JP2005277592A - 遠隔制御装置、および遠隔制御処理プログラム - Google Patents

遠隔制御装置、および遠隔制御処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】近距離無線通信方式(Bluetooth)を利用した遠隔制御装置であって、同時接続可能な外部機器数が限られている場合でも、1キー操作で所望の命令手順の連続的な遠隔制御を行うこと。
【解決手段】近距離無線通信部(Bluetooth)による通信範囲内の電機・電子機器を制御対象としてマルチコマンドコードデータメモリにユーザ設定されて記憶された複数連続する機器制御用コマンドに基づき、1キー操作によって所望の制御対象機器を所望の動作順序で連続的に遠隔制御できる(ステップS2〜S5)と共に、個々のコマンド送信に伴う制御対象機器が現在接続制御中の制御対象機器と異なる場合(ステップS6〜S8)には、その都度、接続中の制御対象機器との通信接続を切断して次の制御コマンドに応じた対象機器と接続してコマンド送信する(ステップS8〜S10→S3,S4)。
【選択図】 図7

Description

本発明は、例えば近距離無線通信方式(Bluetooth)を利用した遠隔制御装置、および遠隔制御処理プログラムに関する。
従来、例えばテレビ、ビデオ、CD、MD、DVD、アンプ、ビデオ、パソコンなど、種々の電機,電子機器を遠隔制御する遠隔制御装置としては、赤外線光信号を無線通信媒体とした、通称「赤外線リモコン」が多用されている。
例えばテレビの赤外線リモコンでは、当該制御対象機器(ターゲットデバイス)であるテレビの電源ON/OFF、チャネル切り換え、音量切り替えなど、遠隔制御のための各種の制御命令であるコマンドコードを記憶している。そして、ユーザのキー操作に応じた制御命令のコマンドコードを赤外線光信号に変調して前記制御対象のテレビへ向けて送信出力することで、当該テレビの受光部にて受光受信された赤外線光信号によるコマンドコードが復調されて電源ON/OFFなど命令の内容が実行される。
このような赤外線リモコンでは、その無線通信媒体が赤外線光信号であるために、リモコンに対する制御対象機器の位置が近距離の見える範囲内に限られる。そして、赤外線リモコンを操作しているユーザから制御対象機器が見えるため、該ユーザはリモコン操作に対応した命令の実行が成功したか否かを目視で確認することができる。
従って、赤外線リモコンによる殆どの遠隔制御システムでは、リモコン操作に対応する制御対象機器での制御動作が成功したか否かの応答信号のやり取りを行わない構成となっている。
一方で、前記赤外線リモコンでは、当該リモコン信号の発光出力部を制御対象機器の方向へ向ける必要があるため、1つのリモコンで複数台の制御対象機器を制御するには、各制御対象機器毎にリモコンの向きを変える必要があり、しかもユーザから近距離であっても見える範囲にない制御対象機器を制御することはできない。
そこで最近は、2.45GHz帯の近距離無線通信方式(Bluetooth)を利用した遠隔制御装置(BTリモコン)が考えられている。このBTリモコンによれば、その通信可能な近距離範囲内であれば、制御対象機器が見えない位置にあっても遠隔制御することができ、また、Bluetooth AVRCP/AVCTPによってリモコン操作に対応する命令の実行が成功したか否かも確認することができる。
このようなBTリモコンは、例えば携帯電話機の一機能として搭載することで、手持ちの携帯電話機でのキー操作によって家庭内にある各家電機器を遠隔制御することが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−37654号公報
しかしながら、前記従来のBTリモコンによっても、複数の制御対象機器を連続的に遠隔制御する場合、あるいは同一の制御対象機器であっても異なる命令によって連続的に遠隔制御する場合には、その個々の制御命令毎のキー操作が必要となり、非常に面倒であるばかりか、近距離無線通信方式(Bluetooth)では、仕様によって同時接続可能な外部機器数が定まるため、所望の数の制御対象機器を自在且つ連続的に遠隔制御することはできない問題がある。
本発明は、前記のような問題に鑑みなされたもので、同時接続可能な外部機器数が限られている場合でも、1回の制御指示で所望の命令手順の連続的な遠隔制御を行うことが可能になる遠隔制御装置、および遠隔制御処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る遠隔制御装置では、複数の制御対象機器それぞれに対する動作制御のコマンドを任意の制御動作の順番で各制御対象機器の通信アドレスと対応付けて記憶するマルチコマンド記憶手段を有し、制御指示手段によって複数の制御対象機器に対する任意の動作制御が指示されると、制御コマンド送信手段によって前記マルチコマンド記憶手段により記憶された順番の動作制御のコマンドとその制御対象機器の通信アドレスに従い、順次各制御対象機器に通信接続されると共に動作制御のコマンドが送信される。そして、この制御コマンド送信手段により次の動作制御のコマンドを送信する際に、当該コマンドによる制御対象機器が現在通信接続中の制御対象機器と異なる場合には、通信切断手段によって当該通信接続中の制御対象機器との接続が切断される。
