JP2005275069A - 現像装置、並びにこの現像装置を用いるプロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置、並びにこの現像装置を用いるプロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤担持体上の二成分現像剤の劣化を抑制し、現像剤層を安定して薄層に形成でき、長期にわたり安定した高画質画像を得ることのできる現像装置を提供する。
【解決手段】 感光体1と、内部に複数の磁極を有し、二成分現像剤10を磁気ブラシとして担持して搬送する現像スリーブ5と、現像スリーブ5に担持されて搬送される現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材12とを備える現像装置において、現像剤規制部材12よりも現像剤スリーブ15の現像剤搬送方向上流側で現像剤規制部材12の対向部位における磁極N1により保持されている現像剤量が、現像剤規制部材12を通過する現像剤量の2倍以下である。これにより、現像剤10の総量のうち現像剤規制部材12から力を受ける現像剤10の相対量が低下し、現像剤の劣化の度合いが低減する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等に用いられる、現像装置、並びにこの現像装置を用いるプロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。詳しくは、潜像担持体上に担持された潜像を、トナー及びキャリアを含有する二成分現像剤によって現像する現像装置等に関する。
従来、キャリア及びトナーからなる二成分現像剤を用いる現像装置が知られている。この2成分現像剤を用いる現像装置では、現像剤を所謂磁気ブラシとして現像剤担持体上に担持してこの現像剤を所定の厚みに規制し、感光体等の潜像担持体上の静電潜像を現像することが一般的に行われている。現像剤担持体としては、例えば、回転可能に配設され且つ二成分現像剤を担持搬送する円筒状の現像スリーブと、この現像スリーブ内に固定配置され且つ周囲に複数の磁極を配列する磁石ロールとを備えたものが用いられている。
上記潜像担持体上の静電潜像を忠実に現像するためには、潜像担持体と現像剤担持体との間の距離を狭める必要がある。潜像担持体と現像剤担持体との間の距離が小さくなると、それに伴い現像剤担持体上に形成される現像剤層もより薄層に形成する必要がある。従来、現像剤担持体上の現像剤層の厚みを規制する手法としては、現像剤担持体に対し現像剤規制部材を一定の間隙(以下、ドクタギャップとうい)を開けて非接触に配設する方式が広く採用されている。この方式において、現像剤規制部材を通過する現像剤量はドクタギャップを制御することで調整できるが、薄層に形成するためにはドクタギャップを非常に小さく設定する必要がある。
しかしながら、ドクタギャップを小さく設定すると、大きく設定する場合に比べてドクタギャップを通過する現像剤量の変動が大きく、現像剤担持体上に形成される現像剤層が不均一となる。また、現像剤がドクタギャップを通過する際に現像剤に大きなストレスがかかり、現像剤の寿命が短くなってしまう。
このような課題を解決するため、例えば特許文献1の現像装置では、現像剤担持体の磁石ロールで同極性の磁極を隣接配置し、現像剤搬送方向上流側の磁極の最大磁力位置とこれら磁極間の最小磁力位置の間に現像剤規制部材を設けている。これにより、ドクタギャップでの現像剤のパッキング密度が低くなり、ドクタギャップを通過する現像剤量を少なくすることができる。さらに、ドクタギャップを通過する現像剤には、現像スリーブの回転力以外に、ドクタギャップを通過させようとする力がほとんど作用しない。そのため、ドクタギャップを小さく設定しても、ドクタギャップを通過する現像剤量の変動が小さく、現像ローラ上に薄い均一層を形成することが可能となる。
特開平5−6103号公報
しかしながら、特許文献1に記載される現像装置にあっては、同極の磁極間の反発力が強いために、ドクタギャップを通過させるための現像剤搬送力が低下し過ぎてしまっている。そのため、環境変動等により現像剤の特性が変動すると、現像剤搬送量も変動しやすくなり、現像剤層形成が不安定となってしまう可能性がある。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたものである。その目的は、現像剤担持体上の二成分現像剤の劣化を抑制し、現像剤層を安定して薄層に形成でき、長期にわたり安定した高画質画像を得ることのできる現像装置を提供することである。