JP2005284212A - カメラ作動装置 - Google Patents

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【課題】
X軸、Y軸方向の角度調節を1段方式によって行うようにするものであり、これによって比較的小型であって設置角からの突出量が少なく、部品点数が少なく制御系も簡単なものとして低コストにして、汎用性のあるカメラ作動装置を提供する。
【解決手段】
カメラ作動装置100は、カメラを設置する可動ベース3と、可動ベース3の中央点を支持し、設置ベース4に固着された支持部材7と、可動ベース3を設置ベース4に対して実質的に平面状に保持可能な原点復帰バネ10と、可動ベース3に可動ベース3に対向して配置された3つ以上の複数の電磁石6と、これらの電磁石6にそれぞれ対向する方向であり、かつカメラ方向に可動ベース上3に配置、固着された磁石9と、それぞれの電磁石6の磁力を制御する磁力制御手段11とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、監視カメラ、携帯用カメラなどのカメラ方向が操作されるカメラの作動装置に関する。
例えば監視カメラの場合、固定ベースに設けられて、水平面に対するカメラ方向、あるいは回転方向の角度が調節されるようになっている。そして、設置面に並行な面を平面として平面内での回転角度をパン角、平面に対する角度をチル角と呼ばれている。
従来の二軸可動タイプのカメラ作動装置は、回転台の上にもう一軸の可動機構を搭載する構成としている。すなわち、2段に組み合わせる構造としている。
特許文献1には、上述のパン角の角度調節機構が記載されている。すなわち、特許文献1には、監視用のカメラを設置する設置面に固定されるベースと、設置面に略平行な面内で回動自在になるようにベースに保持され前記カメラが取り付けられる取付台と、取付台に固着され取付台の回転方向において複数極が交互に異極に配置された回転磁石と、回転磁石の磁極に対向可能な位置でベースに固定され励磁により取付台に回転力を与える複数極の電磁石とを備える監視カメラ装置が記載され、該監視カメラ装置は、設置面に対する前記カメラの光軸の角度を手操作により調節可能とする角度調節機構を前記取付台に設けている。当該文献に記載されているように、パン角とチル角との角度調節をモータなどの駆動源を使って機械的機構によって行うことが知られている。この場合に、X軸とY軸との操作をカメラ方向に2段に組み合わせたものとしている。
特開平10−271364号公報
チル角、すなわちカメラを平面に対してX軸およびY軸方向に角度調節することがしばしば求められる。この場合に、パン角、すなわち回転角度の調節は重要な要因ではない。監視カメラばかりでなく、各種のカメラにおいて、X軸およびY軸方向に角度調節する場合に、手操作で調節するものは、設置後の調節を頻繁に行う場合には用いられないという問題がある。また、カメラ方向に2段に組み合わせた機械的機構のものは移動体の追尾を追うなど速度が要求される場合には、大型化(パワーの増大)して突出量が大きくなると共に、部品点数が多くなって構成が複雑になって制御も複雑になるからコストが高くなるという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、X軸、Y軸方向の角度調節を1段方式によって行うようにするものであり、これによって比較的小型であって設置角からの突出量が少なく、部品点数が少なく制御系も簡単なものとして低コストにして、追尾性の向上を図ったカメラ作動装置を提供することを目的とする。
本発明は、カメラを設置する可動ベースと、該可動ベースの中央点を支持し、設置ベースに固着された支持部材と、可動ベースを前記設置ベースに対して実質的に平面状に保持可能な平面保持手段と、前記可動ベースに前記可動ベースに対向して配置された3つ以上の複数の電磁石と、これらの電磁石にそれぞれ対向する方向であり、かつカメラ方向に前記可動ベース上に配置、固着された磁石と、それぞれの電磁石の磁力、すなわち斥力を制御する磁力制御手段とを備えるカメラ作動装置を提供する。
本発明によれば、上述構成のカメラ作動装置が提供され、X軸、Y軸方向の角度調節を1段方式(構成)によって行うことが出来、これによって比較的小型であって設置面からの突出量が少なく、部品点数が少なく制御系も簡単なものとして低コストとすることが出来、追尾性のすぐれた汎用性のあるものとすることが出来る。
