JP2005283546A - 磁気センサユニットおよび磁気検出方法 - Google Patents

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賢一 荒井
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秀夫 鈴木
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Abstract

【課題】 分解能が10−9×10/4π(A/m)以上のオーダーの高感度を達成する磁気センサユニットおよび磁気検出方法を得る。
【解決手段】 磁気センサ3を含む共振回路部100には、キャリア信号発生器1から発生され、分配器61で分配された第1の繰り返し信号の一方が入力される。減衰器及び位相シフタ4には第1の繰り返し信号の他方が入力される。第1のミキサ71は、共振回路部100の出力信号と、ローカル信号発生器5から出力され第2の分配器62で分配された第2の繰り返し信号の一方とを混合する。第2のミキサ72は、減衰及び位相シフトした信号と第2の繰り返し信号の他方とを混合する。時間間隔カウンタ13は、第1の混合した信号を低域通過した信号と、第2の混合した信号を低域通過した信号との位相差を時間差として計測して、磁界を検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気センサユニットおよび磁気検出方法に関し、主として、心臓、筋肉からの磁界検出、あるいは非破壊検査などでの磁界検出に好適な、磁気インピーダンス方式の磁気センサユニットおよび磁気検出方法に関する。
従来の磁気インピーダンス方式の磁気センサユニットについて説明する。従来の磁気センサユニットとしては、出力信号の振幅成分を計測することによって、磁界を検出するものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、出力信号の位相を計測することによって、磁界を検出するものも知られている(例えば、特許文献3参照)。
図6は、従来の磁気センサユニットのブロック図である。図示の磁気センサユニットは、キャリア信号発生器1aと、磁気センサ3aと、減衰器41と、移相器42と、ミキサ7aと、スペクトラムアナライザ13aとから構成されている。
キャリア信号発生器1aは磁気センサ3aの入力端子と、減衰器41の入力端子とに接続されている。磁気センサ3aの出力端子は、ミキサ7aの第1の入力端子に接続されている。減衰器41の出力端子は移相器42の入力端子に接続されている。移相器42の出力端子はミキサ7aの第2の入力端子に接続されている。ミキサ7aの出力端子は増幅器11aの入力端子に接続されている。増幅器11aの出力端子はスペクトラムアナライザ13aの入力端子に接続されている。
キャリア信号発生器1aは、所定の周波数f1を持つ繰り返し信号(キャリア信号)を発生する。この繰り返し信号(キャリア信号)は磁気センサ3aと減衰器41とに供給される。減衰器41は、繰り返し信号を減衰して、減衰した信号を出力する。移相器42はこの減衰した信号の位相をシフトして、位相シフトした信号を出力する。ミキサ7aは、磁気センサ3aの出力信号と位相シフトした信号とを混合して、混合した信号を出力する。増幅器11aは混合した信号を増幅して、増幅した信号を出力する。スペクトラムアナライザ13aは、増幅した信号のスペクトラムを分析して、磁界を検出する。
特開平7−181239号公報 特開2001−27664号公報 特開平8−320362号公報
しかしながら、従来の磁気センサユニットでは、磁気センサおよび回路素子の熱雑音により、SN比が制限されるため、分解能が、10−7×10/4π(A/m)以上のオーダーの感度を達成が困難となっていた。
