JP2005270304A - 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴信号受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高周波磁場の特性を安定化させて画像品質を向上し、配線が発熱することを防止して作業性を向上する。
【解決手段】磁気共鳴信号を受信する受信コイル部は、磁気共鳴信号を受信し電気信号を出力するコイル本体101と、コイル本体101が出力する電気信号を光信号に変換する電気―光変換部111と、電気―光変換部111が変換した光信号を電気信号に変換する光―電気変換部121とを有し、電気―光変換部111と光―電気変換部112とが、光信号を伝送する光伝送ケーブル131により接続されている。
【選択図】図2
【解決手段】磁気共鳴信号を受信する受信コイル部は、磁気共鳴信号を受信し電気信号を出力するコイル本体101と、コイル本体101が出力する電気信号を光信号に変換する電気―光変換部111と、電気―光変換部111が変換した光信号を電気信号に変換する光―電気変換部121とを有し、電気―光変換部111と光―電気変換部112とが、光信号を伝送する光伝送ケーブル131により接続されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴信号受信装置に関する。
磁気共鳴イメージング(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置は、核磁気共鳴(NMR:Nuclear Magnetic Resonance)現象を利用して、被検体の断層画像を撮影できる装置として知られている。磁気共鳴イメージング装置は、医療用途、産業用途などさまざまな分野において、利用されている。
磁気共鳴イメージング装置を用いて被検体の断層画像を撮影する際においては、まず、静磁場内に被検体を置き被検体内のプロトン(proton)のスピンの方向を静磁場の方向へ整列させて磁化ベクトルを得た状態にし、その後、共鳴周波数の電磁波を照射することにより核磁気共鳴現象を発生させてプロトンの磁化ベクトルを変化させる。そして、磁気共鳴イメージング装置は、元の磁化ベクトルに戻るプロトンからの磁気共鳴信号を受信し、その受信した磁気共鳴信号に基づいて被検体の断層画像を生成する。
磁気共鳴イメージング装置は、導電体とキャパシタとを含む受信コイルによって、電磁波が送信された検体からの磁気共鳴信号を受信する。受信コイルは、導電体のインダクタンスと、キャパシタのキャパシタンスとの組み合わせによって、所定の周波数で共振するように構成されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2000−225106号公報
受信コイルは、撮影対象に対応するように複数のコイル本体が組み合わされたものなど様々な形状のものがあり、同軸ケーブルなどの導電性の配線によってデータ収集部に接続され利用される。
このため、受信コイルは、導電性の配線がコイル本体に電磁気的に結合し、コイル本体が形成する高周波磁場の特性が不安定になってノイズが混入し、画像品質が低下する場合があった。また、コイル本体と接続している導電性の配線が導通時に発熱する場合があるため、被検体が収容される撮影空間を狭くできず、装置を小型化することが困難であった。
したがって、本発明の目的は、高周波磁場の特性を安定化させて画像品質を向上し、また、装置の小型化が容易に可能な磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴信号受信装置を提供することにある。
上記目的の達成のために本発明の磁気共鳴イメージング装置は、静磁場内において電磁波が送信された被検体から受信される磁気共鳴信号に基づいて画像を生成する磁気共鳴イメージング装置であって、前記磁気共鳴信号を受信する受信コイル部を備え、前記受信コイル部は、前記磁気共鳴信号を受信し電気信号を出力するコイル本体と、前記コイル本体が出力する電気信号を光信号に変換する電気−光変換部と、前記電気−光変換部が変換した光信号を電気信号に変換する光−電気変換部とを有し、前記電気−光変換部と前記光−電気変換部とは、光信号を伝送する光伝送ケーブルにより接続されている。
上記の本発明の磁気共鳴イメージング装置は、磁気共鳴信号を受信する受信コイル部が、磁気共鳴信号を受信し電気信号を出力するコイル本体と、コイル本体が出力する電気信号を光信号に変換する電気−光変換部と、電気−光変換部が変換した光信号を電気信号に変換する光−電気変換部とを有する。ここで、電気−光変換部と光−電気変換部とが、光信号を伝送する光伝送ケーブルにより接続されている。このため、コイル本体と光伝送ケーブルとが接触する場合であっても、光伝送ケーブルが電気信号ではなく光信号を伝送しているため、コイル本体が形成する高周波磁場の特性が安定な状態を維持し、光伝送ケーブルの発熱を防止する。
