JP2005292987A - 警報システム - Google Patents

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HIARURONSAN KAIHATSU KENKYUSHO
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Abstract

【課題】非常事態であることを知らせる信号を確実に出力する。
【解決手段】警報システムは、受信機2と送信機3を備える電力線ユニット1と、携帯送信機4と、デジタルカメラ11とを備える。携帯送信機4は、押ボタンスイッチ41が押されると、ラッチング機構で押された状態に保持されて非常電波を送信する。電力線ユニット1は、受信機2が携帯送信機4の非常電波を受信すると、送信機3が、場所情報とデジタルカメラ11から出力される画像信号とを、搬送波送信回路31から電力線10に出力すると共に、電話送信回路32から無線伝送する。さらに、電力線ユニット1は、他の電力線ユニット1から電力線10を介して伝送されてくる画像データを記憶する受信画像記憶回路14と、画像信号を表示するモニタ9を備え、非常搬送波を受信すると、受信した場所情報をスピーカー8から音声で発生し、画像信号をモニタ9に表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、独り住まいの老人等が安心して生活できる警報システムに関し、とくに、電力線搬送を利用することによって、強盗等の侵入者があると、このことを近所の複数の住居に確実に知らせることができる警報システムに関する。
既存の商用電源の電力線を搬送媒体に利用する電力線搬送は、警報システムとして理想的な特徴がある。それは、専用の伝送線を配線することなく、同一のトランスに接続している近所の複数の住宅に、警報信号を確実に伝送できるからである。この特徴を生かすために、電力線搬送通信を利用する警報システムが開発されている(特許文献1参照)。
特開2003−168176号公報
この公報に記載される電力線搬送を利用する警報システムは、図1に示すように、柱上トランス60の二次側に接続している同じ回線の電力線10を複数の住宅に供給している。したがって、この電力線10を介して通信することで、同じ回線に接続している住宅間で確実に通信できる。
この警報システムは、各々の住宅に設置しているセンサー端末62と情報管理装置61とを商用電源の電力線10に接続している。センサー端末62には、防犯センサー、火災センサー、ガス漏れセンサー、降雨検知センサー等を接続している。この警報システムは、たとえば、センサー端末62の防犯センサーが侵入者を検出すると、このことを電力線搬送して、同一回線の電力線10に接続している近所の情報管理装置61に伝送する。このことを受信した情報管理装置61は、音声やモニタでこのことを表示する。このため、近所に侵入者があり、あるいは火災が発生すると、その近所の住宅にも侵入や火災の警報を伝送して知らせることができる。
しかしながら、この公報に記載される警報システムは、侵入者があったときに、確実にこのことを知らせることができないことがある。それは、センサー端末を電力線に接続するので、センサー端末の設置場所に制約を受けるからである。また、侵入者が電力線を切断して電源を遮断すると、電源が供給されなくなって、全ての回路が動作しなくなる欠点もある。
さらに、この警報システムの最大の欠点は、強盗等が侵入者したときに、確実に侵入を知らせる非常信号を出力するのが難しいことにある。たとえば、強盗の侵入を知ってから押ボタンスイッチを押すまでの時間が非常に短いために、押ボタンスイッチを確実に押すことができない場合、あるいはいったん押した押ボタンスイッチが侵入者によって元の位置に復帰されて、非常電波を出力できなくなることがある。
本発明の第1の目的は、非常に厳しい状態におかれても確実に非常事態であることを知らせる信号を出力できる警報システムを提供することにある。
さらに、警報システムは近所の複数の住宅に警報を出すので、間違って警報を出すのを極力さけることが大切である。それは、間違って警報が出されると、本当の警報のときに信じられなくなるからである。本発明の第2の目的は、間違って警報を出すのを有効に防止して警報の信頼性を向上できる警報システムを提供することにある。
