JP2005291579A - 温水用熱交換器の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高効率で安定した熱交換が行える温水用熱交換器の構造に関する。
【解決手段】 円筒形で周囲に水室1を有する燃焼室2と、水室1を貫通して燃焼室側壁2aに取付けたバーナー3と、燃焼室2の燃焼室天板2bに配置されてバーナー3の燃焼ガスを通過させると共に通路壁4aで水と燃焼ガスとが熱交換を行う多数の円筒形状の煙管4と、煙管4の上端に連接する水室1の水室天板1aと、水室天板1aを底板として排気筒5と接続する排気ガス室6とを備える。煙管4の内部に配置した燃焼ガスの抵抗体7は、煙管4の長手方向に設けた板状体7aと、板状体7aに一定間隔をおいて交互方向に折り曲げた多数の半円形状の切り起こし7bと、抵抗体7の上端に90度曲げした折曲部7cとで構成し、折曲部7cによって煙管4上部の開口部4bの一部を閉塞することで、煙管4を通過する燃焼ガスが均一となり、熱交換面積が有効に働いて熱交率を上げることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、主に家庭用石油給湯機、家庭用温水ボイラに搭載される温水用熱交換器に関するものである。
一般に石油給湯機や温水ボイラには、円筒形状を成した水室を備えており、この水室は内部の下部に燃焼室を配置するとともに、燃焼室の天板と水室の天板との間に多数の円筒形状の煙管を備え、また、水室の天板は排気筒を備えた排気ガス室の底板を兼ねている。前記燃焼室から煙管を介して燃焼ガスが排出するときに、煙管の内壁である通路壁を加熱しており、水室内の水は燃焼室側壁と、燃焼室天板と、煙管の通路壁から熱を受けて温水となる。
水室の内壁を構成する燃焼室側壁には、バーナーが取り付けられており、このバーナーには、燃焼用空気を送風する送風機と、油タンクからバーナーへ燃料を供給するための燃料加圧ポンプとを備え、この加圧ポンプで送られた燃料は、噴霧ノズルによって霧状燃料となって燃焼室内に吹出している。また、噴霧された燃料に着火するための点火電極とこの点火電極に高電圧を供給する高電圧発生器を備え、この高電圧発生器によって発生した高電圧によって点火電極で火花放電が行われ、噴霧ノズルから噴出す霧状燃料に着火する。
点火電極の火花によって霧状の燃料に着火すると、火炎がバーナーから燃焼室内に吹き出して、この燃焼室内で燃焼を行なうとともに、燃焼排気ガスは前記煙管から排気ガス室を経て排気筒から排出される。この時、高温の燃焼ガスは燃焼室の壁面と煙管の通路壁との間で熱交換が行われ、水室内の水が加熱される。
また、煙管には燃焼ガスの流れの障害となる各種形状の抵抗体が配置されることがあり、この抵抗体の存在によって高温の燃焼ガスがスムーズに排出されなくなり、燃焼ガスの通過速度を制御して熱交換率を向上させる役目を行っている。この為、燃焼ガスが燃焼室から煙管を通過する時に水室内に送られた水道水や強制循環される水と熱交換して高温度の温水を得ることができる(特許文献1参照)。
特開平2−233942号公報
このような石油給湯機や温水ボイラでは、温水が使用されるとその水流や油温の変化を検出してバーナーの運転が開始されるが、このバーナーが着火する時には、急に大量の燃焼ガスが発生するから、燃焼室内の圧力は爆発的に高まって強い風圧変化が起こるために、燃焼ガスの通過速度を制御している抵抗体が上方へ押し上げられるものである。このため、抵抗体は煙管から脱落したり、取付け位置が正しい位置から外れてしまうことがあり、抵抗体は熱効率を向上させる本来の役目を果たせなくなる。従来ではこのトラブルを防止するために抵抗体自身におもりを付けたり、板厚を増したりして抵抗体の脱落や移動を防止している。