本発明の目的は、分解能が、10−7×10/4π(A/m)以上のオーダーの高感度を達成する磁気センサユニットおよび磁気検出方法を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、第1の周波数を持つ第1の繰り返し信号を発生する第1の信号発生手段と、この第1の繰り返し信号を第1の分配した繰り返し信号と第2の分配した繰り返し信号とに分配する第1の分配手段と、第1の分配した繰り返し信号が入力される共振回路部であって、磁気インピーダンス効果を有する磁気センサを含み、磁気センサと他の部分の回路素子とで共振回路が形成され、第1の周波数と実質的に等しい共振周波数を持つ前記共振回路部と、第2の分配した繰り返し信号を減衰および位相シフトして、減衰および位相シフトした信号を出力する減衰および位相シフト手段と、第1の周波数とは異なる第2の周波数を持つ第2の繰り返し信号を発生する第2の信号発生手段と、この第2の繰り返し信号を第3の分配した繰り返し信号と第4の分配した繰り返し信号とに分配する第2の分配手段と、第3の分配した繰り返し信号と、共振回路部からの出力信号とを混合して、第1の混合した信号を出力する第1の混合手段と、第4の分配した繰り返し信号と、減衰および位相シフトした信号とを混合して、第2の混合した信号を出力する第2の混合手段と、第1の混合した信号のうちの所定の周波数以下の成分のみを通過して、第1の低域通過した信号を出力する第1の低域通過手段と、第2の混合した信号のうちの所定の周波数以下の成分のみを通過して、第2の低域通過した信号を出力する第2の低域通過手段と、第1の低域通過した信号と、第2の低域通過した信号との位相差を時間差として計測して、磁界を検出する磁界検出手段とを有する磁気センサユニットが得られる。
上記第1の態様による磁気センサユニットにおいて、前記共振回路部における他の部分の回路素子は、磁気センサの周辺に追加した素子であっても良いし、磁気センサの周辺に浮遊する分布定数回路素子であっても良い。
また、本発明の第2の態様によれば、第1の周波数を持つ第1の繰り返し信号を発生するステップと、第1の繰り返し信号を第1の分配した繰り返し信号と第2の分配した繰り返し信号とに分配するステップと、第1の分配した繰り返し信号を、磁気インピーダンス効果を有する磁気センサを含む共振回路部に入力するステップと、第2の分配した繰り返し信号を減衰および位相シフトして、減衰および位相シフトした信号を出力するステップと、第1の周波数とは異なる第2の周波数を持つ第2の繰り返し信号を発生するステップと、第2の繰り返し信号を第3の分配した繰り返し信号と第4の分配した繰り返し信号とに分配するステップと、第3の分配した繰り返し信号と、共振回路部からの出力信号とを混合して、第1の混合した信号を出力するステップと、第4の分配した繰り返し信号と、減衰および位相シフトした信号とを混合して、第2の混合した信号を出力するステップと、第1の混合した信号のうちの所定の周波数以下の成分のみを通過して、第1の低域通過した信号を出力するステップと、第2の混合した信号のうちの所定の周波数以下の成分のみを通過して、第2の低域通過した信号を出力するステップと、第1の低域通過した信号と第2の低域通過した信号との位相差を時間差として計測して、磁界を検出するステップと、を含む磁気検出方法が得られる。
本発明によれば、二つの出力信号の位相差を時間差として計測し、かつ磁気センサ近傍にて共振回路部を形成することにより、磁気センサおよび回路素子の熱雑音によるSN比の制約がなくなるので、分解能が、10−9×10/4π(A/m)以上のオーダーの高感度を達成する磁気センサユニットおよび磁気検出方法を提供できる。
図1は、本発明の実施の形態による磁気センサユニットのブロック図である。
本磁気センサユニットは、キャリア信号発生器1と、第1の分配器61と、磁気センサ3と、減衰器及び位相シフタ4と、ローカル信号発生器5と、第2の分配器62と、第1および第2のミキサ71,72と、第1および第2のローパスフィルタ9,10と、第1および第2の増幅器11、12と、時間間隔カウンタ13とから構成されている。
