JP2005278313A - 配線ユニット及び配線構造 - Google Patents

配線ユニット及び配線構造 Download PDF

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智明 冨岡
Toshihiko Watanabe
俊彦 渡辺
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一利 石川
Keisuke Shudo
恵介 首藤
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Abstract

【課題】 電源線の無駄を無くして、配線ユニットの標準化・規格化を可能にすると共に、コンセントの追加変更にも、無駄なく対応できるようにした配線ユニットとそれを用いた配線構造を提供する。
【解決手段】 分電盤1まで達しない長さに設定された1本の電源線2と、照明器具3、照明用スイッチ4、コンセント5a,5bなどの器具へ配線するために必要な長さに設定された複数本の枝線6a,6b,6c,6dと、これらの電源線及び枝線を結線しモールド加工した接続部7とを備え、前記電源線2と分電盤1から配線される電源線8とをジョイントボックス9又はシーリングボックス12を介して接続するように構成し、ジョイントボックス又はシーリングボックス内のコネクタ10に予備枝線11を接続可能に構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、住宅内の電気配線を合理化する配線ユニット及び配線構造に関する。
住宅を建設する上で、部材を工場生産して建設現場で組み立てるという手法は、個々の部材の品質向上や品質の均一化、あるいは建設現場における作業性の向上を図る上で重要な要素になっている。そして、住宅内の電気配線についても、ユニット化が推進される一方で、その配線構造や電気配線のユニット化について様々な提案がなされている。
例えば、図7は、マンション等の集合住宅の1住戸(住宅)を事例に電気配線をユニット化し、配線したものの一部である。この事例は、住戸内にある各室、例えば寝室となる洋室1,2や和室、リビング・ダイニング、台所、浴室・洗面所といった部屋の用途によって必要とされる一群のケーブルを一つの配線ユニットとして形成し、夫々の配線ユニットを住戸内にある分電盤1に接続するというものである。上図のとおり、洋室1、洋室2、和室について、夫々、接続部7からは、分電盤1に接続される電源線2の他に、照明器具3や照明用スイッチ4、コンセント5a,5b等の器具に接続される枝線6a,6b,6c,6dが結線されており、これらが一つの配線ユニットとして構成されている。電源線2と枝線6a,6b,6c,6dを結線する接続部7は、結線部の絶縁性を高めるために、結線後に接続部7を樹脂等で固めるいわゆるモールド加工されるのが一般的である。
このように、配線がユニット化されることで、工場生産による品質確保と、建設現場での作業性の向上が可能である。
ところが、上図から分かるとおり、洋室1、洋室2、和室の各居室については、照明器具3や照明用スイッチ4、コンセント5a,5bなど接続器具の種類や数が同じでもあるにもかかわらず、電源線2や枝線6a,6b,6c,6dの配線長さが異なるため、夫々オーダーメイド的に電気配線ユニットが工場生産されているのが現状であり、そのため、工場生産においては、設計図面から配線の長さや本数の拾い出し、そのチェックそして単品生産となり、建設現場においては、工場から送られる加工図のチェックや製品確認など、管理上で多大の手間が掛かるという問題があった。
これらの問題の解決策の一つとして、特許文献1により、代表的かつ一般的な部屋の回路構成に対応するものを標準としてユニット化して製造するという提案がなされている。
しかしながら、上図の事例のような場合、洋室1、洋室2、和室のどの部屋を代表的かつ一般的な部屋とするかは難しい選択となる。例えば、接続部7から分電盤1までの距離が一番遠い和室に使用する配線ユニットを標準とすれば、洋室1、洋室2にも使用できなくはないが、洋室2と和室では、接続部7から分電盤1までの距離に略2倍に相当する違いがあり、洋室2では電源線2を大きく余すこととなり、標準化できるとはいっても無駄が生じやすい提案となっている。しかも、上記の提案では、コンセントを一つ追加したいという要望があった場合、標準の配線ユニットでは対応できず、新たに配線ユニットを生産しなければならないという問題がある。
