JP2005276127A - Rfidタグ発行システム - Google Patents

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隆 松崎
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一 青木
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【課題】 最も手間と時間を要するデータ入力作業を自動化することにより、作業効率の向上と入力ミスを低減したRFIDタグ発行システムを提供する。
【解決手段】 このRFIDタグ発行システム300は、必要情報が記載された文書30を光学的に読み取り、コンピュータが認識可能なテキストデータに変換するOCR31と、必要情報が記載された文書をオペレータがマイクロフォン等により音声入力してテキストデータに変換する音声入力部36と、このOCR31又は音声入力部36により変換されたテキストデータをモニタ32に表示したり、システム全体を制御するPC33と、OCR31又は音声入力部36により変換されたテキストデータをRFIDタグ200に記録可能な電子データに変換して記録するタグ発行機35と、このタグ発行機35により発行されたRFIDタグ200の電子データを読み取るリーダライタ100と、OCR31又は音声入力部36により変換されたテキストデータ38とリーダライタ100により読み取られた読取データ37とを比較する比較器34と、を備えて構成される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、RFIDタグ発行システムに関し、さらに詳しくは、RFIDタグに記録するデータの入力方法を簡略化する技術に関するものである。
近年、ICカードと呼ばれる新しい情報記録媒体が市場に広く出回っている。ICカードとは、クレジットカード、銀行カード、ポイントカード等のカード状あるいはシート状の形状を備え、カード内、或いはカード上にIC(Integrated Circuit)が組み込まれているものを総称した名称である。このICカードの応用として、構造的にはICカードと全く同様なRFID(Radio Frequency Identification)タグを、ファイル及び書類に貼付して管理するファイル管理システムが注目されている。
しかし、ファイル管理システムでは予め管理対象となるファイル及び書類のタイトルデータや内容を入力してRFIDタグに記録する作業が必要となる。現在一般に販売されているRFIDタグ発行機は、そのデータをキーボードから人手により入力したり、予めデータが入力された媒体を使用して入力していた。しかし、この作業は、管理対象数が少なければ左程の問題はないが、管理対象数が多い場合は入力に多大の時間を要し、入力ミスが多く発生する可能性を含んでいる。
図5は従来のRFIDタグ発行システムの一例を示す構成図である。このRFIDタグ発行システム400は、管理対象となるファイル及び書類のタイトルデータや内容を入力するキーボード40と、キーボード40から入力されたデータをモニタ41に表示したり、タグ発行機43のデータに変換するパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す)42と、PC42により変換された例えばASCIIコードをRFIDタグ44に記録するタグ発行機43と、を備えて構成される。
このシステムでは、図示しないオペレータが予め管理対象となるファイル及び書類のタイトルデータや内容を見ながらキーボード40からデータを入力し、モニタ41にその内容を表示させて確認する。その結果、内容が正しければPC42に対して記録スタートのコマンドを発行するように指示する。PC42はその指示を受けとると、キーボード40から入力されたデータをASCIIコードに変換してタグ発行機43に送信し、タグ発行機43によりRFIDタグ44にASCIIコードを記録して発行する。そしてオペレータはこの動作を全てのRFIDタグへのデータ入力が完了するまで繰り返す。
また特開2002−255138公報には、所定の物品にタグを取付ける作業台の上にタグを1枚ずつ排出するタグ排出機構と、作業台に埋設されたアンテナを有し、その作業台に排出されたタグに非接触で所定のデータを書込む書込手段とからなるタグ発行機について開示されている。
特開2002−255138公報
しかし、図5のRFIDタグ発行システム400では、管理対象となるファイル及び書類のタイトルデータや内容は、キーボード40からオペレータが入力しなければならず、多大の時間を要するといった問題がある。
また特許文献1に開示されている従来技術は、物品にタグを貼付する作業は自動的に行われるが、タグの内容を入力するのはオペレータであり、入力の手間がかかるといった問題は解決されていない。