本発明の警報システムは、商用電源の電力線10に接続される受信機2と送信機3を備える電力線ユニット1と、この電力線ユニット1の受信機2に非常電波を送信する携帯送信機4と、電力線ユニット1を設置する住宅に設置されて撮影した画像信号を電力線ユニット1に出力するデジタルカメラ11とを備える。携帯送信機4は、非常時に押される押ボタンスイッチ41と、この押ボタンスイッチ41に接続されて押ボタンスイッチ41が押されると非常電波を送信する送信回路42と、送信回路42が送信する非常電波を変調する識別情報を記憶している識別情報記憶回路43とを備える。押ボタンスイッチ41は、押されると押された状態を機械的に保持するラッチング機構を備える。電力線ユニット1は、設置場所を特定する場所情報を記憶している場所記憶回路5と、他の電力線ユニット1から電力線10を介して伝送されてくる画像データを記憶する受信画像記憶回路14と、他の電力線ユニット1から入力される画像信号を表示するモニタ9を備える。電力線ユニット1の受信機2は、携帯送信機4からの非常電波を受信する無線受信回路21と、電力線10から入力される他の電力線ユニット1から出力される搬送波を受信して場所情報と画像信号を検出する搬送波受信回路22と、搬送波受信回路22で検出される場所情報を音声で再生するスピーカー8と、場所情報と画像信号を記憶する受信画像記憶回路14とを備える。電力線ユニット1の送信機3は、無線受信回路21が携帯送信機4の非常電波を受信すると、場所情報とデジタルカメラ11から出力される画像信号とで電力線搬送波を変調して電力線10に出力する搬送波送信回路31と、非常電波を受信すると無線の電話回線を介して呼び出す特定相手の電話番号を記憶している番号記憶回路33と、非常電波を受信して番号記憶回路33に記憶している特定の相手を呼び出して、場所記憶回路5に記憶している場所情報を相手に伝送すると共に、デジタルカメラ11から出力される画像データを相手に無線伝送する電話送信回路32とを備える。電力線ユニット1は、携帯送信機4の押ボタンスイッチ41が押されると、ラッチング機構で押された状態に保持されて、送信回路42が識別情報で変調された非常電波を送信する。この非常電波が電力線ユニット1の無線受信回路21に受信され、無線受信回路21が非常電波を受信すると、搬送波送信回路31が場所情報と画像信号で電力線搬送波を変調して電力線10に出力し、さらに電話送信回路32が、番号記憶回路33に記憶される番号で無線搬送波を変調して送信して特定の相手先を呼び出すと共に、呼び出した相手に場所記憶回路5に記憶される場所情報と画像信号を無線伝送する。さらに、搬送波受信回路22は、電力線10を介して他の電力線ユニット1から出力される搬送波を受信すると、受信した搬送波を復調して場所情報をスピーカー8から音声で発生すると共に、画像信号をモニタ9に表示する。
本発明の請求項2の警報システムは、電力線ユニット1が、デジタルカメラ11から出力される画像データを一定の周期で繰り返し記憶する画像記憶回路12を備えている。この画像記憶回路12は、携帯送信機4からの非常電波を受信すると、非常電波を受信するまでに記憶していた画像データを保存画像データとして消去しない状態で保存し、保存画像データを搬送波送信回路31で電力線10に出力すると共に、電話送信回路32で無線伝送する。
本発明の請求項3の警報システムは、電力線ユニット1が、デジタルカメラ11から出力される画像データを記憶する第2画像記憶回路13を備えている。この第2画像記憶回路13は、携帯送信機4からの非常電波を受信すると、非常電波を受信後は、デジタルカメラ11から出力される画像データを保存画像データとして消去しない状態で保存し、この第2画像記憶回路13に記憶される保存画像データを搬送波送信回路31で電力線10に出力すると共に、電話送信回路32で無線伝送する。
本発明の請求項4の警報システムは、携帯送信機4が電源回路44と、この電源回路44をコンセントに脱着できるように接続するプラグ45を備えている。電源回路44は、プラグ45をコンセントに接続する状態で、コンセントとプラグ45を介して入力される商用電源を送信回路42の供給電圧の直流に変換する直流変換回路44Aと、商用電源を直流に変換して充電される二次電池44Bとを備えている。この電源回路44は、プラグ45がコンセントから外されると、二次電池44Bが送信回路42に電力を供給する。
本発明の請求項5の警報システムは、電力線ユニット1が、商用電源を受信機2と送信機3の供給電圧の直流に変換する電源回路6と、商用電源から入力される電力で充電される二次電池7とを備えている。この電力線ユニット1は、商用電源が入力される状態では、電源回路6が受信機2と送信機3に電力を供給し、商用電源が供給されない状態では、二次電池7が受信機2と送信機3に電力を供給する。
本発明の請求項6の警報システムは、携帯送信機4の識別情報記憶回路43が、携帯送信機4を使用するユーザーのIDと氏名と愛称のいずれかを識別情報として記憶している。
本発明の請求項7の警報システムは、携帯送信機4の送信回路42が、ラッチング機構で押ボタンスイッチ41が押される状態に保持される状態で、繰り返し非常電波を送信する。