また、製品の小型化やコスト削減の要求が年々高まるためそれを実現するために、バーナーの着火時の圧力変動を少なくする働きのある燃焼室の大きさが小さくなって強い圧力変化が生じやすく、また、小型化による伝熱面積は小さくなるから、効率の良い熱交換器が必要となってきている。
この発明は上記課題を解決するもので、円筒形で周囲に水室1を有する燃焼室2と、その水室1を貫通して燃焼室側壁2aに取付けたバーナー3と、前記燃焼室2の燃焼室天板2bに配置されて前記バーナー3の燃焼ガスを通過させると共に通路壁4aで水と燃焼ガスとが熱交換を行う多数の円筒形状の煙管4と、該煙管4の上端に連接する水室1の水室天板1aと、この水室天板1aを底板として排気筒5と接続する排気ガス室6とを備えた熱交換器において、前記煙管4の内部には通過する燃焼ガスの抵抗体7を配置し、該抵抗体7は、煙管4の長手方向に設けた板状体7aと、この板状体7aに一定間隔をおいて交互方向に折り曲げた多数の半円形状の切り起こし7bと、この抵抗体7の上端に90度曲げして形成した折曲部7cとで構成し、前記煙管4上部の開口部4bの一部は前記抵抗体7の折曲部7cによって閉塞したことを特徴とする。
また、前記抵抗体7の半円形状の切り起こし7bは煙管4の半径と同径もしくは同径以上の寸法に設定し、この抵抗体7の切り起こし7bが煙管4の通路壁4aと接触している構成としたから、排気負荷を更に向上できると共に、抵抗体7は脱落しにくくなった。
また、前記煙管4の上部には煙管4の内側に向けて形成した凸部4cを設け、前記抵抗体7の折曲部7cには前記凸部4cと係合する係止片7dを形成し、該係止片7dと凸部4cとを係合させて抵抗体7を煙管4内に保持することにより、抵抗体7は確実に固定できるようになる。
また、前記煙管4の開口部4bの一部を閉塞した抵抗体7の折曲部7cには燃焼ガス通過穴7eを設け、煙管4の排気負荷を制御することができたもので、この燃焼ガス通過穴7eの大きさを選択することにより、出力の違うバーナー3とこの発明の熱交換器とを組み合わせて使用できるようになる。
また、前記抵抗体7には煙管4よりも上方に伸びる取手部7fを形成したり、この抵抗体7の取手部7fには係止孔7gを配置すれば、この取手部7fや取手部7fの係止孔7gによって抵抗体7は容易に煙管4から引き出すことができるようになり、長期間使用して抵抗体7の弾性特性が悪くなっても抵抗体7は確実に取り外すことができた。
バーナー3の取り付け位置と煙管4の配列関係によると、バーナー3から吹き出す火炎はバーナー3と対角線上の燃焼室側壁2aに向かって伸びるから、燃焼ガスはバーナー3から離れた煙管4を通過して排出されやすくなる。この発明では煙管4内に配置した抵抗体7は板状体7aとこの板状体7aの一部を交互に折り曲げた切り起こし7bと、その上端に90度曲げした折曲部7cを設け、この折曲部7cによって煙管4の上部の開口部4bの一部を閉鎖したことにより、燃焼室2の内圧が抜けにくく均一化して煙管4を通過する燃焼ガスが均一となり、熱交換面積が有効に働いて熱効率を上げることができた。
このように燃焼室2の内圧が均一化できるようになると、バーナー3が着火する際の爆発的に始まる燃焼によって燃焼室2の内圧が急に高まり、該抵抗体7を上方へ押し上げ脱落することがある。この発明では煙管4内に装着する抵抗体7の切り起こし7bの大きさを煙管4の半径以上の寸法としたから、抵抗体7は煙管4の上部からは装着しやすく、燃焼室2の内圧が高くなって上方へ脱落しようとしても、切り起こし7bの端部が煙管4の通路壁4aに押し付けられて抜けにくくなり、常に安定した熱交換が可能になった。
