JP2005273195A - 開閉体制御装置及び開閉体制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 この装置は、負荷変動値検出部1と、移動平均処理部2と、積算時定数メモリ3と、変動上限値メモリ4と、学習補正部5と、障害物検出部6とを備えている。負荷変動値検出部1は負荷変動値としてモータの出力電流値を検出する。移動平均処理部2は、負荷変動値の移動平均処理を行い、負荷変動平均値を算出する。積算時定数メモリ3は障害物検出を行うための積算時定数を記憶する。変動上限値メモリ4は負荷変動の上限値を記憶する。学習補正部5は、負荷変動平均値及び負荷変動幅に応じて、積算時定数及び変動上限値を補正する。障害物検出部6は負荷変動平均値と変動上限値とを比較して障害物を検出する。
【選択図】 図1
Description
図1に本発明の一実施形態によるシャッタ制御装置のシステム構成を示す。この装置は、開閉体としてのシャッタの負荷変動値を検出する負荷変動値検出部1と、負荷変動値の移動平均処理を行って負荷変動平均値を算出する移動平均処理部2と、積算時定数メモリ3及び変動上限値メモリ4の内容を補正する学習補正部5と、負荷変動平均値と学習した積算時定数メモリ3及び変動上限値メモリ4の値とによって障害物を検出する障害物検出部6とを有している。
(a)単位時間当たりの最大負荷変動量及び負荷値の変動幅が前回値に比較して大きくなった場合は、シャッタの正常な負荷はより高周波で、負荷の変移量は大きくなったと判断し、積算時定数メモリ3に記憶されている値を小さく、かつ変動上限値メモリ4に記憶されている値を大きく補正する。
ここで、以上のようなシステム構成は、マイクロコンピュータによって構成されるが、このマイクロコンピュータの内部メモリの構成(記憶内容)を図3に示す。この図に示すように、内部メモリ20には、負荷値最大値記憶領域20aと、負荷値最小値記憶領域20bと、負荷変動値の前回値記憶領域20cと、負荷変動値の今回値記憶領域20dと、変動幅の前回値記憶領域20eと、変動幅の今回値記憶領域20fと、積算時定数記憶領域20gと、変動上限値記憶領域20hとが設けられている。なお、積算時定数記憶領域20gが図1の積算時定数メモリ3に対応し、変動上限値記憶領域20hが図1の変動上限値メモリ4に対応している。
次に、図4A及び図4Bに示すフローチャートにしたがって、制御処理について説明する。まず、ステップS1では、積算時定数メモリ3(内部メモリ20の記憶領域20g)及び変動上限値メモリ4(内部メモリ20の記憶領域20h)の値を予め設定された初期値に設定する等の初期化処理を実行する。
次に、図示しない電動モータを駆動することによって巻き上げ機構を駆動し、シャッタを昇降すると、図5(a)及び(b)に示すように、開動作(上昇時)及び閉動作(下降時)において、負荷(駆動トルク)値が変化する。そこで、ステップS2では、負荷値としてモータ出力電流値を適切なサンプリング周期で取り込み、ステップS3及びステップS4において、取り込んだ負荷値が最大値であるか最小値であるかを検出する。そして、取り込んだ値がそれまでの値と比較して大きい場合はステップS3からステップS5に移行し、それまでの負荷値が更新される。同様に、取り込んだ値がそれまでの値と比較して小さい場合はステップS6に移行し、それまでの負荷値が更新される。このようにして、内部メモリ20の負荷値最大値記憶領域20aに負荷値最大値が記憶され、負荷値最小値記憶領域20bに負荷値最小値が記憶される。
一方、負荷変動平均値が変動上限値を越えない場合は、ステップS10からステップS12に移行する。ステップS12以降の処理は、積算時定数及び変動上限値を学習して補正するための処理であり、図7で示した内容の処理に相当している。
以上のような本実施形態では、負荷変動値を異常検出判定要素とし、かつ負荷変動平均値の積算時定数を設定できるので、一単位動作内での正常な負荷変動の要素を周波数成分(異常による負荷変動は正常な負荷変動よりも周波数が高い)により除去でき、異常による負荷変動平均値をより精度良く検出できる。これにより、異常が検出される負荷値を一単位動作内(全閉→全開、全開→全閉)の全域で安定にすることができる。
前記実施形態では、負荷変動値検出部1を、電流値検出部10、A/D変換器11、負荷値メモリ12及び負荷変動値算出部13で構成したが、これは、モータ電流検出部の後段に微分器回路を設け、この微分器の出力をマイクロコンピュータのA/D変換ポートによって計測し、負荷変動値を求めるようにしてもよい。
