JP2005276794A - 光源装置 - Google Patents

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和博 宮下
Yuhin Ryu
佑彬 劉
Chao-Fang Chung
昭芳 鍾
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Abstract

【課題】 多数の発光ダイオードを要する、明暗が不均一、高電圧時の放熱が困難、方向性に欠けるためバックライトモジュールの設計が困難といった従来の問題を解決し、均一で方向性を有し、且つ高エネルギー使用効率を備え、使用する発光ダイオードの数が少なく、放熱に優れた面状光源を提供する光源装置を提供する。
【解決手段】 一つまたは複数の光源と、一つまたは複数の反射曲面11とを備える光源装置において、光源が反射曲面11の側辺位置にある。点状光源を反射曲面11の側辺位置におき、反射曲面11は光線ベクトルの空間における分布形態及び照射面の強度分布形態の必要に応じて弾性的に設計できる。
【選択図】 図18

Description

本発明の光源装置は主に、点状光源、特に発光ダイオードを一定の強度分布形態及び一定のベクトル分布形態を有する面状光源に変換するものであり、その特徴としては、点状光源が反射曲面の側辺位置にあり、光線ベクトルの空間における分布形態及び反射光照射面または導光板内部の強度分布形態の必要に応じて反射曲面を弾性的に設計でき、携帯電話、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、ノート型パソコンのディスプレイ及びその他各種パネルディスプレイのバックライトモジュールの光源、及び一般照明用の光源などに広く応用できる。
従来、携帯電話、PDA、ノート型パソコンのディスプレイ及びその他各種パネルディスプレイの光源には冷陰極蛍光管(CCFT:Cold Cathode Fluorescent Tube)が広く使用されてきたが、冷陰極射線管は汚染や高い電力消耗等の問題があるため、冷陰極蛍光管に替えて発光ダイオードを使用する傾向が次第に増加している。
発光ダイオード光源は照明設備や液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)産業での使用が徐々に拡大しているが、発光ダイオードは点状光源であるため、その使用に際し、例えば(1)従来公知の発光ダイオードの発光形態は点状光源であり、点状光源を面状光源にするには複数個の発光ダイオードによる構成を要するためコストが高くなる、(2)点光源と点光源の間に暗影ができるため、明暗が不均一になる、(3)従来公知の発光ダイオードにおいて高電圧で高輝度を得ようとすると、放熱が困難になる、(4)従来公知の発光ダイオードにおいて導光板入射面に供給される光線は、明暗が不均一なだけでなく方向性に欠けるため、導光板の設計が困難である、等若干の欠点が尚存在する。上記欠点に鑑み、発光ダイオードの点状光源形態を如何にして、均一で方向性を備える面状光源に変換し、且つ高いエネルギー使用効率を有し、発光ダイオードの使用個数を減らし、放熱をよくするかが非常に重要な課題である。
一般に発光ダイオードは、角度の違いによって異なる強度分布を有する。図1は、一般的なガウス関数分布を分布形態とする単一個の発光ダイオードのエネルギー分布図であり、横軸は中心線との挟角を示し、縦軸は各角度の光線強度比を示し、また最高光線強度を1としている。ガウス関数であるため、中央の光度が最も明るく、周囲は漸次暗くなり、強度分布は不均一である。
図2は、ガウス関数エネルギー分布形態の複数個の発光ダイオードから構成される光源を示す。図中の記号は以下のとおりである。
M=2*d*tan(θ1)
θ1:発光ダイオードの拡散角度
d:発光ダイオードと導光板との距離
P:発光ダイオードと発光ダイオード間の距離
M:光線の有効範囲
E:強度微弱領域
θc:臨界角
「光線有効範囲M」と「発光ダイオードと導光板との距離d」は正比例の関係にあるので、「光線有効範囲M」が増大すると「発光ダイオードと導光板との距離d」も必ず増大し、この方式では必要とする空間もこれに伴って拡大する。「光線有効範囲M」が占める割合を増加させる別の方式は、「発光ダイオードと発光ダイオード間の距離P」を縮小させることであるが、この方式は発光ダイオードの数を増やさねばならず、さらに発光ダイオードのエネルギー分布はガウス関数であるため、「光線有効範囲M」の中央の輝度は最高となるが、E領域の輝度は最低となり、輝度の不均一を招いてしまう。
図3は、従来公知のガウス関数エネルギー分布形態の3個の発光ダイオードによる導光板入光面における光線強度分布を示しており、横軸は導光板入光面のX軸上の位置、縦軸は各位置の光線強度の比率を示し、最高光線強度は1である。発光ダイオードは点光源であるため、設計上光線が微弱な領域ができ、またエネルギー分布が不均一となって、暗影が生じてしまう。
本発明の「光源装置」は、従来公知の発光ダイオードを面状光源に変換する際に存在する、多数の発光ダイオードを要する、明暗が不均一、高電圧時の放熱が困難、方向性に欠けるためバックライトモジュールの設計が困難といった問題を解決するとともに、均一で方向性を有し、且つ高エネルギー使用効率を備え、使用する発光ダイオードの数が少なく、放熱に優れた面状光源を提供する。
本発明の「光源装置」は、「光学原理の反射法則」という自然原理を用いて、空間及び平面において新規性と進歩性が極めて高い反射光分布形態を有する「光源装置」を完成させ、また「高熱伝導性材料は放熱に優れる」という自然原理を利用して、「均一で方向性を有し、且つ高エネルギー使用効率を備え、使用する発光ダイオードの数が少なく、放熱に優れた面状光源を提供する」という技術構想による発明を達成させる。
本発明の技術構想の核心である「点状光源を反射曲面の側辺位置におき、反射曲面は光線ベクトルの空間における分布形態及び照射面の強度分布形態の必要に応じて弾性的に設計できる」に基づき、本発明は均一性または方向性を有し、または両者を折衷させた複数種類の代表的な反射曲面を提供する。
図4は、導光板入光面におけるエネルギー分布が、高い均一性を有する反射光ベクトルの分布形態を示しており、点状光源は反射曲面の側辺位置にあり、abcd平面は導光板の入光面、abcdhefg長方形六面体は光ベクトルの空間での分布形態を示すために設けた仮想の枠組であり、反射光はfg位置近傍の反射曲面から射出され、X軸沿いに視線を置いた際の反射光ベクトルは、bcgf平面に示された反射光ベクトル分布のように、平行または略平行に分布する。図4に示したものはY軸に平行であるが、本発明はY軸平行に限定されるものではなく、これらの平行ベクトルにはある方位に平行なものが含まれる。Z軸沿いに視線を置いた際の反射光ベクトルは拡散分布し、abfe平面に示された反射光ベクトル分布のようになる。
図5は、導光板入光面における反射光の方向分布が、高い方向性を有する反射光ベクトルの分布形態を示しており、点状光源は反射曲面の側辺位置にあり、abcd平面は導光板入光面、abcdefgh長方形六面体は光ベクトルの空間での分布形態を示すために設けた仮想の枠組であり、反射光はefghより外側の反射曲面から射出され、X軸沿いに視線を置いた際の反射光ベクトルは、bcgf平面に示された反射光ベクトル分布のように、平行または略平行に分布する。図5で示したものはY軸に平行であるが、本発明はY軸平行に限定されるものではなく、これらの平行ベクトルにはある方位に平行なものが含まれる。Z軸沿いに視線を置いた際の反射光ベクトルも平行に分布し、abfe平面に示された反射光ベクトル分布のようになる。
図6は、導光板入光面における反射光エネルギー分布が、相当程度の均一性と相当程度の方向性を有する反射光ベクトルの分布形態を示しており、点状光源は反射曲面の側辺位置にあり、abcd平面は導光板入光面、abcdefgh長方形六面体は光ベクトルの空間での分布形態を示すために設けた仮想の枠組であり、反射光はefghより外側の反射曲面から射出され、X軸沿いに視線を置いた際の反射光ベクトルは、bcgf平面に示された反射光ベクトル分布のように、平行または略平行に分布する。図6で示したものはY軸に平行であるが、本発明はY軸平行に限定されるものではなく、これらの平行ベクトルにはある方位に平行なものが含まれる。abfe平面に示すように、Z軸沿いに視線を置いた際の反射光ベクトルは、図5のような完全平行分布と図4のような略点状から射出される扇形分布との中間形態となり、そのエネルギー分布は、図4のエネルギー高均一分布と図5のエネルギー不均一分布との中間形態となる(図4及び図5中の矢印は光線の方向を示しているにすぎず、各矢印は同等のエネルギーを示すものではない)。
本発明の「光源装置」は次のような製造ステップを含む。
一、反射曲面の設計
二、「反射曲面作製用の金型」の製造
三、反射曲面の作製
四、組立て
上記ステップを次に説明する。
一、反射曲面の設計
(一)光線分布形態が図4に示す如くの反射曲面を設計する
図7を参照されたい。lmnpqrst長方形六面体は反射曲面ABCDの立体形状を示すために設けた仮想の枠組であり、このうちBDとACは曲線(実線部分)または直線(点線部分)とすることができる。光学原理の反射法則に基づいて光源位置を設定し、反射光エネルギーが導光板入光面の長辺uvに平行な中央線u'v'上に平均的に分配されることを目標として、先ず反射曲面ABCDの中央線EF曲線を求める。次いで平行な反射光を得ることを目標として、反射曲面ABCD上のBD、B'D'、B"D"等曲線をそれぞれ求め、中央線EF曲線及びBD、B'D'、B"D"等曲線または直線を組み合わせて、光線分布形態が図4に示す如くの反射曲面ABCDを得る。