本発明の警報システムは、非常事態であることを音声と画像で確実に知らせることができる特長がある。それは、本発明の警報システムが、住宅に設置されたデジタルカメラを備え、非常時において、このデジタルカメラで撮影した画像を電力線ユニットの送信機で送信すると共に、この信号を受信した電力線ユニットが、受信した画像データを受信画像記憶回路に記憶しているからである。この警報システムは、ひとつの電力線ユニットから画像信号が出力されると、この信号は同じ電力線に接続している全ての電力線ユニットの受信画像記憶回路に記憶される。このため、たとえば、非常事態が発生した住宅に設置している電力線ユニットを侵入者が破壊しても、この住宅の場所情報と、デジタルカメラから出力される画像データは、電力線ユニットが破壊されるまでに伝送されて受信画像記憶回路に記憶され、場所情報と画像データを全て消去することはできない。したがって、非常事態が発生したことを確実に知らせことができると共に、受信画像記憶回路に記憶される画像データを、その後に侵入者を追求する極めて有効な情報として活用できる。
さらに、本発明の警報システムは、携帯送信機を備え、非常時に携帯送信機の押ボタンスイッチが押されると、携帯送信機が非常電波を送信し、この非常電波を電力線ユニットの受信機で受信して、場所情報と画像データを送信機から送信するようにしている。このため、従来の警報システムのように設置場所に制約を受けることなく、電力線ユニットを天井裏等の侵入者に判り難い場所に配置できると共に、携帯送信機を身近な場所であって操作しやすい場所に配置できる。したがって、使用者は、非常時において、近くに設置された携帯送信機の押ボタンスイッチを短時間で操作して、非常事態であることを確実に知らせることができる。
とくに、本発明の警報システムは、携帯送信機の押ボタンスイッチが、押されると押された状態を機械的に保持するラッチング機構を備えているので、いったん押した押ボタンスイッチが侵入者によって元の位置に復帰されるのを確実に阻止できる。したがって、強盗等が侵入者したときに、非常事態を知らせる信号を確実に出力できる。
さらに、いったん押した押ボタンスイッチを復帰できない構造の携帯送信機は、間違って押しボタンを押したときにも復帰できないので、その後は使用できなくなる。このため、押ボタンスイッチが押された携帯送信機は、新しいものに交換する必要があり、このための費用が高くなってしまう。このことは、使用者に対して、誤って押ボタンスイッチを押さないように注意を促す効果があり、近所の複数の住宅に誤って警報を出のを極力さけることができる。したがって、本発明の警報システムは、間違って警報を出すのを有効に防止して、本当の警報のときの信頼性を向上できる特長が実現できる。
さらに、本発明の請求項5の警報システムは、商用電源から入力される電力で充電される二次電池を備えているので、侵入者が電力線を切断して電源を遮断する状態、あるいは停電時においても、この二次電池から電力線ユニットに電力を供給して回路を動作できる特長がある。とくに、本発明の警報システムは、受信機の無線受信回路が携帯送信機の非常電波を受信すると、場所情報と画像データを送信機の搬送波送信回路から電力線に出力するだけでなく、送信機の電話送信回路からも特定の相手に送信するので、電力線が切断されて搬送波送信回路から電力線搬送波を送信できなくなっても、電話送信回路から無線搬送波を送信して、非常事態を確実に知らせることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための警報システムを例示するものであって、本発明は警報システムを以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2と図3に示す警報システムは、商用電源の電力線10に接続されて、電力線搬送通信する受信機2及び送信機3を備える電力線ユニット1と、この電力線ユニット1の受信機2に非常電波を送信する携帯送信機4と、電力線ユニット1を設置する住宅に設置されて撮影した画像信号を電力線ユニット1に出力するデジタルカメラ11とを備えている。
携帯送信機4は、非常時に押される押ボタンスイッチ41と、この押ボタンスイッチ41に接続されて、押ボタンスイッチ41が押されると非常電波を送信する送信回路42と、送信回路42が送信する非常電波を変調する識別情報を記憶している識別情報記憶回路43と、電源回路44と、この電源回路44をコンセントに脱着できるように接続するプラグ45を備えている。