また、この発明では煙管4の上部に凸部4cを設け、抵抗体7の折曲部7cには凸部4cと係合する係止片7dを形成し、係止片7dと凸部4cとを係合させて抵抗体7を保持したから、着火時や燃焼時に大きな圧力変動が発生しても、煙管4から抵抗体7が脱落することはなくなった。また、抵抗体7が脱落しないから常に安定した熱交換が可能となった。
また、給湯機などの製品の小型化やコスト削減の要求が年々高まるなかで、熱交換器の共通化が課題となるが、バーナー3の出力に比例し送風機能力も変化させる必要があり、使用する熱交換器の共通化が難しい。この発明では、抵抗体7の折曲部7cに、排気負荷を調節するための燃焼ガス通過穴7eを設けたから、この燃焼ガス通過穴7eの大きさを適宜選定することにより、能力の異なるバーナー3であっても熱交換器の共通化が容易となった。
また、多くの場合熱交換器を構成する煙管4と抵抗体7の素材として異なった素材を選択する場合が多く、煙管4と抵抗体7を分離して廃棄処分する必要がある。また、メンテナンス時に抵抗体7を取外す必要もある。この発明では抵抗体7に取手部7fを設け、また、必要に応じてこの取手部7f等に係止孔7gを設けたから、取手部7fや係止孔7gを使って抵抗体7を変形させることなく、容易に煙管4から取り外すことができた。
実施例を示す図によってこの構成を説明すると、1は熱交換器の缶体で構成する水室、8は水室1の外壁で構成する熱交換器の外胴、2は円筒形で水室1内の下部に配置した燃焼室、2aは水室1の内壁で構成する燃焼室側壁、2bは燃焼室2の上板となる燃焼室天板、1aは外胴8の上端に位置して水室1の上板を構成する水室天板であり、前記水室1は外胴8と燃焼室側壁2a、燃焼室天板2b、水室天板1aで覆われた空間によって構成している。
図1に示す実施例において、9は水道水や循環ポンプで供給する循環水を水室1へ導く給水管、10は水室1内で加熱されて得られた温水を所定の箇所に給湯するための給湯管、11は給水管9と給湯管10が接続された間の外胴8に設けた温度センサーである。3は燃焼室側壁2aを介して水室1を貫通して取り付けたバーナー、12はバーナー3に燃焼空気を供給するための燃焼用の送風機、13は図示せざる油タンクから燃料をバーナー3に圧送するための加圧ポンプ、14は給湯機のバーナー3に燃焼の開始や停止の指令を出すバーナー制御手段、15は給湯機を操作するためにバーナー制御手段14に接続された操作部である。
15aは操作部15に設けた給湯機の運転の開始・停止を指示する運転制御スイッチ、15bは給湯機の出湯温度を設定する出湯温度設定部、15cはバーナー3の運転中に点灯する運転表示ランプ、15dは給湯機に不具合が生じたときに取扱者に知らせる警報表示ランプである。
熱交換器上部の給湯管10は風呂や台所の蛇口と接続されており、蛇口を開くと給水管9から水道水が熱交換器の水室1に送られる。操作部15の運転制御スイッチ15aを操作して給湯機を運転可能状態とすると、温度センサー11は水室1の水温を検知しており、この温度センサー11が給湯機の操作部15の出湯温度設定部15bによって設定された湯温よりも低い温度を検出すると、バーナー制御手段14はバーナー3の運転を開始し、操作部15の運転表示ランプ15cを点灯させながら、水室1内の水を出湯温度設定部15bで指定した湯温に沸きあげる。そして、温水の使用によって水室1に冷水が流れ込んで温度センサー11が出湯温度設定部15bで指定した湯温以下を検出すると、バーナー制御手段14は再度バーナー3の運転を開始し、このようにバーナー3の運転・停止を繰り返しながら出湯温度設定部15bで指定した湯温を維持するものである。
