JP2005289308A - 自動変速機の組付け構造及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明の目的は、クラッチ機構及び変速機構を動作させる油圧ユニットの油圧回路を閉じた状態で自動変速機を車両に搭載することができ、組付け性を向上させることにある。
【解決手段】この発明は、自動変速機を車両に搭載する前に油圧配管をオイルポンプと油圧アクチュエータとに接続するとともに油圧配管の途中にリザーバタンクを介装して油圧ユニットをミッションケースに組付け、油圧ユニットの油圧回路にオイルを注入して油圧ユニットの初期性能を確認した後、リザーバタンクをミッションケースに仮止めした状態で自動変速機を車両に搭載し、リザーバタンクを車体に取り付けたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】この発明は、自動変速機を車両に搭載する前に油圧配管をオイルポンプと油圧アクチュエータとに接続するとともに油圧配管の途中にリザーバタンクを介装して油圧ユニットをミッションケースに組付け、油圧ユニットの油圧回路にオイルを注入して油圧ユニットの初期性能を確認した後、リザーバタンクをミッションケースに仮止めした状態で自動変速機を車両に搭載し、リザーバタンクを車体に取り付けたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明は自動変速機の組付け構造及び方法に係り、特に、クラッチ機構及び変速機構を動作させる油圧ユニットの油圧回路を閉じた状態で自動変速機を車両に搭載することができ、組付け性を向上させることができる自動変速機の組付け構造及び方法に関する。
自動車等の車両には、手動変速機をベースとして自動化した自動変速機を搭載しているものがある。手動変速機を油圧により自動化する場合には、クラッチ機構及び変速機構を駆動する油圧アクチュエータ、油圧アクチュエータにオイルを供給する電動オイルポンプ、オイルを蓄えておくリザーバタンク、及びこれらを接続する油圧配管等からなる油圧ユニットを追加するのが一般的である。
従来の自動変速機には、自動変速機の変速作動を制御する油圧機構に高圧オイルを供給するオイルポンプと、このオイルポンプの吸入口が設けられるとともに油圧機構で使用されて循環されたオイルを溜めておくリザーバタンクとを備えたものにおいて、リザーバタンクを、油圧機構を収容したトランスミッションケースとは別体に形成し、トランスミッションケースの外部に配設したものがある。
また、従来の自動変速機には、クランクケース内にクランク軸で駆動される静油圧式無段変速機を設けたパワーユニットの前ケースカバー前面へオイルタンクを直接取り付けて一体化し、その下部を前ケースカバーに設けた入り口及び出口を介して前ケースカバー内側に内蔵されているオイルポンプと接続する。
さらに、従来の自動変速機には、電動オイルポンプを自動変速機のケース外周部に装着し、電動オイルポンプと自動変速機内部の油路との間に接続用油路を設けて構成される補助油圧ユニットを設けたものがある。
実開1993−71529号公報
特開2001−73737号公報
特開2000−54724号公報
また、従来の自動変速機には、クランクケース内にクランク軸で駆動される静油圧式無段変速機を設けたパワーユニットの前ケースカバー前面へオイルタンクを直接取り付けて一体化し、その下部を前ケースカバーに設けた入り口及び出口を介して前ケースカバー内側に内蔵されているオイルポンプと接続する。
さらに、従来の自動変速機には、電動オイルポンプを自動変速機のケース外周部に装着し、電動オイルポンプと自動変速機内部の油路との間に接続用油路を設けて構成される補助油圧ユニットを設けたものがある。
ところで、手動変速機を油圧により自動化した自動変速機の油圧ユニットは、リザーバタンクが車体側に取り付けられる構成となっている場合に、自動変速機の運搬時、又は車両への搭載時のオイル漏れを防止するために、次のような工程にて組付けを行っている。
1)、リザーバタンク(及びオイルホース等の油圧配管)を外した状態で、自動変速機を車両に搭載する。
2)、リザーバタンクを自動変速機に取り付けたオイルポンプあるいは油圧アクチュエータに油圧配管により接続する。
3)、油圧ユニットの油圧回路にオイルを注入する。
4)、油圧アクチュエータを含む油圧ユニットを動作させて初期性能を確認する。
1)、リザーバタンク(及びオイルホース等の油圧配管)を外した状態で、自動変速機を車両に搭載する。