上記目的の達成のために本発明の磁気共鳴信号受信装置は、静磁場内において電磁波が送信された被検体から受信される磁気共鳴信号を受信する磁気共鳴信号受信装置であって、前記磁気共鳴信号を受信し電気信号を出力するコイル本体と、前記コイル本体が出力する電気信号を光信号に変換する電気−光変換部と、前記電気−光変換部が変換した光信号を電気信号に変換する光−電気変換部とを有し、前記電気−光変換部と前記光−電気変換部とは、光信号を伝送する光伝送ケーブルにより接続されている。
上記の本発明の磁気共鳴信号受信装置は、磁気共鳴信号を受信し電気信号を出力するコイル本体と、コイル本体が出力する電気信号を光信号に変換する電気−光変換部と、電気−光変換部が変換した光信号を電気信号に変換する光−電気変換部とを有する。ここで、電気−光変換部と光−電気変換部とが、光信号を伝送する光伝送ケーブルにより接続されている。このため、コイル本体と光伝送ケーブルとが接触する場合であっても、光伝送ケーブルが電気信号ではなく光信号を伝送しているため、コイル本体が形成する高周波磁場の特性が安定な状態を維持し、光伝送ケーブルの発熱を防止する。
以上のように本発明によれば、高周波磁場の特性を安定化させて画像品質を向上し、装置の小型化が容易に可能な磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴信号受信装置を提供することにある。
以下より、本発明にかかる実施形態の一例について図面を参照して説明する。
<実施形態1>
本発明にかかる実施形態1の磁気共鳴イメージング装置について説明する。
本発明にかかる実施形態1の磁気共鳴イメージング装置について説明する。
図1は、本実施形態の磁気共鳴イメージング装置1の構成を示す構成図である。
図1に示すように、磁気共鳴イメージング装置1は、静磁場マグネット部12と、勾配コイル部13と、送信コイル部14aと、受信コイル部14bと、送信駆動部22と、勾配駆動部23と、データ収集部24と、制御部25と、クレードル26と、データ処理部31と、操作部32と、表示部33とを有する。なお、本実施形態の受信コイル部14bは、本発明の受信コイル部と磁気共鳴信号受信装置とに相当する。
ここで、静磁場マグネット部12と勾配コイル部13とは、円柱状の撮影空間であるボア11の周囲に配置されている。送信コイル部14aと受信コイル部14bとは、被検体40の撮影領域である頭部に設けられ、撮影時には、被検体40の撮影領域と共に、ボア11の内部に移動される。
以下より、各構成要素について、順次、説明する。
静磁場マグネット部12は、たとえば、超伝導磁石を用いて構成されており、ボア11内に静磁場を形成する。静磁場マグネット部12としては、超伝導磁石の他に、永久磁石や常伝導磁石などの磁場発生用磁石を用いることができる。静磁場マグネット部12は、静磁場の方向が被検体40の体軸方向Zに沿うように構成されている。
勾配コイル部13は、受信コイル部14bが受信する磁気共鳴信号に3次元の位置情報を持たせるために、静磁場マグネット部12が形成する静磁場の強度に勾配を付ける勾配磁場を形成する。勾配コイル部13は、スライス選択勾配磁場、読み取り勾配磁場、位相エンコード勾配磁場の3種類の勾配磁場を形成するために勾配コイルを3系統有する。
送信コイル部14aは、静磁場マグネット部12により静磁場空間が形成されるボア11内において、被検体40の撮影領域におけるプロトンのスピンを励起するために、電磁波であるRF信号を送信して高周波磁場を形成する。送信コイル部14aは、たとえば、ボリュームコイルを有し、ボリュームコイルが被検体40の撮影領域である頭部全体を囲むように配置されている。
受信コイル部14bは、静磁場マグネット部12により静磁場空間が形成されているボア11の内部において、送信コイル部14aにより励起されたプロトンから発生する電磁波を磁気共鳴信号として受信する。
図2は、受信コイル部14bの構成を示す構成図である。
図2に示すように、受信コイル部14bは、コイル本体101と電気―光変換部111と光―電気変換部121と光伝送ケーブル131とを有する。
コイル本体101は、静磁場マグネット部12により形成された静磁場空間内に配置される。コイル本体101は、送信コイル部14aにより励起されたプロトンから発生する磁気共鳴信号を受信し、受信された磁気共鳴信号を電気信号として出力する。コイル本体101は、導電体101aとキャパシタ101bとを含み、導電体101aとキャパシタ101bとは接続されている。コイル本体101は、導電体101aのインダクタンスLと、キャパシタ101bのキャパシタンスCとの組み合わせによって、共鳴周波数で共振するように構成されている。受信コイル部14bは、たとえば、直列共振型コイルであり、ボア11の内部の被検体40の撮影領域である首部を覆うように配置される。
