JP2005284678A - 交通流計測装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 安価で精度の高い交通流量計測装置を提供する。
【解決手段】 魚眼レンズと、魚眼レンズの画像を拡大する可変焦点レンズとを含む魚眼カメラを、視野の中心を真下に向けて、中央分離帯の照明灯の支柱の上部に取り付ける。支柱の高さなど取り付けられる状況に応じて、可変焦点レンズの焦点は調節される。照明灯の支柱により発生する魚眼カメラの視野の死角を避けるために、魚眼カメラが取り付けられた側を走行方向の上流側とする車線においてはカメラ直下から視野の上流端にかけて、魚眼カメラが取り付けられた側を走行方向の下流側とする車線においてはカメラ直下から視野の下流端にかけての視野を切り出し、交通流量の計測を行う。
【選択図】図1
【解決手段】 魚眼レンズと、魚眼レンズの画像を拡大する可変焦点レンズとを含む魚眼カメラを、視野の中心を真下に向けて、中央分離帯の照明灯の支柱の上部に取り付ける。支柱の高さなど取り付けられる状況に応じて、可変焦点レンズの焦点は調節される。照明灯の支柱により発生する魚眼カメラの視野の死角を避けるために、魚眼カメラが取り付けられた側を走行方向の上流側とする車線においてはカメラ直下から視野の上流端にかけて、魚眼カメラが取り付けられた側を走行方向の下流側とする車線においてはカメラ直下から視野の下流端にかけての視野を切り出し、交通流量の計測を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両の交通流量を計測する装置に関する。
道路を捉えて撮影した画像から走行車両を検出して交通流計測を行う交通流計測装置において、道路面に垂直に近い角度で走行車両を俯瞰する位置に設置され超広角レンズの装着されたカメラと、このカメラで撮影した画像から交通流計測を行う画像処理装置とを備えた交通流計測装置が知られている(特許文献1参照)。
本発明の目的は、安価な交通流計測装置を提供することである。
本発明の他の目的は、取り付けが容易な交通流計測装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、多様な条件の道路に適用が容易な交通流計測装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、双方向の車線の車両の交通流を同時に計測する交通流計測装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、車種の判別がより正確に行われる交通流計測装置を提供することである。
本発明の他の目的は、取り付けが容易な交通流計測装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、多様な条件の道路に適用が容易な交通流計測装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、双方向の車線の車両の交通流を同時に計測する交通流計測装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、車種の判別がより正確に行われる交通流計測装置を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による交通流計測装置(1)は、互いに走行方向が逆である第1車線(4)と第2車線(6)との双方の車線を視野に含む像を結像する魚眼レンズ(20)と、像を用いて、双方の車線の交通量を検出する検出部(29、30)とを備えている。
本発明による交通流計測装置(1)において、検出部は、像の魚眼レンズ(20)の直下(42)から所定の下流側位置までを含む第1計測領域(34)から第1車線(4)の交通量を検出する第1検出部(29)と、像の魚眼レンズ(20)の直下(42)から所定の上流側位置までを含む第2計測領域(36)から第2車線(6)の交通量を検出する第2検出部(30)とを備える。
本発明による交通流計測装置(1)は、像の大きさを変える可変焦点レンズ(22)を備える。
本発明による交通流計測装置(1)において、交通量は、平均速度、平均車間距離、所定時間当たりの通行車両台数、および所定距離当たりの平均車両台数のうちの少なくとも1つを含む。
本発明による交通流計測装置(1)において、第1検出部(29)は、直下(42)において識別された車両(10)の先頭(38)または末尾(40)が直下(42)から下流側位置まで移動する移動時間を計測し、移動時間により車両(10)の平均速度を算出する。
本発明による交通流計測装置(1)において、第2検出部(30)は、上流側位置において見かけ上重なって見える少なくとも1台の車両からなる車両群の先頭位置(48)または後尾位置(50)を識別する。車両群が複数の車両からなるとき、直下(42)に近い位置において車両群を形成する車両の台数を検出し、検出された台数を用いて第2車線(6)の交通量を計測する。
