JP2005283340A - 歩数計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者が歩行しているか否かをより正確に検出できるようにすることにより、より正確な歩数計測を可能にすること。
【解決手段】 制御部104は、歩行センサ101からの信号が所定数連続しない場合には歩行停止と判定し、歩行停止と判定した直後の所定時間内は第1の基準値を用いて歩行開始の有無を判定し、所定時間経過後は、第2の基準値を用いて歩行の有無を判定し、歩行中と判定した後は歩行センサ101からの信号に基づいて歩数を計測してRAM107に記憶すると共に表示パネル108に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、人体に装着して使用され、該装着した人の歩数を計数する歩数計に関する。
従来から、使用者の歩数を計数するための歩数計が使用されている。例えば、特許文献1に記載された歩数計においては、判定手段を用いて、歩数計測のためのセンサ部の出力が歩行によるものか、歩行以外の立ったり座ったり等の生活をする上での動作(通常動作)によるものかを判断するために判定手段を用いている。また、歩行停止を判断するために、歩行停止後の通常動作を除外するため所定時間、センサ出力がないことを条件として歩行停止を判断する歩行停止判定手段を備えている。また、センサ出力を無視する時間(不感帯時間)を所定時間だけ設定することにより、センサ出力に含まれる歩行以外による信号やノイズを不感帯時間の間だけ無視し、これによって歩行以外の通常動作による影響を排除している。
図5は、前記従来の歩数計の動作を説明するためのタイミング図である。図5(a)に示すように、歩行センサで検出した歩行に対応する信号が所定周期で所定回数連続して得られた場合には、使用者が歩行していると判定する。一方、同図(b)に示すように、歩行センサからの信号が所定時間連続して得られない場合には、使用者は歩行停止していると判定する。このようにして、使用者が歩行していると判定した期間中に得られる歩行センサからの信号に基づいて、歩数を計数する。
しかしながら、このような歩行判定手段と歩行停止判定手段を用いて、使用者が歩行中か歩行停止中かの判断を行い、歩数計測を行った場合、図6(a)〜(c)に示すように、歩行中の歩行動作と通常動作との重なり、または歩数計使用者の歩き方によりセンサ部からの出力が抜けてしまった等により、歩行中であるにもかかわらず歩行停止と判断してしまうことがあるという問題がある。また、この歩行停止判断後再び歩行判定を行った場合に判定中に再び、センサからの出力が抜けてしまうと歩行中であるにもかかわらず、歩行停止と判定する区間が存在してしまい、歩数計測の計測誤差が大きくなるという問題がある。
特開昭63−262748号公報第1頁〜第4頁、図4〜図9
本発明は、使用者が歩行しているか否かをより正確に検出できるようにすることにより、より正確な歩数計測を行えるようにすることを課題としている。
本発明によれば、歩行センサを有し該歩行センサで検出した使用者の歩行に対応する歩行信号を出力する歩行検出手段と、前記歩行検出手段からの信号に基づいて前記使用者が歩行中か否かを判定する判定手段と、前記使用者が歩行中と前記判定手段が判定したとき前記歩行信号に基づいて歩数を算出する算出手段とを有し、少なくとも前記歩行センサは使用者の身体に装着して使用される歩数計において、前記判定手段は、前記歩行検出手段からの信号が所定期間連続しないことによって前記使用者が歩行中でないと判定した後に、経過時間に応じて、異なる複数の歩行判定基準を用いて前記使用者が歩行中か否かの判定を行うことを特徴とする歩数計が提供される。
判定手段は、歩行検出手段からの信号が所定期間連続しないことによって使用者が歩行中でないと判定した後に、経過時間に応じて、異なる複数の歩行判定基準を用いて前記使用者が歩行中か否かの判定を行う。算出手段は、前記使用者が歩行中と前記判定手段が判定したとき歩行信号に基づいて歩数を算出する。
ここで、前記判定手段は、前記歩行検出手段からの信号が所定期間連続しないことによって前記使用者が歩行中でないと判定した直後の所定期間内では、前記歩行検出手段からの信号が第1の歩行判定基準を満足するときに前記使用者が歩行中であると判定し、前記所定期間経過後は、前記歩行検出手段からの信号が第2の歩行判定基準を満足するときに前記使用者が歩行中であると判定するように構成してもよい。
