JP3205824U - 靴収納具 - Google Patents
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Abstract
【課題】様々な外形寸法の靴を立てた状態で収納することができる靴収納具を提供する。【解決手段】靴Sを立てた状態で収納しうる靴収納具10であって、上部及び側部に開放部11を有する有底半円筒状の本体部12と、開放部11を被覆しうる布部13とを備え、布部13には靴Sを出し入れしうる開口部14が設けられている。【選択図】 図3
Description
本考案は、靴収納具に関するものである。
一般に、靴収納具は上履きを収納して持ち運び、体育館等の室内に入る際に外履きから上履きに履き替えて、外履きを収納するために使用する。
従来より、靴収納具は布製や革製の巾着袋として作製されている。しかしながら、このような靴収納具は、靴を立てた状態で収納することができないという不具合があった。
従来より、靴収納具は布製や革製の巾着袋として作製されている。しかしながら、このような靴収納具は、靴を立てた状態で収納することができないという不具合があった。
例えば、特許文献1には、中央部に折曲線を凹設した基板の表面両翼に透明軟質嚢体を設けその両側縁ならびに下縁を基板に縫着または溶着すると共に、上縁に開口部を設けた靴収納具が開示されている。
しかしながら、特許文献1にあっては、全体が軟質なビニール製の靴収納具であるため、収納できる靴の外形寸法が限られてしまうという不具合があった。
また、特許文献1に開示された靴収納具にあっては、大きい靴を無理に入れると破れる可能性があり、耐久性に欠けるという不具合があった。また、外観品質が劣るという不具合もあった。
実公昭37−2886号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、全体が軟質なビニール製の靴収納具であるため、収納できる靴の外形寸法が限られてしまうという不具合があった。
また、特許文献1に開示された靴収納具にあっては、大きい靴を無理に入れると破れる可能性があり、耐久性に欠けるという不具合があった。また、外観品質が劣るという不具合もあった。
本考案は、以上のような従来からの不具合を解消するためのものであって、その課題は、様々な外形寸法の靴を立てた状態で収納することができる靴収納具を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の考案にあっては、靴を立てた状態で収納しうる靴収納具であって、上部及び側部に開放部を有する有底半円筒状の本体部と、前記開放部を被覆しうる布部とを備え、前記布部には靴を出し入れしうる開口部が設けられていることを特徴とする。
従って、前記開口部から靴を入れた場合には、前記靴は立てた状態で有底半円筒状の前記本体部に収納され、さらに前記布部によって被覆される。
請求項2に記載の考案にあっては、前記本体部は、短円筒状の底部と、前記底部の円周方向の一部から立ち上がって形成された側面部とにより構成されていることを特徴とする。
従って、前記本体部に収納した前記靴は、前記底部と前記側面部とにより支持される。
請求項3に記載の考案にあっては、前記本体部は軸方向において互いに側面部が接合された一対の本体構成部により構成されていることを特徴とする。
従って、前記一対の本体構成部には、夫々、前記靴が片方ずつ収納され、前記布部によって、前記靴が被覆される。
請求項4に記載の考案にあっては、前記布部の開口部には開閉可能な閉止具が設けられていることを特徴とする。
従って、前記開口部は、前記閉止具によって開閉可能に閉止される。
請求項5に記載の考案にあっては、前記本体部には携帯用の把持部が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の考案にあっては、前記本体部はペットボトルを軸方向に沿って切除して形成されていることを特徴とする。
請求項1〜6に記載の靴収納具にあっては、前記開口部から靴を入れた場合には、前記靴は立てた状態で有底半円筒状の前記本体部に収納され、さらに前記布部によって被覆されるので、前記靴を立てた状態で収納することができる。
また、前記本体部は上部及び側部に前記開放部を有し、さらに前記開放部は前記布部によって被覆されるので、前記本体部よりも外形寸法の大きい靴を前記本体部に収納した場合であっても、前記開放部から露出した靴は前記布部に被覆されるので、前記靴を確実に収納することができる。その結果、様々な外形寸法の靴を立てた状態で収納することができる靴収納具を提供することができる。
また、前記本体部は上部及び側部に前記開放部を有し、さらに前記開放部は前記布部によって被覆されるので、前記本体部よりも外形寸法の大きい靴を前記本体部に収納した場合であっても、前記開放部から露出した靴は前記布部に被覆されるので、前記靴を確実に収納することができる。その結果、様々な外形寸法の靴を立てた状態で収納することができる靴収納具を提供することができる。
特に、請求項2に記載の靴収納具にあっては、前記本体部に収納した前記靴は、前記底部と前記側面部とにより支持されるので、前記靴を立てた状態で確実に収納することができる。