本発明による交通流計測装置(1)において、第2検出部(30)は、上流側位置において見かけ上重なって見える少なくとも1台の車両からなる車両群の先頭位置(48)または後尾位置(50)を識別する。車両群が複数の車両からなるとき、直下に近い位置において車両群を形成する車両の車間距離を検出し、検出された車間距離を用いて第2車線(6)の平均車間距離または所定の距離当りの交通流量を算出する。
本発明による交通流計測装置(1)は、第1記憶部(70)を備えている。第1記憶部(70)は、車両位置補正プログラム(56)と、魚眼レンズ(20)の視野における位置と車体の見かけの長さの変化率とを対応づけるテーブル(55)とを備えている。車両位置補正プログラム(56)は、像から車体の見かけ上の先頭(38、48)と見かけ上の末尾(40、50)とを検出するステップと、車体の走行に伴って見かけ上の先頭(38、48)と見かけ上の末尾(40、50)とを追尾するステップと、見かけ上の先頭(38、48)と見かけ上の末尾(40、50)の差を見かけ上の車体長として算出するステップと、第1位置(57)における見かけ上の車体長と第2位置(58)における見かけ上の車体長との比率を見かけ車体長比率として算出するステップと、テーブル(55)における第1位置(57)における変化率と第2位置(58)における変化率との比率を設定車体長比率として算出するステップと、見かけ車体長比率と設定車体長比率の差を補正値として算出するステップと、補正値の大きさが所定の値以上であるとき、補正値の大きさがゼロに近づく方向に、見かけ上の先頭と見かけ上の末尾とのうちの少なくとも一方を変更するステップとを備える。
本発明による交通流計測装置(1)において、検出部はさらに影検出プログラム(72)を格納する第2記憶部(74)を備えている。影検出プログラム(72)は、車線を走る車両(10a)に対して影(60a)ができる方向に車線幅だけずれた位置の画像を第1影検出領域(61)として取得するステップと、車線を走る車両に対して影ができる方向に車線幅の2倍ずれた位置の画像を第2影検出領域(62)として取得するステップと、第1影検出領域(61)に第1移動体(10b)が検出され、第2影検出領域(62)に第2移動体(60b)が検出されたとき、第1移動体(10b)を車両として検出するステップと、第1影検出領域(61)に第3移動体(60a)が検出され、第2影検出領域(62)に移動体が検出されないとき、第3移動体(60a)を車両でないと検出するステップとを備える。
本発明による交通流計測装置(1)の施工方法は、魚眼レンズ(20)を下に向けて、第1車線(4)と第2車線(6)との間にある構造物の第1車線(4)の下流側に当該交通流計測装置(1)を固定するステップを備える。
本発明による交通流計測装置(1)の施工方法は、魚眼レンズ(20)を下に向けて、第1車線(4)と第2車線(6)との間にある構造物の第1車線(4)の下流側に当該交通流計測装置(1)を固定するステップと、可変焦点レンズの焦点を調節するステップとを備える。
本発明によれば、安価な交通流計測装置が提供される。
さらに本発明によれば、取り付けが容易な交通流計測装置が提供される。
さらに本発明によれば、多様な条件の道路に適用が容易な交通流計測装置が提供される。
さらに本発明によれば、双方向の車線の車両の交通流を同時に計測する交通流計測装置が提供される。
さらに本発明によれば、車種の判別がより正確に行われる交通流計測装置が提供される。
さらに本発明によれば、取り付けが容易な交通流計測装置が提供される。
さらに本発明によれば、多様な条件の道路に適用が容易な交通流計測装置が提供される。
さらに本発明によれば、双方向の車線の車両の交通流を同時に計測する交通流計測装置が提供される。
さらに本発明によれば、車種の判別がより正確に行われる交通流計測装置が提供される。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態における交通流計測装置について詳細に説明する。
図1を参照して、本実施の形態における交通流計測装置の設置方法について説明する。図1を参照すると、車線4と対向車線6が図示されている。車線4と対向車線6とは各々が複数の車線からなることがある。車線4と対向車線6との間には分離帯8が設けられている。分離帯8には概ね一定間隔に道路照明灯12が設置されている。道路照明灯12の支柱には、魚眼カメラ14が取り付けられている。魚眼カメラ14は、すべての道路照明灯12に取り付けられているか、数本おきに1本の道路照明灯12に取り付けられている。魚眼カメラ14が取り付けられる位置は、道路照明灯12でなくても、鉛直方向に長い構造物ならば何でもよい。
図2を参照すると、真上から見た道路が図示されている。魚眼カメラ14のレンズは真下に向けられている。魚眼カメラ14は道路照明灯12に対して車線4における走行方向の下流側に向く方向に取り付けられている。魚眼カメラ14が撮像する監視領域16は、車線4と対向車線16とで分離帯8に対してほぼ対称な形状をなしている。監視領域16は、車線4と対向車線6とが含むすべての車線を覆っていることが好ましい。