16はバーナー3の先端部で燃焼室2に届かせたバーナートップ、17は加圧ポンプ13で送られた燃料を燃焼室2に噴霧するためのノズル、18はノズル17から噴霧された霧状燃料に着火するための点火電極、19は点火電極18から高電圧を発生させるための高電圧発生器であり、バーナー制御手段14から燃焼開始指令が出ると、前記送風機12から燃焼空気をバーナー3に送ると共に、加圧ポンプ13を作動してノズル17から霧状燃料を噴霧し、点火電極18は高電圧発生器19によって発生した高電圧によって火花放電を行い、霧状燃料に着火して燃焼を開始する。
図1に示す熱交換器において、4は燃焼室天板2bと水室天板1aとの間に配設した複数個の煙管、7は煙管4内にそれぞれ配置した抵抗体、6は水室天板1aの上方の空間で構成する排気ガス室、5は排気ガス室6に接続した排気筒であり、バーナー3から燃焼室2に送られた燃焼火炎は燃焼室2内で完全燃焼し、前記抵抗体7のある煙管4を通過する時に燃焼ガス速度を抑えられながら排気ガス室6に至り、この排気ガス室6に集められた燃焼ガスは排気筒5から屋外に排気されている。
4aは煙管4内で燃焼ガスと熱交換する部分である通路壁、7aは煙管4内に配置した抵抗体7を構成する板状体、7bはこの板状体7aに一定の間隔をおいて交互方向に折り曲げて構成した多数の半円形状の切り起こし、20は切り起こし7bによって板状体7aに形成したガス流通口であり、燃焼ガスは煙管4の下方から煙管4内に入ると、半円形の切り起こし7bに当たり、この当たった燃焼ガスはガス流通口20を通り抜けて、通路壁4aに当たりながらその流れを通路壁4aに沿った上方向きの流れに変える。このように燃焼ガスの流れは煙管4内をジグザグに移動し、この時、高温の燃焼ガスは通路壁4aを加熱することによって水室1内の水を加熱する。
4bは煙管4の上端部で排気ガス室6との接続部を構成する開口部、7cは煙管4内の燃焼ガスの流れかたを制御する抵抗体7の上端部を90度曲げして構成した折曲部であり、抵抗体7を煙管4内に配置したときには抵抗体7の折曲部7cは煙管4の開口部4bの半分を塞ぐように水室天板1aの上に位置している。
各煙管4内に配置する抵抗体7は交互に形成した切り起こし7bによって燃焼ガスの流れを制御しているが、この切り起こし7bは切り押し加工によって製造されるから、その外縁形状を煙管4の内面形状に合わせることができない。このため、前記したように切り起こし7bとガス流通口20によってジグザグに燃焼ガスが流れることを期待しても、実際は切り起こし7bと通路壁4aとの間にできる通路からかなりの燃焼ガスが垂直方向に流れ、直接排気ガス室6に流れ込んでいる。また、この切り起こし7bと通路壁4aとの間にできる通路の大きさは各煙管4と抵抗体7の組み合わせによって違っており、排気負荷が各煙管4毎にばらばらとなっており、燃焼室2の内圧を高める働きをこの切り起こし7bに期待していたが、実際には期待したほどの効果を得ることができなかった。
これに対してこの発明の折曲部7cは板状体7aの上部を90度折曲げによって構成しており、この折曲部7cが水室天板1aの上に乗って煙管4の開口部4bの半分を確実に塞ぐことができるようになったから、燃焼ガスの排出について板状体7は大きな抵抗となり、燃焼室2の内圧を高く維持することができるようになった。また、煙管4の半分を確実に封鎖できたから、各煙管4に係る排気負荷は均一で、バーナー3に近い煙管4と離れた煙管4との差がほとんどなくなり、各煙管4から排出される燃焼ガス量が均一化することができた。また、煙管4内を通過する燃焼ガスの速度が均一化されたことにより、各煙管4の熱交換量も均一化され、優れた熱効率の熱交換器が実用化できたものである。
