JP2005275474A - ネットワークシステム、ソフトウェア有効化装置及び方法 - Google Patents

ネットワークシステム、ソフトウェア有効化装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 クライアント端末の個別の要求に応じてソフトウェアを容易に有効化することができる。
【解決手段】 複合機10は、ソフトウェア更新指示書に基づいて、未知のサービス(ソフトウェア)が要求されているか否かを判定し(ステップS11)、未知のサービスが要求されているときは外部サービスであるウェブサーバ40を起動するための自機構成表を生成する(ステップS12)。複合機は、ソフトウェアバージョンアップを行うウェブサーバを呼び出し(ステップS13)、ダウンロードモードで待機して(ステップS14)する。ダウンロードが完了すると(ステップS15)、ソフトウェア更新指示書によって要求されたすべてのサービスに対してライセンスは有効であるか否かを判定し(ステップS16)、肯定判定のときは、ソフトウェア更新指示書において要求されたすべてのサービスを有効化する(ステップS17)。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ネットワークシステム、ソフトウェア有効化装置及び方法に係り、特に、文書データについて所定の処理を行う複数サービスをネットワーク上で連携させながらドキュメント処理を行うシステムに用いて好適なネットワークシステム、ソフトウェア有効化装置及び方法に関する。
利用者がネットワークを介して接続されている各機器に対して行っていた各種の入出力機能またはプログラムの処理操作を自動化するネットワーク連携装置(例えば、特許文献1を参照。)が知られている。
特許文献1に記載されたネットワーク連携装置は、ネットワークに接続された各機器上で稼働する入出力機能及びプログラムを個々の利用者の利用方法に応じて組み合わせて連携処理する場合に、処理順序に従って連携処理データを各連携機器間で伝達するものである。
特開2001−306534号公報
特許文献1に記載された技術において、追加購入(契約)によって各機器のオプションソフトウェアを有効にしたい場合がある。この場合、機器毎に設定手順が異なるため、一括してオプションソフトウェアを有効にすることが困難であった。
また、オプションソフトウェアを有効にするためには、本体ソフトウェアあるいは追加ソフトウェアをダウンロードしなければならない場合がある。このとき、どのバージョンをダウンロードすべきか各オペレータが判断する必要があり、非常に煩わしかった。
オプションソフトウェアを有効にする際、個々のデバイスに対するライセンスとの整合をとるのが困難であり、その作業をユーザに行わせるのが困難であった。
さらに、オプションソフトウェアを有効にした場合、そのオプションソフトウェアにふさわしいマニュアルと最適なクライアントソフトウェア(プリンタドライバなど)を入手するのが困難であった。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、クライアント端末の個別の要求に応じてソフトウェアを容易に有効化することができるネットワークシステム、ソフトウェア有効化装置及び方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るネットワークシステムは、クライアント端末とサーバとを有するネットワークシステムにおいて、前記クライント端末のソフトウェア構成情報及びハードウェア構成情報の少なくとも一方を記憶するクライアント端末情報記憶手段と、前記クライアント端末の所定のソフトウェアを有効化することを指示するソフトウェア指示情報を作成するソフトウェア指示情報作成手段と、前記ソフトウェア指示情報生成手段により生成されたソフトウェア指示情報と、前記ソフトウェア構成情報及びハードウエア構成情報の少なくとも一方と、に基づいて、前記所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定する有効化判定手段と、前記有効化判定手段によって有効化できると判定されたときに、前記所定のソフトウェアを有効化する有効化手段と、を備えている。
クライアント端末情報記憶手段は、前記クライント端末のソフトウェア構成情報及びハードウェア構成情報の少なくとも一方を記憶している。なお、クライアント端末情報記憶手段は、クライアント端末の中に設けられてもよいし、他の装置に設けられてもよい。
