JP2005284966A - 情報処理システム及び情報記録媒体 - Google Patents

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JP2005284966A JP2004100800A JP2004100800A JP2005284966A JP 2005284966 A JP2005284966 A JP 2005284966A JP 2004100800 A JP2004100800 A JP 2004100800A JP 2004100800 A JP2004100800 A JP 2004100800A JP 2005284966 A JP2005284966 A JP 2005284966A
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Abstract

【課題】 余剰情報処理能力を有効に活用して、情報処理システム全体として処理の高速化を図る。
【解決手段】 クライアントシステム1と、センタシステム2と、エージェントシステム3と、を備える情報処理システムSにおいて、クライアントシステム1からのジョブデータをセンタシステム2に集積すると共に、各エージェントシステム3における処理能力の余剰状態を監視し、当該余剰状態が生じたら各エージェントシステム3からセンタシステム2にジョブデータを要求する。センタシステム2においては、エージェントシステム3からジョブデータの要求があったら、クライアントシステム1から送信されたジョブデータを分割し、当該ジョブデータを要求したエージェントシステム3にその内の一つを送って実行させる。また、各エージェントシステム3における処理に応じた課金情報をセンタシステム2において集積し、これを各クライアントシステム1毎に告知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理システム及び情報記録媒体の技術分野に属し、より詳細には、ネットワークを介して相互に情報の授受が可能に接続されている処理装置、中央装置及び端末装置により構成されている情報処理システム、当該情報処理システムに含まれている各装置及び当該各装置における処理に用いられるプログラム並びに当該各プログラムが記録された情報記録媒体の技術分野に属する。
近年、ネットワークを介して複数のコンピュータを接続し、膨大な処理能力が必要となる情報処理を当該各コンピュータに分散して並列処理し、全体として当該情報処理を迅速に完了させるための構成が種々開発されている。
より具体的には、例えば以下の特許文献1乃至3に開示されている技術がある。
特開2000−216818 特開2000−315163 特開2002−92366 ここで、上記特許文献1には、ネットワーク内にある情報処理資源の使用を予め予約しておく技術が開示されている。
また、上記特許文献2には、予め定められている複数の情報処理装置に対して均等に情報処理負荷を分配する技術が開示されている。
更に、上記特許文献3には、余剰となっている情報処理資源を金銭化するための技術が開示されており、余剰となっている情報処理資源の購入希望者とその余剰となっている情報処理資源の提供者とを一対一若しくは予め固定的に設定されている数同士を結びつける仕組みについての開示がある。当該特許文献3に開示されている技術についてより具体的には、手動(第1の実施形態の場合)若しくは、購入希望者側から所望のプログラムを資源提供者へ送付(第2の実施形態及び第3の実施形態の場合)して処理を実行させる構成となっている。
しかしながら、上述した従来の各特許文献に記載された構成によると、いずれの場合も、処理を実行させたい者自らが、処理を実行することができるコンピュータを探して当該処理用のプログラム又は情報を送り付ける構成となっており、従って余剰資源を持っているコンピュータ側から積極的に必要な情報を取得する構成とはなっておらず、余剰資源の活用の観点では非効率的であるという問題点があった。
より具体的には、例えば上記特許文献3に開示されている技術の場合は、余剰資源を提供するコンピュータのネットワーク上におけるアドレスを登録したデータベースを予め準備する必要があり、更には当該余剰資源を提供するコンピュータを検索すべく処理実行要求者側がコンピュータを常時稼動させておく必要があるという問題点があった。
そこで、本発明は上記の各問題点に鑑みて為されたもので、その課題は、余剰情報処理能力を有効に活用して、情報処理システム全体として処理の高速化を図ることができると共に、処理能力が余剰となっている処理装置の当該余剰能力を積極的に活用して利益向上にも資することが可能な情報処理システム、当該情報処理システムに含まれている各装置及び当該各装置における処理に用いられるプログラム並びに当該各プログラムが記録された情報記録媒体を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、端末装置と、中央装置と、処理装置と、を備える情報処理システムにおいて、前記端末装置は、当該端末装置において統合処理結果を得るべき情報処理の内容を示す処理内容情報を前記中央装置に送信する端末第1送信手段と、前記中央装置から送信されてくる前記統合処理結果を受信する端末第1受信手段と、当該端末装置に対する課金状況を問い合わせる旨の課金問合せ情報を前記中央装置に送信する端末第2送信手段と、前記送信した課金問合せ情報に対