JP2005285369A - 電源装置及びこれを含む照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストにするとともに、設置スペースを小さくする。
【解決手段】交流電源と接続する一対の入力端子部3と、LED(照明負荷)1,1と接続する複数対の出力端子部4,4と、一対の入力端子部3から入力される交流電力を直流電力に変換しその直流電力を複数対の出力端子部4,4を介してLED1,1に出力する電源回路部5とを1つのハウジング6に備える。
【選択図】図1
【解決手段】交流電源と接続する一対の入力端子部3と、LED(照明負荷)1,1と接続する複数対の出力端子部4,4と、一対の入力端子部3から入力される交流電力を直流電力に変換しその直流電力を複数対の出力端子部4,4を介してLED1,1に出力する電源回路部5とを1つのハウジング6に備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、照明負荷に直流電力を供給する電源装置及びこれを含む照明器具に関するものである。
従来、この種の電源装置は、図35,36に示すように、1つのハウジング6の中に1つの電源回路部5、一対の入力端子部3及び一対の出力端子部4を備えている。例えば、図37に示すように、複数の発光ダイオード(以下「LED」という)1,1を点灯させる場合は、複数の電源装置2,2を用いるか、又は図38,39に示すように、高い直流電力を出力する電源回路部5(図35参照)を備えた電源装置2を用いる。特に、図39に示すような、一対の出力端子部4に対して、LED(Light Emitting Diode)1と抵抗84の組み合わせを並列接続して点灯させる一括点灯方式が一般的によく知られている。
また、定格、制御方式、絶縁性等、複数の仕様の異なるLEDを点灯させる場合には、それぞれの種類に対応した電源装置が必要であるので、複数の電源装置を使用して点灯を行う。
なお、特許文献1には、複数列のLEDアレイのそれぞれについて、交流電源による半波通電又は全波整流回路による全波通電のいずれかを選択し、簡単な回路構成で段調光を可能とする照明装置が開示されている。
特開2000−30877号公報(第3頁、及び、第1図)
しかしながら、上記従来の電源装置及びこれを含む照明器具などは、以下のような問題があった。複数の照明負荷(LED)、又は仕様の異なる照明負荷を同時に点灯させる場合に、図37に示すような接続方法では、複数の電源装置2を必要とするため、電源装置2とそれに必要な導線31,31がそれぞれ複数必要となり、電源装置及び照明器具として、部材コストが高くなるとともに、設置スペースが広くなってしまう。他の接続方法として、図39に示すような接続方法では、並列接続するLED1,1の数が増えるほど、LED1,1に供給される負荷電流の総和、つまり電源装置2の出力電流が大きくなる。また、図38に示すように、LED1,1を直列に接続する方法では、LED1,1の接続個数が増えるほど、LED1,1に印加される電圧、つまり電源装置2の出力電圧が高電圧となる。さらに、LED1,1の直列接続は、LED1を追加する場合に、LED1の片側の端子部と電源装置2の出力端子部40との結線を必ず外さなければならないので、一般の照明器具がほとんど並列配線であることから誤結線をするといった問題も生じる。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、複数の照明負荷を接続する場合に、低コストにすることができるとともに、設置スペースを小さくすることができる電源装置及びこれを含む照明器具を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、交流電源と接続する一対の入力端子部と、照明負荷と接続する複数対の出力端子部と、前記一対の入力端子部から入力される交流電力を直流電力に変換しその直流電力を前記複数対の出力端子部を介して前記照明負荷に出力する電源回路部とを1つのハウジングに備えることを特徴とする。
この構成では、一対の入力端子部に対して複数対の出力端子部を備えているので、複数の照明負荷を接続する場合に、低コストにすることができるとともに、設置スペースを小さくすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記電源回路部は、前記複数対の出力端子部の少なくとも一対の出力端子部を介して予め決められた一定電流を出力させる定電流制御手段を有することを特徴とする。この構成では、複数の照明負荷をそれぞれの出力端子部に分散し、各出力端子部に直列接続する照明負荷の数によらず、低い電圧の状態で一定電流を照明負荷に供給させることができるので、照明負荷を安定に点灯させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記少なくとも一対の出力端子部を介して出力される前記一定電流は、他の一対の出力端子部を介して出力される一定電流と大きさが異なることを特徴とする。この構成では、異なる定格電流の照明負荷に対応することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記電源回路部は、前記複数対の出力端子部の少なくとも一対の出力端子部を介して予め決められた一定電圧を出力させる定電圧制御手段を有することを特徴とする。この構成では、複数の照明負荷をそれぞれの出力端子部に分散し、各出力端子部に並列接続する照明負荷の数によらず、小さい電流の状態で一定電圧を照明負荷に供給させることができるので、照明負荷を安定に点灯させることができる。また、定電流制御手段と定電圧制御手段との両方を有している場合は、定電流制御を必要とする照明負荷、及び定電圧制御を必要とする照明負荷のいずれにも対応することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記少なくとも一対の出力端子部を介して出力される前記一定電圧は、他の一対の出力端子部から出力される一定電圧と大きさが異なることを特徴とする。この構成では、異なる定格電圧の照明負荷に対応することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記電源回路部は、一次巻線及び二次巻線を含む絶縁トランスを備え、この絶縁トランスにより前記一次巻線側の回路と前記二次巻線側の回路とに分離することを特徴とする。この構成では、電源回路部内で短絡等が発生した場合であっても、交流電源からの大電流が照明負荷に流れることを防止することができるので、より安全性の高い絶縁構成を実現することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記絶縁トランスの少なくとも1つは、複数の二次巻線を含むことを特徴とする。この構成では、絶縁トランスの一次巻線側の回路を共通にすることができるので、省スペース及び低コストで構成することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載の発明において、前記電源回路部は、前記一対の入力端子部と、前記複数対の出力端子部の少なくとも一対の出力端子部とを非絶縁にすることを特徴とする。