ソフトウェア指示情報作成手段は、例えばユーザの指示に従ってソフトウェア指示情報を作成する。ソフトウェア指示情報は、クライアント端末の所定のソフトウェアを有効化することを指示するものである。ここで、所定のソフトウェアは、1つに限らず複数であってもよい。
有効化判定手段は、ソフトウェア指示情報生成手段により生成されたソフトウェア指示情報と、ソフトウェア構成情報及びハードウエア構成情報の少なくとも一方と、に基づいて、所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定する。これにより、所定のソフトウェアを有効化できるか判定するにあたって、クライアント端末のソフトウェア構成やハードウエア構成を考慮している。そして、有効化手段は、有効化判定手段によって有効化できると判定されたときに、所定のソフトウェアを有効化する。
したがって、ネットワークシステムによれば、クライアント端末の所定のソフトウェアを有効化することを指示するソフトウェア指示情報と、ソフトウェア構成情報及びハードウエア構成情報の少なくとも一方とに基づいて、所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定し、有効化できると判定されたときに所定のソフトウェアを有効化することにより、ユーザの指示に沿ってソフトウェア指示情報を作成するだけで、クライアント端末の所定のソフトウェアを有効化することができる。
また、ネットワークシステムは、前記クライアント端末のソフトウェアを更新又は追加するためのソフトウェアを少なくとも記憶するソフトウェア記憶手段と、前記ソフトウェア記憶手段から、前記ソフトウェア指示情報に記述された前記所定のソフトウェアを読み出して、前記クライアント端末にダウンロードする読出手段と、を更に備え、前記有効化判定手段は、前記クライアント端末にダウンロードされた前記所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定してもよい。
また、ネットワークシステムは、前記ソフトウェア記憶手段は、さらに、前記ソフトウェアに対応するマニュアル情報及びクライアントソフトウェアの少なくとも一方を記憶し、前記読出手段は、前記ソフトウェア記憶手段から、さらに、前記ソフトウェアに対応するマニュアル情報及びクライアントソフトウェアの少なくとも一方を読み出して、前記クライアント端末にダウンロードしてもよい。
なお、本発明は、ソフトウェア有効化装置及び方法にも適用可能である。
本発明は、クライアント端末の所定のソフトウェアを有効化することを指示するソフトウェア指示情報と、ソフトウェア構成情報及びハードウエア構成情報の少なくとも一方とに基づいて、所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定し、有効化できると判定されたときに所定のソフトウェアを有効化することにより、ユーザの指示に沿ってソフトウェア指示情報を作成するだけで、クライアント端末の所定のソフトウェアを有効化することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るサービス連携システム1の構成を示すブロック図である。サービス連携システム1は、ドキュメントに対して各々所定の処理を行うサービスをネットワーク上で接続させたシステムにおいて、ドキュメントに関する様々なサービスを連携させて、一連の連携処理として実行するものである。ドキュメントは、文書に関するデータであるが、イメージデータやテキストデータを含むものであってもよく、特に限定されるものではない。
ここで、サービスの連携処理を自動化/定型化するために定義したジョブフローを表すファイルを「指示書」という。なお、サービスとは、ドキュメントに関する所定の処理(機能)のことをいい、プリント、スキャン、コピー、文字認識(optical character recognition:OCR)、メール配信、フォルダ格納等、特に限定されるものではない。
サービス連携システム1は、プリント機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を兼ね備えた複合機10,20,30と、いわゆるアプリケーションアップサーバであるウェブサーバ40とを備えている。なお、ネットワークには、上記のほかに、例えばプリンタ、スキャナ、ファクシミリ装置、アプリケーションプログラムがインストールされたコンピュータがそれぞれ接続されてもよい。