(二)光線分布形態が図5に示す如くの反射曲面を設計する
図11を参照されたい。lmnpqrst長方形六面体は反射曲面AEBDFCの立体形状を示すために設けた仮想の枠組であり、このうちBD、EF及びACは曲線(実線部分)または直線(点線部分)とすることができる。光学原理の反射法則に基づいて光源位置を設定し、反射光が導光板入光面lmnpに垂直で、且つ長辺lmに平行な中央線l'm'上に投射されることを目標として、反射曲面AEBDFCの中央線曲線HJとJKを求め、曲線HJとJKは放物線の部分曲線で、その焦点はそれぞれ導光板7入光面lmnpの側辺lp及びmnの近傍にあり、二個の点光源は該二つの焦点上に位置させる。次いで平行な反射光(Y軸に平行)を得ることを目標として、反射曲面AEBDFC上のAC、BD、EF等曲線をそれぞれ求め、こうして光線分布形態が図5に示す如くの反射曲面AEBDFCを得る。
(三)光線分布形態が図4と図5に示す光線分布形態の折衷型となる反射曲面を設計し、導光板内部に進入する光線について、その方向性が図4に示す光線分布形態を上回り、そのエネルギー分布の均一性が図5に示す光線分布形態を上回るようにする(図4及び図5中の矢印は光線の方向を示しているにすぎず、各矢印は同等のエネルギーを示すものではない)。
回動、移動を含む方式で、光源及び反射曲面による構成を調整することで、上記平行光を他の方位に対して平行にすることができる。
次に設計プロセスをさらに詳しく説明する。
A.光線分布形態が図4に示す如くの反射曲面を設計する
光線分布形態が図4に示す如くの反射曲面の設計ステップを、図7及び図8を参照しながらさらに説明する。
1.光エネルギーが長辺uvの中央線u'v'上に均一に分布されることを目標として、光学原理の反射法則及び有限要素法に基づき、先ず図7の反射曲面ABCDの中央線EF曲線を求める。そのプロセスには次のステップが含まれる。
(1)図8に示すように、LED光源を例にした場合、光源発光エネルギーを角度に基づいて、エネルギーが互いに等しいN等分に分割する(Nは自然数)。
図9に示すように、ロッドレンズ(Rod Lens)に封入された発光ダイオードを光源とする場合、ロッドレンズに封入された発光ダイオードの光線をX−Y面において光線が扇形に展開するようにし、「ロッドレンズのX−Y面における光エネルギーを角度に基づいてエネルギーが互いに等しいN等分に分割する」ことで上記手順に置き換える。
(2)導光板入光面の長辺uvの中央線u'v'を長さが互いに等しいN等分に分割する。
(3)光源のN等分(等エネルギー)の光線を、対応するN等分(等長さ)の導光板入光面の長辺uvの中央線u'v'上にそれぞれ対応的に分配させる。
(4)光源位置を設定し、(3)でN等分した光線の第1順位の光源射出光線の射線上の適所に、AB曲線の開始点位置を設定し、光源位置、AB曲線の開始点位置及び到達予定の導光板長辺uvの中央線u'v'位置((3)でN等分した導光板入光面の長辺uvの第1順位の位置)から、出射と反射の光路を定め、光学原理の反射法則に基づいて、該光路の等角線から該AB曲線の開始点の法線を定め、該AB曲線の開始点の接線(第1の接線)を求める。
(5)(4)で求めた第1の接線と、(3)でN等分した光線の第2順位の光源出射光線の射線の交点を、AB曲線の第2順位の反射点とし、光源、第2順位の反射点及び導光板入光面の長辺uvの中央線u'v'上の第2順位位置から、出射と反射の光路を定め、光学原理の反射法則に基づき、該光路の等角線から該第2順位反射点の法線を定め、該第2順位反射点の接線(第2の接線)を求める。
(6)上記(5)のステップを繰り返し、図7に示す反射曲面ABCDの中央線EF曲線を求める。
2.光源は発光ダイオード(LED)とし、平行な反射光を得ることを目標として、図7に示す反射曲面ABCD上に平行な反射光が得られる各曲線をそれぞれ求める。
発光ダイオード(LED)が射出する光線は点から展開する円錐状であるため、平行光に反射させるには放物線が必要であり、そのプロセスには次のステップが含まれる。
(1)光源及び図7中の「X軸方向の反射曲面の中央線EF曲線」上の各順位の反射点間に、N本の線分を形成する(Nは自然数)。
(2)光源をN本の放物線の共通の焦点に置き、上記「X軸方向の反射曲面の中央線EF曲線」上の上記各順位の反射点を各放物線の頂点とし、上記各線分の長さを放物線の焦点距離として、N本の放物線を形成する。
(3)図7中の「導光板出光面hiuv及びその対向面kjgh」が延伸した二つの平行面によって各放物線の部分曲線を取り出して、「点光源をY軸方向の平行光に反射させる」図7に示す反射曲面ABCD上のBD、B'D'、B"D"等放物線分のような、N本の放物線の部分曲線を求める。
3.図9に示すようなロッドレンズに封入された発光ダイオードを光源とし、平行な反射光を得ることを目標として、図7に示す反射曲面ABCD上に平行な反射光が得られる各直線をそれぞれ求める。
図9中のX−Y−Zの方位は図7中のX−Y−Zの方位と一致し、且つロッドレンズの「縦方向の対称面」hijkは導光板出光面即ちX−Y面と平行である。ロッドレンズの発光ダイオードが射出する光線は、Y軸方向に平行な光線となるため、Z軸方向の反射弧面によってY軸方向の平行光をさらに形成させる必要はなく、よって「EF曲線沿いにロッドレンズ光源を平行光に反射させる」のはいずれも直線であり、平行で入射角度がゼロの入射光も平行に反射される。
上記プロセスには次のステップが含まれる。
(1)上記図7中の「X軸方向の反射曲面の中央線EF曲線」上の各順位の反射点に、X−Y平面に垂直なN本の直線を形成する。
(2)図7中の「導光板出光面hiuv及びその対向面kjgh」が延伸した二つの平行面により、上記N本の直線を取り出し、図7に示す反射曲面ABCD上のBD、B'D'、B"D"(点線部分)等直線分のような、N本の直線分を求める。
4.上記ステップ1.の反射曲面ABCDの中央線EF曲線及び上記ステップ2.のN本の放物線分を組み合わせ、または上記ステップ1.の反射曲面ABCDの中央線EF曲線及び上記ステップ3.のN本の直線分を組み合わせて、図4のような光線分布形態の、導光板入光面でのエネルギーが均一に分布する、図7に示す反射曲面ABCDのような反射曲面を求める。
図21に示すように、上記ステップ2.において、反射曲面が発光ダイオード側に近いほど、頂点と焦点の距離は短くなり、焦点距離は小さくなり、反射曲面のZ軸方向の幅は「導光板入光面の短辺」より小さくなるはずであり、このとき、上記ステップ2.の「幅が導光板入光面の短辺より小さい反射曲面の一部」のZ軸方向の曲線は、「反射光を導光板入光面の短辺全体に分布させる」Z軸方向の曲線により、上記ステップ2.の「光源がその焦点にある放物線」のZ軸方向の曲線に置き換え、または「光源がその焦点にない放物線」のZ軸方向の曲線により、上記ステップ2.の「光源がその焦点にある放物線」のZ軸方向の曲線に置き換える。
回動、移動を含む方式で、光源及び反射曲面による構成を調整することにより、平行光を他の方位に平行にすることができる。
以上は本発明の反射曲面形成手順の一つの選択肢にすぎず、これにより本発明の特許範囲が限定されるものではなく、例えば上記1の(3)「発光ダイオードのN等分(等エネルギー)の光線は対応するN等分(等長さ)の導光板入光面長辺uvの中央線u'v'上にそれぞれ対応的に分配される」において、その分配方法は一つではなく、また上記第2順位の反射点を決定する方法も、1の(5)に掲げた方法一つではない。従って上記反射曲面形成手順は、本発明「光源装置」の「課題を解決する技術手段」を説明するために掲げた例にすぎず、これにより本発明の特許範囲を限定するものではなく、本発明の技術構想に基づく他の反射曲面形成方法、手順及び形成される反射曲面は、何れも本発明の特許範囲に含まれるべきである。
B.光線分布形態が図5に示す如くの反射曲面の形成手順を、図10を参照しながらさらに説明する。
図10(一)は放物線の反射曲面abcdを示し、その焦点Fから出射された光線は反射後に、何れも放物線の反射曲面abcdの対称軸XY方向に平行に射出される。焦点位置にある点光源から出射された光線が、一定の角度範囲Fcdの扇形部分に限定されるときには、例えば発光ダイオードで、cd部分のような一部の反射曲面だけを照射する場合には、cdで反射された光線は放物線の反射曲面abcdの対称軸XYに尚平行となる。該対称軸XYは点光源を通過するが、点光源照射範囲Fcd扇形部分の中央にあるのではなく、また反射曲面cdの中央にもなく、両者の側辺にあるのであって、同時に点光源も反射光照射範囲ghdc内にはない。
上記「部分放物線の反射曲面」は、(1)点光源は反射曲面の側辺にある、(2)点光源は反射光の照射範囲ghdc内にはない、(3)反射光線は平行光である、ことを特徴とし、該「部分放物線の反射曲面」を適用して、本発明「光源装置」の目標である「点状光源を一定の強度及び方向分布形態を有する面状光源に変換し、且つ点状光源は反射曲面の側辺位置にある」ことを実現させる。
図10(二)は「部分放物線の反射曲面」ab及びcdを水平及び垂直に回転させたときの状態を示すもので、「部分放物線の反射曲面」ab及びcdの焦点位置に例えば発光ダイオードの点状光源を置き、その反射光は「対称軸」方向と平行に射出され、該「対称軸」を図5または図11のY軸方向に平行にすると、図10(二)に示すbaまたはdcの放物線分は、図5に示す反射光ベクトルの分布形態を形成する図11のHJK曲線となることができる。