キャリア信号発生器1は第1の分配器61の入力端子に接続されている。第1の分配器61の第1の出力端子は、第1のワイヤ51を介して磁気センサ3の入力端子に接続されている。磁気センサ3の出力端子は、第2のワイヤ52を介して第1のミキサ71の第1の入力端子に接続されている。一方、第1の分配器61の第2の出力端子は、減衰器及び位相シフタ4の入力端子に接続されている。減衰器及び位相シフタ4の出力端子は第2のミキサ72の第1の入力端子に接続されている。
ローカル信号発生器5は第2の分配器62の入力端子に接続されている。第2の分配器62の第1の出力端子は第1のミキサ71の第2の入力端子に接続されている。第2の分配器62の第2の出力端子は第2のミキサ72の第2の入力端子に接続されている。第1のミキサ71の出力端子は第1のローパスフィルタ9の入力端子に接続されている。第2のミキサ72の出力端子は第2のローパスフィルタ10の入力端子に接続されている。第1のローパスフィルタ9の出力端子は第1の増幅器11の入力端子に接続されている。第2のローパスフィルタ10の出力端子は第2の増幅器12の入力端子に接続されている。第1の増幅器11の出力端子および第2の増幅器12の出力端子は時間間隔カウンタ13に接続されている。
ここで、磁気センサ3と、第1のワイヤ51と、第2のワイヤ52とで、共振回路部100(図中点線の部分)が形成されている。
キャリア信号発生器1は、第1の周波数f1を持つ第1の繰り返し信号(キャリア信号)を発生する。ローカル信号発生器5は、第1の周波数f1とは異なる第2の周波数f2を持つ第2の繰り返し信号(ローカル信号)を発生する。磁気センサ3は、磁気インピーダンス効果を有する磁性体によって構成されている。磁気センサ3は、それに磁界や歪を加えることによって磁性体のインピーダンスが変化して、位相が変化し、かかる位相の変化によって、磁界の検出が可能となる素子である。特に前記インピーダンスにて、複素成分、即ちインダクタンス成分が位相変化に寄与する。
次に、本発明の磁気センサユニットの動作を説明する。
キャリア信号発生器1が発生した第1の繰り返し信号(キャリア信号)は、第1の分配器61によって第1の分配した繰り返し信号(第1の分配されたキャリア信号)と第2の分配した繰り返し信号(第2の分配されキャリア信号)とに分配される。第1の分配した繰り返し信号(第1の分配されたキャリア信号)は、第1のワイヤ51を介して磁気センサ3に入力される。第2の分配した繰り返し信号(第2の分配されたキャリア信号)は、減衰器及び位相シフタ4に入力される。磁気センサ3からの出力信号は、第2のワイヤ52を介して第1のミキサ71の第1の入力端子に供給される。減衰器及び位相シフタ4から出力される減衰及び位相シフトした信号は第2のミキサ72の第1の入力端子に供給される。
一方、ローカル信号発生器5が発生した第2の繰り返し信号(ローカル信号)は、第2の分配器62によって第3の分配した繰り返し信号(第1の分配されたローカル信号)と第4の分配した繰り返し信号(第2の分配されたローカル信号)とに分配される。第3の分配した繰り返し信号(第1の分配されたローカル信号)は、第1のミキサ71の第2の入力端子に供給される。第4の分配した繰り返し信号(第2の分配されたローカル信号)は、第2のミキサ72の第2の入力端子に供給される。第1のミキサ71は、磁気センサ3からの出力信号と第3の分配した繰り返し信号(第1の分配されたローカル信号)とを混合して、第1の混合した信号を出力する。第2のミキサ72は、減衰及び位相シフタした信号と第4の分配した繰り返し信号(第2の分配されたローカル信号)とを混合して、第2の混合した信号を出力する。
ここで、前述したように、磁気センサ3と、他の部分の回路素子(本例の場合、第1および第2のワイヤ51および52)とで、共振回路部100が形成されている。共振回路部100の共振周波数は、第1の周波数f1とほぼ同一の周波数である。従って、第1の繰り返し信号の近傍にて、急峻な位相のシフトが実現される。
なお、共振回路部100での他の部分の回路素子は、磁気センサ3の周辺に追加した素子であって良いし、または、磁気センサ3の周辺に浮遊する分布定数回路素子であっても良い。または、センサ素子(磁気センサ)3、伝送線路51,52、ミキサ71,72及び分配器61,62を含む回路における多重反射により共振回路を構成しても良い。