応する課金情報であって前記中央装置から送信されてくる課金情報を受信して告知する端末第2受信手段と、を備え、前記中央装置は、前記端末装置から送信された前記処理内容情報を受信して記憶する中央記憶手段と、前記処理装置からの要求信号に基づいて、前記記憶された処理内容情報を分割して分割処理内容情報を生成し、当該要求信号を送信してきた前記処理装置に送信する中央第1送信手段と、前記送信した分割処理内容情報の前記処理装置における処理結果を、前記要求信号を送信してきた前記処理装置から受信する中央受信手段と、一の前記処理内容情報から分割された各前記分割処理内容情報の夫々対応する前記処理結果を統合し、前記統合処理結果を生成する生成手段と、前記生成された統合処理結果を、前記処理内容情報を送信してきた前記端末装置に送信する中央第2送信手段と、各前記処理結果の内容に基づいて、当該処理結果を生成した処理に対応して前記課金情報を更新する更新手段と、前記端末装置から送信されてくる前記課金問合せ情報に対応する前記更新された課金情報を、当該課金問合せ情報を送信してきた前記端末装置に送信する中央第3送信手段と、を備え、前記処理装置は、当該処理装置において前記分割処理内容情報を処理することが可能となったとき、前記要求信号を前記中央装置に送信する処理第1送信手段と、前記送信した要求信号に対応した前記分割処理内容情報を前記中央装置から受信する処理受信手段と、前記受信した分割処理内容情報を処理し、対応する前記処理結果を前記中央装置に送信する処理第2送信手段と、を備える。
よって、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
また、各処理装置における処理に応じた課金情報が授受され端末装置でその使用者が確認可能となるので、処理能力が余剰となっている処理装置の当該余剰能力を積極的に活用して利益向上に資することができる。
上記の課題を解決するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理システムにおいて、当該情報処理システムには、前記処理装置が複数含まれており、前記中央第1送信手段は、一の前記処理内容情報を各前記処理装置毎に前記分割処理内容情報を生成して当該各処理装置に送信するように構成される。
よって、複数の処理装置を用いて一の処理内容情報に対応する処理を実行するので、各処理装置としての負荷を軽減しつつ且つ処理内容情報全体として迅速に処理を行うことができる。
上記の課題を解決するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報処理システムにおいて、前記処理装置は、当該処理装置において生成された前記処理結果に対応する課金問合せ情報を前記中央装置に送信する処理第3送信手段と、前記送信した課金問合せ情報に対応する課金情報であって前記中央装置から送信されてくる課金情報を受信して告知する処理第2受信手段と、を更に備え、前記中央装置は、前記処理装置から送信されてくる前記課金問合せ情報に対応する前記課金情報を、当該課金問合せ情報を送信してきた前記処理装置に送信する中央第4送信手段を更に備える。
よって、処理装置毎の実行済みの処理に係る課金情報が当該処理装置において確認できるので、より有効に処理装置の余剰資源を活用して利益向上に資することができる。
上記の課題を解決するために、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記端末装置であって、前記端末第1送信手段と、前記端末第1受信手段と、前記端末第2送信手段と、前記端末第2受信手段と、を備える。
よって、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
また、各処理装置における処理に応じた課金情報が授受され端末装置でその使用者が確認可能となるので、処理能力が余剰となっている処理装置の当該余剰能力を積極的に活用して利益向上に資することができる。
上記の課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記中央装置であって、前記中央記憶手段と、前記中央第1送信手段と、前記中央受信手段と、前記生成手段と、前記中央第2送信手段と、前記更新手段と、前記中央第3送信手段と、を備える。
よって、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
上記の課題を解決するために、請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記処理装置であって、前記処理第1送信手段と、前記処理受信手段と、前記処理第2送信手段と、を備える。
よって、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
上記の課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の処理装置において、当該処理装置における負荷状況を監視する監視手段を更に備え、前記処理第1送信手段は、前記負荷状況が予め設定されている負荷閾値以下であるとき、前記分割処理内容情報を処理することが可能となったとして前記要求信号を前記中央装置に送信するように構成される。
よって、処理装置における負荷状況を監視し、その負荷状況が負荷閾値以下となったとき分割処理内容情報を取得するので、リアルタイムで処理装置おける余剰情報処理資源を活用することができる。
