JP2005279089A - 頭髪編み器 - Google Patents
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Abstract
【課題】種々の編み形のヘアースタイルを、熟練を必要とせずに誰でも簡単に作ることができる頭髪編み器を提供するものである。
【解決手段】2枚のプラスチック板2、2を重ねて中央部で、縦方向を軸として前後に開閉自在に連結して2重のバタフライ状に形成すると共に、重ねた2枚のプラスチック板2、2の両端を着脱自在の凸部5と凹部6の嵌合構造とし、2枚のプラスチック板2、2の片側2a、2a、2b、2bに髪の束9を挟持してから前記嵌合構造で固定するようにしたものである。
【選択図】 図2
【解決手段】2枚のプラスチック板2、2を重ねて中央部で、縦方向を軸として前後に開閉自在に連結して2重のバタフライ状に形成すると共に、重ねた2枚のプラスチック板2、2の両端を着脱自在の凸部5と凹部6の嵌合構造とし、2枚のプラスチック板2、2の片側2a、2a、2b、2bに髪の束9を挟持してから前記嵌合構造で固定するようにしたものである。
【選択図】 図2
Description
本発明は、頭髪編み器に関するものである。
頭髪を三つ編する場合、髪を3本に分けて束ねて、この髪の束を手で持って交互にクロスしながら編んでいき、先端を輪ゴムなどにより縛って固定している。しかしながら、このように手だけで編む場合、途中で手を離すことができない。また右手で持っていた髪の束を、左手に持ち替えたりするため、髪が混ざりあってきれいに仕上げることができなかった。また編み込む場合、1回ごとにピンで止めれば、きれいに仕上げることができるが、手間が掛かり、また編み込みのように髪の束が太くなってくるとピンで止めることができない問題があった。
従来、髪の束を駒に取付けて、この駒を順次回転移動させて交互に編むことによって三つ編または四つ編する器具が開発されている(例えば特許文献1)。しかしながらこの器具は、構造が複雑で人形の頭髪を連続的に編むものには良いが、人間の頭のように曲面のある髪に取付けて編むのが面倒であった。
特開平2ー104305号公報
本発明は上記問題を改善し、種々の編み形のヘアースタイルを、熟練を必要とせずに誰でも簡単に作ることができる頭髪編み器を提供するものである。
本発明の請求項1記載の頭髪編み器は、2枚のプラスチック板を重ねて中央部で、縦方向を軸として前後に開閉自在に連結して2重のバタフライ状に形成すると共に、重ねた2枚のプラスチック板の両端を着脱自在の嵌合構造とし、2枚のプラスチック板の片側を開いて、ここに髪の束を挟持してから前記嵌合構造で固定するようにしたことを特徴とするものである。
本発明の請求項2記載の頭髪編み器は、2枚のプラスチック板の対向する内側面に複数の突起を直線状に形成して髪を梳くようにしたことを特徴とするものである。
本発明に係る請求項1記載の頭髪編み器によれば、所定の太さに束ねた髪を頭髪編み器の内側に挟み込んで保持して、交互に位置を変えたり、回転させたりしながら編んでいくので、手を離しても髪がほずれたり、混ざりあったりすることがなく、種々の編み形のヘアースタイルを、熟練を必要とせずに誰でも簡単に作ることができる
また請求項2記載の頭髪編み器によれば、2枚のプラスチック板の対向する内側面に、複数の突起が形成されているので、頭髪編み器を下げながら編んでいく過程で突起が櫛の役割をなして、更にきれいに編むことができる。
三つ編みを簡単に編むことができる頭髪編み器を実現した。
以下本発明の実施例を図1ないし図4を参照して詳細に説明する。図において1は頭髪編み器を示すもので、貝状に裁断した薄い2枚のプラスチック板2、2を重ねて、その上部に横方向に二つ折れに開閉自在のクリップ3、3を、その中央のヒンジ部4、4が、プラスチック板2、2の中央側に位置するように接合されている。従って2枚のプラスチック板2、2は、その中央部で縦方向を軸として前後に開閉自在に連結して2重のバタフライ状に形成されている。
また前記開閉自在のクリップ3、3は図2に示すように、その一端に凸部5が形成され、これと対向する他端に、凸部5が着脱自在に嵌合する凹部6が形成され、プラスチック板2の片側2a、2aと他方側2b、2bを引き離すことにより、凸部5が凹部6から外れてV形に開くようになっている。またプラスチック板2、2の対向する内側面には、図3に示すように、その上部横方向と、V形状に縦方向に複数の突起8が連続して形成されている。