図2は、複合機10の構成を示すブロック図である。なお、本実施形態では、複合機20及び30も同様に構成されているものとする。
複合機10は、原稿に記録された画像を読み取るスキャナ部11と、感光体に静電潜像を記録し、静電潜像をモノクロトナーまたはカラートナーを用いて現像し、現像した画像を記録紙に転写して出力するプリンタ部12と、ファクシミリ電文の送受信を行うファクシミリ(以下「FAX」という。)部13とを備えている。
複合機10は、さらに、全体を制御するコントローラ14と、スキャナ部11で読み取られた画像データやネットワークを介して受信した画像データ、FAX受信電文のデータ等を記憶するメモリ15と、アイコンを有する操作画面を表示すると共にアイコンへの接触に応じて操作情報を入力する表示パネル16と、後述するソフトウェア更新指示書や自機構成表などを記憶するハードディスクドライブ17と、データを入出力するための入出力ポート18と、ネットワークに接続された機器と通信を行う通信制御ユニット19とを備えている。
スキャナ部11、プリンタ部12、FAX部13、コントローラ14、メモリ15、表示パネル16、ハードディスクドライブ17及び入出力ポート18は、バスを介して相互に接続されている。入出力ポート18は、通信制御ユニット19を介してネットワークに接続されている。なお、スキャナ部11は、FAX部13の一部として組み込まれてもよい。
コントローラ14は、スキャナ部11、プリンタ部12、FAX部13等の制御を行うだけでなく、表示パネル16からの入力情報に基づいて、ソフトウェア更新又は追加のための指示書(以下「ソフトウェア更新指示書」という。)を作成する。また、コントローラ14は、ソフトウェア更新サービスの実行時には、自機構成表を作成する。自機構成表としては、詳しくは後述するが、ハードウェア構成表とソフトウェア構成表がある。作成されたソフトウェア更新指示書、ハードウェア構成表、ソフトウェア構成表は、ハードディスクドライブ17に記憶される。
図3は、ウェブサーバ40の構成を示すブロック図である。ウェブサーバ40は、所定の演算処理を行うCPU41と、CPU41の制御プログラムが記憶されているROM42と、データのワークエリアであるRAM43と、ネットワークとの情報送受信を行うための入出力ポート44と、オプションソフトウェアなど様々な情報を記憶しているハードディスクドライブ45とを備えている。
ハードディスクドライブ45には、ダウンロード用のオプションソフトウェア、そのオプションソフトウェアに対応するマニュアルデータ、及びそのオプションソフトウェアに最適なクライアントソフトウェア(例えば、プリンタドライバ)などが記憶されている。
CPU41は、入出力ポート44を介して、例えば複合機10からの呼び出しを受信すると、複合機10の要求するオプションソフトウェア、マニュアルデータ及びクライアントソフトウェアをハードディスクドライブ45から読み出して、これらを複合機10に送信する。
以上のように構成されたサービス連携システム1において、複合機10は、ソフトウェア更新又は追加のためのダウンロードする際には、次のような処理を実行する。なお、以下では、「ソフトウェア更新又は追加」のことを単に「ソフトウェア更新」という。
図4は、複合機10によるソフトウェア更新処理のメインルーチンを表すフローチャートである。
ステップS1では、複合機10は、表示パネル16を介して入力された情報に基づいて、ソフトウェア更新指示書を作成する。ここでは、ユーザは、表示パネル16を操作することで、「サービス名」、「更新内容」、「識別情報」の各情報を入力することができる。
図5は、複合機10で作成されたソフトウェア更新指示書を示す図である。ソフトウェア更新指示書は、「サービス名」、「更新内容」、「識別情報」の各情報を有している。「サービス名」は、ソフトウェアのサービスの名称を表している。なお、図5では、サービス名が「小冊子コピー」、「スキャン文書転送」、「HDD暗号化」であるソフトウェアがある。「更新内容」は、現在のソフトウェアをどのようにするかを表しており、例えば、新規、バーアップ、削除が該当する。「識別情報」は、現在のソフトウェアを識別するための情報であり、例えばライセンス情報が該当する。
ステップS2では、複合機10は、表示パネル16を介して、上記ソフトウェア更新指示書の起動が指示されると、このソフトウェア更新指示書を実行して、ステップS3に移行する。
ステップS3では、複合機10は、ウェブサーバ40にアクセスして、ソフトウェア更新サービスを行って、ステップS4に移行する。なお、ステップS3の詳細な処理について後述する。