本発明は、かかる課題に鑑み、最も手間と時間を要するデータ入力作業を自動化することにより、作業効率の向上と入力ミスを低減したRFIDタグ発行システムを提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、物品を管理する上で必要な管理情報を記録したRFIDタグを発行するRFIDタグ発行システムであって、前記管理情報が記載された文書を光学的に読み取り、コンピュータが認識可能なテキストデータに変換する文字認識手段と、該文字認識手段により変換されたテキストデータを前記RFIDタグに記録可能な電子データに変換して記録するRFIDタグ記録手段と、該RFIDタグ記録手段により発行されたRFIDタグの電子データを読み取る読取手段と、前記文字認識手段により変換されたテキストデータと前記読取手段により読み取られた電子データとを比較するデータ比較手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の最も大きな特徴は、データ入力手段として文字認識手段を用いた点である。この文字認識手段は例えば、OCR(Optical Character Reader)を使用して紙に書かれている文字を読み取ってPCが認識可能なテキストデータに変換するものである。尚、管理情報とはRFIDタグを付した物品の、例えば認識番号や履歴情報等である。また、電子データとはテキストデータをRFIDタグに記録する、例えばASCIIコードに変換したデータを指す。以下、同様とする。
かかる発明によれば、管理情報が記載された文書を光学的に読み取り、コンピュータが認識可能なテキストデータに変換する文字認識手段と、この文字認識手段により変換されたテキストデータをRFIDタグに記録可能な電子データに変換して記録するRFIDタグ記録手段と、このRFIDタグ記録手段により発行されたRFIDタグの電子データを読み取る読取手段と、文字認識手段により変換されたテキストデータと読取手段により読み取られた電子データとを比較するデータ比較手段と、を備えているので、最も手間と時間を要するデータ入力作業を自動化することにより、作業効率の向上と入力ミスを低減することができる。
請求項2は、物品を管理する上で必要な管理情報を記録したRFIDタグを発行するRFIDタグ発行システムであって、前記管理情報を音声入力してコンピュータが認識可能なテキストデータに変換する音声入力手段と、該音声入力手段により変換されたテキストデータを前記RFIDタグに記録可能な電子データに変換して記録するRFIDタグ記録手段と、該RFIDタグ記録手段により発行されたRFIDタグの電子データを読み取る読取手段と、前記音声入力手段により変換されたテキストデータと前記読取手段により読み取られた電子データとを比較するデータ比較手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の最も大きな特徴は、データ入力手段に音声入力手段を用いた点である。この音声入力手段を使用して、紙に書かれている文字を音声により入力してPCが認識可能なテキストデータに変換するものである。
かかる発明によれば、物品を管理する上で必要な管理情報を記録したRFIDタグを発行するRFIDタグ発行システムであって、必要情報を音声入力してコンピュータが認識可能なテキストデータに変換する音声入力手段と、この音声入力手段により変換されたテキストデータをRFIDタグに記録可能な電子データに変換して記録するRFIDタグ記録手段と、このRFIDタグ記録手段により発行されたRFIDタグの電子データを読み取る読取手段と、音声入力手段により変換されたテキストデータと読取手段により読み取られた電子データとを比較するデータ比較手段と、を備えているので、最も手間と時間を要するデータ入力作業を自動化することにより、作業効率の向上と入力ミスを低減することができる。
請求項3は、前記データ比較手段により前記テキストデータと電子データとを比較した結果、前記テキストデータと電子データのデータ内容が一致した場合、当該電子データが記録されているRFIDタグを発行可とすることを特徴とする。
文字認識手段又は音声入力手段により変換されたデータは、表示手段を見ながら修正が可能である。しかし、RFIDタグに記録されたデータは目視により視認することができない。従って、文字認識手段又は音声入力手段により変換されたデータとRFIDタグに記録されたデータを比較するためには、一旦何らかの方法でRFIDタグに記録されたデータを読み取る必要がある。例えば、リーダライタにより読み取り、そのデータ同士を比較してデータ内容が一致しているか否かを判定する。そして判定の結果、一致していれば正しく記録されたとしてそのRFIDタグの発行を許可するものである。
かかる発明によれば、データ比較手段によりテキストデータと電子データとを比較した結果、この両データのデータ内容が一致した場合、当該電子データが記録されているRFIDタグを発行可とするので、文字認識手段又は音声入力手段により変換された正しいデータをRFIDタグに記録することができる。
請求項4は、前記文字認識手段又は音声入力手段により変換されたテキストデータを表示する表示手段と、該表示手段に表示されたテキストデータを修正する修正手段と、を更に備えたことを特徴とする。