上記の課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の処理装置において、前記要求信号を送信する旨の操作が実行されたとき、当該操作に対応する操作信号を生成する操作手段を更に備え、前記処理第1送信手段は、前記操作信号に基づいて前記要求信号を前記中央装置に送信するように構成される。
よって、処理装置内の操作手段における操作に基づいて要求信号を送信するので、処理装置における使用者の意図に応じて当該処理装置における余剰情報処理資源を有効に活用することができる。
上記の課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記端末装置に含まれる端末コンピュータを、前記端末第1送信手段、前記端末第1受信手段、前記端末第2送信手段、及び、前記端末第2受信手段、として機能させる。
よって、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置において受信するように端末コンピュータが機能するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
また、各処理装置における処理に応じた課金情報が授受され端末装置でその使用者が確認可能となるように端末コンピュータが機能するので、処理能力が余剰となっている処理装置の当該余剰能力を積極的に活用して利益向上に資することができる。
上記の課題を解決するために、請求項10に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記中央装置に含まれる中央コンピュータを、前記中央記憶手段、前記中央第1送信手段、前記中央受信手段、前記生成手段、前記中央第2送信手段、前記更新手段、及び、前記中央第3送信手段、として機能させる。
よって、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するように中央コンピュータが機能するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
上記の課題を解決するために、請求項11に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記処理装置に含まれる処理コンピュータを、前記処理第1送信手段、前記処理受信手段、及び、前記処理第2送信手段、として機能させる。
よって、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信させてその処理を行い、その処理結果を中央処理装置に送信するように処理コンピュータが機能し、当該送信された処理結果を中央装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
上記の課題を解決するために、請求項12に記載の発明は、請求項9に記載の端末装置用プログラムが前記端末コンピュータにおいて読取可能に記録されている。
よって、当該端末装置用プログラムを端末コンピュータにおいて読み出して実行することにより、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置において受信するように当該端末コンピュータが機能するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
上記の課題を解決するために、請求項13に記載の発明は、請求項10に記載の中央装置用プログラムが前記中央コンピュータにおいて読取可能に記録されている。
よって、当該中央装置用プログラムを中央コンピュータにおいて読み出して実行することにより、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するように当該中央コンピュータが機能するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
上記の課題を解決するために、請求項14に記載の発明は、請求項11に記載の処理装置用プログラムが前記処理コンピュータにおいて読取可能に記録されている。
よって、当該処理装置用プログラムを処理コンピュータにおいて読み出して実行することにより、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信させてその処理を行い、その処理結果を中央処理装置に送信するように当該処理コンピュータが機能し、当該送信された処理結果を中央装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
従って、通常は使用されない余剰情報処理能力を有効に活用できるので、情報処理システム全体として処理の高速化を図ることができる。
また、各処理装置における処理に応じた課金情報が授受され端末装置でその使用者が確認可能となるので、処理能力が余剰となっている処理装置の当該余剰能力を積極的に活用して利益向上に資することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、複数の処理装置を用いて一の処理内容情報に対応する処理を実行するので、各処理装置としての負荷を軽減しつつ且つ処理内容情報全体として迅速に処理を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、処理装置毎の実行済みの処理に係る課金情報が当該処理装置において確認できるので、より有効に処理装置の余剰資源を活用して利益向上に資することができる。