これによれば、例えば本遠隔制御装置における無線通信の仕様として、その同時接続可能な機器数が1台である場合でも、複数の機器を制御対象にして、1回の制御指示で一連の複数の動作制御のコマンドによる連続遠隔制御が可能となる。
本発明の請求項2に係る遠隔制御装置は、前記請求項1に係る遠隔制御装置にあって、前記通信切断手段は、前記制御コマンド送信手段により次の動作制御のコマンドを送信する際に、当該コマンドによる制御対象機器が現在通信接続中の制御対象機器と異なる場合に、前記マルチコマンド記憶手段により記憶された一連の動作制御のコマンドに対応する制御対象機器数が本装置の同時接続可能機器数を超えるか否か判断する接続機器数判断手段を有し、この接続機器数判断手段により一連の動作制御のコマンドに対応する制御対象機器数が本装置の同時接続可能機器数を超えると判断された場合に現在通信接続中の制御対象機器との接続を切断する。
これによれば、次の動作制御のコマンドを送信する際に、一連の動作制御のコマンドに対応する制御対象機器数が本装置の同時接続可能機器数を超えることを判断して、現在通信接続中の制御対象機器との接続を切断できることになる。
本発明の請求項1(請求項5)に係る遠隔制御装置(遠隔制御処理プログラム)によれば、例えば本遠隔制御装置における無線通信の仕様として、その同時接続可能な機器数が1台である場合でも、複数の機器を制御対象にして、1回の制御指示で一連の複数の動作制御のコマンドによる連続遠隔制御が可能となる。
本発明の請求項2に係る遠隔制御装置によれば、前記請求項1に係る遠隔制御装置にあって、次の動作制御のコマンドを送信する際に、一連の動作制御のコマンドに対応する制御対象機器数が本装置の同時接続可能機器数を超えることを判断して、現在通信接続中の制御対象機器との接続を切断できるようになる。
よって、本発明によれば、同時接続可能な外部機器数が限られている場合でも、1回の制御指示で所望の命令手順の連続的な遠隔制御を行うことが可能になる遠隔制御装置、および遠隔制御処理プログラムを提供できる。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の遠隔制御装置の実施形態に係る携帯電話機10を用いた遠隔制御システムの構成を示す図である。
本実施形態では、携帯電話機10に対し近距離無線通信方式(Bluetooth)の遠隔制御装置を搭載してなるもので、この携帯電話機10は、通常の電話機能として800MHz帯の電話無線通信機能を有し、その電話無線通信信号1により基地局アンテナ2を介して電話基地局3との通信を行い、電話回線網4上にある相手の電話機との接続通話が可能になる。
また、この携帯電話機10に搭載される近距離無線通信方式(Bluetooth)を利用した遠隔制御装置では、2.45GHz帯の近距離無線通信信号5により通信可能な近距離範囲内において、例えば家庭内の電機・電子機器であるDVD6a,TV6b,MD6d,AMP6d,…を必要により制御対象機器として遠隔制御する。
図2は、本発明の遠隔制御装置の実施形態に係る携帯電話機10を用いた遠隔制御システムの構成を示す図である。
この携帯電話機10は、コンピュータである制御部(CPU)11を備えている。
制御部(CPU)11は、ROM12に予め記憶されたシステム制御プログラムに従い、RAM13を作業用のデータメモリとして回路各部の動作を制御するもので、ROM12に予め記憶されたシステム制御プログラムは、キー入力部14からのキー入力信号、あるいは電話無線通信部15によって送受信される電話無線通信信号1、あるいは近距離無線通信部16によって送受信される近距離無線通信信号5、あるいは音声入出力部17によって入出力される音声信号に応じて起動される。
そして、前記制御部(CPU)11には、ROM12、RAM13、キー入力部14、電話無線通信部15、近距離無線通信部16、音声入出力部17が接続される他に、表示部18が接続される。
図3は、前記携帯電話機10のROM12に予め記憶される各種システム制御プログラムの内容を示す図である。