この構成では、効率を高めることができるので、定格出力を大きくしたり、消費電力を小さくしたりすることができる。また、絶縁型の電源回路と非絶縁型の電源回路との両方を含む場合は、安全性、消費電力等の条件に応じて絶縁型と非絶縁型とを使い分けることができる。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれかに記載の発明において、前記複数対の出力端子部のうち少なくとも二対の出力端子部を並列に接続し、前記少なくとも二対の出力端子部を介して1つの前記照明負荷に前記直流電力を供給することを特徴とする。この構成では、照明負荷が、それぞれの出力端子部を介して出力される電流を超える電流を必要とする場合であっても、その照明負荷を点灯させることができる。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれかに記載の発明において、前記複数対の出力端子部のうち少なくとも二対の出力端子部を直列に接続し、前記少なくとも二対の出力端子部を介して1つの前記照明負荷に前記直流電力を供給することを特徴とする。この構成では、照明負荷が、それぞれの出力端子部を介して出力される電圧を超える電圧を必要とする場合であっても、その照明負荷を点灯させることができる。
請求項11に記載の発明は、請求項1〜10のいずれか記載の電源装置と、請求項1〜10のいずれか記載の電源装置と、前記電源装置から直流電力が供給されその直流電力に伴い点灯する発光ダイオードとを備えることを特徴とする。
この構成では、電源装置が一対の入力端子部に対して複数対の出力端子部を備え、複数の発光ダイオードをそれぞれの出力端子部に接続して点灯させることができるので、低コストにすることができるとともに、設置スペースを小さくすることができる。
本発明によれば、低コストにすることができるとともに、設置スペースを小さくすることができる。
(実施形態1)
先ず、実施形態1の基本的な構成について説明する。実施形態1の照明器具は、図1に示すように、2つのLED1,1を、電源装置2に接続するものである。
先ず、実施形態1の基本的な構成について説明する。実施形態1の照明器具は、図1に示すように、2つのLED1,1を、電源装置2に接続するものである。
各LED1は、導線10,10により、後述する一対の出力端子部4と接続し、その電源装置2から直流電力が供給され、その直流電力により点灯する。
電源装置2は、図2に示すように、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路部5を1つのハウジング6に収納して備え、交流電源(図示せず)から交流電力を入力し、LED1,1(図1参照)に直流電力を供給する。
一対の入力端子部3は、2つの入力端子部30,30から構成され、後述するカバー61の開口610aに、一端面30a,30aが外側に露出するようにして備える。入力端子部30,30は、一端面30a,30aにおいて、導線31,31(図1参照)を介して、交流電力を供給する交流電源(図示せず)と接続し、他端面30b,30bにおいて、導線32,32を介して後述する電源回路5aと接続する。これにより、交流電源からの交流電力を、一対の入力端子部3を介して電源回路5aに伝達することができる。
一対の出力端子部4は、2つの出力端子部40,40から構成され、後述するカバー61の開口610bに、一端面40a,40aが外側に露出するようにして備える。出力端子部40,40は、一端面40a,40aにおいて、導線10,10(図1参照)を介してLED1(図1参照)と接続し、他端面40b,40bにおいて、導線41,41を介して電源回路5a(5b)と接続する。これにより、電源回路5a(5b)からの直流電力を、一対の出力端子部4を介してLED1に出力することができる。
電源回路部5は、2つの電源回路5a,5bを有し、一対の入力端子部3から入力される交流電力を直流電力に変換し、その直流電力を二対の出力端子部4,4を介してLED1,1(図1参照)に出力する。電源回路5a(5b)は、ユニット化され、2つの取付部50,50とねじ500,500を用いて後述するボディ60の底面上に載置固定される。電源回路5aは、導線32,32を介して入力端子部30,30と接続し、導線41,41を介して出力端子部40,40と接続する。電源回路5bは、導線33,33を介して電源回路5aと接続し、導線41,41を介して出力端子部40,40と接続する。電源回路5a(5b)は、一対の出力端子部4から予め決められた一定電流を出力させるように定電流制御を行いながら、交流電源(図示せず)からの交流電力を直流電力に変換し、その直流電力を出力する。
定電流制御は、LED1(図1参照)に流れる直流電流の電流値を一定に保つ制御であり、この定電流制御において、複数のLEDを接続する場合は、図3に示すように、それぞれの出力端子部4に、LED1,1を直列に接続する。電源回路5a(5b)(図2参照)が定電流制御を行うと、LED1の連結数やVF等の特性のバラツキに関係なく、各LED1に一定の直流電流が流れるので、各LED1の明るさが安定する。
定電流制御を行う方法として、例えば、出力電圧Voutを一定にして、図4に示すように、トランジスタ80、抵抗81及び可変電源82を用いたり、図5に示すように、可変抵抗83を用いたりすることで、LED1,1に流れる直流電流の電流値を一定にする方法がある。また、他の方法として、図6に示すような、電源回路の出力電圧Voutを可変しLED1への印加電圧を可変することで、LED1に流れる直流電流の電流値を一定にする方法がある。
電源回路5a(5b)は、図9に示すように、絶縁型の電源回路であり、絶縁トランス51を備え、その絶縁トランス51の一次巻線側に一次側回路52、二次巻線側に二次側回路53を備える。そして、電源回路5aは、一次側回路52の入力側に共通回路54を備える。共通回路54は、電源回路5bの一次側回路52にも接続している。このような構成により、入力端子部30,30と出力端子部40,40とは絶縁している構成、つまり、交流電源(図示せず)とLED1とは絶縁している構成であり、絶縁が必要なLED1の施工条件の場合に用いられる。
共通回路54は、交流電源7の交流電力の入力側から、4つのダイオード540a〜540dからなるダイオードブリッジ540、コンデンサ541を備え、入力側で入力端子30,30と接続し、出力側で電源回路5a(5b)の一次側回路52と接続する。共通回路54では、ダイオードブリッジ540により交流電源7の交流電力を全波整流し、その全波整流された電力をコンデンサ541により平滑化し、この平滑化された電力を一次側回路52に出力する。
一次側回路52は、絶縁トランス51の一次巻線側にあり、トランジスタ520、PWM521を備え、一次側回路52では、PWM521が、後述するコンパレータ530から信号を入力し、その信号の大きさに基づいてパルス幅が変化するパルス信号をトランジスタ520に出力する。このPWM521の出力信号により、トランジスタ520がオンになると、絶縁トランス51の一次巻線に電力を供給し、トランジスタ520がオフになると、絶縁トランス51の一次巻線に電力を供給することを停止する。
