JP2005288782A - 筆洗容器 - Google Patents

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JP2005288782A JP2004104616A JP2004104616A JP2005288782A JP 2005288782 A JP2005288782 A JP 2005288782A JP 2004104616 A JP2004104616 A JP 2004104616A JP 2004104616 A JP2004104616 A JP 2004104616A JP 2005288782 A JP2005288782 A JP 2005288782A
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JP2004104616A
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Yasumasa Uno
泰正 宇野
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Artec Co Ltd
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Abstract

【課題】使用時には安定して使用でき、不使用時には用具を格納できる筆洗容器の提供。
【解決手段】本発明にかかる筆洗容器においては、開口部の形状および大きさがほぼ同じで、深さがほぼ等しい2つの有底容器を、互いの開口部を対向させて閉じた状態と、互いの開口部を並列させて開いた状態との、2つの状態に開閉可能に連結するとともに、閉じた状態の2つの有底容器が開かないように保持する保持手段を具備した。そして、開いた状態の2つの有底容器を吊り下げる把手を備え、把手の一端は一方の有底容器に連結され、他端は他方の有底容器に連結されている構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、筆に付いた絵の具等を洗い落とすために用いる筆洗容器に関するものである。
従来の基本的な筆洗容器は、有底容器に把手が設けられているものであるが、近年、折り畳み式の筆洗容器(例えば、特許文献1参照)や複数の部分に分割された筆洗容器が提案されている。
特開2002−128096号公報
ところが、上述したような従来の折り畳み式の筆洗容器は、確かに不使用時には折り畳んで小さくできるが、軟質合成樹脂製であるため、使用時には不安定であるという問題があるとともに、他の用具を収納できないので不便であった。
そこで、本発明は、使用時には安定して使用でき、不使用時には用具を格納できる筆洗容器の提供を目的としてなされたものである。
本発明にかかる筆洗容器の請求項1においては、
開口部の形状および大きさがほぼ同じで、深さがほぼ等しい2つの有底容器を、互いの開口部を対向させて閉じた状態と、互いの開口部を並列させて開いた状態との、2つの状態に開閉可能に連結するとともに、閉じた状態の2つの有底容器が開かないように保持する保持手段を具備した。
請求項2では、
開いた状態の2つの有底容器を吊り下げる把手を備えた。
請求項3では、
把手の一端は一方の有底容器に連結され、他端は他方の有底容器に連結されている構成とした。
本発明にかかる筆洗容器の請求項1によれば、
開口部の形状および大きさがほぼ同じで、深さがほぼ等しい2つの有底容器を、互いの開口部を対向させて閉じた状態、もしくは互いの開口部を並列させて開いた状態の2つの状態に開閉可能に連結するとともに、閉じた状態の2つの有底容器が開かないように保持する保持手段を具備したので、不使用時には保持手段によって不用意に開くことを防止できる。従って、不使用時に、絵の具やパレット等の用具を収納しておくことができる。当然、使用時には、2つの容器が並列した状態になるので、使い勝手がよいという効果も得られる。
請求項2の筆洗容器によれば、
開いた状態の2つの有底容器を吊り下げる把手を備えたので、水を入れた状態で持ち運ぶことが容易にできるという効果が得られる。
請求項3の筆洗容器によれば、
把手の一端は一方の有底容器に連結され、他端は他方の有底容器に連結されている構成としたので、水を入れた状態で持ち運ぶときに、2つの有底容器のバランスが取れて、水をこぼしたりすることなく安定して持ち運ぶことができる。
以下に、本発明にかかる筆洗容器を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明する。
前記筆洗容器の斜視図を示した図1において、
1は筆洗容器であり、第1容器2と第2容器3と把手4とから構成されている。
第1容器の縁には筆を置くための凹部21が数カ所形されており、低部には筆の先を洗うための突起22が多数形成されている。前記2つの容器2、3はヒンジ部5で開閉可能に構成されている。開いた状態では図1に示したように2つの容器2、3が使用可能な状態となり、閉じた状態では図2、3に示したように、内部に用具を格納することが可能な状態となる。また、係止用突起23が形成されている。