発光ダイオード、ロッドレンズに封入された発光ダイオードを含む光源を、導光板入光面に極めて近接した側辺位置に設置し、反射曲面が図12または図13に示すような放物線分orであるとき、p点はその焦点、o点はその頂点、po直線は対称軸となり、pr直線は焦点を通過し且つ対称軸poに垂直で、放物線とr点で交わり、放物線分orはpr線分を含み、pr線分は導光板入光面の長さLの半分に等しく、即ちW=L/2であり、従って放物線分orの対称軸poに垂直な直線prにおける投影長はL/2、po線分は反射曲面と導光板入光面の最大距離hとなり、ここでは焦点pと頂点oの距離fとなる。
図13(一)及び(二)に示すように、fとLの関係を得るために、(f,w)=(f,L/2)を方程式B=4fAに代入すると、f=L/4が得られる。即ちB.ステップの光線分布形態(互いに平行で且つ何れも導光板入光面に垂直の方向)であるとき、焦点距離は導光板入光面の長さの4分の1、即ちh=f=L/4となる。
導光板入光面の長辺をX軸、導光板入光面に垂直な方向をY軸、導光板入光面の短軸をZ軸とし、光源を側辺に設け、Aを別の直角座標系の横軸、Bを同一座標系の縦軸とし、且つA軸及びB軸の長さ単位が導光板の入光面と同一で、Lを導光板入光面の長辺の長さとするとき、その反射曲面の作製プロセスには次のステップが含まれる。
1.反射光を図11に示す導光板入光面lmnpに対し垂直に、且つ長辺lmに平行な中央線l'm'に投射することを目標として、図11に示す反射曲面AEBDFCの中央線曲線HJ及びJKを求め、B=4(L/4)A放物線方程式で表される曲線から取り出した一部を、図11の反射曲面AEBDFCの中央線曲線HJ及びJKとし、該「部分放物線」の「対称軸に垂直な直線」における投影長をL/2とし、図12、図13(一)及び(二)に図示するように、「対称軸に垂直な直線」は図12のprまたはrq直線または図13(一)及び(二)のB軸即ちA=0の直線となり、且つ投影長L/2はA軸即ちB=0の直線から起算する。
2.光源を発光ダイオード(LED)とし、平行な反射光を得ることを目標として、
(1)光源を複数本の放物線の共通の焦点に置き、上記図11の「部分放物線」HJまたはJK放物線分上の複数の点を各放物線の頂点とする。
(2)上記各放物線の頂点及び共通の焦点、即ち光源間の長さを放物線の焦点距離とし、複数本の放物線を形成する。
(3)図11中の「導光板出光面lmvu及びその対向面pmwo」が延伸した二つの平行面によって各放物線の部分曲線を取り出し、図11中のAC、EF、BD(実線部分)の放物線分のような、点光源をY軸方向に平行な光に反射させ、複数本の放物線の部分曲線を得る。
3.図9に示すようなロッドレンズに封入された発光ダイオードを光源とし、ロッドレンズの「縦方向対称面」hijkが導光板出光面、即ちX−Y面に平行になるようにし、平行な反射光を得ることを目標として、
(1)上記図11の「取り出された部分放物線」HJまたはJK上の複数個の等距離の点が、互いに平行な複数本の直線を通過するようにし、ここで該互いに平行な直線はX−Y平面に垂直とする。
(2)図11中の導光板出光面lmvu及びその対向面pnwoが延伸した二つの平行面によって、上記複数本の「取り出された部分放物線」HJまたはJKを通過する直線を取り出し、図11中のAC、EF、BD(点線部分)のような、複数本の直線分を得る。
4.上記手順1.の「部分放物線」HJまたはJK放物線分及び上記手順2.の複数本の放物線分を組み合わせ、または上記手順1.の「部分放物線」HJまたはJK放物線分及び上記手順3.の複数本の直線分を組み合わせて、図5に示すような光線分布形態の反射曲面(図11に示す如くの反射曲面AEBDFC)、即ち導光板入光面での反射光が高い方向性を備える反射光分布形態の反射曲面を得る。
上記手順2.の反射曲面が発光ダイオードの側に近づくほど、頂点と焦点の距離はより短くなり、焦点距離はより小さくなり、反射曲面のZ軸方向における幅は「導光板入光面の短辺」より小さくなるはずであり、このとき、上記手順2.の「幅が導光板入光面の短辺より小さい局部反射曲面」に位置するZ軸方向の曲線は、「反射光を導光板入光面の短辺全体に分布させる」Z軸方向の曲線により、上記手順2.の「光源がその焦点にある放物線」のZ軸方向の曲線に置き換え、または「光源がその焦点にない放物線」のZ軸方向の曲線により、上記手順2.の「光源がその焦点にある放物線」のZ軸方向の曲線に置き換える。
回動、移動を含む方式で、光源及び反射曲面による構成を調整することにより、平行光を他の方位に平行にすることができる。
C.光線分布形態が図6に示す如くの反射曲面の形成手順
図6に示すような、反射光エネルギー分布が相当程度の均一性及び相当程度の方向性を有する光線分布形態を達成するために、本発明では次のような解決手段をとる。ロッドレンズ光源またはLED点光源を導光板入光面に極めて近い側辺位置に設ける。反射曲面は、B=4fA=4(nL/4)Aの放物線上から、「対称軸に垂直な直線」における投影長がw=L/2となる部分放物線分を取り出すことにより形成され、投影長w=L/2はB=kの直線から起算し、kは(−L/4)より大きい実数、nは正の実数とする。反射曲面の「上記方程式で表される曲線の頂点と離隔した」側は導光板入光面に接触させ、反射曲面と導光板入光面の最大距離hは「取り出された部分放物線分」の対称軸における投影長に応じて定める。hの大小は光源装置が占める空間に関係する。
図14(一)及び(二)に示すように、放物線c1はY=4(L/4)x、放物線c2はY=4(nL/4)xで表される放物線である。
「対称軸に垂直な直線」上において、放物線c2上の投影長がw=L/2の部分放物線分を取り出す。該部分放物線分の二つの端点の座標はそれぞれ以下のとおりである。
頂点から離隔した端点のA座標は
(x1,y1)、
頂点に近い端点のB座標は
(x2,y2)、であって、
投影長w=L/2が対称軸Y=0から起算される場合、
該部分放物線分の頂点から離隔した端点のA座標は、
A(x1,y1)=(L/4n,L/2)、
該部分放物線分の頂点に近い端点のB座標は、
B(x2,y2)=(0,0)、である。
投影長w=L/2が対称軸からは起算されず、Y=kの直線から起算される場合、該部分放物線分の二つの端点の座標はそれぞれ以下のとおりである。
該部分放物線分の頂点から離隔した端点のA座標は、
A(x1,y1)=(x1,L/2+k)、
該部分放物線分の頂点に近い端点のB座標は、
B(x2,y2)=(x2,k)、であり、
方程式Y=4(nL/4)xから
x1=L/4n+k/n+k/nL
x2=k/nL、となり、
反射曲面と導光板入光面の最大距離hは、「取り出された部分放物線分」の対称軸における投影長であり、即ち
h=|x1−x2|=|L/4n+k/n| となる。
hの大小はバックライトモジュールが占める空間の大小に関係するが、取り出される放物線分が形成する反射曲面の反射光の方向性、エネルギー分布の均一性及び光源が要する空間も考慮に入れる必要がある。
図6に示すような反射光エネルギー分布を達成するための反射曲面は、二つの光源、二つの反射曲面を含む。該反射曲面は形状が互いに対称であり、一つの反射曲面に一つの光源が配備され、各光源は該各反射曲面の側辺位置にあり、上記光源はロッドレンズに封入された発光ダイオードであり、該反射光の照射面は液晶ディスプレイ導光板の入光面であり、導光板入光面の長辺をX軸、導光板入光面に垂直な方向をY軸、導光板入光面の短辺をZ軸とするとき、該ロッドレンズの「縦方向の対称面」はX−Y面に平行になる。Aは別の直角座標系の横軸、Bは同一座標系の縦軸であり、A軸とB軸の長さ単位が導光板の入光面と同じであり、Lが導光板入光面の長辺の長さであるとき、その反射曲面の作製プロセスには次のステップが含まれる。
(1)B=4(nL/4)Aの放物線方程式で表される曲線の一部分を取り出し、該「部分放物線」の「対称軸に垂直な直線」における投影長をL/2とし、nは実数とする。
(2)上記「部分放物線」の「対称軸に垂直な直線」における投影長L/2はB=kの直線から起算し、kは(−L/4)より大きい実数とする。
(3)取り出された部分放物線の「B=4(nL/4)A放物線方程式で表される曲線の頂点から離隔した」側を導光板入光面と接触させる。
(4)上記「取り出された部分放物線」上の複数個の等距離の点が、互いに平行な複数本の直線を通過するようにし、ここで該互いに平行な直線はX−Y平面に垂直とする。
(5)「導光板出光面及びその対向面」が延伸した二つの平行面から、上記複数本の「取り出された部分放物線」を通過する直線を取り出して複数本の線分を得る。
(6)上記「取り出された部分放物線」及び上記「取り出された複数本の線分」を組み合わせて反射曲面を得る。
二、「反射曲面作製用の金型」の製造
算出した反射曲面の数値データをコンピュータ数値制御加工機に入力し、反射曲面作製用の金型を製造する。金型は金属反射曲面作製用、またはセラミック反射曲面作成用とすることができる。
三、反射曲面の作製
(1)金属反射曲面の作製プロセスは、カッティング、金型プレス成形、金属板材に反射膜をめっきする過程を含み、該金属板材は銅、鉄、アルミニウム等の高い熱伝導率を有するものとする。
(2)セラミック反射曲面の作製プロセスは、金型によるセラミック原料粉末の型押、焼結、反射膜めっきの過程を含む。