押ボタンスイッチ41は、一度押されるとその状態を保持するように、押された状態を機械的に保持するラッチング機構を備えている。図4は、携帯送信機4の概略断面図を示す。この図の携帯送信機4の押ボタンスイッチ41は、ドーム状の変形できる硬質プレート46と、この硬質プレート46でオンオフに切り換えられるマイクロスイッチ47とを備える。硬質プレート46は、図の実線で示す中央凸の形状と、鎖線で示す中央凹の形状のいずれかの形状に保持される。すなわち、硬質プレート46は、図において中央を上又は下に突出させるいずれかの形状で停止され、その他の形状では停止されない。硬質プレート46の形状を押された形状に保持することで、ラッチング機構を実現している。この硬質プレート46は、携帯送信機4のケーシング48の外部に突出する形状で、ケーシング48に連結される。硬質プレート46は、その周縁をケーシング48に連結してケーシング48に装置される。この硬質プレート46は、表面を押さない状態では、図に示すように中央凸にケーシング48の外側に突出して、マイクロスイッチ47のプランジャー47Aを押さない。硬質プレート46の表面が押されると、鎖線で示すように中央凹のスイッチ切り換え形状に変形する。硬質プレート46がスイッチ切り換え形状に変形されると、表面を押すのを解除してもこの形状に保持される。
マイクロスイッチ47は、スイッチ切り換え形状の硬質プレート46でプランジャー47Aが押されるようにケーシング48に固定される。マイクロスイッチ47は、プランジャー47Aが押されて切り換えられる。たとえば、マイクロスイッチ47は、プランジャー47Aが押されるとオフからオンに切り換えられる。ただ、マイクロスイッチは、プランジャーが押されるとオンからオフに切り換えるようにすることもできる。
送信回路42は、押ボタンスイッチ41が押されて切り換えられると、非常電波を送信する。送信回路42は、どの携帯送信機4から送信された非常電波であるかを特定するために、識別情報で変調して非常電波を送信する。非常電波を変調する識別情報は、識別情報記憶回路43に記憶されている。識別情報記憶回路43に記憶される識別情報は、携帯送信機4を使用するユーザーのID、氏名、愛称等である。ただし、識別情報は、携帯送信機4を特定できる全ての識別情報とすることができるので、単なる符号や数字とすることもできる。
電源回路44は、プラグ45を電源コンセントに接続する状態では、コンセントとプラグ45を介して入力される商用電源を送信回路42の供給電圧の直流に変換する直流変換回路44Aと、商用電源を直流に変換して充電される二次電池44Bとを備えている。この電源回路44は、プラグ45を電源コンセントに接続する状態では、直流変換回路44Aから送信回路42に電力を供給し、プラグ45をコンセントから外す状態では、充電された二次電池44Bが送信回路42に電力を供給する。
プラグ45は、ケーシング48から突出して固定され、電源コンセントに脱着できるように連結される。さらに、プラグ45は、直流変換回路44Aに接続されて、直流変換回路44Aに商用電源を供給する。直流変換回路44Aは、商用電源(日本では交流100V)を、送信回路42の供給電圧まで降圧して直流に変換する。この直流変換回路44Aは、二次電池44Bを充電して、二次電池44Bを常に使用できる状態とする。二次電池44Bは、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池、あるいはリチウムイオン二次電池等の充電できる電池である。
この構造の携帯送信機4は、非常時に押ボタンスイッチ41が押されると、識別情報記憶回路43に記憶される識別情報で変調された非常電波が送信される。押ボタンスイッチ41は、一旦押されるとラッチング機構で押された形状に保持される。したがって、送信回路42は、一旦押ボタンスイッチ41が押されると、その後、二次電池44Bが完全に放電されるまで、非常電波を継続して送信する。
電力線ユニット1は、設置場所を特定する場所情報を記憶している場所記憶回路5と、他の電力線ユニット1から電力線10を介して伝送されてくる画像データを記憶する受信画像記憶回路14と、他の電力線ユニット1から入力される画像信号を表示するモニタ9とを備える。場所記憶回路5に記憶される場所情報は、電力線ユニット1から出力される電力線搬送波を変調して、どこの電力線ユニット1から出力される搬送波であるかを特定する。
受信画像記憶回路14は、他の電力線ユニット1から送られている画像データを搬送波受信回路22で受信して記憶する。いいかえると、ひとつの電力線ユニット1が携帯送信機4から非常電波を受信して、場所記憶回路5に記憶される場所情報と、デジタルカメラ11から出力される画像信号とで電力線搬送波を変調して出力すると、この信号は同じ電力線10に接続している全ての電力線ユニット1の受信画像記憶回路14に記憶される。このため、たとえば、携帯送信機4を送信した住宅に設置している電力線ユニット1を侵入者が破壊しても、侵入した住宅の場所情報と、このデジタルカメラ11から出力される画像データは、電力線ユニット1が破壊されるまでに他の電力線ユニット1に伝送されて記憶されている。このため、場所情報と画像データを全て消去することができない。したがって、いずれかの住宅へ侵入者があると、その画像データは他の全ての電力線ユニット1の受信画像記憶回路14に記憶される。受信画像記憶回路14に記憶される画像データは、その後に侵入者を追求する極めて有効な情報となる。