また、前記判定手段は、前記歩行検出手段からの信号が所定期間連続しないことによって前記使用者が歩行中でないと判定する歩行停止判定手段と、前記歩行判定手段が前記使用者が歩行中でないと判断した直後の所定期間内では、前記歩行検出手段からの信号が第1の歩行判定基準を満足するときに前記使用者が歩行中であると判定する第1の歩行判定手段と、前記所定期間経過後は、前記歩行検出手段からの信号が第2の歩行判定基準を満足するときに前記使用者が歩行中であると判定する第2の歩行判定手段とを備えて成るように構成してもよい。
また、前記判定手段は、前記歩行信号の連続性を前記第1、第2の歩行判定基準として用いると共に、前記第1の歩行判定基準における連続性を前記第2の歩行判定基準における連続性よりも短くして成るように構成してもよい。
また、前記判定手段は、前記歩行信号の周期を前記第1、第2の歩行判定基準として用いると共に、前記第1の歩行判定基準における周期の許容範囲を前記第2の歩行判定基準における周期の許容範囲よりも狭くして成るように構成してもよい。
また、前記複数の歩行判定基準の中の少なくとも一部を予め記憶する基準値記憶手段を備えて成るように構成してもよい。
本発明によれば、使用者が歩行しているか否かをより正確に検出できるようになるため、より正確な歩数を得ることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態に係る歩数計について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る歩数計のブロック図であり、電子的な処理を施して歩数を計数する電子歩数計の例を示している。
図1において、歩数計は、使用者の歩行(走行を含む。)を検出して歩行に対応する検出信号を出力するセンサ手段としての歩行センサ101、歩行センサ101からの検出信号を増幅する増幅回路102、増幅回路102からの信号のうちの所定周波数の信号を通過するフィルタ103、制御部104、読み出し専用メモリ(ROM)105、ROM105とともに記憶手段を構成するランダムアクセスメモリ(RAM)107、液晶表示装置によって構成された表示手段としての表示パネル108を有している。
制御部104は、中央処理装置(CPU)によって構成されており、予めROM105に記憶されたプログラムを実行することによって後述する処理を行う。ROM105内には基準値記憶手段としての基準値メモリ106が設けられており、基準値メモリ106には、歩行か否かを判定するための相互に異なる複数の歩行判定基準が予め記憶されている。例えば、後述するように、歩行が停止したと判定した後の所定時間は第1の判定手段によって歩行中か否かを判定し、前記所定時間経過後は第2の判定手段によって歩行中か否か判定を行うが、基準値メモリ106には、前記所定時間に相当する歩行判定手段切り替え用時間t1が予め記憶されている。
また、基準値メモリ106には、立ったり座ったり等の生活をする上での歩行以外の動作(通常動作)によって生じる信号を排除するための不感帯時間である通常動作排除用不感帯時間(第2の不感帯時間)t2、歩行が連続していることを規定するための規定時間(第2の規定時間)t3、連続性を判定するための歩数に相当する数値m、nが予め記憶されている。尚、制御部104は、後述するように、判定手段、算出手段、歩行停止判定手段、第1の歩行判定手段、第2の歩行判定手段を構成している。また、歩行センサ101、増幅回路102、フィルタ103は歩行検出手段を構成している。
図1における歩数計の各構成要素のうち、少なくとも歩行センサ101は歩数を計測する使用者の身体に装着して使用されるが、全ての構成要素あるいは一部の構成要素を使用者の身体に装着した状態で使用するように構成できる。一部の構成要素を使用者の身体に装着すると共に他の構成要素を所定位置に設置して、あるいは、前記他の構成要素を他の人が保持した状態で使用するように構成した場合には、身体に装着した構成要素と他の構成要素との間の信号の送受信は、電磁結合や電波を用いて無線により行うことができる。
図2は、本発明の実施の形態に係る歩数計の処理を示すフローチャートであり、予めROM105に記憶されたプログラムを制御部104が実行することにより行われる処理である。
図3及び図4は、図1に示した歩数計の動作を説明するためのタイミング図である。
以下、図1〜図4を用いて、本実施の形態に係る歩数計の動作を説明する。