2)、リザーバタンクを自動変速機に取り付けたオイルポンプあるいは油圧アクチュエータに油圧配管により接続する。
3)、油圧ユニットの油圧回路にオイルを注入する。
4)、油圧アクチュエータを含む油圧ユニットを動作させて初期性能を確認する。
ところが、このような工程で組付けを行う場合には、
1)、自動変速機を車両に搭載する組付けライン上で、油圧ユニットの配管接続工程及びオイル注入工程が必要となるため、組付けライン上の工数が多くなる。
2)、オイル充填後に油圧ユニットの初期性能確認工程が必要となるため、組付け工場での検査工数が多くなる。
3)、前述の油圧ユニットの初期性能確認工程を作業スペースが少ないエンジンルーム内で行うため、作業性が悪い。
等の不具合が発生する問題がある。
1)、自動変速機を車両に搭載する組付けライン上で、油圧ユニットの配管接続工程及びオイル注入工程が必要となるため、組付けライン上の工数が多くなる。
2)、オイル充填後に油圧ユニットの初期性能確認工程が必要となるため、組付け工場での検査工数が多くなる。
3)、前述の油圧ユニットの初期性能確認工程を作業スペースが少ないエンジンルーム内で行うため、作業性が悪い。
等の不具合が発生する問題がある。
この発明は、クラッチ機構を構成するクラッチの断続及び変速機構を構成する変速用ギヤの選択を制御する油圧アクチュエータと該油圧アクチュエータにオイルを供給するオイルポンプとをミッションケースに取り付け、該オイルポンプと前記油圧アクチュエータとにオイルを循環させる油圧配管の途中にリザーバタンクを介装した油圧ユニットを備え、該油圧ユニットの前記リザーバタンクを車体に取り付けた自動変速機の組付け方法において、前記自動変速機を車両に搭載する前に前記油圧配管を前記オイルポンプと前記油圧アクチュエータとに接続するとともに前記油圧配管の途中に前記リザーバタンクを介装して油圧ユニットを前記ミッションケースに組付け、前記油圧ユニットの油圧回路にオイルを注入して油圧ユニットの初期性能を確認した後、前記リザーバタンクを前記ミッションケースに仮止めした状態で前記自動変速機を車両に搭載し、前記リザーバタンクを車体に取り付けたことを特徴とする。
この発明は、自動変速機を車両に搭載する前に油圧アクチュエータとオイルポンプとリザーバタンクと油圧配管とからなる油圧ユニットをミッションケースに組付け、油圧ユニットの油圧回路にオイルを注入して油圧ユニットの初期性能を確認した後、リザーバタンクをミッションケースに仮止めした状態で自動変速機を車両に搭載し、リザーバタンクを車体に取り付けたことにより、自動変速機を車両に搭載する前に油圧ユニットの配管接続、オイル注入、初期性能確認の作業を行うことができ、自動変速機を車両に搭載する組付けライン上での油圧ユニットの配管接続工程、オイル注入工程、初期性能確認工程が不要となり、クラッチ機構及び変速機構を動作させる油圧ユニットの油圧回路を閉じた状態で自動変速機を車両に搭載することができ、組付け性を向上させることができる。
この発明は、クラッチ機構及び変速機構を動作させる油圧ユニットの油圧回路を閉じた状態で自動変速機を車両に搭載することができ、組付け性を向上させることができるという目的を達成するために、自動変速機を車両に搭載する前に油圧アクチュエータを含む油圧ユニットの油圧回路にオイルを注入して油圧ユニットの初期性能を確認した後に、リザーバタンクをミッションケースに仮止めした状態で自動変速機を車両に搭載し、リザーバタンクを車体に取り付けている。
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。図5において、2は図示しない車両の車体パネル、4はエンジンルーム、6は図示しないエンジンに連結される自動変速機である。この自動変速機6は、手動変速機をベースとして自動化したものであり、車両のエンジンルーム4に搭載されている。自動変速機6は、ミッションケース8内に図示しないクラッチ機構及び変速機構を備え、クラッチ機構を構成するクラッチ(図示せず)の断続及び変速機構を構成する変速用ギヤ(図示せず)の選択を油圧により制御する油圧ユニット10を備えている。
油圧ユニット10は、油圧アクチュエータ12とオイルポンプ14と油圧配管16とリザーバタンク18とを有している。油圧アクチュエータ12は、クラッチ機構を構成するクラッチの断続を制御するクラッチ用アクチュエータ12−1と、変速機構を構成する変速用ギヤの選択を制御する変速用アクチュエータ12−2とからなり、油圧により駆動される。オイルポンプ14は、図3・図4に示す如く、ポンプケース20に取り付けた電動機22により駆動され、油圧アクチュエータ12に駆動用のオイルを供給する。