電気―光変換部111は、コイル本体101に接続されており、コイル本体101が出力する電気信号を光信号に変換する。電気―光変換部111は、光源112と、光変調器113とを有する。なお、本実施形態の光変調器113は、本発明の光変調部に相当する。
光源112は、たとえば、半導体レーザーにより構成され、光を照射する。光源112は、光伝送ケーブル131に接続されており、光伝送ケーブル131を介して、光を光変調器113に出力する。光源112は、光―電気変換部121を構成する光検出器122とプリアンプ123と共に、ボア11の外部に配置されている。
光変調器113は、光源112とコイル本体101とに接続され、光源112の光を、コイル本体101からの電気信号に応じて変調し光信号を生成する。光変調器113は、コイル本体101のキャパシタ101bに対して直列に接続され、ボア11の内部に配置される。
図3は、光変調器113を示す構成図である。
図3に示すように、光変調器113は、たとえば、マハツェンダー(Mach−Zehmder)型である。光変調器113は、基板114と電極115とを有する。
基板114は、電気光学結晶であるLiNbO3が電気光学素子として表面に形成されており、そのLiNbO3が形成されている表面に、光源112からの光を導波する導波路116が形成されている。電気光学素子としてのLiNbO3は、電圧が印加されることにより、そのLiNbO3の結晶内部の屈折率が変化する。なお、電気光学素子としては、LiNbO3の他、LiTaO3などの電気光学結晶を用いることができる。また、導波路116は、Ti膜をパターニングし熱拡散することにより、形成されており、光源112からの光を導入する導入口116aと、導入口116aより導入された光を2つに分岐する分岐部116bと、分岐された光を1つに合成する合成部116cと、合成された光を射出する射出部116dとにより構成されている。ここで、導波路116の導入口116aは、光伝送ケーブル131の第1光ファイバー部132に接続されており、光源112からの光が伝送される。一方、導波路116の射出口は、光伝送ケーブル131の第2光ファイバー部133に接続されており、光―電気変換部121に光を伝送する。
電極115は、一対の金属電極であり、金を用いて形成されている。そして、電極115は、導波路116の分岐部116bにおける一方の側を挟み込むように設けられ、コイル本体101のキャパシタ101bに対して直列になるように接続されている。一対の電極115は、コイル本体101からの電圧が印加され、その電圧が印加された電極115間の電界によって、導波路116の一方の分岐部116bにあるLiNbO3の結晶内部の屈折率を変化させる。このことにより、分岐部116bの2本の導波路を通過する光に位相差が発生し、射出口から射出する光量が変化する。このようにして、光変調器113は、コイル本体101からの電気信号に応じて、光源112からの光を変調し光信号を生成する。
光―電気変換部121は、電気−光変換部111が変換した光信号を電気信号に変換するために設けられている。
図4は、光―電気変換部121を示す構成図である。
図4に示すように、光―電気変換部121は、光検出器122とプリアンプ123とを有する。なお、前述したように、光検出器122とプリアンプ123とは、電気―光変換部111の光源112と共に、ボア11の外部に配置されている。
光検出部122は、フォトダイオードを含み、光伝送ケーブル131の第2光ファイバー部133に接続されている。光検出部122は、ボア11の外部に配置され、第2光ファイバー部133を介して、電気−光変換部111が変換した光信号を検出し、電気信号に変換して出力する。
プリアンプ123は、光検出部122に接続されている。プリアンプ123は、光検出部122が出力する電気信号を増幅し、データ収集部24に出力する。
光伝送ケーブル131は、光ファイバーにより構成されており、たとえば、光ファイバーとして偏波面保存ファイバー(PMF:Polarization Maintaining Fiber)を用いている。光伝送ケーブル131は、第1光ファイバー部132と第2光ファイバー部133とを有する。第1光ファイバー部132は、電気―光変換部111の光源112と光変調器113とを接続しており、光源112からの光を光変調器113へ伝送する。一方、第2光ファイバー部133は、電気―光変換部111の光変調器113と光―電気変換部121の光検出部122とを接続しており、電気―光変換部111から光―電気変換部121へ光信号を伝送する。
