JP2005273737A - ガスケットおよびガスケットの生産方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コストが低減されたガスケットを提供する。
【解決手段】 ガスケット1は、4つの燃焼室孔6〜9が設けられ、またボルト孔11〜20が設けられた金属製(たとえばステンレス鋼)の基板2と、燃焼室孔6〜9をそれぞれ囲いめぐらすように基板2上に配置されるシムリング21〜24とを含む。シムリング21は、分割部材21A,21Bを含み、分割部材は溶接部32において接合されている。シムリングを分割した分割部材として素材から打ち抜くので、環状形状のシムリングを打ち抜く場合よりも単位材料あたりの歩留まりが向上する。好ましくは、さらに多分割とし厚さを部位ごとに変えることにより面圧の微妙な調整が可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ガスケット1は、4つの燃焼室孔6〜9が設けられ、またボルト孔11〜20が設けられた金属製(たとえばステンレス鋼)の基板2と、燃焼室孔6〜9をそれぞれ囲いめぐらすように基板2上に配置されるシムリング21〜24とを含む。シムリング21は、分割部材21A,21Bを含み、分割部材は溶接部32において接合されている。シムリングを分割した分割部材として素材から打ち抜くので、環状形状のシムリングを打ち抜く場合よりも単位材料あたりの歩留まりが向上する。好ましくは、さらに多分割とし厚さを部位ごとに変えることにより面圧の微妙な調整が可能となる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、内燃機関に用いられるガスケットおよびガスケットの生産方法に関する。
従来、内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとの間の気密性を高めるため、シリンダヘッドガスケットが用いられている。シリンダヘッドガスケットでは、燃焼ガス、冷却水、潤滑油およびブローバイガスを同時にシールする。なお、ブローバイガスは、エンジンの圧縮工程中にピストンリングの隙間から漏れ出した気化ガソリンであり、これを再燃焼させるために吸気側に通じる通路がシリンダブロックとシリンダヘッドに設けられている。この中でも、特に燃焼ガスは、最大でおよそ8〜10Mpaもの圧力となる。この燃焼ガスをシールするためのシール圧は約100Mpa程度必要である。
ガスケットによるシールが不十分であり燃焼ガスが外気に漏れると、排ガス規制をクリアすることができないという問題が生ずる。排ガス規制は、排気管から出される排ガス中の一酸化炭素・炭化水素・窒素酸化物・微粒子物質などのほか、漏れた燃焼ガスやブローバイガスなども規制の対象になっている。
したがって、ガスケットにおいて均一な面圧を確保することは重要であり、さまざまな工夫がなされてきた。
たとえば、金属製の基板に金属製のシムリングをレーザ光線により溶接した構造が特開平4−64777号公報(特許文献1)に開示されている。シリンダヘッドガスケットの燃焼室孔の周囲部分に高い面圧を確保し得るように、金属製(鋼製)のシムリングがステンレス鋼製の基板に接合される。このようなシムリングはストッパとも呼ばれる。
特開平4−64777号公報
特開平4−102765号公報
金属製のシムリングは、従来、金属板である素材からプレス抜きして製造されている。しかしながら、シムリングは、環状の形状であるため、素材からプレス抜きする際の歩留まりが著しく悪い。
図11は、シムリングをプレス抜きする歩留まりについて説明するための図である。
図11を参照して、素材100からシムリング101をプレス抜きする場合、長方形の形状の素材100では、6個のシムリングしか取ることができない。つまり環状の形状では、シムリングの内部の部分や周辺部は捨てられており、1個分のリングの面積が確保できない部分については無駄が生じてしまう。
また、特開平4−102765号公報には、シムの材料の歩留まりについての記載はあるが、シリンダヘッドの変形対策のためにシリンダヘッドの変形の生じやすい部分にシムを接着し、変形を抑止する技術の開示であり、環状のシムリングの歩留まりを向上させることについては記載がない。
この発明の目的は、材料の歩留まりが向上し、コストが削減されたガスケットを提供することである。
この発明は、要約すると、ガスケットであって、流体ガスが通過する孔が設けられた基板と、基板上において孔を囲繞するように配置される環状シムとを備え、環状シムは、環を複数に分割した複数の分割部材を含む。
好ましくは、環状シムは、複数の分割部材の分割部位を接合する複数の接合部をさらに含む。
好ましくは、ガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとの間の気密性を高めるために用いるものであり、環状シムは、ガスケット装着時において、シリンダブロックに設けられている燃焼室孔を囲繞するように配置される。