セラミックまたは高い熱伝導率を有する金属を反射曲面の板材に使用すると、高温に耐え、放熱が速く、また反射曲面の両面がいずれも空気と直接接触することも速い放熱に有利であり、よってサイズの大きいLEDを使用しても、LEDの輝度を向上させ、LEDの使用数を減少させることができる。従って、「セラミックまたは高い熱伝導率を有する金属を反射曲面の板材として使用する」ことは、本発明の目的の一つである「LED使用数の減少」を達成させる技術手段の一つであり、また「反射曲面の両面がいずれも空気と直接接触する」ことも本発明の目的の一つ「LED使用数の減少」を達成させる技術手段の一つである。
四、組立て
図15は組立手順の概略図であり、その組立手順には次のステップが含まれる。
(1)接着剤の塗布:図15(一)に示すように、反射曲面1の作製において、同時に連接部2を作製し反射曲面1と一体に連接し、該連接部2の正確な位置に接着剤を塗布する。
(2)チップの接着:図15(二)に示すように、発光ダイオード3を正確な位置に、正確な方位で連接部2に接着する。
(3)ワイヤの接続:図15(三)に示すように、発光ダイオード3のP側及びN側からリード線4を引き、それぞれをピン5に接続する。
(4)封入:図15(四)に示すように、透明材料6で発光ダイオード3を被覆し、組立て手順を完了する。
さらに図9に示すようなロッドレンズが形成する平行光は、理想的な条件下で初めて形成されるものであり、実際には、ロッドレンズの厚みを薄くしようとするとLED点光源のロッドレンズ内での位置が最適ではなくなる。或いはLED点光源が一定面積の蛍光材料を通過すると光源が非点状に変わる等の原因により、ロッドレンズが形成する光線が完全な平行ではなくなり、一定角度に広がってしまう。そこで広がり角度を減少させるため、図16(一)及び(二)に示すように、ロッドレンズの両側に反射板を装着すると、散開した光線を集中させる効果が得られる。従って「ロッドレンズの両側に反射板を装着する」ことも、本発明の一つの目的である「方向性を有する光線を獲得し、エネルギー源の使用効率を向上させる」を達成する技術手段の一つである。
本発明の「光源装置」によると、発光ダイオードの使用数を減らして電力消費を低減させるほか、光線の方向性を制御してエネルギー損失を減少させることもできる。図17(一)に示すように、従来公知のバックライトモジュールでは、光線は方向性を持たず随意の方式で導光板に進入し、各方向に向けて伝播する。図中、θcは導光板材料の臨界角、θは「入光面の対面」A面に達する光線の角度範囲、θは該範囲内の任意の光線の角度で、上記角度はいずれも水平横線を基準とする。図17(一)からわかるように、θ≦θ、θ<θcであるので、θ<θcとなり、該光線はA面からはみ出して損失してしまうため、2θの角度範囲の光線はこのように損失がある。図17(二)に示すように、導光板に進入する光線の方向をθ=tan−1t/sに制御するなら、光線がA面から漏れ出ることがないため、エネルギー損失を減少させることができる。従って、「光線の方向性を制御する」ことも、本発明の一つの目的である「エネルギー損失の減少」を達成させる技術手段の一つである。
本発明の「光源装置」によると、バックライトモジュールにおける光源輝度の不均一性、方向性欠如、占有空間が大きい、発光ダイオードの使用数が多い、電力消耗が大きい、放熱が悪い等の問題を解決するとともに、入射光の方向性が向上されるため、バックライトモジュールの設計上の困難度を低減させることができる。
本発明における技術構想の重点は、「光源が反射曲面の側辺位置にある」及び「反射光は方向性を有する“ベクトル分布形態”または均一な“強度分布形態”である」または「反射光の方向性、強度均一性及び光源装置が占める空間の大小が好適に組み合わされる」という特徴を有する「光源装置」にあり、本発明の技術構想を有する個別具体の反射曲面で、上記本発明の技術構想に基づき、自然原理の光学法則、数学的計算及びロジック推理またはコンピュータシミュレーションにより得られるものは、自ずと本発明の特許範囲に含まれ、該個別具体の反射曲面及び該反射曲面を有する「光源装置」は、いずれも本発明の特許範囲に含まれるべきであり、また本発明の特許範囲の技術構想を運用した同等効果の変化も、すべて本発明の特許範囲に含まれるべきである。ゆえに、次に掲げる実施例で提出する個別具体の反射曲面及び該反射曲面を有する「光源装置」は、本発明の好適な実施例にすぎず、これによって本発明の特許範囲を限定するものではない。
以下、本発明の好適な実施例を6つ挙げて、本発明の目的を達成する反射曲面の形状及びその作用、効果を説明する。但し下記は本発明の好適な実施例にすぎず、これにより本発明の特許範囲を限定するものではない。
図18は、本発明の「光源装置」の第1実施例を示し、光線分布形態が図4の如くの反射曲面11を示す概略図である。図18に示すように、反射曲面11の立体形状を理解するため、反射曲面11を長方六面体hijklmnpからなる仮想の枠組中に置く。
第1実施例の発光ダイオードは、図9に示すようなロッドレンズに封入され、光源は反射曲面11の側辺位置にあり、該ロッドレンズの「縦方向の対称面」は導光板の出光面に平行であり、反射光照射面は液晶ディスプレイ導光板の入光面または導光板入光面の局部とする。
図9(三)に示すように、ロッドレンズに封入された発光ダイオードから射出された光線は、X−Y平面にて扇状に放射し、反射曲面11のX軸方向の曲線により、反射曲面11側辺位置の光源から射出される光線エネルギーが照射面に均一に分布される。反射曲面11のX軸方向の曲線の作製プロセスは、前記課題解決のための技術手段一の(一)及び一のA.の1.と同様であり、反射曲面11の立体形状は横方向に湾曲な立体曲面であり、反射曲面11とhiml面及びkjnp面の接触部は、反射曲面11のX軸方向の境界113及び114のいずれも曲線である。
図9(二)に示すように、発光ダイオードから射出される光線を、ロッドレンズによってY軸方向に平行な光線に変えることができるので、Z軸方向の反射曲面によりY軸方向の平行光をさらに形成させる必要はない。反射曲面11のZ軸方向の曲線の作製プロセスは、前記課題解決のための技術手段一の(1)及び一のA.の3.と同様である。反射曲面11の縦方向の曲線は直線であるので、平行且つ入射角度がゼロの入射光も平行に反射される。反射曲面11とimnj面及びhlpk面の接触部は、反射曲面11のZ軸方向の境界111及び112のいずれも直線である。
図19及び図20は、第1実施例における反射曲面11の異なる角度から見た立体図である。図中、反射曲面11と連接部2は一体に形成され、発光ダイオード3は連接部2に設置され、反射曲面11の両面はいずれも空気と直接接触できる。反射曲面11は高い熱伝導性材質の板材及び高い光反射性の面材で構成され、高い熱伝導性材質は、アルミニウム系または銅系または鉄系またはセラミック系材料の一種である。光源及び反射曲面11による共同構成は、移動、回動または移動及び回動させることにより、反射光全体の入光方向を調整できる。
図21は、本発明の第2実施例を示し、光線分布形態が図4に示す如くの反射曲面12を示す概略図である。図21に示すように、反射曲面12の立体形状を理解するため、反射曲面12を長方六面体hijklmnoからなる枠組中に置く。
第2実施例の発光ダイオードは、ロッドレンズ中には封入されておらず、光源は反射曲面12の側辺位置にあり、反射光照射面は液晶ディスプレイ導光板の入光面または導光板入光面の局部とする。反射曲面12の立体形状は、4辺121、122、123、124が中央に向かって凹入した立体曲面である。
反射曲面12の横方向のefのような曲線は、該反射曲面12の側辺位置の光源から射出された光線エネルギーを反射した後、反射光照射面に均一に分布させる。反射曲面12の横方向の曲線の作製プロセスは、前記課題解決のための技術手段一の(1)及び一のA.の1.と同様であり、反射曲面12のX軸方向の境界123及び124は曲線である。
反射曲面12の縦方向の曲線は、該反射曲面12側辺位置の光源を焦点とし、頂点は該縦方向の曲線と横方向のefのような曲線の交点の放物線分であり、放物線分の焦点距離は光源からef曲線までの距離に等しい。反射曲面12の横方向の曲線の作製プロセスは、前記課題解決のための技術手段一の(1)及び一のA.の2.と同様である。
反射曲面12の縦方向の境界121及び122または反射曲面12の各縦方向の曲線は、いずれも光源を焦点とし、頂点はef上にあり且つ焦点距離が光源からef曲線までの距離に等しい放物線分で、円錐状の入射光を平行光に反射させる。光源に近づくほど放物線の焦点距離は縮まり、反射曲面12と入光面の合理的な距離内において、即ち焦点距離の合理的な長さ内において、例えば曲線121のように、一部の反射曲面12では入光面の幅を被覆しきれない場合もある。曲線121近辺の反射曲面で反射される光線は平行光であるため、その幅はqr線分の幅となり、導光板入光面の幅がqr線分より広い場合、例えばps線分と同じ幅である場合、入光面の最も右側の部分はpq及びrsの幅が照射されない。pqrs線分全体を均一に照射する必要がある場合、その解決法として、曲線121近辺の反射曲面で反射される光線にも適度に角度を持たせて、反射された光線が入光面に到達する際に入光面と同じ幅にさせることができ、例えば該局部の縦方向の反射曲線について、焦点距離が光源からef曲線までの距離に等しくないようにすることもできる。