二次側回路53は、絶縁トランス51の二次巻線側にあり、抵抗532、コンデンサ533、ダイオード534を備えるとともに、コンパレータ530、直流電源531を備える。抵抗532は、出力端子部40,40を介してLED1と直列接続している。定電流制御において、コンパレータ530は、LED1に流れる電流を抵抗532間の電圧として検出するとともに、直流電源531から予め決められた電圧を入力し、これら入力された信号を比較し、その結果に基づいた信号をPWM521に出力する。
電源回路5a(5b)は、コンパレータ530により、抵抗532間の電圧を検出し、その電圧が一定になるように、つまり、LED1に流れる電流が一定になるように、コンパレータ530の信号をPWM521に出力して定電流制御を一次側回路52で行う。
ハウジング6は、図2に示すように、ボディ60、カバー61から構成され、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを、導線32,32、導線33,33、導線41,41,41,41とともに内部に収納する。ボディ60は、上面に開口を形成する箱状であり、底面に電源回路5a(5b)を、2つずつの取付部50,50を用いて載置固定する。カバー61は、下面に開口を形成する箱状であり、ボディ60の上部を覆う。上面610には、3つの開口610a,610b,610bを形成する。開口610aでは、収納時に入力端子部30,30の一端面30a,30aが外側に露出するようになっている。開口610bでは、収納時に出力端子部40,40の一端面40a,40aが外側に露出するようになっている。
上記の構成では、図1に示すように、複数の電源装置2を用いることなく、1つの電源装置2で2つのLED1,1に対応することができる。また、図3に示すように、高出力の電源回路5a,5bを搭載して、複数のLED1,1を接続する場合でも、二対の出力端子部4,4に分割して直列接続すると、LED1,1の印加電圧は分割されるので、各電源回路5a,5bから出力する直流電力は高くならずに低電圧を維持することができる。
なお、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)のLEDを使って色を変化させる手段として、3つの出力端子部の電源装置にそれぞれR、G、BのLEDを接続して用いることもできる。
以上、実施形態1によれば、一対の入力端子部3に対して二対の出力端子部4,4を備えているので、2つのLED1,1を接続する場合に、低コストにすることができるとともに、設置スペースを小さくすることができる。また、2つのLED1,1をそれぞれの出力端子部4,4に分散し、低い電圧の状態で一定電流をそれぞれのLED1,1に供給させることができるので、LED1,1を安定に点灯させることができる。
また、実施形態1では、図8に示すように収納される電源回路5a(5b)は、図9に示すように、絶縁トランス51を備える絶縁型の電源回路であり、絶縁トランス51の一次巻線側に一次側回路52、二次巻線側に二次側回路53を備え、定電流制御を一次側回路52で行っている。上記電源回路5a(5b)より、入力端子部30,30と出力端子部40,40とは絶縁している構成、つまり、交流電源(図示せず)とLED1とは絶縁している構成である。
これにより、電源回路5a(5b)内で短絡等が発生した場合であっても、交流電源7からの大電流がLED1に流れることを防止することができるので、より安全性の高い絶縁構成を実現することができる。
なお、実施形態1の変形例として、図10に示すように、電源回路5a(5b)は、二次側回路53にトランジスタ535、PWM536を備え、コンパレータ530の信号をPWM536に出力することにより、定電流制御を二次側回路53で行ってもよい。
また、実施形態1の他の変形例として、図11に示すように、電源回路5a(5b)は、一次側回路52にトランジスタ522を追加して備え、二次側回路53に抵抗537、ダイオード538,539を追加して備え、フライバック回路としてもよい。このような構成では、LED1(図9参照)の負荷電流を抵抗532にて検出し、その負荷電流に基づいて変化するダイオード539の電流をトランジスタ522に入力することにより、チョッパ回路のPWM521にフィードバックして、LED1に印加する電圧を変動させることができるので、LED1の特性や連結数が違う場合であっても、LED1に一定の電流を流すことができる。
(実施形態2)
実施形態2は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4を1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態2では、図12に示す電源回路5aは、図13に示すように、絶縁トランス51を備え、その絶縁トランス51の一次巻線側に1つの一次側回路52、二次巻線側に2つの二次側回路53,53を備える絶縁型の電源回路である。これにより、電源回路5aは、1つの一次側回路52の動作により、2つの二次側回路53,53が動作し、それぞれの二次側回路53と接続する出力端子部40,40に直流電力を供給する。なお、定電流制御を二次側回路53で行っている。
実施形態2は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4を1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態2では、図12に示す電源回路5aは、図13に示すように、絶縁トランス51を備え、その絶縁トランス51の一次巻線側に1つの一次側回路52、二次巻線側に2つの二次側回路53,53を備える絶縁型の電源回路である。これにより、電源回路5aは、1つの一次側回路52の動作により、2つの二次側回路53,53が動作し、それぞれの二次側回路53と接続する出力端子部40,40に直流電力を供給する。なお、定電流制御を二次側回路53で行っている。
以上、実施形態2によれば、一次側回路52を共通にすることができるので、省スペース及び低コストで構成することができる。
なお、実施形態2の変形例として、定電流制御を一次側回路で行ってもよい。
(実施形態3)
実施形態3は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態3では、図14に示すように、電源回路5a(5b)は、入力端子部30,30(図9参照)と出力端子部40,40が非絶縁となっている電源回路である。
実施形態3は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態3では、図14に示すように、電源回路5a(5b)は、入力端子部30,30(図9参照)と出力端子部40,40が非絶縁となっている電源回路である。
上記非絶縁型の電源回路について絶縁型の電源回路(図9参照)と異なる点を説明する。非絶縁型である電源回路5a(5b)は、トランジスタ535、PWM536、ダイオード551、コイル550を備える。この電源回路5a(5b)は、LED1に流れる電流を抵抗532で検出してチョッパ回路のパルス幅を変化させ、LED1に印加する電圧値を調整するPWM制御の構成により、定電流制御を行う。具体的には、先ず、コンパレータ530から、絶縁型の電源回路の場合と同様の信号を、PWM536に出力する。PWM536は、上記信号の大きさに基づいてパルス幅が変化するパルス信号をトランジスタ535に出力する。このPWM536の出力信号により、トランジスタ535がオンになると、電力を供給し、トランジスタ535がオフになると、電力を供給することを停止する。