上記構成の3個の頭髪編み器11、12、13を使用して三つ編する場合について説明する。図2に示すように、頭髪編み器11、12、13の凸部5を凹部6から外して片側2a、2aと他方側2b、2bをV形に開いておく。次に、図4(A)に示すように、所定の太さに束ねた2本の髪の束91、91を頭髪編み器11のヒンジ部4の両側のV形に開いた部分に1束ずつ挿入してから凸部5を凹部6に嵌合させて固定する。
次に別に束ねた2本の髪の束92、92も同様に中間に位置する頭髪編み器12のヒンジ部4の両側のV形に開いた部分に1束ずつ挿入してから凸部5を凹部6に嵌合させて固定する。更に別に束ねた2本の髪の束93、93も一番下の頭髪編み器13のヒンジ部4の両側のV形に開いた部分に1束ずつ挿入してから凸部5を凹部6に嵌合させて固定する。
次に一番手前の頭髪編み器11を手に持って、図中矢印右向きに捩って頭髪編み器13の下に重ねると図4(B)のようになる。次に手前にきた頭髪編み器12を今度は逆向きの左向きに捩って頭髪編み器11の下に重ねると図4(C)のようになる。この後、手前にきた頭髪編み器13を、再び逆向きの右向きに捩って頭髪編み器12の下に重ねると図4(D)のようになる。
以下、頭髪編み器11、12、13を下げながら手前にきた頭髪編み器11、12、13を左右交互に捩って下側に重ねていくと図4(E)に示すように三つ編を簡単に結うことができる。結い終った端部は、輪ゴムや髪止めで止めるか、あるいは頭髪編み器11、12、13を付けたままピンなどで固定しても良い。
従って所定の太さに束ねた2本ずつの髪の束91、91と、髪の束92、92、髪の束93、93はそれぞれ別の頭髪編み器11、12、13に保持されているので、手を離してもほずれたり、混ざりあったりすることがなく、頭髪編み器11、12、13を左右交互に捩って下側に重ねていくだけで、誰でも簡単にきれいに三つ編することができる。またプラスチック板2、2の対向する内側面には、その上部横方向と、V形状に縦方向に複数の突起8が形成されているので、頭髪編み器11、12、13を下げながら三つ編する過程で突起8が櫛の役割をなして、更にきれいに編むことができる。
なお上記説明では、頭髪編み器11、12、13の両側をV形に開いて、両側に髪の束91〜93を1束ずつ挿入して太い三つ編をする場合について示したが、片側だけV形に開いて、ここに髪の束91〜93を1束ずつ挿入して細い三つ編を編むこともできる。
図5は3個の頭髪編み器11、12、13を使用して編み込みの三つ編をする場合の本発明の他の実施例を示すものである。これは、図5(A)に示すように、所定の太さに束ねた2本の髪の束91、91を頭髪編み器11のヒンジ部4の両側のV形に開いた部分に1束ずつ挿入してから凸部5を凹部6に嵌合させて固定する。
同様に2本の髪の束92、92も同様に中間に位置する頭髪編み器12に挿入して固定する。更に2本の髪の束93、93も一番下の頭髪編み器13に挿入して固定する。
次に一番手前の頭髪編み器11を持って図中矢印右向きに捩って図5(B)に示すように、頭髪編み器13の下に重ね、頭髪編み器11の片側2a、2aをV形に開いてここに髪の束91を挿入してから固定する。この後、手前にきた頭髪編み器12を今度は逆向きの左向きに捩って頭髪編み器13の下に重ねると図5(C)のようになる。この後、頭髪編み器12の片側2b、2bを開いてここに髪の束92を挿入してから固定する。
次に、頭髪編み器13を、再び逆の右向きに捩って頭髪編み器12の下に重ねると図5(D)のようになり、この片側2a、2aを開いてここに髪の束93を挿入してから固定する。以下、頭髪編み器11、12、13を下げながら、手前にきた頭髪編み器11、12、13を左右交互に捩って下側に重ねていきながら髪の束91〜93を編み込んでいくと図5(E)に示すように編み込みの三つ編を簡単に結うことができる。
図6は1個の頭髪編み器1を使用して編む場合の他の実施例を示すものである。先ず図6(A)に示すように、所定の太さに束ねた2本の髪の束9、9を頭髪編み器1のヒンジ部4の両側のV形に開いた部分に挿入してから凸部5を凹部6に嵌合させて固定する。次にこの頭髪編み器1を左向きに半回転させると図6(B)のようになる。ここで図6(C)に示すように片側2a、2aを開いてここに髪の束9を挿入してから固定する。
この後、この頭髪編み器1を左向きに半回転させると図6(D)のようになる。ここで2a、2aを開いて、ここに髪の束9を挿入してから固定する。以下同様に半回転させながら、髪の束9を編み込んでいくと図6(E)のようになる。
なお上記説明では、プラスチック板2、2の開閉軸となるヒンジ部4をクリップ3で形成した場合について示したが、図7に示すようにプラスチック板2、2の中央上部を接合して、ここを開閉軸となるヒンジ部4とした構造でも良い。