好ましくは、ガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドとエキゾーストマニホルドとの間の気密性を高めるために用いるものであり、環状シムは、ガスケット装着時において、シリンダブロックに設けられている排気孔を囲繞するように配置される。
好ましくは、複数の分割部材のうちの第1の分割部材と第2の分割部材は、厚さが異なる。
より好ましくは、基板にはシリンダヘッドとシリンダブロックとを締結するためのボルトの貫通孔が設けられ、第1の分割部材は、第2の分割部材よりも貫通孔に近く配置され、第1の分割部材は、第2の分割部材よりも薄い。
この発明の他の局面に従うと、ガスケットの生産方法であって、環を複数に分割した複数の分割部材を板状素材から打ち抜くステップと、基板に設けられた孔を囲繞するように複数の分割部材を環状シムとして基板上に配置するステップと、環状シムを基板に接合するステップとを備える。
好ましくは、ガスケットの生産方法は、複数の分割部材の分割部位を接合して環状シムを作成するステップをさらに備える。
好ましくは、ガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとの間の気密性を高めるために用いるものであり、環状シムは、ガスケット装着時において、シリンダブロックに設けられている燃焼室孔を囲繞するように配置される。
好ましくは、ガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドとエキゾーストマニホルドとの間の気密性を高めるために用いるものであり、環状シムは、ガスケット装着時において、シリンダブロックに設けられている排気孔を囲繞するように配置される。
この発明によれば、環状のシムを分割部材として素材から打抜くので、単位面積当たりの材料歩留まりが向上する。
さらに、厚さの異なる分割部材を組合せて1つのシムリングとすれば、部位ごとの面圧の微妙な調整が可能となり、燃焼室等の気密性をより良好に保つことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、本実施の形態のガスケット1の平面構造を示した図である。
図1は、本実施の形態のガスケット1の平面構造を示した図である。
図1を参照して、ガスケット1は、4つの燃焼室孔6〜9が設けられ、またボルト孔11〜20が設けられた金属製(たとえばステンレス鋼)の基板2と、燃焼室孔6〜9をそれぞれ囲いめぐらすように基板2上に配置されるシムリング21〜24とを含む。
なお、基板2には図示しないが、燃焼により発生する熱を冷却する冷却水の孔、シリンダヘッドの機構部分を潤滑する潤滑油の孔およびシリンダブロック側にピストンリングの隙間から漏れた燃焼性のブローバイガスを再燃焼させるために吸気側に通過させる孔が設けられている。
ガスケット1は、内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとの間に介在し、シリンダヘッドをシリンダブロックに取り付けるボルトを締結することにより、シリンダヘッドとシリンダブロックの両方に密着した状態とされて用いられる。シリンダブロックに対してシリンダヘッドが複数本のボルトによって取付けられているが、ボルト孔11〜20はこの締付け用のボルトを貫通させる孔である。
シムリング21は、分割部材21A,21Bを含み、分割部材は溶接部32において接合されている。同様に、シムリング22は分割部材22A,22Bを含み、シムリング23は分割部材23A,23Bを含み、シムリング24は分割部材24A,24Bを含む。
ガスケット1を締結ボルトにて締結し内燃機関に組付けたときに、シリンダブロックとの当接面における燃焼室周縁の面圧を高めるためにシムリング21〜24が設けられる。シムリング21〜24によって内燃機関の稼働中に燃焼室において発生する燃焼ガスの漏れが効果的に抑制される。
図2は、図1のII−IIで切断した状態を示した図である。
図2を参照して、燃焼室孔6の縁には、シムリング21がレーザ溶接機によって溶接されている。シムリング21の外側には、面圧を高めるために、下面から上面側に凸部形状となっているビード30が基板2に形成されている。
基板2に対してシムリング21をレーザ溶接する前に、予め分割部材21Aと分割部材21Bとが溶接されているので図2には溶接部32が示されている。そしてその後、基板2上にシムリング21が配置され全周をレーザ溶接することにより溶接部31が形成される。
図3は、本発明の実施の形態1のガスケットの製造工程を説明するためのフローチャートである。
図4は、分割部材の打抜きの状態を説明するための図である。
図3を参照して、製造工程が開始されると、まずステップS1においてシム分割部材の打抜きが行なわれる。図4に示すように、素材である金属板40からシムリングを2分の1に分割した分割部材41が打抜かれる。
図11で示した分割しない例では、同じ面積に対してシムリングが6個製造できた。これに対して図4で説明した例では、2分の1の分割部材を18打抜くことが可能である。これは、シムリング9個分に相当する。つまり、材料歩留まりが図11の場合と比べて9/6すなわち1.5倍に向上する。