このような非絶縁型の電源回路は、絶縁トランスを介して電力をLED1に供給するものではないので、絶縁型の電源回路と比較して、電源としての効率はよく、照明器具としての消費電力は小さい。また、電源回路自体も絶縁トランスを備えていないので、小型化することができるとともに、部材コストを安くすることができる。これにより、非絶縁でよいLED1の施工条件の場合に用いられ、絶縁型の電源回路を備える電源装置の場合より、大容量のLED1に対応することができたり、低消費電力にてLED1に対応することができたりする。
但し、安全性、照明器具に電力を供給するための配電盤の電流容量、設置スペース等を考慮した上で、それぞれの施工条件に応じて電源回路を選択する必要がある。
以上、実施形態3によれば、効率を高めることができるので、定格出力を大きくしたり、消費電力を小さくしたりすることができる。
(実施形態4)
実施形態4は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態4では、図15に示すように、電源回路5aは絶縁型の電源回路であり、電源回路5bは非絶縁型の電源回路である。
実施形態4は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態4では、図15に示すように、電源回路5aは絶縁型の電源回路であり、電源回路5bは非絶縁型の電源回路である。
電源回路5aは、実施形態1の電源回路と同様の機能を有する絶縁型の電源回路であり、絶縁が必要なLED1(図9参照)の施工条件の場合に用いられる。これに対して、電源回路5bは、実施形態3の電源回路と同様の機能を有する非絶縁型の電源回路であり、非絶縁でよいLED1の施工条件の場合に用いられ、絶縁構成が必要とする場合より大容量、若しくは低消費電力にてLED1に対応することができる。
以上、実施形態4によれば、絶縁型の電源回路と非絶縁型の電源回路との両方を備えているので、安全性、消費電力等の条件に応じて絶縁型の電源回路と非絶縁型の電源回路とを使い分けることができる。
(実施形態5)
実施形態5は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態4と同様であるが、実施形態4にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態5では、図16に示すように、電源回路5bは、実施形態2の電源回路と同様の機能を有する絶縁型の電源回路であり、絶縁トランス51の一次巻線側に1つの一次側回路52、二次巻線側に2つの二次側回路53,53を備える電源回路である。これにより、電源回路5bは、絶縁トランス51を1つ使用するだけで、1つの一次側回路52の動作により、2つの二次側回路53,53が動作し、それぞれの二次側回路53と接続する出力端子部40,40に直流電力を供給する。
実施形態5は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態4と同様であるが、実施形態4にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態5では、図16に示すように、電源回路5bは、実施形態2の電源回路と同様の機能を有する絶縁型の電源回路であり、絶縁トランス51の一次巻線側に1つの一次側回路52、二次巻線側に2つの二次側回路53,53を備える電源回路である。これにより、電源回路5bは、絶縁トランス51を1つ使用するだけで、1つの一次側回路52の動作により、2つの二次側回路53,53が動作し、それぞれの二次側回路53と接続する出力端子部40,40に直流電力を供給する。
以上、実施形態5によれば、絶縁型の電源回路である電源回路5bにおいて、一次側回路52を共通にすることができるので、省スペース及び低コストで構成することができる。
(実施形態6)
実施形態6は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態6では、図17に示すように、電源回路5a,5b(図18参照)は、絶縁型の電源回路であり、1つのLED1に対し、二対の出力端子部4,4を介して並列接続し、それぞれの電源回路5a,5bは、予め決められた定格電流i1を出力する。また、図19に示すように、それぞれの電源回路5a,5bのグランドに内部GND結線部56を接続し、電源回路5a,5bのグランドを共通にしている。このような構成により、例えば、LED1が、それぞれの電源回路5a,5bの定格電流i1を足した電流(2×i1)を必要とする場合であっても、そのLED1を定電流制御しながら点灯させることができる。
実施形態6は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態6では、図17に示すように、電源回路5a,5b(図18参照)は、絶縁型の電源回路であり、1つのLED1に対し、二対の出力端子部4,4を介して並列接続し、それぞれの電源回路5a,5bは、予め決められた定格電流i1を出力する。また、図19に示すように、それぞれの電源回路5a,5bのグランドに内部GND結線部56を接続し、電源回路5a,5bのグランドを共通にしている。このような構成により、例えば、LED1が、それぞれの電源回路5a,5bの定格電流i1を足した電流(2×i1)を必要とする場合であっても、そのLED1を定電流制御しながら点灯させることができる。
以上、実施形態6によれば、電源回路5a,5bをLED1に対して並列接続することにより、LED1が、電源回路5a,5bのそれぞれの定格電流i1を超える電流を必要とする場合であっても、定電流制御を行いながらLED1を点灯させることができる。
なお、実施形態6の変形例として、3つの電源回路を1つのLED1に対して並列接続してもよい。このような構成にしても、各電源回路のそれぞれの定格電流を足した電流を必要とするLEDに対して定電流制御を行うことができる。
(実施形態7)
実施形態7は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態7では、それぞれ異なる定格電流を出力する電源回路5a,5b(図2参照)を備え、図20に示すように、出力端子部4,4を介して、定格電流の異なるLED1a,1bに供給する。例えば、電源回路5aは、予め決められた大きさの定格電流i1を、出力端子部4を介してLED1aに供給し、LED1aを点灯させる。電源回路5bは、予め決められた定格電流i2を、出力端子部4を介してLED1bに供給し、LED1bを点灯させる。また、施工時に急遽、定格電流の異なるLEDを使う場合に、別の出力端子部を使用することができる。
実施形態7は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態7では、それぞれ異なる定格電流を出力する電源回路5a,5b(図2参照)を備え、図20に示すように、出力端子部4,4を介して、定格電流の異なるLED1a,1bに供給する。例えば、電源回路5aは、予め決められた大きさの定格電流i1を、出力端子部4を介してLED1aに供給し、LED1aを点灯させる。電源回路5bは、予め決められた定格電流i2を、出力端子部4を介してLED1bに供給し、LED1bを点灯させる。また、施工時に急遽、定格電流の異なるLEDを使う場合に、別の出力端子部を使用することができる。