請求項4に記載の発明によれば、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
また、各処理装置における処理に応じた課金情報が授受され端末装置でその使用者が確認可能となるので、処理能力が余剰となっている処理装置の当該余剰能力を積極的に活用して利益向上に資することができる。
請求項5に記載の発明によれば、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項6に記載の発明の効果に加えて、処理装置における負荷状況を監視し、その負荷状況が負荷閾値以下となったとき分割処理内容情報を取得するので、リアルタイムで処理装置おける余剰情報処理資源を活用することができる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項6に記載の発明の効果に加えて、処理装置内の操作手段における操作に基づいて要求信号を送信するので、処理装置における使用者の意図に応じて当該処理装置における余剰情報処理資源を有効に活用することができる。
請求項9に記載の発明によれば、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置において受信するように端末コンピュータが機能するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
また、各処理装置における処理に応じた課金情報が授受され端末装置でその使用者が確認可能となるように端末コンピュータが機能するので、処理能力が余剰となっている処理装置の当該余剰能力を積極的に活用して利益向上に資することができる。
請求項10に記載の発明によれば、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するように中央コンピュータが機能するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
請求項11に記載の発明によれば、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信させてその処理を行い、その処理結果を中央処理装置に送信するように処理コンピュータが機能し、当該送信された処理結果を中央装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
請求項12に記載の発明によれば、端末装置用プログラムを端末コンピュータにおいて読み出して実行することにより、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置において受信するように当該端末コンピュータが機能するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
請求項13に記載の発明によれば、中央装置用プログラムを中央コンピュータにおいて読み出して実行することにより、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信して処理させ、その処理結果を中央処理装置において統合した後に端末装置に送信するように当該中央コンピュータが機能するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
請求項14に記載の発明によれば、処理装置用プログラムを処理コンピュータにおいて読み出して実行することにより、処理装置における分割処理内容情報の処理が可能となったとき、中央装置内の分割処理内容情報をその処理装置に送信させてその処理を行い、その処理結果を中央処理装置に送信するように当該処理コンピュータが機能し、当該送信された処理結果を中央装置において統合した後に端末装置に送信するので、負荷が軽い処理装置が積極的に分割処理内容情報を取得してそれを処理することで情報処理システム内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施形態は、夫々が端末装置として機能する複数のクライアントシステムと、夫々が処理装置として機能する複数のエージェントシステムと、中央装置として機能するセンタシステムと、が相互にネットワークを介して接続されている情報処理システムに対して本発明を適用した場合の実施の形態である。
また、図1は実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示すブロック図であり、図2は実施形態に係るクライアントシステムの構成を示すブロック図であり、図3は実施形態に係るセンタシステムの構成を示すブロック図であり、図4は実施形態に係るエージェントシステムの構成を示すブロック図である。
更に、以下の説明における「エージェント機能(又はエージェント)」とは、一般的には、コンピュータを使用する人間としての使用者に代わって、当該使用者が欲する種々の作業や複雑な仕事を実行するソフトウエアが有する機能を総称するものである。
更にまた、以下の説明において、処理内容情報としての「ジョブ」とは、実施形態に係る情報処理システムにおいて実行されるべき情報処理そのものを示すものとする。