送信駆動部22は、送信コイル部14aを駆動させてボア11内に高周波磁場を形成するために、ゲート変調器(図示なし)とRF電力増幅器(図示なし)とRF発振器(図示なし)とを有する。送信駆動部22は、制御部25からの指示に基づいて、RF発振器からのRF信号を所定のタイミングおよび所定の包絡線の信号にゲート変調器により変調する。そして、ゲート変調器により変調されたRF信号を、RF電力増幅器により電力を増幅した後、送信コイル部14aに出力する。
勾配駆動部23は、制御部25の指示に基づいて勾配コイル部13を駆動させて、静磁場空間が形成されているボア11内に、勾配磁場を発生させる。勾配駆動部23は、勾配コイル部13の3系統の勾配コイルに対応して、系統の駆動回路(図示なし)を有する。
データ収集部24は、受信コイル部14bからの磁気共鳴信号を収集するために、位相検波器(図示なし)とアナログ/デジタル変換器(図示なし)とを有する。データ収集部24は、受信コイル部14bからの磁気共鳴信号を、送信駆動部22のRF発振器の出力を参照信号として位相検波器によって位相検波し、アナログ/デジタル変換器に出力する。そして、位相検波器により位相検波されたアナログ信号である磁気共鳴信号を、アナログ/デジタル変換器によってデジタル信号に変換して、データ処理部31に出力する。
制御部25は、コンピュータにより構成されており、操作部32からの指令信号に基づいて、送信駆動部22と勾配駆動部23とデータ収集部24とを制御する。また、制御部25は、所望の画像を得るために、操作部32に入力される各種指令信号に基づいてデータ処理部31を制御する。
クレードル26は、被検体40を載置する台であり、クレードル駆動部(図示なし)により撮影空間であるボア11内に出し入れ可能となっている。
データ処理部31は、コンピュータにより構成され、制御部25に接続されており、操作部32から入力された操作信号に応じて制御部25を制御する。また、データ処理部31は、データ収集部24に接続されており、データ収集部24から出力される磁気共鳴信号に対して各種の画像処理をして画像データを生成する。
操作部32は、キーボードやマウスなどの操作デバイスにより構成されており、オペレータの操作に応じた操作信号をデータ処理部31に出力する。
表示部33は、グラフィックディスプレイなどの表示デバイスにより構成されており、データ処理部31から出力される画像データに基づいて断層画像の表示を行う。
以下より、上記の本実施形態の磁気共鳴イメージング装置1を用いて被検体40の撮影領域の断層画像を撮影する磁気共鳴撮影方法について説明する。
始めに、被検体40をクレードル26に載置する。その後、被検体40の撮影領域である頭部に、送信コイル部14aと受信コイル部14bとを設置する。そして、パルスシーケンスなどの撮影情報を操作部32に入力する。操作部32は、その入力された撮影情報に基づいて、静磁場マグネット部12によって静磁場空間が形成されているボア11内に、被検体40が載置されているクレードル26をクレードル駆動部により駆動させ、被検体40の撮影領域である頭部をボア11の内部に搬入する。そして、操作部32は、撮影情報に基づく操作信号を制御部25に出力する。
そして、制御部25は、その操作信号に基づいて送信駆動部22と勾配駆動部23とデータ収集部24とを制御し、送信コイル部14aと勾配コイル部13とを駆動してスキャンを実施する。そして、被検体40からの磁気共鳴信号を受信コイル部14bが受信する。
ここで、受信コイル部14bにおいては、コイル本体101が、送信コイル部14aにより励起されたプロトンから発生する磁気共鳴信号を受信し電気信号を出力する。そして、コイル本体101が出力する電気信号を、電気―光変換部111が光信号に変換する。ここで、電気―光変換部111は、光伝送ケーブル131の第1光ファイバー部132を介して入射する光源112の光を、コイル本体101からの電気信号に応じて、光変調器113が変調し光信号を生成する。
そして、光伝送ケーブル131の第2光ファイバー部133が、電気―光変換部111が変換した光信号を、光―電気変換部121へ伝送する。
そして、電気−光変換部111が変換し、光伝送ケーブル131の第2光ファイバー部133が伝送した光信号を、光―電気変換部121が電気信号に変換する。光―電気変換部121は、電気−光変換部111が変換した光信号を光検出部122によって検出して電気信号に変換し、光検出部122が出力する電気信号をプリアンプ123により増幅する。そして、光―電気変換部121は、その変換した電気信号をデータ収集部24に出力する。