上記のように抵抗体7の折曲部7cによって確実に各煙管4の半分の面積を塞ぐことができると、バーナー3の運転開始時などのように燃焼室2の内圧が爆発的に高くなったときの抵抗体7を押し出す力が予想以上に高くなることがわかった。この発明では上記の構造と組み合わせる構成として、図2に示す実施例のように半円形状の切り起こし7bの大きさを、煙管4の半径と同径もしくは同径以上の寸法に設定し、常に抵抗体7の切り起こし7bの端が煙管4の通路壁4aと接触している構造を提案する。この構成によれば煙管4の上方から抵抗体7を差し込む時はスムーズにでき、折曲部7cの働きで下方の燃焼室2への抵抗体7が脱落できないだけでなく、燃焼室2の内圧で抵抗体7に上向きの押し出す力がかかった時には切り起こし7bの先端が煙管4の通路壁4aに押し付けられ、常に抵抗体7を正しい位置に保持することが可能になった。
また、上記のトラブルに対する対応方法によれば、抵抗体7の各部の寸法関係の見直しだけであるから非常に簡単で安価にできる。そして、この構造は燃焼室2の内圧が高くなって抵抗体7を上方に押し出すと力に対しては有効に働くことがわかった。しかし、抵抗体7が長期間の使用中に劣化して取り替えなければならないときには、この抵抗体7を煙管4の中から上方へ引き抜くことは工具などを利用しても、かなり困難な作業になる。図3に示す実施例はこの課題を解決できるようにしたもので、4cは煙管4の上部で水平天板1aとの接続部から煙管4の内側に向けて形成した凸部、7dはこの凸部4cと係合する抵抗体7の折曲部7cに設けた係止片であり、この係止片7dが煙管4の内側に向けて形成した凸部4cと係合することで抵抗体7を煙管4に固定することができた。
このように係止片7dと凸部4cとが係合しておれば、燃焼室2の内圧が急に高くなって抵抗体7に上向きの押し出す力が発生しても、常に抵抗体7を正しい位置に保持することが可能になり、抵抗体7によって常に安定した熱交換を得ることができた。
また、他の実施例の構成を示す図3において、7eは煙管4の開口部4bの一部を閉塞する抵抗体7の折曲部7cに設けた燃焼ガス通過穴であり、この燃焼ガス通過穴7eによって燃焼ガス通過量が調節でき、煙管4内の排気負荷が設定できる構造となった。この種の給湯機では発熱量の異なるバーナー3を多種類用意して給湯能力を変更することが行なわれるが、たとえば出力の小さいバーナー3を同じ熱交換器で燃焼させると排気負荷が決まっているために、小さい出力のバーナー3では適正な熱効率を得ることができず、従来では給湯機の缶体の構造を変更しなければならなかった。
この発明では煙管4の開口部4bの一部を閉塞する抵抗体7の折曲部7cに燃焼ガス通過穴7eを設けたから、水室1や燃焼室2や煙管4などによる熱交換器の形状が同じであっても、この燃焼ガス通過穴7eの大きさを変更することによって排気負荷が変更できるようになり、出力の小さいバーナー3でも適正な燃焼ガス通過穴7eを選択することにより、高効率を維持して燃焼することができた。また、バーナー3の出力が大きくなった場合でも燃焼ガス通過穴7eの選択と合わせて、抵抗体7の形状を見直しすれば適正な排気負荷に設定できるから、バーナー3の出力が大きくなっても出力低下を招くことなく高効率を実現することができ、熱交換器本体の共通化を図ることができた。
また、近年環境問題に取り組む為にも異種金属の分別が必要であるが、多くの場合熱交換器を構成する煙管4と抵抗体7の素材として異なった素材を選択する場合が多い。このような給湯機を廃棄するときには煙管4と抵抗体7を分離しなければならないが、燃焼室2の内圧が高くなっても抵抗体7が脱落しないように設計されているから、長期間の使用で熱変化を起こした抵抗体7は外れにくくなっている。