これらの問題を解決できる技術として、特許文献2の配線ユニットが提案されている。この提案では、配線ユニットの電源線を約1mに限定し、足りない分は建設現場においてコネクタ接続などによって対応するようにしているので、電源線を余したりすることなく、洋室1、洋室2、和室の配線ユニットを標準化できる。また、各配線ユニットには、照
明器具や照明用スイッチ、コンセント等の器具に接続される枝線に加えて、予備端子を有する予備枝線を一つ設けているので、コンセントを追加したいなどの設計変更にも対応できる。
但し、この提案では、電源線における無駄が解消されたものの、配線ユニットに、コンセントの追加変更に対応するための予備枝線を設けたことにより、コンセントの追加変更がない場合、新たな無駄(予備枝線とそれを天井裏などに這わせる配線作業)が生じてしまうという問題がある。
特開平10−56723号公報 特開平9−55122号公報
本発明は、上記の問題点を踏まえてなされたもので、その目的とするところは、電源線の無駄を無くして、配線ユニットの標準化・規格化を可能にすると共に、コンセントの追加変更にも、無駄なく対応できるようにした配線ユニットとそれを用いた配線構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明が講じた技術的手段は、次の通りである。即ち、請求項1に記載の発明による配線ユニットは、分電盤まで達しない長さに設定された1本の電源線と、照明器具、照明用スイッチ、コンセントなどの器具へ配線するために必要な長さに設定された複数本の枝線と、これらの電源線及び枝線を結線しモールド加工した接続部とを備え、前記電源線と分電盤から配線される電源線とをジョイントボックスを介して接続するように構成し、ジョイントボックス内のコネクタに予備枝線を接続可能に構成してあることを特徴としている。
請求項2に記載の発明による配線ユニットは、分電盤まで達しない長さに設定された1本の電源線と、照明器具、照明用スイッチ、コンセントなどの器具へ配線するために必要な長さに設定された複数本の枝線と、これらの電源線及び枝線を結線しモールド加工した接続部とを備え、前記電源線と分電盤から配線される電源線とを照明器具取付け用シーリングプレートを固定支持するためのシーリングボックスを介して接続するように構成し、シーリングボックス内のコネクタに予備枝線を接続可能に構成してあることを特徴としている。
請求項3に記載の発明による配線構造は、請求項1に記載の配線ユニットを1住戸における複数の部屋に配線し、各配線ユニットの電源線と、住戸内の一箇所に設けた分電盤から配線された電源線とを、夫々、天井スラブに固定したジョイントボックスを介して接続してあることを特徴としている。
請求項4に記載の発明による配線構造は、請求項2に記載の配線ユニットを1住戸における複数の部屋に配線し、各配線ユニットの電源線と、住戸内の一箇所に設けた分電盤から配線された電源線とを、夫々、天井スラブに固定したシーリングボックスを介して接続してあることを特徴としている。
請求項1に記載の発明に係る配線ユニットによれば、各部屋の用途にかかわらず部屋の広さが略同じで、接続される器具の種類、個数が同じであれば、標準化・規格化が可能である。即ち、マンション等の集合住宅の1住戸(住宅)においては、一般的に、図7でも
示したとおり、洋室1、洋室2、和室の何れにおいても、各部屋に設けられる器具の種類(照明器具、照明用スイッチ、コンセント)や個数は同じであるから、枝線に関しては、器具までの必要とする配線長さが若干異なるものの、僅かな余長を配慮して標準化・規格化することが可能であり、電源線に関しては、ジョイントボックスを介して分電盤から配線される電源線と接続するようにしたので、分電盤までの距離に関係なく統一した長さに設定でき、これらによって、各部屋の用途にかかわらず部屋の広さが略同じで、接続される器具の種類、個数が同じであれば、標準化・規格化が可能である。