そして、データ収集部24が、受信コイル部14bの光―電気変換部121が変換した電気信号を磁気共鳴信号として収集する。データ収集部24は、位相検波器によって位相検波し、アナログ/デジタル変換器によって磁気共鳴信号をデジタル信号に変換して、データ処理部31に出力する。
データ処理部31が、データ収集部24から出力される磁気共鳴信号に対して画像処理し、表示部33が画像を表示する。
上記の本実施形態においては、磁気共鳴信号を受信する受信コイル部が、磁気共鳴信号を受信し電気信号を出力するコイル本体101と、コイル本体101が出力する電気信号を光信号に変換する電気―光変換部111と、電気―光変換部111が変換した光信号を電気信号に変換する光―電気変換部121とを有する。ここで、電気―光変換部111と光―電気変換部121とは、光信号を伝送する光伝送ケーブル131により接続されている。このため、コイル本体101と光伝送ケーブル131とが接触する場合であっても、光伝送ケーブル131が電気信号ではなく光信号を伝送しているため、高周波磁場への影響が少なく、画像品質を向上させることができる。また、光伝送ケーブル131は、発熱が少ないため、装置の小型化が容易にできる。
また、本実施形態において電気―光変換部111は、光を照射する光源112と、光源112とコイル本体101とに接続され、コイル本体101からの電気信号に応じて光源112の光を変調し光信号を生成する光変調器113とを含む。コイル本体101は、導電体101aと、導電体101aと接続されているキャパシタ101bとを含み、光変調器113は、コイル本体101のキャパシタ101bに対して直列に接続されている。そして、光変調器113は、電気光学素子が形成されている基板114と、基板114の電気光学素子に形成され、光源112からの光を導波する導波路116と、コイル本体101が接続される一対の電極115とを備えており、導波路116は、光源112からの光を導入する導入口116aと、導入口116aより導入された光を複数に分岐する分岐部116bと、分岐部116bにより分岐された光を合成する合成部116cと、合成部116cにより合成された光を射出する射出部116dとを有する。ここで、電極115は、分岐部116bの導波路116にコイル本体101からの電界を印加するように設けられおり、光変調器113は、コイル本体101からの電気信号に応じて、光源112からの光を変調し光信号を生成する。このように、電気―光変換部111は、電源を用いていないため、容易に小型化することができる。また、電気―光変換部111は、磁性体が少ないために高周波磁場への影響が少なく、画像品質を向上させることができる。
<実施形態2>
本発明にかかる実施形態2の磁気共鳴イメージング装置について説明する。
本発明にかかる実施形態2の磁気共鳴イメージング装置について説明する。
本実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、受信コイル部14bが実施形態1と異なっている。受信コイル部14bが異なることを除き、実施形態1と同様である。このため、実施形態1と重複する個所については説明を省略する。
図5は、本実施形態の受信コイル部14bの構成を示す構成図である。
図5に示すように、受信コイル部14bは、実施形態1と同様に、コイル本体101と電気―光変換部111と光―電気変換部121と光伝送ケーブル131とを有する。
コイル本体101は、実施形態1と同様に、導電体101aとキャパシタ101bとを含むが、実施形態1と異なり、並列共振型として構成されている。
また、電気―光変換部111の光変調器113においては、実施形態1と異なり、電極115が、コイル本体101のキャパシタ101bに対して並列になるように接続されている。つまり、本実施形態においては、光変調器113は、コイル本体101のキャパシタ101bの両端部の電圧を電気信号とし、光信号に変換する。
以上のように、本実施形態においては、実施形態1と同様に、受信コイル部が、コイル本体101と電気―光変換部111と光―電気変換部121とを有する。ここで、電気―光変換部111と光―電気変換部121とは、光信号を伝送する光伝送ケーブル131により接続されている。このため、コイル本体101と光伝送ケーブル131とが接触する場合であっても、光伝送ケーブル131が電気信号ではなく光信号を伝送しているため、高周波磁場への影響が少なく、画像品質を向上させることができる。また、光伝送ケーブル131は、発熱が少ないため、装置の小型化が容易にできる。
<実施形態3>
本発明にかかる実施形態3の磁気共鳴イメージング装置について説明する。
本発明にかかる実施形態3の磁気共鳴イメージング装置について説明する。