文字認識手段又は音声入力手段により変換された文字は、全ての文字を正確に変換するとは限らない。いずれにしても変換結果は一旦表示手段に表示される。そしてオペレータはその表示内容を見て、変換間違いの部分をキーボード等を使用して修正することができる。
かかる発明によれば、文字認識手段又は音声入力手段により変換されたテキストデータを表示する表示手段と、この表示手段に表示されたテキストデータを修正する修正手段と、を更に備えたので、表示手段を見ながら変換間違いの部分を修正することができ、変換する正解率を更に高くすることができる。
請求項1の発明によれば、必要情報が記載された文書を光学的に読み取り、コンピュータが認識可能なテキストデータに変換する文字認識手段と、この文字認識手段により変換されたテキストデータをRFIDタグに記録可能な電子データに変換して記録するRFIDタグ記録手段と、このRFIDタグ記録手段により発行されたRFIDタグの電子データを読み取る読取手段と、文字認識手段により変換されたテキストデータと読取手段により読み取られた電子データとを比較するデータ比較手段と、を備えているので、最も手間と時間を要するデータ入力作業を自動化することにより、作業効率の向上と入力ミスを低減することができる。
また請求項2では、必要情報を記録したRFIDタグを発行するRFIDタグ発行システムであって、必要情報を音声入力してコンピュータが認識可能なテキストデータに変換する音声入力手段と、この音声入力手段により変換されたテキストデータをRFIDタグに記録可能な電子データに変換して記録するRFIDタグ記録手段と、このRFIDタグ記録手段により発行されたRFIDタグの電子データを読み取る読取手段と、音声入力手段により変換されたテキストデータと読取手段により読み取られた電子データとを比較するデータ比較手段と、を備えているので、最も手間と時間を要するデータ入力作業を自動化することにより、作業効率の向上と入力ミスを低減することができる。
また請求項3では、データ比較手段によりテキストデータと電子データとを比較した結果、この両データのデータ内容が一致した場合、当該電子データが記録されているRFIDタグを発行可とするので、文字認識手段又は音声入力手段により変換された正しいデータをRFIDタグに記録することができる。
また請求項4では、文字認識手段又は音声入力手段により変換されたテキストデータを表示する表示手段と、この表示手段に表示されたテキストデータを修正する修正手段と、を更に備えたので、表示手段を見ながら変換間違いの部分を修正することができ、変換する正解率を更に高くすることができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の一実施形態のRFIDタグ用リーダライタの構成を示すブロック図である。このRFIDタグ用リーダライタ100は、外部にありリーダライタ100に対してデータの授受を行ってシステム全体を制御するコンピュータ(上位機器)50と、外部のコンピュータ50とのデータの通信プロトコルを司る送受信装置1と、リーダライタ100全体の動作を制御する制御装置2と、制御装置2を動作させる手順を記録したファームウェアと読み取ったデータを格納するメモリ装置3と、制御装置2からのデータを搬送波に乗せて変調する変調器4と、操作コマンドを入力する入力装置5と、制御装置2により制御された情報を表示する表示装置6と、制御装置2からの交流信号である電力供給用信号と変調器4からの書き込みコマンドを電力増幅する電力増幅器7と、ループアンテナ9から受信した搬送波から2値化データに変換する検波復調器8と、図示しないRFIDタグとの電力用搬送波とデータの授受をするループアンテナ9とを備えて構成されている。
次に、本構成によるリーダライタ100の動作を説明する前に、対を成すRFIDタグの構成を先に説明しておく。図2は、本発明の実施形態のRFIDタグの構成を示すブロック図である。本実施形態のRFIDタグ200は、リーダライタ100からの電力用搬送波によりデータの授受をするループアンテナ20と、書き込みコマンド読み出しコマンドを生成する送受信回路21と、ループアンテナ20からの電力用搬送波を受け、それを整流して直流電力に変換する電力生成回路22と、制御用ファームウェアとデータの記憶を司るメモリ装置23と、制御回路26からの送信コマンドに搬送波を乗せて変調する変調器24と、送受信回路21からの搬送波データから2値化データに変換する検波器25と、RFIDタグ200の全体の動作を制御する制御回路26と、を備えて構成されている。
次に、図1と図2を併せて参照してそれぞれ単独の動作について説明する。リーダライタ100は、図示しない電源が入れられると制御装置2のイニシャル動作後、メモリ装置3に記憶されたプログラムに従い動作を開始する。まず、初期化が行われる。次に、制御装置2は、RFIDタグ200に供給する電力供給用信号と、ポーリング信号を交互に電力増幅器7から送信する。その信号は、ループアンテナ9から電磁波として外部に放射される。次に、RFIDタグ200がリーダライタ100に近接すると、ループアンテナ20が電力供給用信号を受信し、電力生成回路22によりその搬送波を整流して直流電力に変換して、タグ内の全ての回路に供給する。電力を供給されて制御回路26が駆動すると、メモリ装置23に格納されたプログラムに従って、制御を開始する。
