JP2005270363A - 眼科撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影の失敗を防止することの可能な眼科撮影装置の提供。
【解決手段】観察用光源1から対物レンズ2に至る光路上には、コンデンサレンズ3、撮影用光源4、ミラー5、リング状の開口を有する絞り10、リレーレンズ6、孔あきミラー7が順次に配列され、披検眼Eの瞳Epから眼底Erを照明する眼底照明光学系を構成する。孔あきミラー7の透過方向の光路上には、合焦レンズ8、撮影レンズ9、撮影時に跳ね上げ可能な跳ね上げミラー11が配列されている。眼底Erから反射された反射光は、観察時には、ミラー12、レンズ13、撮像部30の種類に応じて撮影可能範囲を表示するための液晶等の表示装置15を通り、検者眼E'に導かれ観察され、撮影時には、跳ね上げミラー11が点線で示されたように跳ね上げられ、撮影用光源4から発せられた照明光を、撮像素子14に導くための眼底撮影光学系を構成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば眼科医院や集団健診等で用いられる、被検眼の眼底を撮影する眼底カメラなどの眼科撮影装置に関するものである。
例えば、眼科撮影装置として眼底カメラが知られている。
近年ではデジタル化が容易なことから、眼底カメラの撮影用カメラに、一般に使われるデジタルカメラが多く用いられるようになってきている。特に一眼レフタイプのデジタルカメラが用いられるのは、眼底カメラからのリモート撮影が可能であることに加え、今までのフィルムタイプのカメラとの互換性が良く、解像度も眼科用の診断画像として十分なものとなってきたためである。
この一眼レフタイプのデジタルカメラのセンサーには、製造の容易性から35mmフィルムに比べセンサーサイズの小さいセンサーが多く使われていて、35mmフィルム撮影時に使用するカメラレンズを使用すると、観察している範囲すべてを撮影することができない。しかしながら、フィルムカメラから使っているレンズがそのまま使えることや、低コストで提供されているため、経済性に優れている。
さらに最近の一眼レフタイプのデジタルカメラにおいては、35mmフィルムタイプのカメラと同じ撮像サイズを持った高性能タイプのデジタルカメラも提供されている。この35mmフィルムと同じ大きさのセンサーを持ったデジタルカメラは、35mmフィルムよりもセンサーサイズの小さいデジタルカメラに比べて高価である反面、35mmフィルムタイプのカメラと全く同じように使用できるため、ファインダーからの観察範囲すべてを、そのまま撮影できるという使い勝手が良いものになっている。
眼底カメラにおいては、35mmフィルムと同じ大きさのセンサーを持ったデジタルカメラと35mmフィルムに比べセンサーサイズの小さいデジタルカメラの両方のタイプを使うことが考えられ、従来技術としては、特開平8−33612で紹介されているように、記録媒体を交換可能な装置が知られている。
また、眼科撮影装置である眼底カメラは、アライメント操作を行い、同時に撮影部位の選定、病巣の判定等、披検眼の観察を行うための観察光学系として、ファインダーやテレビモニターなどを備えており、たとえば、特開平9−135813などに記載されている通りである。
特開平8−33612 特開平9−135813
上記のようにセンサーサイズの異なる複数種類のデジタルカメラを用いることが可能な眼科撮影装置において、35mmフィルムでの撮影範囲を観察可能なファインダーの場合、35mmフィルムと同じ大きさのセンサーを持ったデジタルカメラを用いた撮影を行う場合には、観察した範囲がそのまま撮影される。
しかしながら、35mmフィルムに比べセンサーサイズの小さいデジタルカメラを用いた撮影を行う場合に、35mmフィルムでの撮影範囲を観察可能なファインダーを用いると、観察した範囲よりも小さい範囲しか撮影できないため、撮影したい部位を撮りそこなってしまう問題点がある。
本発明の目的は、観察範囲とデジタルカメラのセンサーサイズによる撮影可能範囲の違いが発生した場合にも、撮影したい部位を撮りそこなってしまうような撮影の失敗を防止することが可能な眼科撮影装置を提供する事である。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の眼科撮影装置は、被検眼を撮像する撮像光学系と、前記披検眼像を観察するとともに撮像可能範囲を表示可能な観察光学系と、撮像手段を内蔵し前記撮影光学系内に着脱可能な撮像部とを有する。