さらに図3の電力線ユニット1は、非常電波が送信されるまでの画像データを記憶する画像記憶回路12と、非常電波が送信された後の画像データを記憶する第2画像記憶回路13と、デジタルカメラ11とを備えている。デジタルカメラ11は、図2に示すように、携帯送信機4を設けている室内を撮影するように住宅に固定され、あるいは、外部から侵入者が通過する場所に配置される。画像記憶回路12は、デジタルカメラ11から出力される画像データを一定の周期で繰り返し記憶する。画像記憶回路12は、たとえば1〜5秒の周期で、10〜1000コマの画像データを記憶容量がいっぱいになる状態で繰り返し記憶する。画像記憶回路12は、後で詳述する無線受信回路21が携帯送信機4からの非常電波を受信すると、非常電波を受信するまでに記憶していた画像データを保存画像データとして消去しない状態で保存する。すなわち、繰り返し書き換えていた画像データの書換えを停止して、すでに記憶している画像信号を保存画像データとして保存する。画像記憶回路12に記憶される保存画像データは、非常電波が送信されまでの画像データであるから、たとえば侵入者が住宅に侵入して、押ボタンスイッチ41を押すまでの画像が記憶される。電力線ユニット1の搬送波送信回路31は、この保存画像データで電力線搬送波を変調して電力線10に出力して、同一の電力線10に接続している全ての電力線ユニット1に伝送する。したがって、非常電波が送信されるまで、いいかえると侵入者があって押ボタンスイッチ41が押されるまでに、デジタルカメラ11が撮影した画像データが全ての電力線ユニット1の受信画像記憶回路14に記憶される。さらに、電力線ユニット1は、電話送信回路32でもって、電話回線を介して、画像記憶回路12に記憶している画像データで無線搬送波を変調して、特定の相手に画像データを無線伝送する。
以上のようにして、非常電波が送信されまでの画像データが、電力線搬送して他の電力線ユニット1に伝送され、さらに電話回線で特定の相手に伝送される。さらに、第2画像記憶回路13で、非常電波が送信された後の画像データも、他の電力線ユニット1と特定の相手の両方に送信される。電力線ユニット1の第2画像記憶回路13は、携帯送信機4からの非常電波を受信すると、非常電波を受信してからデジタルカメラ11から出力される画像データを保存画像データとして消去しない状態で保存する。デジタルカメラ11は、たとえば0.1〜5秒に1コマの周期で、画像データを出力する。第2画像記憶回路13は、この周期で出力される画像データを記憶容量いっぱいになるまで記憶する。第2画像記憶回路13は、5分〜1時間の画像データを記憶できる容量を有する。この第2画像記憶回路13に記憶された保存画像データは、搬送波送信回路31でもって電力線搬送波を変調して他の電力線ユニット1に出力される。したがって、非常電波が送信された後の画像データも、他の電力線ユニット1の受信画像記憶回路14に記憶され、モニタ9に表示される。さらに画像記憶回路12の画像データと同じように、電話送信回路32でもって、特定の相手にも無線伝送される。
電力線ユニット1に装備される受信機2は、携帯送信機4からの非常電波を受信する無線受信回路21と、電力線10から入力される他の電力線ユニット1から出力される搬送波を受信する搬送波受信回路22とを備える。さらに、搬送波受信回路22には、電力線10から入力される他の電力線ユニット1から出力される搬送波を受信して場所情報を検出して音声で再生するスピーカー8を接続している。また、搬送波受信回路22には、場所情報と画像信号を記憶する受信画像記憶回路14を接続している。
無線受信回路21は、携帯送信機4の送信回路42から送信される非常電波に同調して非常電波のみを選択して受信する。無線受信回路21は、非常電波を受信すると、受信した非常電波が同じ住宅内の携帯送信機4から送信されたものかどうかを識別する。この識別は、非常電波を変調している識別情報を復調して識別する。同じ住宅内の携帯送信機4から送信された非常電波であると、無線受信回路21は異常信号を出力する。この異常信号は、画像記憶回路12と第2画像記憶回路13と送信機3に出力される。
