JP2005286851A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 強度の向上が図られるとともに、部品の組み込みならびに配線がしやすくなって容易に製造することが可能となる電子機器を提供する。
【解決手段】 レシーバ31が内蔵されるトップハウジング10と、マイクロホン30が内蔵されるボトムハウジング20とを、正極端子70によって連結し、正極端子70を介して各ハウジング10,20を互いに支持し合う構成とする。正極端子70上に、回路基板32を配設する。トップハウジング10にレシーバ31を組み込み、ボトムハウジング20にマイクロホン30を組み込み、これらを正極端子70で連結することにより、組み込みや配線が容易となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、補聴器等の電池を内蔵する電子機器に係り、特に、部品を内蔵する別個のハウジングを2つあるいはそれ以上備えるとともに、これらハウジングを連結した構造を有する電子機器に関する。
例えば、耳に装着する形式の小型補聴器は、マイクロホンやレシーバ、増幅回路等が収納されたハウジング等の先端に、耳に挿入される耳栓部が設けられ、耳に装着した状態で露出する後端面に、音を取り込む集音孔、音量を調整するためのボリュームノブとともに、電池を収納する蓋が設けられたものが知られている(例えば、特許文献1,2)。電池収納蓋は、ハウジング等の後端面に開閉自在にヒンジ結合され、開いた状態で、トレー状の電池収納蓋の内部が露出し、その内部に電池が落とし込まれて収納される。電池は、通常、いわゆるボタン型の小型のものが用いられる。
実公平7−49920号 特公平8−22116号
上記のような構造の補聴器では、ハウジングは樹脂で成形されているものが多く、樹脂製のハウジングは外部からの衝撃によって破損しやすい。そこで、強度を向上させるために肉厚を増加させることが考えられるが、これではハウジングの大きさが大きくなるか、ハウジング内の容積が減少してしまう。ハウジングは、耳の中に挿入されるものなので、大きさには自ずと制限があり、また、ハウジングの内部には、上記のようにマイクロホン、レシーバ、増幅回路等が収納されるので、強度の向上のために肉厚を増加させるにも、限度があった。
また、ハウジングは、耳に挿入される側の先端部に向かうにしたがって細くなるテーパ状に形成されている場合が多く、そのため、内部への部品の組み込みが容易ではなく、特に、先端に配するレシーバは組み込みにくいものであった。部品を組み込みやすくするために、ハウジングを分割させ、それぞれのハウジングに部品を組み込んでからハウジングを連結することが考えられるが、結局は、樹脂製のハウジングの低い強度によって、実現性に乏しかった。また、ハウジングの後端面に回路や配線が集中しがちであり、このため、配線作業に高度な技術を要し、製造の容易性を阻害する要因となっていた。
よって本発明は、強度の向上が図られるとともに、部品の組み込みならびに配線がしやすくなって容易に製造することが可能となる電子機器を提供することを目的としている。
本発明は、部品が内蔵される複数のハウジングと、各部品の電源とされる電池が収納される電池ホルダ部と、この電池ホルダ部に収納された電池と各部品とを導通させる端子部材とを備え、複数のハウジングどうしが、端子部材によって互いに連結支持されていることを特徴としている。
本発明によれば、複数のハウジング内にそれぞれ必要な部品を収納し、これらハウジングを端子部材で連結した構造であるから、複数の部品を1つのハウジング内に組み込み、さらにそれらを導通させる配線作業を行う場合と比べると、部品を各ハウジングに分散させ、それら部品を、端子部材を利用して配線を行うことにより、部品の組み込みや配線作業は格段に容易となる。また、ハウジングどうしを金属製の端子部材で連結し、この端子部材でハウジング相互を支持するので、強度の向上が図られる。
本発明は、端子部材が正極端子および負極端子であって、これら端子のうちの少なくともいずれか一方によって複数のハウジングどうしが連結されている形態を含む。また、正極端子と負極端子の双方によって複数のハウジングが連結され、さらにその端子部材の連結部分が、互いに平行に配置されている形態を含む。
本発明によれば、部品が内蔵される複数のハウジングを端子部材で連結して相互に支持し合う構造としたので、強度の向上が図られるとともに、ハウジング内への部品の組み込みならびに配線がしやすくなり、その結果、容易に製造することが可能となるといった効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明を補聴器に適用した一実施形態を説明する。