このROM12には、電話無線通信部15によって800MHz帯の電話無線通信信号1を送受信し、電話基地局3を介した相手電話機との間で音声入出力部17にて入出力される通話音声に基づいた電話の通信制御を行うための電話通信処理プログラム12a、近距離無線通信部(Bluetooth)16によって2.45GHz帯の近距離無線通信信号5を送受信し、通信可能な近距離範囲内に位置する近距離無線通信機能(Bluetooth)を備えた電機・電子機器との間で遠隔制御などの通信制御を行うための近距離無線通信処理プログラム12b、前記近距離無線通信信号5によって遠隔制御の対象機器(ターゲットデバイス)となるDVD6a,TV6bなど各電機・電子機器それぞれの通信アドレスと動作制御用コマンドコードをダウンロードなどにより取得して後述のコマンドコードデータメモリ13e(図4・図5参照)に設定記憶させるためのリモコンコード設定処理プログラム12c、前記近距離無線通信信号5による各遠隔制御対象機器(6a,6b,…)に対しユーザ所望の手順で各種の制御コマンドを連続的に組み合わせて後述のマルチコマンドデータメモリ13f(図4・図6参照)に設定記憶させるためのマルチコマンド設定処理プログラム12d、マルチコマンドデータメモリ13f(図4・図6参照)に設定記憶されたマルチコマンドデータに従い前記近距離無線通信信号5による各制御対象機器(6a,6b,…)への遠隔制御を行うためのマルチリモコン処理プログラム12e、このマルチリモコン処理プログラム12eに従った各電機・電子機器の遠隔制御中に発生した制御エラーに対する対応処理を後述のエラー発生時対応モードメモリ13c(図4参照)にユーザ設定されて記憶された対応モード(自動/手動/タイマ付手動)の別に行うためのエラー発生対応処理プログラム12fなどが記憶される。
図4は、前記携帯電話機10のRAM13に記憶される各種作業用データの内容を示す図である。
このRAM13には、前記電話通信処理プログラム12aに従った電話の通信制御において利用される本携帯電話機ユーザの知人に関する氏名,電話番号,メールアドレス,住所などの個人情報が記憶される電話帳データメモリ13a、本携帯電話機10の近距離無線通信部(Bluetooth)15の仕様に基づき定められた同時通信接続可能な相手機器数が記憶される近距離通信同時接続可能デバイス数メモリ13b、予めユーザ設定された遠隔制御中のエラー対処用モードが「自動モード」「手動モード」「タイマ付手動モード」の何れかとして記憶されるエラー発生時対応モードメモリ13c、エラー発生時自動モードでのユーザ設定による既定の対処項目が「中止」「再試行」「スキップ(継続)」の何れかとして記憶されるデフォルト設定項目メモリ13d、前記リモコンコード設定処理プログラム12cに従い関係ネットサイトからのダウンロードあるいは制御対象機器からの直接ダウンロードなどにより取得された遠隔制御対象機器(ターゲットデバイス)それぞれの通信アドレスと動作制御用コマンドコードが記憶されるコマンドコードデータメモリ13e(図5参照)、このコマンドコードデータメモリ13e(図5参照)に記憶された各遠隔制御対象機器(6a,6b,…)に対する各種の制御コマンドに基づき、前記マルチコマンド設定処理プログラム12dに従いユーザ所望の手順で連続的に組み合わされてなるマルチコマンドデータが記憶されるマルチコマンドデータメモリ13f(図6参照)などが用意される。
なお、前記マルチリモコン処理プログラム12eに従った各電機・電子機器の遠隔制御中に発生した制御エラーに対する対応処理(エラー発生対応処理)では、前記エラー発生時対応モードメモリ13cにおいてユーザ設定記憶されたエラー対処用モード「自動モード」「手動モード」「タイマ付手動モード」の何れかに従った対応処理が行われるもので、「自動モード」の設定状態では、前記デフォルト設定項目メモリ13dにユーザ設定記憶された既定の対処項目「中止」「再試行」「スキップ(継続)」の何れかが実行され、「手動モード」の設定状態では、エラー発生対応メニュー手動選択画面G2a(図10(A)参照)にて手動選択された対処項目「中止」「再試行」「スキップ(継続)」の何れかが実行され、「タイマ付手動モード」の設定状態では、エラー発生対応メニュータイマ付手動選択画面G2b(図10(B)参照)にて一定時間(例えば3秒)内に手動選択された対処項目「中止」「再試行」「スキップ(継続)」の何れかが実行される。
そして、前記エラー発生時の対処項目「中止」の場合には遠隔制御の中止処理、「再試行」の場合には制御エラーした対象機器に対する再接続および再コマンド送信処理、「スキップ(継続)」の場合には制御エラーした対象機器に対する遠隔制御を飛ばして次の制御へ移行する処理が実行される。
図5は、前記携帯電話機10のRAM13に用意されたコマンドコードデータメモリ13eにおける記憶データの内容例を示す図である。
このコマンドコードデータメモリ13eには、遠隔制御対象機器(ターゲットデバイス)それぞれの機器名(TV,AMP,DVD,…)に対して、そのそれぞれの近距離無線通信アドレス、各種動作制御用のコマンドコードが対応付けられて記憶される。