そして、この現像装置を用いるプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、潜像担持体と、内部に複数の磁界発生手段を有し、トナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤を磁気ブラシとして担持して搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体に担持されて搬送される現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材とを備える現像装置において、上記現像剤規制部材よりも上記現像剤担持体の現像剤搬送方向上流側で該現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段により保持されている現像剤量が、該現像剤規制部材を通過する現像剤量の2倍以下であることを特徴とするものである。なお、現像剤規制部材よりも現像剤担持体の現像剤搬送方向上流側で現像剤規制部材の対向部位にある磁界発生手段により保持される現像剤量とは、現像剤担持体上において現像剤規制部材に対向する位置から、磁界発生手段の法線磁力密度分布値が0となる位置までに担持されている現像剤量である。
請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、上記現像剤規制部材は、上記現像剤担持体の現像剤搬送方向上流側で現像剤に対向する対向面が、該現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段により形成される磁場の磁場ベクトル方向と平行に形成されることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の現像装置において、上記現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段により形成される法線磁束密度分布は、ピーク値から該ピーク値の1/2となる値までの角度が、上記現像剤担持体の現像剤搬送方向上流側より下流側で大きいことを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項3の現像装置において、上記現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段により形成される法線磁束密度分布は、ピーク値から該ピーク値の1/2となる値までの角度が、上記現像剤担持体の現像剤搬送方向上流側で20°以下であることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項4の現像装置において、上記現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段により形成される法線磁束密度分布は、ピーク値が35mT以上、65mT以下であることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1、2、3、4、又は5の現像装置において、上記現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段は、現像剤を攪拌収容する現像剤収容部から上記現像剤担持体に現像剤を供給するための磁界発生手段であることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体を一様帯電せしめる帯電手段と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該潜像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置に用いられ、該潜像担持体と、該帯電手段と、該クリーニング手段との中より選ばれる少なくとも1つと、該現像手段とが一体になって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジにおいて、上記現像手段として、請求項1、2、3又は4の現像装置を用いたことを特徴とするものである。
請求項8の発明は、潜像担持体と、該潜像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、上記現像手段として請求項1、2、3、4、5若しくは6の現像装置を備える、又は、請求項7のプロセスカートリッジを備えることを特徴とするものである。
請求項1乃至請求項8の現像装置では、現像剤規制部材によって規制された現像剤の堆積量を規定している。一般に、現像剤規制部材によって規制された現像剤は、現像剤規制部材前に堆積してハイパッキング状態になり、トナーに継続的に剪断力や押圧力がかかる。トナーがハイパッキング状態になると、トナー表面の外添剤が離脱或いはトナー内部へ埋没しやすくなり、トナーの外添剤被覆率が減少する。トナーへの外添剤被覆率が減少するとキャリアとトナーの付着力が強くなり現像性が低下してしまう。そこで、本発明は、現像剤規制部材によって規制された現像剤の堆積量が現像剤規制部材を通過する現像剤量の2倍以下となるように規制する。これにより、現像剤の総量のうち現像剤規制部材から力を受ける現像剤の相対量が低下し、現像剤の劣化の度合いが低減する。