搬送波受信回路22は、電力線10に接続されて、他の電力線ユニット1から送られてくる電力線搬送波を受信する。搬送波受信回路22が他の電力線ユニット1の電力線搬送波を受信すると、電力線搬送波を変調している場所情報から、どこの電力線ユニット1から出力されたかを判別して、スピーカー8でもって、「金沢1丁目の井上宅で異常事態です。」等と電力線搬送波を出力する電力線ユニット1を音声で再生する。さらに、図3に示す搬送波受信回路22は、他の電力線ユニット1から送信される画像信号を受信して受信画像記憶回路14に出力する。搬送波受信回路22は、場所情報と共に画像信号を受信画像記憶回路14に出力して、受信画像記憶回路14に場所情報と共に画像データを記憶させる。搬送波受信回路22が受信した画像データは、場所情報と共にモニタ9に表示される。
電力線ユニット1の送信機3は、搬送波送信回路31と電話送信回路32とを備える。搬送波送信回路31は、無線受信回路21から異常信号が入力されると、場所情報とデジタルカメラ11から出力される画像信号と、画像記憶回路12及び第2画像記憶回路13から出力される画像信号とで電力線搬送波を変調して電力線10に出力する。搬送波送信回路31は、場所情報、画像記憶回路12、第2画像記憶回路13、デジタルカメラ11の順番で電力線搬送波を変調して出力する。第2画像記憶回路13とデジタルカメラ11から出力される画像データが同じときには、いずれかの出力で電力線搬送波を変調して出力してもよい。第2画像記憶回路13にフルに画像データが記憶された後は、デジタルカメラ11から出力される画像信号で電力線搬送波を変調して出力する。
搬送波送信回路31から出力される電力線搬送波は、電力線10を介して同じ電力線10に接続している他の全ての電力線ユニット1に伝送される。電力線搬送波を受信した電力線ユニット1の搬送波受信回路22は、電力線搬送波を場所情報で変調しているので、これを復調してどこの電力線ユニット1から送信された搬送波であるかを識別する。したがって、電力線搬送波を受信した搬送波受信回路22は、どこの電力線ユニット1が異常信号を出しているかを特定し、そのことをスピーカー8で再生し、また受信した画像データを受信画像記憶回路14に記憶すると共に、モニタ9に表示する。
電話送信回路32は、電力線ユニット1から異常信号が入力されると、電話回線に接続される周波数の無線搬送波を送信する。無線搬送波は、電話回線で特定の相手を呼び出すので、番号記憶回路33に記憶している番号で無線搬送波を変調して送信し、番号記憶回路33に記憶している番号の相手先を呼び出す。その後、呼び出した相手に、場所記憶回路5に記憶される場所情報を異常信号と共に無線伝送し、その後、画像信号で無線搬送波を変調して画像データを無線伝送する。伝送される画像データは、搬送波送信回路31と同じように、画像記憶回路12、第2画像記憶回路13、デジタルカメラ11から出力される画像データとする。
番号記憶回路33は、異常時に電話で異常事態を知らせる相手の電話番号を記憶している。たとえば、番号記憶回路33は、警察の110番と、家族の電話番号と、親しい友人の電話番号と、契約している警備保障の電話番号と、隣の住宅の電話番号等を記憶している。番号記憶回路33が複数の電話番号を記憶する場合、電話する順番も記憶している。電話送信回路32は、番号記憶回路33に記憶される順番にしたがって、相手を呼び出し異常事態であることを知らせると共に、画像データを伝送しモニタ9に表示させる。
電力線ユニット1は、外部からの侵入者に判り難い場所、たとえば、天井裏、床下、壁内等に配置される。この電力線ユニット1は、電力線10に接続されて商用電源から電力が供給される。したがって、商用電源を送信機3や受信機2の供給電圧の直流に変換する電源回路6を備えている。さらに、電力線10が切断され、あるいは停電して商用電源が供給されない状態になると、二次電池7が送信機3と受信機2に電力を供給する。二次電池7は、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池、あるいはリチウムイオン二次電池等の充電できる電池で、商用電源で充電された状態に保持される。商用電源が供給されない状態で、二次電池7から送信機3と受信機2に電力を供給する電力線ユニット1は、たとえば外部からの侵入者が電力線10を切断し、あるいは停電している状態であっても、異常時には送信機3がそのことを知らせる信号を電力線10に出力し、または無線で電話回線を呼び出す電波を送信する。
以上の警報システムは、以下のようにして、異常事態を電力線10を介して近所の住宅に知らせ、さらに電話回線で特定の相手にも知らせる。
(1) 強盗が侵入するなどの異常事態になると、携帯送信機4の押ボタンスイッチ41が押される。押された押ボタンスイッチ41は、ラッチング機構で押される状態に保持される。このため、たとえば、強盗が押ボタンスイッチ41を復帰させようとしても復帰できず、押された状態に保持される。
(2) 押ボタンスイッチ41が押されると、携帯送信機4の送信回路42が識別情報で変調された非常電波を送信する。