次に、制御回路26は、まず送受信回路21からコマンドを検波器25で復調して2値化信号に変換し、そのコマンドを解析する。その結果自分が呼び出されていることを認識すると、レスポンスを変調器24により変調して送受信回路21を介してループアンテナ20から送信する。このレスポンスをリーダライタ100がループアンテナ9で受信して、検波復調器8で2値化コードに変換し、制御回路2により解析してRFIDタグ200が規格に合致したタグであると認識する。それにより、以後リーダライタ100とRFIDタグ200の間でポーリングが行われる。
図3は本発明の実施形態のRFIDタグ発行システムの構成を示すブロック図である。同じ構成要素には同じ参照番号を付して説明する。このRFIDタグ発行システム300は、物品を管理する上で必要な管理情報が記載された文書(例えばタイトルデータ30)を光学的に読み取り、コンピュータが認識可能なテキストデータに変換するOCR(文字認識手段)31と、必要情報が記載された文書(例えばタイトルデータ30)をオペレータがマイクロフォン等により音声入力してテキストデータに変換する音声入力部(音声入力手段)36と、このOCR31又は音声入力部36により変換されたテキストデータをモニタ32に表示したり、システム全体を制御するPC33と、OCR31又は音声入力部36により変換されたテキストデータをRFIDタグ200に記録可能な電子データ(例えばASCIIコード)に変換して記録するタグ発行機(RFIDタグ記録手段)35と、このタグ発行機35により発行されたRFIDタグ200の電子データを読み取るリーダライタ(読取手段)100と、OCR31又は音声入力部36により変換されたテキストデータ38とリーダライタ100により読み取られた読取データ37とを比較する比較器(データ比較手段)34と、を備えて構成される。
尚、本実施形態ではOCR31が文字を直接認識しているが、OCR31の代わりにスキャナにより読み取ったデータを、PC33のメモリに記憶した認識プログラムによりPC33が文字を認識するようにしても良い。また、音声入力部36が音声を直接テキストデータに変換しているが、音声入力部36の代わりにマイクロフォンにより入力した音声信号をA/D変換して、PC33のメモリに記憶した変換プログラムによりPC33が文字に変換するようにしても良い。またタグ発行機35がテキストデータから電子データに変換しているが、PC33がテキストデータから電子データに変換してタグ発行機35に送信しても構わない。また、比較器34はテキストデータとASCIIコードを比較する構成であるが、同じデータに変換後、そのデータの内容を比較することはいうまでもない。
次に本発明の実施形態のRFIDタグ発行システム300の概略動作についてOCR31を使用した場合について説明する。オペレータはRFIDタグ200に記憶するデータを入力する代わりに、そのデータが印刷されている紙をOCR31にセットする。OCR31は読み取ったデータを文字認識してテキストデータに変換する。PC33はそのテキストデータをメモリに記憶すると共に、モニタ32にその内容を表示する。オペレータはその表示内容を見ながら文字認識に誤りがあれば、図示しないキーボード等からその文字を修正する。当然修正された文字はメモリに上書きされて記憶される。そしてデータの入力動作が完了すると、オペレータはRFIDタグ200の発行を指示する。するとPC33はその指示に従ってテキストデータをタグ発行機35に送信する。タグ発行機35はRFIDタグ200に記録可能なASCIIコードに変換してRFIDタグ200に記録する。
ここまでは、RFIDタグ200に一方的に入力データを記録したわけであるが、本実施形態では、RFIDタグ200に記録された入力データが正しく記録されているか否かを確認する手段を備えている。即ち、RFIDタグ200を1枚単位で発行するのであれば左程大きな弊害にならないが、同じ入力データのRFIDタグ200を大量に発行する場合、入力データと異なるデータがRFIDタグ200に記録されてしまうと後で入力し直さなければならず、無駄な時間を消費することになる。そこで本実施形態では、RFIDタグ200に記録されたデータを一旦リーダライタ100で読み取り、その読取データ37とPC33に記憶されているテキストデータ38とを比較器34で比較して、一致していれば例えばOKランプ39を表示してオペレータに通報する。もし、一致していなければ例えばNGランプ50を表示して再度テキストデータを記録し直して再チェックを行う。