現像剤担持体上の二成分現像剤の劣化を抑制し、現像剤層を安定して薄層に形成でき、長期にわたり安定した高画質画像を得ることのできる現像装置を提供することができる。並びにこの現像装置を用いるプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することができる。
[第1の実施形態]
以下、本発明を画像形成装置である電子写真複写機(以下、プリンタという)に適用した場合の第1の実施形態について説明する。図1は、現像装置の構成を示す概略構成図である。図2は、プロセスカートリッジの構成を示す概略構成図である。まず、このプリンタは、像担持体であるドラム状感光体1の周囲に、感光体1を帯電する帯電手段である帯電装置2、感光体1に潜像を形成する潜像形成手段である露光装置、感光体1の潜像を現像する現像手段である現像装置3を有する。また、感光体1の周囲に、感光体1上のトナー像を転写材に転写する転写手段である転写装置、感光体1の残留電位を除去する除電装置、感光体1の転写残トナーを除去するクリーニング手段であるクリーニング装置を有する。
上記感光体1の表面は、所定の周速度で図中矢印A方向に回転駆動されながら、帯電装置2により正又は負の所定電位に均一に帯電される。そして、スリット露光やレーザビーム走査露光等の露光装置により画像に応じた光が照射されて静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置3によって現像されて顕像化される。この現像装置3により感光体1上に形成されたトナー像は、給紙部から感光体1と転写装置との間に感光体1の回転と同期して搬送されてきた転写材に、転写装置により転写される。トナー像が転写された転写材は、感光体1の表面から分離されて定着装置に送られ、熱及び圧力の作用を受けて像定着され、複写物として装置外へプリントアウトされる。像転写後の感光体1は、クリーニング装置によって転写残トナーが除去されて清浄面化され、除電装置により残留電位が消去された後、繰り返し画像形成に使用される。なお、プリンタの構成は、これに限定されるものではない。例えばドラム状感光体ではなく、ベルト状感光体であってもよい。また、トナー像の転写の際には、中間転写体を用いてもよい。
ここで、図2に示すように、感光体1、帯電装置2、現像装置3は、プロセスカートリッジ4として一体に結合され、プリンタ本体に対して着脱可能に構成されている。これにより、プリンタの長期使用に対しても、保守性、交換性を向上することができる。なお、プロセスカートリッジに組み込まれる部材は、上記感光体1、帯電装置2、現像装置3に限定されるものではなく、例えば、さらにクリーニング装置を付加してもよい。
上記現像装置3は、図1に示すように、感光体1の側方に配設され、現像剤担持体としての現像スリーブ5が感光体1に向けて開口部が形成された攪拌収容部としての現像剤収容器6の開口部から一部を露出させて配置されている。現像スリーブ5は、図示しない駆動手段で回転駆動され、その内部に、固定配置された磁界発生手段として、複数の固定磁石からなる磁石ロール7等を備えている。磁石ロール7は感光体1との対向領域である現像位置の箇所から現像スリーブ3の回転方向にS1、N2、S2、S3、N1の5磁極を有する。尚、図1の磁極配置は、構成例であり、磁極の個数や配置はこれに限定されない。これにより、現像スリーブ5は、トナー8及び磁性キャリア9とを含む二成分現像剤(以下「現像剤」という。)10を磁気ブラシとして表面に担持することができる。現像剤10は、現像剤収容器6内に設置されたスクリューよりなる攪拌部材11によりトナー8と磁性キャリア9とが混合されることで規定の帯電量を得る。現像スリーブ5上のトナー帯電量は−10〜−25[μC/g]の範囲が好適である。トナー8は、磁性体を含有させ、磁性トナーとしても使用することも出来る。
上記構成の現像装置3において、現像スリーブ5上の現像剤10は、現像スリーブ5の矢印B方向の回転に伴って搬送され、現像剤規制部材12により層厚が規制されて薄層化される。薄層化された現像剤10は、矢印A方向に回転している感光体1との対向位置である現像位置に搬送される。現像スリーブ5には、図示しない電源によって現像バイアスが印加されており、この現像位置では、現像剤10中のトナー8が感光体1表面に形成されている静電潜像に供給され、静電潜像を可視化し、現像が行われる。感光体1と現像スリーブ5の間隙である現像ギャップGPは従来の0.8mmから0.4mmの範囲で設定でき値を小さくすることで現像効率の向上を図る事も可能である。
本実施形態において、具体的な現像条件は、以下に示す通りである。上記感光体1の直径を50mm、線速を200mm/secとする。現像スリーブの直径18mm、線速を300mm/secとする。なお、現像スリーブ5の線速は、200〜300mm/secが主流である。感光体1の露光前の帯電電位V0を−350V、露光後の電位VLを−50Vとして、現像バイアス電圧VBを−250V即ち現像ポテンシャル(VL−VB=200V)として現像工程が行われるものである。この時|VD−VL|>|VL−VB|となる。