図3を参照すると、真横から見た道路が図示されている。魚眼カメラ14は、監視領域16が広くなるように、道路照明灯12の支柱の高い位置に取り付けられることが好ましい。
図4を参照すると、交通流計測装置1の構成が示されている。交通流計測装置1は、魚眼カメラ14を備えている。魚眼カメラ14は、魚眼レンズ20を備えている。魚眼レンズ20の後段には、可変焦点レンズ22が設置されている。可変焦点レンズ14の後段には、CCD(Charge Coupled Device)カメラ24が接続されている。CCDカメラ24からはケーブル26が引き出されている。魚眼レンズ20、可変焦点レンズ14、およびCCDカメラは堅牢な筐体に収納されている。筐体にはケーブル26を外部に接続するための穴または端子が設けられている。ケーブル26の後段には画像処理装置28が接続されている。
図5を参照すると、画像処理装置28は、演算制御装置25、記憶部27、第1記憶部70、および第2記憶部74を格納している。記憶部27は、第1交通流計測プログラム29と第2交通流計測プログラムとを格納している。第1記憶部70は、車両位置補正プログラム56とテーブル55とを格納している。第2記憶部74は、影検出プログラム72を格納している。画像処理装置28には表示装置31が接続されている。
こうした交通流計測装置1が利用されるとき、魚眼カメラ14は、魚眼レンズ20の視野中心を真下に向けて、道路照明灯12の支柱に抱き付くかたちで取り付けられる。取り付けられる方向は、道路照明灯12の支柱と魚眼カメラ14との並ぶ方向が、車両の流れと平行になる方向である。図6の例では、魚眼カメラ14は、道路照明灯12に対して車線4の下流側に取り付けられている。多数の魚眼カメラ14のケーブル26は、分離帯8または地下を通って、遠方に設置された画像処理装置28に接続される。画像処理装置28は、各々の魚眼カメラ14に対応して近くに設置されていてもよい。
こうした交通流計測装置1は、カメラを取り付けるためにガントリ、専用の支柱等の施設を設ける必要がなく、既存の支柱を利用できるため、コストが小さく、施工期間が短い。
魚眼カメラ14が道路照明灯12の支柱に設置された後、可変焦点レンズ22の焦点が調節される。焦点は、例えば高い位置に設置された魚眼カメラ14においてはより焦点距離が長く、低い位置に設置された魚眼カメラ14においては焦点距離が短くなるように調節される。これにより、道路照明灯12の高さが異なる等さまざまに異なる条件の道路に対して、同一の魚眼カメラ14を適用することが容易になる。さらに、可変焦点レンズ22により像が拡大されることにより、車両の識別がより精確となる。
図6を参照すると、魚眼カメラ14の視野31が示されている。視野31には、車線4、分離帯8、および対向車線6が映っている。図6には、魚眼レンズ20の直下から道路の走行方向に垂直に引いた線であるカメラ直下42が描かれている。
視野31には、魚眼カメラ14が取り付けられている道路照明灯12の支柱が映り込んでおり、視野31の中でその部分は道路が撮影されない死角32となっている。交通流の計測は、死角32を避けた領域の像を用いて行われる。車線4に関しては、カメラ直下42よりもやや車線4の下流側を中心とした第1計測領域34が交通流の計測に使用される。対向車線6に関しては、カメラ直下42よりもやや対向車線6の上流側を中心とした第2計測領域36が交通流の計測に使用される。
こうした構成を備えた交通流計測装置1の動作が以下に示される。演算制御装置25がプログラムを読み出し、それらのプログラムに記述された手順に従って実行する動作は、プログラムが行う動作として記述される。
図7を参照すると、交通流計測装置1が車線4の交通流を計測する動作を示すフローチャートが示されている。車線4の交通流は、第1交通流計測プログラム29によって算出される。図10〜図13には、車線4の交通流が計測される際の魚眼カメラ14の視野が示されている。
車線4の交通流は、第1計測領域34の画像に基づいて計測される。車両はカメラ直下42の近くから第1計測領域に入り、視野の中央付近から端に向かって走り、視野の端近くで第1計測領域の外に出る。車両が第1計測領域34に入る位置は魚眼カメラ14のほぼ真下なので、短い車間距離で複数の車両が走行していても車両を一台づつ見分けることは容易である。
ステップS2:魚眼カメラ14は視野16の動画像を撮影する。撮影された動画像はリアルタイムでケーブル26を介して画像処理装置28に送信される。
ステップS4:第1交通流計測プログラム29は、第1計測領域34の中において、輝度の特徴量が路面の輝度の特徴量に対して所定の基準以上に異なる部分をエッジとして抽出する。
ステップS6:第1交通流計測プログラム29は、ステップS4において検出されたエッジのうち所定の基準を満たすものを車両の先頭(以下、車頭と称する)または車両の末尾(以下、車尾と称する)として検出する。
