため、光源1の交換時の液漏れが防止できる。
また、接続端子5及びコネクタ8を、光源1の底面方向に設けているが、側面方向に設けても良い。
尚、先行技術文献に示されているような、反射鏡側面にフィンを設けることも考えられるが、材料費や加工費が増大し、製造コストが多大となるため採用していない。
以上のような構成により、従来必要であった光源1を冷却するための、冷却ファンが不要となるため、騒音が低減される。
また、光源1の冷却用のパイプ4と、電極7の、プロジェクタ本体への着脱を極めて容易に行うことが可能となる。
本発明は、プロジェクション動作を長時間継続して行うことが可能であり、リアプロジェクションテレビなどに用いることが可能である。
図1は、本発明の第1の実施例の形態に係る主要な構成を示す側面断面図である。 図2は、本発明の第2の実施例の形態に係る主要な構成を示す側面断面図である。
符号の説明
1:光源
2:放電ランプ
3:リフレクタ
4:パイプ
5:接続端子
8:コネクタ

Claims (5)

  1. 放電ランプと、この放電ランプの周囲を囲み、一定方向に光を反射する反射鏡と、この反射鏡で囲まれた空間を密閉空間とするように光放出開口を塞ぐように設けられた透明な保護板と、前記反射鏡の側面を覆うように設けられた冷却液が流れるパイプと、パイプの両端に設けられた接続用端子とを有することを特徴とする光源装置。
  2. 前記接続用端子は、全てが同一方向に設けられていることを特徴とする請求項1項記載の光源装置。
  3. 前記接続用端子は、冷却液の導入排出端子に着脱可能に保持されることを特徴とする請求項1項記載の光源装置。
  4. 放電ランプと、この放電ランプの周囲を囲み、一定方向に光を反射する反射鏡と、この反射鏡で囲まれた空間を密閉空間とするように光放出開口を塞ぐように設けられた透明な保護板と、前記反射鏡の側面を覆うように設けられた冷却液が流れるパイプと、パイプの両端に設けられた接続用端子と、前記放電ランプに電力を供給する電極と、この電極を外部端子に接続するコネクタを有し、前記接続用端子とコネクタは同一方向に設けられていることを特徴とする光源装置。
  5. 前記接続用端子に弁が設けられていることを特徴とする請求項1項又は4項記載の光源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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