本発明の請求項2・3に記載の眼科撮影装置は、請求項1の眼科撮影装置に加えて、前記撮像手段の撮像サイズを判別する判別手段を有する。
(作用)
請求項1に記載の眼科撮影装置では、着脱可能な撮像部を構成しているので、1つの撮影部が故障しても、別の測定部による撮影が可能になる。
請求項2・3に記載の眼科撮影装置では、請求項1に記載の眼科撮影装置に加え、撮像手段の撮像サイズを判別可能なので、眼科撮影装置に適合しないカメラボックスを判別することができる。
以上説明したように、本発明による眼科撮影装置は、撮影に使用するカメラのセンサーサイズを検知し、撮影関連情報の写し込みを制御できるようになっているので、カメラのセンサーサイズによって使い勝手を損なうことがなく、撮影関連情報の写し込みに使用する閃光管やLEDなどの劣化も防ぐ事ができる。
本発明を図1〜図4に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施例における眼底カメラの構成図を示し、観察用光源1から対物レンズ2に至る光路上には、コンデンサレンズ3、撮影用光源4、ミラー5、リング状の開口を有する絞り10、リレーレンズ6、孔あきミラー7が順次に配列され、披検眼Eの瞳Epから眼底Erを照明する眼底照明光学系を構成する。孔あきミラー7の透過方向の光路上には、合焦レンズ8、撮影レンズ9、撮影時に跳ね上げ可能な跳ね上げミラー11が配列されている。眼底Erから反射された反射光は、観察時には、ミラー12、レンズ13、撮影可能範囲を表示するための液晶等の表示装置15を通り、検者眼E'に導かれ観察され、撮影時には、跳ね上げミラー11が点線で示されたように跳ね上げられ、撮影用光源4から発せられた照明光を、撮像素子14に導くための眼底撮影光学系を構成している。
また、システム制御部20は、入力部22からの入力に従って、観察用光源1および撮影用光源4の制御を行い、撮影時には跳ね上げミラー11の跳ね上げ制御等、システム全体の制御を行うようになっている。
図1に記載している眼底カメラに着脱可能なカメラボディー30および撮像素子14は、複数種類のものを取り付け可能としていて、形状が同じで光学的な焦点距離の同じマウントのものはすべて取り付け可能である。
本実施例における最も特徴的な構成は、撮像素子14のサイズを検出する撮像サイズ検出部21である。この撮像サイズ検出部21は、撮像素子14を含むカメラボディー30の撮像サイズを検出可能となっている。
図2は、本実施例における特徴的な部分の詳細構成を示している。図面の番号が同じものは図1で説明したものと同様であり、カメラボディー30および撮像素子14は、Aタイプのものとしてカメラボディー30Aおよび撮像素子14A、Bタイプのものとしてカメラボディー30Bおよび撮像素子14Bが示してある。このAタイプのカメラボディー30Aは、撮像素子14Aが35mmフィルムと同様のサイズとなっていて、従来から眼底カメラに標準的に用いられていた35mmフィルムと全く同じ撮像範囲を持っている。Bタイプのカメラボディー30Bは、撮像素子14Bが35mmフィルムよりも小さいサイズとなっていて、35mmフィルムよりも撮像範囲が小さい。
図3は、図2で説明したAタイプとBタイプのセンサーサイズの差による撮影可能範囲と検者眼E'からみたファインダーの様子について示したものである。カメラボディー30Aに内蔵された撮像素子14Aは、外側の点線で示した領域を撮像することが可能となっているため、表示装置15には撮影可能範囲を表示することなく、ファインダーには図の右上のように観察される。しかし、カメラボディー30Bに内蔵された撮像素子14Bは、内側の点線で示した領域しか撮像することができないため、表示装置15には撮影可能範囲が表示され、ファインダーには図の右下のように観察される。
このように、センサーサイズの違いによって撮像可能な範囲が異なるため、センサーサイズの小さいカメラボディー30Bに内蔵された撮像素子14Bに対して、図のような撮影可能範囲を表示しないような構成とした場合は、内側の点線で示した領域より外になる上下左右の撮影不能範囲が不明確なため、撮影したにもかかわらず記録されている予定の部位が記録されておらず、撮影の失敗を招いてしまう。