図8を参照すると、ステップS6の処理をより詳細に示すフローチャートが示されている。
ステップS6−2:第1計測領域34を含む画像が画像処理装置28に入力される。
ステップS6−4:画像処理装置28には、オンとオフのうちのいずれか一方の値を取るフラグ変数である車頭検出フラグが記憶されている。第1交通流計測プログラム29は、画像処理装置28に記憶されている車頭検出フラグの値に応じて処理の分岐を行う。
ステップS6−6:第1交通流計測プログラム29は、車頭検出フラグがオフであると(ステップS6−4NO)、所定のアルゴリズムに従って、第1計測領域34の一部でありカメラ直下42の近傍に設けられた車両検出領域44から車頭と判定するための所定の基準を満たすエッジを探索する。
ステップS6−8:車頭と思われるエッジが第1計測領域34の中に存在しないとき(ステップS6−8NO)、処理はステップS6−2に戻され、第1計測領域34の時間的に後続する画像が入力される。車頭と思われるエッジが第1計測領域の中に見出されると、処理はステップS6−10に移行される。
ステップS6−10:画像処理装置28に記憶されている車頭検出フラグの値がオンに切り替えられる。車頭の部分を含む画像の小領域である車頭マッチング位置48(図10を参照)は、車頭テンプレートとして記録される。
ステップS6−12:第1交通流計測プログラム29は、所定のアルゴリズムに従って、車頭テンプレートを用いたテンプレートマッチングなどにより車頭の追跡を開始する(図11を参照)。その後、処理はステップS6−2に戻され、第1計測領域34の時間的に後続する画像が入力される。
ステップS6−14:第1交通流計測プログラム29は、車頭検出フラグがオンであると(ステップS6−4YES)、所定のアルゴリズムに従って、車両検出領域44から車尾と思われる所定の基準を満たすエッジを探索する。
ステップS6−16:車尾と思われるエッジが第1計測領域34の中に存在しないとき(ステップS6−16NO)、処理はステップS6−2に戻され、第1計測領域34の時間的に後続する画像が入力される。車尾と思われるエッジが第1計測領域の中に見出されると、処理はステップS6−18に移行される。
ステップS6−18:画像処理装置28に記憶されている車頭検出フラグの値がオフに切り替えられる。車尾の部分を含む画像の小領域である車尾マッチング位置50(図10を参照)は、車尾テンプレートとして記録される。
ステップS6−20:第1交通流計測プログラム29は、所定のアルゴリズムに従って、車尾テンプレートを用いたテンプレートマッチングなどにより車尾の追跡を開始する(図11参照)。その後、処理はステップS6−2に戻され、第1計測領域34の時間的に後続する画像が入力される。
ここで、図7のフローチャートに戻る。
ステップS8:第1交通流計測プログラム29は、一対の車頭と車尾とが検出されると、第1計測領域34に1台の車両が存在すると検出する。車頭と車尾との検出は、車両のほぼ真上の位置から行われるため、一の車両の車頭または車尾とその車両に隣接する他の車両の車頭または車尾とが重なって撮像されることは無く、台数の検出は車両検出領域44の画像解析によって正確に行われる。検出された台数は表示装置31に表示される。
ステップS8:第1交通流計測プログラム29は、一対の車頭と車尾とが検出されると、第1計測領域34に1台の車両が存在すると検出する。車頭と車尾との検出は、車両のほぼ真上の位置から行われるため、一の車両の車頭または車尾とその車両に隣接する他の車両の車頭または車尾とが重なって撮像されることは無く、台数の検出は車両検出領域44の画像解析によって正確に行われる。検出された台数は表示装置31に表示される。
ステップS10:第1交通流計測プログラム29は、車頭と車尾の追跡(第1計測領域34の内部における車頭と車尾との位置の時系列的な変化を検出し記録すること)を行う。
ステップS12:図12を参照して、追跡中の車頭マッチング位置48が第1計測領域34から外に出た時点で、車頭が第1計測領域34を通過するのに要した時間と第1計測領域34の大きさとを用いて、車頭の速度をVIとして算出する。追跡中の車尾マッチング位置50が第1計測領域34から外に出た時点で、車尾の速度をVEとして算出する。VIとVEとの平均速度が車両10の速度Vとして算出される。
ステップS14:図13を参照して、車両検出領域44で車頭が検出され車頭マッチング位置48が設定されたとき、第1計測領域34の内部でその車頭を有する車両に先行している車両10があれば、先行車両の車尾マッチング位置50と後続車両の車頭マッチング位置48との距離から先行車両と後続車両の車間距離を算出する。車両検出領域44で車頭が検出され車頭マッチング位置48が設定されたとき、その車頭を有する車両に先行する車両が第1計測領域34の内部に無い場合、それまでの時間の最も後に第1計測領域34から外に出た先行車両の速度と、その先行車両の車尾マッチング位置50が第1計測領域34から外に出てから経過した時間とから、推定車間距離を算出する。または、それまでの時間の最も後に第1計測領域34から外に出た先行車両の速度に代えて、最新のα分(αは所定数)の平均速度を用いることにより推定車間距離を算出する。