1、11、12、13 頭髪編み器
2 プラスチック板
3 クリップ
4 ヒンジ部
5 凸部
6 凹部
8 突起
9、91、92、93 髪の束
2 プラスチック板
3 クリップ
4 ヒンジ部
5 凸部
6 凹部
8 突起
9、91、92、93 髪の束
Claims (2)
- 2枚のプラスチック板を重ねて中央部で、縦方向を軸として前後に開閉自在に連結して2重のバタフライ状に形成すると共に、重ねた2枚のプラスチック板の両端を着脱自在の嵌合構造とし、2枚のプラスチック板の片側を開いて、ここに髪の束を挟持してから前記嵌合構造で固定するようにしたことを特徴とする頭髪編み器。
- 2枚のプラスチック板の対向する内側面に複数の突起を直線状に形成して髪を梳くようにしたことを特徴とする請求項1記載の頭髪編み器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004100948A JP2005279089A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 頭髪編み器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004100948A JP2005279089A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 頭髪編み器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005279089A true JP2005279089A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35178090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004100948A Pending JP2005279089A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | 頭髪編み器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005279089A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2947156A1 (fr) * | 2009-06-29 | 2010-12-31 | Eboumbou Caliste Raissa Ebelle | Dispositif permettant de tresser les cheveux de trois facons differentes |
FR2970156A1 (fr) * | 2011-01-11 | 2012-07-13 | Eboumbou Caliste Raissa Ebelle | Dispositif permettant de tresser les cheveux de trois facons differentes |
RU2473294C1 (ru) * | 2011-12-21 | 2013-01-27 | Ирина Вячеславовна Репина | Способ укладки волос (варианты) |
JP2013169435A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-02 | Kai R & D Center Co Ltd | 髪を編むための編み具 |
-
2004
- 2004-03-30 JP JP2004100948A patent/JP2005279089A/ja active Pending
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FR2970156A1 (fr) * | 2011-01-11 | 2012-07-13 | Eboumbou Caliste Raissa Ebelle | Dispositif permettant de tresser les cheveux de trois facons differentes |
RU2473294C1 (ru) * | 2011-12-21 | 2013-01-27 | Ирина Вячеславовна Репина | Способ укладки волос (варианты) |
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