以上、実施形態7によれば、異なる定格電流を出力する電源回路5a,5bを備えるので、一つの電源装置で異なる定格電流のLED1a,1bに対応することができる。
(実施形態8)
実施形態8は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態8では、図21に示すように、電源回路5a,5b(図2参照)は、二対の出力端子部4,4から予め決められた一定電圧を出力させる定電圧制御型電源回路である。
実施形態8は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態8では、図21に示すように、電源回路5a,5b(図2参照)は、二対の出力端子部4,4から予め決められた一定電圧を出力させる定電圧制御型電源回路である。
定電圧制御は、図22に示すように、LED1,1に印加する直流電圧の電圧値を一定に保つ制御であり、複数のLED1を接続する場合は、並列接続となる。上記定電圧制御では、出力をLED1の定格電圧に保っていれば、複雑な制御手段を必要とせず、一般の照明器具と同様に並列配線であり、LED1を追加する場合も既に接続されているLED1と電源装置の結線を外さずにLED1に並列接続するだけで結線することができる。但し、LEDにおいて、VF等の特性にバラツキが生じた場合は、電流が一定とならないため、明るさにバラツキが生じる原因となるので、注意する必要がある。
定電圧制御型電源回路について実施形態1の定電流制御型電源回路と異なる点を説明する。図23に示すように、電源回路5a(5b)では、コンパレータ530は、出力端子部40,40間の電圧、すなわちLED1(図9参照)間の電圧を検出し、その電圧と直流電源531の予め決められた電圧とを比較し、その結果に基づいた信号をPWM521に出力して、定電圧制御を一次側回路52で行う。
上記の構成では、図21に示すように、高出力の電源回路5a,5bを搭載し、複数のLED1,1を1端子で接続する場合でも、ハウジング6内に内蔵される電源回路5a,5bの数だけ出力端子部4,4から出力される電流は分割され、小さい電流を維持することができる。
以上、実施形態8によれば、複数のLED1,1をそれぞれの一対の出力端子部4,4に分散し、各出力端子部4,4に並列接続するLED1,1の数によらず、小さい電流の状態で一定電圧をLED1,1に供給させることができるので、LED1,1を安定に点灯させることができる。
(実施形態9)
実施形態9は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態9では、図23に示すように、電源回路5a(5b)は、絶縁トランス51を備える絶縁型の電源回路であり、絶縁トランス51の一次巻線側に一次側回路52、二次巻線側に二次側回路53を備える。上記電源回路5a(5b)より、入力端子部30,30と出力端子部40,40とは絶縁している構成、つまり、交流電源(図示せず)とLED1とは絶縁している構成である。なお、定電圧制御を一次側回路52で行っている。
実施形態9は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態9では、図23に示すように、電源回路5a(5b)は、絶縁トランス51を備える絶縁型の電源回路であり、絶縁トランス51の一次巻線側に一次側回路52、二次巻線側に二次側回路53を備える。上記電源回路5a(5b)より、入力端子部30,30と出力端子部40,40とは絶縁している構成、つまり、交流電源(図示せず)とLED1とは絶縁している構成である。なお、定電圧制御を一次側回路52で行っている。
以上、実施形態9によれば、電源回路5a(5b)内で短絡等が発生した場合であっても、交流電源からの大電流がLED1に流れることを防止することができるので、より安全性の高い絶縁構成を実現することができる。
なお、実施形態9の変形例として、定電圧制御を二次側回路で行ってもよい。
(実施形態10)
実施形態10は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4を1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態10では、図24に示すように、電源回路5aは、絶縁トランス51を備え、その絶縁トランス51の一次巻線側に1つの一次側回路52、二次巻線側に2つの二次側回路53,53を備える絶縁型の電源回路である。これにより、電源回路5aは、1つの一次側回路52の動作により、2つの二次側回路53,53が動作し、それぞれの二次側回路53と接続する出力端子部40,40に直流電力を供給する。なお、定電圧制御を二次側回路53で行っている。
実施形態10は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4を1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態10では、図24に示すように、電源回路5aは、絶縁トランス51を備え、その絶縁トランス51の一次巻線側に1つの一次側回路52、二次巻線側に2つの二次側回路53,53を備える絶縁型の電源回路である。これにより、電源回路5aは、1つの一次側回路52の動作により、2つの二次側回路53,53が動作し、それぞれの二次側回路53と接続する出力端子部40,40に直流電力を供給する。なお、定電圧制御を二次側回路53で行っている。
以上、実施形態10によれば、一次側回路52を共通にすることができるので、省スペース及び低コストで構成することができる。
なお、実施形態10の変形例として、定電圧制御を一次側回路で行ってもよい。
(実施形態11)
実施形態11は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態11では、図25に示すように、電源回路5a(5b)は、入力端子部30,30(図9参照)と出力端子部40,40が非絶縁となっている電源回路である。
実施形態11は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態11では、図25に示すように、電源回路5a(5b)は、入力端子部30,30(図9参照)と出力端子部40,40が非絶縁となっている電源回路である。
以上、実施形態11によれば、効率を高めることができるので、定格出力を大きくしたり、消費電力を小さくしたりすることができる。
(実施形態12)
実施形態12は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態12では、図26に示すように、電源回路5aは非絶縁型の電源回路であり、電源回路5bは絶縁型の電源回路である。
実施形態12は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態12では、図26に示すように、電源回路5aは非絶縁型の電源回路であり、電源回路5bは絶縁型の電源回路である。