使用者が歩行状態にあるとき、使用者に装着されたセンサ101は歩行を検出して該歩行に対応する信号を出力する。センサ101から出力された信号は、増幅回路102で増幅された後にフィルタ103によってノイズが除去されると共に波形整形された後、歩行に対応する信号である歩行信号301として制御部104に入力される。前記歩行信号301は、使用者が歩行する毎に発生する矩形波パルス信号であり、歩行周期に対応する周期の信号となる。
制御部104は、時刻t0において歩行停止判定手段として機能して、信号301が所定期間ないことによって使用者が歩行を停止したと判定する(即ち、フィルタ103からの信号が歩行に対応する信号である歩行信号ではないと判定する)と、信号301を検出直後から次の信号301を検出しない状態が継続する時間(歩行停止判定後経過時間)T1が、予め基準値メモリ105に記憶した所定時間(歩行判定手段切り替え用時間)t1より大きいか否かを判定する(ステップS201)。即ち、制御部104は、歩行停止と判定後の歩行判定後経過時間T1が歩行判定手段切り替え用時間t1より大きいか否かを判定する。
制御部104は、歩行停止判定経過後時間T1が歩行判定手段切り替え用時間t1以下と判定すると、センサ101からの信号(換言すれば、フィルタ103からの歩行信号)を計数する(ステップS207)。
この状態で、センサ101からの信号の周期T2が、立ったり座ったり等の生活をする上での歩行以外の動作(通常動作)によって生じる信号を排除するための不感帯時間であり歩行停止直前の歩行周期に基づく不感帯時間(第1の不感帯時間)t4よりも大きく且つ、歩行停止直前の歩行周期に基づいて連続動作であることを規定する連続動作規定時間(第1の規定時間)t5よりも小さいか否か、即ち、センサ101からの信号が、不感帯時間t4と連続動作規定時間t5との間で得られたか否かを判定する(ステップS208)。換言すれば、歩行信号の周期が許容範囲t4〜t5の範囲内にあるか否かを判定する。尚、不感帯時間t4と連続動作規定時間t5は、フィルタ103からの歩行信号に基づいて、制御部104が随時算出しておいた時間である。
このように、不感帯時間t4と連続動作規定時間t5は、歩行停止直前の歩行周期に基づいて定めた時間であるため、歩行停止状態での通常動作を歩行と誤判定する恐れを抑制できる。(たとえば、歩行停止直前の歩行周期が1.42Hz(0.7秒)であった場合には、不感帯時間t4=0.6秒、連続動作規定時間t5=0.8秒程度の狭い範囲に設定することにより、通常動作等のノイズの影響を除去して、歩行か否かを適切に判定することが可能になる。)
制御部104は、ステップS208において、センサ101からの信号の周期T2が不感帯時間t4よりも大きく且つ、連続動作規定時間t5よりも小さいと判定した場合、即ち、センサ101からの信号が、不感帯時間t4と連続動作規定時間t5との間で得られたと判定した場合には、センサ101からの信号の累積数が所定数m(例えばm=3)に等しいか否かを判定する(ステップS209)。即ち、歩行信号の連続性が所定数mに達したか否かを判定する。
制御部104は、ステップS209において、センサ101からの信号の累積数が所定数mに等しいと判定した場合、即ち、歩行信号の連続性が所定数mに達したと判定した場合には、使用者が歩行状態になったと判定する(ステップS210)。即ち、制御部104は、フィルタ103からの信号が歩行に対応する信号である歩行信号301であると判定する。このように、累積値がmに相当するような時間的に短い連続性が満たされた場合に、歩行中と判定して歩数計測を行うため、センサ101からの信号の検出漏れによって、歩行しているにも拘わらず歩行停止と誤判定した場合でも、速やかに歩行中と判定して歩行計測を行うため、歩行係数誤差を小さくすることが可能になる。
以後、制御部104は算出手段として機能して、センサ101で検出した信号に基づいて、即ち、フィルタ103からの歩行信号に基づいて歩数を計数し、歩数を随時RAM107に記憶すると共に表示パネル108に表示する。
制御部104は、ステップS209において、センサ101からの信号の累積数が所定数mに至っていないと判定した場合には歩行状態になっていないと判定してステップS207に戻る。
制御部104は、ステップS208において、センサ101からの信号の周期T2が、歩行直前の歩行周期に基づく不感帯時間t4よりも大きく且つ、歩行停止直前の歩行周期に基づく連続動作規定時間t5よりも小さいという条件が満たされていないと判定した場合、即ち、センサ101からの信号が、不感帯時間t4と連続動作規定時間t5との間で得られなかったと判定した場合には、使用者が歩行停止状態を継続していると判定する(ステップS206)。