油圧配管16は、オイルポンプ14と油圧アクチュエータ12のクラッチ用アクチュエータ12−1及び変速用アクチュエータ12−2とにオイルを循環させる。リザーバタンク18は、油圧配管16の途中に介装され、オイルを蓄える。
前記リザーバタンク18は、固定用ブラケット24に取り付けられ、この固定用ブラケット24を固定ボルト26及び固定ナット28によって車体パネル2に固定することにより、自動変速機6を車両に搭載した状態において車体パネル2に取り付けられる。
前記油圧配管16は、リザーバタンク18とオイルポンプ14とを連絡するポンプ入口配管16−1と、オイルポンプ14と変速用アクチュエータ12−2とを連絡するポンプ出口配管16−2と、変速用アクチュエータ12−2とリザーバタンク18とを連絡するアクチュエータ出口配管16−3とから構成される。
油圧ユニット10は、オイルポンプ14と油圧アクチュエータ12とリザーバタンク18とを油圧配管16によって連絡することにより閉じた油圧回路を形成する。
このように、この自動変速機6は、クラッチ機構を構成するクラッチの断続及び変速機構を構成する変速用ギヤの選択を制御する油圧アクチュエータ12と油圧アクチュエータ12にオイルを供給するオイルポンプ14とをミッションケース8に取り付け、オイルポンプ14と油圧アクチュエータ12とにオイルを循環させる油圧配管16の途中にリザーバタンク18を介装した油圧ユニット10を備え、車両に搭載された状態においてリザーバタンク18を車体パネル2に取り付けている。
この自動変速機6は、ミッションケース8の上面に油圧ユニット10の油圧アクチュエータ12を構成する変速用アクチュエータ12−2を配設して取り付けるとともに、ミッションケース8の下面にオイルポンプ14を配設して取り付け、油圧アクチュエータ12を構成するクラッチ用アクチュエータ12−1をオイルポンプ14のポンプケース20に取り付けている。
自動変速機6は、図5に示す如く、油圧ユニット10のオイルポンプ14と変速用アクチュエータ12−2とを連絡する油圧配管16であるポンプ出口配管16−2をミッションケース8の外周に沿って配設し、図3・図4に示す如く、クラッチ用アクチュエータ12−1とオイルポンプ14とを連絡するオイル通路30をオイルポンプ14のポンプケース20に形成して設けている。
また、自動変速機6は、図1・図2に示す如く、ミッションケース8の上面に、リザーバタンク18を取り付けた仮止め用ブラケット32が仮止めされるブラケット用ボス34を設けている。リザーバタンク18は、仮止め用ブラケット32に取り付けられ、この仮止め用ブラケット32を図示しない仮止めボルトによってミッションケース8の上面のブラケット用ボス34に取り付けることにより、車両に搭載される前の自動変速機6に仮止めされる。このブラケット用ボス34により仮止め用ブラケット32をミッションケース8上面に安定させて固定することができるので、オイルを漏らすことなく、自動変速機6の運搬やエンジンの搭載を行うことができる。
この自動変速機6の組付け方法は、自動変速機6を車両に搭載する前に、油圧ユニット10の油圧配管16をオイルポンプ14と油圧アクチュエータ12とに接続するとともに、油圧配管16の途中にリザーバタンク18を介装して油圧ユニット10をミッションケース4に組付けている。
自動変速機6は、ミッションケース8に組付けた油圧ユニット10のオイルポンプ14と油圧アクチュエータ12とリザーバタンク18と油圧配管16とから形成される油圧回路にオイルを注入して、油圧ユニット10の初期性能を確認した後、リザーバタンク18をミッションケース8に仮止めした状態で車両に搭載し、リザーバタンク18を車体パネル2に取り付ける。
次に、この実施例の作用を説明する。
自動変速機6を車両に搭載する際には、先ず、車両に搭載する前の自動変速機6のミッションケース8に、油圧ユニット10の油圧アクチュエータ12とオイルポンプ14とを取り付けて油圧配管16を接続するとともに、油圧配管16に介装したリザーバタンク18をミッションケース8上面に仮止めする。
自動変速機6には、図1に示す如く、ミッションケース8の上面に変速用アクチュエータ12−2を取り付けるとともに、ミッションケース8の下面にオイルポンプ14を取り付け、クラッチ用アクチュエータ12−1をオイルポンプ14のポンプケース20に取り付け、ミッションケース8の上面のブラケット用ボス34にリザーバタンク18を仮止め用ブラケット32を使用して仮止めする。