図9を参照すると、交通流計測装置1が対向車線6の交通流を計測する動作を示すフローチャートが示されている。対向車線6の交通流は、第2交通流計測プログラム30により算出される。図14〜図19には、対向車線6の交通流が計測される際の魚眼カメラ14の視野が示されている。
対向車線6の交通流は、第2計測領域36の画像に基づいて計測される。車両10は視野の端近くから第2計測領域の中に入り、視野の中央付近に向かって走り、カメラ直下42の近傍の車両特定領域54を通過して、第2計測領域36の外に出て行く。
車両10が第2計測領域36に入る位置は魚眼カメラ14の視野の端近くなので、複数台の車両が短い車間距離で走行している場合、それら複数台の車両の画像が重なることが多く、一台づつ区別して検出するのは困難である。
ステップS22:魚眼カメラ14は視野16の動画像を撮影する。撮影された動画像はリアルタイムでケーブル26を介して画像処理装置28に送信される。
ステップS24:第2交通流計測プログラム30は、第2計測領域34の中において、輝度の特徴量が路面の輝度の特徴量に対して所定の基準以上に異なる部分をエッジとして抽出する。
ステップS26:図14を参照して、第2交通流計測プログラム30は、第2計測領域36の一部である車両検出領域52の内部において、ステップS4において検出されたエッジのうち所定の基準を満たすものを車両の先頭(以下、車頭と称する)または車両の末尾(以下、車尾と称する)として検出する。この検出を行うアルゴリズムは、図8を参照して説明された第1交通流計測プログラム29のアルゴリズムと同一である。ただし、画像の端部では複数の車両が見かけ上、重なったり連続する場合が多く、その場合、検出された車頭と車尾は、複数の車両からなる車両群の全体の車頭および車尾である。
ステップS28:2台の車両からなる車両群が検出された場合、図15を参照して、第2交通流計測プログラム30は、先行する車両10aの車頭テンプレートを用いたテンプレートマッチング、および後続する車両10bの車尾テンプレートを用いたテンプレートマッチングにより、車頭マッチング位置48と車尾マッチング位置50との追跡を行う。
ステップS30:図16を参照して、2台の車両からなる車両群がカメラ直下42の近傍の車両特定領域54まで進行すると、車両群は魚眼カメラ14のほぼ中央で撮像され、しかもほぼ真上から撮影されるため、車両群を構成する車両を一台づつ分離して検出することが容易である。第2交通流計測プログラム30は、追跡していた車尾と異なる車尾が車両特定領域54において検出された場合、追跡車両が複数存在していたとして、新たに車尾を登録する。さらに、後続車両の車頭を検出し登録する。そして新たに登録された車頭と車尾のテンプレートマッチング等による追跡を開始する。車両特定領域54に3台以上の車両からなる車両群が入ってきた場合も同じアルゴリズムが適用される。この時点で第2交通流計測プログラム30により走行している車両10の台数が特定される。特定された台数は表示装置31に表示される。
ステップS32:図17を参照して、第2交通流計測プログラム30が車両速度を算出する方法について説明する。
(1)車両検出領域52において検出された車両群が、車両特定領域54において一台だけの車両からなることが検出された場合。追跡中の車頭マッチング位置48が第2計測領域36から外に出た時点で、車頭の速度をVIとして算出する。追跡中の車尾マッチング位置50が第2計測領域36から外に出た時点で、車尾の速度をVEとして算出する。VIとVEとの平均速度が車両10の速度Vとして算出される。
(2)車両検出領域52において検出された車両群が、車両特定領域54において二台以上の車両からなることが検出された場合。最後尾車両以外の車両については、車頭部分が第2計測領域36を超えた時点で、車両検出領域52からの車頭マッチング位置48の速度を先頭車両の速度として算出する。最後尾車両については、車尾部分が第2計測領域36を超えた時点で、車両検出領域52からの車尾マッチング位置50の速度を最後尾車両の速度として算出する。算出された速度は表示装置31に表示される。
(1)車両検出領域52において検出された車両群が、車両特定領域54において一台だけの車両からなることが検出された場合。追跡中の車頭マッチング位置48が第2計測領域36から外に出た時点で、車頭の速度をVIとして算出する。追跡中の車尾マッチング位置50が第2計測領域36から外に出た時点で、車尾の速度をVEとして算出する。VIとVEとの平均速度が車両10の速度Vとして算出される。