(3) 非常電波は、携帯送信機4と同じ住宅に設置される電力線ユニット1の無線受信回路21に受信される。無線受信回路21は、受信した非常電波を復調して、識別情報から自宅の携帯送信機4から送信された非常電波であるかどうかを判別する。
(4) 自宅の携帯送信機4から送信された非常電波であると、無線受信回路21は、異常信号を、画像記憶回路12と第2画像記憶回路13と搬送波送信回路31と電話送信回路32とに出力する。異常信号が入力された画像記憶回路12は、非常電波を受信するまでに記憶していた画像データを、保存画像データとして消去しない状態で保存する。画像記憶回路12は、デジタルカメラ11から出力される画像データを一定の周期で繰り返し記憶している。さらに、異常信号が入力された第2画像記憶回路13は、デジタルカメラ11から出力される画像信号を保存画像データとして消去しない状態で記憶することを開始し、記憶容量がいっぱいになるまで記憶を継続する。
(5) 異常信号が入力された搬送波送信回路31は、場所情報で電力線搬送波を変調した後、画像記憶回路12の画像データ、第2画像記憶回路13の画像データ、デジタルカメラ11から出力される画像信号で電力線搬送波を変調して、電力線10に出力する。
(6) 電力線10に出力される電力線搬送波は、同じ電力線10に接続している電力線ユニット1の搬送波受信回路22に受信される。電力線搬送波を受信した搬送波受信回路22は、電力線搬送波を復調して場所情報を検出し、この場所情報からどこの電力線ユニット1から出力されたを識別し、このことが識別されると、スピーカー8でもって、識別された電力線ユニット1を特定して、たとえば「井上宅で異常事態です。」等と再生する。さらに、受信する画像信号を受信画像記憶回路14に記憶して、モニタ9に画像データを表示する。
(7) 搬送波送信回路31が電力線搬送波を電力線10に出力すると同時に、電話送信回路32は、番号記憶回路33に記憶している電話番号で無線搬送波を変調して送信し、無線の電話回線でもって、番号記憶回路33に記憶している相手を呼び出し、その後、場所情報と画像信号で無線搬送波を変調して送信して、どこで異常事態が発生しているかを知らせると共に、画像記憶回路12と第2画像記憶回路13に記憶している画像データと、デジタルカメラ11から出力される画像信号を順番に送信する。番号記憶回路33に複数の相手が記憶されている場合、順番に記憶している電話番号で無線搬送波を変調して相手を呼び出し、その後、どこで異常事態が発生しているかを知らせると共に、画像データを送信する。複数の相手に無線搬送波を送信する場合、画像記憶回路12と第2画像記憶回路13に記憶される画像データを送信した後、次の相手に切り換えて異常事態が発生していることを知らせる。
従来の電力線搬送を利用する警報システムの構成図である。 本発明の一実施例にかかる警報システムの概略構成図である。 図2に示す警報システムの電力線ユニットと携帯送信機のブロック図である。 携帯送信機の概略断面図である。
符号の説明
1…電力線ユニット
2…受信機
3…送信機
4…携帯送信機
5…場所記憶回路
6…電源回路
7…二次電池
8…スピーカー
9…モニタ
10…電力線
11…デジタルカメラ
12…画像記憶回路
13…第2画像記憶回路
14…受信画像記憶回路
21…無線受信回路
22…搬送波受信回路
31…搬送波送信回路
32…電話送信回路
33…番号記憶回路
41…押ボタンスイッチ
42…送信回路
43…識別情報記憶回路
44…電源回路 44A…直流変換回路
44B…二次電池
45…プラグ
46…硬質プレート
47…マイクロスイッチ 47A…プランジャー
48…ケーシング
60…柱上トランス
61…情報管理装置
62…センサー端末

Claims (7)

  1. 商用電源の電力線(10)に接続される受信機(2)と送信機(3)を備える電力線ユニット(1)と、この電力線ユニット(1)の受信機(2)に非常電波を送信する携帯送信機(4)と、電力線ユニット(1)を設置する住宅に設置されて撮影した画像信号を電力線ユニット(1)に出力するデジタルカメラ(11)とを備えており、
    携帯送信機(4)は、非常時に押される押ボタンスイッチ(41)と、この押ボタンスイッチ(41)に接続されて押ボタンスイッチ(41)が押されると非常電波を送信する送信回路(42)と、送信回路(42)が送信する非常電波を変調する識別情報を記憶している識別情報記憶回路(43)とを備え、押ボタンスイッチ(41)は、押されると押された状態を機械的に保持するラッチング機構を備えており、
    電力線ユニット(1)は、設置場所を特定する場所情報を記憶している場所記憶回路(5)と、他の電力線ユニット(1)から電力線(10)を介して伝送されてくる画像データを記憶する受信画像記憶回路(14)と、他の電力線ユニット(1)から入力される画像信号を表示するモニタ(9)を備えており、