ところで、本実施形態に係る現像装置5は、現像剤規制部材12よりも現像剤搬送方向上流側であって、現像剤規制部材12の対向部位にある磁極N1により保持される現像剤量(以下、現像剤規制部材前の現像剤堆積量という)が、現像剤規制部材12を通過する現像剤量の2倍以下であることを特徴とするものである。なお、現像剤規制部材前の現像剤堆積量は、現像スリーブ5上において現像剤規制部材12に対向する位置から磁極N1の法線磁力密度分布値が0となると位置までの現像剤量である。この現像剤量は、一旦現像スリーブ5を回転させた後、現像剤規制部材12を保持した状態で現像スリーブ5を現像装置3外に取り出し、上記箇所の現像剤10を採取して測量すればよい。現像剤規制部材前の現像剤堆積量は、例えば磁極N1の磁場を低くすることで、少なくすることができる。または、現像剤規制部材前の現像剤堆積量は、現像剤収容器6から現像スリーブ5への現像剤供給量を制御することによって、適切な値に設定してもよい。具体的には、現像剤収容器6内で攪拌部部材11による現像剤10の移動距離を制御したり、攪拌部材11の回転スピードを制御したりする等の方法がある。
以下、本実施形態に係る現像装置3について、実験結果を基に具体的に説明する。本実験では、攪拌部材11と現像スリーブ5の相対位置関係を変え、現像剤規制部材前の現像剤堆積量を図3に示すように振った実施例1、2、及び比較例1、2、3を用意した。ここでは、現像剤規制部材12を通過する現像剤量が0.5mg/cmとなるように、ドクタギャップを設定している。そして、現像スリーブ5の線速を200mm/secとして20分間、現像装置のみを駆動させたのち、現像剤収容器6内の現像剤を採取し、トナー8の外添加剤の埋没状態を電子顕微鏡で観察した。この結果を図3に示す。図3の結果から、現像剤規制部材前の現像剤堆積量を2倍以下にした実施例1、2では、トナーの外添加剤の埋没状態が改善されていることがわかる。
[第2の実施形態]
次に、上記現像装置3において現像剤規制部材の形状を変えた第2の実施形態について説明する。一般に磁場の大きさを低くする等の方法により現像剤規制部材前の現像剤堆積量を単純に低下させただけでは、現像剤収容器から汲み上げられる現像剤量の変動の影響が大きくなり、現像剤規制部材を通過する現像剤量が変動してしまう。現像剤規制部材を通過する現像剤量が変動する場合、汲み上がる現像剤量が多いところでは、適正に現像剤が規制され正常に画像部が形成される。しかし、汲み上がる現像剤量が少ないところでは、画像部が薄くなってしまい、例えば同一の現像ポテンシャルであっても、画像に濃淡ができてしまうといった問題が発生する。このように、磁場の大きさを低くするなどの方法により、現像剤規制部材前の現像剤堆積量を単純に低下させたたけでは、現像剤規制部材を通過する現像剤量が変動し、画像の劣化が生じる。
そこで、第2の実施形態に係る現像装置では、現像剤10の搬送性を向上させることで、現像剤規制部材前の現像剤堆積量が少なくても、現像剤規制部材を通過する現像剤量の変動を少なくする。これにより、経時に亘り安定した高画質画像を得ることが可能としている。
ここで、磁場と現像剤の搬送性について説明する。現像剤は、現像スリーブ内部の磁極により形成される磁場から力を受け、現像スリーブに引き付けられる。この磁場から受ける力は、磁場が強ければ強く、磁気ベクトルの方向に働く。このような磁場の力により現像スリーブに保持され、現像スリーブの回転により現像剤が搬送される。このとき、磁場ベクトルと交わるように壁面が設置されると、現像剤には、現像スリーブではなく壁面に保持されるような力が働いてしまう。つまり、現像剤規制部材においても、現像スリーブの現像剤搬送方向上流側で現像剤に対向する面(以下、対向面という)が磁場ベクトルと交わるように構成された場合、現像剤には対向面に保持される力が働いてしまう。このような状態では、現像剤規制部材を通過する現像剤の流れを阻害し、現像剤規制部材を通過する現像剤量を変動させる要因になってしまう。このように現像剤が現像剤規制部材の対向面に保持される力を発生させないためには、磁場ベクトルを現像剤規制部材の対向面に対して交わらないように、即ち平行に形成することである。
図4は、現像剤規制部材の構成を示す概略構成図である。図4に示すように、現像剤規制部材13は、現像剤搬送方向上流側で現像剤10に対向する対向面13aが、現像剤規制部材13の対向部位にある磁極N1により形成される磁場の磁場ベクトルの方向(図中矢印方向で示す)と平行になるように形成される。これにより、現像剤10は、対向面13aから受ける拘束力が低減して現像剤搬送性が向上し、現像剤規制部材13を通過する現像剤量の変動が低減する。また、このような磁場形成は、現像剤規制部材13を通過する現像剤に対して有効に働く。現像剤規制部材13の対向面13aに対して磁場を平行に形成する場合、現像剤10は磁気ブラシが立ったところで現像剤規制部材13によって規制される。すなわち、現像剤10は、密度が疎な状態で規制されるため、現像スリーブ5の軸方向へも動きやすくなり、現像剤10の均一化が向上する。なお、本実施形態では、現像剤規制部材15は、同一構成部材により対向面13aが磁束密度ベクトル方向と平行になるように形成しているが、2つの構成部材を一体化させた構成であってもよい。例えば、従来の構成の現像剤規制部材と、対向面に位置する箇所を磁束密度ベクトルと平行になるように形成した現像剤堆積抑制部材とを一体化させた構成であってもよい。