初めに、実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システムSは、複数のクライアントシステム1と、センタシステム2と、複数のエージェントシステム3と、により構成されている。そして、当該クライアントシステム1、センタシステム2及びエージェントシステム3は、夫々に例えばパーソナルコンピュータ等により構成されており、インターネット等のネットワーク4を介して相互に接続されている。
次に、当該情報処理システムを構成する各構成部材夫々の構成を説明する。
先ず、実施形態に係るクライアントシステム1について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、クライアントシステム1は、キーボード等を含む入力部11と、プログラム制御により動作するエージェント部12と、ジョブ記憶部131(実施形態の情報処理システムSにおいて実行させるべきジョブに対応するジョブデータを記憶する)及び結果情報記憶部132(実施形態の情報処理システムSにおいて実行させるべきジョブの実行結果を記憶する)を備えて各種の情報を記憶する記憶部13と、液晶ディスプレイ等を含む表示部14とにより構成されている。
また、このとき、エージェント部12は、端末第1送信手段及び端末第1受信手段としてのジョブ送受信部121と、端末第2送信手段及び第末第2受信手段としての課金情報参照処理通信部123と、により構成されている。
ここで、当該ジョブ送受信部121は、入力部11から与えられた指示に従いジョブ記憶部131に記憶されたジョブデータを、ネットワーク4を介してセンタシステム2内の後述するジョブ送受信部221へ送信する機能と、ネットワーク4を介して当該ジョブ送受信部221から送信された結果データを結果情報記憶部132へ記憶させるる機能と、を備えている。
一方、課金情報参照処理通信部123は、入力部11から与えられた指示に従いネットワーク4を介してセンタシステム2内の課金情報参照処理通信部223へ問い合わせを行う機能と、ネットワーク4を介して当該課金情報参照処理通信部223から送信された結果データを表示部14へ表示する機能と、を備えている。
次に、実施形態に係るセンタシステム2について、図3を用いて説明する。
図3に示すように、実施形態に係るセンタシステム2は、プログラム制御により動作するエージェント部22と、中央記憶手段としてのジョブ記憶部231(実施形態に係る情報処理システムSを使用して実行させるべきジョブに対応するジョブデータと、当該ジョブデータを分割した分割ジョブデータと、を記憶する)と、結果情報記憶部232(上記分割ジョブデータの実行結果を記憶する)と、課金情報記憶部233(実施形態に係る情報処理システムSの使用者(すなわち、クライアントシステム1を使用する使用者及びエージェントシステム3を管理する管理者)についての課金情報を記憶する)と、を備えて各種の情報を記憶する記憶部23と、により構成されている。
このとき、エージェント部22は、中央第2送信手段としてのジョブ送受信部221と、中央第1送信手段、中央受信手段及び生成手段としてのジョブ分割/結果結合部222と、更新手段及び中央第3送信手段としての課金情報参照処理通信部223と、により構成されている。
ここで、ジョブ送受信部221は、ネットワーク4を介して上記クライアントシステム1内のジョブ送受信部121から送信されたジョブデータをジョブ記憶部231へ格納する機能と、結果情報記憶部232に記憶された結果データを、ネットワーク4を介してジョブ送受信部121へ送信する機能と、当該送信された結果データに対応する課金額を課金情報記憶部233に格納されている課金情報により示される額から減少させる機能と、を備えている。
また、ジョブ分割/結果結合部222は、ジョブ記憶部231に記憶されたジョブデータを分割し、ネットワーク4を介してエージェントシステム3内の後述するジョブ送受信部321へ送信する機能と、ネットワーク4を介して上記ジョブ送受信部321から送信された結果データを結合し、結果情報記憶部232へ格納する機能と、当該結果データに対応する課金額を課金情報記憶部233に格納されている課金情報により示される額へ加える機能と、を備える。
ここで、課金情報記憶部233は、各エージェントシステム3毎、及び各クライアントシステム2毎に夫々の現在の課金額を記憶している。
更に、課金情報参照処理通信部223は、ネットワーク4を介してクライアントシステム1内の課金情報参照処理通信部123から与えられた指示に従い課金情報記憶部233に記憶された課金情報データをネットワーク4を介して当該課金情報参照通信部123へ送信する機能と、ネットワーク4を介してエージェントシステム3内の後述する課金情報参照処理通信部323から与えられた指示に従い課金情報記憶部233に記憶された課金情報データを、ネットワーク4を介して当該課金情報参照通信部323へ送信する機能と、を備える。
最後に、実施形態に係るエージェントシステム3について、図4を用いて説明する。
図4に示すように、実施形態に係るエージェントシステム3は、キーボード等を含む操作手段としての入力部31と、プログラム制御により動作するエージェント部32と、ジョブ記憶部331(上記分割ジョブデータを記憶する)と、結果情報記憶部332(分割ジョブデータの実行結果を記憶する)と、を備えて各種の情報を記憶する記憶部33と、液晶ディスプレイ等を含む表示部34と、により構成されている。