ここで、制御部104における処理ステップS207〜ステップS210は第1の歩行判定手段を構成し、ステップS208は第1の周期判定手段を構成し、ステップS209は第1の連続性判定手段を構成している。また、不感帯時間t4、連続動作規定時間t5、所定数mは第1の判定基準を構成している。尚、本実施の形態では、不感帯時間t4、連続動作規定時間t5は、制御部104が歩行信号に基づいて算出するようにしたが、予め基準値メモリ106に記憶しておくように構成してもよい。
一方、制御部104は、ステップS201において、歩行判定後経過時間T1が歩行判定手段切り替え用時間t1より大きくなったと判定すると、センサ101からの信号を計数する(ステップS202)。
この状態で、センサ101からの信号の周期T2が、立ったり座ったり等の生活をする上での歩行以外の動作(通常動作)によって生じる信号を排除するための不感帯時間である通常動作排除用不感帯時間(第2の不感帯時間)t2よりも大きく且つ、連続動作であることを規定するための規定時間(第2の規定時間)t3よりも小さいか否か、即ち、センサ101からの信号が、不感帯時間t2と規定時間t3との間で得られたか否かを判定する(ステップS203)。換言すれば、歩行信号の周期が許容範囲t2〜t3の範囲内にあるか否かを判定する。例えば、歩行停止から所定時間経過すると歩行周期の変動が大きくなる可能性があるため、歩行周期変動の許容範囲を、t2=0.3秒、t3=1.0秒程度と、ステップS208における許容範囲よりも大きい範囲に設定することにより、歩行を適正に判定することが可能である。
制御部104は、ステップS203において、センサ101からの信号の周期T2が、通常動作排除用不感帯時間t2よりも大きく且つ、連続動作であることを規定するための規定時間t3よりも小さいと判定した場合、即ち、センサ101からの信号が、不感帯時間t2と規定時間t3との間で得られたと判定した場合には、センサ101からの信号の累積数が所定数n(nはmよりも大きい値であり、例えばn=10)に等しいか否かを判定する(ステップS204)。即ち、歩行信号の連続性が所定数nに達したか否かを判定する。
制御部104は、ステップS204において、センサ101からの信号の累積数が所定数nに等しいと判定した場合、即ち、歩行信号の連続性が所定数mに達したと判定した場合には、使用者が歩行状態になったと判定する(ステップS205)。即ち、制御部104は、フィルタ103からの信号が歩行に対応する信号である歩行信号301であると判定する。このように、ステップS209よりも長い連続性が満たされた場合に、歩行中と判定して歩数計測を行うため、通常動作等を歩行と誤判定することなくより確実に歩行を判定することが可能になり、歩行係数誤差を小さくすることが可能になる。
以後、制御部104は算出手段として機能して、センサ101で検出した信号に基づいて、即ち、フィルタ103からの歩行信号に基づいて歩数を計数し、歩数を随時RAM107に記憶すると共に表示パネル108に表示する。
制御部104は、ステップS204において、センサ101からの信号の累積数が所定数nに等しくないと判定した場合にはステップS202に戻る。また、制御部104は、ステップS203において、センサ101からの信号の周期T2が、通常動作排除用不感帯時間t2よりも大きく且つ、連続動作であることを規定するための規定時間t3よりも小さいという条件を満足しないと判定した場合、即ち、センサ101からの信号が、不感帯時間t2と規定時間t3との間で得られなかったと判定した場合には、使用者が歩行停止状態を継続していると判定する(ステップS206)。
ここで、制御部104における処理ステップS202〜ステップS205は第2の歩行判定手段を構成し、ステップS203は第2の周期判定手段を構成し、ステップS204は第2の連続性判定手段を構成している。また、制御部104における処理ステップS201〜ステップS210は判定手段を構成している。また、不感帯時間t2、規定時間t3、所定数nは第2の判定基準を構成している。
以上のように、本実施の形態に係る歩数計では、制御部104は、歩行センサ101からの信号が所定数連続しない場合には歩行停止と判定し、歩行停止と判定した後の所定時間内は第1の基準値を用いて歩行開始の有無を判定し、所定時間経過後は、第2の基準値を用いて歩行の有無を判定し、歩行中と判定した後は歩行センサ101からの信号に基づいて歩数を計測してRAM107に記憶すると共に表示パネル108に表示する。このように、歩行停止判定後の所定期間内と前記所定期間経過後では、歩行判定の基準を変えるようにしているため、より正確に歩行判定が可能になり、より正確な歩数係数が可能になる。