第1のミキサ71から出力された第1の混合した信号は、第1のローパスフィルタ9によって所定の周波数以下の成分のみ通過される。すなわち、第1のローパスフィルタ9は第1の低域通過した信号を出力する。第2のミキサ72から出力された第2の混合した信号は、第2のローパスフィルタ10によって所定の周波数以下の成分のみ通過される。すなわち、第2のローパスフィルタ10は第2の低域通過した信号を出力する。
第1のローパスフィルタ9から出力される第1の低域通過した信号は、第1の増幅器11によって第1の増幅した信号aに増幅される。第2のローパスフィルタ10から出力される第2の低域通過した信号は、第2の増幅器12によって第2の増幅した信号bに増幅される。
図2に示されるように、時間間隔カウンタ13は、信号波形aによって示されるような第1の増幅された信号と、信号波形bによって示されるような第2の増幅された信号との位相差Δを時間差として計測することによって、磁界を検出する。
ここで、図3は、本発明による磁気センサユニットの共振回路部100の構成の説明図である。
図3(a)は磁気センサ内での集中定数のみの場合、図3(b)は、第1および第2のワイヤ51、52での分布定数を含む場合の説明図である。
図3(a)に示されるように、集中定数タイプの共振回路部100aは、磁気センサ3の定数としてのインダクタLと、外付けのコンデンサC1、C2とから構成される。
図3(b)に示されるように、分布定数タイプの共振回路部100bは、磁気センサ3の定数としてのインダクタL1と、第1のワイヤ(ライン)51での分布定数と、第2のワイヤ(ライン)52での分布定数とから構成される。第1のワイヤ(ライン)51での分布定数は、インダクタL11と、キャパシタCL1、CL2とから構成される。第2のワイヤ(ライン)52での分布定数は、インダクタL12と、キャパシタCL3、CL4とから構成される。
図4は、本発明による磁気センサユニットの磁気センサの外観図である。磁気センサ3は、磁性薄膜32の周辺に巻線31が巻かれた構造をしている。
図5は、本発明による磁気センサユニットでの位相差対印加磁界特性の説明図である。図5において、横軸は外部磁界Hを表し、縦軸は位相差Δφを表している。図5から、検出磁界にて、急峻に位相がシフトしていることが分かる。
本発明の磁気センサユニットによれば、二つの出力信号の位相差を時間差として計測し、かつ磁気センサ近傍にて、共振回路部を形成することにより、磁気センサ素子および回路素子の熱雑音によるSN比の制約がなくなるため、分解能が10−9×10/4π(A/m)レベルの高感度の磁気センサユニットを構成できる。
本発明の実施の形態による磁気センサユニットのブロック図である。 図1に示した磁気センサユニットの時間間隔カウンタに供給される信号波形の一例を示す図である。 本発明による磁気センサユニットの共振回路部の構成の説明図であり、(a)は集中定数のみの場合の説明図であり、(b)は分布定数を含む場合の説明図である。 本発明による磁気センサユニットの磁気センサの外観図である。 本発明による磁気センサユニットでの位相差対印加磁界特性の説明図である。 従来の磁気センサユニットのブロック図である。
符号の説明
1 キャリア信号発生器
3 磁気センサ
4 減衰器及び位相シフタ
5 ローカル信号発生器
9,10 ローパスフィルタ
51,52 信号ライン線(ワイヤ)
61,62 分配器
71,72 ミキサ
100 共振回路部

Claims (7)

  1. 第1の周波数を持つ第1の繰り返し信号を発生する第1の信号発生手段と、
    該第1の繰り返し信号を第1の分配した繰り返し信号と第2の分配した繰り返し信号とに分配する第1の分配手段と、
    前記第1の分配した繰り返し信号が入力される共振回路部であって、磁気インピーダンス効果を有する磁気センサを含み、前記磁気センサと他の部分の回路素子とで共振回路が形成され、前記第1の周波数と実質的に等しい共振周波数を持つ前記共振回路部と、