電源回路5bは、実施形態9の電源回路と同様の機能を有する絶縁型の電源回路であり、絶縁が必要なLED1(図9参照)の施工条件の場合に用いられる。これに対して、電源回路5aは、実施形態11の電源回路と同様の機能を有する非絶縁型の電源回路であり、非絶縁でよいLED1の施工条件の場合に用いられ、絶縁構成が必要とされる端子より大容量、若しくは低消費電力にてLED1に対応することができる。
以上、実施形態12によれば、絶縁型の電源回路と非絶縁型の電源回路との両方を備えているので、安全性、消費電力等の条件に応じて絶縁型の電源回路と非絶縁型の電源回路とを使い分けることができる。
(実施形態13)
実施形態13は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態12と同様であるが、実施形態12にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態13では、図27に示すように、電源回路5bは、実施形態10の電源回路と同様の機能を有する絶縁型の電源回路であり、絶縁トランス51の一次巻線側に1つの一次側回路52、二次巻線側に2つの二次側回路53,53を備える電源回路である。これにより、電源回路5bは、絶縁トランス51を1つ使用するだけで、1つの一次側回路52の動作により、2つの二次側回路53,53が動作し、それぞれの二次側回路53,53と接続する出力端子部40,40に直流電力を供給する。
実施形態13は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態12と同様であるが、実施形態12にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態13では、図27に示すように、電源回路5bは、実施形態10の電源回路と同様の機能を有する絶縁型の電源回路であり、絶縁トランス51の一次巻線側に1つの一次側回路52、二次巻線側に2つの二次側回路53,53を備える電源回路である。これにより、電源回路5bは、絶縁トランス51を1つ使用するだけで、1つの一次側回路52の動作により、2つの二次側回路53,53が動作し、それぞれの二次側回路53,53と接続する出力端子部40,40に直流電力を供給する。
以上、実施形態13によれば、絶縁型の電源回路である電源回路5bにおいて、一次側回路52を共通にすることができるので、省スペース及び低コストで構成することができる。
(実施形態14)
実施形態14は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態14では、図28に示すように、電源回路5a,5b(図2参照)は、絶縁型の電源回路であり、1つのLED1に対し、一対の出力端子部4,4を介して直列接続し、それぞれの電源回路5a,5bは、予め決められた定格電圧v1を出力する。このような構成により、例えば、LED1が、それぞれの電源回路5a,5bの定格電圧v1を足した電圧(2×v1)を必要とする場合であっても、そのLED1を定電圧制御しながら点灯させることができる。但し、定電圧制御を行う場合に、電源回路5a,5bを直列に接続するため、電圧検出回路のGNDを共通にすることはできない。よって、出力電圧検出用のコンパレータ530(図23参照)の電源や直流電源531(図23参照)による基準電圧は、GNDが異なるので、それぞれ備える必要がある。
実施形態14は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態14では、図28に示すように、電源回路5a,5b(図2参照)は、絶縁型の電源回路であり、1つのLED1に対し、一対の出力端子部4,4を介して直列接続し、それぞれの電源回路5a,5bは、予め決められた定格電圧v1を出力する。このような構成により、例えば、LED1が、それぞれの電源回路5a,5bの定格電圧v1を足した電圧(2×v1)を必要とする場合であっても、そのLED1を定電圧制御しながら点灯させることができる。但し、定電圧制御を行う場合に、電源回路5a,5bを直列に接続するため、電圧検出回路のGNDを共通にすることはできない。よって、出力電圧検出用のコンパレータ530(図23参照)の電源や直流電源531(図23参照)による基準電圧は、GNDが異なるので、それぞれ備える必要がある。
以上、実施形態14によれば、電源回路5a,5bをLED1に対して直列接続することにより、LED1が、電源回路5a,5bのそれぞれの定格電圧v1を超える電圧を必要とする場合であっても、定電圧制御を行いながらLED1を点灯させることができる。
なお、実施形態14の変形例として、3つの電源回路を1つのLEDに対して直列接続してもよい。このような構成にしても、各電源回路のそれぞれの定格電圧を足した電圧を必要とするLEDに対して定電圧制御を行うことができる。
また、実施形態6又は14の変形例として、LEDに対して絶縁構成を必要としない場合は、複数の非絶縁型の電源回路、又は、絶縁型の電源回路と非絶縁型の電源回路の組み合わせで構成してもよい。
(実施形態15)
実施形態15は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態15では、それぞれ異なる定格電圧を有する電源回路5a,5b(図2参照)を備え、図29に示すように、出力端子部4,4を介して、定格電圧の異なるLED1a,1bに供給する。例えば、電源回路5aは、予め決められた大きさの定格電圧v1を、出力端子部4を介してLED1aに供給し、LED1aを点灯させる。電源回路5bは、予め決められた定格電圧v2を、出力端子部4を介してLED1bに供給し、LED1bを点灯させる。
実施形態15は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態8と同様であるが、実施形態8にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態15では、それぞれ異なる定格電圧を有する電源回路5a,5b(図2参照)を備え、図29に示すように、出力端子部4,4を介して、定格電圧の異なるLED1a,1bに供給する。例えば、電源回路5aは、予め決められた大きさの定格電圧v1を、出力端子部4を介してLED1aに供給し、LED1aを点灯させる。電源回路5bは、予め決められた定格電圧v2を、出力端子部4を介してLED1bに供給し、LED1bを点灯させる。
以上、実施形態15によれば、異なる定格電流を有する電源回路5a,5bを備えるので、異なる定格電圧のLED1a,1bに対応することができる。
(実施形態16)
実施形態16は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態16では、電源回路5a(図2参照)は、実施形態1の電源回路と同様の機能を有する定電流制御型電源回路であり、電源回路5b(図2参照)は、実施形態8の電源回路と同様の機能を有する定電圧制御型電源回路である。これにより、対応する制御方式が違うLED1,1(図1参照)を使う場合に対応することができ、また、配線を並列から直列、又は直列から並列に急遽、変更しなければならない場合であっても、他方の出力端子部を使用することによって対応することができる。
(実施形態16)