本実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、受信コイル部14bの電気−光変換部111と光―電気変換部121とが実施形態1と異なっている。受信コイル部14bの電気−光変換部111と光―電気変換部121とが実施形態1と異なることを除き、実施形態1と同様である。このため、実施形態1と重複する個所については説明を省略する。
図6は、電気−光変換部111における光変調器113を示す構成図である。
図6に示すように、光変調器113は、基板114と電極115と反射部117とを有し、反射を利用したマハツェンダー型である。本実施形態の光変調器113は、実施形態1の光変調器113を中央で切断し、切断端面に反射部117を設けた構造になっており、光変調器113の導波路116に導入された光が、反射部117により反射される。
基板114は、実施形態1と同様に、電気光学結晶のLiNbO3が表面に形成されており、その表面に光源112からの光を導波する導波路116が形成されている。導波路116は、入出口116eと分岐合成部116fとを有する。入出口116eは、光源112からの光を導入し、反射部117で反射される光を射出する。分岐合成部116fは、入出口116eより導入された光を2つに分岐し、分岐された後に反射部117で反射される光を合成し入出口116eに導いて射出させる。導波路116の入出口は、光伝送ケーブル131の第3光ファイバー部134に接続されており、光源112からの光の伝送と、光―電気変換部121への光の伝送とが行われる。つまり、導波路116においては、光源112からの光を入出口116eから導入し、入出口116eより導入された光を分岐合成部116fで2つに分岐し、分岐された光が反射部117より反射されると、その反射光を分岐合成部116fが合成して入出口116fへ導き、第3光ファイバー部134を介して光―電気変換部121へ射出する。
電極115は、実施形態1と同様に、一対で構成され、導波路116の分岐合成部116fにおける一方の側を挟み込むように設けられている。一対の電極115は、コイル本体101からの電圧が印加され、分岐合成部116fの2本の導波路を通過する光に位相差を発生させ、射出口から射出する光量を変調する。この時、本実施形態においては、反射板117により光が反射し、分岐合成部116fの電極115を2度通過することになるため、光信号はほぼ2倍の強度の変調がなされる。
反射部117は、たとえば、金により形成されており、導波路116の分岐合成部116fを導波する光を反射し、分岐合成部116fに戻す。
図7は、光―電気変換部121を示す構成図である。
図7に示すように、光―電気変換部121は、光検出器122とプリアンプ123とアイソレータ124とを有する。
光検出部122は、第4光ファイバー部135とアイソレータ124とを介して光伝送ケーブル131の第3光ファイバー部134に接続されている。光検出部122は、電気−光変換部111から第3光ファイバー部134とアイソレータ124と第4光ファイバー部135とを順次介して伝送された光信号を検出し、電気信号に変換して出力する。
プリアンプ123は、実施形態1と同様に、光検出部122に接続されており、光検出部122が出力する電気信号を増幅し、データ収集部24に出力する。
アイソレータ124は、第3光ファイバー部134と第4光ファイバー部135とを連結しており、光源112からの光を分離し、第3光ファイバー部134を介して光変調器113に伝送する。さらに、アイソレータ124は、光変調器113が変調し第3光ファイバー部134を介して射出される光信号を分離して、第4光ファイバー部135を介して光検出部122に伝送する。
光伝送ケーブル131は、第3光ファイバー部134と第4光ファイバー部135とを有する。第3光ファイバー部134は、電気―光変換部111の光源112と光変調器113とを接続しており、光源112からの光を光変調器113へ伝送する。第4光ファイバー部133は、アイソレータ124と光検出部122とを接続している。第4光ファイバー部133は、光変調器113が変調し第3光ファイバー部134を介して射出される光信号を、アイソレータ124から光検出部122に伝送する。このように、本実施形態において、光源112と光検出器122とは、第3光ファイバー部134のみによって光変調器113と接続されている。つまり、実施形態1においては2本の光ファイバーにより、光源112と光検出器122とが光変調器113に接続されているのに対し、本実施形態においては1本の光ファイバーにより、光源112と光検出器122とが光変調器113に接続されている。