本実施例のカメラ作動装置は、カメラを設置する可動ベースと、該可動ベースの中央点を支持し、設置ベースに固着された支持部材と、可動ベースを前記設置ベースに対して実質的に平面状に保持可能な平面保持手段と、前記可動ベースと前記設置ベースとの間でカメラの方向に対向して配置された3つ以上の複数の電磁力作用機構と、それぞれの電磁力作用機構の磁力を制御する磁力制御手段とを備え、カメラを設置する可動ベースと、該可動ベースの中央点を支持し、設置ベースに固着された支持部材と、可動ベースを前記設置ベースに対して実質的に平面状に保持可能な平面保持手段と、前記可動ベースに前記可動ベースに対向して配置された3つ以上の複数の電磁石と、これらの電磁石にそれぞれ対向する方向であり、かつカメラ方向に前記可動ベース上に配置、固着された磁石と、それぞれの電磁石の磁力、すなわち斥力を制御する磁力制御手段とを備える。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例のカメラ作動装置100の構成を示す一部断面を含む側面図であり、図2は図1の正面図であり、図3は図1のA−A断面図である。これらの図において、CCDカメラ1は、レンズ2を備えて可動ベース3に取り付けられ、固定される。CCDカメラは、撮像素子とレンズからなるカメラとして知られている。カメラとしては、CCDカメラに限定されず、他の一般のカメラであってもよい。そして、CCDカメラ等についてはよく知られており、ここでは詳述しない。可動ベース3は、平板状をなし、本例の場合、丸形状に形成してあるが、矩形状であってもよい。カメラ作動装置100は、図示していないがカバーを備える。
可動ベース3に対向して、かつ所定の間隔Lを置いて設置ベース4が配設してある。ここでは設置ベース4は固定されたベース台(すなわち固定ベース)として説明するが、設置ベース4自体が携帯され、移動体となることは一向に構わない。設置ベース4の可動ベース3側に対する対向面5上には、可動ベース3に向けて電磁石6が設けてある。本例の場合は、電磁石6は4個設けてあるが、これに限定されず、3個以上の複数個であればよいが、4個が推奨される。2個であると、一軸方向のみの制御となって不適であり、二軸方向の制御のために3個以上の電磁石6の設置を必要とする。数多くすることはコストの面で望ましくなく、せいぜい8個止まりとするのがよい。
対向面5上には、その中央部に支持部材7が上述の可動ベース3に向けて、そしてこれに接触するようにして設けてある。支持部材7は、棒状体をなし、その先端部は支点構成、すなわち先鋭化あるいは丸形状の回転を許容する形状としてある。ここに軸受構成を設けるようにしたものでもよい。棒状でなくてもよい。従って、支持部材7は、可動ベース3の中央部に接し、この地点で可動ベース3を傾斜可能にして保持する。
可動ベース3の設置ベース4に対向する他の対向面8上には、電磁石6に対向して、電磁石6の数と同じ数だけのマグネット(磁石)が設けてある。従って、電磁石6とマグネット9とは可動ベース3と設置ベース4との1段構成の間で対向配置される。本例の場合、可動ベース3の上にマグネット9を配し、設置ベース4の上に電磁石6を配しているが、逆配置として可動ベース3の上に電磁石6を、そして設置ベース4の上にマグネット9を配してもよい。要は、レンズ方向に、すなわちチル角を制御する方向に電磁石およびマグネットからなる電磁力作用機構を設けている。
対向面5と他の対向面8との間には4組の原点復帰用バネ10が設けてある。これらの原点復帰用バネ10は圧縮されたコイル部を含み、可動ベース3を設置ベース4に引き寄せる作用を有し、電磁力作用機構に電磁力が作用していない場合、あるいは均等な電磁力が作用している場合には、可動ベース3を設置ベース4に対して平行、すなわち水平面(平面状)を維持するように作用する。すなわち、X軸、Y軸方向設置ベース4に対して水平に保持する。すなわち、原点に復帰させる機能を有する。このように、組み合わされた原点復帰用バネ10は、可動ベース3について平面状に保持するものであり、平面保持手段と称することが出来る。平面保持手段はバネ機構によるものに限られず、摩擦、重さ(重力)を利用した構成のものとしてもよい。また、弾性体を利用するものでもよく、油圧あるいは空気圧を利用するものでもよい。従って、ここでは原点復帰機構と称する場合もある。
電磁力作用機構、すなわち電磁石6の磁力を制御する磁力制御手段(装置)11が設けられる。
以上のように、上述のカメラ作動装置100は、カメラを設置する可動ベース3と、可動ベース3の中央点を支持し、設置ベース4に固着された支持部材7と、可動ベース3を設置ベース4に対して実質的に平面状に保持可能な原点復帰用バネ10などによる平面保持手段と、可動ベース3と設置ベース4との間でカメラの方向に対向して配置された3つ以上の複数の電磁力作用機構と、それぞれの電磁力作用機構の磁力を制御する磁力制御手段11とを備える。