請求項3に記載の靴収納具にあっては、前記一対の本体構成部には、夫々、前記靴が片方ずつ収納され、前記布部によって、前記靴が被覆されるので、前記靴を片方ずつ確実に収納することができる。
請求項4に記載の靴収納具にあっては、前記開口部は、前記閉止具によって開閉可能に閉止されるので、前記本体部に収納された前記靴が前記開口部から脱出するといった事態を確実に防止することができる。
請求項5に記載の靴収納具にあっては、前記本体部には携帯用の把持部が設けられているので、前記本体部に前記靴を収納した状態で、前記把持部を把持して携帯することができる。
請求項6に記載の靴収納具にあっては、前記本体部はペットボトルを軸方向に沿って切除して形成されているので、前記本体部はペットボトルを構成する樹脂であるポリエチレンテレフタラート由来の透明度、硬度等を有する。その結果、前記本体部に収納した前記靴の状態を外部から視認することができると共に、前記本体部に収納した前記靴を外部の衝撃から保護することができる。
また、請求項6に記載の靴収納具にあっては、飲み終わったペットボトルを使用して作製することができるので、生産コストを低減させ、大量に供給することができる。
また、請求項6に記載の靴収納具にあっては、飲み終わったペットボトルを使用して作製することができるので、生産コストを低減させ、大量に供給することができる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、本考案の一実施の形態に係る靴収納具10は、靴Sを立てた状態で収納しうるように構成され、上部及び側部に開放部11を有する有底半円筒状の本体部12と、開放部11を被覆しうる布部13とを備え、布部13には靴Sを出し入れしうる開口部14が設けられている。
図1〜図3に示すように、本考案の一実施の形態に係る靴収納具10は、靴Sを立てた状態で収納しうるように構成され、上部及び側部に開放部11を有する有底半円筒状の本体部12と、開放部11を被覆しうる布部13とを備え、布部13には靴Sを出し入れしうる開口部14が設けられている。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る本体部12は、短円筒状の底部15と、底部15の円周方向の一部から立ち上がって形成された側面部16とにより構成されている。また、図1〜図3に示すように、本体部12は軸方向において互いに側面部16、16が接合された一対の本体構成部17、17により構成されている。図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る側面部16、16は、孔部を介して結束バンド21、21、21により互いに接合されている。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る布部13の下端部22は、本体部12に対して縫着されている。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る布部13の下端部22は、本体部12に対して縫着されている。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る布部13の開口部14には開閉可能な閉止具18が設けられている。図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る閉止具18は、引手19を有するスライドファスナー18として構成され、布部13の上端部23に縫着されている。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る本体部12には、リング状部材24、24を介して携帯用の把持部20が設けられている。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る本体部12には、リング状部材24、24を介して携帯用の把持部20が設けられている。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る本体部12はペットボトルを軸方向に沿って切除して形成されている。
以下、本実施の形態に係る靴収納具10の作用について、添付図面を用いて説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る靴収納具10を使用する場合には、まずスライドファスナー18をスライドし、開口部14を開放する。その後、図3に示すように、開口部14から靴Sを入れ、靴Sを本体部12に収納する。
この際、図3に示すように、本実施の形態に係る靴収納具10にあっては、靴Sは立てた状態で有底半円筒状の本体部12に収納され、さらに布部13によって被覆されるので、靴Sを立てた状態で収納することができる。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る本体部12は上部及び側部に開放部11を有し、さらに開放部11は布部13によって被覆されるので、本体部12よりも外形寸法の大きい靴を本体部12に収納した場合であっても、開放部11から露出した靴は布部13に被覆されるので、靴を確実に収納することができる。その結果、様々な外形寸法の靴を立てた状態で収納することができる靴収納具を提供することができる。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る靴収納具10を使用する場合には、まずスライドファスナー18をスライドし、開口部14を開放する。その後、図3に示すように、開口部14から靴Sを入れ、靴Sを本体部12に収納する。