図1および図2は、一実施形態に係る補聴器1を示している。この補聴器1は、耳に装着する形式の小型補聴器であって、図中符号1Aはハウジングである。このハウジング1Aは、図1(a)で左側である先端側のトップハウジング10と、このトップハウジング10の後側に配されるボトムハウジング20との組み合わせからなる。
トップハウジング10は、先端側に円筒部11を有し、この円筒部11の先端中心には、細筒部12が形成されている。円筒部11は、図において断面縦長の楕円状であり、その後端には、後方に向かうにしたがって広がるテーパ部13が形成され、さらに、このテーパ部13の後端の一部(図で上部)には、円筒部11の周壁から延長して後方に延びる周壁部14が形成されている。
トップハウジング10の円筒部11の内部には、レシーバ31が嵌合されている。このレシーバ31は、バランスドアーマチュア型の電磁型レシーバであり、その先端面に放音孔を有している。トップハウジング10の先端の細筒部14には、音道管40が圧入によって固定されている。音道管40の先端部は細筒部14から突出しており、その突出部から細筒部14にわたる部分に、イヤーチップ50が装着されている。このイヤーチップ50は、例えばシリコーンゴム等の軟質材料で成形されたもので、円筒部53の周囲に、先端側から第1フランジ部51、この第1フランジ部51よりも大径の第2フランジ部52が形成されている。いずれのフランジ部51,52も、先端側から後方に向かうにしたがって傘状に広がっており、非常に柔らかく、弾性変形するものである。イヤーチップ50は、円筒部53内に、細筒部14が圧入されることにより、トップハウジング10に装着されている。
ボトムハウジング20は、トップハウジング10の後端の開口を塞ぐ底板部21を有し、この底板部21の周縁の一部(図で下部)には、前方に延びる周壁部24が形成されている。トップハウジング10の周壁部14と、ボトムハウジング20の周壁部24とは、図に示す組み込み状態で、互いに平行な状態で対向している。
ボトムハウジング20の底板部21は、その後端面に、後方に突出する円筒軸部22を有しており、底板部21の内部には、集音部側を後方に向けたマイクロホン30が嵌合されている。円筒軸部22の中心には、集音孔23が形成されている。また、円筒軸部22の外周には、その軸回りに回転自在にリング状のノブ100が装着されている。このノブ100は、円筒軸部22の後端面に固着されたリング状のストッパ25によって抜け止めがなされている。ノブ100の外周の所定位置には、図2(b)に示すように、径方向および後方に突出する複数の突起100a〜100cが形成されている。この場合、突起は第1突起100a、第2突起100bおよび第3突起100cの3つであり、これら突起100a〜100cは、ノブ100を回転させやすくするための手掛かりであって、第1突起100aを頂点とする二等辺三角形を描く位置に配されている。なお、第2突起100bと第3突起100cは同じ大きさであり、これら突起100b,100cよりも、第1突起100aは大きく形成されている。
上記のトップハウジング10とボトムハウジング20とは、周壁部14,24を互いに対向させた配置関係で、相互に連結されてハウジング10を構成するが、その連結には、弾性金属からなる正極端子70が用いられている。正極端子70は、図1(a)に示すように、上板部71と、この上板部71の両端縁からそれぞれ直角に垂下する前板部72および後板部73とを備えた側面視門型状に形成されたものである。前板部72の一方(図1(a)で手前側、(b)で左側)の側縁と、この側縁とは反対側の側縁から所定距離内側に当たる部分には、前方に延びる矩形状の爪部72aが形成されている。また、後板部73の両側縁には、後方に延びる矩形状の爪部73aが形成されている。すなわち、正極端子70は、前部に左右一対(図1(a)で図面奥側と手前側)の爪部72aを、後部に左右一対の爪部73aを、それぞれ有している。
正極端子70の前側の一対の爪部72aは、テーパ部13の内周壁に形成された浅い凹所13aに嵌め込まれ、接着によって固着されている。また、後側の一対の爪部73aは、ボトムハウジング20の底板部21の周縁に形成された周環部21bの内周面に形成された浅い凹所21aに嵌め込まれ、接着によって固着されている。このように、正極端子70がトップハウジング10とボトムハウジング20とに固着されることにより、この正極端子70を介して両ハウジング10,20は連結されている。なお、正極端子70は、トップハウジング10の周壁部14の両側縁に固着されてもいる。正極端子70の上板部71の外側には、ICを備えた回路基板32が接着によって固着されている。すなわち回路基板32は、正極端子70の上板部71とトップハウジング10の周壁部14との間の空間に配設されている。