また、上述のカメラ作動装置100は、カメラを設置する可動ベース3と、可動ベース中央点を支持し、設置ベース4に固着された支持部材7と、可動ベース3を設置ベース4に対して実質的に平面状に保持可能な平面保持手段と、可動ベース3に可動ベース3に対向して配置された3つ以上の複数の電磁石6と、これらの電磁石6にそれぞれ対向する方向であり、かつカメラ方向に可動ベース4上に配置、固着された磁石9と、それぞれの電磁石6の磁力を制御する磁力制御手段11とを備える。磁力制御手段11は図示していないが電源装置を備える。
このような構成に基づいてCCDカメラ1をX軸方向およびY軸方向に傾斜させる方法について図4、図5および図6を用いて説明する。
図4は、図2あるいは図3に示すようにして配置した電磁石6とマグネット9による作用によってX軸およびY軸方向に傾斜させた例を示す。磁力制御手段11の制御信号によって、各電磁石に流す電流値を変え、この変化に基づいて各電磁石に発生する磁力の値を変え、電磁石6とマグネット9の配置と同極対向配置としてマグネット9との間に作用する斥力を変えることを行う。斥力を変えると、可動ベース3はX軸およびY軸の任意の方向に変位、すなわち傾動することになる。可動ベース3は、この支点を中心に電磁石6とマグネット9の相互作用により力を受け水平、垂直方向に可動する。電磁石とマグネットの相互作用は磁力による斥力である。磁石同士の相互力は距離の2乗に比例するため、引力を用いるとバランスをとるのが困難であるが、斥力を用いることにより安定した制御が可能となる。
図5は、水平方向、例えばX軸傾斜制御と垂直方向、例えばY軸傾斜制御を組み合わせることによって可動ベース3をX軸傾斜+Y軸傾斜制御を行っていることを示す。このように、X軸傾斜制御およびY軸傾斜制御することによって、可動ベース3と設置ベース4との1段構成の間でX軸傾斜+Y軸傾斜制御を行い、原点である平面に対して任意の方向に傾斜させることが出来る。
図6を用いて、制御方法について説明する。図6において、磁力制御手段11は、演算処理装置としてのCPUを備え、当該CPUは、処理手段21、記憶手段22、入力手段23および出力手段24を備える。記憶手段22はカメラ方向に対する設定された傾斜角度に対して電磁石A、電磁石B、電磁石Cおよび電磁石Dに対して与える電流の値をマップの形で記憶している。CPUは、カメラ操作者の操作信号によって、もしくはカメラによって得られた画像に対して予め与えた手法による操作信号によってCCDカメラ1の傾斜のための指令値を入力手段23に入力する。この場合に、可動ベース3上に取り付けた傾度センサからの傾度信号を入力するようにしてもよいし、先の計算結果に基づく傾度を記憶手段22に記憶しておいて、この傾度を傾度信号として使用してもよい。CPUは、指令値および傾度信号に基づいてカメラ方向に対する設定傾斜角度を処理手段21を使用して演算処理する。設定する傾斜角度が求められると記憶手段22にマップ状に記憶されたデータから電磁石A、電磁石B、電磁石C、電磁石Dに対して与える電流値を演算し、その結果を出力手段24に出力する。出力手段24から各電磁石に対する制御信号が、電流値の形で出力される。異なった電流値によって各電磁力作用機構には異なった磁力、すなわち斥力が作用することになる。水平(X軸)方向の追尾の場合は、A、Cの電磁石を用いる電磁石Aにマグネットに対して斥力を発生させるような電流を流す。力を受けたマグネットは可動ベースを押上げ、可動ベースは支点を中心に傾くことによりベースに搭載したカメラの撮影する方向が変わる。反対にCに電流を流すことにより反対側へベースが傾く。垂直(Y軸)方向もこれと同じようにB、Cの電磁石の組み合わせで動かす。可動ベース4箇所に付けられたバネは原点復帰用として取り付けられており、マグネットへの電流がない場合には可動ベースが原点(正面へ向く)へ戻るように作用する。これによって、上述したようにX軸傾斜+Y軸傾斜制御を行うことが出来る。
本例にあってはマップを用いた手段について説明したが、2軸の傾斜センサを取り付け、フィードバック制御を行うようにしてもよい。
本例において、上述のX軸傾斜+Y軸傾斜制御を行うことを主眼としているが、特定の範囲においてカメラ方向に対して回動させる制御を加えることが出来る。この場合には、カメラ方向に対して回動させる方向、すなわち回転方向に上述と同様にして電磁力作用機構を設けることになる。この場合には、原点復帰用のバネ10は、可動ベース3を特定の範囲において回動することを許容する作用をなすことになる。