ステップS4では、複合機10は、ソフトウェア更新サービスの処理結果を表示パネル16に表示して、処理を終了する。この結果、複合機10は、新たに有効化されたソフトウェアが立ち上がった時に、表示パネル16に新たなユーザインタフェースを表示する。このユーザインタフェースには、マニュアルデータを印刷するための印刷ボタン、クライアントソフトウェアをインストールするためのインストールボタンが表示される。ユーザが上記印刷ボタンやインストールボタンを操作すると、複合機10は新規オプションソフトウェアのマニュアルを印刷したり、クライアントソフトウェアのインストールを実行する。
図6は、ステップS3のサブルーチンを表すフローチャートである。すなわち、複合機10は、ステップS3においては、具体的にはステップS11からステップS17までの処理を実行する。
ステップS11では、複合機10は、ソフトウェア更新指示書に基づいて、未知のサービス(ソフトウェア)が要求されているか否か、すなわちソフトウェアのダウンロードが必要か否かを判定する。
例えば、具体的には、ソフトウェア更新指示書に記述された新規オプションソフトウェアを有効にするためにソフトウェアのバージョンアップが必要であるときは、ソフトウェアのダウンロードが必要になるので、未知のサービスが必要であると判定する。そして、未知のサービスが要求されているときはステップS12に移行し、未知のサービスが要求されていないときはステップS16に移行する。
ステップS12では、複合機10は、外部サービスであるウェブサーバ40を起動するための自機構成表を生成する。自機構成表は、複合機10のハードウエア構成を示すハードウェア構成表と、複合機10のソフトウェア構成を表すソフトウェア構成表とがある。
図7は、ハードウェア構成表を示す図である。ハードウェア構成表は、「装置識別名」、「バージョン」、「状態」の各情報を有している。「装置識別名」は、複合機10自体又はそれに組み込まれているハードウェア(装置)の名称である。「バージョン」は、装置の現在のバージョンを表している。「状態」は、当該装置が正常に動作する(OK)か、正常に動作できない(故障)かを表している。
図8は、ソフトウェア構成表を示す図である。ソフトウェア構成表は、「ソフトウェア(SW)識別名」、「現バージョン」、「更新内容」、「識別情報」の各情報を有している。「ソフトウェア識別名」は、複合機10にインストールされているソフトウェアの名称である。「現バージョン」は、当該ソフトウェアの現在のバージョンを表している。「更新内容」は、現在のソフトウェアをどのようにするかを表しており、例えば、新規、バーアップ、削除が該当する。「識別情報」は、現在のソフトウェアを識別するための情報であり、例えばライセンス情報が該当する。
そして、複合機10は、このようなハードウェア構成表及びソフトウェア構成表を作成した後、ステップS13に移行する。
ステップS13では、複合機10は、ソフトウェアバージョンアップを行うウェブサーバ40を呼び出して、ステップS14に移行する。なお、複合機10は、呼び出しの際には、ソフトウェア更新指示書、ハードウェア構成表及びソフトウェア構成表をウェブサーバ40に送信する。
ステップS14では、複合機10は、ダウンロードモードで待機して、ステップS15に移行する。
このとき、ウェブサーバ40は、複合機10からの呼び出しを受信すると、ソフトウェア構成表の識別情報を取得して、複合機10にインストールされている現在のソフトウェアのライセンスが有効であることを確認する。そして、ウェブサーバ40は、複合機10から要求されたオプションソフトウェアについて、複合機10のハードウエア構成に対応した範囲内で、ソフトウェア更新指示書に記述されたバージョンよりできる限り新しいバージョンのオプションソフトウェアを選択して、複合機10に送信する。さらに、ウェブサーバ40は、オプションソフトウェアに対応するマニュアルデータ及びクライアントソフトウェアを、複合機10に送信する。
ステップS15では、複合機10は、ダウンロードが完了したか否かを判定する。そして、ダウンロードが完了するまで待機して、ダウンロードが完了すると、ステップS16に移行する。
ステップS16では、複合機10は、ソフトウェア更新指示書によって要求されたすべてのサービスに対してライセンスは有効であるか否かを判定し、肯定判定のときはステップS17に移行し、否定判定のときは処理を終了する。