以上のように、本実施形態において、光変調器113は、電気光学素子が形成されている基板116と、電気光学素子に形成され、光源112からの光を導波する導波路116と、導波路116を導波する光を反射する反射部117と、コイル本体101が接続される一対の電極115とを備えている。そして、導波路116は、光源112からの光を導入し、反射部117で反射される光を射出する入出口116eと、入出口116eより導入された光を複数に分岐し、反射部117で反射される光を合成し入出口116eへ導く分岐合成部116fとを有する。ここで、反射部117は、入出口116eより導入され分岐合成部116fが複数に分岐する光を反射した後に、分岐合成部116fに戻すように設けられている。そして、電極115は、コイル本体101からの電界を印加するように分岐合成部116f設けられている。このように、光変調器113においては、反射板117により光を反射させて、分岐合成部116fの電極115を光が2度通過することになるため、光信号は、ほぼ2倍の強度の変調がなされる。このため、本実施形態は、上記実施形態の効果に加え、高感度で光信号を受信でき、画像品質を向上させることができる。また、反射板117を用いることにより、光変調器113において、より小さい基板114を用いることが可能となるため、装置の小型化を容易にすることができる。
また、本実施形態においては、アイソレータ124が、光源112からの光を分離し第3光ファイバー部134を介して光変調器113に伝送すると共に、光変調器113が変調し第3光ファイバー部134を介して射出される光信号を分離し第4光ファイバー部135を介して光検出部122に伝送する。このため、光源112と光検出器122とは、第3光ファイバー部134のみによって光変調器113と接続されている。つまり、本実施形態においては、1本の光ファイバーにより、ボア11の外部に設けられる光源112と光検出器122とは、ボア11の内部に設けられる光変調器113に接続されている。このため、本実施形態は、ボア11の内部と外部とを接続する光伝送ケーブル131が1本の光ファイバーにより形成可能であるため、光ファイバの曲げ半径の制約が減少し、オペレータの作業性を向上することができる。
なお、本発明の実施に際しては、上記した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形形態を採用することができる。
たとえば、上記実施形態において、光変調部は、導波路の分岐部または分岐合成部において、一対の電極が分岐された一方の側を挟み込むように設けられているが、これに限定されず、たとえば、分岐された両方にそれぞれ電極を形成してもよい。
1:磁気共鳴イメージング装置、22:送信駆動部、23:勾配駆動部、24:データ収集部、25:制御部、26:クレードル、31:データ処理部、32:操作部、33:表示部、12:静磁場マグネット部、13:勾配コイル部、14a:送信コイル部、14b:受信コイル部、22:送信駆動部、23:勾配駆動部、24:データ収集部、25:制御部、26:クレードル、31:データ処理部、32:操作部、33:表示部、101:コイル本体、111:電気―光変換部、112:光源、113:光変調器、114:基板、115:電極、116:導波路、116a:導入口、116b:分岐部、116c:合成部、116d:射出部、116e:入出口、116f:分岐合成部、117:反射部、121:光―電気変換部、122:光検出器、123:プリアンプ、124:アイソレータ、131:光伝送ケーブル、132:第1光ファイバー部、133:第2光ファイバー部、134:第3光ファイバー部、135:第4光ファイバー部
Claims (12)
- 静磁場内において電磁波が送信された被検体から受信される磁気共鳴信号に基づいて画像を生成する磁気共鳴イメージング装置であって、
前記磁気共鳴信号を受信する受信コイル部を備え、
前記受信コイル部は、
前記磁気共鳴信号を受信し電気信号を出力するコイル本体と、
前記コイル本体が出力する電気信号を光信号に変換する電気−光変換部と、
前記電気−光変換部が変換した光信号を電気信号に変換する光−電気変換部と
を有し、
前記電気−光変換部と前記光−電気変換部とは、光信号を伝送する光伝送ケーブルにより接続されている
磁気共鳴イメージング装置。 - 前記電気−光変換部は、
光を照射する光源と、
前記光源と前記コイル本体とに接続され、前記コイル本体からの電気信号に応じて前記光源の光を変調し光信号を生成する光変調部と
を含む
請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 前記光変調部は、
電気光学素子が形成されている基板と、
前記電気光学素子に形成され、前記光源を導波する導波路と、
前記コイル本体が接続される一対の電極と
を備えており、
前記導波路は、
前記光源からの光を導入する導入口と、
前記導入口より導入された光を複数に分岐する分岐部と、