(2)車両検出領域52において検出された車両群が、車両特定領域54において二台以上の車両からなることが検出された場合。最後尾車両以外の車両については、車頭部分が第2計測領域36を超えた時点で、車両検出領域52からの車頭マッチング位置48の速度を先頭車両の速度として算出する。最後尾車両については、車尾部分が第2計測領域36を超えた時点で、車両検出領域52からの車尾マッチング位置50の速度を最後尾車両の速度として算出する。算出された速度は表示装置31に表示される。
ステップS34(その1):図18を参照して、車両検出領域52において検出された車両群が、車両特定領域54において一台だけの車両からなることが検出された場合の車間距離計測について説明する。車尾マッチング位置50が車両特定領域54から外に出た時点で、後続する車両の車頭マッチング位置48との実距離を計測し、車間距離として算出する。車両特定領域54から車尾マッチング位置50が出た時点で、第2計測領域36に後続車両が無い場合、車尾マッチング位置50が車両特定領域36を去ってから後続する車両が車両特定領域の下流側端部に到達するまでの経過時間と、それまでの最新のα分(αは所定の整数)の平均速度とを用いることにより推定車間距離を算出する。算出された推定車間距離は表示装置31に表示される。
ステップS34(その2):図19を参照して、車両検出領域52において検出された車両群が、車両特定領域54において二台以上の車両からなることが検出された場合の車間距離計測について説明する。車両特定領域において、車両群が複数であることが検出されると、先頭の車両の車尾と、2台目以降の車両の車頭と車尾との位置が測定され、車両群をなしている各々の車両の間の車間距離が検出される。車両群の最後尾の車両と、その車両に後続する車両との車間距離は、ステップS34(その1)と同じ方法で算出される。算出された車間距離は表示装置31に表示される。
フローチャートに従って以上に示された方法により、車流が対向する双方向の道路の車間距離、走行台数、および平均速度が計測される。それに加えて、画像処理装置28は、以下に説明される追加処理1〜3をも行うことが好ましい。
追加処理1:第2計測領域36に入ってくる車両の映像は、魚眼レンズの特性によって車両の前部が広く後部が狭い台形をしている。第2交通流計測プログラム30は、この台形を前部の幅に合わせた長方形に成形することが好ましい。この処理は、図21に示される魚眼カメラ14の特性曲線を示すテーブル55を用いて行われる。特性曲線は、魚眼カメラ14により撮影される画像の中心を原点として画像の中心から端部までのパーセントで示した位置を横軸に、その位置での画像の大きさを画像の中心における画像の大きさに対するパーセントで示した大きさを縦軸に取った曲線である。第2交通流計測プログラム30は、第2計測領域36に車両が入ってくると、この特性曲線を読み出し、車両の映像を長方形に成形する。
こうした成形処理により、車両の画像の面積が大きくなるため、精度よく車両が検出される。さらに、車頭または車尾のテンプレートマッチングが、画像の中心付近と同じロジックによって精度よく実行される。さらに、車種の特定精度も向上する。
追加処理2:魚眼カメラ14によって撮像された画像における車両の形状は、画像の中央付近(カメラ直下42の近傍)では実際の形状に近く、画像の端部に近づくほど、車両が長さ方向につぶれた形状になる。すなわち、車両の幅に対する車両の長さの比が小さくなる。
第1交通流計測プログラム29または第2交通流計測プログラム30が車頭マッチング位置48と車尾マッチング位置50とにより車両10の車頭と車尾との位置を正確に追跡している場合には、車頭マッチング位置48と車尾マッチング位置50との長さは、車両10が上流側画像端で検出されてからカメラ直下42に到達するまでは長くなり、カメラ直下42から下流側画像端へ走っていくまでは短くなる。
この車両の見かけの長さが変化する現象を利用して、車頭マッチング位置48または車尾マッチング位置50を補正する。図22を参照すると、上流側における車両10aの画像、車両10aの車頭マッチング位置48a、および車両10aの車頭マッチング位置50aが示されている。さらに、車両10aが下流側にある距離だけ走行したときの画像を示す車両10b、車頭マッチング位置48b、および車尾マッチング位置50bが示されている。
車両位置補正プログラム56は、図21に示される特性曲線を読み出し、車両10aの車頭マッチング位置48aと車尾マッチング位置50aとの間の距離から、車両10bの位置における車頭マッチング位置48bと車尾マッチング位置50bとの間の距離を算出する。車両位置補正プログラム56は、その算出された距離と、実際に第1交通流計測プログラム29または第2交通流計測プログラム30がテンプレートマッチングにより追跡して得た車頭マッチング位置48bと車尾マッチング位置50bとの距離とを比較して、その差であるマッチング差が所定の値よりも大きい場合、追跡にエラーがあったと判定する。