また、照明器具やコンセントなどの器具の追加変更がある部屋については、ジョイントボックス内のコネクタに予備枝線を接続して対応することができ、器具の追加変更がない部屋にも予備枝線を設けるといった無駄を無くすことができ、配線ユニットの標準化・規格化を経済的に達成できる。
請求項2に記載の発明に係る配線ユニットによれば、枝線に関しては、器具までの配線長さが若干異なるものの、僅かな余長を配慮して標準化・規格化することが可能であり、電源線に関しては、照明器具取付け用シーリングプレートを固定支持するためのシーリングボックスを介して分電盤から配線される電源線と接続するようにしたので、分電盤までの距離に関係なく統一した長さに設定でき、これらによって、各部屋の用途にかかわらず部屋の広さが略同じで、接続される器具の種類、個数が同じであれば、標準化・規格化が可能であり、しかも、照明器具の取付けに付随するシーリングボックスを介して電源線の接続を行うので、ジョイントボックスを用いない分、施工コストを低減できる。
また、照明器具やコンセントなどの器具の追加変更がある部屋については、シーリングボックス内のコネクタに予備枝線を接続して対応することができ、器具の追加変更がない部屋にも予備枝線を設けるといった無駄を無くすことができ、ジョイントボックスを用いないことと相俟って配線ユニットの標準化・規格化をより一層経済的に達成できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の配線ユニットを1住戸における複数の部屋に配線し、各配線ユニットの電源線と、住戸内の一箇所に設けた分電盤から配線された電源線とを、夫々、天井スラブに固定したジョイントボックスを介して接続するので、住戸内の電気配線工事の効率化が可能であり、照明器具やコンセントなどの器具の追加変更も容易である。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2に記載の配線ユニットを1住戸における複数の部屋に配線し、各配線ユニットの電源線と、住戸内の一箇所に設けた分電盤から配線された電源線とを、夫々、天井スラブに固定したシーリングボックスを介して接続するので、住戸内の電気配線工事の効率化が可能であり、照明器具やコンセントなどの器具の追加変更も容易である。
図1は本発明に係る配線ユニットとそれを使用した配線構造が適用された集合住宅における1住戸の平面図、図2は天井裏における要部の縦断側面図である。図1において、1は住戸内の一箇所に設置された分電盤、Uは配線ユニットである。
前記配線ユニットUは、分電盤1まで達しない長さに設定された1本の電源線2と、照明器具3、照明用スイッチ4、コンセント5a,5bなどの器具へ配線するために必要な長さに設定された複数本の枝線6a,6b,6c,6dと、これらの電源線1及び枝線6a,6b,6c,6dを結線しモールド加工した接続部7とを備え、前記電源線2と分電盤1から配線される電源線8とをジョイントボックス9を介して接続するように構成してある。そして、照明器具やコンセント5cなどの器具を追加変更したい場合は、ジョイン
トボックス9内のコネクタ(図2における10)に予備枝線11を接続可能に構成してある。
図1において、12は、照明器具取付け用シーリングプレートを固定支持するためのシーリングボックスである。図2において、13は天井スラブ、14は天井板である。前記ジョイントボックス9は、天井スラブ13のインサート金物15にねじ込む等の手段により天井スラブ13に固定された本体部9aと開閉可能な蓋体部9bとからなり、本体部9aの側面には配線用の孔9cが形成されている。
分電盤1側の電源線8、配線ユニットU側の電源線2、枝線6a,6b,6c,6d、予備枝線11としては、何れも100Vライン、0Vライン、アースラインの3線を内蔵するケーブルが使用されている。分電盤1から配線された電源線8と配線ユニットU側の電源線2を接続するコネクタ10として、図2に示した例では、6穴タイプのコネクタが使用されているため、未使用な4個の穴に対応して4本の予備枝線11を追加接続可能である。