ここで、エージェント部32は、監視手段としての監視部321Aを含む処理第1送信手段及び処理受信手段としてのジョブ送受信部321と、ジョブ実行部322と、処理他意2送信手段としての課金情報参照処理通信部323と、により構成されている。
ここで、ジョブ送受信部321内の監視部321Aは、ジョブ実行部322を含むエージェントシステム3全体としての負荷状態を常に監視しており、当該ジョブ送受信部321は、当該負荷状態が予め設定された閾値以下の負荷状態となったとき、ネットワーク4を介してセンタシステム2内のジョブ分割/結果結合部222へ上記分割ジョブデータの送信を要求し、送信された分割ジョブデータをジョブ記憶部331へ格納する機能を備え、これに加えて、結果情報記憶部332に記憶された結果データをネットワーク4を介してジョブ分割/結果結合部222へ送信する機能をも備えている。
また、ジョブ実行部322は、ジョブ記憶部331に記憶されたジョブデータを実行する機能と、その結果として得られたデータを結果情報記憶部332へ格納する機能と、を備えている。
更に、課金情報参照処理通信部323は、入力部31から与えられた指示に従いネットワーク4を介して課金情報参照処理通信部223へ問い合わせを行う機能と、ネットワーク4を介して課金情報参照処理通信部223から送信された結果データを表示部34へ表示する機能と、を備えている。
次に、上述した各構成部材の全体的な動作を説明する。
(I)ジョブの処理に関する動作
先ず、ジョブデータの一のクライアントシステム1からの送信から、当該ジョブデータに対応する結果データを当該一のクライアントシステム1が受け取るまでの処理を説明する。
先ず、入力部11からの指示により、ジョブ送受信部121はジョブ記憶部131に格納されているジョブデータを、ネットワーク4を介してセンタシステム2内のジョブ送受信部221へ送信する。
次に、ジョブ送受信部121からジョブデータを受け取ったジョブ送受信部221は、当該ジョブデータをジョブ記憶部231に格納する。
一方、監視部321Aを用いてジョブ実行部322における負荷状態を監視しているジョブ送受信部321は、当該負荷状態が上記閾値以下となったとき、ネットワーク4を介してジョブ分割/結果結合部222へジョブデータを要求する要求信号を送信する。そして、ジョブ送受信部321から当該要求信号を受け取ったジョブ分割/結果結合部222は、ジョブ記憶部231に格納されたジョブデータを、当該要求信号の内容に応じてジョブ実行部322における負荷の空き状態に応じて分割し、ネットワーク4を介して分割ジョブ送受信部321へ送信する。
これにより、ジョブ分割/結果結合部222から分割ジョブデータを受け取ったジョブ送受信部321は、当該分割ジョブデータをジョブ記憶部331に格納する。
そして、ジョブ実行部322は、ジョブ記憶部331に分割ジョブデータが格納されると、との分割ジョブデータに対応するジョブを実行し、その結果を示す結果データを結果情報記憶部332へ格納する。
その後、ジョブ送受信部321は、結果情報記憶部332に結果データが格納されると、当該結果データを、ネットワーク4を介してジョブ分割/結果結合部222へ送信する。
次に、ジョブ送受信部321から結果データを受け取ったジョブ分割/結果結合部222は、当該受け取った結果データを、結果情報記憶部232にある結果データ(他のエージェントシステム3から送信されてきた結果データであって、他の分割ジョブデータに対応する結果データ)と結合する。
これらと並行して、ジョブ送受信部121は、ジョブ送受信部221に対して、定期的に結果情報記憶部232にある結果データの収集状況を問い合わせることで、当該結果データの収集状況を監視する。そして、全ての分割ジョブデータに対応する結果データが結果情報記憶部232に格納されたら、ジョブ送受信部121は、ネットワーク4を介してジョブ送受信部221へ当該結果データを要求する。
その後、ジョブ送受信部121から結果データの要求を受け取ったジョブ送受信部221は、結果情報記憶部232にある結果データを、ネットワーク4を介してジョブ送受信部121へ送信する。
これにより、ジョブ送受信部221から当該結果データを受け取ったジョブ送受信部121は、その結果データを結果情報記憶部132へ格納すると共に、最初にセンタシステム2に送信したジョブデータに対応する結果データを受け取ったことを示す完了通知を表示部14に表示する。
(II)課金処理に関する動作
次に、上述してきたジョブの処理に伴って変化する課金状態に関する動作について説明する。
先ず、各クライアントシステム1において、入力部11からの指示により、課金情報参照処理通信部123は、ネットワーク4を介して課金情報参照処理通信部223へ課金情報データの送信を要求する。
これにより、課金情報参照処理通信部123から課金情報データの要求を受け取った課金情報参照処理通信部223は、課金情報記憶部233にある課金情報データ(当該クライアントシステム1向けの課金情報データ)を、ネットワーク4を介して課金情報参照処理通信部123へ送信する。
そして、課金情報参照処理通信部223から結果データを受け取った課金情報参照処理通信部123は、当該受け取った課金情報データを表示部14に表示する。
次に、各エージェントシステム3において、入力部31からの指示により、課金情報参照処理通信部323は、ネットワーク4を介して課金情報参照処理通信部223へ課金情報データを要求する。