    前記第2の分配した繰り返し信号を減衰および位相シフトして、減衰および位相シフトした信号を出力する減衰および位相シフト手段と、
    前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を持つ第2の繰り返し信号を発生する第2の信号発生手段と、
    該第2の繰り返し信号を第3の分配した繰り返し信号と第4の分配した繰り返し信号とに分配する第2の分配手段と、
    前記第3の分配した繰り返し信号と、前記共振回路部からの出力信号とを混合して、第1の混合した信号を出力する第1の混合手段と、
    前記第4の分配した繰り返し信号と、前記減衰および位相シフトした信号とを混合して、第2の混合した信号を出力する第2の混合手段と、
    前記第1の混合した信号のうちの所定の周波数以下の成分のみを通過して、第1の低域通過した信号を出力する第1の低域通過手段と、
    前記第2の混合した信号のうちの所定の周波数以下の成分のみを通過して、第2の低域通過した信号を出力する第2の低域通過手段と、
    前記第1の低域通過した信号と、前記第2の低域通過した信号との位相差を時間差として計測して、磁界を検出する磁界検出手段と
    を有する磁気センサユニット。
  2. 前記共振回路部における前記他の部分の回路素子は、前記磁気センサの周辺に追加した素子であることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサユニット。
  3. 前記共振回路部における前記他の部分の回路素子は、前記磁気センサの周辺に浮遊する分布定数回路素子であることを特徴とする請求項1に記載の磁気センサユニット。
  4. 前記磁気センサ、前記第1及び前記第2の混合手段、および前記第1及び前記第2の分配手段を含む回路における多重反射により前記共振回路を構成することを特徴とする請求項1に記載の磁気センサユニット。
  5. 第1の周波数を持つ第1の繰り返し信号を発生するステップと、
    前記第1の繰り返し信号を第1の分配した繰り返し信号と第2の分配した繰り返し信号とに分配するステップと、
    前記第1の分配した繰り返し信号を、磁気インピーダンス効果を有する磁気センサを含む共振回路部に入力するステップと、
    前記第2の分配した繰り返し信号を減衰および位相シフトして、減衰および位相シフトした信号を出力するステップと、
    前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を持つ第2の繰り返し信号を発生するステップと、
    前記第2の繰り返し信号を第3の分配した繰り返し信号と第4の分配した繰り返し信号とに分配するステップと、
    前記第3の分配した繰り返し信号と、前記共振回路部からの出力信号とを混合して、第1の混合した信号を出力するステップと、
    前記第4の分配した繰り返し信号と、前記減衰および位相シフトした信号とを混合して、第2の混合した信号を出力するステップと、
    前記第1の混合した信号のうちの所定の周波数以下の成分のみを通過して、第1の低域通過した信号を出力するステップと、
    前記第2の混合した信号のうちの所定の周波数以下の成分のみを通過して、第2の低域通過した信号を出力するステップと、
    前記第1の低域通過した信号と前記第2の低域通過した信号との位相差を時間差として計測して、磁界を検出するステップとを含む磁気検出方法。
  6. 前記共振回路部は、前記磁気センサと他の部分の回路素子とで共振回路が形成され、前記他の部分の回路素子は、前記磁気センサの周辺に追加した素子であることを特徴とする請求項5に記載の磁気検出方法。
  7. 前記共振回路部は、前記磁気センサと他の部分の回路素子とで共振回路が形成され、前記他の部分の回路素子は、前記磁気センサの周辺に浮遊する分布定数回路素子であることを特徴とする請求項5に記載の磁気検出方法。

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