図6は、前記携帯電話機10のRAM13に用意されたマルチコマンドデータメモリ13fにおける記憶データの内容例を示す図である。
このマルチコマンドデータメモリ13fには、ユーザ所望の手順のマルチコマンドn毎に、各遠隔制御対象機器を連続制御するためのコマンドコードが順番に配列されて記憶される。
次に、前記構成の携帯電話機10における遠隔制御機能について説明する。
図7は、前記遠隔制御機能を備えた携帯電話機10によるマルチリモートコントロール処理を示すフローチャートである。
図8は、前記遠隔制御機能を備えた携帯電話機10によるマルチリモートコントロール処理に伴うエラー発生対応処理を示すフローチャートである。
図9は、前記遠隔制御機能を備えた携帯電話機10によるマルチリモートコントロール処理に伴う動作イメージを示す図である。
ユーザ所望のマルチコマンドデータが、マルチコマンド設定処理プログラム12dに従い作成されて、例えば図6で示したように、マルチコマンドデータメモリ13fに記憶されている状態で、図9(A)に示すように、キー入力部14の「マルチ1」キー14aが操作されると(ステップS1)、この操作キーである「マルチ1」キー14aに対応付けられて前記マルチコマンドデータメモリ13fに記憶されているマルチコマンドデータ(1「TV電源ON」,2「TV入力切替」,…,5「DVD再生」)が読み出され、図9(B)に示すように、マルチ1コマンド一覧画面G1として表示部18に表示される(ステップS2)。なお、このマルチ1コマンド一覧画面G1の表示状態では、キー入力部14の「0」キーを操作することで、当該表示中のマルチコマンドデータの編集が可能である。
すると、前記「マルチ1」キー14aに対応したマルチコマンドデータの先頭コマンド1「TV電源ON」に応じた制御対象機器(ターゲットデバイス)「TV」の通信アドレス(AA:BB:…:FF)に従い、例えば図9(C1)に示すように、近距離無線通信部16によってTV6bに通信接続され(ステップS3)、その制御コマンド1「TV電源ON」が送信される(ステップS4)。
ここで、前記コマンド送信した制御対象機器であるTV6bからその制御コマンド1「TV電源ON」の実行成功を意味するOK信号が返信されて受信されると(ステップS5)、前記「マルチ1」キー14aに対応したマルチコマンドデータに次のコマンドが有るか否か判断される(ステップS6)。
ここで、次の制御コマンド2「TV入力切替」が有ると判断されると、当該制御コマンド2が読み出され(ステップS6→S7)、次の制御対象機器「TV」が異なる機器か否か判断される(ステップS8)。
この場合、次の制御コマンド2「TV入力切替」による制御対象機器「TV」は前回の制御コマンド1「TV電源ON」による制御対象機器「TV」と異ならず同一機器と判断されるので、このTV6bとの接続状態を維持したまま次の制御コマンド2「TV入力切替」が送信される(ステップS8→S4)。
ここで、前記同様に制御対象機器であるTV6bからその制御コマンド2「TV入力切替」の実行成功を意味するOK信号が返信されて受信され(ステップS5)、次の制御コマンド3「AMP電源ON」が読み出されると(ステップS6→S7)、当該次の制御コマンド3による制御対象機器「AMP」は前回の制御コマンド2「TV入力切替」による制御対象機器「TV」と異なると判断されるので(ステップS8)、当該携帯電話機10の同時接続可能デバイス数メモリ13bに記憶されている近距離無線通信上での同時接続可能デバイス数に対して、今回の「マルチ1」に対応した全制御対象機器数(この場合には「TV」「AMP」「DVD」の3台)が上回るか否か判断される(ステップS9)。
ここで、本携帯電話機10の近距離無線通信上での同時接続可能デバイス数に対して、今回の「マルチ1」に対応した全制御対象機器数が上回ったと判断された場合には、現在接続中の制御対象機器であるTV6bとの通信が切断され(ステップS10)、次の制御コマンド3「AMP電源ON」に応じた制御対象機器「AMP」の通信アドレス(BB:CC:…:AA)に従い、例えば図9(C2)に示すように、近距離無線通信部16によってAMP6dに通信接続され(ステップS3)、その制御コマンド3「AMP電源ON」が送信される(ステップS4)。
ここで、前記同様に制御対象機器であるAMP6dからその制御コマンド3「AMP電源ON」の実行成功を意味するOK信号が返信されて受信され(ステップS5)、次の制御コマンド4「DVD電源ON」が読み出されると(ステップS6→S7)、当該次の制御コマンド4による制御対象機器「DVD」も前回の制御コマンド3「AMP電源ON」による制御対象機器「AMP」と異なると判断される(ステップS8)。