図22〜図24は、第2実施例の反射曲面12の各角度から見た立体図である。図中、反射曲面12と連接部2は一体に形成され、発光ダイオード3は連接部2に設置されている。ロッドレンズの厚みを薄くしようとすると、LED光源のロッドレンズ内での位置が最適ではなくなるため、ロッドレンズの両側に反射板を装着すると、散開した光線を集中させる効果を得ることができる。反射曲面12の両面はいずれも空気と直接接触し、反射曲面12は高い熱伝導性材質の板材及び高い光反射性の面材から構成され、高い熱伝導性材質はアルミニウム系または銅系または鉄系またはセラミック系材料の一種とする。光源及び反射曲面12による共同構成は、移動、回動または移動及び回動させることにより、反射光全体の入光方向を調整できる。
第3〜第6実施例の光線分布形態は、図5に示す形態または図4と図5を折衷した形態であり、図25に示すように、反射曲面13の立体形状を理解するために、反射曲面13を長方六面体hijkabcdからなる仮想の枠組中に置く。第3〜第6実施例において、「光源装置」の反射曲面13は、二つの光源、二つの反射曲面14、15を備え、一つの反射曲面に一つの光源を配備する。反射光の照射面は液晶ディスプレイ導光板の入光面abcdとし、導光板入光面abcdの二つの側辺bc及びadにそれぞれ光源を設置する。反射曲面13は、導光板入光面abcdの縦方向の中線efで対称となる反射曲面14及び反射曲面15から構成される。光源はロッドレンズに封入された発光ダイオードであり、該ロッドレンズの「縦方向対称面」は導光板の出光面abmlに平行である。
反射曲面14及び15の立体形状は横方向に湾曲な立体曲面であり、反射曲面14及び15の横方向の曲線は放物線分であり、放物線分の対称軸は反射光照射面abcdに垂直であり、放物線分の反射光照射面abcdにおける投影長は、反射光照射面の長さabの半分に等しい。反射曲面13中の反射曲面14及び15の横方向曲線の作製プロセスは、前記課題解決のための技術手段一のB.の1.及び一のC.の(1),(2),(3)と同様であり、反射曲面13とhiba面及びkjcd面の接触部は、反射曲面13のX軸方向の境界133、134、135及び135のいずれも放物線の部分曲線である。
反射曲面14及び15の縦方向の曲線は直線であり、反射曲面13中の反射曲面14及び15の縦方向曲線の作製プロセスは、前記課題解決のための技術手段一のB.の3.及び一のC.の(4),(5)と同様である。図9(二)に示すように、発光ダイオードから射出される光線を、ロッドレンズによってY軸方向に平行な光源に変えることができるので、Z軸方向の反射弧面によりY軸方向の平行光をさらに形成させる必要はない。反射曲面13中の反射曲面14及び15とibcj面及びhadk面の接触部は、反射曲面13のZ軸方向の境界131及び132のいずれも直線である。
図26(一)は、光線分布形態が図5に示す形態または図4と図5を折衷した形態である「光源装置」の反射曲面の形成方法を示しており、導光板の入光面の長さL=32mmであり、p点を焦点とし、導光板入光面の長辺をY軸方向、Y軸方向に垂直な方向をX軸方向とし、方程式がY=4fx=4(nL/4)xの放物線C3,C4,C5の焦点距離fはそれぞれ8mm,16mm,32mmであって、即ちそれぞれ1*(32/4),2*(32/4),4*(32/4)を焦点距離とし、上記方程式中のnはそれぞれ1,2,4、放物線C3,C4,C5の焦点はいずれも同一点pであり、方程式Y=4fx=4(nL/4)xの頂点は座標原点でそれぞれ異なるが、いずれもX軸上にあり、X軸は対称軸である。対称軸Y=0から起算し、「対称軸に垂直な直線」上における投影長がw=L/2=16mmの部分放物線分S3,S4,S5を反射曲面として取り出し、S3,S4,S5はいずれもC3,C4,C5をそれぞれ座標の原点とし、即ちC3,C4,C5の各頂点はその端点の一つとなる。
図26(二)及び(三)に示すように、S3,S4,S5を導光板の入光面方向に、頂点から離隔した端点が導光板入光面に接触するまで移動させ、p点にあるLEDに合わせて、導光板入光面の半分を照射する反射曲面とし、導光板入光面の別の半分は該反射曲面と形状が対称の反射曲面及び別側のLEDによって照射する。投影長w=L/2は対称軸Y=0から起算するため、h=|x1−x2|=|L/4n+k/n|中のkが0、nが1,2,4のとき、S3,S4,S5の反射曲面と導光板入光面の最大距離hは、それぞれ32/(4*1),32/(4*2),32/(4*4)となる。
図28〜図31は、本発明の第3〜第6実施例における反射曲面入射光束と反射光束の角度関係、反射光束が導光板に進入した後の方向分布及びエネルギー分布を示している。入射光束角度αと反射光束角度γ1(α)は、図27で定義され、図中、Lは導光板入光面の長辺の長さ、Wは導光板入光面の長辺長さの半分、hは反射曲面最高点と導光板入光面の距離、Kは「導光板入光面と垂直な側辺」の長さ、αは「反射曲面入射光束」と「導光板入光面長辺に垂直な直線」の挟角、γ1(α)は上記光束が「反射曲面で反射され導光板に進入した後」の「導光板入光面長辺に垂直な直線」との挟角で、γ1はαの関数である。
図28は本発明の第3実施例であり、n=1、k=0で、h=|L/4n+k/n|=|32/(4*1)+0/1|=8(mm)、f=nL/4=32/(4*1)=8(mm)であり、よって高度と反射曲面の焦点距離は等しく、光源(ロッドレンズに封入されたLED)は焦点位置にあるため、図28(三)に示すように、αは0度から90度に近い範囲内にあり、γ1(α)はいずれも0度となり、即ち「反射曲面で反射され導光板に進入した後」の「導光板入光面長辺に垂直な直線」との挟角はいずれも0であり、よって図28(一)に示すように、反射光はいずれも導光板入光面に垂直となる。図28(二)は、導光板内部K=20mmの位置、即ち導光板入光面と平行で、且つ入光面から20mm離れた箇所の平面の強度分布を示しており、横軸は位置を表し、縦軸は該平面各箇所の強度とロッドレンズに封入されたLEDの最高出光強度の比較値を表す。
図29は本発明の第4実施例であり、n=4/3、k=0で(この実施例は図26には示されていない)、h=|L/4n+k/n|=|32/(4*4/3)+0/4/3|=6(mm)、高度hは(1/n)*(L/4)=(3/4)*(8)=6(mm)に下がり、αとγ1(α)の関係については、図29(三)に示すように、γ1(α)は最高で約12.5度を達成でき、ゆえに図29(一)に示すように、反射光は辺縁の導光板入光面に垂直なγ1(α)=0からγ1(α)=約12.5まで漸次増加した後再び減少する。図29(二)は、導光板内部K=20mmの位置、即ち導光板入光面と平行で、且つ入光面から20mm離れた箇所の平面の強度分布を示しており、横軸は位置を表し、縦軸は該平面各箇所の強度とロッドレンズに封入されたLEDの最高出光強度の比較値を表す。第3実施例の図28(二)が顕著な二つのピークを示すのに比べ、第4実施例の図29(二)は高原状の単一ピークを示し、強度分布は均一的である。
図30は本発明の第5実施例であり、n=2、k=0で、h=|L/4n+k/n|=|32/(4*2)+0/2|=4(mm)、高度hは(1/n)*(L/4)=(1/2)*(8)=4(mm)に下がり、αとγ1(α)の関係については、図30(三)に示すように、γ1(α)は最高で約27度を達成でき、ゆえに図30(一)に示すように、反射光は辺縁の導光板入光面に垂直なγ1(α)=0からγ1(α)=約27まで漸次増加した後再び減少する。第4実施例のγ1(α)が0から約12.5に漸次増加するのに比べ、第5実施例のγ1(α)は0から約27に漸次増加し、その方向性は低下する。図30(二)は、導光板内部K=20mmの位置、即ち導光板入光面と平行で、且つ入光面から20mm離れた箇所の平面の強度分布を示しており、横軸は位置を表し、縦軸は該平面各箇所の強度とロッドレンズに封入されたLEDの最高出光強度の比較値を表す。第4実施例の図29(二)が高原状の単一ピークを示すのに比べ、第5実施例の図30(二)は曲率変化が緩やかな単一ピークを示し、強度分布は均一的である。
図31は本発明の第6実施例であり、n=4、k=0で、h=|L/4n+k/n|=|32/(4*4)+0/4|=2(mm)、高度hは(1/n)*(L/4)=(1/4)*(8)=2(mm)に下がり、αとγ1(α)の関係については、図31(三)に示すように、γ1(α)は最高で約38度を達成でき、ゆえに図31(一)に示すように、反射光は辺縁の導光板入光面に垂直なγ1(α)=0からγ1(α)=約38まで漸次増加した後再び減少する。第5実施例のγ1(α)が0から約27に漸次増加するのに比べ、第6実施例のγ1(α)は0から約38に漸次増加し、その方向性は低下する。図31(二)は、導光板内部K=20mmの位置、即ち導光板入光面と平行で、且つ入光面から20mm離れた箇所の平面の強度分布を示しており、横軸は位置を表し、縦軸は該平面各箇所の強度とロッドレンズに封入されたLEDの最高出光強度の比較値を表す。第5実施例の図30(二)が曲率変化が緩やかな単一ピークを示すのに比べ、第6実施例の図31(二)は曲率変化が一層緩やかな単一ピークを示し、強度分布はさらに均一的である。
図28〜図31からわかるように、本発明の第3から第6実施例による「光源装置」の反射曲面は、k=0のとき、nが増加するにつれてエネルギーの均一度も増加し、方向性は低下する。しかし、従来のLED光源に比べると、顕著な方向性を有し、さらに反射曲面と導光板入光面の距離が速やかに縮まり、光源装置が占める空間は明らかに減少する。「光源装置」は、バックライトモジュールにおける方向性、均一性及び空間に対する要求に基づいて、適切なn、k、h(即ち反射曲面の放物線、取り出す位置及びその高度)を選択し、設計上の要求を満たすことができる。