第2容器の縁にも前記凹部21と同じ位置に筆を置くための凹部31が数カ所形成されており、内部は2個所の仕切り壁によって3つの部分に分けられている。各仕切り壁の上縁には筆の先を整えるための櫛状部材32が形成されている。また、前記第1容器の係止用突起23に係止するための係止片33が延設されている。
把手4は、軟質樹脂製のベルト状のものであり、一端は、第1容器2の壁面に形成された係止孔25に抜けないように止められており、他端は、第2容器3の壁面に形成された係止孔(図示せず。)に抜けないように止められている。即ち、この把手4の両端は、2つの部分容器である、第1容器2と第2容器3とに跨がって係止されているので、持ち上げたときに、バランスが良い。
特に、両方の容器2、3に水を入れた状態で持ち運びする場合でも、安定良く持ち運びで切るので、水をこぼしたりすることを防止できる。
図2は、前記第1容器2に、前記第2容器を被せた状態の斜視図である。この図2において、第1容器2の係止用突起23に、第2容器3の係止片33を嵌めて係止すると、2つの容器2、3は容易には開かないので、格納や持ち運びに適している。
このように閉じた状態では、前記凹部21と凹部31とが同じ位置に向かい合うため、通気口を形成する。従って、内部に濡れたままの筆やパレット等の用具を収納した場合に換気を促すので、良く乾くという効果が得られる。
図3は、図1に示したような開いた状態から、図2に示したような閉じた状態へ移行する途中の状態を示した側面断面図である。この図3において、前述したように、第1容器2の底面には突起22が多数形成されており、筆の先を押しつけたりして確実に絵の具等を洗い落とすことができる。また、二点鎖線で示したように、絵の具やパレット等の用具を格納することができる。そして、縁には折り返し部24が形成されており、優れた美観を呈するとともに、筆を置くための凹部21が形成されている。また、折り返し部24の一部には係止用突起23が形成されている。
前述したように、第2容器3には櫛状部材32が形成されているので、洗い終わった筆の先をしごいて整えることができる。そして、縁には折り返し部34が形成されており、優れた美観を呈するとともに、筆を置くための凹部31が形成されている。また、折り返し部34の一部には前記係止用突起23に嵌めるための係止片33が延設されている。この係止片33に形成された孔に前記係止用突起23を嵌めて、第1容器2と第2容器3とが容易に開かないように係止するように構成されている。
前述したように、把手4の一端は第1容器2に設けられた係止孔25に差し込んだ状態で抜けないように止められている。即ち、一端を前記係止孔25に差し込むと、先が広がって抜け止めが形成されるのである。これは、図示しない他端も同様の構成になっている。
前記把手4の長さは、図示したものより短くしてもよい。短くすると、筆洗として使用する場合や閉じる場合に邪魔になりにくい。
この実施例においては、図1、3に示したように、把手4はベルト状のものとしたが、収納時に邪魔にならなければ、コ字状の成形体としてもよい。何れにしても、2つの容器に跨がってその両端が係止されているので、水を入れて持ち運ぶときのバランスがよいのである。
そして、2つの有底容器を閉じる場合や、筆洗いとして使用する場合に、把手が長くて邪魔になる場合には、軟質の樹脂製であるため、曲げたり、前記係止孔25に差し込んで邪魔にならないようにすることができる。
また、この筆洗容器1は全体的に半透明の樹脂で成形したり、透明な樹脂で成形してもよい。
そして、図2の状態で把手を備え、格納した状態で持ち運びを容易にしてもよい。
本発明にかかる筆洗容器の実施の形態の開いた除隊の斜視図である。 前記筆洗容器の閉じた状態の斜視図である。 前記筆洗容器の側面断面図である。
符号の説明
1 筆洗容器
2 第1容器
3 第2容器
4 把手
5 ヒンジ部

Claims (3)

  1. 開口部の形状および大きさがほぼ同じで、深さがほぼ等しい2つの有底容器を、互いの開口部を対向させて閉じた状態と、互いの開口部を並列させて開いた状態との、2つの状態に開閉可能に連結するとともに、閉じた状態の2つの有底容器が開かないように保持する保持手段を具備したことを特徴とする筆洗容器。
  2. 開いた状態の2つの有底容器を吊り下げる把手を備えたことを特徴とする請求項1に記載の筆洗容器。
  3. 把手の一端は一方の有底容器に連結され、他端は他方の有底容器に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の筆洗容器。
JP2004104616A 2004-03-31 2004-03-31 筆洗容器 Pending JP2005288782A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013527047A (ja) * 2009-12-04 2013-06-27 ベイカー,ダイアン,アドラー 筆の手入れシステム

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