すると、前記同様に本携帯電話機10の近距離無線通信上での同時接続可能デバイス数に対して、今回のマルチコマンド「マルチ1」に対応した全制御対象機器数が上回ったとの判断に従い、現在接続中の制御対象機器であるAMP6dとの通信が切断され(ステップS10)、次の制御コマンド4「DVD電源ON」に応じた制御対象機器「DVD」の通信アドレス(CC:DD:…:BB)に従い、例えば図9(C3)に示すように、近距離無線通信部16によってDVD6aに通信接続され(ステップS3)、その制御コマンド4「DVD電源ON」が送信される(ステップS4)。
ここで、前記同様に制御対象機器であるDVD6aからその制御コマンド4「DVD電源ON」の実行成功を意味するOK信号が返信されて受信され(ステップS5)、次の制御コマンド5「DVD再生」が読み出されると(ステップS6→S7)、当該次の制御コマンド5による制御対象機器「DVD」は前回の制御コマンド4による制御対象機器「DVD」と異ならず同一機器と判断されるので、このDVD6aとの接続状態を維持したまま次の制御コマンド5「DVD再生」が送信される(ステップS8→S4)。
そして、前記同様に制御対象機器であるDVD6aからその制御コマンド5「DVD再生」の実行成功を意味するOK信号が返信されて受信されると(ステップS5)、前記「マルチ1」キー14aに対応したマルチコマンドデータに次のコマンドは無いと判断され(ステップS6)、現在接続中の制御対象機器であるDVD6aとの通信が切断されて前記一連のマルチリモートコントロール処理が終了される(ステップS11)。
これにより、本携帯電話機10に搭載した近距離無線通信部(Bluetooth)16の仕様として、その同時接続可能デバイス数(13b)が、例えば最も少ない1台である場合でも、当該近距離無線通信範囲内に位置する複数の電機・電子機器6a,6b,…を制御対象にして、1キー操作の制御指示で連続した複数の制御コマンド(マルチコマンド)により遠隔制御することが可能となり、本実施形態において説明したように、前記「マルチ1」キー14aを1キー操作すれば、1.TV電源ON→2.TV入力切替→3.AMP電源ON→4.DVD電源ON→5.DVD再生、とした連続的な遠隔制御を実行させることができる。
一方、前記マルチリモートコントロール処理による遠隔制御に伴い、制御対象機器への制御エラーが発生した場合の対応処理について説明する。
例えば前記「マルチ1」キー14aに対応したマルチコマンドデータ(図6参照)に従ったマルチリモートコントロール処理の過程において、第4制御コマンド「DVD電源ON」に応じてDVD6aとの接続が図られると共に(ステップS3)、その制御コマンド4「DVD電源ON」が送信された後(ステップS4)、図9(C3)に示すように、当該DVD6aから制御コマンド4の実行成功を意味するOK信号が受信されずに制御エラーと判断されると(ステップS5)、図8におけるエラー発生対応処理(ステップSA)に移行するか否かが、例えばエラー発生時対応モード「自動」「手動」「タイマ付手動」の何れかがエラー発生時対応モードメモリ13cに設定記憶されているか否かに応じて判断される(ステップS5a)。
つまり、制御エラーが発生した場合でも、エラー発生時対応モードメモリ13cにその対応モードの設定記憶が行われてない状態では、エラー発生対応処理(ステップSA)に移行されず、次の制御コマンドの有無の判断処理へ移行される(ステップS5→S5a→S6)。
一方、エラー発生時対応モードメモリ13cにその対応モードの設定記憶が行われていることで、エラー発生対応処理を行うと判断され(ステップS5a)、図8におけるエラー発生対応処理に移行されると(ステップSA)、まず、前記エラー発生時対応モードメモリ13cに記憶されている対応モードの設定内容が「自動」「手動」「タイマ付手動」の何れであるか判断される(ステップA1)。
このエラー発生時対応モードメモリ13cに記憶されている対応モードの設定内容が「自動」であると判断された場合には、デフォルト設定項目メモリ13dに記憶されているエラー発生時自動モードでのデフォルト設定項目の内容が「中止」「再試行」「スキップ(継続)」の何れであるか判断される(ステップA1→A2)。
そして、このエラー発生時自動モードにおけるデフォルト設定項目が「中止」であると判断された場合には、その時点で起動中にあるマルチリモートコントロール処理の中止処理に移行され(ステップA2→A3)、現在接続中の制御対象機器との全通信が切断されて前記一連のマルチリモートコントロール処理が終了される(ステップS11)。
また、前記エラー発生時自動モードにおけるデフォルト設定項目が「再試行」であると判断された場合には、制御エラーした対象機器「DVD6a」に対する近距離無線通信部16を介した再接続および制御コマンド4「DVD電源ON」の再送信が実行され(ステップA2→A4)、当該DVD6aからの制御コマンド4の実行成功を意味するOK信号の受信待機処理へ移行される(ステップS5)。