ここでは、複合機10は、例えば、ソフトウェア更新指示書の識別情報とソフトウェア構成表の識別情報とを比較すればよい。これらの識別情報が一致しているときは、ソフトウェア更新指示書で要求されたサービスのライセンスが有効であると判定する。一方、無効な識別情報があった場合や識別情報が一致していなかった場合、ライセンスは有効ではないと判定し、処理を終了する。
また、複合機10は、例えば、ソフトウェア更新指示書とハードウェア構成表とを比較すればよい。そして、バージョンを考慮しつつ現在有効(OK)である各装置のハードウエア構成がソフトウェア更新指示書で要求されたすべてのサービスを満足するときは、ライセンスが有効であると判定する。一方、例えば、故障中の装置が存在することでハードウエア構成で不足があり本デバイスではオプションソフトウェアを有効化できない場合、ライセンスは有効ではないと判定し、処理を終了する。
ステップS17では、複合機10は、ソフトウェア更新指示書において要求されたすべてのサービスを有効化して、処理を終了する。
以上のように、サービス連携システム1は、ユーザの指示に従ってソフトウェア更新指示書を作成し、このソフトウェア更新指示書を実行することにより、ユーザの簡単な操作のみで、オプションソフトウェアを有効にすることができる。そして同時に、オプションソフトウェアの追加マニュアル及びクライアント端末である複合機10のクライアントソフトウェアもダウンロードすることができる。
このように、サービス連携システム1は、クライアント端末である複合機10の個別対応に応じてソフトウェアを入手することができる。この結果、複合機10は、そのデバイスにカスタマイズされたマニュアルやクライアントソフトウェアを利用できる。さらに、複合機10は、ユーザインタフェース上でのマニュアル印刷やクライアントソフトウェアのインストールを指示可能になる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で設計上の変更をされたものにも適用可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では、ウェブサーバ40からソフトウェアをダウンロードするクライアント端末として複合機10を挙げて説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、クライアント端末としては、複合機20,30のいずれであってもよいし、アプリケーションプログラムによって動作するコンピュータであってもよい。
さらに、クライアントソフトウェアの一例としてプリンタドライバを挙げたが、これに限定されるものではないのは勿論である。
本発明の実施の形態に係るサービス連携システムの構成を示すブロック図である。 複合機の構成を示すブロック図である。 ウェブサーバの構成を示すブロック図である。 複合機によるソフトウェア更新処理のメインルーチンを表すフローチャートである。 複合機で作成されたソフトウェア更新指示書を示す図である。 メインルーチンのステップS3におけるサブルーチンを表すフローチャートである。 複合機のハードウェア構成表を示す図である。 複合機のソフトウェア構成表を示す図である。
符号の説明
10,20,30 複合機
14 コントローラ
16 表示パネル
17 ハードディスクドライブ
40 ウェブサーバ

Claims (9)

  1. クライアント端末とサーバとを有するネットワークシステムにおいて、
    前記クライント端末のソフトウェア構成情報及びハードウェア構成情報の少なくとも一方を記憶するクライアント端末情報記憶手段と、
    前記クライアント端末の所定のソフトウェアを有効化することを指示するソフトウェア指示情報を作成するソフトウェア指示情報作成手段と、
    前記ソフトウェア指示情報生成手段により生成されたソフトウェア指示情報と、前記ソフトウェア構成情報及びハードウエア構成情報の少なくとも一方と、に基づいて、前記所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定する有効化判定手段と、
    前記有効化判定手段によって有効化できると判定されたときに、前記所定のソフトウェアを有効化する有効化手段と、
    を備えたネットワークシステム。
  2. 前記クライアント端末のソフトウェアを更新又は追加するためのソフトウェアを少なくとも記憶するソフトウェア記憶手段と、
    前記ソフトウェア記憶手段から、前記ソフトウェア指示情報に記述された前記所定のソフトウェアを読み出して、前記クライアント端末にダウンロードする読出手段と、を更に備え、