また、ボトムハウジング20の周壁部24の内面には、弾性を有する金属片からなる負極端子80が固着されている。この負極端子80は、正極端子70の上板部71と平行に対向する主板部81と、この主板部81の後端から直角に上方に屈曲する後板部82と、主板部81の前端から前方に突出する端子部83とを備えている。負極端子80は、主板部81が周壁部24の内面に接着され、後板部82が底板部21に接着されることにより、ボトムハウジング20に固着されている。
ハウジング1A内には、上記正極端子70と負極端子80とにより電池ホルダ部15が構成され、その内部空間が、電池収納空間16とされる。この電池収納空間16に、回路基板32を介してマイクロホン30およびレシーバ31の駆動用のICに電力を供給する電池60が収納される。電池60は、薄型円筒状のボタン型であって、軸方向一端側の突出部61の端面が負極、突出部61の反対側の端面から周面にわたる部分が、正極である。
電池60は、突出部61を図中下方の負極端子80側に向け、正極の底面を正極端子70の上板部71側に向けた姿勢で、電池収納空間16内に収納される。その収納状態で、電池60の底面:正極には、正極端子70の上板部71に形成された接触片71aが弾性的に接触し、突出部61の端面:負極には、負極端子80の主板部81に形成された接触片81aが弾性的に接触する。これによって電池60は電池収納空間16に保持される。
ハウジング1Aにおいては、上下の周壁部14,24の間の両側が開口しており、これら開口17のうちの一方が、電池収納空間16に対する電池60の挿入口、他方が電池60の取り出し口とされる。電池60は、上記のような電池収納空間16での姿勢で、一方の開口17から電池収納空間16に収納され、また、同じ姿勢で、他方の開口17から取り出される。そのため、これら開口17,17は、電池60が通過可能な寸法および形状に設定されている。
トップハウジング10の内面におけるテーパ部13の図中下部には、段部13cが形成されている。また、ボトムハウジング20の内面における底板部21から周壁部24にわたる部分にも、段部21cが、正極端子70の後板部82の両側に一対の状態で形成されている。これら段部13c,21cが形成されていることにより、図1(a)に示すように、開口17から見た電池収納空間16の形状(電池60の出し入れ方向に直交する断面形状)は、収納される電池60の側面視と相似した形状に見える。
ハウジング1Aを構成する上下の周壁部14,24の外周側には、カバー90が軸方向に摺動自在に装着されている。このカバー90の軸方向長さは、各周壁部14,24のそれとほぼ同じであり、各周壁部14,24の外周面全面を覆う位置で、各開口17を塞ぐ。また、カバー90を図1(a)で右側にスライドさせると、図2(a)に示すように、各開口17が開く。
カバー90は、図1(b)に示すように、両側の側壁部91と、これら側壁部91をつなぐ上下の周壁部92とを備えた図中縦長の断面楕円の円筒状のものである。カバー90および上下の周壁部14,24で形成される円筒状体に対し、トップハウジング10の上記円筒部11は、図1(b)に示すように、一側方に偏心している。カバー90の下側の周壁部92の前端内周面には、周方向に延びる短い凸条93が形成されており、一方、ボトムハウジング20の周壁部24の外周面には、軸方向に延び、凸条93が嵌合するガイド溝24aが形成されている。凸条93がガイド溝24aに沿って摺動することにより、カバー90の軸方向へのスライドが案内される。
ボトムハウジング20の周壁部24における上記ガイド溝24aの後端には、凸条93が当接するストッパ段部24bが形成されており、このストッパ段部24bに凸条93が当接することにより、カバー90は、開口17が開く全開の状態で抜け止めがなされる。さらに、トップハウジング10のテーパ部13における下側の後端部の外周面には、外周側に僅かに突出するフック部13dと、このフック部13dの前側にストッパ溝13eが形成されており、凸条93がフック部13dに乗り上げてストッパ溝13eに嵌合することにより、カバー90はスライド不能となり、開口17が閉じる全閉の状態に保持される。
さて、本実施形態の補聴器1は、集音孔23からマイクロホン30に導入された外部の音がレシーバ31より放音されるが、この補聴器1の動作をON/OFFさせるスイッチおよびレシーバ31からの音量の調整が、上記ノブ100によってなされる。また、ノブ100は、動作中ではカバー90が閉じた状態を保持させる機能も備えている。