上記の配線ユニットUは、洋室1、洋室2、和室の何れにも使用できるように標準化・規格化されたものである。即ち、洋室1、洋室2、和室の何れにおいても、各部屋に設けられる器具の種類(照明器具3、照明用スイッチ4、コンセント5a,5b)や個数は同じであるから、器具までの必要とする配線長さが部屋によって若干異なるが、枝線6a,6b,6c,6dに僅かな余長を付与することで、標準化・規格化された配線ユニットUを各部屋の用途にかかわらず使用することができるのである。
電源線に関しては、ジョイントボックス9を介して分電盤1から配線される電源線8と接続するようにしたので、分電盤1までの距離に関係なく統一した長さに設定でき、分電盤1の位置に左右されない。
また、照明器具やコンセント5cなどの器具の追加変更がある部屋については、ジョイントボックス9内のコネクタ10に予備枝線(図2に仮想線で示す)11を接続して対応することができ、器具の追加変更がない部屋にも予備枝線を設けるといった無駄を無くすことができ、配線ユニットUの標準化・規格化を経済的に達成できる。
図3、図4は、本発明の他の実施形態を示す。この配線ユニットUは、分電盤1まで達しない長さに設定された1本の電源線2と、照明器具3、照明用スイッチ4、コンセント5a,5bなどの器具へ配線するために必要な長さに設定された複数本の枝線6a,6b,6c,6dと、これらの電源線2及び枝線6a,6b,6c,6dを結線しモールド加工した接続部7とを備え、前記電源線2と分電盤1から配線される電源線8とを照明器具取付け用シーリングプレート16を固定支持するためのシーリングボックス12を介して接続するように構成してある。そして、照明器具やコンセント5cなどの器具を追加変更したい場合は、シーリングボックス12内のコネクタ10に予備枝線11を接続可能に構成してある。
シーリングプレート16は、天井板14を挟持固定する上下一対の金具と端子ボックスとで構成され、照明器具3の取付け部をシーリングプレート16に形成された円弧状の長孔に下方から挿入して縦軸芯周りに回転させることによって、照明器具3が端子ボックス内の接点と通電可能な接触状態に取り付けられるようになっている。シーリングボックス12は、天井板14だけでは照明器具3の支持に不安があるため、図4に示すように、天井スラブ13のインサート金物15にねじ込む等の手段により天井スラブ13に固定した状態で、シーリングプレート16と連結するように構成したもので、側面には配線用の孔12aが形成されている。
この構成によれば、照明器具3の取付けに付随するシーリングボックス12を介して電源線2,8の接続を行うので、前述したジョイントボックス9を用いない分、施工コストを低減できる。
照明器具やコンセント5cなどの器具の追加変更がある部屋については、シーリングボックス12内のコネクタ10に予備枝線11を接続して対応することができ、器具の追加変更がない部屋にも予備枝線を設けるといった無駄を無くすことができ、ジョイントボックス9を用いないことと相俟って配線ユニットUの標準化・規格化をより一層経済的に達成できる。その他の構成、作用は、図1、図2の実施形態と同じである。
以上、洋室と和室の関係を例に説明したが、この発明は単に1住戸内の部屋の配線ユニットに係わらず、他の住戸との関係において、部屋に設けられる電気器具の種類と数が同じで、ほぼ同じ広さの部屋であれば共通してユニット化が可能である。
例えば、集合住宅などにおいては、各住戸でキッチンの配置は異なるが、設けられる電気器具の種類は同じであり、キッチンの広さもほぼ同じであるから、どの住戸であるかにかかわりなく、また住戸内におけるキッチンの位置にかかわりなく共通化が可能である。
また、キッチンなどにオプションで標準とは異なる機器が設置されることになっても、オプションが選択された住戸毎に予備配線11をコネクタ10に接続すればよいので、新たな配線ユニットを製作する必要がない。
特に、最近の分譲集合住宅では、フリープラン対応などで間取りの変更を受け付けたりする場合があるが、分譲集合住宅は建物の竣工日が決まっているために、竣工日から逆算して何日までには間取りを決定しなければ配線ユニットの製造が間に合わないといった問題があり、その日にちを過ぎると、フリープラン対応と言いながら間取り変更ができなくなるために、購入予定者から不満が呈される場合がある。