以下、第2の実施形態に係る現像装置について、実験結果を基に具体的に説明する。まず、図4で示すように、現像剤規制部材13の対向面13aの形状が磁場ベクトルと平行である実施例3を用意した。これに対し、図5に示すように、現像剤規制部材100の壁面100aと図中矢印方向で示す磁場ベクトルとが交わるように形成された比較例4の現像装置を用意した。また、図6に示すように、現像剤規制部材101の壁面101aと図中矢印方向で示す磁場ベクトルとが交わるように形成された比較例5の現像装置を用意した。これ以外の形状は、上記実施例1と同様の構成である。このとき、現像剤規制部材13の対向部位にある磁極N1の法線磁束密度分布は、半値幅が47°、ピーク値が55mTで、半値幅の中央とピーク値が一致する。ここでいう半値幅とは、法線磁束密度のピーク値から、ピーク値の半分の値を示すまでの角度である。この現像装置を用いて、ハーフトーン画像を形成し、画質を1〜5までのランクで評価した。この官能評価は数字が大きいほど濃度ムラが少ないことを示す。この結果を表1に示す。表1の結果からわかるように、現像剤規制部材13の対向面13aと磁場ベクトルとが平行である実施例3では、比較例4及び比較例5に比べ、濃度ムラが低減していることがわかる。
Figure 2005275069
[第3の実施形態]
次に、上記現像装置3において、現像剤規制部材12に対向する部位にある磁極の法線磁束密度分布の形状を変えた第3の実施形態について説明する。現像剤規制部材前の堆積量を低減させる方法としては、現像スリーブ5近傍の磁場を強くし、現像スリーブ5から離れると磁場の大きさが低下するような磁場分布を形成すればよい。現像剤規制部材12に対向する位置にある磁極N1の法線磁束密度の半値幅を狭くすると、法線方向での磁場の減衰性が高まる。これにより、現像剤10は、現像スリーブ5方向に強く引かれ、現像剤規制部材前の現像剤堆積量が低減する。しかし、単純に現像剤規制部材12に対向する部位の磁極N1の半値幅を狭くしただけでは、磁極N1から発生する接線方向の磁場の大きさが低下し、現像剤規制部材12を通過するための現像剤10の搬送力も低下してしまう。その結果、帯電特性の低下や現像剤収容器6からの汲み上げ量が不安定になってしまう。そこで、本実施形態では、磁極N1の法線磁束密度分布において、現像スリーブ5の回転方向上流側の半値幅を狭くし、下流側の半値幅を大きくする。これにより、現像剤規制部材前の現像剤堆積量を低減させ、且つ現像剤10が現像剤規制制部材12を通過するための搬送性を確保することが可能になる。
以下、第3の実施形態に係る現像装置について、実験結果を基に具体的に説明する。まず、現像剤規制部材12に対向する位置にある磁極N1の法線磁束密度分布において、ピーク値を45mTとし、現像スリーブ回転方向下流側の半値幅を23.5のままにし、上流側の半値幅を19.5°とする実施例4を用意した。また、現像剤規制部材12に対向する位置にある磁極N1の法線磁束密度分布において、ピーク値を45mTとし、現像スリーブ回転方向下流側の半値幅を23.5のままにし、上流側の半値幅を18.2°とする実施例5を用意した。これに対し、現像剤規制部材12に対向する位置にある磁極N1の法線磁束密度分布において、ピーク値を45mTとし、現像スリーブ回転方向下流側の半値幅を23.5のままにし、上流側の半値幅を26.6°とする比較例6を用意した。なお、半値幅の調整は、磁極の配向を変えて行うことができる。これ以外は、実施例1と同様の実験を行って、画質評価を行った。その結果を表2に示す。
Figure 2005275069
表2の結果から、磁極の法線磁束密度分布において、現像スリーブ回転方向上流側の半値幅を狭くし、下流側で大きくすることで、濃度ムラを低減できることがわかる。つまり、現像剤規制部材前の現像剤堆積量を少なくし、且つ現像剤規制部材12を通過するための現像剤10の搬送力も確保することができることがわかる。また、現像スリーブ5の回転方向上流側の半値幅は、20°以下とすることが好ましいことがわかる。これにより、現像剤規制部材前の現像剤堆積量を低減させる効果が得られる。また、実施例4において、磁束密度分布のピーク値を変えた実験を行った。その結果、ピーク値が35mT未満では、現像剤10の搬送力が弱く、現像が充分流れなかった。また、ピーク値が65mTを超えると、磁束密度により硬い磁気ブラシが形成され、現像剤規制部材前の現像剤堆積量が増加して濃度ムラが増加した。これらの結果から、現像剤規制部材12に対向する位置にある磁極N1の法線磁束密度分布において、ピーク値は、35〜65mTが好ましいことがわかる。