図1(a)および図3(a)に示すように、カバー90の後端縁は内側に屈曲してフランジ部94が形成されており、このフランジ部94には、内側の円形の孔に開口する矩形状の複数の切欠き94a〜94cが形成されている。この場合、切欠きは、ノブ100の突起100a〜100cに対応する位置と大きさに形成された第1切欠き94a、第2切欠き94bおよび第3切欠き94cである。図3(a)に示すように、ノブ100を、第1突起100aが図中最も下に位置し、第2突起100bおよび第3突起100cが上方であって互いに水平に並ぶ位置において、ノブ100はカバー90が開くことが可能なロック解除の状態になる。
図3に示すように、ノブ100の裏面には、音量調整用ブラシ101と、電源用ブラシ102とが、所定の位置に設けられており、各ブラシ101,102には、接触部101a,102aが、それぞれ設けられている。一方、ボトムハウジング20の底板部21におけるノブ100の裏面に対面する部分には、リング状の基板33が固着されている。この基板33には、音量を調整するための音量調整回路33Aと、電源をON/OFFするための電源回路33Bが形成されており、各ブラシ101,102の接触部101a,102aは、ノブ100の回転パターンに応じて、各回路33A,33Bに接触する。各回路33A,33Bは、2本の回路を備え、これら回路が、各ブラシ101,102の接触部101a,102aが接触して短絡することにより、所定の作用がなされるもので、上記回路基板32に接続されている。
ノブ100による作用は、以下の通りである。
[a] 電源OFF/カバー90のロック解除
ノブ100が上記のロック解除の位置においては、図3(a)に示すように、突起100aが切欠き94aに、突起100bが切欠き94bに、突起100cが切欠き94cに、それぞれ対応する位置にあり、カバー90を開方向にスライドさせると、各切欠き94a〜94cが各突起100a〜100cを通過するので、スライド可能であり、カバー90を全開にすることができる。図3(b)に示すように、電源用ブラシ102の接触部102aは電源回路33Bに接触していないので、電源はOFFである。
[b]電源OFF/カバー90はロックの状態
図4(a)に示すように、ロック解除の状態からノブ100を時計回りに45°回転させると、各突起100a〜100cがカバー90のフランジ部94に係合する。すなわち、カバー90のフランジ部94が各突起100a〜100cに当接することにより、カバー90は抜け止めされたロックの状態になり、電池60は保持される。また、図4(b)に示すように、電源用ブラシ102の接触部102aは電源回路33Bに接触していないので、電源はOFFである。
[c]電源ON、音量低レベル/カバー90はロックの状態
図5(a)に示すように、上記[b]の状態からノブ100を時計回りに45°回転させると、図5(b)に示すように、電源用ブラシ102の接触部102aが電源回路33Bに接触するので、電源がONとなる。電源はONであるが、音量調整用ブラシ101の接触部101aは音量調整回路33Aに接触していないので、音量は最低レベルで一定となる。また、各突起100a〜100cにカバー90のフランジ部94が当接するので、カバー90は引き続きロックの状態である。
[d]電源ON、音量高レベル/カバー90はロックの状態
図6(a)に示すように、上記[c]の状態からノブ100を時計回りに45°回転させると、図6(b)に示すように、音量調整用ブラシ101の接触部101aが音量調整回路33Aに接触し、このため、音量を所定のレベルに増加させることができる。なお、上記[c]の状態からノブ100が45°回転する範囲では、電源用ブラシ102の接触部102aは電源回路33Bに接触し、常に電源はONの状態である。各突起100a〜100cにカバー90のフランジ部94が当接するので、カバー90は引き続きロックの状態である。
なお、音量調整回路33Aを抵抗線などにより構成し、可変抵抗器として機能させることにより、リニアに音量調整を行うことも可能である。
次いで、上記実施形態の補聴器1の作用を説明する。
この補聴器1では、電池収納空間16に電池60が収納されると、回路基板32を介してマイクロホン30およびレシーバ31の駆動用のICに電力が供給される。カバー90を閉じ、ノブ100によって電源をOFFにした状態で、イヤーチップ50を外耳道に挿入し、ノブ100により電源をONとし、かつ、音量を調整しながら、使用する。音は、集音孔23から、マイクロホン30に伝わって集音され、その音は、回路基板32で増幅されて、レシーバ31から放音される。そして、その音は、音道管40内からイヤーチップ50の先端開口を経て、外耳内に放音される。放音される音の音量は、上記のようにノブ100を回転させることにより調整することができる。