これにより、課金情報参照処理通信部323から課金情報データの要求を受け取った課金情報参照処理通信部223は、課金情報記憶部233にある各エージェントシステム3語との課金情報データ(当該エージェントシステム3向けの課金情報データ)を、ネットワーク4を介して課金情報参照処理通信部323へ送信する。
そして、課金情報参照処理通信部223から結果データを受け取った課金情報参照処理通信部323は、当該課金情報データを表示部34に表示する。
以上夫々説明したように、実施形態の情報処理システムSの動作によれば、各エージェントシステム3における処理が可能となった(すなわち、負荷が減少した)とき、センタシステム2内の分割ジョブデータをそのエージェントシステム3に送信して処理させ、その結果データをセンタシステム2において統合した後に元のクライアントシステム1に送信するので、負荷が軽い各エージェントシステム3が積極的に分割ジョブデータを取得してそれを処理することで情報処理システムS内の余剰情報処理資源を有効に活用して迅速に必要な処理を完了させることができる。
従って、通常は使用されない余剰情報処理能力を有効に活用できるので、情報処理システムS全体として処理の高速化を図ることができる。
また、各エージェントシステム3における処理に応じた課金情報が授受されクライアントシステム1でその使用者が確認可能となるので、処理能力が余剰となっているエージェントシステム3の当該余剰能力を積極的に活用して利益向上に資することができる。
更に、複数のエージェントシステム3を用いて一のジョブに対応する分割ジョブデータを処理するので、各エージェントシステム3としての負荷を軽減しつつ且つジョブ全体として迅速に処理を行うことができる。
更にまた、各エージェントシステム3毎の実行済みのジョブに係る課金情報が当該エージェントシステム3毎に確認できるので、より有効にエージェントシステム3の余剰資源を活用して利益向上に資することができる。
なお、上述した実施形態では、監視部321Aにおいてジョブ実行部322を含むエージェントシステム3全体の負荷状態を監視する構成としたが、これ以外に、入力部31において負荷が軽減されている旨の入力操作が実行されたとき、分割ジョブデータの送信をセンタシステム2へ要求するように構成することもできる。
また、各エージェントシステム3においていわゆるスクリンセーバが起動した(すなわち、当面処理されるものが無い)ことを契機としてセンタシステム2に分割ジョブデータを要求しても良いし、或いは、各エージェントシステム3においていわゆるスケジュール運転が開始されたことを契機としてセンタシステム2に分割ジョブデータを要求しても良い。
以上夫々説明したように、本発明は複数のコンピュータを含む情報処理システムの分野に利用することが可能であり、特に大規模な処理能力を必要とする処理を複数のコンピュータ(エージェントシステム3)を用いて処理する情報処理システムの分野に適用すれば特に顕著な効果が得られる。
実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示すブロック図である。 実施形態に係るクライアントシステムの構成を示すブロック図である。 実施形態に係るセンタシステムの構成を示すブロック図である。 実施形態に係るエージェントシステムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 クライアントシステム
2 センタシステム
3 エージェントシステム
11、21、31 入力部
12、22、32 エージェント部
13、23、33 記憶部
14、24、34 表示部
121、221、321 ジョブ送受信部
123、223、323 課金情報参照処理通信部
131、231、331 ジョブ記憶部
132、232、332 結果情報記憶部
222 ジョブ分割/結果結合部
233 課金情報記憶部
322 ジョブ実行部

Claims (14)

  1. 端末装置と、中央装置と、処理装置と、を備える情報処理システムにおいて、
    前記端末装置は、
    当該端末装置において統合処理結果を得るべき情報処理の内容を示す処理内容情報を前記中央装置に送信する端末第1送信手段と、
    前記中央装置から送信されてくる前記統合処理結果を受信する端末第1受信手段と、
    当該端末装置に対する課金状況を問い合わせる旨の課金問合せ情報を前記中央装置に送信する端末第2送信手段と、
    前記送信した課金問合せ情報に対応する課金情報であって前記中央装置から送信されてくる課金情報を受信して告知する端末第2受信手段と、
    を備え、
    前記中央装置は、
    前記端末装置から送信された前記処理内容情報を受信して記憶する中央記憶手段と、
    前記処理装置からの要求信号に基づいて、前記記憶された処理内容情報を分割して分割処理内容情報を生成し、当該要求信号を送信してきた前記処理装置に送信する中央第1送信手段と、
    前記送信した分割処理内容情報の前記処理装置における処理結果を、前記要求信号を送信してきた前記処理装置から受信する中央受信手段と、
    一の前記処理内容情報から分割された各前記分割処理内容情報の夫々対応する前記処理結果を統合し、前記統合処理結果を生成する生成手段と、
    前記生成された統合処理結果を、前記処理内容情報を送信してきた前記端末装置に送信する中央第2送信手段と、