車両位置補正プログラム56は、追跡にエラーがあったと判定したとき、車頭マッチング位置48bまたは車尾マッチング位置50bのいずれかを、マッチング差が所定の値よりも小さくなるように補正する。補正は、車頭マッチング位置48bと車尾マッチング位置50bとのうち、テンプレート領域の特徴量(エッジ強度や平均輝度値)を用いて、車両領域として適性が低い方に対して行われる。補正の位置は、マッチング領域の近傍の垂直エッジの位置48b’である。
こうした交通流計測装置1によれば、車両を追跡する精度が向上し、その結果、平均速度、平均車間距離の計測の精度が向上する。
追加処理3:図23を参照して、車両10aが走行している車線の隣の車線に車両10aの影60aが映ることがある。この影60aは交通流計測装置1によって車両として誤認識されてしまう場合がある。この誤認識を回避するために、車両10aが検出された車線に隣接する隣接車線に第1影検出領域61を設定し、その隣接車線にさらに隣接する車線でない領域に第2影検出領域62を設定する。車両10aが走行しているとき、車両10aの影60aが映っている側の車線(隣接車線)に車両10bが走行しているとする。この車両10bが車両10aにほぼ隣接して走っている場合、影検出プログラム72は、第2影検出領域62に車両10bの影60bが映っていることから、第1影検出領域61に検出されたエッジは影60aではなく別の車両10bであると判定する。第1影検出領域61にエッジが検出され、かつ第2影検出領域62に影が検出されない場合、影検出プログラム72は、第1影検出領域61に検出されたエッジは影60aによるものと判定する。影であると判定する条件には、路面より輝度値が低いこと、当該領域内の輝度の標準偏差が小さいことなど、影の特徴が加えられることが好ましい。
こうした交通流計測装置1によれば、路面に映る影を車両と誤認識する可能性が低減する。
1…交通流計測装置
2…道路
4…車線
6…対向車線
8…分離帯
10…車両
12…道路照明灯
14…魚眼カメラ
16…監視領域
20…魚眼レンズ
22…可変焦点レンズ
24…CCDカメラ
25…演算制御装置
26…ケーブル
27…記憶部
28…画像処理装置
29…第1交通流計測プログラム
30…第2交通流計測プログラム
31…表示装置
32…死角
34…第1計測領域
36…第2計測領域
38…車頭マッチング位置
40…車尾マッチング位置
42…カメラ直下
44…車両検出領域
48…車頭マッチング位置
50…車尾マッチング位置
52…車両検出領域
54…車両特定領域
55…テーブル
56…車両位置補正プログラム
60…影
61…第1影検出領域
62…第2影検出領域
70…第1記憶部
72…影検出プログラム
74…第2記憶部
2…道路
4…車線
6…対向車線
8…分離帯
10…車両
12…道路照明灯
14…魚眼カメラ
16…監視領域
20…魚眼レンズ
22…可変焦点レンズ
24…CCDカメラ
25…演算制御装置
26…ケーブル
27…記憶部
28…画像処理装置
29…第1交通流計測プログラム
30…第2交通流計測プログラム
31…表示装置
32…死角
34…第1計測領域
36…第2計測領域
38…車頭マッチング位置
40…車尾マッチング位置
42…カメラ直下
44…車両検出領域
48…車頭マッチング位置
50…車尾マッチング位置
52…車両検出領域
54…車両特定領域
55…テーブル
56…車両位置補正プログラム
60…影
61…第1影検出領域
62…第2影検出領域
70…第1記憶部
72…影検出プログラム
74…第2記憶部
Claims (11)
- 互いに走行方向が逆である第1車線と第2車線との双方の車線を視野に含む像を結像する魚眼レンズと、
前記像を用いて、前記双方の車線の交通量を検出する検出部
とを具備する
交通流計測装置。 - 請求項1に記載された交通流計測装置であって、
前記検出部は、
前記像の前記魚眼レンズの直下から所定の下流側位置までを含む第1計測領域から前記第1車線の前記交通量を検出する第1検出部と、
前記像の前記魚眼レンズの直下から所定の上流側位置までを含む第2計測領域から前記第2車線の前記交通量を検出する第2検出部
とを備える
交通流計測装置。 - 請求項1または2に記載された交通流計測装置であって、
さらに、前記像の大きさを変える可変焦点レンズ
を具備する
交通流計測装置。 - 請求項1から3のうちのいずれか1項に記載された交通流計測装置であって、
前記交通量は、平均速度、平均車間距離、所定時間当たりの通行車両台数、および所定距離当たりの平均車両台数のうちの少なくとも1つを含む
交通流計測装置。 - 請求項2に記載された交通流計測装置であって、
前記第1検出部は、前記直下において識別された前記車両の先頭または末尾が前記直下から前記下流側位置まで移動する移動時間を計測し、前記移動時間により前記車両の平均速度を算出する
交通流計測装置。 - 請求項2から5のうちのいずれか1項に記載された交通流計測装置であって、
前記第2検出部は、前記上流側位置において見かけ上重なって見える少なくとも1台の車両からなる車両群の先頭位置または後尾位置を識別し、
