JP2005285608A - 充電器 - Google Patents
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Abstract
【課題】大電流による充電中に電池を強制冷却する為のファンを収納し、前記ファンの送風によって電池を冷却する充電器において、小型のファンで効率的に充電中の電池を冷却する構造を有する充電器を提供する。
【解決手段】底面と平行に送風される冷却ファンを有し、電池収納部は充電器の底面に対して傾斜を持たせ、電池収納部に空気流入または流出用のスリット孔を設け、また冷却ファンを介して電池収納部と対向した面に空気流出または流入用の通風口を有し、電池収納部のスリット孔はその底面射影と送風方向を平行とする。
【選択図】図3
【解決手段】底面と平行に送風される冷却ファンを有し、電池収納部は充電器の底面に対して傾斜を持たせ、電池収納部に空気流入または流出用のスリット孔を設け、また冷却ファンを介して電池収納部と対向した面に空気流出または流入用の通風口を有し、電池収納部のスリット孔はその底面射影と送風方向を平行とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、収納された冷却ファンの送風により、充電中の電池を冷却する機構を備えた充電器に関するものである。
近年では、OA、通信、AV機器などの電子機器のポータブル化、コードレス化が急速に促進されておりこれらの電子機器の駆動用電源としてニッケルカドミウム蓄電池やニッケル水素蓄電池、リチウム2次電池などの2次電池が幅広く使用されている。これらの2次電池に関してはその使用機器拡大に伴い、短時間で充電が完了する充電器が求められている。しかしながら、2次電池を充電する際に、電池温度が高温状態で充電されると電池寿命の劣化要因となる為、一般的に充電器は温度制御により充電を一時的に停止するようにしており、この為、高温環境下での充電時や、短時間での充電を実現する為に充電電流を上げると、電池温度が制御値を超えてしまい、結果的に自然冷却により電池温度が下がるまで充電が一時的に中断してしまうことが多くなる。
これを解決する為に充電中に電池を強制冷却する為のファンを収納し、外装には空気流出入孔を備え、充電器と連通可能な空気流出入用の孔を設けた電池パックに送風して電池を冷却する充電器が知られている(例えば特、許文献1、特許文献2参照)。
特開2000−156251号公報
特開2003−143766号公報
しかしながら特許文献1に開示されている充電器ではその図1に示すように充電器内のファンから送風される空気を電池パック内に流入する為の空気流入孔を全ての電池近傍に設置が出来ていない為、電池パック内の各電池に均一に冷却風が当たらない。
また、特許文献2に開示されている充電器ではその図1に示すように充電器内のファンにより充電器内に流入した空気を流入方向と違う方向で電池パック内に流出入することとなり、ファンの送風方向に対して空気の流出入経路が複雑となる為、冷却風の圧力損失が大きくなり、効率が悪い。
以上のような問題点に鑑み、本発明は、短時間で充電が完了するように大電流で電池を充電するようにした充電器において効率良く電池を冷却することにより、電池の劣化を抑制することの出来る充電器を提供する。
本発明による充電器は底面と平行に送風される冷却ファンを有し、電池収納部は充電器の底面に対して傾斜を持たせ、電池収納部に空気流入または流出用の整風用スリット孔を設け、また冷却ファンを介して電池収納部の底面に空気流出または流入用の通風口を有し、電池収納部のスリット孔はその底面射影と送風方向とが平行になることを主要な特徴とする充電器である。
本発明の充電器は上記構成を有し、冷却ファンにより発生する送風方向と電池収納部の整風用スリット孔の底面射影とが平行になる構成である為、スリット孔から整流されて流入した空気が冷却ファンを介して同じ方向にある流出用の通風口から充電器の外に排出され、空気の乱流が少なく充電時に電池から発生した熱を効率的に充電器外に排出することができる。
また、充電器の底面に対して電池収納部が斜め方向に設置されている為、冷却ファンの送風方向に対して斜めに電池が設置されるので、冷却ファンの送風方向に対して垂直に電池を設置した場合に比べて、小型のファンで電池全面に送風することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。
図1に示すように、充電器1の外装は半円柱状の上ケース2および上部蓋3、及び下ケース4、カバー5、端子ホルダー6で構成されている。上ケース2及び端子ホルダー6とで底面とは斜め方向に電池収納部7が形成され、図1に示すようにその電池収納部7には整風のためのスリット孔8が設けられている。
スリット孔8a、8bは電池13を収納した時、電池13の円筒面の両側に設けられている。スリット孔8cはプラス端子12の近傍に設けられている。上部蓋3には電池収納部7の整風のためのスリット孔8に対向する位置に通風口9が設けられている。充電器1の内部は、充電制御用の基板10が収納され、基板10には電池接続用のマイナス端子11及びプラス端子12が取り付けられて、上ケース2及び端子ホルダー6の穴部から露出し電池収納部7に電池13を入れると接続が可能となる。
また基板10には基板10及び下ケース4の底面と平行方向に送風される冷却ファン14が取り付けられている。充電電流の通電および冷却ファン14による送風はカバーを閉じることによって、ONとなり、カバーを開けることによりOFFとなる。
図3および図4において冷却ファン14の送風によって充電器1を流入する風の流れは1点鎖線で示している。このような装置とすることによって充電器1の電池収納部7に電池13を収納して充電を開始すると冷却ファン14により発生した風がカバー5と上ケース2との隙間から電池13の表面全体を撫でるように流通し、電池13の円筒面の両側にあるスリット孔8a,8b及びプラス端子12の近傍にあるスリット孔8cから充電器内に入り、ファン14を介して通風口9から外部に流出される為、電池13の発熱及び電池13とプラス端子12との接触部分で発生した熱を効率良く冷却させることができる。