続いて、収納された電池60を交換する際の手順を説明する。
ノブ100をロック解除の位置としてカバー90を開き、新たに収納する新しい電池60を、収納されている古い電池60と同じ姿勢とし、その電池60を、一方の開口17から電池収納空間16に向けて挿入していく。
新しい電池60が挿入されると同時に、古い電池60は新しい電池60に押し出され、新しい電池60が電池収納空間16に収納されると、古い電池60は、他方の開口17から飛び出し、取り出される。このように新しい電池60が収納されたら、カバー90を前方にスライドさせて閉める。以上により、電池60の交換が終了する。
このような電池交換の操作にあっては、新しい電池60の収納と古い電池60の取り出しを同時に行うことができるので、電池交換作業が容易に、かつ円滑に行うことができる。この交換作業のしやすさは、補聴器といった小型の電子機器にとって、とりわけ有用である。また、電池収納空間16に収納されている古い電池60を見ながら新しい電池60を挿入するので、極性を誤ることなく正確に新しい電池60を収納することができる。特に、上記実施形態の場合は、段部13c,21cによって、電池収納空間16は電池60と相似した形状に見えるので、極性を誤ることが一層防止されるとともに、空の状態の電池収納空間16に電池60を収納する際にも、極性を誤る誤挿入を起こしにくい。
上記実施形態の補聴器1によれば、トップハウジング10内にレシーバ31を収納し、ボトムハウジング20内にマイクロホン30を収納し、これらハウジング10,20を正極端子70で連結した構造である。従来のように、複数の部品を1つのハウジング内に組み込み、さらにそれらを導通させる配線作業を行う場合と比べると、部品(マイクロホン30やレシーバ31等)をトップハウジング10やボトムハウジング20に分散させ、それら部品を、正極端子70および負極端子80を利用する配線を行うことにより、部品の組み込みや配線作業が格段に容易となる。また、ハウジング10,20どうしを金属製の正極端子70で連結し、この正極端子70でハウジング10,20相互を支持し合うので、強度の向上が図られる。
また、上記実施形態では、正極端子70上に回路基板32を固着させているので、正極端子70上に回路基板32を配置してから、正極端子70を各ハウジング10,20に固着させることにより、組み立てのしやすさが一層向上する。また、回路基板32は、正極端子70と、トップハウジング10の上板部71との間の空間に配設されているので、部品の配置に余裕ができるとともに、回路基板32への配線作業を、広い作業スペースで、かつ、組み込み前の安定した状態で行うことができる。また、上記実施形態では、正極端子70の上板部71がトップハウジング10の周壁部14と平行な状態で固着されており、さらに、正極端子70は、ボトムハウジング20の周壁部24に固着された負極端子80の主板部81と平行なので、各ハウジング10,20を連結させる強度がより高いものになっている。
次に、図7および図8を参照して、本発明の他の実施形態を説明する。
これら図で、上記実施形態の参照図(図1〜図6)と同一の構成要素には同一の符号を付してあり、その説明を省略あるいは簡略化する。
本実施形態の補聴器2のハウジング1Bは、上記と同様のトップハウジング10と、ボトムハウジング120と、内部ハウジング130とによって構成されている。上記実施形態と同様に、トップハウジング10内にはレシーバ31がセットされており、また、その先端部には、上記と同様のイヤーチップ50が装着されている。この場合のトップハウジング10の後端部は、テーパ部ではなく鍔部13Bに形成されている。
内部ハウジング130は、リング状であって、トップハウジング10の鍔部13Bの後側に配され、その外周面がトップハウジング10の内周面に固着されている。ボトムハウジング120は円盤状であって、電池収納空間16を間に挟んで、トップハウジング10の後側に同軸的に配されている。このボトムハウジング120には、マイクロホン30が内蔵され、このマイクロホン30に外部の音を導く集音孔123が、ボトムハウジング120の中心に形成されている。