図4は本発明の実施形態のRFIDタグ発行システム300の動作フローチャートである。本実施形態ではOCR31を使用した場合について図3を参照して説明する。オペレータはRFIDタグ200に記憶するタイトルデータを入力する代わりに、そのタイトルデータが印刷されている用紙30をOCR31にセットして用紙30に印刷されているタイトルデータを読み取る(S1)。OCR31は読み取ったデータを文字認識し(S2)、全ての文字の認識処理が完了するまで繰り返す(S3)。尚、文字認識の方法は公知のアルゴリズムに基づいた方法であれば、どのような方法でも構わない。そして文字認識処理が全て完了すると(S3でYESのルート)、PC33はテキストデータに変換してメモリに記憶すると共に、モニタ32にその内容を表示する(S4)。オペレータはその表示内容を見ながら修正部分があるか否かをチェックし(S5)、文字認識に誤りがあれば(S5でYESのルート)、図示しないキーボード等からその文字を修正する(S13)。当然修正された文字はメモリに上書きされて記憶される。そして修正部分がなくなり入力するデータが終了する(S5でNOのルート)と、オペレータはRFIDタグの発行を指示する。するとPC33はその指示に従ってテキストデータをタグ発行機35に送信する(S6)。タグ発行機35はRFIDタグ200に記録可能なASCIIコードに変換してRFIDタグ200に記録する(S7)。
次にRFIDタグを1枚単位で発行するのであれば左程大きな弊害にならないが、同じ入力データのRFIDタグを大量に発行する場合、入力データと異なるデータがRFIDタグに記録されてしまうと後で入力し直さなければならず、無駄な時間を費やすことになる。そこで本実施形態では、RFIDタグ200に記録されたデータを一旦リーダライタ100で読み取り(S8)、そのデータとPC33に記憶されているテキストデータとを比較器34で比較して(S9)、一致していれば(S10でYESのルート)例えばOKランプ39を表示してオペレータに通報する(S11)。もし、一致していなければ(S10でNOのルート)例えばNGランプ50を表示してオペレータに通報して(S12)ステップS6に戻り、再度テキストデータを記録し直して再チェックを行う。
尚、本実施形態ではデータ入力手段としてOCR31を使用したが、オペレータがタイトルデータ30を見ながら、音声入力手段36により音声を入力してその音声からテキストデータに変換する方法でも構わない。また、比較器34の結果をランプ表示するように説明したが、他の方法、例えばモニタ32に比較結果を表示しても良いし、音声により通報する方法でも構わない。
本発明の一実施形態のRFIDタグ用リーダライタの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態のRFIDタグの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態のRFIDタグ発行システムの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態のRFIDタグ発行システムの動作フローチャート。 従来のRFIDタグ発行システムの一例を示す構成図。
符号の説明
30 必要情報が記載された文書、31 OCR、32 モニタ、33 PC、34 比較器、35 タグ発行機、36 音声入力部、37 読取データ、38 テキストデータ、39 OKランプ、50 NGランプ、100 リーダライタ、200 RFIDタグ、300 RFIDタグ発行システム

Claims (4)

  1. 物品を管理する上で必要な管理情報を記録したRFIDタグを発行するRFIDタグ発行システムであって、
    前記管理情報が記載された文書を光学的に読み取り、コンピュータが認識可能なテキストデータに変換する文字認識手段と、該文字認識手段により変換されたテキストデータを前記RFIDタグに記録可能な電子データに変換して記録するRFIDタグ記録手段と、該RFIDタグ記録手段により発行されたRFIDタグの電子データを読み取る読取手段と、前記文字認識手段により変換されたテキストデータと前記読取手段により読み取られた電子データとを比較するデータ比較手段と、を備えたことを特徴とするRFIDタグ発行システム。
  2. 物品を管理する上で必要な管理情報を記録したRFIDタグを発行するRFIDタグ発行システムであって、
    前記管理情報を音声入力してコンピュータが認識可能なテキストデータに変換する音声入力手段と、該音声入力手段により変換されたテキストデータを前記RFIDタグに記録可能な電子データに変換して記録するRFIDタグ記録手段と、該RFIDタグ記録手段により発行されたRFIDタグの電子データを読み取る読取手段と、前記音声入力手段により変換されたテキストデータと前記読取手段により読み取られた電子データとを比較するデータ比較手段と、を備えたことを特徴とするRFIDタグ発行システム。
  3. 前記データ比較手段により前記テキストデータと電子データとを比較した結果、前記テキストデータと電子データのデータ内容が一致した場合、当該電子データが記録されているRFIDタグを発行可とすることを特徴とする請求項1又は2に記載のRFIDタグ発行システム。
  4. 前記文字認識手段又は音声入力手段により変換されたテキストデータを表示する表示手段と、該表示手段に表示されたテキストデータを修正する修正手段と、を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のRFIDタグ発行システム。

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