(a)単位時間当たりの最大負荷変動量が前回値に比較して大きくなった場合は、シャッタの正常な負荷はより高周波で、負荷の変移量は大きくなったと判断し、積算時定数メモリ3に記憶されている値を小さく、かつ変動上限値メモリ4に記憶されている値を大きく補正する。
2 移動平均処理部
3 積算時定数メモリ
4 変動上限値メモリ
5 学習補正部
6 障害物検出部
Claims (7)
- 駆動手段により駆動される開閉体を制御する開閉体制御装置であって、
前記開閉体を駆動する駆動手段の負荷変動値を検出する負荷変動値検出部と、
前記負荷変動値の移動平均処理を行い、負荷変動平均値を算出する移動平均処理部と、
障害物検出を行うための積算時定数を記憶する積算時定数記憶部と、
負荷変動の上限値を記憶する変動上限値記憶部と、
少なくとも前記移動平均処理部で得られた負荷変動平均値に応じて、前記積算時定数記憶部に記憶されている積算時定数と、前記変動上限値記憶部に記憶されている変動上限値とを補正する学習補正部と、
前記積算時定数内に得られる前記負荷変動平均値と前記変動上限値とを比較して障害物を検出する障害物検出部と、
を備えた開閉体制御装置。 - 前記障害物検出部は、前記積算時定数内に得られる前記負荷変動平均値が前記変動上限値を越えたときに障害物検出動作を実行する、請求項1に記載の開閉体制御装置。
- 前記学習補正部は、前記移動平均処理部で得られた負荷変動平均値に加えて、前記負荷変動値検出部で得られた負荷値の変動幅をも参照して、前記積算時定数及び前記変動上限値を補正する、請求項1又は2に記載の開閉体制御装置。
- 前記障害物検出部による障害物検出動作は、前記駆動手段の即時停止及び一定時間逆動作後の停止の少なくともいずれか1つである、請求項1から3のいずれかに記載の開閉体制御装置。
- 障害物検出を行うための積算時定数と負荷変動の上限値とを予め記憶部に記憶させておき、駆動手段により駆動される開閉体を制御する方法であって、
前記開閉体を駆動する駆動手段の負荷変動値を検出する負荷変動値検出ステップと、
前記負荷変動値の移動平均処理を行い、負荷変動平均値を算出する移動平均処理ステップと、
少なくとも前記移動平均処理ステップによって得られた負荷変動平均値に応じて、前記記憶部に記憶されている積算時定数及び変動上限値を補正する学習補正ステップと、
前記積算時定数内に得られる前記負荷変動平均値と前記変動上限値とを比較して障害物を検出する障害物検出ステップと、
を備えた開閉体制御方法。 - 前記障害物検出ステップは、前記積算時定数内に得られる前記負荷変動平均値が前記変動上限値を越えたときに障害物検出動作を実行する、請求項5に記載の開閉体制御方法。
- 前記学習補正ステップは、前記移動平均処理ステップで得られた負荷変動平均値に加えて、前記負荷変動値検出ステップで得られた負荷値の変動幅をも参照して、前記積算時定数及び前記変動上限値を補正する、請求項5又は6に記載の開閉体制御方法。
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JP2004084854A JP2005273195A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | 開閉体制御装置及び開閉体制御方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019190201A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 株式会社システムデザイン | シャッター開閉装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04134397U (ja) * | 1991-06-03 | 1992-12-14 | 三和シヤツター工業株式会社 | 建築用電動開閉体の安全装置 |
JP2002070423A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-08 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉体の制御装置 |
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2004
- 2004-03-23 JP JP2004084854A patent/JP2005273195A/ja active Pending
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