ボトムハウジング120と内部ハウジング130とは、正極端子170によって連結されている。この正極端子170は、ボトムハウジング120の内面に固着される円盤状の底板部171と、この底板部171の縁から図中前方に延びる上下一対の板部172a,172bとを備えている。上側の板部:上板部172aの先端は内部ハウジング130の内面に沿って屈曲し、この先端屈曲部は内部ハウジング130の内面に固着されている。また、下側の板部;下板部172bの先端は、内部ハウジング130の内面に沿って屈曲し、その先端部は内部ハウジング130の前面まで屈曲しており、この先端屈曲部は、内部ハウジング130に係合して固着されている。また、正極端子170の底板部171の側部の縁には、後方に延びる爪部171aが形成されており、これら爪部171aは、ボトムハウジング120に嵌入され、固着されている。
このようにして正極端子170がボトムハウジング120と内部ハウジング130とに固着されることにより、トップハウジング10に固着された内部ハウジング130とボトムハウジング120とが、正極端子170を介して連結されている。
トップハウジング10内のレシーバ31の後方の空間には、回路基板32が配設されており、この回路基板32の後方には、負極端子180が配設されている。この負極端子180は、正極端子170の底板部171と平行に対面する主板部181と、この主板部181の側部の縁から前方に延びる左右一対の側板部182と、一方の側板部182の先端から主板部181と平行に対面する前板部183とを備えており、これら板部181,182,183で囲まれた内部に、回路基板32が保持されている。負極端子180の各側板部182はトップハウジング10の円筒部11および内部ハウジング130の内周面に固着され、これによって、回路基板32および負極端子180は、トップハウジング10側に固定されている。
ハウジング1B内には、上記正極端子170の底板部171および上下の板部172a,172bと、負極端子180の主板部181とにより電池ホルダ部15が構成され、その内部空間が、電池収納空間16とされる。この電池収納空間16に、回路基板32を介してマイクロホン30およびレシーバ31の駆動用のICに電力を供給する電池60が収納される。
電池60は、突出部61を前方のイヤーチップ50側に向け、かつ、軸方向をハウジング1Bと平行にした横置きの姿勢で、電池収納空間16内に収納される。その収納状態で、電池60の底面:正極に、正極端子170の底板部171に接触し、電池60の突出部61の端面:負極に、負極端子180の主板部181が接触する。
正極端子170の上下の板部172a,172bの間は、電池収納空間への開口117となっており、これら開口117のうちの一方が、電池収納空間16に対する電池60の挿入口、他方が電池60の取り出し口とされる。内部ハウジング130の後端面であって正極端子170の両側の部分には、段部131、132がそれぞれ形成されている。これら段部131,132の間に、電池60の突出部61が挟まれて保持されるようになっている。また、これら段部131,132により、図8(a)に示すように、開口117から見た電池収納空間16の形状(電池60の出し入れ方向に直交する断面形状)は、電池60の側面視と相似した形状に見える。
上記正極端子170の上下の板部172a,172bの外周側には、トップハウジング10の鍔部13Bの後端面からボトムハウジング120の前端面にわたる円筒状のカバー190が、軸方向に摺動自在に装着されている。図7(a)は、このカバー190により開口117が塞がれた全閉の状態であり、カバー190を図7(a)で右側にスライドさせると、図8(a)に示すように、開口117が開く。カバー190は、全閉の状態で、その前端部が内部ハウジング130に摺動自在に嵌合する。
カバー190の前端内周面には、互いに180°離れた位置に、細い凸条からなるストッパ191が形成されており、カバー190が開閉可能時に、一方のストッパ191は一方の開口117内に、他方のストッパは他方の開口内に存在するようになされている。カバー190は周方向のいずれの方向にも摺動可能となっているが、各ストッパ191が、正極端子170の上下の板部172a,172bにそれぞれ当接することにより、それ以上の回転が規制される。また、カバー190を開いていくと、各ストッパ191はボトムハウジング120に当接し、これによってカバー190の抜け止めがなされ、その状態で、カバー190は全開となる。
このようにカバー190が開いた状態(図8(a)で示す)から、カバー190をイヤーチップ50側である先端方向にスライドさせていくと、カバー190の先端面が内部ハウジング130の後端面に当接し、これでカバー190が全閉となる。この全閉の状態は、カバー190を回転させてストッパ191を内部ハウジング130の外周面に形成された図示せぬ溝に嵌合させることにより、カバー190はスライド不能となって保持される。なお、カバー190の外周面には、滑り止めとして、軸方向に延びる複数の凸条192が、周方向に等間隔をおいて形成されている。