尚、本実施の形態では、図3に示すように歩行中か否かの歩行判定を行うための処理として、歩行停止後の所定時間内ではステップS208、S209の2つの判定処理を行い、又、前記所定時間経過後はステップS203、S204の2つの判定処理を行ったが、ステップS203とステップS204の中の一方は省略するように構成してもよく又、ステップS208とステップS209の中の一方は省略するように構成してもよい。
歩数計の構成要素全てを使用者に装着して使用するように構成した歩数計や、一部の構成要素(少なくともセンサ)を使用者に装着すると共に他の構成要素を前記一部の構成要素と無線で信号の送受信を行うように構成し、前記他の構成要素は使用者から離れた場所に設けるようにした歩数計等にも適用可能である。
本発明の実施の形態に用いる歩数計のブロック図である。 本発明の実施の形態の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の実施の形態の動作を説明するためのタイミング図である。 従来の歩数計の動作を説明するためのタイミング図である。 従来の歩数計の動作を説明するためのタイミング図である。
符号の説明
101・・・歩行検出手段を構成するセンサ手段としての歩行センサ
102・・・歩行検出手段を構成する増幅回路
103・・・歩行検出手段を構成するフィルタ
104・・・判定手段、算出手段、歩行停止判定手段、第1の歩行判定手段、2の歩行判定手段を構成する制御部
105・・・記憶手段を構成するROM
106・・・基準値記憶手段を構成する基準値メモリ
107・・・記憶手段を構成するRAM
108・・・表示手段を構成する表示パネル

Claims (6)

  1. 歩行センサを有し該歩行センサで検出した使用者の歩行に対応する歩行信号を出力する歩行検出手段と、前記歩行検出手段からの信号に基づいて前記使用者が歩行中か否かを判定する判定手段と、前記使用者が歩行中と前記判定手段が判定したとき前記歩行信号に基づいて歩数を算出する算出手段とを有し、少なくとも前記歩行センサは使用者の身体に装着して使用される歩数計において、
    前記判定手段は、前記歩行検出手段からの信号が所定期間連続しないことによって前記使用者が歩行中でないと判定した後に、経過時間に応じて、異なる複数の歩行判定基準を用いて前記使用者が歩行中か否かの判定を行うことを特徴とする歩数計。
  2. 前記判定手段は、前記歩行検出手段からの信号が所定期間連続しないことによって前記使用者が歩行中でないと判定した直後の所定期間内では、前記歩行検出手段からの信号が第1の歩行判定基準を満足するときに前記使用者が歩行中であると判定し、前記所定期間経過後は、前記歩行検出手段からの信号が第2の歩行判定基準を満足するときに前記使用者が歩行中であると判定することを特徴とする請求項1記載の歩数計。
  3. 前記判定手段は、前記歩行検出手段からの信号が所定期間連続しないことによって前記使用者が歩行中でないと判定する歩行停止判定手段と、前記歩行判定手段が前記使用者が歩行中でないと判断した直後の所定期間内では、前記歩行検出手段からの信号が第1の歩行判定基準を満足するときに前記使用者が歩行中であると判定する第1の歩行判定手段と、前記所定期間経過後は、前記前歩行検出手段からの信号が第2の歩行判定基準を満足するときに前記使用者が歩行中であると判定する第2の歩行判定手段とを備えて成ることを特徴とする請求項2記載の歩数計。
  4. 前記判定手段は、前記歩行信号の連続性を前記第1、第2の歩行判定基準として用いると共に、前記第1の歩行判定基準における連続性を前記第2の歩行判定基準における連続性よりも短くして成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の歩数計。
  5. 前記判定手段は、前記歩行信号の周期を前記第1、第2の歩行判定基準として用いると共に、前記第1の歩行判定基準における周期の許容範囲を前記第2の歩行判定基準における周期の許容範囲よりも狭くして成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の歩数計。
  6. 前記複数の歩行判定基準の中の少なくとも一部を予め記憶する基準値記憶手段を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の歩数計。
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