実施形態16は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態16では、電源回路5a(図2参照)は、実施形態1の電源回路と同様の機能を有する定電流制御型電源回路であり、電源回路5b(図2参照)は、実施形態8の電源回路と同様の機能を有する定電圧制御型電源回路である。これにより、対応する制御方式が違うLED1,1(図1参照)を使う場合に対応することができ、また、配線を並列から直列、又は直列から並列に急遽、変更しなければならない場合であっても、他方の出力端子部を使用することによって対応することができる。
以上、実施形態16によれば、定電流制御型電源回路と定電圧制御型電源回路との両方を有しているので、定電流制御を必要とするLED1、及び定電圧制御を必要とするLED1のいずれにも対応することができる。
(実施形態17)
実施形態17は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態16と同様であるが、実施形態16にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態17では、図30に示すように、電源回路5aは、実施形態3の電源回路と同様の機能を有する絶縁トランス51を備える絶縁型の電源回路であり、電源回路5bは、実施形態11の電源回路と同様の機能を有する非絶縁型の電源回路である。
実施形態17は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態16と同様であるが、実施形態16にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態17では、図30に示すように、電源回路5aは、実施形態3の電源回路と同様の機能を有する絶縁トランス51を備える絶縁型の電源回路であり、電源回路5bは、実施形態11の電源回路と同様の機能を有する非絶縁型の電源回路である。
以上、実施形態17によれば、定電流制御が必要なLED1には絶縁、非絶縁を問わずに対応するができるとともに、非絶縁でよい定電圧制御のLED1にも対応することができる。
なお、実施形態17の変形例として、定電流制御型電源回路及び定電圧制御型電源回路の少なくともいずれか一方の電源回路が絶縁型の電源回路であってもよい。
また、実施形態17の他の変形例として、定電圧制御を二次側回路で行ってもよい。
(実施形態18)
実施形態18は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態17と同様であるが、実施形態17にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態18では、電源回路5aは、図31に示すように、絶縁トランス51を備える絶縁型の電源回路であるとともに、絶縁トランス51の一次巻線側に1つの一次側回路52、二次巻線側に2つの二次側回路53,53を備える電源回路である。これにより、電源回路5aは、1つの一次側回路52の動作により、2つの二次側回路53,53が動作し、それぞれの二次側回路53,53と接続する出力端子部4,4に直流電力を供給する。なお、定電圧制御を二次側回路53で行っている。
実施形態18は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態17と同様であるが、実施形態17にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態18では、電源回路5aは、図31に示すように、絶縁トランス51を備える絶縁型の電源回路であるとともに、絶縁トランス51の一次巻線側に1つの一次側回路52、二次巻線側に2つの二次側回路53,53を備える電源回路である。これにより、電源回路5aは、1つの一次側回路52の動作により、2つの二次側回路53,53が動作し、それぞれの二次側回路53,53と接続する出力端子部4,4に直流電力を供給する。なお、定電圧制御を二次側回路53で行っている。
以上、実施形態18によれば、絶縁型の電源回路である電源回路5aにおいて、一次側回路52を共通にすることができるので、省スペース及び低コストで構成することができる。
なお、実施形態18の変形例として、定電圧制御を一次側回路で行ってもよい。
また、実施形態2,10又は18の変形例として、絶縁トランスを備えた電源回路を複数備え、それらの電源回路の一部若しくは全てが、絶縁トランスの二次巻線側に複数の二次側回路を備えてもよい。
(実施形態19)
実施形態19は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態17と同様であるが、実施形態17にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態19では、電源回路5a(5b)は、図32に示すように、入力端子部30,30(図9参照)と出力端子部40,40が非絶縁となっている電源回路である。
実施形態19は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3、二対の出力端子部4,4、電源回路5a,5bを1つのハウジング6に備える点で実施形態17と同様であるが、実施形態17にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態19では、電源回路5a(5b)は、図32に示すように、入力端子部30,30(図9参照)と出力端子部40,40が非絶縁となっている電源回路である。
電源回路5aは、実施形態3の電源回路と同様の機能を有する定電流制御型電源回路であり、電源回路5bは、実施形態11の電源回路と同様の機能を有する定電圧制御型電源回路であり、電源回路5a,5bが1つのハウジング6に収納されている。
以上、実施形態19によれば、非絶縁でよいLED1,1に対して、定電流制御、定電圧制御のどちらにも同時に対応することができる。
なお、実施形態1〜19のいずれかの変形例として、一対の出力端子部を3つ以上設けてもよい。このような構成では、さらに低コストにすることができるとともに、設置スペースをさらに小さくすることができる。
(実施形態20)
実施形態20は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3を1つのハウジング6に備える点で実施形態17と同様であるが、実施形態17にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態20では、図33に示すように、4つの電源回路5a,5a,5b,5bを備え、そのうち、2つの電源回路5a,5aを、図34に示すように、1つのLED1に対し、一対の出力端子部4,4を介して並列接続するとともに、2つの電源回路5b,5bを、1つのLED1に対し、一対の出力端子部4,4を介して直列接続する。
実施形態20は、LED1,1、電源装置2を含む照明器具であって、電源装置2が、一対の入力端子部3を1つのハウジング6に備える点で実施形態17と同様であるが、実施形態17にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態20では、図33に示すように、4つの電源回路5a,5a,5b,5bを備え、そのうち、2つの電源回路5a,5aを、図34に示すように、1つのLED1に対し、一対の出力端子部4,4を介して並列接続するとともに、2つの電源回路5b,5bを、1つのLED1に対し、一対の出力端子部4,4を介して直列接続する。