前記車両群が複数の車両からなるとき、前記直下に近い位置において前記車両群を形成する車両の台数を検出し、検出された前記台数を用いて前記第2車線の交通量を計測する
交通流計測装置。 - 請求項2から6のうちのいずれか1項に記載された交通流計測装置であって、
前記第2検出部は、前記上流側位置において見かけ上重なって見える少なくとも1台の車両からなる車両群の先頭位置または後尾位置を識別し、
前記車両群が複数の車両からなるとき、前記直下に近い位置において前記車両群を形成する車両の車間距離を検出し、検出された前記車間距離を用いて前記第2車線の平均車間距離または所定の距離当りの交通流量を算出する
交通流計測装置。 - 請求項2から7のうちのいずれか1項に記載された交通流計測装置であって、
前記検出部はさらに第1記憶部を備え、
前記第1記憶部は、
車両位置補正プログラムと、
前記魚眼レンズの視野における位置と車体の見かけの長さの変化率とを対応づけるテーブル
とを備え、
前記車両位置補正プログラムは、
前記像から車体の見かけ上の先頭と見かけ上の末尾とを検出するステップと、
前記車体の走行に伴って前記見かけ上の先頭と前記見かけ上の末尾とを追尾するステップと、
前記見かけ上の先頭と前記見かけ上の末尾の差を見かけ上の車体長として算出するステップと、
第1位置における前記見かけ上の車体長と第2位置における前記見かけ上の車体長との比率を見かけ車体長比率として算出するステップと、
前記テーブルにおける前記第1位置における前記変化率と前記第2位置における前記変化率との比率を設定車体長比率として算出するステップと、
前記見かけ車体長比率と前記設定車体長比率の差を補正値として算出するステップと、
前記補正値の大きさが所定の値以上であるとき、前記補正値の大きさがゼロに近づく方向に、前記見かけ上の先頭と前記見かけ上の末尾とのうちの少なくとも一方を変更するステップ
とを備える
交通流計測装置。 - 請求項2から8のうちのいずれか1項に記載された交通流計測装置であって、
前記検出部はさらに影検出プログラムを格納する第2記憶部を備え、
前記影検出プログラムは、
車線を走る車両に対して影ができる方向に車線幅だけずれた位置の画像を第1影検出領域として取得するステップと、
車線を走る車両に対して影ができる方向に車線幅の2倍ずれた位置の画像を第2影検出領域として取得するステップと、
前記第1影検出領域に第1移動体が検出され、前記第2影検出領域に第2移動体が検出されたとき、前記第1移動体を車両として検出するステップと、
前記第1影検出領域に第3移動体が検出され、前記第2検出領域に移動体が検出されないとき、前記第3移動体を車両でないと検出するステップ
とを備える
交通流計測装置。 - 前記魚眼レンズを下に向けて、前記第1車線と前記第2車線との間にある構造物の前記第1車線の下流側に当該交通流計測装置を固定するステップ
を具備する
請求項1から9のうちのいずれか1項に記載された交通流計測装置の施工方法。 - 前記魚眼レンズを下に向けて、前記第1車線と前記第2車線との間にある構造物の前記第1車線の下流側に当該交通流計測装置を固定するステップと、
前記可変焦点レンズの焦点を調節するステップ
とを具備する
請求項3から10のうちのいずれか1項に記載された交通流計測装置の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004097062A JP2005284678A (ja) | 2004-03-29 | 2004-03-29 | 交通流計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004097062A JP2005284678A (ja) | 2004-03-29 | 2004-03-29 | 交通流計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005284678A true JP2005284678A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35182991
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004097062A Withdrawn JP2005284678A (ja) | 2004-03-29 | 2004-03-29 | 交通流計測装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005284678A (ja) |
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-
2004
- 2004-03-29 JP JP2004097062A patent/JP2005284678A/ja not_active Withdrawn
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