この実施形態の補聴器2では、電池収納空間16に電池60が収納されると、その電池60の正極が正極端子170の底板部171に接触し、負極が負極端子180の主板部181に接触し、電源がオンとなる。この状態で、イヤーチップ50を外耳道に挿入して使用する。電池60の交換は、先の実施形態と同様に、カバー190を開けて、一方の開口117から新しい電池60を挿入していくと同時に古い電池60を押し出すことにより、行うことができる。
この実施形態の補聴器2でも、正極端子170によって、トップハウジング10および内部ハウジング130と、これらハウジング10,130と分割されるボトムハウジング120とが連結され、互いに支持し合っている。したがって、部品(マイクロホン30やレシーバ31等)をトップハウジング10やボトムハウジング120に分散させ、それら部品を、正極端子170および負極端子180を利用する配線を行うことにより、部品の組み込みや配線作業が格段に容易となることや、ハウジング10,120どうしを金属製の正極端子170で連結し、この正極端子170でハウジング10,120相互を支持し合うので、強度の向上が図られるといった、上記実施形態と同様の効果が奏される。
特にこの実施形態では、連結用の正極端子170に、ハウジングを延ばして固着させてはおらず、正極端子170単独でハウジング10,120どうしを連結しているので、小型化ならびに軽量化を図ることができる。
なお、この実施形態では、カバー190を別途設けず、カバー190とボトムハウジング120とを一体化させてこれをボトムハウジングとし、このボトムハウジングを正極端子170の上下の板部172a,172bをガイドとしてスライドさせて、電池収納空間16を開閉するように構成してもよい。
本発明の一実施形態に係る補聴器であって、(a)はカバーが閉じた状態の側断面図、(b)は(a)の1B−1B線矢視断面図である。 本発明の一実施形態に係る補聴器であって、(a)はカバーが開いた状態の側断面図、(b)は後面図である。 ノブの作用を示す図であって、(a)はカバーのロック解除の状態を示す補聴器の後面図、(b)は(a)の状態における音量調整回路および電源回路を備えた基板に対するノブ側の音量調整用ブラシおよび電源用ブラシの接触部の位置を示す図である。 図3の状態からノブを時計回りに45°回転させた状態の(a)補聴器の後面図、(b)上記基板に対する上記接触部の位置を示す図である。 図4の状態からノブを時計回りに45°回転させた状態の(a)補聴器の後面図、(b)上記基板に対する上記接触部の位置を示す図である。 図5の状態からノブを時計回りに45°回転させた状態の(a)補聴器の後面図、(b)上記基板に対する上記接触部の位置を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る補聴器であって、(a)はカバーが閉じた状態の側断面図、(b)は(a)の7B−7B線矢視断面図である。 本発明の他の実施形態に係る補聴器であって、(a)はカバーが開いた状態の側断面図、(b)は後面図である。
符号の説明
1,2…補聴器(電子機器)
1A,1B…ハウジング
10…トップハウジング
15…電池ホルダ部
16…電池収納空間
20,120…ボトムハウジング
30…マイクロホン(部品)
31…レシーバ(部品)
32…回路基板
60…電池
70,170…正極端子
80,180…負極端子

Claims (3)

  1. 部品が内蔵される複数のハウジングと、
    前記各部品の電源とされる電池が収納される電池ホルダ部と、
    この電池ホルダ部に収納された電池と前記各部品とを導通させる端子部材とを備え、
    前記複数のハウジングどうしが、前記端子部材によって互いに連結支持されていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記端子部材は、正極端子および負極端子であって、これら端子のうちの少なくともいずれか一方により、前記複数のハウジングどうしが連結されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記端子部材は、正極端子および負極端子であって、これら端子の少なくとも一部によって、前記各ハウジングどうしが連結され、さらに、その連結部分の正極端子および負極端子が、互いに平行に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。


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