本発明の光源装置はその特許出願以前において、何れの刊行物にも掲載されたことはなく、また出願前に公開されたこともなく、新規性の要件に合致するものである。必要に応じて、反射光の光線ベクトルの空間中での分布形態、及び反射光の照射面または導光板内部での強度分布形態を弾力的に設計できるとともに、均一で高い方向性を有し、占有空間の小さいバックライトモジュールの光源を提供し、それには携帯電話、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、ノート型パソコンのディスプレイ及びその他各種パネルディスプレイ等が含まれ、バックライトモジュール光源の輝度が不均一、発光ダイオードの使用数が多い、電力消耗が高い、放熱が困難である等の問題を解決する。また入射光の方向性を向上させ、バックライトモジュールの設計上の困難度を低下させるなど、実用性と進歩性の要件にも合致しており、法に基づき特許を出願するものである。審査を経て権利授与を賜りたく願う。
上記は本発明の好適な実施例にすぎず、これにより本発明の特許範囲を限定するものではなく、本発明の特許請求の範囲に記載される構造または方法を運用する同等効果の変化は、いずれも本発明の特許範囲に含まれるべきである。
単一個の発光ダイオードのエネルギー分布図である。 複数個の発光ダイオードから構成される光源の照射範囲の分析図である。 従来の3個の発光ダイオードの導光板入光面における光線強度分布図である。 本発明の「光源装置」の反射光ベクトルの分布形態−1を示す略図である。 本発明の「光源装置」の反射光ベクトルの分布形態−2を示す略図である。 本発明の「光源装置」の反射光ベクトルの分布形態−3を示す略図である。 本発明の「光源装置」の反射曲面の設計手順−1を示す模式図である。 LEDが出射する光エネルギー及び導光板入光面面積の有限要素分割及び分配を示す模式図である。 ロッドレンズに封入された発光ダイオードの略図である。 「部分放物線反射曲面」の略図である。 本発明の「光源装置」の反射曲面の設計手順−2を示す模式図である。 本発明の「光源装置」の「部分放物線反射曲面」の関連パラメータ−1を示す模式図である。 本発明の「光源装置」の「部分放物線反射曲面」の関連パラメータ−2を示す模式図である。 本発明の「光源装置」の反射曲面の設計手順−3を示す模式図である。 本発明の「光源装置」の組立手順を示す模式図である。 本発明の「光源装置」の反射片を装着したロッドレンズの略図である。 本発明の「光源装置」で形成される方向性を有する光源と従来の方向性のない光源における光エネルギー損失の比較を示す模式図である。 本発明の第1実施例による「光源装置」を示す模式図である。 本発明の第1実施例による「光源装置」の反射曲面11の第1立体図である。 本発明の第1実施例による「光源装置」の反射曲面11の第2立体図である。 本発明の第2実施例による「光源装置」を示す模式図である。 本発明の第2実施例による「光源装置」の反射曲面12の第1立体図である。 本発明の第2実施例による「光源装置」の反射曲面12の第2立体図である。 本発明の第2実施例による「光源装置」の反射曲面12の第3立体図である。 本発明の第3〜第6実施例による「光源装置」の反射曲面の形状を示す模式図である。 本発明の第3〜第6実施例による「光源装置」の反射曲面の形成方法を示す模式図である。 本発明の第3〜第6実施例による「光源装置」の反射曲面の入射光束角度αと反射光束角度γ1(α)の定義を示す模式図である。 本発明の第3実施例による「光源装置」の反射曲面入射光束と反射光束の角度関係、反射光束の導光板進入後の方向分布、及びエネルギー分布を示す模式図である。 本発明の第4実施例による「光源装置」の反射曲面入射光束と反射光束の角度関係、反射光束の導光板進入後の方向分布、及びエネルギー分布を示す模式図である。 本発明の第5実施例による「光源装置」の反射曲面入射光束と反射光束の角度関係、反射光束の導光板進入後の方向分布、及びエネルギー分布を示す模式図である。 本発明の第6実施例による「光源装置」の反射曲面入射光束と反射光束の角度関係、反射光束の導光板進入後の方向分布、及びエネルギー分布を示す模式図である。
符号の説明
1 反射曲面、2 連接部、3 発光ダイオードまたはロッドレンズに封入された発光ダイオード、4 リード線、5 ピン、6 透明材料、7 導光板、8 導光板入光面、9 ロッドレンズ、10 反射板、11 反射曲面(第1実施例)、12 反射曲面(第2実施例)、13 反射曲面(第3〜第6実施例)、14 反射曲面13を形成する反射曲面、15 反射曲面13を形成する反射曲面、111 反射曲面11のZ軸方向における境界、112 反射曲面11のZ軸方向における境界、113 反射曲面11のX軸方向における境界、114 反射曲面11のX軸方向における境界、121 反射曲面12のZ軸方向における境界、122 反射曲面12のZ軸方向における境界、123 反射曲面12のX軸方向における境界、124 反射曲面12のX軸方向における境界、131 反射曲面13のZ軸方向における境界、132 反射曲面13のZ軸方向における境界、133 反射曲面13のX軸方向における境界、134 反射曲面13のX軸方向における境界、135 反射曲面13のX軸方向における境界、136 反射曲面13のX軸方向における境界

Claims (57)

  1. 一つまたは複数の光源と、一つまたは複数の反射曲面とを備える光源装置において、光源が反射曲面の側辺位置にあることを特徴とする光源装置。
  2. 一つまたは複数の光源と、一つまたは複数の反射曲面とを備える光源装置において、光源が反射曲面の側辺位置にあり、反射曲面は必要に応じて、反射光の光線ベクトルの空間中での分布形態、反射光の照射面または導光板内部での強度分布形態、あるいは反射光の光線ベクトルの空間中での分布形態及び反射光の照射面または導光板内部での強度分布形態を弾力的に設計可能であることを特徴とする光源装置。
  3. 一つまたは複数の光源と、一つまたは複数の反射曲面とを備える光源装置において、光源が反射曲面の側辺位置にあり、反射曲面は必要に応じて、反射光の光線ベクトルの空間中での分布形態、反射光の照射面または導光板内部での強度分布形態、あるいは反射光の光線ベクトルの空間中での分布形態及び反射光の照射面または導光板内部での強度分布形態を弾力的に設計可能であり、同時に光源及び反射曲面による共同構成は、移動、回動、または移動及び回動させることにより、反射光全体の入光方向を調整可能であることを特徴とする光源装置。
  4. 前記光源は発光ダイオードであることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の光源装置。
  5. 前記光源はロッドレンズに封入された発光ダイオードであることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の光源装置。
  6. 反射光の照射面は液晶ディスプレイ導光板の入光面であることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の光源装置。
  7. 反射光照射面の強度分布形態は適当な範囲内でエネルギーが均一に分布されることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の光源装置。
  8. 一つまたは複数の光源と、一つまたは複数の反射曲面とを備える光源装置において、光源が反射曲面の側辺位置にあり、
    前記反射曲面の立体形状は4辺が中央に向かって凹入した立体曲面であり、該反射曲面の横方向の曲線は、該反射曲面の側辺位置にある光源から射出される光線エネルギーを反射後に反射光照射面に均一に分布させ、該反射曲面の縦方向の曲線は、該反射曲面の側辺位置にある光源を焦点とし、頂点は前記縦方向の曲線と横方向の曲線との交点の放物線であることを特徴とする光源装置。
  9. 前記光源は発光ダイオードであることを特徴とする請求項8に記載の光源装置。
  10. 一つまたは複数の光源と、一つまたは複数の反射曲面とを備える光源装置において、光源が反射曲面の側辺位置にあり、該光源が射出する光線は一定角度から見た場合に平行光であり、
    前記反射曲面の立体形状は横方向に湾曲した立体曲面であり、該反射曲面の横方向の曲線は、該反射曲面の側辺位置にある光源から射出される光線エネルギーを照射面に均一に分布させ、該反射曲面の縦方向の曲線は直線であることを特徴とする光源装置。
  11. 前記光源はロッドレンズに封入された発光ダイオードであることを特徴とする請求項10に記載の光源装置。
  12. 反射光の照射面は導光板の入光面であることを特徴とする請求項8から11の何れか一項に記載の光源装置。
  13. 一つまたは複数の光源と、一つまたは複数の反射曲面とを備える光源装置において、光源が反射曲面の側辺位置にあり、
    反射光照射面の長辺をX軸とし、反射光照射面の短辺をZ軸とし、X軸及びZ軸に垂直な方向をY軸とするとき、反射光の光線ベクトルの空間における分布形態としては、X軸沿いに視線を置いた場合に反射光ベクトルは平行に分布し、Z軸沿いに視線を置いた場合に反射光ベクトルは展開分布し、反射光の照射面での強度分布形態は光エネルギーが均一に分布されることを特徴とする光源装置。
  14. 前記反射光の照射面は導光板の入光面であることを特徴とする請求項13に記載の光源装置。
  15. 二つの光源と、二つの反射曲面とを備える光源装置において、反射曲面は形状が互いに対称であり、一つの反射曲面に一つの光源が配備され、各光源は各反射曲面の側辺位置にあり、前記光源が射出する光線は一定角度から見た場合に平行光であり、