本実施例においては、センサーサイズの小さいカメラボディー30Bを使用した場合に、表示装置15を用いて、撮像可能な範囲を表示するようになっているので、上述の不具合は解消されている。
最後に、カメラボディー30に内蔵された撮像素子14の画像サイズを識別する方法を、図4のフローチャートを用いて説明する。
図4のステップ401は、カメラボディー30が眼底カメラに取り付けられ、ステップ402では、カメラボディー30に電源が供給される。本実施例においては、眼底カメラからカメラボディー30に対して電源が供給されるようになっているが、電池で駆動されるようになっていても同様で、その場合ステップ402は省略されることになる。ステップ403では、シリアルの通信ケーブルを用いて、カメラボディー30から情報が出力される。
ステップ404は、撮像サイズ検出部21で実行され、ステップ403で出力されたカメラボディー30からの情報を受け取る。本実施例では、通信ケーブルによってカメラボディー30と撮像サイズ検出部21が接続されているが、情報の伝達方法は、電波方式や赤外線方式など様々な方法が考えられる。ステップ404で入力されたカメラボディー30の情報から、撮像サイズ検出部21は、ステップ405として、カメラボディー30内部に構成されている撮像素子14のセンサーサイズを判別する。
ステップ404は、撮像サイズ検出部21で実行され、ステップ403で出力されたカメラボディー30からの情報を受け取る。本実施例では、通信ケーブルによってカメラボディー30と撮像サイズ検出部21が接続されているが、情報の伝達方法は、電波方式や赤外線方式など様々な方法が考えられる。次にステップ405は、センサーサイズの判別撮影である。
このセンサーサイズの判別撮影は、まず、ステップ404で入力されたカメラボディー30の情報から、センサーサイズに相当する情報を抽出する。
ステップ406は、ステップ405で抽出されたセンサーサイズ情報を元に、カメラボディー30に内蔵されている撮像素子14が、35mmフィルムサイズであると判断した場合は、ステップ408に進み、ファインダー内に撮影可能範囲の表示を行わない。撮像素子14が、35mmフィルムサイズより小さいと判断した場合は、ステップ409に進み、表示装置15を制御し撮影可能範囲の表示を行う。
このように、本実施例では、撮像サイズ検出部21にて判別された撮像素子14のサイズに応じて、ファインダー内の撮影可能範囲が変更される。
このように、本実施例では、複数のセンサーサイズを持つカメラを眼底カメラに使用する際に、撮影可能範囲が異なってしまうという、センサーサイズの違いによる不具合点を解決している。また、ここでは眼科撮影装置の代表的な存在である眼底カメラについて説明したが、前眼部など眼科用途に用いられる撮影装置においても同様の効果が得られることは明らかである。
本実施例を眼底カメラに応用したシステム全体の構成図である。 本実施例の詳細部の構成図である。 撮影可能範囲と検者眼E'からみたファインダーの様子を示した図である。 本実施例を用いた撮影のフローチャート図である。

Claims (3)

  1. 被検眼を撮像する撮像光学系と、前記披検眼像を観察するとともに撮像可能範囲を表示可能な観察光学系と、撮像手段を内蔵し前記撮影光学系内に着脱可能な撮像部を有し、1つまたは複数種類の前記撮像部での撮影を可能とする眼科撮影装置において、前記撮像部の種類に応じて、前記観察光学系の撮像可能範囲の表示を変更することを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 前記撮像手段の撮像サイズを判別する判別手段を有することを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  3. 前記判別手段は、前記撮像部から出力された撮影部情報を元に前記撮像部に内蔵された前記撮像手段の撮像サイズを判別することを特徴とする請求項2に記載の眼科撮影装置。
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