7fは抵抗体7に設けた煙管4よりも上方に伸びる取手部であり、実施例を示す図3において抵抗体7の折曲部7cの先端を更に90度上方に折り曲げることによって取手部7fを構成している。そして、抵抗体7を煙管4から取り外す際にはこの抵抗体7の取手部7fを手や工具でつかんで引き出すことができる。このため、給湯機を廃棄処理する時に煙管4と抵抗体7とを分離したり、メンテナンス時に抵抗体7をはずし掃除するときには、かなりきつく嵌め込まれた抵抗体7であっても、取手部7fを使って抵抗体7を変形させることなく、容易に煙管4から取り外すことができた。
また、7gは抵抗体7から上方に伸びる取手部7fに設けた係止孔であり、前記抵抗体7を煙管4から取り外す際に手や工具で取手部7fをつまんで取り外すだけでなく、この係止孔7gに工具を引っ掛けて取り外すことにより、取り外し作業が簡単で扱いやすく、抵抗体7は更に容易に煙管4から引き出し可能となった。このため、抵抗体7は煙管4から確実に取外すことができ、この作業も簡単で煙管4から取外したときに抵抗体7を変形させてしまうようなことはなくなった。
この発明品を実施する石油給湯機の断面図である。 この発明品の実施状態を示す要部断面図である。 他の実施例を示す説明図である。
符号の説明
1 水室
1a 水室天板
2 燃焼室
2a 燃焼室側壁
2b 燃焼室天板
3 バーナー
4 煙管
4a 通路壁
4b 開口部
4c 凸部
5 排気筒
6 排気ガス室
7 抵抗体
7a 板状体
7b 切り起こし
7c 折曲部
7d 係止片
7e 燃焼ガス通過穴
7f 取手部
7g 係止孔

Claims (6)

  1. 円筒形で周囲に水室1を有する燃焼室2と、
    その水室1を貫通して燃焼室側壁2aに取付けたバーナー3と、
    前記燃焼室2の燃焼室天板2bに配置されて前記バーナー3の燃焼ガスを通過させると共に通路壁4aで水と燃焼ガスとが熱交換を行う多数の円筒形状の煙管4と、
    該煙管4の上端に連接する水室1の水室天板1aと、
    この水室天板1aを底板として排気筒5と接続する排気ガス室6とを備えた熱交換器において、
    前記煙管4の内部には通過する燃焼ガスの抵抗体7を配置し、
    該抵抗体7は、煙管4の長手方向に設けた板状体7aと、この板状体7aに一定間隔をおいて交互方向に折り曲げた多数の半円形状の切り起こし7bと、この抵抗体7の上端に90度曲げして形成した折曲部7cとで構成し、
    前記煙管4上部の開口部4bの一部は前記抵抗体7の折曲部7cによって閉塞したことを特徴とする温水用熱交換器の構造。
  2. 前記抵抗体7の半円形状の切り起こし7bは煙管4の半径と同径もしくは同径以上の寸法に設定し、この抵抗体7の切り起こし7bが煙管4の通路壁4aと接触していることを特徴とする請求項1に記載の温水用熱交換器の構造。
  3. 前記煙管4の上部には煙管4の内側に向けて形成した凸部4cを設け、前記抵抗体7の折曲部7cには前記凸部4cと係合する係止片7dを形成し、該係止片7dと凸部4cとを係合させて抵抗体7を煙管4内に保持したことを特徴とする請求項1に記載の温水用熱交換器の構造。
  4. 前記煙管4の開口部4bの一部を閉塞した抵抗体7の折曲部7cには燃焼ガス通過穴7eを設け、煙管4の排気負荷を制御することを特徴とする請求項1に記載の温水用熱交換器の構造。
  5. 前記抵抗体7には煙管4よりも上方に伸びる取手部7fを形成し、この取手部7fによって抵抗体7が煙管4から引き出されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の温水用熱交換器の構造。
  6. 前記抵抗体7の取手部7fには、係止孔7gを配置し、抵抗体7は煙管4から該係止孔7gを使って引き出されることを特徴とする請求項1に記載の温水用熱交換器の構造。
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