    各前記処理結果の内容に基づいて、当該処理結果を生成した処理に対応して前記課金情報を更新する更新手段と、
    前記端末装置から送信されてくる前記課金問合せ情報に対応する前記更新された課金情報を、当該課金問合せ情報を送信してきた前記端末装置に送信する中央第3送信手段と、
    を備え、
    前記処理装置は、
    当該処理装置において前記分割処理内容情報を処理することが可能となったとき、前記要求信号を前記中央装置に送信する処理第1送信手段と、
    前記送信した要求信号に対応した前記分割処理内容情報を前記中央装置から受信する処理受信手段と、
    前記受信した分割処理内容情報を処理し、対応する前記処理結果を前記中央装置に送信する処理第2送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
    当該情報処理システムには、前記処理装置が複数含まれており、
    前記中央第1送信手段は、一の前記処理内容情報を各前記処理装置毎に前記分割処理内容情報を生成して当該各処理装置に送信することを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理システムにおいて、
    前記処理装置は、
    当該処理装置において生成された前記処理結果に対応する課金問合せ情報を前記中央装置に送信する処理第3送信手段と、
    前記送信した課金問合せ情報に対応する課金情報であって前記中央装置から送信されてくる課金情報を受信して告知する処理第2受信手段と、
    を更に備え、
    前記中央装置は、
    前記処理装置から送信されてくる前記課金問合せ情報に対応する前記課金情報を、当該課金問合せ情報を送信してきた前記処理装置に送信する中央第4送信手段を更に備えることを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記端末装置であって、
    前記端末第1送信手段と、
    前記端末第1受信手段と、
    前記端末第2送信手段と、
    前記端末第2受信手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  5. 請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記中央装置であって、
    前記中央記憶手段と、
    前記中央第1送信手段と、
    前記中央受信手段と、
    前記生成手段と、
    前記中央第2送信手段と、
    前記更新手段と、
    前記中央第3送信手段と、
    を備えることを特徴とする中央処理装置。
  6. 請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記処理装置であって、
    前記処理第1送信手段と、
    前記処理受信手段と、
    前記処理第2送信手段と、
    を備えることを特徴とする処理装置。
  7. 請求項6に記載の処理装置において、
    当該処理装置における負荷状況を監視する監視手段を更に備え、
    前記処理第1送信手段は、前記負荷状況が予め設定されている負荷閾値以下であるとき、前記分割処理内容情報を処理することが可能となったとして前記要求信号を前記中央装置に送信することを特徴とする処理装置。
  8. 請求項6に記載の処理装置において、
    前記要求信号を送信する旨の操作が実行されたとき、当該操作に対応する操作信号を生成する操作手段を更に備え、
    前記処理第1送信手段は、前記操作信号に基づいて前記要求信号を前記中央装置に送信することを特徴とする処理装置。
  9. 請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記端末装置に含まれる端末コンピュータを、
    前記端末第1送信手段、
    前記端末第1受信手段、
    前記端末第2送信手段、及び、
    前記端末第2受信手段、
    として機能させることを特徴とする端末装置用プログラム。
  10. 請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記中央装置に含まれる中央コンピュータを、
    前記中央記憶手段、
    前記中央第1送信手段、
    前記中央受信手段、
    前記生成手段、
    前記中央第2送信手段、
    前記更新手段、及び、
    前記中央第3送信手段、
    として機能させることを特徴とする中央装置用プログラム。
  11. 請求項1に記載の情報処理システムに含まれる前記処理装置に含まれる処理コンピュータを、
    前記処理第1送信手段、
    前記処理受信手段、及び、
    前記処理第2送信手段、
    として機能させることを特徴とする処理装置用プログラム。
  12. 請求項9に記載の端末装置用プログラムが前記端末コンピュータにおいて読取可能に記録されていることを特徴とする情報記録媒体。
  13. 請求項10に記載の中央装置用プログラムが前記中央コンピュータにおいて読取可能に記録されていることを特徴とする情報記録媒体。
  14. 請求項11に記載の処理装置用プログラムが前記処理コンピュータにおいて読取可能に記録されていることを特徴とする情報記録媒体。
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