これにより、車両に搭載する前の自動変速機6には、油圧配管16をミッションケース8に取り付けた油圧アクチュエータ12とオイルポンプ14とに接続するとともに、油圧配管16の途中にリザーバタンク18を介装して、油圧ユニット10をミッションケース8に組付けている。
自動変速機6は、ミッションケース8に組付けた油圧ユニット10のオイルポンプ14と油圧アクチュエータ12とリザーバタンク18と油圧配管16とから形成される油圧回路にオイルを注入し、油圧ユニット10の初期性能を確認する。
初期性能の確認は、オイルポンプ14を駆動して、リザーバタンク18からポンプ入口配管16−1、オイルポンプ14、ポンプ出口配管16−2、変速用アクチュエータ12−2、アクチュエータ出口配管16−3にオイルを循環させ、また、ポンプケース20のオイル通路30によりクラッチ用アクチュエータ12−1にオイルを循環させ、クラッチ機構を構成するクラッチの断続を制御するクラッチ用アクチュエータ12−1と、変速機構を構成する変速用ギヤの選択を制御する変速用アクチュエータ12−2との動作を確認する。
その後、自動変速機6は、リザーバタンク18をミッションケース8に安定的に仮止めした状態で車両に搭載し、図5に示す如く、ミッションケース8からリザーバタンク18を外して車体パネル2に取り付ける。リザーバタンク18は、固定用ブラケット24を固定ボルト26及び固定ナット28によって車体パネル2に固定することにより、自動変速機6を車両に搭載した状態において車体パネル2に取り付けられる。
このように、この自動変速機6の組付け方法及び組付け構造は、自動変速機6を車両に搭載する前に油圧アクチュエータ12とオイルポンプ14とリザーバタンク18と油圧配管16とからなる油圧ユニット10をミッションケース8に組付け、油圧ユニット10の油圧回路にオイルを注入して油圧ユニット10の初期性能を確認した後、リザーバタンク18をミッションケース8に設けたブラケット用ボス34に仮止めし、リザーバタンク18をミッションケース8上面に安定させて固定した状態で自動変速機6を車両に搭載し、リザーバタンク18を車体パネル2に取り付けている。
これにより、この自動変速機6の組付け方法及び組付け構造は、自動変速機6を車両に搭載する前に油圧ユニット10の配管接続、オイル注入、初期性能確認の作業を行うことができるため、自動変速機6を車両に搭載する組付けライン上での油圧ユニット10の配管接続工程、オイル注入工程、初期性能確認工程が不要となり、クラッチ機構及び変速機構を動作させる油圧ユニット10の油圧回路を閉じた状態で自動変速機6を車両に搭載することができ、組付け性を向上させることができ、また、ブラケット用ボス34によりリザーバタンク18を取り付けた仮止め用ブラケット32をミッションケース8上面に安定させて固定することができるので、オイルを漏らすことなく、自動変速機6の運搬やエンジンの搭載を行うことができる。
また、この自動変速機6の組付け構造は、ミッションケース8の上面に油圧アクチュエータ12を構成する変速用アクチュエータ12−2を配設するとともに、ミッションケース8の下面にオイルポンプ14を配設し、オイルポンプ14と変速用アクチュエータ12−2とを連絡する油圧配管16であるポンプ出口配管16−2をミッションケース8の外周に沿って配設していることにより、油圧配管を整然と配設することができ、整備性の向上に貢献することができる。
さらに、この自動変速機6の組付け構造は、油圧アクチュエータ12を構成するクラッチ用アクチュエータ12−1をオイルポンプ14のポンプケース20に取り付け、クラッチ用アクチュエータ12−1とオイルポンプ14とを連絡するオイル通路30をオイルポンプ14のポンプケース20に形成して設けていることにより、クラッチ用アクチュエータ12−1とオイルポンプ14とをポンプケース20のオイル通路30により連絡することができ、組付け性の向上を図ることができる。
なお、この実施例においては、ミッションケース8にリザーバタンク18を仮止めした後に、油圧ユニット10の初期性能を確認したが、油圧ユニット10の初期性能を確認した後に、ミッションケース8にリザーバタンク18を仮止めしても良い。
また、リザーバタンク18は、ミッションケース8に設けたブラケット用ボス34に仮止めしたが、ミッションケース8に既設の他の部品を取り付けるボスを利用して仮止めすることもできる。