前記分岐部により分岐された光を合成する合成部と、
前記合成部により合成された光を射出する射出部と
を有し、
前記一対の電極は、前記分岐部の一部を挟むように設けられている
請求項2に記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 前記光変調部は、
電気光学素子が形成されている基板と、
前記電気光学素子に形成され、前記光源からの光を導波する導波路と、
前記導波路を導波する光を反射する反射部と、
前記コイル本体が接続される一対の電極と
を備えており、
前記導波路は、
前記光源からの光を導入し、前記反射部で反射される光を射出する入出口と、
前記入出口から導入される光を複数に分岐し、前記反射部で反射される光を合成し前記入出口へ導く分岐合成部と、
を有し、
前記反射部は、前記入出口から導入され前記分岐合成部が複数に分岐する光を反射したのちに前記分岐合成部に戻すように設けられており、
前記一対の電極は、前記分岐合成部の一部を挟むように設けられている
請求項2に記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 前記コイル本体は、
導電体と、
前記導電体と接続されているキャパシタと
を含み、
前記光変調部は、前記キャパシタに対して直列に接続されている
請求項1から4のいずれかに記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 前記コイル本体は、
導電体と、
前記導電体と接続されているキャパシタと
を含み、
前記光変調部は、前記キャパシタに対して並列に接続されている
請求項1から4のいずれかに記載の磁気共鳴イメージング装置。 - 静磁場内において電磁波が送信された被検体から受信される磁気共鳴信号を受信する磁気共鳴信号受信装置であって、
前記磁気共鳴信号を受信し電気信号を出力するコイル本体と、
前記コイル本体が出力する電気信号を光信号に変換する電気−光変換部と、
前記電気−光変換部が変換した光信号を電気信号に変換する光−電気変換部と
を有し、
前記電気−光変換部と前記光−電気変換部とは、光信号を伝送する光伝送ケーブルにより接続されている
磁気共鳴信号受信装置。 - 前記電気−光変換部は、
光を照射する光源と、
前記光源と前記コイル本体とに接続され、前記コイル本体からの電気信号に応じて前記光源の光を変調し光信号を生成する光変調部と
を含む
請求項7に記載の磁気共鳴信号受信装置。 - 前記光変調部は、
電気光学素子が形成されている基板と、
前記電気光学素子に形成され、前記光源を導波する導波路と、
前記コイル本体が接続される一対の電極と
を備えており、
前記導波路は、
前記光源からの光を導入する導入口と、
前記導入口より導入された光を複数に分岐する分岐部と、
前記分岐部により分岐された光を合成する合成部と、
前記合成部により合成された光を射出する射出部と
を有し、
前記一対の電極は、前記分岐部の一部を挟むように設けられている
請求項8に記載の磁気共鳴信号受信装置。 - 前記光変調部は、
電気光学素子が形成されている基板と、
前記電気光学素子に形成され、前記光源からの光を導波する導波路と、
前記導波路を導波する光を反射する反射部と、
前記コイル本体が接続される一対の電極と
を備えており、
前記導波路は、
前記光源からの光を導入し、前記反射部で反射される光を射出する入出口と、
前記入出口から導入される光を複数に分岐し、前記反射部で反射される光を合成し前記入出口へ導く分岐合成部と、
を有し、
前記反射部は、前記入出口から導入され前記分岐合成部が複数に分岐する光を反射したのちに前記分岐合成部に戻すように設けられており、
前記一対の電極は、前記分岐合成部の一部を挟むように設けられている
請求項8に記載の磁気共鳴信号受信装置。 - 前記コイル本体は、
導電体と、
前記導電体と接続されているキャパシタと
を含み、
前記光変調部は、前記キャパシタに対して直列に接続されている
請求項7から10のいずれかに記載の磁気共鳴信号受信装置。 - 前記コイル本体は、
導電体と、
前記導電体と接続されているキャパシタと
を含み、
前記光変調部は、前記キャパシタに対して並列に接続されている
請求項7から10のいずれかに記載の磁気共鳴信号受信装置。
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JP2004087004A JP2005270304A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴信号受信装置 |
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