また、前記エラー発生時自動モードにおけるデフォルト設定項目が「スキップ(継続)」であると判断された場合には、制御エラーした対象機器「DVD6a」に対する今回の制御コマンド4は飛ばされて制御エラーのままとされ(ステップA2→A5)、次の制御コマンド有無の判断処理(ステップS6)へ移行されて継続処理される。
図10は、前記遠隔制御機能を備えた携帯電話機10によるマルチリモートコントロール処理でのエラー発生対応処理に伴い表示されるエラー発生対応メニュー手動選択画面G2aおよびエラー発生対応メニュータイマ付手動選択画面G2bを示す図である。
一方、エラー発生時対応モードメモリ13cに記憶されている対応モードの設定内容が「手動」であると判断された場合には、図10(A)に示すように、エラー発生対応メニュー手動選択画面G2aが表示部18に表示される(ステップA1→A6)。そして、この手動選択画面G2aにてユーザ選択されたメニュー選択項目が「中止」「再試行」「スキップ(継続)」の何れであるか判断される(ステップA7)。
そして、このエラー発生時手動モードにおけるメニュー選択項目が「中止」であると判断された場合には、前記同様にその時点で起動中にあるマルチリモートコントロール処理の中止処理に移行され(ステップA7→A3)、現在接続中の制御対象機器との全通信が切断されて前記一連のマルチリモートコントロール処理が終了される(ステップS11)。
また、前記エラー発生時手動モードにおけるメニュー選択項目が「再試行」であると判断された場合には、前記同様に制御エラーした対象機器「DVD6a」に対する近距離無線通信部16を介した再接続および制御コマンド4「DVD電源ON」の再送信が実行され(ステップA7→A4)、当該DVD6aからの制御コマンド4の実行成功を意味するOK信号の受信待機処理へ移行される(ステップS5)。
また、前記エラー発生時手動モードにおけるメニュー選択項目が「スキップ(継続)」であると判断された場合には、前記同様に制御エラーした対象機器「DVD6a」に対する今回の制御コマンド4は飛ばされて制御エラーのままとされ(ステップA7→A5)、次の制御コマンド有無の判断処理(ステップS6)へ移行されて継続処理される。
一方、エラー発生時対応モードメモリ13cに記憶されている対応モードの設定内容が「タイマ付手動」であると判断された場合には、一定時間T(例えば3秒)のタイマがスタートされると共に(ステップA1→A8)、図10(B)に示すように、エラー発生対応メニュータイマ付手動選択画面G2bがT秒間のみ表示部18に表示され(ステップA9,A10)、このタイマ付手動選択画面G2bにてT秒内にユーザ選択されたメニュー選択項目が「中止」「再試行」「スキップ(継続)」の何れであるか判断される(ステップA10→A7)。
そして、このエラー発生時タイマ付手動モードにおけるT秒内でのメニュー選択項目が「中止」であると判断された場合にも、前記同様にその時点で起動中にあるマルチリモートコントロール処理の中止処理に移行され(ステップA7→A3)、現在接続中の制御対象機器との全通信が切断されて前記一連のマルチリモートコントロール処理が終了される(ステップS11)。
また、前記エラー発生時タイマ付手動モードにおけるT秒内でのメニュー選択項目が「再試行」であると判断された場合にも、前記同様に制御エラーした対象機器「DVD6a」に対する近距離無線通信部16を介した再接続および制御コマンド4「DVD電源ON」の再送信が実行され(ステップA7→A4)、当該DVD6aからの制御コマンド4の実行成功を意味するOK信号の受信待機処理へ移行される(ステップS5)。
また、前記エラー発生時タイマ付手動モードにおけるT秒内でのメニュー選択項目が「スキップ(継続)」であると判断された場合にも、前記同様に制御エラーした対象機器「DVD6a」に対する今回の制御コマンド4は飛ばされて制御エラーのままとされ(ステップA7→A5)、次の制御コマンド有無の判断処理(ステップS6)へ移行されて継続処理される。
これにより、本遠隔制御機能を備えた携帯電話機10でのマルチリモートコントロール処理による遠隔制御に伴い、制御対象機器への制御エラーが発生した場合には、予めユーザ設定された自動モード、手動モード、タイマ付手動モードの何れかのエラー発生時対応モードに従い、自動モードではデフォルト設定された中止処理または再試行処理またはスキップ(継続)処理が自動で実行され、また手動モードあるいはタイマ付手動モードではエラー発生対応メニュー手動選択画面G2a(G2b)にて手動選択された中止処理または再試行処理またはスキップ(継続)処理が実行されるようになる。