図7は、本発明のコンセプトをまとめて示すものである。図において、対策1として、軽量、安価、小型化可能なX軸およびY軸方向に傾動させる傾動機能を有して、追尾速度を向上させること、そして対策2として、安定した傾動制御を行うようにすることを意図している。
その対応として、カメラ方向に作用する磁力を複数個形成し、各所(A、B、C、D)の磁力の相違によってカメラの姿勢を傾動させる。また、磁力としては同極対向による斥力を利用する。斥力を用いることによって安定した傾動制御を行う。また、原点保持機構および原点復帰機構を備える。これらの機構は一体物あるいは別体物で構成する。また、傾動させるための構造は1階構成として、構造をコンパクトなものとする。具体的構成として、電磁石とマグネットからなる電磁作用機構を構成し、原点保持した状態で電磁作用機構によって可動ベースに斥力を作用させる構造とし、制御装置(磁力制御手段)によって各所の電磁作用機構によって発生する斥力は相違させ得るものとして、傾動させる。これらの構成によって、可動ベースには機能的に見ると、機械的、構造的な構成とされた原点保持機構、電磁作用機構による斥力作用機構、原点復帰機構がカメラ方向に作用し、これらの機構は1階構成とされ、多段階構造とすることなくコンパクトなものとする。
以上の構成によって、カメラを設置する可動ベースと、該可動ベースの原点を保持する原点保持機構と、可動ベースを前記設置ベースに対して実質的に平面状に保持可能な原点復帰機構と、前記可動ベースと前記設置ベースとの間でカメラの方向に対向して配置された3つ以上の複数の電磁力作用機構による斥力作用機構と、それぞれの電磁力作用機構の斥力を制御する磁力制御手段とを備えるカメラ作動装置が構成される。
上述構成のカメラ作動装置は、X軸、Y軸方向の角度調節を1段方式(構成)によって行うことが出来、これによって比較的小型であって設置面からの突出量が少なく、部品点数が少なく制御系も簡単なものとして低コストとすることが出来、追尾性のすぐれた汎用性のあるものとすることが出来る。
本発明の実施例の構成を示す一部断面を示す構成図。 図1の正面図。 図1のA−A断面図。 傾斜状態図。 磁力制御装置の処理方法を示す図。 磁力制御手段の構成を示す図。 本発明の概念を説明する図。
符号の説明
1…CCDカメラ、2…レンズ、3…可動ベース、4…設置ベース(固定ベース)、5…対向面、6…電磁石、7…支持部材、8…他の対向面、9…マグネット、10…原点復帰用バネ、11…磁力制御装置(手段)、21…処理手段、22…記憶手段、23…入力手段、24…出力手段、100…カメラ作動装置。

Claims (4)

  1. カメラを設置する可動ベースと、該可動ベースの中央点を支持し、設置ベースに固着された支持部材と、可動ベースを前記設置ベースに対して実質的に平面状に保持可能な平面保持手段と、前記可動ベースと前記設置ベースとの間でカメラの方向に対向して配置された3つ以上の複数の電磁力作用機構と、それぞれの電磁力作用機構の斥力を制御する磁力制御手段とを備えること
    を特徴とするカメラ作動装置。
  2. カメラを設置する可動ベースと、該可動ベースの中央点を支持し、設置ベースに固着された支持部材と、可動ベースを前記設置ベースに対して実質的に平面状に保持可能な平面保持手段と、前記可動ベースに前記可動ベースに対向して配置された3つ以上の複数の電磁石と、これらの電磁石にそれぞれ対向する方向であり、かつカメラ方向に前記可動ベース上に配置、固着された磁石と、それぞれの電磁石の磁力を制御する斥力制御手段とを備えることを特徴とするカメラ作動装置。
  3. 請求項1または2において、磁力制御手段は、指令値を入力する入力手段と、指令値に基づいてカメラのX軸およびY軸方向の傾度を演算し、記憶手段に記憶されたデータを使用して各電磁石に与える電流値を計算する処理手段と、カメラの傾度と各電磁石に与えられるべき電流値とのデータをマップの形で記憶する前記記憶手段と、および前記処理手段の処理結果を入力して各電磁石に制御信号として出力する出力手段とを備えることを特徴とするカメラ作動装置。
  4. カメラを設置する可動ベースと、該可動ベースの原点を保持する原点保持機構と、可動ベースを前記設置ベースに対して実質的に平面状に保持可能な原点復帰機構と、前記可動ベースと前記設置ベースとの間でカメラの方向に対向して配置された3つ以上の複数の電磁力作用機構による斥力作用機構と、それぞれの電磁力作用機構の斥力を制御する磁力制御手段とを備えること
    を特徴とするカメラ作動装置。
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