図1ないし図5に示す本発明の充電器に、周囲温度25℃の環境下で容量約2000mAh程度の単3形ニッケル水素電池を4本同時に平均電流3.6Aで充電を実施した。このときファンを動作させた場合と、動作させなかった場合とで4本の電池13a,13b,13c,13dの充電中における表面温度を測定した。
表1に示すように、実施形態例に基づく冷却ファンの動作により、電池13a,13b,13c,13dは充電時に均等に冷却される。
また、本発明の充電器では、この実施例のごとく4本の電池ではなく、1から3本の電池をセットして充電を行った場合でも冷却風の流通に大きな変化が無く、この実施例と同様の冷却効果を得ることが出来る。
なお、上記実施形態では充電器1内の冷却ファン14により電池13から充電器1側に風を吸い込む装置としたが、整風用のスリット8の形状を修飾して冷却ファン14により充電器1から電池13に送風する装置としてもよく、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明に係る充電器は底面と平行に送風される冷却ファンを収納し、電池収納部の底面に冷却用空気の流入または流出用のスリット孔を設け、また空気の流出方向をファンの送風方向と平行にすると共に、電池収納部は充電器の底面に対して傾斜を持たせることにより、小型のファンで充電中の電池から発生する熱を効率的に充電器外に排出することができる為、大電流の充電電流により短時間で充電が完了する2次電池の急速充電器に好適に適用できる。
1 充電器
2 上ケース
3 上部蓋
4 下ケース
5 カバー
6 端子ホルダー
7 電池収納部
8 スリット孔
9 通風口
10 基板
11 マイナス端子
12 プラス端子
13 電池
14 冷却ファン
2 上ケース
3 上部蓋
4 下ケース
5 カバー
6 端子ホルダー
7 電池収納部
8 スリット孔
9 通風口
10 基板
11 マイナス端子
12 プラス端子
13 電池
14 冷却ファン
Claims (3)
- 半円柱状の円周曲面を上部に、円周端面を両側面とし、円周曲面に対向する平面を底面とした形状の充電器ケース内に送風用の冷却ファンが収納された充電器において、前記充電器ケースの円周曲面に底面とは斜め方向に電池収納部を設け、前記電池収納部の前面にはカバー、前記電池収納部には整風用のスリット孔、前記半円柱状の円周曲面の電池収納部とは対向する位置に通風口を配置したことを特徴とする充電器。
- 冷却ファンの送風方向は底面と平行であり、電池収納面のスリット状の通風口と半円柱状の円周曲面の通風口がファンの送風方向の前後に配置されたことを特徴とする請求項1記載の充電器。
- 冷却ファンはカバーを閉じることと連動して送風を開始し、カバーを開けることにより停止することを特徴とする請求項1または2に記載の充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004098990A JP2005285608A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004098990A JP2005285608A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 充電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005285608A true JP2005285608A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35183754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004098990A Pending JP2005285608A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005285608A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007257980A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 充電器 |
CN104868522A (zh) * | 2014-02-26 | 2015-08-26 | 株式会社牧田 | 充电器 |
JP2016092910A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 日立工機株式会社 | 充電装置 |
CN105703446A (zh) * | 2016-04-13 | 2016-06-22 | 江苏峰谷源储能技术研究院有限公司 | 提高冷却效率的手持机适配器 |
KR101872293B1 (ko) | 2018-01-04 | 2018-07-02 | 계양전기 주식회사 | 배터리팩의 분리가 용이한 전동공구용 충전장치 |
-
2004
- 2004-03-30 JP JP2004098990A patent/JP2005285608A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015162930A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 株式会社マキタ | 充電器 |
US9728822B2 (en) | 2014-02-26 | 2017-08-08 | Makita Corporation | Battery charger with a fan |
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CN105703446A (zh) * | 2016-04-13 | 2016-06-22 | 江苏峰谷源储能技术研究院有限公司 | 提高冷却效率的手持机适配器 |
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