したがって、前記構成の遠隔制御機能を備えた携帯電話機10によれば、近距離無線通信部(Bluetooth)16による通信範囲内の電機・電子機器6a,6b,…を制御対象としてマルチコマンドコードデータメモリ13fにユーザ設定されて記憶された複数連続する機器制御用コマンドに基づき、1キー操作の制御指示によって所望の制御対象機器を所望の動作順序で連続的に遠隔制御できると共に、個々のコマンド送信に伴う制御対象機器が現在接続制御中の制御対象機器と異なる場合には、その都度、接続中の制御対象機器との通信接続を切断して次の制御コマンドに応じた対象機器と接続してコマンド送信するので、近距離無線通信部(Bluetooth)16の仕様としてその同時接続可能デバイス数が少ない場合でも、当該近距離無線通信範囲内に位置する複数の電機・電子機器6a,6b,…を制御対象にして、1キー操作の制御指示で連続的な遠隔制御を実行させることができる。
なお、前記実施形態では、ユーザによる遠隔制御の指示操作を、「マルチn」キーによる1キー操作によって行う場合について説明したが、このユーザによる遠隔制御の指示操作は、キー入力による指示操作に限らず、音声入出力部17から入力されたユーザ音声を音声認識する機能を持たせ、この音声入力による1回の制御指示で遠隔制御の指示操作を行う構成としてもよい。
また、前記実施形態では、エラー発生対応処理におけるメニュー選択項目のデフォルト設定操作や手動選択操作を、エラー発生対応メニュー手動選択画面G2a(G2b)に基づき行う構成としたが、このデフォルト設定操作や手動選択操作も前記同様に音声認識機能を持たせてユーザ音声の入力に基づき行う構成としてもよい。
なお、前記実施形態において記載した携帯電話機10での遠隔制御機能による各処理の手法、すなわち、図7のフローチャートに示すマルチリモートコントロール処理、図8のフローチャートに示す前記マルチリモートコントロール処理に伴うエラー発生対応処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録媒体に格納して配布することができる。そして、近距離無線通信機能(Bluetooth)を備えた種々のコンピュータ端末は、この外部記録媒体に記憶されたプログラムを記憶装置(12,13)に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した1回の制御指示での連続制御コマンドによる遠隔制御機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(インターネット)上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(インターネット)に接続されたコンピュータ端末(プログラムサーバ)から前記のプログラムデータをダウンロードして取り込み、前述した1回の制御指示での連続制御コマンドによる遠隔制御機能を実現することもできる。
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
本発明の遠隔制御装置の実施形態に係る携帯電話機10を用いた遠隔制御システムの構成を示す図。 本発明の遠隔制御装置の実施形態に係る携帯電話機10を用いた遠隔制御システムの構成を示す図。 前記携帯電話機10のROM12に予め記憶される各種システム制御プログラムの内容を示す図。 前記携帯電話機10のRAM13に記憶される各種作業用データの内容を示す図。 前記携帯電話機10のRAM13に用意されたコマンドコードデータメモリ13eにおける記憶データの内容例を示す図。 前記携帯電話機10のRAM13に用意されたマルチコマンドデータメモリ13fにおける記憶データの内容例を示す図。 前記遠隔制御機能を備えた携帯電話機10によるマルチリモートコントロール処理を示すフローチャート。 前記遠隔制御機能を備えた携帯電話機10によるマルチリモートコントロール処理に伴うエラー発生対応処理を示すフローチャート。 前記遠隔制御機能を備えた携帯電話機10によるマルチリモートコントロール処理に伴う動作イメージを示す図。 前記遠隔制御機能を備えた携帯電話機10によるマルチリモートコントロール処理でのエラー発生対応処理に伴い表示されるエラー発生対応メニュー手動選択画面G2aおよびエラー発生対応メニュータイマ付手動選択画面G2bを示す図。
符号の説明
1…電話無線通信信号、2…基地局アンテナ、3…電話基地局、4…電話回線網、
5…近距離無線通信信号、6a…DVD、6b…TV、6c…MD、6d…アンプ、
10…携帯電話機、11…制御部、12…ROM、12a…電話通信処理プログラム、
12b…近距離無線通処理プログラム、12c…リモコンコード設定処理プログラム、
12d…マルチコマンド設定処理プログラム、12e…マルチリモコン処理プログラム、
12f…エラー発生対応処理プログラム、13…RAM、13a…電話帳データメモリ、
13b…同時接続可能デバイス数メモリ、13c…エラー発生時対応モードメモリ、
13d…エラー発生時自動モードでのデフォルト設定項目メモリ、