[第4の実施形態]
次に、上記現像装置3において、現像スリーブ5と攪拌部材11との位置関係を変えた第4の実施形態について説明する。図7は、第4の実施形態に係る現像装置の構成を示す概略構成図である。図7に示すように、この現像装置においては、現像剤規制部材12の対向部位にある磁極N1は、現像剤層を形成するための磁極であって、攪拌部材11からの現像剤10を現像スリーブ5に引き付けるための磁極である。このとき、現像剤規制部材12によって規制された現像剤が堆積する箇所の鉛直下方向には、現像剤収容器6内の現像剤10を攪拌する攪拌部材11が配置されている。このような構成をとれば、現像剤規制部材前において、磁場による拘束力を受けない過剰な現像剤は、自重により現像剤収容器6及び攪拌部材に回収される。よって、現像剤規制部材前の現像剤堆積量を低減させる効果が大きい。また、特にこのような構成であれば、現像剤規制部前の現像剤10は、現像スリーブ5と攪拌部11との間を動いている状態で規制されるため、現像剤10に加わるストレスがより低減される。
以下、第4の実施形態に係る現像装置について、実験結果を基に具体的に説明する。上述した図7に示す構成の現像装置において、現像を行った。その結果、現像剤規制部材前の現像剤堆積量は、現像剤規制部材12を通過する現像剤通過量の1.47倍になった。濃度ムラも官能ランクで4.5と改善した。この結果から、上記構成をとることにより、現像剤規制部材前の現像剤堆積量を低減させ、現像剤10の劣化を低減させる効果が大きいことがわかる。
以上、第1の実施形態に係る現像装置によれば、現像剤規制部材前の現像剤堆積量が現像剤規制部材12を通過する現像剤通過量の2倍以下に規制されている。よって、長期使用においても現像剤10の劣化が低減され、安定した高画質画像を得ることができる。
また、第2の実施形態に係る現像装置によれば、現像剤規制部材13の対向面13aが現像剤規制部材13の対向部位にある磁極N1により形成される磁場の磁場ベクトル方向と平行に形成される。そのため、現像剤10は、現像剤規制部材13の対向面13aによる拘束力が低減し、現像剤搬送性が向上する。その結果、現像剤規制部材13を通過する現像剤量の変動が低減する。また、このような磁場形成によれば、現像剤10は磁気ブラシが立ったところで現像剤規制部材13によって規制される。すなわち、現像剤10は、密度が疎な状態で規制されるため、軸方向へも動きやすくなり、現像剤10の均一化が向上する。その結果、現像剤10の劣化が低減され、濃度ムラのない高画質な画像を得ることが可能となる。
また、第3の実施形態に係る現像装置によれば、現像剤規制部材12の対向部位にある磁極N1により形成される法線磁束密度分布において、半値幅を現像スリーブ5の現像剤搬送方向上流側で狭くし、下流側で大きくする。これにより、現像剤規制部材前の現像剤堆積量を少なくし、且つ現像剤規制部材12を通過するための現像剤10の搬送力も確保することができる。その結果、現像剤10の劣化が低減され、濃度ムラのない高画質な画像を得ることが可能となる。
また、第3の実施形態に係る現像装置によれば、現像剤規制部材12の対向部位にある磁極N1により形成される法線磁束密度分布において、半値幅が現像スリーブ5の現像剤搬送方向上流側で20°以下である。これにより、現像剤規制部材前の現像剤堆積量を低減させる効果が十分に得られる。
また、第3の実施形態に係る現像装置によれば、現像剤規制部材12の対向部位にある磁極N1により形成される法線磁束密度分布において、ピーク値が35mT以上、65mT以下である。ピーク値が35mT未満では、現像剤10の搬送力が弱く、現像が充分流れない。また、ピーク値が65mTを超えると、磁束密度により硬い磁気ブラシが形成され、現像剤規制部材前の現像剤堆積量が増加して濃度ムラが増加する。
また、第4の実施形態に係る現像装置によれば、現像剤規制部材12の対向部位にある磁極N1が現像収容器6内の攪拌部材11から現像スリーブ5に現像剤10を供給するための磁極と同一である。これにより、現像剤規制部材前の過剰な現像剤が現像剤収容器6及び攪拌部材11に回収されやすくなり、現像剤堆積量を低減させる効果が大きくなる。また、現像剤10は、現像スリーブ5と現像剤収容器6との動いた状態で現像剤規制部材12によって規制されるので、現像剤10に加わるストレスをさらに少なくすることができる。その結果、濃度ムラのない高画質な画質を得ることが可能となる。
また、本実施形態に係るプロセスカートリッジ4によれば、上記現像装置5と感光体1と帯電装置2とをプリンタ本体に対して着脱可能に一体構造物として構成することにより、長期使用においても保守性、交換性を向上することができる。
また、本実施形態に係るプリンタによれば、長期使用においても現像剤10の劣化が低減され、安定した高画質画像を得ることができる。