この発明は、油圧ユニットを備えた自動変速機を車両に搭載する際の組付け性を向上させることができるものであり、油圧ユニットを備えたトランスファー等の機器の車両への搭載にも適用することができる。
2 車体パネル
4 エンジンルーム
6 自動変速機
8 ミッションケース
10 油圧ユニット
12 油圧アクチュエータ
14 オイルポンプ
16 油圧配管
18 リザーバタンク
20 ポンプケース
22 電動機
24 固定用ブラケット
26 固定ボルト
28 固定ナット
30 オイル通路
32 仮止め用ブラケット
34 ブラケット用ボス
4 エンジンルーム
6 自動変速機
8 ミッションケース
10 油圧ユニット
12 油圧アクチュエータ
14 オイルポンプ
16 油圧配管
18 リザーバタンク
20 ポンプケース
22 電動機
24 固定用ブラケット
26 固定ボルト
28 固定ナット
30 オイル通路
32 仮止め用ブラケット
34 ブラケット用ボス
Claims (4)
- クラッチ機構を構成するクラッチの断続及び変速機構を構成する変速用ギヤの選択を制御する油圧アクチュエータと該油圧アクチュエータにオイルを供給するオイルポンプとをミッションケースに取り付け、該オイルポンプと前記油圧アクチュエータとにオイルを循環させる油圧配管の途中にリザーバタンクを介装した油圧ユニットを備え、該油圧ユニットの前記リザーバタンクを車体に取り付けた自動変速機の組付け方法において、前記自動変速機を車両に搭載する前に前記油圧配管を前記オイルポンプと前記油圧アクチュエータとに接続するとともに前記油圧配管の途中に前記リザーバタンクを介装して油圧ユニットを前記ミッションケースに組付け、前記油圧ユニットの油圧回路にオイルを注入して油圧ユニットの初期性能を確認した後、前記リザーバタンクを前記ミッションケースに仮止めした状態で前記自動変速機を車両に搭載し、前記リザーバタンクを車体に取り付けたことを特徴とする自動変速機の組付け方法。
- クラッチ機構を構成するクラッチの断続及び変速機構を構成する変速用ギヤの選択を油圧により駆動される油圧アクチュエータにより行い、該油圧アクチュエータにオイルを供給するオイルポンプをミッションケースに取り付け、該オイルポンプと前記アクチュエータとにオイルを循環させる油圧配管の途中にリザーバタンクを介装した油圧ユニットを備え、該油圧ユニットの前記リザーバタンクを車体に取り付けた自動変速機の組付け構造において、前記自動変速機を車両に搭載する前に前記油圧配管を前記オイルポンプと前記油圧アクチュエータとに接続するとともに前記油圧配管の途中に前記リザーバタンクを介装して油圧ユニットを前記ミッションケースに組付け、前記油圧ユニットの油圧回路にオイルを注入して油圧ユニットの初期性能を確認し、前記リザーバタンクが仮止めされるブラケット用ボスを前記ミッションケースに設けたことを特徴とする自動変速機の組付け構造。
- 前記ミッションケースの上面に前記油圧アクチュエータを構成する変速用アクチュエータを配設するとともに前記ミッションケースの下面に前記オイルポンプを配設し、前記オイルポンプと前記変速用アクチュエータとを連絡する前記油圧配管を前記ミッションケースの外周に沿って配設したことを特徴とする請求項2に記載の自動変速機の組付け構造。
- 前記油圧アクチュエータを構成するクラッチ用アクチュエータを前記オイルポンプのポンプケースに取り付け、該クラッチ用アクチュエータと前記オイルポンプとを連絡するオイル通路を前記オイルポンプのポンプケースに形成したことを特徴とする請求項2に記載の自動変速機の組付け構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101764506B1 (ko) * | 2015-12-24 | 2017-08-03 | 현대다이모스(주) | 사륜 구동 차량 자동 트랜스퍼의 유압 장치 |
-
2004
- 2004-04-05 JP JP2004111161A patent/JP2005289308A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101764506B1 (ko) * | 2015-12-24 | 2017-08-03 | 현대다이모스(주) | 사륜 구동 차량 자동 트랜스퍼의 유압 장치 |
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