    さらに、電力線ユニット(1)の受信機(2)は、携帯送信機(4)からの非常電波を受信する無線受信回路(21)と、電力線(10)から入力される他の電力線ユニット(1)から出力される搬送波を受信して場所情報と画像信号を検出する搬送波受信回路(22)と、搬送波受信回路(22)で検出される場所情報を音声で再生するスピーカー(8)と、場所情報と画像信号を記憶する受信画像記憶回路(14)とを備えており、
    さらにまた、電力線ユニット(1)の送信機(3)は、無線受信回路(21)が携帯送信機(4)の非常電波を受信すると、場所情報とデジタルカメラ(11)から出力される画像信号とで電力線搬送波を変調して電力線(10)に出力する搬送波送信回路(31)と、非常電波を受信すると無線の電話回線を介して呼び出す特定相手の電話番号を記憶している番号記憶回路(33)と、非常電波を受信して番号記憶回路(33)に記憶している特定の相手を呼び出して、場所記憶回路(5)に記憶している場所情報を相手に伝送すると共に、デジタルカメラ(11)から出力される画像データを相手に無線伝送する電話送信回路(32)とを備えており、
    携帯送信機(4)の押ボタンスイッチ(41)が押されると、ラッチング機構で押された状態に保持されて、送信回路(42)が識別情報で変調された非常電波を送信し、この非常電波が電力線ユニット(1)の無線受信回路(21)に受信され、無線受信回路(21)が非常電波を受信すると、搬送波送信回路(31)が場所情報と画像信号で電力線搬送波を変調して電力線(10)に出力し、さらに電話送信回路(32)が、番号記憶回路(33)に記憶される番号で無線搬送波を変調して送信して特定の相手先を呼び出すと共に、呼び出した相手に場所記憶回路(5)に記憶される場所情報と画像信号を無線伝送し、
    さらに、搬送波受信回路(22)が電力線(10)を介して他の電力線ユニット(1)から出力される搬送波を受信すると、受信した搬送波を復調して場所情報をスピーカー(8)から音声で発生すると共に、画像信号をモニタ(9)に表示するようにしてなる警報システム。
  2. 電力線ユニット(1)が、デジタルカメラ(11)から出力される画像データを一定の周期で繰り返し記憶する画像記憶回路(12)を備えており、この画像記憶回路(12)は、携帯送信機(4)からの非常電波を受信すると、非常電波を受信するまでに記憶していた画像データを保存画像データとして消去しない状態で保存し、保存画像データを搬送波送信回路(31)で電力線(10)に出力すると共に、電話送信回路(32)で無線伝送する請求項1に記載される警報システム。
  3. 電力線ユニット(1)が、デジタルカメラ(11)から出力される画像データを記憶する第2画像記憶回路(13)を備えており、この第2画像記憶回路(13)は、携帯送信機(4)からの非常電波を受信すると、非常電波を受信してからデジタルカメラ(11)から出力される画像データを保存画像データとして消去しない状態で保存し、この第2画像記憶回路(13)に記憶される保存画像データを搬送波送信回路(31)で電力線(10)に出力すると共に、電話送信回路(32)で無線伝送する請求項1に記載される警報システム。
  4. 携帯送信機(4)が電源回路(44)と、この電源回路(44)をコンセントに脱着できるように接続するプラグ(45)を備えており、電源回路(44)は、プラグ(45)をコンセントに接続する状態で、コンセントとプラグ(45)を介して入力される商用電源を送信回路(42)の供給電圧の直流に変換する直流変換回路(44A)と、商用電源を直流に変換して充電される二次電池(44B)とを備えており、プラグ(45)がコンセントから外されると、二次電池(44B)が送信回路(42)に電力を供給するようにしてなる請求項1に記載される警報システム。
  5. 電力線ユニット(1)が、商用電源を受信機(2)と送信機(3)の供給電圧の直流に変換する電源回路(6)と、商用電源から入力される電力で充電される二次電池(7)とを備えており、商用電源が入力される状態では、電源回路(6)が受信機(2)と送信機(3)に電力を供給し、商用電源が供給されない状態では、二次電池(7)が受信機(2)と送信機(3)に電力を供給するようにしてなる請求項1に記載される警報システム。
  6. 携帯送信機(4)の識別情報記憶回路(43)が、携帯送信機(4)を使用するユーザーのIDと氏名と愛称のいずれかを識別情報として記憶している請求項1に記載される警報システム。
  7. 携帯送信機(4)の送信回路(42)は、ラッチング機構で押ボタンスイッチ(41)が押される状態に保持される状態で、繰り返し非常電波を送信する請求項1に記載される警報システム。
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