再び図3を参照して、ステップS1におけるシム分割部材の打抜きが終了すると、ステップS2においてシムリングの分割部の溶接が行なわれる。これにより、図11で打抜かれたシムリングと同様なシムリングが得られる。
続いて、ステップS3において、ステップS2で完成したシムリングが基板上に位置決めされて配置される。
そしてステップS4において、シムリングとあらかじめ用意されていた基板との溶接が行なわれる。この溶接は、たとえばレーザ溶接機によってシムリングの全周にわたり連続して行われ、図2の溶接部31が形成される。
この溶接が終了するとガスケットの製造が終了する。
なお、図4においては、シムリングを2分の1に分割した分割部材について説明したが、さらに多くの分割数にしてもよい。
図5は、シムリングを3分割した場合の打抜き歩留まりを説明するための図である。
図5を参照して、素材である金属板40からシムリングを3等分に分割した分割部材42が打抜かれる。図11に示した面積と同じ面積から40の分割部材42が得られる。これを組立てると、13個以上のシムリングが得られることになる。したがって図11の場合に対して13/6、すなわち2倍以上の材料歩留まりとなる。
以上説明したように、実施の形態1のガスケットおよびその製造方法によれば、シムを素材から抜取る際の歩留まりが飛躍的に向上し、製造コストを大幅に低減させることができる。
[実施の形態2]
図6は、実施の形態2のガスケットの製造工程を説明するためのフローチャートである。
図6は、実施の形態2のガスケットの製造工程を説明するためのフローチャートである。
図6を参照して、実施の形態2においては、図3に示した実施の形態1の製造工程の2回の溶接工程を1回に減らすことができる点が特徴である。
まずステップS11においてシム分割部材の打抜きが行なわれる。このシム分割部材の端部には後に説明するように未溶接状態でもシムリングとして組立ができる形状の継手が形成されている。
ステップS11において打抜きが終了すると、ステップS12においてシムリングの組付けが行なわれる。
図7は、シムリングの組付けと溶接とを説明するための分割部分の拡大図である。
図6、図7を参照して、シムリングの組付けが終了すると、図7(a)に示すように、基板2上に継手部分が噛み合うようにされた分割部材21A1,21B1が配置される。
そしてステップS13において、シムリングと基板との溶接が行なわれる。この溶接は、レーザ光線によりシムリングの全周にわたり溶接部が形成される。図7(b)に示すように、溶接部31によって分割部材21A1および分割部材21B1の接合が行なわれるとともに基板2とシムリングとの接合も溶接部31において行なわれる。
図8は、シムリングの分割部材の端部の他の形状の例を示した図である。
図8を参照して、分割部材の一方端は分割部材21A2の端部のように打抜き、他方端は分割部材21B2の端部のように打抜いておけば、抜け落ちにくくなるので、シムリングとして組付けた場合のずれを一層防止することができる。
実施の形態2のガスケットおよびその製造方法によれば、実施の形態1と同様材料歩留まりが向上し、かつ、さらに溶接工程を減らすことができるので、一層コストを低減することができる。
[実施の形態3]
実施の形態3では、さらに、多数の分割を採用することにより、シムリングにおける面圧をより均一に調整することが可能となる。
実施の形態3では、さらに、多数の分割を採用することにより、シムリングにおける面圧をより均一に調整することが可能となる。
図9は、実施の形態3のガスケットを説明するために、ガスケット上の1つのシムリングについて拡大して示した図である。
図9を参照して、実施の形態3のガスケットは、図1に示した実施の形態1のガスケットの構成において、シムリング21に代えてシムリング51を含む。シムリング51は、分割部材51A〜51Hによって構成されている。
シムリング51のうちボルト孔11,12,16,17に近い分割部材51A,51G,51C,51Eの部分を他の分割部材と異なる厚さとする。シムリングの周囲4箇所をボルトで締付ける場合には、シムリングが均一な厚さの場合には、図9の分割部材51A,51G,51C,51E付近の面圧が高くなり、他の部分はそれよりも面圧が低くなる傾向にある。
したがって、燃焼室孔の中心からボルトを中心として中心角θの部分においてシムリングを分割し、この厚みを残りの部分よりも数ミクロン薄くしておくことにより、シムリング51全体に均一な面圧がかかるようにすることが可能となる。
なお、実施の形態3では分割して厚みを変える場合について図示したが、たとえばシムリングの幅を変えたりしてもよい。
以上説明したように、素材から抜取る際の歩留まりの向上に加えて、実施の形態3のガスケットでは、分割部材ごとにシムリングの厚みを変更することで相手部品の剛性が部位ごとに異なる場合や相手部品の変形により面圧が不均一となることが避けられ、ガスケットを組付けた状態においてシムリング部分の面圧をほぼ均一状態にすることができる。
