JP2005291456A - デフカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】十分な剛性を確保できるとともに軽量化を図ったデフカバーを提供することである。
【解決手段】カウンタシャフトの端部に形成されたピニオンギヤと、このピニオンギヤに噛み合うデフケースに固定されたリングギヤが直交して配置された変速機であって、内周側環状ボス38と外周側環状ボス40を連結する放射状リブ44,48,52を特定の3方向にのみ形成する。すなわち、デフカバー36は、ピニオンギヤ近傍に形成された複数の放射状第1リブ44とこれらの放射状第1リブ44から第1の円周方向概略120度離間して配置された複数の放射状第2リブ48と、放射状第1リブ44から第1の円周方向と反対側の第2の円周方向概略120度離間して配置された複数の放射状第3リブ52を有している。第1,第2,第3放射状リブの間には放射状リブは設けられていない。
【選択図】図3
【解決手段】カウンタシャフトの端部に形成されたピニオンギヤと、このピニオンギヤに噛み合うデフケースに固定されたリングギヤが直交して配置された変速機であって、内周側環状ボス38と外周側環状ボス40を連結する放射状リブ44,48,52を特定の3方向にのみ形成する。すなわち、デフカバー36は、ピニオンギヤ近傍に形成された複数の放射状第1リブ44とこれらの放射状第1リブ44から第1の円周方向概略120度離間して配置された複数の放射状第2リブ48と、放射状第1リブ44から第1の円周方向と反対側の第2の円周方向概略120度離間して配置された複数の放射状第3リブ52を有している。第1,第2,第3放射状リブの間には放射状リブは設けられていない。
【選択図】図3
Description
本発明は、デファレンシャル装置のカバー(デフカバー)に関する。
デフカバーはトランスミッションケースに固定され、その内部にはリングギヤを有するデファレンシャル装置が収容されている。リングギヤはカウンタシャフトの端部に形成されたピニオンギヤと噛み合っており、カウンタシャフトの回転がピニオンギヤ、リングギヤを介してデファレンシャル装置に伝達される。
デフカバーにはピニオンギヤとリングギヤの噛み合いによる荷重が加わるため、従来のデフカバーでは、軸受けを固定しているデフカバーの内周側環状ボスとトランスミッションケースに固定するためのボルトを取り付ける外周側環状ボスとを複数の放射状リブで連結して、デフカバーの剛性を確保している。
図1は従来のデフカバーの一例を示している。デフカバー2は例えばアルミニウム合金から形成されており、軸受けを固定する内周側環状ボス4と、トランスミッションケースに固定するためのボルトを取り付けるための外周側環状ボス6とは、複数の放射状リブ10で連結されている。また、放射状リブ10は環状リブ12で互いに連結され、デフカバー2の剛性を確保している。8はボルト挿入用穴である。
特開平4−274928号公報
特公平8−3348号公報
従来のデフケースでは、デフケースを補強するための放射状リブが円周方向全周に渡り概略一様に設けられている。このような放射状リブを有するデフカバーは、不特定な方向から荷重が入力される場合には、有効な形状である。
しかし、カウンタシャフトの端部に形成されたピニオンギヤと、このピニオンギヤに噛み合うデフケースに固定されたリングギヤが直交して配置されたデファレンシャル装置では、応力が円周方向のある特定位置に集中するため、必要のない箇所に放射状リブが形成されていることになり、放射状リブの数が多すぎてデフカバーの重量が増加するという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、放射状リブの設置位置を必要箇所のみに限定することにより、軽量化を図ったデフカバーを提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明によると、カウンタシャフトの端部に形成されたピニオンギヤと、該ピニオンギヤに噛み合うデフケースに固定されたリングギヤが直交して配置され、該デフケースを一対の軸受で支持する変速機において、前記デフケースのリングギヤ側の軸受を支持する内周側環状ボス、変速機ケースに固定するためのボルトを取り付ける外周側環状ボスと、前記ピニオンギヤ近傍に配置され、前記内周側環状ボスと前記外周側環状ボスとを連結する前記カウンタシャフトと実質上平行に伸長する複数の放射状第1リブと、前記放射状第1リブから第1の円周方向概略120度離間して配置され、前記内周側環状ボスと前記外周側環状ボスとを連結する複数の放射状第2リブと、前記放射状第1リブから第1の円周方向と反対側の第2の円周方向概略120度離間して配置され、前記内周側環状ボスと前記外周側環状ボスとを連結する複数の放射状第3リブとを具備し、前記第1、第2、第3放射状リブの間には放射状リブが設けられていないことを特徴とするデフカバーが提供される。
構造解析結果から、ピニオンギヤとリングギヤが直交して配置されたデファレンシャル装置では、デフカバーにかかる応力は円周方向のある特定位置に集中することが判明した。
加速時には、ピニオンギヤに対応する位置のデフカバーと、このデフカバーの位置から第1の円周方向概略120度離間したデフカバーの位置に応力が集中する。一方、減速時には、ピニオンギヤに対応する位置のデフカバーと、この位置から第1の円周方向と反対側の第2の円周方向概略120度離間した位置に応力が集中する。
よって、本発明は、応力が集中する箇所にのみ放射状リブを設けることにより、デフカバーの軽量化を図るようにしたものである。
本発明によると、円周方向互いに概略120度離間した特定位置にのみそれぞれ複数の放射状リブを設けるようにしたので、必要とするデフカバーの剛性を確保できるとともにデフカバーの軽量化を達成することができる。
図2を参照すると、デファレンシャル装置周辺の変速機の断面図が示されている。トランスミッションケース16内に回転可能に設けられたカウンタシャフト18の端部にはピニオンギヤ20が一体的に形成されている。
このピニオンギヤ20にはピニオンギヤに対して直交して配置されたハイポイドリングギヤ22が噛み合っている。リングギヤ22はデファレンシャル装置24のデフケース26に固定されている。デフケース26は一対の軸受け28,30で回転可能に支持されている。
カウンタシャフト18のトルクはピニオンギヤ20とリングギヤ22を介してデファレンシャル装置24に伝達され、デファレンシャル装置24により左右の車軸32,34に分配される。
36はデフカバーであり、内周側環状ボス38でリングギヤ22側の軸受け28を支持するとともに、その外周側でトランスミッションケース16にボルト止めされている。デフカバー36は、例えばアルミニウム合金から形成されている。