    前記反射曲面の立体形状は横方向に湾曲な立体曲面であり、該反射曲面の横方向の曲線は放物線分であり、その反射曲面の縦方向の曲線は直線であることを特徴とする光源装置。
  16. 前記放物線分の対称軸は反射光照射面に垂直であり、放物線分の反射光照射面における投影長は、反射光照射面長さの半分に等しいことを特徴とする請求項15に記載の光源装置。
  17. 反射光照射面は導光板の入光面であることを特徴とする請求項15に記載の光源装置。
  18. 二つの光源と、二つの反射曲面とを備える光源装置において、反射曲面は形状が互いに対称であり、一つの反射曲面に一つの光源が配備され、各光源は各反射曲面の側辺位置にあり、光源はロッドレンズに封入された発光ダイオードであり、反射光照射面は導光板の入光面であり、
    前記反射曲面の立体形状は横方向に湾曲な立体曲面であり、該反射曲面の横方向の曲線は放物線分であり、放物線分の対称軸は反射光照射面に垂直であり、該放物線分の反射光照射面における投影長は反射光照射面長さの半分であり、前記反射曲面の縦方向の曲線は直線であることを特徴とする光源装置。
  19. 前記放物線分は配備された光源を焦点とすることを特徴とする請求項18に記載の光源装置。
  20. 一つまたは複数の光源と、一つまたは複数の反射曲面とを備える光源装置において、光源が反射曲面の側辺位置にあり、その反射光照射面は導光板の入光面であり、
    前記反射曲面の作製プロセスは、
    光源位置を設定し、反射光エネルギーを導光板入光面の「長辺に平行な中央線」に平均的に分布させる「反射曲面中央線」を求めるステップと、
    「反射曲面中央線」の複数の点を通過し、且つ光源の光線を「互いに平行な光線に反射させる」複数の曲線をそれぞれ求めるステップと、
    前記「反射曲面中央線」及び前記複数の「反射曲面中央線の複数の点を通過し且つ光源の光線を互いに平行な光線に反射させる曲線」を組み合わせて反射曲面を得るステップと、
    を含むことを特徴とする光源装置。
  21. 光源及び反射曲面を備える光源装置において、光源が反射曲面の側辺位置にあり、光源には発光ダイオードが含まれ、その反射光照射面は導光板入光面であり、前記反射曲面の作製プロセスは、
    導光板入光面の長辺をX軸とし、導光板入光面に垂直な方向をY軸とし、導光板入光面の短辺をZ軸とし、
    A.光エネルギーを導光板入光面の長辺に均一に分布させることを目標として、光学原理の反射法則及び有限要素法に基づき「X軸方向の反射曲面中央線」を求めるプロセスを含み、そのプロセスは、
    (1)光源の発光エネルギーをエネルギーが等しいN等分の発光エネルギー要素に分け、Nは自然数とするステップと、
    (2)導光板入光面の長辺に平行な中央線を長さが等しいN等分の入光面要素に分けるステップと、
    (3)エネルギーが等しいN個の発光エネルギー要素を、対応する長さが等しいN個の入光面要素にそれぞれ対応付けるステップと、
    (4)光源位置を設定するステップと、
    (5)ステップ(3)のN個の発光エネルギー要素の第1順位の発光エネルギー要素の射線上の適所に、「X軸方向の反射曲面中央線」の開始点位置、即ち第1順位の反射点を設定するステップと、
    (6)ステップ(3)の第1順位の発光エネルギー要素に対応付けた入光面要素を第1順位の入光面要素とするステップと、
    (7)光源位置、「X軸方向の反射曲面中央線」の開始点位置及び第1順位の入光面要素位置から出射と反射の光路を定め、光学原理の反射法則に基づき、該光路の等角線から前記「X軸方向の反射曲面中央線」の開始点の法線を定めて、「X軸方向の反射曲面中央線」の開始点の接線、即ち第1の接線を求めるステップと、
    (8)ステップ(7)で求めた第1の接線とステップ(3)の第2順位の発光エネルギー要素の射線の交点を「X軸方向の反射曲面中央線」の第2順位の反射点とし、発光ダイオードの位置、第2順位の反射点及び第2順位の入光面要素位置から第2順位の出射と反射の光路を定め、光学原理の反射法則に基づき、前記第2順位の光路の等角線から該第2順位の反射点の法線を定めて、第2順位の反射点の接線、即ち第2の接線を求めるステップと、
    (9)前記ステップ(8)を繰り返し、「X軸方向の反射曲面中央線」の各反射点及び各反射点の接線を求めて、「X軸方向の反射曲面中央線」を得るステップとを含み、
    B.平行な反射光を得ることを目標として、光学原理に基づき「反射曲面のZ軸方向における複数本の曲線分」を求めるプロセスを含み、そのプロセスは、
    (1)光源及び「X軸方向の反射曲面中央線」上の各順位の反射点間にN本の線分を形成するステップと、
    (2)光源をN本の放物線の共通の焦点に置き、前記「X軸方向の反射曲面中央線」上の前記各順位の反射点を各放物線の頂点とし、各線分の長さを放物線の焦点距離として、N本の放物線を形成するステップと、
    (3)「導光板出光面及びその対向面」が延伸した二つの平行面により、各放物線の部分曲線を取り出して、N本の放物線の部分曲線を得るステップとを含み、
    C.前記「X軸方向の反射曲面中央線」及び前記N本の放物線の部分曲線を組み合わせて反射曲面を得るプロセスを含むことを特徴とする光源装置。
  22. 光源及び反射曲面を備える光源装置において、光源が反射曲面の側辺位置にあり、該光源が射出する光線は一定角度から見た場合に平行光で且つ導光板の出光面に平行であり、その反射光照射面は導光板の入光面であり、反射曲面の作製プロセスは、
    導光板入光面の長辺をX軸とし、導光板入光面に垂直な方向をY軸とし、導光板入光面の短辺をZ軸とするとき、
    A.光エネルギーを導光板入光面の長辺に均一に分布することを目標として、光学原理の反射法則及び有限要素法に基づき、「X軸方向の反射曲面中央線」を求めるプロセスを含み、そのプロセスは、
    (1)光源の発光エネルギーをエネルギーが等しいN等分の発光エネルギー要素に分け、Nは自然数とするステップと、
    (2)導光板入光面の長辺に平行な中央線を長さが等しいN等分の入光面要素に分けるステップと、
    (3)発光エネルギーが等しいN個の発光エネルギー要素を、対応する長さが等しいN個の入光面要素にそれぞれ対応付けるステップと、
    (4)光源位置を設定するステップと、
    (5)ステップ(3)のN個の発光エネルギー要素の第1順位の発光エネルギー要素の射線上の適所に、「X軸方向の反射曲面中央線」の開始点位置、即ち第1順位の反射点を設定するステップと、
    (6)ステップ(3)の第1順位の発光エネルギー要素に対応付けた入光面要素を第1順位の入光面要素とするステップと、
    (7)光源位置、「X軸方向の反射曲面中央線」の開始点位置、及び第1順位の入光面要素位置から出射と反射の光路を定め、光学原理の反射法則に基づき、該光路の等角線から前記「X軸方向の反射曲面中央線」の開始点の法線を定めて、「X軸方向の反射曲面中央線」の開始点の接線、即ち第1の接線を求めるステップと、
    (8)ステップ(7)で求めた第1の接線とステップ(3)の第2順位の発光エネルギー要素の射線の交点を「X軸方向の反射曲面中央線」第2順位の反射点とし、光源位置、第2順位の反射点及び第2順位の入光面要素位置から第2順位の出射と反射の光路を定め、光学原理の反射法則に基づき、前記第2順位の光路の等角線から該第2順位の反射点の法線を定めて、第2順位の反射点の接線、即ち第2の接線を求めるステップと、
    (9)前記ステップ(8)を繰り返し、「X軸方向の反射曲面中央線」の各反射点及び各反射点の接線を求めて、「X軸方向の反射曲面中央線」を得るステップとを含み、
    B.平行な反射光を得ることを目標として、光学原理に基づき「反射曲面のZ軸方向における複数本の直線分」を求めるプロセスを含み、そのプロセス、
    (1)前記「X軸方向の反射曲面中央線」上の各順位の反射点上にN本のX−Y平面に垂直な直線を形成するステップと、
    (2)「導光板出光面及びその対向面」が延伸した二つの平行面により、前記N本の直線を取り出して、N本の線分を得るステップとを含み、
    C.前記「X軸方向の反射曲面中央線」及び前期N本の線分を組み合わせて反射曲面を得るプロセスを含むことを特徴とする光源装置。
  23. 前記光源はロッドレンズに封入された発光ダイオードであり、該ロッドレンズの「縦方向の対称面」は導光板の出光面に平行であることを特徴とする請求項22に記載の光源装置。
  24. 前記反射曲面の光源に近い側のZ軸方向の曲線の幅が「導光板入光面の短辺」よりも狭い場合、反射曲面の作製プロセスは、
    「幅が導光板入光面の短辺より狭い局部反射曲面」のZ軸方向の曲線において、「反射光を導光板入光面の短辺全体に分布できる」Z軸方向の曲線、または「光源がその焦点にはない放物線」のZ軸方向の曲線により、「光源がその焦点にある放物線」のZ軸方向の曲線に置き換えるプロセスを含むことを特徴とする請求項21に記載の光源装置。
  25. 前記反射光の照射面は、「導光板の入光面の一部」により「導光板の入光面」に置き換えることを特徴とする請求項6に記載の光源装置。
  26. 前記反射光の照射面は、「導光板の入光面の一部」により「導光板の入光面」に置き換えることを特徴とする請求項12に記載の光源装置。
  27. 前記反射光の照射面は、「導光板の入光面の一部」により「導光板の入光面」に置き換えることを特徴とする請求項14、または請求項17から19の何れか一項に記載の光源装置。