電源回路5a,5aは、実施形態6の電源回路と同様の機能を有し、定格電流i1の定電流制御型電源回路である。なお、電源回路5a,5aは、絶縁型若しくは非絶縁型のどちらでもよい。上記電源回路5a,5aを、LED1に対し、一対の出力端子部4,4を介して並列接続することによって、例えば、LED1が、それぞれの電源回路5a,5bの定格電流i1を足した電流(2×i1)を必要とする場合であっても、そのLED1を定電流制御しながら点灯させることができる。
電源回路5b,5bは、実施形態14の電源回路と同様の機能を有し、定格電圧v1の絶縁型の定電圧制御型電源回路である。上記電源回路5a,5bを、LED1に対し、一対の出力端子部4,4を介して直列接続することによって、例えば、LED1が、それぞれの電源回路5a,5bの定格電圧v1を足した電圧(2×v1)を必要とする場合であっても、そのLED1を定電圧制御しながら点灯させることができる。
以上、実施形態20によれば、電源回路5a,5aをLED1に対して並列接続することにより、LED1が、電源回路5a,5aのそれぞれの定格電流i1を超える電流を必要とする場合であっても、定電流制御を行いながらLED1aを点灯させることができる。また、電源回路5b,5bをLED1に対して直列接続することにより、LED1が、電源回路5b,5bのそれぞれの定格電圧v1を超える電圧を必要とする場合であっても、定電圧制御を行いながらLED1bを点灯させることができる。
なお、実施形態1〜20のいずれかの変形例として、複数の電源回路が、共通回路を備え、導線により一対の入力端子部と接続してもよい。
また、実施形態1〜20のいずれかの他の変形例として、共通回路を電源回路とは別に電源回路部に備えてもよい。
さらに、実施形態1〜20のいずれかの他の変形例として、電源回路部は、パネル状の取付部に、1つ若しくは複数の電源回路を設けた構成にしてもよい。図7は、実施形態1の変形例を示している図である。このような構成にすると、部品点数を少なくすることができるとともに、電源回路部をボディの底面上に、容易に載置固定することができる。
1,1a,1b LED
2 電源装置
3 一対の入力端子部
4 一対の出力端子部
5 電源回路部
5a,5b 電源回路
6 ハウジング
2 電源装置
3 一対の入力端子部
4 一対の出力端子部
5 電源回路部
5a,5b 電源回路
6 ハウジング
Claims (11)
- 交流電源と接続する一対の入力端子部と、
照明負荷と接続する複数対の出力端子部と、
前記一対の入力端子部から入力される交流電力を直流電力に変換しその直流電力を前記複数対の出力端子部を介して前記照明負荷に出力する電源回路部とを1つのハウジングに備えることを特徴とする電源装置。 - 前記電源回路部は、前記複数対の出力端子部の少なくとも一対の出力端子部を介して予め決められた一定電流を出力させる定電流制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
- 前記少なくとも一対の出力端子部を介して出力される前記一定電流は、他の一対の出力端子部を介して出力される一定電流と大きさが異なることを特徴とする請求項2記載の電源装置。
- 前記電源回路部は、前記複数対の出力端子部の少なくとも一対の出力端子部を介して予め決められた一定電圧を出力させる定電圧制御手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の電源装置。
- 前記少なくとも一対の出力端子部を介して出力される前記一定電圧は、他の一対の出力端子部から出力される一定電圧と大きさが異なることを特徴とする請求項4記載の電源装置。
- 前記電源回路部は、一次巻線及び二次巻線を含む絶縁トランスを備え、この絶縁トランスにより前記一次巻線側の回路と前記二次巻線側の回路とに分離することを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の電源装置。
- 前記絶縁トランスの少なくとも1つは、複数の二次巻線を含むことを特徴とする請求項6記載の電源装置。
- 前記電源回路部は、前記一対の入力端子部と、前記複数対の出力端子部の少なくとも一対の出力端子部とを非絶縁にすることを特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の電源装置。
- 前記複数対の出力端子部のうち少なくとも二対の出力端子部を並列に接続し、前記少なくとも二対の出力端子部を介して1つの前記照明負荷に前記直流電力を供給することを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載の電源装置。
- 前記複数対の出力端子部のうち少なくとも二対の出力端子部を直列に接続し、前記少なくとも二対の出力端子部を介して1つの前記照明負荷に前記直流電力を供給することを特徴とする請求項1〜9のいずれか記載の電源装置。
- 請求項1〜10のいずれか記載の電源装置と、
前記電源装置から直流電力が供給されその直流電力に伴い点灯する発光ダイオードとを備えることを特徴とする照明器具。
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JP2004093383A JP2005285369A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 電源装置及びこれを含む照明器具 |
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---|---|---|---|---|
JP2011204559A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2012022881A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 電源装置および照明装置 |
JP2014229537A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 三菱電機株式会社 | 光源点灯装置及び照明装置 |
JP2014535146A (ja) * | 2011-11-14 | 2014-12-25 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 固体照明装置の最大出力駆動電圧を制御するためのシステム及び方法 |
JP2015057779A (ja) * | 2008-11-18 | 2015-03-26 | リングデール インコーポレーテッド | Led照明コントローラ |
-
2004
- 2004-03-26 JP JP2004093383A patent/JP2005285369A/ja not_active Withdrawn
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