図3はカウンタシャフト18との相対位置関係を明確にするために、断面されたカウンタシャフト18とともに示されたデフカバー36の側面図を示している。図4はデフカバー単独の側面図である。
カウンタシャフト18の加速時には、デフケース36にはカウンタシャフト18に印加されるスラフト荷重と同一方向、即ち矢印A方向の荷重がピニオンギヤ20に対応するデフカバー36部分にかかるとともに、この部分から時計回り方向に概略120度離間したデフカバー36の部分に矢印B方向の荷重が印加される。
一方、カウンタシャフト18の減速時には、ピニオンギヤ20に対応するデフカバー36の部分に矢印A方向の荷重がかかるとともに、この部分から反時計回りに概略120度離間したデフカバー36の部分に矢印C方向の荷重が印加される。
よって、本実施形態では、図4に最もよく示されるように、円周方向に互いに概略120度離間したデフカバー36の部分46,50,54のみに内周側環状ボス38と外周側環状ボス40とを連結する放射状リブが形成されている。
すなわち、ピニオンギヤ20に対応するデフカバー36の部分46には5本の放射状リブ44が形成され、加速時に応力が発生するデフカバーの部分50には4本の放射状リブ48が形成され、減速時に応力が発生するデフカバーの部分54には4本の放射状リブ52がそれぞれ形成されている。これらの放射状リブ44,48,52は環状リブ56で連結されている。
外周側環状ボス40には円周方向に離間して複数のボルト挿入穴42が形成されている。これらのボルト挿入穴42中にボルトを挿入することにより、デフカバー36の外周部分がトランスミッションケース16に固定される。
本実施形態のデフカバーによると、内周側環状ボスと外周側環状ボスを連結する放射状リブを加速時及び減速時に応力が集中して印加される特定の3方向にのみ形成したので、必要十分なる剛性を確保できるとともにデフカバー36の軽量化を図ることができる。
16 トランスミッションケース
18 カウンタシャフト
20 ピニオンギヤ
22 リングギヤ
24 デファレンシャル装置
26 デフケース
28,30 軸受け
32,34 車軸
36 デフカバー
38 内周側環状ボス
40 外周側環状ボス
44,48,52 放射状リブ
18 カウンタシャフト
20 ピニオンギヤ
22 リングギヤ
24 デファレンシャル装置
26 デフケース
28,30 軸受け
32,34 車軸
36 デフカバー
38 内周側環状ボス
40 外周側環状ボス
44,48,52 放射状リブ
Claims (1)
- カウンタシャフトの端部に形成されたピニオンギヤと、該ピニオンギヤに噛み合うデフケースに固定されたリングギヤが直交して配置され、該デフケースを一対の軸受で支持する変速機において、
前記デフケースのリングギヤ側の軸受を支持する内周側環状ボス、
変速機ケースに固定するためのボルトを取り付ける外周側環状ボスと、
前記ピニオンギヤ近傍に配置され、前記内周側環状ボスと前記外周側環状ボスとを連結する前記カウンタシャフトと実質上平行に伸長する複数の放射状第1リブと、
前記放射状第1リブから第1の円周方向概略120度離間して配置され、前記内周側環状ボスと前記外周側環状ボスとを連結する複数の放射状第2リブと、
前記放射状第1リブから第1の円周方向と反対側の第2の円周方向概略120度離間して配置され、前記内周側環状ボスと前記外周側環状ボスとを連結する複数の放射状第3リブとを具備し、
前記第1、第2、第3放射状リブの間には放射状リブが設けられていないことを特徴とするデフカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004110873A JP2005291456A (ja) | 2004-04-05 | 2004-04-05 | デフカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004110873A JP2005291456A (ja) | 2004-04-05 | 2004-04-05 | デフカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005291456A true JP2005291456A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35324602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004110873A Withdrawn JP2005291456A (ja) | 2004-04-05 | 2004-04-05 | デフカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005291456A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008121738A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 | 回転駆動力を伝達する部材が固定されるフランジ構造 |
| JP2017515041A (ja) * | 2015-04-17 | 2017-06-08 | ハノン システムズ | 電動圧縮機 |
| CN115539604A (zh) * | 2022-11-08 | 2022-12-30 | 德阳天和机械制造有限责任公司 | 一种基于安全性能的改良型变速器后壳及其制作工艺 |
-
2004
- 2004-04-05 JP JP2004110873A patent/JP2005291456A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008121738A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 | 回転駆動力を伝達する部材が固定されるフランジ構造 |
| JP2017515041A (ja) * | 2015-04-17 | 2017-06-08 | ハノン システムズ | 電動圧縮機 |
| US10119542B2 (en) | 2015-04-17 | 2018-11-06 | Hanon Systems | Electric compressor |
| CN115539604A (zh) * | 2022-11-08 | 2022-12-30 | 德阳天和机械制造有限责任公司 | 一种基于安全性能的改良型变速器后壳及其制作工艺 |
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Legal Events
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