しかしながら、本発明によれば、配線ユニットと分電盤の間は現場合せで配線するので、部屋の位置の変更は、配線ユニットの製造に影響しないし、電気器具が追加されても予備配線の追加が可能なので、キッチンに限らず、部屋の広さの単位に合せて見込み生産が可能であり、フリープラン対応期間の制限を大幅に改善できる効果もある。
また、図1〜図4で示した各実施形態によれば、図6に示すように、必要とされる配線ユニットに記号(例えば、B−1)を付して、その系統図と夫々の枝線の種類と長さを規定することで、生産工場では、配線ユニットの製品番号化が可能である。
尚、記号化は、枝線の本数や接続する器具の違い、線の長さの違いで区別されるが、イレギュラーなものについては、ジョイントボックス9又はシーリングボックス12を介して追加配線されるので、配線ユニット数は相当に軽減でき、大量量産によるコストダウンが可能である。
また、設計図においても、接続器具と部屋の広さが同じであれば(この場合、例えば6.5帖〜7.5帖までは同じと見なすなどの定義付けを行う。)、それに対応する配線ユニットの記号を付すことにより、配線図を必要としなくなるので、設計図作成作業を軽減でき、工場においても、必要な配線ユニットの拾い出しが簡略化され、建設現場でも、工場が作成する加工図のチェック作業を軽減できることになる。追加の配線がある場合には、図6に示すように、設計図に追加配線(予備配線)11のみを記載すればよい。
尚、図6に示す配線図は、和室の場合、図11に示す配線を、洋室の場合、図3に示す配線をそれぞれ簡略化したときを示す。
本発明の実施形態を例示する平面図である。 要部の縦断側面図である。 本発明の他の実施形態を示す平面図である。 要部の縦断側面図である。 配線ユニットの系統図である。 図5の配線ユニットを用いて電気配線を行うための設計図である。 従来例を示す平面図である。
符号の説明
U 配線ユニット
1 分電盤
2 電源線
3 照明器具
4 照明用スイッチ
5a,5b コンセント
6a,6b,6c,6d 枝線
9 ジョイントボックス
10 コネクタ
11 予備枝線・追加配線
12 シーリングボックス

Claims (4)

  1. 分電盤まで達しない長さに設定された1本の電源線と、照明器具、照明用スイッチ、コンセントなどの器具へ配線するために必要な長さに設定された複数本の枝線と、これらの電源線及び枝線を結線しモールド加工した接続部とを備え、前記電源線と分電盤から配線される電源線とをジョイントボックスを介して接続するように構成し、ジョイントボックス内のコネクタに予備枝線を接続可能に構成してあることを特徴とする配線ユニット。
  2. 分電盤まで達しない長さに設定された1本の電源線と、照明器具、照明用スイッチ、コンセントなどの器具へ配線するために必要な長さに設定された複数本の枝線と、これらの電源線及び枝線を結線しモールド加工した接続部とを備え、前記電源線と分電盤から配線される電源線とを照明器具取付け用シーリングプレートを固定支持するためのシーリングボックスを介して接続するように構成し、シーリングボックス内のコネクタに予備枝線を接続可能に構成してあることを特徴とする配線ユニット。
  3. 請求項1に記載の配線ユニットを1住戸における複数の部屋に配線し、各配線ユニットの電源線と、住戸内の一箇所に設けた分電盤から配線された電源線とを、夫々、天井スラブに固定したジョイントボックスを介して接続してあることを特徴とする配線構造。
  4. 請求項2に記載の配線ユニットを1住戸における複数の部屋に配線し、各配線ユニットの電源線と、住戸内の一箇所に設けた分電盤から配線された電源線とを、夫々、天井スラブに固定したシーリングボックスを介して接続してあることを特徴とする配線構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209170A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Haseko Urbest Inc 全室消灯用配線ユニットおよび配線構造
JP2016122607A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 清水建設株式会社 照明配線モジュール及び照明配線工法

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