    前記有効化判定手段は、前記クライアント端末にダウンロードされた前記所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定する
    請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記ソフトウェア記憶手段は、さらに、前記ソフトウェアに対応するマニュアル情報及びクライアントソフトウェアの少なくとも一方を記憶し、
    前記読出手段は、前記ソフトウェア記憶手段から、さらに、前記ソフトウェアに対応するマニュアル情報及びクライアントソフトウェアの少なくとも一方を読み出して、前記クライアント端末にダウンロードする
    請求項1または請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. クライント端末のソフトウェア構成情報及びハードウェア構成情報の少なくとも一方を記憶するクライアント端末情報記憶手段と、
    前記クライアント端末の所定のソフトウェアを有効化することを指示するソフトウェア指示情報を作成するソフトウェア指示情報作成手段と、
    前記ソフトウェア指示情報生成手段により生成されたソフトウェア指示情報と、前記ソフトウェア構成情報及びハードウエア構成情報の少なくとも一方と、に基づいて、前記所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定する有効化判定手段と、
    前記有効化判定手段によって有効化できると判定されたときに、前記所定のソフトウェアを有効化する有効化手段と、
    を備えたソフトウェア有効化装置。
  5. 前記クライアント端末のソフトウェアを更新又は追加するためのソフトウェアを少なくとも記憶するソフトウェア記憶手段と、
    前記ソフトウェア記憶手段から、前記ソフトウェア指示情報に記述された前記所定のソフトウェアを読み出して、前記クライアント端末にダウンロードする読出手段と、を更に備え、
    前記有効化判定手段は、前記クライアント端末にダウンロードされた前記所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定する
    請求項4に記載のソフトウェア有効化装置。
  6. 前記ソフトウェア記憶手段は、さらに、前記ソフトウェアに対応するマニュアル情報及びクライアントソフトウェアの少なくとも一方を記憶し、
    前記読出手段は、前記ソフトウェア記憶手段から、さらに、前記ソフトウェアに対応するマニュアル情報及びクライアントソフトウェアの少なくとも一方を読み出して、前記クライアント端末にダウンロードする
    請求項4または請求項5に記載のソフトウェア有効化装置。
  7. 前記クライアント端末の所定のソフトウェアを有効化することを指示するソフトウェア指示情報を作成するソフトウェア指示情報作成工程と、
    前記ソフトウェア指示情報生成工程により生成されたソフトウェア指示情報と、記憶手段に記憶されているクライアント端末のソフトウェア構成情報及びハードウエア構成情報の少なくとも一方と、に基づいて、前記所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定する有効化判定工程と、
    前記有効化判定工程によって有効化できると判定されたときに、前記所定のソフトウェアを有効化する有効化工程と、
    を備えたソフトウェア有効化方法。
  8. 前記クライアント端末のソフトウェアを更新又は追加するためのソフトウェアを少なくとも記憶しているソフトウェア記憶手段から、前記ソフトウェア指示情報に記述された前記所定のソフトウェアを読み出して、前記クライアント端末にダウンロードする読出工程と、を更に備え、
    前記有効化判定工程は、前記クライアント端末にダウンロードされた前記所定のソフトウェアを有効化できるか否かを判定する
    請求項7に記載のソフトウェア有効化方法。
  9. 前記読出工程は、前記ソフトウェアに対応するマニュアル情報及びクライアントソフトウェアの少なくとも一方をさらに記憶している前記ソフトウェアと記憶手段から、前記ソフトウェアに対応するマニュアル情報及びクライアントソフトウェアの少なくとも一方を読み出して、前記クライアント端末にダウンロードする
    請求項7または請求項8に記載のソフトウェア有効化方法。
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