  28. 前記反射光の照射面は、「導光板の入光面の一部」により「導光板の入光面」に置き換え、「導光板入光面長辺の一部」により「導光板入光面長辺」に置き換え、「長辺に平行な中央線の一部」により「長辺に平行な中央線」に置き換えることを特徴とする請求項21から24の何れか一項に記載の光源装置。
  29. 二つの光源と、二つの反射曲面とを備える光源装置において、反射曲面は形状が互いに対称であり、一つの反射曲面に一つの光源が配備され、各光源が各反射曲面の側辺位置にあり、反射光の照射面は導光板の入光面であり、前記光源が射出する光線は一定角度から見た場合に平行光で且つ導光板の出光面に平行であり、前記反射曲面の作製プロセスは、
    導光板入光面の長辺をX軸とし、導光板入光面に垂直な方向をY軸とし、導光板入光面の短辺をZ軸とするとき、
    前記各反射曲面と「導光板の入光面長辺に平行な中線を通過し且つX−Y平面に平行な平面」との接触部は、B=4(nL/4)Aの放物線方程式で表される曲線から取り出した一部であり、Aは直角座標系の横軸であり、Bは同一座標系の縦軸であり、且つA軸とB軸の長さ単位は導光板の入光面と同一であり、「部分放物線」は「対称軸に垂直な直線」における投影長がL/2であり、Lは導光板入光面長辺の長さであり、nは≧1の実数であるプロセスと、
    「取り出された部分放物線」上の等距離の複数の点は複数本の互いに平行な直線を通り、該互いに平行な直線はX−Y平面に垂直であり、導光板出光面及びその対向面が延伸した二つの平行面により前記「取り出された部分放物線」の複数本の直線を取り出して、複数本の線分を形成するプロセスと、
    前記「取り出された部分放物線」と「取り出された複数本の線分」とを組み合わせて反射曲面を得るプロセスと、
    を含むことを特徴とする光源装置。
  30. 前記光源はロッドレンズに封入された発光ダイオードであり、該ロッドレンズの「縦方向対称面」は導光板の出光面に平行であることを特徴とする請求項29に記載の光源装置。
  31. 前記取り出された部分放物線の「B=4(nL/4)Aの放物線方程式で表される曲線の頂点」から離れた側を、導光板入光面と接触させて設けることを特徴とする請求項29に記載の光源装置。
  32. 前記「部分放物線」の「対称軸に垂直な直線」における投影長L/2は、B=kの直線から起算され、kは(−L/4)より大きい実数であることを特徴とする請求項29に記載の光源装置。
  33. 前記「部分放物線」の「対称軸に垂直な直線」における投影長L/2は、「対称軸に垂直で放物線の頂点を通る直線B=0」から起算されることを特徴とする請求項32に記載の光源装置。
  34. 二つの光源と、二つの反射曲面とを備える光源装置において、反射曲面は形状が互いに対称であり、一つの反射曲面に一つの光源が配備され、各光源が各反射曲面の側辺位置にあり、前記光源はロッドレンズに封入された発光ダイオードであり、反射光の照射面は導光板の入光面であり、導光板入光面の長辺をX軸とし、導光板入光面に垂直な方向をY軸とし、導光板入光面の短辺をZ軸とするとき、前記ロッドレンズの「縦方向対称面」はX−Y平面に平行であり、
    前記反射光曲の作製プロセスは、
    前記各反射曲面と「導光板の入光面長辺に平行な中線を通り且つX−Y平面に平行な平面」との接触部は、B=4(nL/4)Aの放物線方程式で表される曲線から取り出した一部であり、Aは直角座標系の横軸であり、Bは同一座標系の縦軸であり、且つA軸とB軸の長さ単位は導光板の入光面と同一であり、「部分放物線」は「対称軸に垂直な直線」における投影長がL/2であり、Lは導光板入光面長辺の長さであり、nは実数であるプロセスと、
    前記「部分放物線」の「対称軸に垂直な直線」における投影長L/2は、B=kの直線から起算され、kは(−L/4)より大きい実数であるプロセスと、
    「取り出された部分放物線」上の等距離の複数の点は複数本の互いに平行な直線を通り、該互いに平行な直線はX−Y平面に垂直であり、「導光板出光面及びその対向面」が延伸した2つの平行面により前記「取り出された部分放物線」を通る複数本の直線を取り出して、複数本の線分を形成するプロセスと、
    前記「取り出された部分放物線」と「取り出された複数本の線分」とを組み合わせて反射曲面を取得するプロセスと、
    取り出された部分放物線の「B=4(nL/4)Aの放物線方程式で表される曲線の頂点」から離れた側を導光板入光面と接触させて設けるプロセスと、
    を含むことを特徴とする光源装置。
  35. n=1且つk=0であることを特徴とする請求項34に記載の光源装置。
  36. 前記反射曲面は連接部を有し、発光ダイオードは該連接部に設置されることを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  37. 前記反射曲面は連接部を有し、発光ダイオードは該連接部に設置されることを特徴とする請求項9、21または24の何れか一項に記載の光源装置。
  38. 反射光の照射面は導光板の入光面であり、反射曲面は連接部を有し、発光ダイオードは該連接部に設置されることを特徴とする請求項9に記載の光源装置。
  39. 「導光板入光面の局部」により「導光板の入光面」に置き換えられ、反射曲面は連接部を有し、発光ダイオードは該連接部に設置されることを特徴とする請求項9に記載の光源装置。
  40. 前記反射光の照射面は「導光板入光面の局部」により「導光板の入光面」に置き換えられ、「導光板入光面長辺の局部」により「導光板入光面長辺」に置き換えられ、「長辺に平行な中央線の局部」により「長辺に平行な中央線」に置き換えられ、反射曲面は連接部を有し、発光ダイオードは該連接部に設置されることを特徴とする請求項21または24に記載の光源装置。
  41. 前記反射曲面は連接部を有し、ロッドレンズに封入された発光ダイオードは該連接部に設置されることを特徴とする請求項5、11、18、19、23、30、35または36の何れか一項に記載の光源装置。
  42. 反射光の照射面は導光板入光面の局部であり、反射曲面は連接部を有し、ロッドレンズに封入された発光ダイオードは該連接部に設置されることを特徴とする請求項11に記載の光源装置。
  43. 「導光板入光面の局部」により「導光板の入光面」に置き換えられ、反射曲面は連接部を有し、ロッドレンズに封入された発光ダイオードは該連接部に設置されることを特徴とする請求項18または19に記載の光源装置。
  44. 前記反射光の照射面は「導光板入光面の局部」により「導光板の入光面」に置き換えられ、「導光板入光面長辺の局部」により「導光板入光面長辺」に置き換えられ、「長辺に平行な中央線の局部」により「長辺に平行な中央線」に置き換えられ、反射曲面は連接部を有し、ロッドレンズに封入された発光ダイオードは該連接部に設置されることを特徴とする請求項23に記載の光源装置。
  45. 前記光源及び反射曲面による共同構成は、移動、回動または移動及び回動させることにより、反射光全体の入光方向を調整可能であることを特徴とする請求項8から11のずれか一項、請求項13から25のずれか一項、または請求項29から35の何れか一項に記載の光源装置。
  46. 前記光源及び反射曲面による共同構成は、移動、回動または移動及び回動させることにより、反射光全体の入光方向を調整可能である請求項26に記載の光源装置。
  47. 前記光源及び反射曲面による共同構成は、移動、回動または移動及び回動させることにより、反射光全体の入光方向を調整可能であることを特徴とする請求項27に記載の光源装置。
  48. 前記光源及び反射曲面による共同構成は、移動、回動または移動及び回動させることにより、反射光全体の入光方向を調整可能であることを特徴とする請求項28に記載の光源装置。
  49. 前記ロッドレンズに封入された発光ダイオードは反射板に設置されることを特徴とする請求項5、11、18、19、23、30、34または35の何れか一項に記載の光源装置。
  50. 前記反射曲面の両面が何れも空気と直接接触することを特徴とする請求項8から11の何れか一項、請求項13から25の何れか一項、または請求項29から35の何れか一項に記載の光源装置。
  51. 前記反射曲面の両面が何れも空気と直接接触することを特徴とする請求項26に記載の光源装置。
  52. 前記反射曲面の両面が何れも空気と直接接触することを特徴とする請求項27に記載の光源装置。
  53. 前記反射曲面の両面が何れも空気と直接接触することを特徴とする請求項28に記載の光源装置。
  54. 前記反射曲面は高熱伝導性材質の板材及び高反射性の面材から構成され、高熱伝導性材質はアルミニウム系、銅系、鉄系またはセラミック系材料の一種であることを特徴とする請求項8から11の何れか一項、請求項13から25の何れか一項、または請求項29から35の何れか一項に記載の光源装置。
  55. 前記反射曲面は高熱伝導性材質の板材及び高反射性の面材から構成され、高熱伝導性材質はアルミニウム系、銅系、鉄系またはセラミック系材料の一種であることを特徴とする請求項26に記載の光源装置。
  56. 前記反射曲面は高熱伝導性材質の板材及び高反射性の面材から構成され、高熱伝導性材質はアルミニウム系、銅系、鉄系またはセラミック系材料の一種であることを特徴とする請求項27に記載の光源装置。
  57. 前記反射曲面は高熱伝導性材質の板材及び高反射性の面材から構成され、高熱伝導性材質はアルミニウム系、銅系、鉄系またはセラミック系材料の一種であることを特徴とする請求項28に記載の光源装置。
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