13e…コマンドコードデータメモリ、13f…マルチコマンドデータメモリ、
14…キー入力部、14a…「マルチ1」キー、14b…「マルチ2」キー、
15…電話無線通信部、16…近距離無線通信部、17…音声入出力部、18…表示部、
G1…マルチ1コマンド一覧画面、G2a…エラー発生対応メニュー手動選択画面、
G2b…エラー発生対応メニュータイマ付手動選択画面。

Claims (6)

  1. 複数の制御対象機器それぞれに対する動作制御のコマンドを任意の制御動作の順番で各制御対象機器の通信アドレスと対応付けて記憶するマルチコマンド記憶手段と、
    複数の制御対象機器に対して任意の動作制御を指示する制御指示手段と、
    この制御指示手段により複数の制御対象機器に対する任意の動作制御が指示された際に、前記マルチコマンド記憶手段により記憶された順番の動作制御のコマンドとその制御対象機器の通信アドレスに従い、順次各制御対象機器に通信接続すると共に動作制御のコマンドを送信する制御コマンド送信手段と、
    この制御コマンド送信手段により次の動作制御のコマンドを送信する際に、当該コマンドによる制御対象機器が現在通信接続中の制御対象機器と異なる場合には、当該通信接続中の制御対象機器との接続を切断する通信切断手段と、
    を備えたことを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 前記通信切断手段は、
    前記制御コマンド送信手段により次の動作制御のコマンドを送信する際に、当該コマンドによる制御対象機器が現在通信接続中の制御対象機器と異なる場合に、前記マルチコマンド記憶手段により記憶された一連の動作制御のコマンドに対応する制御対象機器数が本装置の同時接続可能機器数を超えるか否か判断する接続機器数判断手段を有し、
    この接続機器数判断手段により一連の動作制御のコマンドに対応する制御対象機器数が本装置の同時接続可能機器数を超えると判断された場合に現在通信接続中の制御対象機器との接続を切断する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御装置。
  3. さらに、
    前記制御コマンド送信手段により一連の動作制御のコマンドを順次送信する毎に当該コマンドに対応する制御エラーの有無を判断する制御エラー判断手段と、
    この制御エラー判断手段により制御エラー有りと判断された場合に、この制御エラーの対応処理を行うエラー発生対応処理手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遠隔制御装置。
  4. 前記エラー発生対応処理手段が行う制御エラーの対応処理は、
    ユーザ設定に応じて選択的に行われる遠隔制御の中止処理、または制御エラーに対応したコマンドの再送信処理、または次のコマンドへの継続処理であることを特徴とする請求項3に記載の遠隔制御装置。
  5. 前記制御エラーの対応処理である遠隔制御の中止処理、または制御エラーに対応したコマンドの再送信処理、または次のコマンドへの継続処理の選択は、メニュー選択表示またはユーザ音声の入力に基づき行うことを特徴とする請求項4に記載の遠隔制御装置。
  6. 遠隔制御装置のコンピュータを制御するための遠隔制御処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    複数の制御対象機器それぞれに対する動作制御のコマンドを任意の制御動作の順番で各制御対象機器の通信アドレスと対応付けて記憶するマルチコマンド記憶手段、
    1回の制御指示により複数の制御対象機器に対する任意の動作制御が指示された際に、前記マルチコマンド記憶手段により記憶された順番の動作制御のコマンドとその制御対象機器の通信アドレスに従い、順次各制御対象機器に通信接続すると共に動作制御のコマンドを送信する制御コマンド送信手段、
    この制御コマンド送信手段により次の動作制御のコマンドを送信する際に、当該コマンドによる制御対象機器が現在通信接続中の制御対象機器と異なる場合には、当該通信接続中の制御対象機器との接続を切断する通信切断手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な遠隔制御処理プログラム。
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JP2009027508A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Nec Commun Syst Ltd 制御装置、制御システム、制御方法及び制御プログラム
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