この際、図3に示すように、本実施の形態に係る靴収納具10にあっては、靴Sは立てた状態で有底半円筒状の本体部12に収納され、さらに布部13によって被覆されるので、靴Sを立てた状態で収納することができる。
また、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る本体部12は上部及び側部に開放部11を有し、さらに開放部11は布部13によって被覆されるので、本体部12よりも外形寸法の大きい靴を本体部12に収納した場合であっても、開放部11から露出した靴は布部13に被覆されるので、靴を確実に収納することができる。その結果、様々な外形寸法の靴を立てた状態で収納することができる靴収納具を提供することができる。
特に、図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る靴収納具10にあっては、本体部12に収納した靴Sは、底部15と側面部16とにより支持されるので、靴Sを立てた状態で確実に収納することができる。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る靴収納具10にあっては、一対の本体構成部17、17には、夫々、靴Sが片方ずつ収納され、布部13によって、靴Sが被覆されるので、靴Sを片方ずつ確実に収納することができる。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る靴収納具10にあっては、開口部14は、スライドファスナー18によって開閉可能に閉止されるので、本体部12に収納された靴Sが開口部14から脱出するといった事態を確実に防止することができる。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る靴収納具10にあっては、本体部12には携帯用の把持部20が設けられているので、本体部12に靴Sを収納した状態で、把持部20を把持して携帯することができる。
本実施の形態に係る靴収納具10にあっては、本体部12はペットボトルを軸方向に沿って切除して形成されているので、本体部12はペットボトルを構成する樹脂であるポリエチレンテレフタラート由来の透明度、硬度等を有する。その結果、本体部12に収納した靴Sの状態を外部から視認することができると共に、本体部12に収納した靴Sを外部の衝撃から保護することができる。
また、本実施の形態に係る靴収納具10にあっては、飲み終わったペットボトルを使用して作製することができるので、生産コストを低減させ、大量に供給することができる。
また、本実施の形態に係る靴収納具10にあっては、飲み終わったペットボトルを使用して作製することができるので、生産コストを低減させ、大量に供給することができる。
本考案は、靴収納具に広く適用可能であり、産業上利用可能性を有している。
10:靴収納具
11:開放部
12:本体部
13:布部
14:開口部
15:底部
16:側面部
17:本体構成部
18:閉止具(スライドファスナー)
19:引手
20:把持部
21:結束バンド
22:下端部
23:上端部
24:リング状部材
11:開放部
12:本体部
13:布部
14:開口部
15:底部
16:側面部
17:本体構成部
18:閉止具(スライドファスナー)
19:引手
20:把持部
21:結束バンド
22:下端部
23:上端部
24:リング状部材
Claims (6)
- 靴を立てた状態で収納しうる靴収納具であって、上部及び側部に開放部を有する有底半円筒状の本体部と、前記開放部を被覆しうる布部とを備え、前記布部には靴を出し入れしうる開口部が設けられていることを特徴とする靴収納具。
- 前記本体部は、短円筒状の底部と、前記底部の円周方向の一部から立ち上がって形成された側面部とにより構成されていることを特徴とする請求項1記載の靴収納具。
- 前記本体部は軸方向において互いに側面部が接合された一対の本体構成部により構成されていることを特徴とする請求項2記載の靴収納具。
- 前記布部の開口部には開閉可能な閉止具が設けられていることを特徴とする請求項1記載の靴収納具。
- 前記本体部には携帯用の把持部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の靴収納具。
- 前記本体部はペットボトルを軸方向に沿って切除して形成されていることを特徴とする請求項1記載の靴収納具。
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JP2016002363U JP3205824U (ja) | 2016-05-24 | 2016-05-24 | 靴収納具 |
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