[変形例]
なお、以上の実施の形態においては本発明をシリンダヘッドガスケットに適用した場合を説明したが、シリンダヘッドとエキゾーストマニホルドとの間に使用され、排気の漏れを防ぐエキゾーストマニホルドガスケットに本発明を適用することも可能である。
なお、以上の実施の形態においては本発明をシリンダヘッドガスケットに適用した場合を説明したが、シリンダヘッドとエキゾーストマニホルドとの間に使用され、排気の漏れを防ぐエキゾーストマニホルドガスケットに本発明を適用することも可能である。
図10は、エキゾーストマニホルドガスケットに本発明を適用した場合を説明するための図である。
図10を参照して、エキゾーストマニホルドガスケット60の基板には、排気口81〜84と、ボルト孔71〜75とが設けられる。排気口81〜84をそれぞれ囲いめぐらすようにシムリング61〜64が基板上に配置される。
シムリング61は分割部材61A,61Bを含み、シムリング62は分割部材62A,62Bを含む。シムリング63は分割部材63A,63Bを含み、シムリング64は分割部材64A,64Bを含む。シムリングと基板との接合については、実施の形態1または実施の形態2で説明したシリンダヘッドガスケットの場合と同様な方法により接合されるので、説明は繰り返さない。このようにエキゾーストマニホルドガスケットにおいても、素材の打抜き工程における歩留まり向上によりコストの低減を図ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ガスケット、 2 基板、 11〜20,71〜75 ボルト孔、 21〜24,51,61〜64 シムリング、 81〜84 排気口、 6〜9 燃焼室孔、 21A〜24A,21B〜24B,21A1,21B1,41,42,51A〜51H,61A〜64A,61B〜64B 分割部材、 30 ビード、 31,32 溶接部、 40 金属板、 60 エキゾーストマニホルドガスケット、 100 素材、 101 シムリング。
Claims (10)
- 流体ガスが通過する孔が設けられた基板と、
前記基板上において前記孔を囲繞するように配置される環状シムとを備え、
前記環状シムは、
環を複数に分割した複数の分割部材を含む、ガスケット。 - 前記環状シムは、
前記複数の分割部材の分割部位を接合する複数の接合部をさらに含む、請求項1に記載のガスケット。 - 前記ガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとの間の気密性を高めるために用いるものであり、
前記環状シムは、前記ガスケット装着時において、前記シリンダブロックに設けられている燃焼室孔を囲繞するように配置される、請求項1または2に記載のガスケット。 - 前記ガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドとエキゾーストマニホルドとの間の気密性を高めるために用いるものであり、
前記環状シムは、前記ガスケット装着時において、前記シリンダブロックに設けられている排気孔を囲繞するように配置される、請求項1または2に記載のガスケット。 - 前記複数の分割部材のうちの第1の分割部材と第2の分割部材は、厚さが異なる、請求項1に記載のガスケット。
- 前記基板にはシリンダヘッドとシリンダブロックとを締結するためのボルトの貫通孔が設けられ、
前記第1の分割部材は、前記第2の分割部材よりも前記貫通孔に近く配置され、前記第1の分割部材は、前記第2の分割部材よりも薄い、請求項5に記載のガスケット。 - 環を複数に分割した複数の分割部材を板状素材から打ち抜くステップと、
基板に設けられた孔を囲繞するように前記複数の分割部材を環状シムとして前記基板上に配置するステップと、
前記環状シムを前記基板に接合するステップとを備える、ガスケットの生産方法。 - 前記複数の分割部材の分割部位を接合して前記環状シムを作成するステップをさらに備える、請求項7に記載のガスケットの生産方法。
- 前記ガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとの間の気密性を高めるために用いるものであり、
前記環状シムは、前記ガスケット装着時において、前記シリンダブロックに設けられている燃焼室孔を囲繞するように配置される、請求項7または8に記載のガスケットの生産方法。 - 前記ガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドとエキゾーストマニホルドとの間の気密性を高めるために用いるものであり、
前記環状シムは、前記ガスケット装着時において、前記シリンダブロックに設けられている排気孔を囲繞するように配置される、請求項7または8に記載のガスケットの生産方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2004
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