本実施形態に係る現像装置の構成を示す概略構成図。 本実施形態に係るプロセスカートリッジの構成を示す概略構成図。 現像剤堆積量/通過量と、トナーの外添加剤の埋没状態との関係を示す特性図。 第2の実施形態に係る現像装置の現像剤規制部材の形状を示す概略構成図。 比較のために用いられる現像剤規制部材の形状を示す概略構成図。 比較のために用いられる現像剤規制部材の形状を示す概略構成図。 第4の実施形態に係る現像装置の構成を示す概略構成図。
符号の説明
1 感光体
2 帯電装置
3 現像装置
4 プロセスカートリッジ
5 現像スリーブ
6 現像剤収容器
7 磁石ロール
8 トナー
9 磁性キャリア
10 現像剤
11 攪拌部材
12、13 現像剤規制部材

Claims (8)

  1. 潜像担持体と、
    内部に複数の磁界発生手段を有し、トナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤を磁気ブラシとして担持して搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体に担持されて搬送される現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材とを備える現像装置において、
    上記現像剤規制部材よりも上記現像剤担持体の現像剤搬送方向上流側で該現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段により保持されている現像剤量が、該現像剤規制部材を通過する現像剤量の2倍以下であることを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1の現像装置において、
    上記現像剤規制部材は、上記現像剤担持体の現像剤搬送方向上流側で現像剤に対向する面が、該現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段により形成される磁場の磁場ベクトル方向と平行に形成されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2の現像装置において、
    上記現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段により形成される法線磁束密度分布は、ピーク値から該ピーク値の1/2となる値までの角度が、上記現像剤担持体の現像剤搬送方向上流側より下流側で大きいことを特徴とする現像装置。
  4. 請求項3の現像装置において、
    上記現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段により形成される法線磁束密度分布は、ピーク値から該ピーク値の1/2となる値までの角度が、上記現像剤担持体の現像剤搬送方向上流側で20°以下であることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項4の現像装置において、
    上記現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段により形成される法線磁束密度分布は、ピーク値が35mT以上、65mT以下であることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1、2、3、4、又は5の現像装置において、
    上記現像剤規制部材の対向部位にある上記磁界発生手段は、現像剤を攪拌収容する攪拌収容部から上記現像剤担持体に現像剤を供給するための磁界発生手段であることを特徴とする現像装置。
  7. 潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体を一様帯電せしめる帯電手段と、 該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該潜像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置に用いられ、該潜像担持体と、該帯電手段と、該クリーニング手段との中より選ばれる少なくとも1つと、該現像手段とが一体になって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジにおいて、
    上記現像手段として、請求項1、2、3又は4の現像装置を用いたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 潜像担持体と、
    該潜像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、
    該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、
    上記現像手段として請求項1、2、3、4、5若しくは6の現像装置を備える、又は、請求項7のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする画像形成装置。
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